JP3166193U - 封筒用書類フォルダー - Google Patents

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Abstract

【課題】その枚数に関らずホチキスやクリップ等を用いて綴じることなしに書類を重ねて結束させ、出し入れ時に書類が封筒の内壁に引っ掛かることにより損傷することを防ぎ、外的衝撃から封筒内の書類を保護する、安価で、使用方法が簡易な封筒用書類フォルダーを提供する。【解決手段】矩形の長手方向の両端部を書類押さえとして背板側の中央に向かって屈曲させる。背板に置かれた書類を、その厚みに応じて書類押さえを1回ないし2回内側に屈曲させて挟み込むことで収納させ、背板内上部に設けた把っ手も用いて円滑かつ安全に封筒へ出し入れさせ、外的衝撃から保護する。【選択図】図1

Description

本考案は、書類を封筒へ出し入れする際に用いる封筒用書類フォルダーに関するものである。
従来書類を封筒に封入する場合には、そのまま差し入れるか、あるいは、複数枚の場合には結束状態を保つためホチキスやクリップ等を用いて綴じてから封入することもある。
また、封筒内の書類へは外的衝撃が加えられる場合もあり、損傷を防ぐ目的で一緒に厚紙などの保護材を重ねて封入したり、内壁に気泡緩衝シートを備えた封筒を利用する場合もある。
しかしながら、以上の技術によれば、書類が綴じられないほどの多枚数である場合や、証書や漫画の原稿など綴じること自体が忌避される書類の場合には、綴じずにそのまま封筒へ出し入れすることになり、そのような結束していない書類を扱う際には苦労が伴う。
また、書類を封筒へ出し入れする際には、枚数に関らず、封筒の内壁に引っ掛かることにより望まぬ屈折、しわの寄り、端や角の潰れなどの損傷が生じる恐れもあり、これは気泡緩衝シート付きの封筒を使用しても防ぐことが出来るものではない。
加えて、気泡緩衝シート付きの封筒は内包物の保護という点で優れているが、クラフト紙のみで作られた一般的な封筒に比して高価であり、頻繁に使用するにはコスト負担が大きいうえ、複数の素材で形成されているため廃棄あるいはリサイクルの際には分別の手間が必要となる。
また、いかなる手段であろうと、内包する書類の保護を図るあまり、封入あるいは開封作業を煩雑なものにしてはならない。
米抄2004−0000581号公報
本考案は、ホチキスやクリップ等を用いて綴じることなしに書類を重ねて結束させ、出し入れ時に書類が封筒の内壁に引っ掛かることにより損傷することを防ぎ、書類の封筒への出し入れを円滑にし、郵送する際や保管する際に受ける外的衝撃から封筒内の書類を保護する、安価で、使用方法が簡易な封筒用書類フォルダーを提供することを課題とする。
以上の課題を解決するために、請求項1の考案に係る封筒用書類フォルダーは、矩形の長手方向の両端部を書類押さえとして背板側の中央に向かって屈曲させることで、書類を挟み込んで収納する空間を形成できるよう、折り線を設けたことを特徴とする。
請求項2の考案は、請求項1に記載した封筒用書類フォルダーにおいて、屈曲させることで、前記背板と上下2つの前記書類押さえとの間にそれぞれ書類束小口保護面を形成できるよう、折り線を増設したものである。
請求項3の考察は、請求項1および請求項2に記載した封筒用書類フォルダーにおいて、前記背板内上部にくりぬき穴を設けたものである。
請求項1の考案によれば、書類を、設けられた折り線を用いて上下2つの書類押さえをほぼ180°背板側にそれぞれ屈曲させることで該封筒用書類フォルダーに挟み込んで収納してから、封筒へ差し入れさせる。
また、請求項2の考案によれば、厚みのある書類束であっても、増設された折り線も合わせて用いて上下2つの書類押さえならびに上下2つの書類束小口保護面をほぼ90°背板側にそれぞれ屈曲させることで該封筒用書類フォルダーに挟み込んで収納してから、封筒へ差し入れさせる。
また、請求項3の考案によれば、くりぬき穴を、使用者が指を引っ掛けることで該封筒用書類フォルダーを封筒へ出し入れする際の把っ手として使用させる。
その結果、本考案によれば以下のような効果が期待できる。
まず、書類が収納された該封筒用書類フォルダーは、封筒へ封入されることにより書類を挟み込む力が強まり、封筒と一体となって書類を重ねて結束させる。
また、該封筒用書類フォルダーに収納されることにより、出し入れの際に書類が封筒の内壁に引っ掛かって破損することを防ぎ、さらに、把っ手を設けた効果も加わって書類の封筒への出し入れを円滑にする。
また、該封筒用書類フォルダーに収納されることにより、書類を封筒を用いて郵送あるいは保管する際に、外的衝撃より保護するための剛性が与えられるのはもちろんのこと、加えて構造も単純であるため、書類あるいは封筒のサイズに応じて所望するサイズの製品を低コストで提供することを可能にする。
さらに、構造が単純であることと、書類の収納の厳重さが充分且つ適度であることにより、書類の封筒への封入あるいは封筒からの取り出しに関しては簡易で作業にストレスを生じさせない。
その他、該封筒用書類フォルダーは、前記のとおり、郵送時に用いられる場合にも封筒に内包される書類を保護するが、これは重要な書類を郵送時の安全を慮って慎重に取り扱ったという差出人の意図を受取人に伝えることを意味する。また、開封の際の取り出し作業が簡便になることから、該封筒用書類フォルダーを郵送時に用いることは差出人の受取人に対する心遣いを表現する役割を果たすものでもある。
本考案の実施例1を示した正面平面図である。 実施例1において請求項1に係る本考案の斜視図である。 実施例1において請求項2に係る本考案の斜視図である。 実施例1において請求項1に係る本考案の使用状態を示した概要斜視図である。 実施例1において請求項2に係る本考案の使用状態を示した概要斜視図である。 本考察の実施例2を示した正面平面図である。
以下、本考案に係る封筒用書類フォルダーの複数の実施例について添付図面に基づいて説明する。
なお、すべての実施例において、材質に関しては厚紙に代表されるような板紙としたが、それと同程度以上に剛性が高く、且つ、折り目の形成が可能な素材であれば、該封筒用書類フォルダーは板紙以外で作られても良い。
図1は実施例1において該封筒用書類フォルダーの使用に供される前の形状を示す。
中央部が縦長に置いた書類を内包できる平面寸法を有する背板1、上部が書類上部押さえ大2a、下部が書類下部押さえ大3aとなるよう、縦長の矩形の板紙を2本の境界線で3つの部位に区切り、背板1と書類上部押さえ大2aとの境界線である折り線8ならびに背板1と書類下部押さえ3aとの境界線である折り線9に関しては、容易に屈曲させられるよう表面を折り目として加工する。
さらに、上部においては、書類上部押さえ大2aを分割する折り線10を設け、容易に屈曲させられるよう板紙の表面を折り目として加工するとともに、折り線8と折り線10で挟まれた部位を書類束天小口保護面4とし、書類上部押さえ大2aより書類束天小口保護面4を除いた部位である矩形の上端部を書類上部押さえ小2bとする。
同様に、下部においても、書類下部押さえ大3aを分割する折り線11を設け、折り目として加工するとともに、折り線9と折り線11で挟まれた部位を書類束地小口保護面5とし、書類下部押さえ大3aより書類束地小口保護面5を除いた部位である矩形の下端部を書類下部押さえ小3bとするが、このとき、書類束天小口保護面4と書類束地小口保護面5の有する平面寸法は等しく設ける。
また、請求項3の考案に係り、背板1の上部にはくりぬき穴を穿って使用者が指を引っ掛かけて用いることのできる把っ手6を設けるが、その形状ならびに大きさは、それが把っ手として有効で、且つ、構造の剛性を損なわない限りにおいて、必ずしも図に示したような形状ならびに大きさでなくとも良い。
同様に、矩形の角である4か所の書類押さえ角7の形状に関しても、各図で示したとおり封筒への出し入れを円滑にする目的で板紙の角を丸く切り欠くのが好ましいが、これは単に角を直線的に切り欠いたもの、あるいはそのまま未加工であっても良い。
図2ならびに図4は、実施例1において請求項1の考案に係る封筒用書類フォルダーを示したもので、1枚あるいは少数枚の書類を取り扱う場合の形状をとらせた状態を示す。
背板1に合わせて書類を置いた後、折り線8、9で示される2つの折り目を用いて、書類上部押さえ大2aならびに書類下部押さえ大3aからなる2つの部位をほぼ180°背板の書類が置かれる面側にそれぞれ屈曲させた状態である。
書類を、背板1と、書類上部押さえ大2aならびに書類下部押さえ大3aで挟み込むことで、書類が複数枚である場合は重ねて結束させ、収納したのち、封筒内へ差し入れ郵送や保存などの所望の目的を果たさせる。
図3ならびに図5は、実施例1において請求項2の考案に係る封筒用書類フォルダー を示したもので、折り線8〜11で示される4つの折り目を用いて、書類上部押さえ小2bならびに書類下部押さえ小3b、書類束天小口保護面4ならびに書類束地小口保護面5からなる4つの部位をほぼ90°背板の書類が置かれる面側にそれぞれ屈曲させた状態である。
この形状をとらせることにより、対象の書類が多数枚で厚みのある書類束であるため、図2ならびに図4に示した請求項1の考案に係る封筒用書類フォルダーの形状では収納出来ない場合であっても、書類束小口保護面として設定された幅の範囲内の厚みであれば、挟み込むことで重ねて結束させ、収納したのち、封筒内へ差し入れ郵送や保存などの所望の目的を果たさせる。
請求項2に係り、実施例1では、書類上部押さえ大2aを書類上部押さえ小2bと書類束天小口保護面4に分割する折り線10、ならびに書類下部押さえ大3aを書類下部押さえ小3bと書類束地小口保護面5に分割する折り線11を、それぞれ1本ずつ設けたが、実施例2として示す別の実施例では、図6で示す通り、折り線10ならびに折り線11をそれぞれ2本以上設け、他の折り線と同様に容易に屈曲させられるように板紙の表面を折り目として加工するものとする。
これにより、それぞれに複数存在する折り線10ならびに折り線11のうち1本ずつを任意に選択し、この2つの折り目を用いて、書類上部押さえ小2bならびに書類下部押さえ小3bをほぼ90°背板の書類が置かれる面側にそれぞれ屈曲させることで、2つの書類束小口保護面を書類束の厚さに応じた所望する幅に調整して形成させる。
加えて、以上、説明したすべての実施例において、該封筒用書類フォルダーを使用する際には、折り線8〜11で示される折り目より2つを任意に選択して用いることで、背板の長手寸法を様々な長手寸法を有する書類に応じた所望する幅に調整して形成させる。
同様に、該封筒用書類フォルダーを使用する際には、書類12あるいは書類束13の最上面に、書類と同等の平面寸法を有する紙などの薄片を保護材として重ねることにより、保護の効果を向上させる余地がある。
1 背板
2a 書類上部押さえ大
2b 書類上部押さえ小
3a 書類下部押さえ大
3b 書類下部押さえ小
4 書類束天小口保護面
5 書類束地小口保護面
6 把っ手
7 書類押さえ角
8〜11 折り線
12 書類
13 書類束
14 書類束天小口
15 書類束地小口
16 封筒

Claims (3)

  1. 矩形の長手方向の両端部を書類押さえとして背板側の中央に向かって屈曲させることで、書類を挟み込んで収納する空間を形成できるよう、折り線を設けたことを特徴とする封筒用書類フォルダー。
  2. 屈曲させることで、前記背板と上下2つの前記書類押さえとの間にそれぞれ書類束小口 保護面を形成できるよう、折り線を増設したことを特徴とする請求項1記載の封筒用書類フォルダー。
  3. 前記背板内上部にくりぬき穴を設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の封筒用書類フォルダー。
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