JP3165599U - 保管兼用梱包箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】保管箱として再利用でき、資源の無駄がなく、環境に優しく、内蓋板の折曲げが無理なくスムーズに行え、上部開口を簡単に、確実に、安定的に閉塞でき、埃等が入り難く、構成簡素で、取扱い易く、量産に適し、経済性な保管兼用梱包箱を提供する。
【解決手段】周壁部の対向する一方の組の壁面夫々の上端縁に一対の外蓋板20、21を連設し、他方の組の壁面夫々の上端縁に一対の内蓋板22、23を連設し、一対の内蓋板22、23夫々に一対の差込片27を設け、一対の外蓋板20、21夫々に差込孔用切込線26を設け、梱包用として使用する場合は、内蓋板22、23が外蓋板20、21の下面がわに位置するように折曲げ、保管用として使用する場合は、内蓋板22、23が外蓋板20、21の上面がわに位置するように折曲げ、差込孔用切込線部分を破断して設けた差込孔に差込片27を差込むことで、上部開口を閉塞できるよう構成する。
【選択図】図3

Description

本考案は、梱包箱として適宜商品等を梱包して輸送した後は、適宜商品や書類等の保管箱として利用できるように工夫した保管兼用梱包箱に関するものである。
従来、この種の梱包箱や保管箱としては、梱包箱としてのみ使用されるもの(例えば、特許文献1)や、保管箱としてのみ使用されるもの(例えば、特許文献2)がある。
そして、梱包箱は、使用後にリサイクルゴミ等として処分され、適宜商品や書類等の保管を行う場合は、別途保管箱を購入していた。
特開平10−86929号公報 実開平3−3235号公報
そこで、本考案の保管兼用梱包箱は、梱包箱として利用した後は、適宜商品や書類等の保管箱として再利用できるようにして、資源の無駄をなくすと共に、環境にも優しく、しかも、構成が簡素で、取扱い易く、量産に適し、経済性に優れたものを提供できるようにすべく案出されたものである。
しかして、前述の如き課題を達成すべく本考案の請求項1にあっては、矩形筒状の周壁部と、この周壁部の下部開口を閉鎖可能な底部と、周壁部の上部開口を開閉自在な蓋部とからなる保管兼用梱包箱であって、周壁部の対向する一方の組の壁面夫々の上端縁に折目線24を介して一対の外蓋板20、21を連設すると共に、この一対の外蓋板20、21で周壁部の上部開口を閉鎖可能となるように形成し、周壁部の対向する他方の組の壁面夫々の上端縁に二重折目線25を介して一対の内蓋板22、23を連設し、一対の内蓋板22、23夫々の先端左右隅部には折目線28を介して一対の差込片27が連設されるように形成し、一対の外蓋板20、21夫々には前記差込片27が差込み可能となるような差込孔を形成できるようにした差込孔用切込線26を設け、梱包用として使用する場合は、内蓋板22、23が外蓋板20、21の下面がわに位置するように折曲げられ、保管用として使用する場合は、内蓋板22、23が外蓋板20、21の上面がわに位置するように折曲げられ、差込孔用切込線26部分を破断することにより差込孔を設けると共に、この差込孔に差込片27を差込むことで、周壁部の上部開口を閉塞できるよう構成する手段を採用した。
また、請求項2にあっては、前記周壁部の外表面の一部に情報表示欄30を設ける手段を採用した。
従って、請求項1記載の保管兼用梱包箱によれば、梱包箱として利用した後は、適宜商品や書類等の保管箱として再利用でき、資源の無駄がなくなると共に、環境にも優しいものとなる。しかも、構成が簡素で、取扱い易く、量産に適し、経済性に優れたものとなる。
特に、周壁部の対向する一方の組の壁面夫々の上端縁に折目線24を介して一対の外蓋板20、21を連設し、周壁部の対向する他方の組の壁面夫々の上端縁に二重折目線25を介して一対の内蓋板22、23を連設してあるので、梱包用として使用する場合に、内蓋板22、23を外蓋板20、21の下面がわに位置するように折曲げることと、保管用として使用する場合に、内蓋板22、23を外蓋板20、21の上面がわに位置するように折曲げることとが、二重折目線25を使い分けることによって無理なくスムーズに行えるようになる。
加えて、保管用として使用する場合は、内蓋板22、23が外蓋板20、21の上面がわに位置するように折曲げられ、差込孔用切込線26部分を破断することにより差込孔を設けると共に、この差込孔に差込片27を差込むことで、周壁部の上部開口を閉塞できるよう構成したので、周壁部の上部開口を簡単に、確実に、且つ安定的に閉塞しておけるようになると共に、埃等が保管兼用梱包箱内に入り難くなる。しかも、周壁部の上部開口を簡単に開くことができ、必要な適宜商品や書類等を取出し易いものとなる。
更に、差込孔は差込孔用切込線26部分を破断することにより設けられるので、梱包用として使用する場合には差込孔が塞がれており、保管兼用梱包箱内の商品等を確実に保護できるようになる。
また、請求項2記載の保管兼用梱包箱によれば、情報表示欄30に適宜情報を書き込めるようになり、保管兼用梱包箱内に保管されている商品や書類等の情報が簡単に視認でき、管理し易いものとなる。
本考案の保管兼用梱包箱を例示する展開図である。 本考案の保管兼用梱包箱を梱包箱として使用する場合を例示する斜視図である。 本考案の保管兼用梱包箱を保管箱として使用する場合を例示する斜視図である。
以下、本考案を図示例に基づいて説明すると、次の通りである。
本考案は、梱包箱として適宜商品等を梱包して輸送した後は、適宜商品や書類等の保管箱として利用できるように形成された保管兼用梱包箱である。
具体的には、矩形筒状の周壁部と、この周壁部の下部開口を閉鎖可能な底部と、周壁部の上部開口を開閉自在な蓋部とからなっている。
そして、周壁部の対向する一方の組の壁面夫々の上端縁に折目線24を介して一対の外蓋板20、21を連設すると共に、この一対の外蓋板20、21で周壁部の上部開口を閉鎖可能となるように形成し、周壁部の対向する他方の組の壁面夫々の上端縁に二重折目線25を介して一対の内蓋板22、23を連設してある。
更に、一対の内蓋板22、23夫々の先端左右隅部には折目線28を介して一対の差込片27が連設されるように形成し、一対の外蓋板20、21夫々には前記差込片27が差込み可能となるような差込孔を形成できるようにした差込孔用切込線26を設けてある。
しかも、梱包用として使用する場合は、内蓋板22、23が外蓋板20、21の下面がわに位置するように折曲げられ、保管用として使用する場合は、内蓋板22、23が外蓋板20、21の上面がわに位置するように折曲げられ、差込孔用切込線26部分を破断することにより差込孔を設けると共に、この差込孔に差込片27を差込むことで、周壁部の上部開口を閉塞できるよう構成することで、前述の如き課題を達成するものである。
本考案の保管兼用梱包箱は、例えば、適宜紙製ダンボール材(或いは、紙製シート材)や、適宜樹脂製ダンボール材(或いは、樹脂製シート材)や、適宜複合材によるシート材等によって全体が中空直方体状に組立できるよう構成されており、矩形筒状を呈するように形成される周壁部と、この周壁部の矩形状の下部開口部分を閉鎖可能となるように形成される底部と、周壁部の矩形状の上部開口部分を開閉自在となるように形成される蓋部とによって構成されている。
そして、前記周胴部は、例えば、矩形板状の正面板1と、この正面板1の右側縁に折目線6を介して連設される矩形板状の右側面板3と、正面板1の左側縁に折目線6を介して連設される矩形板状の左側面板4と、左側面板4の後端縁に折目線6を介して連設される矩形板状の背面板2と、背面板2の右端縁に折目線6を介して連設される細長台形状の糊代片5とからなり、糊代片5を右側面板3の後端縁がわ内表面に接着して(或いは、他の固定手段を利用しても良い)構成されている。
また、前記底部は、例えば、正面板1の下端縁に折目線14を介して連設される細長矩形板状の外底板10と、背面板2の下端縁に折目線14を介して連設される細長矩形板状の外底板11と、右側面板3の下端縁に折目線14を介して連設される矩形板状の内底板12と、左側面板4の下端縁に折目線14を介して連設される矩形板状の内底板13とからなり、内底板12、13を折曲げてから、外底板10、11を内底板12、13の外表面に重なるように折曲げ、外底板10、11の継目部分を跨ぐように接着テープ等で接着することにより、底部が構成されるようになっている。
更に、前記蓋部は、例えば、正面板1の上端縁に折目線24を介して連設される細長矩形板状の外蓋板20と、背面板2の上端縁に折目線24を介して連設される細長矩形板状の外蓋板21と、右側面板3の上端縁に二重折目線25を介して連設される内蓋板22と、左側面板4の上端縁に二重折目線25を介して連設される内蓋板23とによって構成されている。
しかも、外蓋板20、21の折目線24寄り部分には、細長台形状の差込孔用切込線26が一部の切り残し部を設けながら形成されている。すなわち、手指等によって差込孔用切込線26部分を押圧することにより、切り残し部分を破断して、差込孔が設けられるように構成されている。
また、内蓋板22、23には、夫々の先端左右隅部に折目線28を介して一対の矩形状差込片27が連設されており、この差込片27が前記外蓋板20、21の差込孔に差込自在となるように形成されている。
そして、梱包用として使用する場合は、内蓋板22、23を二重折目線25の下方の折目線によって折曲げてから、外蓋板20、21を内蓋板22、23の外表面に重なるように折曲げ、外蓋板20、21の継目部分を跨ぐように接着テープ等で接着することにより、蓋部が構成されるようになっている。
それから、保管用として使用する場合の蓋部は、外蓋板20、21を折目線24によって折曲げてから、内蓋板22、23を外蓋板20、21の外表面に重なるように二重折目線25の上方の折目線によって折曲げ、差込孔用切込線26部分を破断することにより差込孔を設けると共に、この差込孔に差込片27を上方から夫々差込むことで、周壁部の上部開口を閉塞できるよう構成されている。
図中30は、保管兼用梱包箱の周壁部(或いは、蓋部)の外表面の一部に印刷される情報表示欄で、この情報表示欄30は、保管兼用梱包箱内に保管されている商品や書類等の適宜情報を書き込めるように設けられたもので、保管兼用梱包箱内を確認することなく、保管兼用梱包箱内の保管品の情報を簡単に視認できて、管理し易くするために設けられたものである。
ところで、保管兼用梱包箱の具体的構成、形状、寸法、材質、正面板1の具体的構成、形状、寸法、材質、背面板2の具体的構成、形状、寸法、材質、右側面板3の具体的構成、形状、寸法、材質、左側面板4の具体的構成、形状、寸法、材質、糊代片5の具体的構成、形状、寸法、材質、折目線6の具体的構成、形状、寸法、配設位置、外底板10、11の具体的構成、形状、寸法、材質、内底板12、13の具体的構成、形状、寸法、材質、折目線14の具体的構成、形状、寸法、配設位置、外蓋板20、21の具体的構成、形状、寸法、材質、内蓋板22、23の具体的構成、形状、寸法、材質、折目線24の具体的構成、形状、寸法、配設位置、二重折目線25の具体的構成、形状、寸法、配設位置、差込孔用切込線26の具体的構成、形状、寸法、配設位置、数、差込片27の具体的構成、形状、寸法、材質、配設位置、数、折目線28の具体的構成、形状、寸法、配設位置、情報表示欄30の具体的構成、形状、寸法、配設位置、数等は、図示例等に限定されることなく、適宜自由に設定、変更できるものである。
しかして、本考案の保管兼用梱包箱は、梱包箱として利用した後は、適宜商品や書類等の保管箱として再利用でき、資源の無駄がなくなると共に、環境にも優しく、しかも、構成が簡素で、取扱い易く、量産に適し、経済性に優れたものとなる。
1 正面板
2 背面板
3 右側面板
4 左側面板
5 糊代片
6 折目線
10 外底板
11 外底板
12 内底板
13 内底板
14 折目線
20 外蓋板
21 外蓋板
22 内蓋板
23 内蓋板
24 折目線
25 二重折目線
26 差込孔用切込線
27 差込片
28 折目線
30 情報表示欄

Claims (2)

  1. 矩形筒状の周壁部と、この周壁部の下部開口を閉鎖可能な底部と、周壁部の上部開口を開閉自在な蓋部とからなる保管兼用梱包箱であって、周壁部の対向する一方の組の壁面夫々の上端縁に折目線を介して一対の外蓋板を連設すると共に、この一対の外蓋板で周壁部の上部開口を閉鎖可能となるように形成し、周壁部の対向する他方の組の壁面夫々の上端縁に二重折目線を介して一対の内蓋板を連設し、一対の内蓋板夫々の先端左右隅部には折目線を介して一対の差込片が連設されるように形成し、一対の外蓋板夫々には前記差込片が差込み可能となるような差込孔を形成できるようにした差込孔用切込線を設け、梱包用として使用する場合は、内蓋板が外蓋板の下面がわに位置するように折曲げられ、保管用として使用する場合は、内蓋板が外蓋板の上面がわに位置するように折曲げられ、差込孔用切込線部分を破断することにより差込孔を設けると共に、この差込孔に差込片を差込むことで、周壁部の上部開口を閉塞できるよう構成したことを特徴とする保管兼用梱包箱。
  2. 前記周壁部の外表面の一部に情報表示欄を設けたことを特徴とする請求項1記載の保管兼用梱包箱。
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