JP3136352U - 再利用ギフトボックス - Google Patents

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Abstract

【課題】商品等を入れて使用した後でも他の用途に再使用できるギフトボックスの提供。
【解決手段】差込片を形成した折返片2cを連設している正面片と、正面片の左方に左側面片2d、右方に右側面片2fを連設し、差込孔2iと多目的孔2jと切取線2hを備えた上面片2aからなる上蓋本体2と、差込孔を備えた正面底面片と左底面片と右底面片及び背面底面片からなる底面本体と、正面底面片と連設し差込片3fと折込線3gを備えた正面折返面3eと正面片3aと左底面片と連設し左取っ手片を備えた左側面片3b、右底面片と連設し右取っ手片3jを備えた右側面片3c及び背面底面片と連設し、接着片3hを備えた背面片3dからなる正面本体3とからなる再利用ギフトボックス1の構成とした。
【選択図】図4

Description

本考案は、商品等のギフトボックスに関する発明である。
従来のギフトボックス等の商品包装容器は、使用後は捨ててしまう包装容器が圧倒的に多かった。
しかしながら、今や全世界でゴミの増加問題は深刻化し、大きく取り上げられている。ゴミを減らし、限りある資源を有効に使うことは地球規模の課題と言える。リユース(再利用・再使用)やリサイクル(再資源)という言葉が叫ばれてから久しいが、購入する商品などは未だに使い捨ての袋や包装紙等を使用することが多い。
特開2000−355378号公報
そこで、本考案はそのような使い捨てを極力なくし、何度でも使え、さらに捨てる時にも再利用できる素材にすることでゴミの減量化をはかったギフトボックスを提供することを目的とするものである。
本考案は、上記の課題を解決するために、正面側に差込孔2iと左右側面側に多目的孔2jを設けた上面片2a、前記上面片2aの正面側に連設する正面片2b、前記正面片2bの裏側に折り込むことができ前記上面片2aの差込孔2iに差し込むための差込片2kが形成された折返片2c、及び前記上面片2aの左右側面側に連設した左右側面片2d、2fにより構成され組み立てることで上蓋となる上蓋本体2と、前記上蓋本体2の上面片2aの下側に連設し右側面側に接着片3hを有する背面片3d、前記背面片3dの左側面側に連設し左取っ手片3iが設けられた左側面片3b、前記左側面片3bの正面側に連設した正面片3a、前記正面片3aの右側面側に連設し右取っ手片3jが設けられ背面側を前記接着片3hと接着可能な右側面片3c、及び前記正面片3aの上側に連設し折込線3gが付き差込片3fが形成された正面折込片3eにより構成され組み立てることでボックス状となる正面本体3と、前記正面本体3の正面片3aの下側に連設し前記正面折込片3aの差込片3fを差し込むための差込孔4mが形成された正面底面片4a、前記正面本体3の左右側面片3b、3cの下側に連設した左右底面片4b、4c、及び前記正面本体3の背面片3dの下側に連設した背面底面片4dにより構成され組み立てることで底面を形成する底面本体4とからなり、前記上蓋本体2の一部を切り取ることのできる切取線2hを付けたことを特徴とする再利用ギフトボックス1の構成とした。
本考案の再利用ギフトボックスは、店頭で購入した商品の保護の役割を終えた後も、そのまま生活で使用でき、利用価値があるためにゴミになりにくいという利点を持つ。そしてダンボール素材(再生紙)は再資源にもなるため、全人類の大きな課題であるリデュース(Reduce/再使用・再利用)・リユース(Re−use/再使用・再利用)・リサイクル(Recycle/再資源)の理念にかなったものである。
また、少し手を加えるだけで本再利用ギフトボックスを用途に応じた形状に変えることができ、強度を増すこともできるので、利用価値をさらに高めることができる。
本再利用ギフトボックスは、ゴミを減らすための再利用という目的により使い捨てではないギフトボックスとすることで実現した。
以下に、添付図面に基づき、本考案である再利用ギフトボックス1について詳細に説明する。図1は、本考案である再利用ギフトボックス1の展開図である。図1に示すように、再利用ギフトボックス1は上蓋本体2と正面本体3と底面本体4とからなる。
上蓋本体2は、差込片2k、2kを形成した折返片2cを連設した正面片2bと、正面片2bの左方に左斜面部2lを設け隙間のある左折込片2eを備えた左側面片2dを連設し、正面片2bの右方に右斜面部2mを有した右折込片2gを備えた右側面片2fを連設した上面片2aとからなり、上面片2aには切取線2hが施され、差込孔2i、2iと多目的孔2j、2jが穿設されている。
正面本体3は、差込片3f、3fと折込線3gを有した正面折返面3eを連設した正面片3aと、左取っ手片3iが設けられた左側面片3b、右取っ手片3jが設けられた右側面片3dとからなる。
底面本体4は、差込孔4m、4mを有する正面底面片4aと、左凸部4fと斜面部4gを有する左底面片4bと、右凸部4hと斜面部4iを有する右底面片4c及び差込片4jと斜面部4kを有する背面底面片4dとからなる。
このように図1に示した展開図の再利用ギフトボックス1を折り畳んで組み立てると、図4で示すような直方体で箱形のギフトボックスとなる。
図2は本考案である再利用ギフトボックス1の組立工程の斜視図、図3は再利用ギフトボックス1の組立工程の斜視図、図4は再利用ギフトボックスの上蓋を開けた状態の斜視図である。
図2に示すように、正面本体3を四角形の箱状になるように折り曲げ、接着片3hを左側面片3bの側面内側に接着し、正面片3aと背面片3d、左側面片3bと右側面片3cをそれぞれ向き合わせるようにして直方体を成形する。
図2、図3及び図4に示すように、直方体を成形した次は正面片3aに連設された正面折返面3eを内側に折り込む。この時、折込線3gを折ることにより折返面3eを本体3内にスムーズに折り込むことができる。正面折返面3eを内側に折り込んだら正面底面片4aに穿設された差込孔4m、4mに差込片3f、3fを嵌挿させる。
折返面3eは正面片3aとぴったりと重なり合った状態となり再利用ギフトボックス1の本体3正面は最も強度の強い面となる。正面本体3を箱状にした後、本体左右側面片3b、3cに設けられた左右取っ手片3i、3jを内側に折り込む。
左右取っ手片3i、3jには上面を残して切取線3m、3nが施されており本体左右側面片3d、3cから容易に切り取ることができ、上面は切り取ることができないため内側に左右取っ手片3i、3jを折り込むと左右の手指を差し込む孔ができ、持ち運びが容易となる。
次に、背面片3dの上面に連設している上面片2aを中心とする上蓋本体2を作る。上面片2aの左右に連設された左側面片2dと右側面片2fはそれぞれ内側に折り曲げる。この時、左折込片2eは左側面片2dに、右折込片2gは右側面片2fに垂直になるように内側に向かって折り曲げる。
図3及び図4に示すように折り曲げた左折込片2eと右折込片2gを覆うように、正面片2bと上蓋折返片2cを折り、上蓋折返片2cに形成された差込片2k、2kを上面片2aに穿設された差込孔2i、2iに嵌挿する。上蓋本体2の場合も正面片2bと折返片2cが重なっているため特に強度が強い面となっている。
次に底面を完成させる。図5は再利用ギフトボックスの組立工程の底面図と完成底面図である。まず始めに正面底面片4aを、連設する正面片3aに垂直になるよう箱の内側に折り曲げる。
次に左底面片4bと、右底面片4cもそれぞれ箱の内側に折り曲げ、正面底面片4aの上に重なり合わせる。この時、左底面片4bと右底面片4cは正面底面片4aに形成された重ね片4lの上に重なる形となる。
最後に斜面部4kを持つ背面底面片4dを内側に折り、左右底面片4b、4cの上に重ね合わせ、背面底面片4dに形成されている差込片4jを正面底面片4aに形成された凹部4eの下側に差し込んで底面本体4を完成させる。
図6は再利用ギフトボックスの斜視図、図7は再利用ギフトボックスの上蓋の一部を切り取った状態の斜視図、図8は再利用ギフトボックス1の上蓋を中に折り込む工程の斜視図である。
図6、図7で示すように上面片2aには切取線2hが施されており、この切取線2hから切ることができる。即ち上蓋本体2は上面片2aの一部を残して切り離すことができる。
図8に示すように上面片2aを切り離すことで上蓋本体2の正面及び左右面の縁がなくなり残った上面片2aを正面本体3内に折り込むことができる。上面片2aを正面本体3内に折り込むことで蓋無しのギフトボックスとしても使用することができる。この場合、背面片3dと残った正面片2aがぴったりと重なり合い強度が正面本体3の背面の強度を増すことができる。
図9は再利用ギフトボックスの第2実施例の組立工程の斜視図、図10は再利用ギフトボックスの第2実施例の斜視図である。
図9、図10で示すように、再利用ギフトボックス1aは上蓋本体2と正面本体3と底面本体4とからなる。
上蓋本体2は、差込片2nを有する折返片2cを上面に連設した正面片2bと、差込孔2oと多目的孔2j、2jと切取線2h及び切取差込片2pを有する上面片2aと、左折込片2eを連設した左側面片2dと、右折込片2gを連設した右側面片2fからなる。
前述のように、再利用ギフトボックス1aの上蓋本体2は再利用ギフトボックス1の上蓋本体2とほぼ同じ構造をしている。即ち、差込孔2i、2iが一つの差込孔2oとなり差込片2k、2kが一つの差込片2nとなり、切取線2hが直線から略台形状の切取線2hとなった。また、切取線2hより切り離した後の残りの上面片2aには、切取差込片2pが形成される。
正面本体3は、差込片3oを有する正面折返面3eを上面に連設した正面片3aと左側面片3b、右側面片3c、背面片3dとからなる。
前述のように、再利用ギフトボックス1aの正面本体3は再利用ギフトボックス1の正面本体3とほぼ同じ構造をしている。即ち、差込片3f、3fが一つの差込片3oとなった。
底面本体4は、差込孔4nを穿設し重ね片4l、4lを設けたことでコ字状の凹部4eを形成した正面底面片4aと、左底面片4bと、右底面片4cおよび背面底面片4dとからなる。
前述のように再利用ギフトボックス1aの底面本体4は再利用ギフトボックス1の底面本体4とほぼ同じ構造をしている。即ち、差込孔4m、4mが一つの差込孔4nとなり、新たに背面底面片4dに差込孔4oが穿設された。
上面片2aには略台形の切取線2hが刻設されており、切取差込片2pを形成している。この切取線2hは手で切ることができ、上蓋本体2は上面片2aの一部を残して切り離すことができる。
残った上面片2aの一部は箱の内側に折り入れ、切取線2hを切ることによって設けられた切取差込片2pを正面底面片4aに穿設された差込孔4nに嵌挿することで蓋なしの箱となり、さらに強度もアップする。
本考案である再利用ギフトボックスの展開図である。 本考案である再利用ギフトボックスの組立工程の斜視図である。 本考案である再利用ギフトボックスの組立工程の斜視図である。 本考案である再利用ギフトボックスの上蓋を開けた状態の斜視図である。 本考案である再利用ギフトボックスの組立工程の底面図と完成底面図である。 本考案である再利用ギフトボックスの斜視図である。 本考案である再利用ギフトボックスの上蓋の一部を切り取った状態の斜視図である。 本考案である再利用ギフトボックスの上蓋を中に折り込む工程の斜視図である。 本考案である再利用ギフトボックスの第2実施例の組立工程の斜視図である。 本考案である再利用ギフトボックスの第2実施例の斜視図である。
符号の説明
1 再利用ギフトボックス
2 上蓋本体
2a 上面片
2b 正面片
2c 折返片
2d 左側面片
2e 左折込片
2f 右側面片
2g 右折込片
2h 切取線
2i 差込孔
2j 多目的孔
2k 差込片
2l 左斜面部
2m 右斜面部
2n 差込片
2o 差込孔
2p 切取差込片
3 正面本体
3a 正面片
3b 左側面片
3c 右側面片
3d 背面片
3e 正面折返片
3f 差込片
3g 折込線
3h 接着片
3i 左取っ手片
3j 右取っ手片
3k 斜面部
3l 斜面部
3m 切取線
3n 切取線
3o 差込片
4 底面本体
4a 正面底面片
4b 左底面片
4c 右底面片
4d 背面底面片
4e 凹部
4f 左凸部
4g 斜面部
4h 右凸部
4i 斜面部
4j 差込片
4k 斜面部
4l 重ね片
4m 差込孔
4n 差込孔
4o 差込孔

Claims (2)

  1. 正面側に差込孔2iと左右側面側に多目的孔2jを設けた上面片2a、前記上面片2aの正面側に連設する正面片2b、前記正面片2bの裏側に折り込むことができ前記上面片2aの差込孔2iに差し込むための差込片2kが形成された折返片2c、及び前記上面片2aの左右側面側に連設した左右側面片2d、2fにより構成され組み立てることで上蓋となる上蓋本体2と、
    前記上蓋本体2の上面片2aの下側に連設し右側面側に接着片3hを有する背面片3d、前記背面片3dの左側面側に連設し左取っ手片3iが設けられた左側面片3b、前記左側面片3bの正面側に連設した正面片3a、前記正面片3aの右側面側に連設し右取っ手片3jが設けられ背面側を前記接着片3hと接着可能な右側面片3c、及び前記正面片3aの上側に連設し折込線3gが付き差込片3fが形成された正面折込片3eにより構成され組み立てることでボックス状となる正面本体3と、
    前記正面本体3の正面片3aの下側に連設し前記正面折込片3aの差込片3fを差し込むための差込孔4mが形成された正面底面片4a、前記正面本体3の左右側面片3b、3cの下側に連設した左右底面片4b、4c、及び前記正面本体3の背面片3dの下側に連設した背面底面片4dにより構成され組み立てることで底面を形成する底面本体4とからなり、
    前記上蓋本体2の一部を切り取ることのできる切取線2hを付けたことを特徴とする再利用ギフトボックス。
  2. 切取線2hを略台形状にしたことを特徴とする請求項1に記載の再利用ギフトボックス。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190000059U (ko) * 2017-06-28 2019-01-07 노승자 다기능 포장상자

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