JP4030531B2 - 包装箱 - Google Patents

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本発明は、例えばオーディオのスピーカーなどの被包装物を収納する段ボール板製の包装箱に関するものである。
従来から特に大型の被包装物を収納する段ボール板製の包装箱を最終的に廃棄処分する場合、手で破るなどして小さく切り刻み、合成樹脂製のごみ袋に入れるなどして棄てるか、あるいは無理やり小さくなるように折り畳み、封緘テープや紐で折り畳み状態を保持して棄てているのが現状である。しかしながら、段ボール板を手で破って小さく切り刻むのは力を要し、非常に手間であり、また段ボール板製の包装箱を無理やり小さくなるように折り畳む場合、折曲線のない部分で折り畳まなければならず、この場合も力を要し、さらにこの折り畳み状態を保持しつつ封緘テープや紐を巻き付けるのに手間が掛かり、廃棄処分が煩わしいという問題があった。
そこでこのような問題を解決すべく平面的に折り畳みでき、廃棄処分に便利な包装箱として、特許文献1に開示されているように、フラップの折曲線に沿ってミシン目状カット線が形成されており、ミシン目状カット線を切り開くことにより平面的に折り畳むことができるようにしたものが知られている。
実開昭61−56226号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示されている包装箱は、フラップの折曲線に沿って形成されたミシン目状カット線を切り開くことにより平面的に折り畳むことができるが、1枚の板部の途中の折曲線のない部分で折り畳む場合は上記した廃棄処分の仕方と同様に力を要し、1枚の板部の途中でコンパクトに折り畳むのに上記した廃棄処分の仕方と同様の手間が掛かるという問題があった。そこで本出願人はこのような問題点を解決するために特願2003−18108号において廃棄処分時の折り畳みを容易に行なえるようにした包装箱を提案しているが、この出願の発明の包装箱の場合、製函時に図14に示すように底(A)がロック式ではなくテープ(B)貼りされる箱(C)であり、図14からも明らかなように底(A)が歪んだ状態でテープ貼りされるという問題があった。
本発明の目的は、このような課題を解決するものであり、段ボール板製の包装箱の廃棄処分時の折り畳みを容易に行なえるようにするとともに、テープ貼りを必要とせず、底がロック式により組み立てられ、製函時の箱の歪みを防止できるようにした包装箱を提供することにある。
本発明の請求項1に記載の包装箱は、段ボール板を材料として作られ、長辺側の対向側板と短辺側の対向側板とからなる2組の対向側板と、この対向側板の下端に連設された底板形成用フラップと、この対向側板の上端に連設された上蓋形成用フラップとを備えてなり、長辺側の対向側板およびこの対向側板の下端に連設された底板形成用フラップとこの対向側板の上端に連設された上蓋形成用フラップにはこの対向側板の幅方向の中央部で1本の連続する折り曲げ線を形成してなり、短辺側の対向側板の下端に連設された底板形成用フラップおよびこの短辺側の対向側板の上端に連設された上蓋形成用フラップにはこの側板との連設線とほぼ平行に折り曲げ線を形成してなる平面形状が長方形の包装箱であって、前記底板形成用フラップにあっては、長辺側の対向側板の一方の側板の下端に連設された先端中央が切除されて先端中央に凹部を有する底板形成用フラップは先に折り曲げられ、続いて短辺側の対向側板の下端に連設された底板形成用フラップを前記先に折り曲げられた底板形成用フラップの下に重なるように折り曲げ、その後、長辺側の対向側板の他方の側板の下端に連設された底板形成用フラップを折り曲げてこの底板形成用フラップで前記短辺側の対向側板の下端に連設された底板形成用フラップを下から押さえるとともにこの底板形成用フラップの先端窄まり部を前記先に折り曲げられた底板形成用フラップの凹部に差し込むことによって底板が形成され、また前記上蓋形成用フラップにあっては、長辺側の対向側板の上端に連設された上蓋形成用フラップは先に折り曲げられ、短辺側の対向側板の上端に連設された上蓋形成用フラップに形成された爪片を前記長辺側の対向側板の上端に連設された上蓋形成用フラップに形成された差し込み孔に差し込むことにより上蓋が形成され、廃棄処分時に短辺側の対向側板の下端に連設された一方の底板形成用フラップおよび短辺側の対向側板の上端に連設された一方の上蓋形成用フラップを除く残りの全ての底板形成用フラップおよび上蓋形成用フラップをそれらを連設する側板に重なるように折り曲げ、前記長辺側の対向側板およびこれに連設される底板形成用フラップと上蓋形成用フラップを折り曲げ線で内側にV状に折り曲げた状態で、短辺側の対向側板の下端に連設された一方の底板形成用フラップと短辺側の対向側板の上端に連設された上蓋形成用フラップの折り曲げ線よりも先端側の差し込み片を短辺側の対向側板の内、他方の側板の内側に差し込むようにしたことを要旨とするものである。
以上のように、本発明の包装箱は、段ボール板製の包装箱の廃棄のための折り畳みを容易に行なえ、1枚の側板の上下両端に設けられた底板形成用フラップおよび上蓋形成用フラップを利用して包装箱を廃棄のためにコンパクトに小さく折り畳んだ状態を保持させることができる。また、最終的にテープ貼りにより封緘する箱ではなく、全てが組み立てロック式の箱であるので、テープを不要となり、しかも製函時の箱の歪みを防止することができる。特に本発明の包装箱は、全ての底板形成用フラップは対向側板との連設部近傍が幅広となっていること、および全ての上蓋形成用フラップは対向側板との連設部近傍が幅広となっていることから、各側板に重なった隣接するフラップの端部は互いに係合し、はね返りを防止することができる。さらに、他の組の対向側板の下端に連設された底板形成用フラップの先端長さを短くすることにより、廃棄処分時の最後の差し込みを容易に行なえる。
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
先ず、図1〜図12に示す第1の実施の形態について説明すると、1は段ボール板を材料として作られ平面形状が長方形(もしくは正方形)などの矩形の包装箱であって、2組の対向側板2,2、3,3と、この対向側板2,2、3,3の下端に連設された底板形成用フラップ4,5、6,7と、この対向側板2,2、3,3の上端に連設された上蓋形成用フラップ8,9、10,11とを備えている。具体的には、2組の対向側板2,2、3,3の内、一方の対向側板2,2の幅が他方の対向側板3,3の幅に比べて短い寸法に設定されて、長辺側の他方の対向側板3,3の内、一方の側板3の下端に連設された先端中央が切除されて先端中央に凹部6aを有する底板形成用フラップ6を先に折り曲げ、続いて短辺側の対向側板2,2の下端に連設された底板形成用フラップ4,5を前記底板形成用フラップ6の下に重なるように折り曲げ、その後、長辺側の他方の対向側板3,3の内、他方の側板3の下端に連設された底板形成用フラップ7を折り曲げてこの底板形成用フラップ7で前記底板形成用フラップ4,5を下から押さえるとともにこの底板形成用フラップ7の中央の先端窄まり部7aを前記底板形成用フラップ6の凹部6aに差し込むことによって底板が形成されるようになっている。
さらに詳しくは、前記底板形成用フラップ4,5において、一側部先端4a,5aが他の部分よりも突出し、前記一側部先端4a,5aが前記底板形成用フラップ7の両側で下から押さえられ、かかる状態で前記底板形成用フラップ7の先端窄まり部7aが前記底板形成用フラップ6の凹部6aに差し込まれる。また、この底板形成用フラップ4,5において、短辺側の対向側板2,2の下端との連設部に近い位置では短辺側の対向側板2,2の幅とほぼ同幅となっており、この幅広部4b,5bから前記一側部先端4a,5aが突出するように形成されている。前記底板形成用フラップ7についても同様で、前記他方の側板3の下端との連設部に近い位置では側板3の幅とほぼ同幅となっており、この幅広部7bから前記先端窄まり部7aが突出するように形成されている。なお、底板形成用フラップ6は全体に亘って同幅となっている。即ち、全ての底板形成用フラップ4,5、6,7は対向側板2,2、3,3との連設部近傍が幅広となっている。
次に、上蓋形成用フラップ8,9、10,11については、2組の対向側板2,2、3,3の内、長辺側の対向側板3,3の上端に連設された上蓋形成用フラップ10,11は先に折り曲げられ、続いて短辺側の対向側板2,2の上端に連設された上蓋形成用フラップ8,9を折り曲げてこの上蓋形成用フラップ8,9の爪片8a,9aを前記上蓋形成用フラップ10,11に形成された差し込み孔10a,11aに差し込むことにより上蓋が形成されるようになっている。さらに詳しくは、各上蓋形成用フラップ8,9は2枚の上蓋形成用フラップ10,11に跨るようにして2枚の上蓋形成用フラップ10,11の各1つづつの差し込み孔10a,11aに爪片8a,9aが差し込まれ、上蓋の閉塞状態が保持されるものである。なお、上蓋形成用フラップ8,9には差し込み孔10a,11aに対する爪片8a,9aの差し込みを容易に行なえるようにするために短辺側の対向側板2,2の上端との連設線と平行に折り曲げ線8b,9bが形成されている。つまり、差し込み孔10a,11aに対する爪片8a,9aの差し込み時に上蓋形成用フラップ8,9を折り曲げ線8b,9bで折り曲げることにより差し込み孔10a,11aに対する爪片8a,9aの差し込みを容易に行なえる。これら上蓋形成用フラップ8,9、10,11においても対向側板2,2、3,3との連設部近傍が幅広となっている。
ところで、本実施の形態の包装箱において、前記長辺側の対向側板3,3およびこの長辺側の対向側板3,3の下端に連設された底板形成用フラップ6,7と長辺側の対向側板3,3の上端に連設された上蓋形成用フラップ10,11に、長辺側の対向側板3,3の幅方向の中央部で1本の連続する折り曲げ線12,13を形成してある。また、前記短辺側の対向側板2,2の下端に連設される底板形成用フラップ4,5には短辺側の対向側板2,2の下端との連設線と平行に前記幅広部4b,5bと一側部先端4a,5aとの境界部に折り曲げ線4c,5cを形成してあり、この折り曲げ線4c,5cよりも先端側の前記一側部先端4aまたは一側部先端5aを廃棄姿時の差し込み片として利用できるように構成されている。なお、前記折り曲げ線4c,5c、8b,9b、12,13は一般的な罫線で良いが、ミシン目状あるいは切刃状に形成されていても良い。
図中、14は発泡スチロール製(段ボール板製でも良い)の緩衝材15により保護された状態で包装箱1の中に収納される被包装物である。
上記構成において、包装箱1から被包装物14および緩衝材15を取り出し、その後包装箱1を廃棄処分する場合について説明する。
先ず、上蓋形成用フラップ8,9、10,11を開いた状態で包装箱1から被包装物14および緩衝材15を取り出す。次に、2組の対向側板2,2、3,3に対して底板形成用フラップ4,5、6,7および上蓋形成用フラップ8,9、10,11を面一状に開き、包装箱1を図7に示すように筒状にした状態で前記底板形成用フラップ4,5の一方の底板形成用フラップ4および上蓋形成用フラップ8,9の一方の上蓋形成用フラップ8を除く残りの全ての底板形成用フラップ5、6,7および上蓋形成用フラップ9、10,11をそれらが連設された各側板2、3,3に重なるように折り畳む。具体的には、前記一方の底板形成用フラップ4に対向する他方の底板形成用フラップ5をそれが連設された短辺側の側板2の内面に重なるように内側に折り畳み、長辺側の対向側板3,3の下端に連設された底板形成用フラップ6,7をそれらが連設された長辺側の対向側板3,3の内面に重なるように内側に折り畳むとともに一方の上蓋形成用フラップ8に対向する他方の上蓋形成用フラップ9をそれが連設された短辺側の側板2の内面に重なるように内側に折り畳み、長辺側の対向側板3,3の上端に連設された上蓋形成用フラップ10,11をそれらが連設された長辺側の対向側板3,3の内面に重なるように内側に折り畳む(図8、図9、図10参照)。かかる状態で前記長辺側の対向側板3,3およびこれに繋がる底板形成用フラップ6,7および上蓋形成用フラップ10,11を図11に示すように前記折り曲げ線12,13で内側にV状に折り曲げて、長辺側の対向側板3,3およびこれに繋がる底板形成用フラップ6,7および上蓋形成用フラップ10,11を前記短辺側の対向側板2,2間で挟むようにする。かかる状態で前記一方の底板形成用フラップ4および一方の上蓋形成用フラップ8の前記折り曲げ線4cおよび8bよりも先端側の差し込み片(一側部先端4aおよび爪片8a)を他方の短辺側の側板2の内側、詳しくは他方の短辺側の側板2の内面に重なるように折り畳まれた他方の底板形成用フラップ5および他方の上蓋形成用フラップ9の内側に重なるように差し込む(図12参照)。これにより、包装箱1はコンパクトに折り畳まれた状態となり、廃棄処分を容易に行なえる。
ところで、廃棄処分のために前記底板形成用フラップ4,5の一方の底板形成用フラップ4および上蓋形成用フラップ8,9の一方の上蓋形成用フラップ8を除く残りの全ての底板形成用フラップ5、6,7および上蓋形成用フラップ9、10,11をそれらが連設された各側板2、3,3の内面に重なるように折り畳んだ状態において、前述のように全ての底板形成用フラップ4,5、6,7は対向側板2,2、3,3との連設部近傍が幅広となっていること、および全ての上蓋形成用フラップ8,9、10,11は対向側板2,2、3,3との連設部近傍が幅広となっていることから、各側板2、3,3の内面に重なった隣接するフラップの端部は互いに係合し、はね返りを防止することができる。図面に示す実施の形態では側板2、3の高さが低く、各側板2、3,3の内面に重なるように折り畳まれた底板形成用フラップ5、6,7の上端は上蓋形成用フラップ9、10,11の下端により押さえ付けられており、側板2、3の高さが低い場合は上蓋形成用フラップ9、10,11での隣接するフラップの端部が互いに係合するようになっておれば良いが、側板2、3の高さが長く、高さの高い包装箱の場合は底板形成用フラップ5、6,7と上蓋形成用フラップ9、10,11のはね返りを防止するためにそれぞれのフラップの端部が互いに係合する必要があることから、前述のように全ての底板形成用フラップ4,5、6,7は対向側板2,2、3,3との連設部近傍を幅広とし、および全ての上蓋形成用フラップ8,9、10,11は対向側板2,2、3,3との連設部近傍を幅広としたのである。
次に、図13に示す第2の実施の形態について説明すると、この第2の実施の形態における包装箱は底板形成用フラップ4,5の一側部先端4a,5aの長さを前記第1の実施の形態における包装箱に比べて短くして、廃棄処分時の最後の差し込みを容易に行なえるようにしたものである。
ところで、以上述べた実施の形態の包装箱1は、平面形状が長方形であって、長辺側の対向側板3,3およびこの長辺側の対向側板3,3の下端に連設された底板形成用フラップ6,7と長辺側の対向側板3,3の上端に連設された上蓋形成用フラップ10,11に、長辺側の対向側板3,3の幅方向の中央部で1本の連続する折り曲げ線12,13を形成してあるが、平面形状が正方形の箱にも同様に実施することができる。また、廃棄処分の折り畳みの際、前記一方の底板形成用フラップ4および上蓋形成用フラップ8,9の一方の上蓋形成用フラップ8を除く残りの全ての底板形成用フラップ5、6,7および上蓋形成用フラップ9、10,11をそれらが連設された各側板2、3,3に重なるように折り畳むとき、内面側、外面側の何れに重なるようにしても良い。また、底板形成用フラップ4および上蓋形成用フラップ8を最後の差し込み片としているが、底板形成用フラップ5および上蓋形成用フラップ9を最後の差し込み片としても良い。
本発明の第1の実施の形態における包装箱の展開図である。 同包装箱を上下逆にして底板を組み立てる途中の状態を示す斜視図である。 同包装箱を上下逆にして底板を組み立てた状態を示す斜視図である。 同包装箱に被包装物を収納する前の状態を示す斜視図である。 同包装箱の上蓋を閉じた状態を示す斜視図である。 同包装箱に被包装物を収納した状態を示す断面図である。 同包装箱を廃棄処分するために筒状にした状態を示す斜視図である。 同包装箱を廃棄処分するために底板形成用フラップを内側に折り畳んだ状態を示す斜視図である。 同包装箱を廃棄処分するために上蓋形成用フラップを内側に折り畳んだ状態を示す斜視図である。 同図9に示す包装箱の内部を覗いた斜視図である。 同包装箱を廃棄処分するために折り畳んだ状態を示す斜視図である。 同包装箱を廃棄処分する状態を示す斜視図である。 本発明の第2の実施の形態における包装箱の展開図である。 従来の包装箱の問題点を説明するための底面図である。
符号の説明
1 包装箱
2,3 側板
4,5,6,7 底板形成用フラップ
4a,5a 一側部先端
4b,5b 幅広部
4c,5c 折り曲げ線
6a 凹部
7a 先端窄まり部
7b 幅広部
8,9、10,11 上蓋形成用フラップ
8a,9a 爪片
8b,9b 折り曲げ線
10a,11a 差し込み孔
12,13 折り曲げ線
14 被包装物
15 緩衝材

Claims (1)

  1. 段ボール板を材料として作られ、長辺側の対向側板と短辺側の対向側板とからなる2組の対向側板と、この対向側板の下端に連設された底板形成用フラップと、この対向側板の上端に連設された上蓋形成用フラップとを備えてなり、長辺側の対向側板およびこの対向側板の下端に連設された底板形成用フラップとこの対向側板の上端に連設された上蓋形成用フラップにはこの対向側板の幅方向の中央部で1本の連続する折り曲げ線を形成してなり、短辺側の対向側板の下端に連設された底板形成用フラップおよびこの短辺側の対向側板の上端に連設された上蓋形成用フラップにはこの側板との連設線とほぼ平行に折り曲げ線を形成してなる平面形状が長方形の包装箱であって、前記底板形成用フラップにあっては、長辺側の対向側板の一方の側板の下端に連設された先端中央が切除されて先端中央に凹部を有する底板形成用フラップは先に折り曲げられ、続いて短辺側の対向側板の下端に連設された底板形成用フラップを前記先に折り曲げられた底板形成用フラップの下に重なるように折り曲げ、その後、長辺側の対向側板の他方の側板の下端に連設された底板形成用フラップを折り曲げてこの底板形成用フラップで前記短辺側の対向側板の下端に連設された底板形成用フラップを下から押さえるとともにこの底板形成用フラップの先端窄まり部を前記先に折り曲げられた底板形成用フラップの凹部に差し込むことによって底板が形成され、また前記上蓋形成用フラップにあっては、長辺側の対向側板の上端に連設された上蓋形成用フラップは先に折り曲げられ、短辺側の対向側板の上端に連設された上蓋形成用フラップに形成された爪片を前記長辺側の対向側板の上端に連設された上蓋形成用フラップに形成された差し込み孔に差し込むことにより上蓋が形成され、廃棄処分時に短辺側の対向側板の下端に連設された一方の底板形成用フラップおよび短辺側の対向側板の上端に連設された一方の上蓋形成用フラップを除く残りの全ての底板形成用フラップおよび上蓋形成用フラップをそれらを連設する側板に重なるように折り曲げ、前記長辺側の対向側板およびこれに連設される底板形成用フラップと上蓋形成用フラップを折り曲げ線で内側にV状に折り曲げた状態で、短辺側の対向側板の下端に連設された一方の底板形成用フラップと短辺側の対向側板の上端に連設された上蓋形成用フラップの折り曲げ線よりも先端側の差し込み片を短辺側の対向側板の内、他方の側板の内側に差し込むようにしたことを特徴とする包装箱。
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