JP3165397B2 - 包装袋の自動集積装置 - Google Patents

包装袋の自動集積装置

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JP3165397B2
JP3165397B2 JP21626797A JP21626797A JP3165397B2 JP 3165397 B2 JP3165397 B2 JP 3165397B2 JP 21626797 A JP21626797 A JP 21626797A JP 21626797 A JP21626797 A JP 21626797A JP 3165397 B2 JP3165397 B2 JP 3165397B2
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bag
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敏夫 正井
行夫 長谷川
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株式会社トパック
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、薬や調味料等の
粉末顆粒を熱可塑性樹脂フィルム等の袋に充填包装して
成る単包若しくは連包を膨らみ側の向きを自動的に交互
に変えて集積する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図10に示すように、例えば2連包の包
装袋A、Bを自動的に交互に図9に示すように向きを変
えて積み重ねて行く自動集積装置100では、搬送ハン
ガー102によって縦方向を向いた状態(垂直状態)で
連続的に供給されてくる包装袋A、Bを上死点位置で受
ける有底と底無しのバケット111、112を交互にリ
ング状に配列(計12個)した向き変え回転収容輪体1
10と、該輪体110の中心部にバケット111、11
2のほぼ二つに相当する角度(60°)に渡って往復旋
回駆動されるように設けられ且つ底無しバケット112
に供給された包装袋Bを斜め下方の底無しバケット11
2に導入案内する通路115cを有した転送芯体115
と、輪体110の包装袋収容位置(上死点位置)近傍か
ら下死点を少し過ぎた包装袋受け渡し位置P1にかけて
輪体回転方向に渡ってバケット111、112に蓋をす
る円弧状のカバー113と、輪体110の包装袋受け渡
し位置P1において向きの互い違いにされた包装袋A、
Bを受ける溝121・・・を周部に形成した一対の中間
の受け取り輪体120、120と、それらの内側下方の
包装袋積み重ね部にもうけられた2段の左右に開閉する
向かい合った一対のシャッターから成るシャッター12
4、125と、2段目シャッター125から4つ重ねさ
れた包装袋A、Bを受けてコンベアレール107上に置
く一対の戴置輪体127、127とが設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来の集
積装置では、一方の包装袋Bは底無しバケット112に
向かって芯体115に形成された通路115cを通って
摺動落下することになり、作業速度を早める上で障害と
なったり、包装袋Bを変形させることがある。また向き
を交互に反対向きにして、所定数まで積み重ねて行く作
業中に小間隔の複数段の水平方向の開閉式シャッター1
24、125を開閉して落下させることになるために積
み重ね姿勢が崩れることがある。
【0004】本発明は、上記従来の集積装置の問題点に
鑑み案出されたものであって、包装袋の向き変えのため
に摺動落下させる必要が無く、またその分包装袋の向き
変え作業速度を早めて結果的に集積作業速度を高めるこ
とができ、また向き変えを終えた包装袋を積み重ねする
際に、積み重ね厚さに同期させて所定数まで、落下させ
ること無しにスムースに積み重ねでき、転送部へそのま
ま移し替えられる包装袋の自動集積装置を提供すること
を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明の請求項1記載の包装袋の自動集積装置
は、上方端部が薄く且つ下方端部が膨らみ、粉末顆粒等
を充填した所定寸法の包装袋を開閉可能な把持部によっ
て上方部を把持して搬送する2列のコンベヤ等の供給手
段と、該供給手段の下方近傍において各列毎に対応して
一対並置され、上記供給手段から把持部の解放で包装袋
を左右交互に一つおきに受け取る袋受け部と空受け部と
を交互に各々同数外周部に形成し、内側で上から下に等
速度で回転駆動される向き変え受渡し輪体と、これら一
対の向き変え受渡し輪体間の下方部に設けられ、回転中
に一方側の袋受け部内の包装袋が他方側の空受け部とで
支えられながら送られて来てほぼ水平向きで薄い端部と
膨らんだ端部とが交互に重なるように包装袋を集積して
行く集積部と、袋受け部内の包装袋を上記供給手段下方
位置から上記集積部にかけて移動中に両向き変え受渡し
輪体間の中央へ寄せるように、各向き変え受渡し輪体の
両受け部に隣接して湾曲状に設けられた案内板とから構
成されており、上記向き変え受渡し輪体の袋受け部と空
受け部とは、水平回転軸の周囲から放射状に等間隔で突
出した固定羽根の間に形成された受け部を該受け部内に
揺動可能に設けられた揺動羽根によって仕切ることで形
成され、各揺動羽根は上記隣接した2枚の固定羽根中間
部で上記回転軸に揺動可能に支持され、回転中にカム形
状によって上記供給手段下方位置で回転方向側固定羽根
に寄って袋受け部を大きく開き、両向き変え受渡し輪体
間が最短距離になる位置まで回転して来るまでに隣接し
た2枚の固定羽根間中央位置を取るようにカム制御さ
れ、また両向き変え受渡し輪体は、交互に袋受け部と空
受け部とが向き合い且つ交互に入れ替わるように位相設
定されていることを特徴としている。
【0006】上記の構成を有した請求項1記載の包装袋
の自動集積装置では、2列の供給手段の下方近傍におい
て各列毎に対応して一対並置された向き変え受渡し輪体
は、交互にその一番上の袋受け部に供給手段から解放さ
れた包装袋を膨らんだ下方端部を下にして受け取って行
き、回転に従って包装袋を受けた袋受け部は他方の受渡
し輪体の空受け部と向かい合い且つ案内板によって袋受
け部内の包装袋は押されて両向き変え受渡し輪体間の中
央へ寄せられて結果的に一方の袋受け部と他方の空受け
部とによって水平に支持され、更に回転することで集積
部上に包装袋を置いて行く。両向き変え受渡し輪体は内
側で上から下に等速度で回転駆動されているために、受
け取った時に上を向いていた包装袋の薄い上方端部は、
回転に従って互いの方向へ向くことになり、自動的に向
きを変えて交互に積み重ねられ得る状態になる。また、
固定羽根とその回転方向側の揺動羽根との間の袋受け部
は、一番上の受け位置で揺動羽根がカム制御によって回
転方向側へ揺動されて広がるために、作業速度を高めて
も確実に包装袋を受け取ることができる。更に、前工程
のシール作業速度が早くなったり、また供給能力が高ま
って受け取り処理能力が大きくなっても向き変え受渡し
輪体の外周部に多くの袋受け部を形成することで、また
回転速度を高めることで対処できるが、この場合、羽根
のピッチ間隔が小さく成ってしまっても、揺動羽根の揺
動で受け取り部を広げられるので確実に包装袋を受け取
ることができる。供給手段から袋受け部への受渡し時に
のみ若干包装袋は落下するが、向き変え作業中にはなん
ら落下することは無く、包装袋に衝撃を与えることが無
い。
【0007】請求項2記載の包装袋の自動集積装置で
は、案内板は、固定羽根と揺動羽根の各両外側において
隣接して設けられ、その端部で装置本体に取り替え可能
に支持されるので、案内板は単包や複数の連包でも確実
に包装袋に当接して移動させることができ、また包装袋
の寸法変更にも容易に対応できる。
【0008】本発明の請求項3の包装袋の自動集積装置
においては、一端部が薄く他端部が膨らんだ粉末顆粒等
を充填した所定寸法の複数の包装袋が薄い端部と膨らん
だ端部とが交互に重なるように積み重ねられる集積部の
下方において、左右に開閉する向かい合った一対の支持
爪2組を組毎に交互に上記集積部に上昇させて所定数積
み重なった包装袋を閉状態の上記支持爪で支持した後
に、下方の転送部まで下降させて該転送部に包装袋を受
け渡し、この受け渡した後に該支持爪を開いた状態で上
記集積部に上昇させる2組の昇降搬送ユニットが設けら
れる。各組の昇降搬送ユニットは、垂直案内に沿って昇
降する昇降体と、該昇降体をラックとラック駆動用歯車
を介して少なくても上記集積部と上記転送部との間の距
離行程に渡って昇降する昇降手段と、上端部に上記一対
の各支持爪を搭載し、該支持爪が左右に開閉するように
下端部で上記昇降体に揺動可能に枢支された縦長の一対
の支持体と、該各支持体の側部の突起とこれに摺動可能
に係合して昇降を許容しつつ左右内側と外側に往復駆動
する垂直カム溝を備えた揺動作動体とを介して上記一対
の支持体を左右内側と外側に同じ側に往復駆動する開閉
手段と、から構成される。上記各組の昇降手段は、回転
カムによって揺動されるカムフォロワーを備えたレバー
によって上記ラック駆動用歯車を介して昇降させるもの
であり、該昇降用回転カムは、一方の支持爪が上記集積
部に設定した上死点に到達した後に包装袋を落下させる
ことなしに所定数積み重ねられるように積み重ね厚さと
同期して所定数相当距離だけ該一方の支持爪を下降さ
せ、他方の支持爪が上死点に達して次の積み重ねを受け
継ぎした後、該一方の支持爪を急速降下させて上記転送
部又はその通過位置に設定された下死点に到達させた後
上死点に向かって上昇させる形状を成す。他方、上記開
閉手段は、回転カムによって揺動されるカムフォロワー
を備えたレバーによって上記支持体を往復駆動するもの
で、該開閉用回転カムは、上記支持爪を上記上死点から
上記下死点までの降下の間は閉じさせて包装袋を受止さ
せ且つ上記下死点から上記上死点まで上記転送部と包装
袋に干渉しないように開かせる形状をなす。上記2組の
昇降搬送ユニットの昇降用回転カムと開閉用回転カム
は、一方の閉じた支持爪が急速降下を開始する時に他方
の開いた支持爪が上記上死点に到達していて閉じるタイ
ミングに設定される。
【0009】上記の構成を有した請求項3記載の包装袋
の自動集積装置では、2組の昇降搬送ユニットの一方の
支持爪は、開閉用回転カムの制御を受けて開閉手段によ
って開かれた状態の下で昇降用回転カムの制御を受けて
昇降手段によって交互に集積部へ上昇され、他方の支持
爪が所定数の包装袋を支持して急速下降を開始する直前
に開閉用回転カムの制御を受けて開閉手段によって閉じ
られ、昇降用回転カムの制御を受けて昇降手段によって
積み重ね厚さと同期して所定数相当距離だけ下降しなが
ら包装袋を支えながら積んで行く。従って、従来のよう
な落下を伴う複数段のシャッター開閉制御無しでも無理
無く支持爪上に包装袋を積み重ねることができる。更
に、積み重ねられた包装袋は、支持爪が転送部に到達し
て通過することでその上からそのまま転送部に移し替え
られる。積み重ね数は、積み重ね厚さと同期する昇降用
回転カムの部分の長さを変えた昇降用回転カムを使用す
ることで変更可能である。
【0010】請求項4記載のように、2組の昇降搬送ユ
ニットの昇降用回転カムと開閉用回転カムは、各々両方
の組で共用される回転溝カムであって、背中合わせで一
体化されており、各組のカムフォロワーは、一回転で昇
降の一サイクルを終える昇降用回転カムと上死点で閉じ
て下死点で開く開閉用回転カムにおいて180度位相を
ずらした位置に配置されているために、各カムの一回転
中に両組の昇降搬送ユニットに対して昇降と開閉を簡単
な構成によって180度ずらした一定のタイミングで確
実に制御することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の好適な実施形態の
包装袋の集積装置を添付図を参照にして以下に詳細に説
明する。図1は本発明に係る代表的な実施形態の包装袋
の自動集積装置(1組の昇降搬送ユニットのみ図示)の
部分破断立面図、図2は同自動集積装置の駆動を説明す
るスケルトン説明斜視図、図3(A)〜(H)は同自動
集積装置の昇降搬送ユニットの昇降一サイクルの作動順
序を示す作動説明図、図4は同集積装置の供給手段と向
き変え受渡し輪体との関連を示す部分斜視図、図5は同
集積装置の供給手段の移動経路を示す平面図、図6は同
集積装置の向き変え受渡し輪体の揺動羽根の制御状態を
示す立面図、図7(A)は同集積装置の昇降用回転カム
と開閉用回転カムを組み合わせたカムユニットの縦断面
図、図7(B)は開閉用回転カムの平面図、図7(C)
は昇降用回転カムの平面図、図8は同集積装置の両組の
昇降搬送ユニットの昇降手段と開閉手段の水平断面平面
図である。
【0012】図1及び図2に示すように、代表例として
の包装袋の自動集積装置1は、従来と同様に、例えば2
連包の上方端部が薄く且つ下方端部が膨らみ、粉末顆粒
等を充填した垂下状態の所定寸法の包装袋A、Bを自動
的に交互に図9に示すように向きを変えて水平状態で積
み重ねて行くもので、粉末顆粒等の袋詰めシール装置等
から包装袋A、Bを吊して送って来る供給手段10の2
系列のハンガーコンベヤと、2列に別れたコンベヤ10
の下方近傍において各列毎に対応して一対並置され、包
装袋A、Bの向き変えを行い、案内板30と共に集積位
置R2への集積を行う向き変え受渡し輪体20と、向き
変えを終えた包装袋A、Bを所定数積み重ねて転送位置
Pの転送用樋体70上へ降下する昇降搬送ユニット40
とから構成されている。
【0013】ハンガーコンベヤ10は、図4及び図5に
示すように、平面視で相互に重なって一系列で袋詰めシ
ール装置から移動して来て、一対の向き変え受渡し輪体
20の手前で2列に別れ、左右交互にそれぞれ包装袋
A、Bを受け渡して行くもので、上下に隣接した2系列
のコンベヤ11、12に取り付けられた各ハンガー13
は、スプリング14の力で把持フィンガー13A、13
Bによって包装袋A、Bを把持しており、図1に示すよ
うに輪体20の上方に設けられたハンガー開放ユニット
15のプッシャー16の下降で一方の揺動フィンガー1
3Bの頭部13Cを押すことでフィンガー13A、13
Bを開放する。左右のプッシャー16は、180度位相
をずらしたクランク機構17によって交互に押し下げら
れる。
【0014】一対の向き変え受渡し輪体20は、向き合
った内側で上から下に等速度で回転駆動され、左右交互
に一つおきに包装袋A、Bを受け取る袋受け部21と空
受け部22とを交互に例えば各々8個ずつ同数外周部に
形成している。しかし、両輪体20では、一方側の袋受
け部21が他方側の空受け部22と向き合うように回転
方向で位相が22.5度ずれている。袋受け部21と空
受け部22とは、中心軸25の周りに等間隔に放射状に
固定された隣接固定羽根23、23間の空間を揺動羽根
24で区画することで形成される。固定羽根23及び揺
動羽根24は、中間部から外周部にかけて同じ形状を成
し、回転方向とは反対方向に2段屈曲しており、後続包
装袋A、Bとの干渉を避け、更に包装袋からの離れを良
くしている。
【0015】回転速度を高めたり、羽根数を増やすこと
で羽根のピッチ間隔が小さく成っても確実に包装袋を受
け取ることができるようにする揺動羽根揺動機構は、図
6に良く示されているように、隣接固定羽根23、23
間の中央位置において中心軸25のフランジ部25Aに
揺動可能に枢支された支軸24Aと一体となった揺動羽
根24をそのカムフォロワー26を介して溝カム27で
揺動制御するようになっている。カム27は、機体(装
置本体)に固定されており、輪体20の回転に伴って揺
動羽根24が袋受け取り位置R1の上方部にさしかかる
所でカム溝27Aが半径方向で支軸24Aから離れてお
り、カムフォロワー26も支軸24Aから離し、アーム
26Aを介してそれと一体となっている支軸24Aを回
転方向側へ旋回させ、揺動羽根24を回転方向側固定羽
根23の方へ揺動させる。これで揺動羽根24と回転方
向反対側の固定羽根23とで形成された袋受け部21
は、広くなる。袋受け取り位置R1を過ぎる位置からカ
ム溝27Aは半径方向で支軸24Aに近付いており、カ
ムフォロワー26も支軸24Aに近付けて、アーム26
Aを介して支軸24Aを回転方向反対側へ旋回させ、揺
動羽根24を隣接固定羽根23、23間の中央位置へ揺
動させる。これで標準ピッチで向かい合った固定羽根2
3と揺動羽根24とによって、回転に伴って水平になっ
てくる包装袋A、Bを支持して搬送することになる。
【0016】一方の輪体20において、回転に伴って包
装袋Aを受けた袋受け部21は他方の輪体20の空受け
部22と向かい合い且つ案内板30によって袋受け部2
1内の包装袋A又はBは押されて両輪体間の中央へ寄せ
られて行く。その結果、一方の揺動羽根24と他方の固
定羽根23とによって包装袋は水平に支持され、更に回
転することで集積位置R2で両方の羽根23、24から
解放される。両方の向き変え受渡し輪体20、20は内
側で上から下に等速度で回転駆動されているために、受
け取った時に上を向いていた包装袋の薄い上方端部は、
回転に従って互いの方向へ向くことになり、自動的に向
きを変えて交互に積み重ねられ得る状態になる。案内板
30は、各固定羽根23と揺動羽根24の両外側におい
て隣接して設けられ、その端部31、32で機体に取り
替え可能に支持されており、案内板30は単包や複数の
連包でも確実に包装袋に当接して押し移動させることが
でき、また包装袋の寸法変更にも容易に対応できるよう
になている。
【0017】左右の各昇降搬送ユニット40は、集積位
置R2で向きを互い違いにして積み重ねられて来る包装
袋A、Bを所定数ずつ交互に転送位置Pまで下降搬送す
る左右開閉可能な向かい合った一対の支持爪41を上端
部に備えた縦長の一対の支持体42と、これを左右に開
閉するように下端部で揺動可能に枢支し且つ機体固定の
垂直案内のリニアウェイ43Aに沿って昇降する昇降体
43と、これをラック58とラック駆動用歯車57を介
して集積位置R2と転送用樋体70より若干下の転送位
置Pとの間の距離行程に渡って昇降する昇降駆動装置5
0と、支持体42の下寄りで外側に突出した開閉作動カ
ムフォロワー42Aに係合して昇降を許容しつつ左右内
側と外側に往復駆動する垂直カム溝45Aを備え垂直状
態で左右に往復移動する揺動作動体45と、これを左右
内側と外側に往復駆動する開閉駆動装置60とから構成
されている。
【0018】支持爪41は、左右のものが閉じても完全
に当接せずに間に隙間を置いており、連続状態の転送用
樋体70の左右部70A、70Bに爪41が上から下に
通過できるように爪と同じ形状の切欠部を形成してい
る。転送用樋体70の左右部70A、70Bの間には、
転送棒71が通過する通路70Cが設けられている。ま
た爪41は、2組の昇降搬送ユニット40の支持爪21
が昇降中に干渉しないように前後の支持体42から片持
ち状態で水平に突出されている。
【0019】次に、昇降体43を、その下部に搭載され
た垂直下方のラック58とラック駆動用歯車57を介し
て昇降駆動する昇降駆動装置50と、支持体42を揺動
作動体45を介して左右内側と外側に往復駆動する開閉
駆動装置60について説明する。これらの回転駆動源で
もある昇降用回転カム51と開閉用回転カム61とは、
図7(A)に示すように同じ回転駆動体Dの下と上に背
中合わせ状態で一体化され、両方の組の昇降搬送ユニッ
ト40に共用される回転溝カムとなっており、図2に示
すように時計方向に同期回転駆動される。一回転で昇降
体43の昇降の一サイクルを終える昇降用回転カム51
と昇降体43の上死点で爪支持体42を閉じて下死点で
開く開閉用回転カム61の各カム溝51A、61Aに
は、各組の昇降搬送ユニット40の転動可能なカムフォ
ロワー52、62が、組別に180度位相をずらした位
置で係合されている。
【0020】昇降駆動装置50において、カム51の制
御作動を昇降体43に伝達する機構は、カムフォロワー
52を一端部53Aに取り付け、中間部で機体に枢支さ
れたレバー53と、これの他端部で連接され、増幅歯車
55のクランクアーム部54Aに延びて揺動を伝達する
連接棒54と、揺動を増幅する増幅歯車55及びこれに
噛合したピニオン56と、ピニオン56と同軸で連結さ
れたラック駆動用歯車57と、ラック58とから構成さ
れている。また開閉駆動装置60において、カム61の
制御作動を支持体42の揺動作動体45に伝達する機構
は、カムフォロワー62を中間部に取り付け、一端部6
3Aで機体に枢支されたレバー63と、これの他端部で
連接され、揺動運動を左右の爪支持体42に分岐伝達す
るレバー65の自由端に連接された連接棒64と、レバ
ー65及びその機体に支持された枢支軸65Aと同軸の
枢支軸66Aを機体に支持され、右揺動作動体45に他
方端で連接されたレバー66と、レバー65の自由端に
連接され、揺動を左揺動作動体45に伝達する連接棒6
7及び揺動方向逆転レバー68と、その機体に支持され
た枢支軸68Aと同軸の枢支軸69Aを機体に支持さ
れ、左揺動作動体45に他方端で連接されたレバー69
と、左右の揺動作動体45を左右に平行状態で逆往復移
動する補助の平行リンク66B、69Bとから構成され
ている。これら両機構の構成部材の作動を図2において
矢印で示しているが、矢印の作動は、構成部材が図示の
状態に成るための事前の作動である。
【0021】図7(C)と図7(B)に示すカム溝51
A、61Aの形状は、昇降体43に搭載された爪支持体
42を上記昇降往復力伝達機構と上記開閉揺動力伝達機
構とを介して次の作動(図3(A)から(H)に示す)
をさせるように設定されている。即ち、手前側の一方の
爪支持体42を上死点の集積位置R2で閉じてから包装
袋A、Bの積み重ね厚さと同期して所定数(例えば8
個)の相当距離だけ下降させ、後ろ側の他方の支持体4
2を開いた状態で集積位置R2に上昇させ(図3
(A))、閉じた後一方を急速降下させて転送位置Pを
ゆっくりと下死点まで通過させ、他方を閉じたまま上記
の同期下降を開始させ(図3(B))、一方を転送用樋
体70にゆっくりと通過させることで積み重ねた包装袋
A、Bを転送用樋体70上に移し変えてから開き、他方
は引き続き同期下降させ(図3(C))、一方を急速上
昇させ、他方を引き続き同期下降させ、転送用樋体70
上の積み重ねた包装袋A、Bを押し棒71で押して転送
開始させる(図3(D))。この時点でカム51、61
は180度回転したことになり、以上の作動(図3
(E)から図3(H)まで)は、上述の手前側の一方が
後ろ側の作動を行い、後ろ側の他方が手前側の作動を行
って、カム51、61の一回転で2回の下降、転送を行
わせる。
【0022】
【発明の効果】上記の構成を有した請求項1記載の包装
袋の自動集積装置によれば、2列の供給手段の下方近傍
において各列毎に対応して一対並置された向き変え受渡
し輪体は、交互にその一番上の袋受け部に供給手段から
解放された包装袋を膨らんだ下方端部を下にして受け取
って行き、回転に従って包装袋を受けた袋受け部は他方
の受渡し輪体の空受け部と向かい合い且つ案内板によっ
て袋受け部内の包装袋は押されて両向き変え受渡し輪体
間の中央へ寄せられ、結果的に一方の袋受け部と他方の
空受け部とによって水平に支持され、更に回転すること
で集積部上に包装袋を置いて行く。両向き変え受渡し輪
体は内側で上から下に等速度で回転駆動されているため
に、受け取った時に上を向いていた包装袋の薄い上方端
部は、回転に従って互いの方向へ向くことになり、自動
的に向きを変えて交互に積み重ねられ得る状態になる。
また、固定羽根とその回転方向側の揺動羽根との間の袋
受け部は、一番上の受け取り位置で揺動羽根がカム制御
によって回転方向側へ揺動されて広がるために、作業速
度を高めても確実に包装袋を受け取ることができる。更
に、前工程のシール作業速度を早くして供給能力を高
め、処理能力を大きしても向き変え受渡し輪体の外周部
に多くの袋受け部を形成することでまた回転速度を高め
ることで対処できるが、この場合、羽根のピッチ間隔が
小さく成る。しかし、揺動羽根の揺動で受け取り部を広
げられるので確実に包装袋を受け取ることができる。供
給手段から袋受け部への受渡し時にのみ若干包装袋は落
下するが、向き変え作業中にはなんら落下することは無
く、包装袋へ衝撃がかかるのを防止できる。
【0023】請求項2記載の包装袋の自動集積装置によ
れば、案内板は、固定羽根と揺動羽根の各両外側におい
て隣接して設けられ、その端部で装置本体に取り替え可
能に支持されるので、案内板は単包や複数の連包でも確
実に包装袋に当接して移動させることができ、また包装
袋の寸法変更にも容易に対応できる。
【0024】上記の構成を有した請求項3記載の包装袋
の自動集積装置によれば、2組の昇降搬送ユニットの一
方の支持爪は開閉用回転カムの制御を受け開閉手段によ
って開かれた状態で、昇降用回転カムの制御を受けて昇
降手段によって交互に集積部へ上昇され、他方の支持爪
が所定数の包装袋を支持して急速下降を開始する直前に
開閉用回転カムの制御を受けて開閉手段によって閉じら
れ、昇降用回転カムの制御を受けて昇降手段によって積
み重ね厚さと同期して所定数相当距離だけ下降しながら
包装袋を上に積んで行く。従って、従来のような落下を
伴う複数段のシャッター開閉制御無しでも無理無く支持
爪上に包装袋を積み重ねることができる。更に、積み重
ねられた包装袋は、支持爪が転送部に到達して通過する
ことでその上からそのまま転送部に移し替えられる。積
み重ね数は、積み重ね厚さと同期する昇降用回転カムの
対応部分の長さを変えた昇降用回転カムを使用すること
で変更できる。
【0025】請求項4記載の包装袋の自動集積装置によ
れば、2組の昇降搬送ユニットの昇降用回転カムと開閉
用回転カムは、各々両方の組で共用される回転溝カムで
あって、背中合わせで一体化されており、各組のカムフ
ォロワーは、一回転で昇降の一サイクルを終える昇降用
回転カムと上死点で閉じて下死点で開く開閉用回転カム
において180度位相をずらした位置に配置されている
ために、各カムの一回転中に両組の昇降搬送ユニットに
対して昇降と開閉を簡単な構成によって180度ずらし
た一定のタイミングで確実に制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る代表的な実施形態の包装袋の集積
装置(1組の昇降搬送ユニットのみ図示)の部分破断立
面図である。
【図2】同集積装置の駆動を説明するスケルトン説明斜
視図である。
【図3】(A)〜(H)は同集積装置の昇降搬送ユニッ
トの昇降一サイクルの作動順序を示す作動説明図であ
る。
【図4】同集積装置の供給手段と向き変え受渡し輪体と
の関連を示す部分斜視図である。
【図5】同集積装置の供給手段の移動経路を示す平面図
である。
【図6】同集積装置の向き変え受渡し輪体の揺動羽根の
制御状態を示す立面図である。
【図7】(A)は同集積装置の昇降用回転カムと開閉用
回転カムを組み合わせたカムユニットの縦断面図、
(B)は開閉用回転カムの平面図、(C)は昇降用回転
カムの平面図である。
【図8】同集積装置の両組の昇降搬送ユニットの昇降手
段と開閉手段の水平断面平面図である。
【図9】複数の包装袋の向きを違えた集積状態を示す説
明図である。
【図10】従来の包装袋の集積装置の立面図である。
【符号の説明】
1 包装袋の自動集積装置 10 供給手段 13 把持部 20 向き変え受渡し輪体 21 袋受け部 22 空受け部 23 固定羽根 24 揺動羽根 25 回転軸 27 カム 30 案内板 40 昇降搬送ユニット 41 支持爪 42 支持体 42A カムフォロワー 43 昇降体 43A 垂直案内 45A 垂直カム溝 45 揺動作動体 50 昇降手段(昇降駆動装置) 51 昇降用回転カム 52 カムフォロワー 53 レバー 57 ラック駆動歯車 58 ラック 60 開閉手段(開閉駆動装置) 61 開閉用回転カム 62 カムフォロワー 63 レバー 70 転送部(転送用樋体) A 包装袋 B 包装袋 R1 受け取り位置 R2 集積部(位置) P 転送部(転送用樋体)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−106725(JP,A) 特開 昭63−47264(JP,A) 特開 平8−143157(JP,A) 実開 平2−132061(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65B 35/50 - 35/56

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上方端部が薄く且つ下方端部が膨らみ、
    粉末顆粒等を充填した所定寸法の包装袋を開閉可能な把
    持部によって上方部を把持して搬送する2列のコンベヤ
    等の供給手段と、該供給手段の下方近傍において各列毎
    に対応して一対並置され、上記供給手段から把持部の解
    放で包装袋を左右交互に一つおきに受け取る袋受け部と
    空受け部とを交互に各々同数外周部に形成し、内側で上
    から下に等速度で回転駆動される向き変え受渡し輪体
    と、これら一対の向き変え受渡し輪体間の下方部に設け
    られ、回転中に一方側の袋受け部内の包装袋が他方側の
    空受け部とで支えられながら送られて来てほぼ水平向き
    で薄い端部と膨らんだ端部とが交互に重なるように包装
    袋を集積して行く集積部と、袋受け部内の包装袋を上記
    供給手段下方位置から上記集積部にかけて移動中に両向
    き変え受渡し輪体間の中央へ寄せるように、各向き変え
    受渡し輪体の両受け部に隣接して湾曲状に設けられた案
    内板とから構成されており、上記向き変え受渡し輪体の
    袋受け部と空受け部とは、水平回転軸の周囲から放射状
    に等間隔で突出した固定羽根の間に形成された受け部を
    該受け部内に揺動可能に設けられた揺動羽根によって仕
    切ることで形成され、各揺動羽根は上記隣接した2枚の
    固定羽根中間部で上記回転軸に揺動可能に支持され、回
    転中にカム形状によって上記供給手段下方位置で回転方
    向側固定羽根に寄って袋受け部を大きく開き、両向き変
    え受渡し輪体間が最短距離になる位置まで回転して来る
    までに隣接した2枚の固定羽根間中央位置を取るように
    カム制御され、また両向き変え受渡し輪体は、交互に袋
    受け部と空受け部とが向き合い且つ交互に入れ替わるよ
    うに位相設定されていることを特徴とする包装袋の自動
    集積装置。
  2. 【請求項2】 上記案内板は、上記固定羽根と上記揺動
    羽根の両外側において隣接して設けられ、その端部で装
    置本体に取り替え可能に支持されている請求項1記載の
    自動集積装置。
  3. 【請求項3】 一端部が薄く他端部が膨らんだ粉末顆粒
    等を充填した所定寸法の複数の包装袋が薄い端部と膨ら
    んだ端部とが交互に重なるように積み重ねられる集積部
    の下方において、左右に開閉する向かい合った一対の支
    持爪2組を組毎に交互に上記集積部に上昇させて所定数
    積み重なった包装袋を閉状態の上記支持爪で支持した後
    に、下方の転送部まで下降させて該転送部に包装袋を受
    け渡し、この受け渡した後に該支持爪を開いた状態で上
    記集積部に上昇させる2組の昇降搬送ユニットが設けら
    れており、 各組の昇降搬送ユニットは、垂直案内に沿って昇降する
    昇降体と、該昇降体をラックとラック駆動用歯車を介し
    て少なくても上記集積部と上記転送部との間の距離行程
    に渡って昇降する昇降手段と、上端部に上記一対の各支
    持爪を搭載し、該支持爪が左右に開閉するように下端部
    で上記昇降体に揺動可能に枢支された縦長の一対の支持
    体と、該各支持体の側部のカムフォロワーとこれに摺動
    可能に係合して昇降を許容しつつ左右内側と外側に往復
    駆動する垂直カム溝を備えた揺動作動体とを介して上記
    一対の支持体を左右内側と外側に同じ側に往復駆動する
    開閉手段とから構成されており、 上記各組の昇降手段は、回転カムによって揺動されるカ
    ムフォロワーを備えたレバーによって上記ラック駆動用
    歯車を介して上記一対の支持爪を備えた上記昇降体を
    降させるもので、 該昇降用回転カムは、2組のうち一方の支持爪が上記集
    積部に設定した上死点に到達した後に包装袋を落下させ
    ることしに所定数積み重ねられるように積み重ね厚さ
    と同期して所定数相当距離だけ該一方の支持爪を下降さ
    せ、他方の支持爪が上死点に達して次の積み重ねを受け
    継ぎした後、該一方の支持爪を急速降下させて上記転送
    部又はその通過位置に設定された下死点に到達させた後
    上死点に向かって上昇させる形状を成しており、 上記開閉手段は、回転カムによって揺動されるカムフォ
    ロワーを備えたレバーによって上記支持体を往復駆動す
    るもので、該開閉用回転カムは、上記支持爪上記上死
    点から上記下死点までの降下の間は閉じ、また上記下死
    点から上記上死点まで上記転送部と包装袋に干渉しない
    ように開かせる形状を成し、 上記2組の昇降搬送ユニットの昇降用回転カムと開閉用
    回転カムは、一方の閉じた支持爪が急速降下を開始する
    時に他方の開いた支持爪が上記上死点に到達していて閉
    じるタイミングに設定されていることを特徴とする包装
    袋の自動集積装置。
  4. 【請求項4】 上記2組の昇降搬送ユニットの昇降用回
    転カムと開閉用回転カムは、各々両方の組で共用される
    回転溝カムで上下に背中合わせで一体化されており、各
    組の上記カムフォロワーは、一回転で昇降の一サイクル
    を終える昇降用回転カムと上死点で閉じて下死点で開く
    開閉用回転カムにおいて180度位相をずらした位置に
    配置されている請求項3記載の自動集積装置。
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