JP3159749B2 - 集積回路 - Google Patents
集積回路Info
- Publication number
- JP3159749B2 JP3159749B2 JP29134191A JP29134191A JP3159749B2 JP 3159749 B2 JP3159749 B2 JP 3159749B2 JP 29134191 A JP29134191 A JP 29134191A JP 29134191 A JP29134191 A JP 29134191A JP 3159749 B2 JP3159749 B2 JP 3159749B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- integrated circuit
- charge pump
- terminal
- source
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C5/00—Details of stores covered by group G11C11/00
- G11C5/14—Power supply arrangements, e.g. power down, chip selection or deselection, layout of wirings or power grids, or multiple supply levels
- G11C5/145—Applications of charge pumps; Boosted voltage circuits; Clamp circuits therefor
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05F—SYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
- G05F3/00—Non-retroactive systems for regulating electric variables by using an uncontrolled element, or an uncontrolled combination of elements, such element or such combination having self-regulating properties
- G05F3/02—Regulating voltage or current
- G05F3/08—Regulating voltage or current wherein the variable is dc
- G05F3/10—Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics
- G05F3/16—Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices
- G05F3/20—Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using diode- transistor combinations
- G05F3/205—Substrate bias-voltage generators
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02M—APPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
- H02M3/00—Conversion of dc power input into dc power output
- H02M3/02—Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac
- H02M3/04—Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters
- H02M3/06—Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using resistors or capacitors, e.g. potential divider
- H02M3/07—Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using resistors or capacitors, e.g. potential divider using capacitors charged and discharged alternately by semiconductor devices with control electrode, e.g. charge pumps
- H02M3/073—Charge pumps of the Schenkel-type
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K17/00—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
- H03K17/06—Modifications for ensuring a fully conducting state
- H03K17/063—Modifications for ensuring a fully conducting state in field-effect transistor switches
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K17/00—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
- H03K17/10—Modifications for increasing the maximum permissible switched voltage
- H03K17/102—Modifications for increasing the maximum permissible switched voltage in field-effect transistor switches
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K2217/00—Indexing scheme related to electronic switching or gating, i.e. not by contact-making or -breaking covered by H03K17/00
- H03K2217/0018—Special modifications or use of the back gate voltage of a FET
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Nonlinear Science (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Radar, Positioning & Navigation (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Dc-Dc Converters (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般的には集積回路中の
電圧増倍回路に関するものであり、特にはバック(背
面)ゲートバイアス電圧を減少させた電荷ポンプを有す
る集積回路に関するものである。
電圧増倍回路に関するものであり、特にはバック(背
面)ゲートバイアス電圧を減少させた電荷ポンプを有す
る集積回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば本明細書の図1又は米国特許第4,
439,692 号明細書のFig.1に示すような従来の電荷ポン
プ回路は代表的に、入力端子と、出力端子と、1つ以上
の中間端子とを有する複数個の直列接続ダイオードを用
いており、各中間端子には容量結合された駆動器により
給電されている。この回路の目的は電圧を増倍すること
である為、電荷ポンプにおける直列接続されたダイオー
ドは通常の電源電圧範囲を越える電圧に耐える必要があ
る。標準のMOS処理技術を用いて製造したMOS装置
に電荷ポンプ回路を必要とする場合、これらダイオード
の比較的高い電圧のpn接合を分離するのが困難とな
り、通常追加の処理工程を必要とする。
439,692 号明細書のFig.1に示すような従来の電荷ポン
プ回路は代表的に、入力端子と、出力端子と、1つ以上
の中間端子とを有する複数個の直列接続ダイオードを用
いており、各中間端子には容量結合された駆動器により
給電されている。この回路の目的は電圧を増倍すること
である為、電荷ポンプにおける直列接続されたダイオー
ドは通常の電源電圧範囲を越える電圧に耐える必要があ
る。標準のMOS処理技術を用いて製造したMOS装置
に電荷ポンプ回路を必要とする場合、これらダイオード
の比較的高い電圧のpn接合を分離するのが困難とな
り、通常追加の処理工程を必要とする。
【0003】この問題に対する1つの可能な解決策は米
国特許第4,439,692 号明細書に開示されているように、
従来の電荷ポンプ回路の通常のダイオードに対してMO
S構造のダイオード(ダイオードとして接続したMOS
トランジスタ)を用いることである。しかし、これらの
MOS構造ダイオードは代表的に通常のpn接合の0.7
ボルトに比べて大きなダイオード電圧降下(数ボルト)
を有する為、電荷ポンプの電圧増倍容量が可成り減少す
る。換言すれば、電荷ポンプから所定の出力電圧レベル
を達成するのに、すべてMOS構造ダイオードとした電
荷ポンプにおける縦続接続段の段数が通常のpn接合ダ
イオード回路における段数よりも多くなってしまう。従
って、回路が一層複雑となり、追加の珪素領域を占め、
その動作が遅くなってしまう。従って、従来技術を用い
ると著しい欠点があるものであり、これらの欠点が無け
れば電荷ポンプ回路を製造するのにMOS技術を用いる
のが望ましいものである。
国特許第4,439,692 号明細書に開示されているように、
従来の電荷ポンプ回路の通常のダイオードに対してMO
S構造のダイオード(ダイオードとして接続したMOS
トランジスタ)を用いることである。しかし、これらの
MOS構造ダイオードは代表的に通常のpn接合の0.7
ボルトに比べて大きなダイオード電圧降下(数ボルト)
を有する為、電荷ポンプの電圧増倍容量が可成り減少す
る。換言すれば、電荷ポンプから所定の出力電圧レベル
を達成するのに、すべてMOS構造ダイオードとした電
荷ポンプにおける縦続接続段の段数が通常のpn接合ダ
イオード回路における段数よりも多くなってしまう。従
って、回路が一層複雑となり、追加の珪素領域を占め、
その動作が遅くなってしまう。従って、従来技術を用い
ると著しい欠点があるものであり、これらの欠点が無け
れば電荷ポンプ回路を製造するのにMOS技術を用いる
のが望ましいものである。
【0004】MOS構造ダイオードにおけるダイオード
電圧降下が比較的大きくなる基本的な理由は2つある。
第1に、MOS処理技術では、通常しきい値イオン注入
工程を用いてしきい値電圧を強制的に約1及び2ボルト
間にしている。従って、例えば米国特許第4,439,692 号
明細書ではそのFig.3の電荷ポンプ回路18におけるすべ
てのトランジスタを "H"(ハード) トランジスタとして
示している。このような関係においては、“ハード”ト
ランジスタはいわゆる“ソフト”トランジスタのしきい
値電圧よりも可成り大きな正又は負のしきい値電圧を有
するトランジスタであるものと思われる。従って、米国
特許第4,439,692 号明細書のFig.4に開示されているよ
うに、いわゆる“ハード”トランジスタはエンハンスメ
ントモードFETの場合約+1ボルトのしきい値電圧を
有し、デプレションモードFETの場合約−3ボルトの
しきい値電圧を有している。これらの“ハード”トラン
ジスタが比較的低いしきい値電圧を有することは決して
ない。その理由は、“ハード”トランジスタは一層負又
は一層正のしきい値電圧値を有するトランジスタと定義
されている為である。
電圧降下が比較的大きくなる基本的な理由は2つある。
第1に、MOS処理技術では、通常しきい値イオン注入
工程を用いてしきい値電圧を強制的に約1及び2ボルト
間にしている。従って、例えば米国特許第4,439,692 号
明細書ではそのFig.3の電荷ポンプ回路18におけるすべ
てのトランジスタを "H"(ハード) トランジスタとして
示している。このような関係においては、“ハード”ト
ランジスタはいわゆる“ソフト”トランジスタのしきい
値電圧よりも可成り大きな正又は負のしきい値電圧を有
するトランジスタであるものと思われる。従って、米国
特許第4,439,692 号明細書のFig.4に開示されているよ
うに、いわゆる“ハード”トランジスタはエンハンスメ
ントモードFETの場合約+1ボルトのしきい値電圧を
有し、デプレションモードFETの場合約−3ボルトの
しきい値電圧を有している。これらの“ハード”トラン
ジスタが比較的低いしきい値電圧を有することは決して
ない。その理由は、“ハード”トランジスタは一層負又
は一層正のしきい値電圧値を有するトランジスタと定義
されている為である。
【0005】第2に、しきい値電圧は、電荷ポンプ回路
にMOSトランジスタを用いた集積回路において大きな
ソース−基板電圧により生ぜしめられる大きな基板効果
により一層高められる。この効果は、MOSトランジス
タのソースをこれらトランジスタ(代表的にNMOS装
置)が形成されているP型ウェル基板に結合できない為
に生じるものである。その理由は、装置を所望通りに機
能させるためにソースを電源電圧よりも高める必要があ
る為である。
にMOSトランジスタを用いた集積回路において大きな
ソース−基板電圧により生ぜしめられる大きな基板効果
により一層高められる。この効果は、MOSトランジス
タのソースをこれらトランジスタ(代表的にNMOS装
置)が形成されているP型ウェル基板に結合できない為
に生じるものである。その理由は、装置を所望通りに機
能させるためにソースを電源電圧よりも高める必要があ
る為である。
【0006】構造が比較的簡単で小型であり、効率が良
く、動作が高速であり、すべてMOS構造のダイオード
より成る電荷ポンプ回路を有する集積回路を形成するた
めには、従来の構造に固有のこれらの問題を解決する必
要がある。
く、動作が高速であり、すべてMOS構造のダイオード
より成る電荷ポンプ回路を有する集積回路を形成するた
めには、従来の構造に固有のこれらの問題を解決する必
要がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は上述し
た問題を解決し、効率、動作速度、構造の簡単性及び小
型化を改善した電荷ポンプを有する集積回路を提供せん
とするにある。
た問題を解決し、効率、動作速度、構造の簡単性及び小
型化を改善した電荷ポンプを有する集積回路を提供せん
とするにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、ダイオード構
造のNMOSトランジスタと、このNMOSトランジス
タを囲みそのバックゲートを構成するP型ウェルとを有
する少なくとも1つのダイオード型電圧増倍段及び出力
端子が設けられた電荷ポンプを具える集積回路であっ
て、前記の電荷ポンプは前記のP型ウェルに印加すべき
バックバイアス電圧の関数としてこのバックゲートバイ
アス電圧よりも小さいバイアス電圧を連続的に発生する
バイアス回路を具えており、このバイアス回路は、前記
の出力端子に接続されこの出力端子から連続的に取出さ
れた入力信号が供給される入力端と、前記のP型ウェル
に接続されこのP型ウェルに連続的に出力信号を与える
出力端とを有していることを特徴とする。
造のNMOSトランジスタと、このNMOSトランジス
タを囲みそのバックゲートを構成するP型ウェルとを有
する少なくとも1つのダイオード型電圧増倍段及び出力
端子が設けられた電荷ポンプを具える集積回路であっ
て、前記の電荷ポンプは前記のP型ウェルに印加すべき
バックバイアス電圧の関数としてこのバックゲートバイ
アス電圧よりも小さいバイアス電圧を連続的に発生する
バイアス回路を具えており、このバイアス回路は、前記
の出力端子に接続されこの出力端子から連続的に取出さ
れた入力信号が供給される入力端と、前記のP型ウェル
に接続されこのP型ウェルに連続的に出力信号を与える
出力端とを有していることを特徴とする。
【0009】この集積回路においては、バルクに対して
いかなるP型ウェルをも或いはソース接合に対してP型
ウェルを順方向バイアスすることなく、できるだけ最大
の電位でP型ウェルをバイアスするようにするのが有利
である。このようにすれば、NMOSトランジスタのソ
ースとP型ウェルとの間の電圧差を最小にすることがで
きる。これによりNMOSトランジスタのしきい値を減
少させ、その結果すべてがMOS構造のダイオードより
成る電荷ポンプの動作を従来のpn接合ダイオード回路
の動作に近似した構造が得られる。
いかなるP型ウェルをも或いはソース接合に対してP型
ウェルを順方向バイアスすることなく、できるだけ最大
の電位でP型ウェルをバイアスするようにするのが有利
である。このようにすれば、NMOSトランジスタのソ
ースとP型ウェルとの間の電圧差を最小にすることがで
きる。これによりNMOSトランジスタのしきい値を減
少させ、その結果すべてがMOS構造のダイオードより
成る電荷ポンプの動作を従来のpn接合ダイオード回路
の動作に近似した構造が得られる。
【0010】本発明においては、ダイオード構造のトラ
ンジスタのしきい値を比較的低く(バックゲートバイア
スを零にした場合1ボルトよりも低く)選択するのが好
適である。電荷ポンプ回路でバイアス電圧を発生せしめ
るのに用いるバイアス回路はソースホロワとして接続し
た他のNMOSトランジスタを以って構成し、そのゲー
トを電荷ポンプ回路の出力端子に接続し、そのソース
を、ダイオード接続されたMOSトランジスタが形成さ
れているP型ウェルに抵抗を介して結合するのが有利で
ある。この構造によれば常に、出力が電源電圧よりも低
い場合に、電荷ポンプの出力端子の電圧よりも1つのゲ
ート−ソース電圧と1つの抵抗の電圧降下との合計だけ
低い電圧にP型ウェルをバイアスし、出力が電源電圧よ
りも高い場合に電源電圧よりも丁度1つの抵抗の電圧降
下だけ低い電圧にP型ウェルをバイアスするようにな
る。抵抗の電圧降下の値は所望の出力電圧値を確保する
ように選択しうる。このバイアス回路は、電荷ポンプが
オン状態の場合にバックゲートバイアスを最小にし、電
荷ポンプがオフ状態の場合にP型ウェルからバルク接合
への順方向導通を阻止する作用をする。
ンジスタのしきい値を比較的低く(バックゲートバイア
スを零にした場合1ボルトよりも低く)選択するのが好
適である。電荷ポンプ回路でバイアス電圧を発生せしめ
るのに用いるバイアス回路はソースホロワとして接続し
た他のNMOSトランジスタを以って構成し、そのゲー
トを電荷ポンプ回路の出力端子に接続し、そのソース
を、ダイオード接続されたMOSトランジスタが形成さ
れているP型ウェルに抵抗を介して結合するのが有利で
ある。この構造によれば常に、出力が電源電圧よりも低
い場合に、電荷ポンプの出力端子の電圧よりも1つのゲ
ート−ソース電圧と1つの抵抗の電圧降下との合計だけ
低い電圧にP型ウェルをバイアスし、出力が電源電圧よ
りも高い場合に電源電圧よりも丁度1つの抵抗の電圧降
下だけ低い電圧にP型ウェルをバイアスするようにな
る。抵抗の電圧降下の値は所望の出力電圧値を確保する
ように選択しうる。このバイアス回路は、電荷ポンプが
オン状態の場合にバックゲートバイアスを最小にし、電
荷ポンプがオフ状態の場合にP型ウェルからバルク接合
への順方向導通を阻止する作用をする。
【0011】以下図面につき説明するに、図1は直列接
続されたpn接合ダイオード100,102 及び104 を用いた
従来の電荷ポンプ回路10を示す。電源電圧VCCはスイッ
チングトランジスタ106を経てダイオード100 の陽極に
与えられ、電荷ポンプの出力電圧はVOUT で示すように
ダイオード104 の陰極に生ぜしめられる。ダイオード直
列回路の中間点はキャパシタ108 及び110 に接続されて
おり、これらキャパシタはインバータ112, 114及び116
と入力端VOFF 及びVCLK を有するNORゲート118 と
により順次に駆動される。この回路はMOSトランジス
タ106 及び120 によりターン・オン及びターン・オフさ
れ、これらMOSトランジスタは回路をターン・オンし
た際にそれぞれダイオード100 の陽極を電源に接続し、
出力端子VOUT を電源(大地)から分断する作用をし、
この切換えはトランジスタ106 及び120 のゲートに与え
られる信号VOFF の関数として達成される。出力端子V
OUT に接続された負荷のキャパシタンスはこの出力端子
と大地との間に破線で示すように接続したキャパシタ12
2 により線図的に示してある。
続されたpn接合ダイオード100,102 及び104 を用いた
従来の電荷ポンプ回路10を示す。電源電圧VCCはスイッ
チングトランジスタ106を経てダイオード100 の陽極に
与えられ、電荷ポンプの出力電圧はVOUT で示すように
ダイオード104 の陰極に生ぜしめられる。ダイオード直
列回路の中間点はキャパシタ108 及び110 に接続されて
おり、これらキャパシタはインバータ112, 114及び116
と入力端VOFF 及びVCLK を有するNORゲート118 と
により順次に駆動される。この回路はMOSトランジス
タ106 及び120 によりターン・オン及びターン・オフさ
れ、これらMOSトランジスタは回路をターン・オンし
た際にそれぞれダイオード100 の陽極を電源に接続し、
出力端子VOUT を電源(大地)から分断する作用をし、
この切換えはトランジスタ106 及び120 のゲートに与え
られる信号VOFF の関数として達成される。出力端子V
OUT に接続された負荷のキャパシタンスはこの出力端子
と大地との間に破線で示すように接続したキャパシタ12
2 により線図的に示してある。
【0012】図1の従来回路は米国特許第4,439,692 号
明細書のFig.1に示されている電荷ポンプ18の動作と同
様に通常のように動作する為、その詳細な説明は省略す
るも、簡単に説明すると以下の通りである。VCLK は高
周波(約1MHz)のクロック信号であり、これによりイン
バータ112及び116 の入力端に給電する。VOFF は制御
信号であり、この制御信号により高レベルの際にVCLK
信号を遮断し且つ負荷キャパシタ122 を放電させること
により電荷ポンプを不作動にする。VOFF が低レベルに
なると、VCLK信号がゲート118 を通りうるようにな
り、一方トランジスタ106 がターン・オンし且つトラン
ジスタ120 がターン・オフする。この状態では電荷ポン
プはオン状態となり、ノードVOUT はまず最初にVCCよ
りも3つのダイオード電圧降下分だけ低い値に引き込ま
れ、キャパシタ108 及び110 をVCLK 周波数で駆動する
交流パルスにより電荷パケットを有効に伝達し、これら
電荷パケットによりキャパシタ122 の端子間電圧VOUT
を上昇せしめる。ダイオード(100, 102, 104) の単方向
接続は電荷を出力の方向にのみ流すようにする電圧増倍
回路を構成する。
明細書のFig.1に示されている電荷ポンプ18の動作と同
様に通常のように動作する為、その詳細な説明は省略す
るも、簡単に説明すると以下の通りである。VCLK は高
周波(約1MHz)のクロック信号であり、これによりイン
バータ112及び116 の入力端に給電する。VOFF は制御
信号であり、この制御信号により高レベルの際にVCLK
信号を遮断し且つ負荷キャパシタ122 を放電させること
により電荷ポンプを不作動にする。VOFF が低レベルに
なると、VCLK信号がゲート118 を通りうるようにな
り、一方トランジスタ106 がターン・オンし且つトラン
ジスタ120 がターン・オフする。この状態では電荷ポン
プはオン状態となり、ノードVOUT はまず最初にVCCよ
りも3つのダイオード電圧降下分だけ低い値に引き込ま
れ、キャパシタ108 及び110 をVCLK 周波数で駆動する
交流パルスにより電荷パケットを有効に伝達し、これら
電荷パケットによりキャパシタ122 の端子間電圧VOUT
を上昇せしめる。ダイオード(100, 102, 104) の単方向
接続は電荷を出力の方向にのみ流すようにする電圧増倍
回路を構成する。
【0013】このことから、VOUT の達成しうる定常状
態値は
態値は
【数1】VOUT =VCC+2Vp −3Vd となることが分かる。ここにVp は反転駆動器112 及び
114 の出力振幅であり、Vd はダイオード100, 102及び
104 の各々のダイオード降下電圧である。従って、ダイ
オード降下電圧が最小となると、VOUT が最大となるこ
と明らかである。
114 の出力振幅であり、Vd はダイオード100, 102及び
104 の各々のダイオード降下電圧である。従って、ダイ
オード降下電圧が最小となると、VOUT が最大となるこ
と明らかである。
【0014】図1に示すような通常の電荷ポンプ回路で
はpn接合ダイオード100, 102及び104 におけるノード
電圧は電源電圧VCCを越える。この種類の回路を、標準
MOS処理技術を用いたMOS構造で構成すると、これ
らの高電圧pn接合を分離するのが困難となり、通常追
加の処理を必要とする。これらの問題を解決する一方法
は、例えば米国特許第4,439,692 号明細書に開示されて
いるように、電荷ポンプ回路にpn接合ダイオードの代
わりにMOS構造のダイオードを用いることである。し
かし、MOSトランジスタは代表的に大きなダイオード
電圧降下(代表的なpn接合に対する 0.7ボルトに比べ
て数ボルトの電圧降下) を有する為、電荷ポンプ回路の
電圧増倍容量が可成り減少する。従って、pn接合ダイ
オードの代わりにMOSトランジスタを用いると、電荷
ポンプから所定の出力電圧を得るのに、縦続接続段の個
数を増大させる必要がある。これにより回路の動作速度
に著しい悪影響を及ぼし、しかも追加の珪素面積をも必
要となる。
はpn接合ダイオード100, 102及び104 におけるノード
電圧は電源電圧VCCを越える。この種類の回路を、標準
MOS処理技術を用いたMOS構造で構成すると、これ
らの高電圧pn接合を分離するのが困難となり、通常追
加の処理を必要とする。これらの問題を解決する一方法
は、例えば米国特許第4,439,692 号明細書に開示されて
いるように、電荷ポンプ回路にpn接合ダイオードの代
わりにMOS構造のダイオードを用いることである。し
かし、MOSトランジスタは代表的に大きなダイオード
電圧降下(代表的なpn接合に対する 0.7ボルトに比べ
て数ボルトの電圧降下) を有する為、電荷ポンプ回路の
電圧増倍容量が可成り減少する。従って、pn接合ダイ
オードの代わりにMOSトランジスタを用いると、電荷
ポンプから所定の出力電圧を得るのに、縦続接続段の個
数を増大させる必要がある。これにより回路の動作速度
に著しい悪影響を及ぼし、しかも追加の珪素面積をも必
要となる。
【0015】MOSダイオード電圧降下がこのように比
較的大きくなり、その結果動作が劣化する主たる理由
は、電荷ポンプ中のMOS装置のソースを動作中に電源
電圧以上に高める必要がある為にこのMOS装置のソー
スをP型ウェル(井戸)基板に結合できないということ
である。米国特許第4,439,692 号明細書に開示されてい
るような従来のMOS電荷ポンプ回路に存在するこの問
題により電荷ポンプ回路の構造を大型に、動作を遅く、
効率を悪くする。
較的大きくなり、その結果動作が劣化する主たる理由
は、電荷ポンプ中のMOS装置のソースを動作中に電源
電圧以上に高める必要がある為にこのMOS装置のソー
スをP型ウェル(井戸)基板に結合できないということ
である。米国特許第4,439,692 号明細書に開示されてい
るような従来のMOS電荷ポンプ回路に存在するこの問
題により電荷ポンプ回路の構造を大型に、動作を遅く、
効率を悪くする。
【0016】
【実施例】図2は本発明による改善した電荷ポンプ回路
20を示す。本例では上述した問題が殆ど無くなり、従っ
て高速で小型で効率の良い、すべてMOSトランジスタ
より成る電荷ポンプ回路を実現しうる。図2には2段の
電荷ポンプ回路を示しているが、本発明による電荷ポン
プ回路は1段のみを以って或いは3段以上を以って構成
することもできることに注意すべきである。明瞭とする
ために、図2において図1の素子と対応する素子には、
図1の参照符号の下2桁の数字を同じにした符号を付し
た。
20を示す。本例では上述した問題が殆ど無くなり、従っ
て高速で小型で効率の良い、すべてMOSトランジスタ
より成る電荷ポンプ回路を実現しうる。図2には2段の
電荷ポンプ回路を示しているが、本発明による電荷ポン
プ回路は1段のみを以って或いは3段以上を以って構成
することもできることに注意すべきである。明瞭とする
ために、図2において図1の素子と対応する素子には、
図1の参照符号の下2桁の数字を同じにした符号を付し
た。
【0017】図2において、(この図の上部に示す)容
量結合駆動器を有する基本的な電荷ポンプは、pn接合
ダイオード100, 102及び104 の代わりにダイオード接続
MOSトランジスタ200, 202及び204 をそれぞれ用いた
ということを除いて図1の電荷ポンプと同じである。本
発明によれば従来の教えと相違してこれらのトランジス
タをしきい値電圧が1ボルトよりも低いイオン注入され
ない低しきい値NMOSトランジスタとするのが有利で
ある。このようなトランジスタは、トランジスタのゲー
トをしきい値のイオン注入前に設けたポリ層を以って構
成し、これによりチャネルからのイオン注入を有効に遮
蔽することにより、二重ポリ処理で追加のマスクを用い
ることなく、容易に形成しうる。
量結合駆動器を有する基本的な電荷ポンプは、pn接合
ダイオード100, 102及び104 の代わりにダイオード接続
MOSトランジスタ200, 202及び204 をそれぞれ用いた
ということを除いて図1の電荷ポンプと同じである。本
発明によれば従来の教えと相違してこれらのトランジス
タをしきい値電圧が1ボルトよりも低いイオン注入され
ない低しきい値NMOSトランジスタとするのが有利で
ある。このようなトランジスタは、トランジスタのゲー
トをしきい値のイオン注入前に設けたポリ層を以って構
成し、これによりチャネルからのイオン注入を有効に遮
蔽することにより、二重ポリ処理で追加のマスクを用い
ることなく、容易に形成しうる。
【0018】更に、図2の下側部分に示す新規なバイア
ス回路によれば、ダイオード接続されたMOSトランジ
スタ200, 202及び204 が形成されているP型ウェルに対
するバックゲートバイアス電圧を、電荷ポンプがオン状
態の際に減少させる。更にこのバイアス回路は電荷ポン
プがオフ状態にある場合にP型ウェルからバルク接合へ
の順方向導通を阻止する。ダイオードのバックゲート端
子は物理的には、図3に示すように電気的に互いに結合
されたこれらダイオードの個々のP型ウェルとするか或
いは、これら3 つのダイオードを囲む1つの共通のP型
ウェルとすることができる。図3は一例としてダイオー
ド接続トランジスタ、この場合図2のトランジスタ200
の簡単化した断面を示す。このトランジスタ200 では、
この場合n型導電性とした基板300 に、多量にドーピン
グされたn型接点層302 と、P型ウェル304 とが設けら
れている。このウェル304 内にはn型導電性としたドレ
イン領域306 及びソース領域308 がP型バックゲート接
点310 と一緒に設けられている。この装置の上側面上に
は代表的に二酸化珪素より成っている絶縁層312 が設け
られており、この絶縁層にはドレイン領域、ソース領域
及びバックゲート接点用の孔があけられている。この絶
縁層のうち薄肉とした部分の上にゲート電極314 が設け
られ、このゲート電極がドレイン領域306 に接続されて
いる。明瞭とするために、トランジスタ200 の対応する
端子A,B,C及びDを図2及び3の双方に示した。前
述したようにダイオード接続トランジスタのすべてを1
つのP型ウェル内に形成することもできる。
ス回路によれば、ダイオード接続されたMOSトランジ
スタ200, 202及び204 が形成されているP型ウェルに対
するバックゲートバイアス電圧を、電荷ポンプがオン状
態の際に減少させる。更にこのバイアス回路は電荷ポン
プがオフ状態にある場合にP型ウェルからバルク接合へ
の順方向導通を阻止する。ダイオードのバックゲート端
子は物理的には、図3に示すように電気的に互いに結合
されたこれらダイオードの個々のP型ウェルとするか或
いは、これら3 つのダイオードを囲む1つの共通のP型
ウェルとすることができる。図3は一例としてダイオー
ド接続トランジスタ、この場合図2のトランジスタ200
の簡単化した断面を示す。このトランジスタ200 では、
この場合n型導電性とした基板300 に、多量にドーピン
グされたn型接点層302 と、P型ウェル304 とが設けら
れている。このウェル304 内にはn型導電性としたドレ
イン領域306 及びソース領域308 がP型バックゲート接
点310 と一緒に設けられている。この装置の上側面上に
は代表的に二酸化珪素より成っている絶縁層312 が設け
られており、この絶縁層にはドレイン領域、ソース領域
及びバックゲート接点用の孔があけられている。この絶
縁層のうち薄肉とした部分の上にゲート電極314 が設け
られ、このゲート電極がドレイン領域306 に接続されて
いる。明瞭とするために、トランジスタ200 の対応する
端子A,B,C及びDを図2及び3の双方に示した。前
述したようにダイオード接続トランジスタのすべてを1
つのP型ウェル内に形成することもできる。
【0019】図2の回路では、出力電圧VOUT を装置の
出力領域から取出し、追加のMOSトランジスタ224 の
ゲートに与える。このMOSトランジスタ224 はそのチ
ャネルを電源電圧VCCと抵抗226 の一端との間に接続し
たソースホロワ形態に接続されている。抵抗226 の他端
は電流源228 の一方の端子に接続され、この電流源228
の他方の端子は接地されている。バイアス回路の出力は
抵抗226 と電流源228 との間の接続点に得られ、この接
続点に生じるバイアス電圧をVb として示す。このバイ
アス電圧Vb はP型ウェルを有するトランジスタ200, 2
02, 204 及び224 のバックゲートに与えられる。図2に
破線で示すキャパシタ230 はP型ウェルのキャパシタン
スを示している。又、電荷ポンプがオフ状態にされた際
にバイアス電圧を大地に放電させる追加のトランジスタ
232 が設けられており、電荷ポンプ出力電圧VOUT はト
ランジスタ220により大地に放電される。
出力領域から取出し、追加のMOSトランジスタ224 の
ゲートに与える。このMOSトランジスタ224 はそのチ
ャネルを電源電圧VCCと抵抗226 の一端との間に接続し
たソースホロワ形態に接続されている。抵抗226 の他端
は電流源228 の一方の端子に接続され、この電流源228
の他方の端子は接地されている。バイアス回路の出力は
抵抗226 と電流源228 との間の接続点に得られ、この接
続点に生じるバイアス電圧をVb として示す。このバイ
アス電圧Vb はP型ウェルを有するトランジスタ200, 2
02, 204 及び224 のバックゲートに与えられる。図2に
破線で示すキャパシタ230 はP型ウェルのキャパシタン
スを示している。又、電荷ポンプがオフ状態にされた際
にバイアス電圧を大地に放電させる追加のトランジスタ
232 が設けられており、電荷ポンプ出力電圧VOUT はト
ランジスタ220により大地に放電される。
【0020】各動作段階では、MOSトランジスタのP
型ウェル電位をVCC電位よりも低く且つこれらトランジ
スタの最低のソース又はドレイン電位よりも常に低く保
つことが重要である。その理由は、さもないと、寄生の
pn接合が能動化され、これにより回路のラッチアップ
を破壊せしめてしまうおそれがある為である。更に、こ
れと同時にバックゲート基板効果を、従ってこれらダイ
オード(ダイオード接続トランジスタ)のしきい値電圧
を最小にするために、P型ウェル電位をできるだけ高く
することが重要である。図2に示すバイアス回路は、V
OUT が(出力の過渡的な充電段階中に)依然としてVCC
よりも低い場合にP型ウェル電位をダイオードの最低の
ソース電位よりも少なくとも1つのゲート−ソース電圧
分だけ低くバイアスし、VOUT が(定常状態中)VCCよ
りも高くなるとP型ウェル電位を約VCCにバイアスす
る。
型ウェル電位をVCC電位よりも低く且つこれらトランジ
スタの最低のソース又はドレイン電位よりも常に低く保
つことが重要である。その理由は、さもないと、寄生の
pn接合が能動化され、これにより回路のラッチアップ
を破壊せしめてしまうおそれがある為である。更に、こ
れと同時にバックゲート基板効果を、従ってこれらダイ
オード(ダイオード接続トランジスタ)のしきい値電圧
を最小にするために、P型ウェル電位をできるだけ高く
することが重要である。図2に示すバイアス回路は、V
OUT が(出力の過渡的な充電段階中に)依然としてVCC
よりも低い場合にP型ウェル電位をダイオードの最低の
ソース電位よりも少なくとも1つのゲート−ソース電圧
分だけ低くバイアスし、VOUT が(定常状態中)VCCよ
りも高くなるとP型ウェル電位を約VCCにバイアスす
る。
【0021】バイアス電圧は抵抗226 に生じる任意的な
電圧降下を用いることにより更に減少せしめることがで
きる為、基板効果の量を、従ってダイオード接続MOS
トランジスタのしきい値電圧を調整して定常状態におけ
る出力の値を正確にすることができる。バイアス回路は
ソース−ホロワトランジスタ224 のゲートにおける電圧
VOUT を受け、ほぼ
電圧降下を用いることにより更に減少せしめることがで
きる為、基板効果の量を、従ってダイオード接続MOS
トランジスタのしきい値電圧を調整して定常状態におけ
る出力の値を正確にすることができる。バイアス回路は
ソース−ホロワトランジスタ224 のゲートにおける電圧
VOUT を受け、ほぼ
【数2】VCC−I228 ・R226 に等しいバイアス電圧Vb を発生する。従って、このバ
イアス電圧を、ダイオード接続MOSトランジスタ200,
202及び204 にまたがるダイオード電圧降下が最適にな
るように正確に制御することができる。電荷ポンプをタ
ーン・オフせしめる場合、トランジスタ220 及び232 を
電圧VOFF により動作させ、これによりV OUT 及びVb
の双方を大地に放電させる。特定の回路分野にとってバ
イアス電圧を良好に制御する必要がない場合には、本発
明による利点を犠牲にすることなく抵抗226 の値を零に
設定することができる。
イアス電圧を、ダイオード接続MOSトランジスタ200,
202及び204 にまたがるダイオード電圧降下が最適にな
るように正確に制御することができる。電荷ポンプをタ
ーン・オフせしめる場合、トランジスタ220 及び232 を
電圧VOFF により動作させ、これによりV OUT 及びVb
の双方を大地に放電させる。特定の回路分野にとってバ
イアス電圧を良好に制御する必要がない場合には、本発
明による利点を犠牲にすることなく抵抗226 の値を零に
設定することができる。
【0022】VOUT がVb よりも早く放電してトランジ
スタ204 の出力領域の接合に対するP型ウェルを順方向
バイアスするおそれを無くすために、トランジスタ220
及び232 の幅対長さの比をP型ウェルキャパシタンス23
0 に対する負荷キャパシタンス222 の比に応じて調整す
ることができる。本発明は上述した実施例に限定され
ず、種々の変更を加えうること勿論である。例えば電荷
ポンプの段数を異ならせたり、異なる極性の装置を用い
たりすることができる。
スタ204 の出力領域の接合に対するP型ウェルを順方向
バイアスするおそれを無くすために、トランジスタ220
及び232 の幅対長さの比をP型ウェルキャパシタンス23
0 に対する負荷キャパシタンス222 の比に応じて調整す
ることができる。本発明は上述した実施例に限定され
ず、種々の変更を加えうること勿論である。例えば電荷
ポンプの段数を異ならせたり、異なる極性の装置を用い
たりすることができる。
【図1】従来の電荷ポンプ回路の一例を示す回路図であ
る。
る。
【図2】トランジスタをすべてMOS型とした本発明に
よる電荷ポンプ回路の一実施例を示す回路図である。
よる電荷ポンプ回路の一実施例を示す回路図である。
【図3】本発明による集積化電荷ポンプ回路に用いた半
導体装置の断面を簡単化して示した断面図である。
導体装置の断面を簡単化して示した断面図である。
20 電荷ポンプ回路 200, 202, 204 ダイオード接続MOSトランジスタ 300 基板 302 接点層 304 ウェル 306 ドレイン領域 308 ソース領域 310 バックゲート接点 312 絶縁層 314 ゲート電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)特許権者 590000248 Groenewoudseweg 1, 5621 BA Eindhoven, T he Netherlands (56)参考文献 特開 平1−8653(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/8234 H01L 21/822 H01L 27/04 H01L 27/088
Claims (5)
- 【請求項1】 ダイオード構造のNMOSトランジスタ
と、このNMOSトランジスタを囲みそのバックゲート
を構成するP型ウェルとを有する少なくとも1つのダイ
オード型電圧増倍段及び出力端子が設けられた電荷ポン
プを具える集積回路であって、前記の電荷ポンプは前記
のP型ウェルに印加すべきバックゲートバイアス電圧の
関数としてこのバックゲートバイアス電圧よりも小さい
バイアス電圧を連続的に発生するバイアス回路を具えて
おり、このバイアス回路は、前記の出力端子に接続され
この出力端子から連続的に取出された入力信号が供給さ
れる入力端と、前記のP型ウェルに接続されこのP型ウ
ェルに連続的に出力信号を与える出力端とを有している
ことを特徴とする集積回路。 - 【請求項2】 請求項1に記載の集積回路において、前
記のNMOSトランジスタは低しきい値トランジスタで
あることを特徴とする集積回路。 - 【請求項3】 請求項2に記載の集積回路において、N
MOSトランジスタのしきい値電圧はバックゲートバイ
アス電圧が零の際に約1ボルトよりも低いことを特徴と
する集積回路。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか一項に記載の集
積回路において、前記のバイアス回路がソースホスワと
して接続した他のNMOSトランジスタを具え、このソ
ースホロワの入力端が前記の出力端子に接続され、この
ソースホロワの出力端が前記のP型ウェルに結合されて
いることを特徴とする集積回路。 - 【請求項5】 請求項4に記載の集積回路において、こ
の集積回路が抵抗と電流源との直列接続回路を具え、こ
の抵抗の第1端子が前記の他のNMOSトランジスタの
ソースに接続され、この抵抗の第2端子が前記の電流源
の第1端子に接続され且つ前記のソースホロワの出力端
を構成しており、前記の電流源の第2端子が接続され、
前記の他のNMOSトランジスタのドレインが動作中電
圧源に接地されるようになっていることを特徴とする集
積回路。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/610191 | 1990-11-07 | ||
US07/610,191 US5081371A (en) | 1990-11-07 | 1990-11-07 | Integrated charge pump circuit with back bias voltage reduction |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04364776A JPH04364776A (ja) | 1992-12-17 |
JP3159749B2 true JP3159749B2 (ja) | 2001-04-23 |
Family
ID=24444055
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29134191A Expired - Fee Related JP3159749B2 (ja) | 1990-11-07 | 1991-11-07 | 集積回路 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5081371A (ja) |
EP (1) | EP0485016B1 (ja) |
JP (1) | JP3159749B2 (ja) |
DE (1) | DE69113399T2 (ja) |
Families Citing this family (107)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL9100398A (nl) * | 1991-03-06 | 1992-10-01 | Philips Nv | Regelbare spanning-stroomomzetter met derde graads vervormingsreductie. |
JPH07501679A (ja) * | 1991-10-30 | 1995-02-16 | ザイリンクス,インコーポレイテッド | ポンプ電圧発生器用レギュレータ |
US5381051A (en) * | 1993-03-08 | 1995-01-10 | Motorola Inc. | High voltage charge pump |
JP3307453B2 (ja) * | 1993-03-18 | 2002-07-24 | ソニー株式会社 | 昇圧回路 |
JP2570591B2 (ja) * | 1993-09-16 | 1997-01-08 | 日本電気株式会社 | トランジスタ回路 |
US5394027A (en) * | 1993-11-01 | 1995-02-28 | Motorola, Inc. | High voltage charge pump and related circuitry |
JP3238826B2 (ja) * | 1994-04-13 | 2001-12-17 | 富士通株式会社 | 出力回路 |
JP2679617B2 (ja) * | 1994-04-18 | 1997-11-19 | 日本電気株式会社 | チャージポンプ回路 |
TW271011B (ja) | 1994-04-20 | 1996-02-21 | Nippon Steel Corp | |
JPH07322606A (ja) * | 1994-05-27 | 1995-12-08 | Sony Corp | 昇圧回路及びこれを用いた固体撮像装置 |
JP3184065B2 (ja) * | 1994-07-25 | 2001-07-09 | セイコーインスツルメンツ株式会社 | 半導体集積回路装置及び電子機器 |
KR0145758B1 (ko) * | 1994-08-24 | 1998-08-01 | 김주용 | 반도체 소자의 전압 조정 회로 |
JP3638641B2 (ja) * | 1994-10-05 | 2005-04-13 | 株式会社ルネサステクノロジ | 昇圧電位発生回路 |
US5604693A (en) * | 1995-08-16 | 1997-02-18 | Micron Technology, Inc. | On-chip program voltage generator for antifuse repair |
US5841165A (en) * | 1995-11-21 | 1998-11-24 | Programmable Microelectronics Corporation | PMOS flash EEPROM cell with single poly |
EP0880783B1 (en) * | 1996-02-15 | 1999-10-13 | Advanced Micro Devices, Inc. | Low supply voltage negative charge pump |
JPH09293789A (ja) * | 1996-04-24 | 1997-11-11 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体集積回路 |
JP3394133B2 (ja) * | 1996-06-12 | 2003-04-07 | 沖電気工業株式会社 | 昇圧回路 |
KR100203136B1 (ko) * | 1996-06-27 | 1999-06-15 | 김영환 | 래치-업을 방지하는 상승전압발생기 |
DE69619112D1 (de) * | 1996-10-11 | 2002-03-21 | St Microelectronics Srl | Verbesserte positive Ladungspumpe |
KR100251987B1 (ko) * | 1996-12-27 | 2000-05-01 | 김영환 | 하나의 회로로 형성된 포지티브 및 네거티브 차지펌프로 사용이 가능한 차지펌핑회로 |
EP0887932A1 (en) * | 1997-06-24 | 1998-12-30 | STMicroelectronics S.r.l. | Control of the body voltage of a high voltage LDMOS |
US6768165B1 (en) * | 1997-08-01 | 2004-07-27 | Saifun Semiconductors Ltd. | Two bit non-volatile electrically erasable and programmable semiconductor memory cell utilizing asymmetrical charge trapping |
US6232826B1 (en) * | 1998-01-12 | 2001-05-15 | Intel Corporation | Charge pump avoiding gain degradation due to the body effect |
KR100290282B1 (ko) * | 1998-11-23 | 2001-05-15 | 윤종용 | 프로그램 시간을 단축할 수 있는 불 휘발성반도체메모리 장치 |
US6037622A (en) * | 1999-03-29 | 2000-03-14 | Winbond Electronics Corporation | Charge pump circuits for low supply voltages |
IT1320718B1 (it) * | 2000-10-20 | 2003-12-10 | St Microelectronics Srl | Generatore di alta tensione di tipo capacitivo. |
US6584017B2 (en) | 2001-04-05 | 2003-06-24 | Saifun Semiconductors Ltd. | Method for programming a reference cell |
US6466489B1 (en) | 2001-05-18 | 2002-10-15 | International Business Machines Corporation | Use of source/drain asymmetry MOSFET devices in dynamic and analog circuits |
US6859102B2 (en) * | 2001-09-27 | 2005-02-22 | Powerq Technologies, Inc. | Amplifier circuit and method |
US6784744B2 (en) * | 2001-09-27 | 2004-08-31 | Powerq Technologies, Inc. | Amplifier circuits and methods |
FR2830137B1 (fr) | 2001-09-27 | 2003-12-26 | Suisse Electronique Microtech | Generateur de haute tension incorpore dans un circuit integre |
US6804502B2 (en) * | 2001-10-10 | 2004-10-12 | Peregrine Semiconductor Corporation | Switch circuit and method of switching radio frequency signals |
US6791396B2 (en) * | 2001-10-24 | 2004-09-14 | Saifun Semiconductors Ltd. | Stack element circuit |
US7098107B2 (en) * | 2001-11-19 | 2006-08-29 | Saifun Semiconductor Ltd. | Protective layer in memory device and method therefor |
DE10157865A1 (de) | 2001-11-26 | 2003-06-26 | Infineon Technologies Ag | Programmierbare Spannungspumpe mit Masse-Option |
EP1320168A1 (en) | 2001-12-12 | 2003-06-18 | Dialog Semiconductor GmbH | Power switch for battery protection |
US6700818B2 (en) * | 2002-01-31 | 2004-03-02 | Saifun Semiconductors Ltd. | Method for operating a memory device |
US6917544B2 (en) * | 2002-07-10 | 2005-07-12 | Saifun Semiconductors Ltd. | Multiple use memory chip |
US6781897B2 (en) * | 2002-08-01 | 2004-08-24 | Infineon Technologies Flash Ltd. | Defects detection |
US7136304B2 (en) | 2002-10-29 | 2006-11-14 | Saifun Semiconductor Ltd | Method, system and circuit for programming a non-volatile memory array |
US7148739B2 (en) * | 2002-12-19 | 2006-12-12 | Saifun Semiconductors Ltd. | Charge pump element with body effect cancellation for early charge pump stages |
US6936898B2 (en) * | 2002-12-31 | 2005-08-30 | Transmeta Corporation | Diagonal deep well region for routing body-bias voltage for MOSFETS in surface well regions |
US20040130387A1 (en) * | 2003-01-06 | 2004-07-08 | Andrew Marshall | Logic circuitry with reduced standby leakage using charge pumped switches |
US20040151032A1 (en) * | 2003-01-30 | 2004-08-05 | Yan Polansky | High speed and low noise output buffer |
US6842383B2 (en) | 2003-01-30 | 2005-01-11 | Saifun Semiconductors Ltd. | Method and circuit for operating a memory cell using a single charge pump |
US7178004B2 (en) * | 2003-01-31 | 2007-02-13 | Yan Polansky | Memory array programming circuit and a method for using the circuit |
US6885244B2 (en) | 2003-03-24 | 2005-04-26 | Saifun Semiconductors Ltd. | Operational amplifier with fast rise time |
US7034601B2 (en) * | 2003-04-04 | 2006-04-25 | Stmicroelectronics, S.R.L. | Hybrid inductive-capacitive charge pump with high diode driving capability |
US7142464B2 (en) | 2003-04-29 | 2006-11-28 | Saifun Semiconductors Ltd. | Apparatus and methods for multi-level sensing in a memory array |
US7088171B2 (en) * | 2003-06-13 | 2006-08-08 | Texas Instruments Incorporated | Charge pump with constant output current |
US6906966B2 (en) | 2003-06-16 | 2005-06-14 | Saifun Semiconductors Ltd. | Fast discharge for program and verification |
US6861895B1 (en) * | 2003-06-17 | 2005-03-01 | Xilinx Inc | High voltage regulation circuit to minimize voltage overshoot |
US7719343B2 (en) | 2003-09-08 | 2010-05-18 | Peregrine Semiconductor Corporation | Low noise charge pump method and apparatus |
US7123532B2 (en) * | 2003-09-16 | 2006-10-17 | Saifun Semiconductors Ltd. | Operating array cells with matched reference cells |
US7050319B2 (en) * | 2003-12-03 | 2006-05-23 | Micron Technology, Inc. | Memory architecture and method of manufacture and operation thereof |
US7176728B2 (en) * | 2004-02-10 | 2007-02-13 | Saifun Semiconductors Ltd | High voltage low power driver |
US8339102B2 (en) * | 2004-02-10 | 2012-12-25 | Spansion Israel Ltd | System and method for regulating loading on an integrated circuit power supply |
US7652930B2 (en) * | 2004-04-01 | 2010-01-26 | Saifun Semiconductors Ltd. | Method, circuit and system for erasing one or more non-volatile memory cells |
US7187595B2 (en) * | 2004-06-08 | 2007-03-06 | Saifun Semiconductors Ltd. | Replenishment for internal voltage |
US7190212B2 (en) * | 2004-06-08 | 2007-03-13 | Saifun Semiconductors Ltd | Power-up and BGREF circuitry |
US7256438B2 (en) * | 2004-06-08 | 2007-08-14 | Saifun Semiconductors Ltd | MOS capacitor with reduced parasitic capacitance |
JP4659826B2 (ja) | 2004-06-23 | 2011-03-30 | ペレグリン セミコンダクター コーポレーション | Rfフロントエンド集積回路 |
US7317633B2 (en) | 2004-07-06 | 2008-01-08 | Saifun Semiconductors Ltd | Protection of NROM devices from charge damage |
US7095655B2 (en) * | 2004-08-12 | 2006-08-22 | Saifun Semiconductors Ltd. | Dynamic matching of signal path and reference path for sensing |
US20060068551A1 (en) * | 2004-09-27 | 2006-03-30 | Saifun Semiconductors, Ltd. | Method for embedding NROM |
US7638850B2 (en) * | 2004-10-14 | 2009-12-29 | Saifun Semiconductors Ltd. | Non-volatile memory structure and method of fabrication |
US20060146624A1 (en) * | 2004-12-02 | 2006-07-06 | Saifun Semiconductors, Ltd. | Current folding sense amplifier |
EP1684308A1 (en) | 2005-01-19 | 2006-07-26 | Saifun Semiconductors Ltd. | Methods for preventing fixed pattern programming |
US8053812B2 (en) | 2005-03-17 | 2011-11-08 | Spansion Israel Ltd | Contact in planar NROM technology |
DE602005008396D1 (de) * | 2005-05-20 | 2008-09-04 | St Microelectronics Srl | Hochspannungsschalter mit niedriger Welligkeit im Ausgang für nicht-flüchtigen Schwebegatespeicher |
US20070141788A1 (en) * | 2005-05-25 | 2007-06-21 | Ilan Bloom | Method for embedding non-volatile memory with logic circuitry |
US8400841B2 (en) * | 2005-06-15 | 2013-03-19 | Spansion Israel Ltd. | Device to program adjacent storage cells of different NROM cells |
US7184313B2 (en) * | 2005-06-17 | 2007-02-27 | Saifun Semiconductors Ltd. | Method circuit and system for compensating for temperature induced margin loss in non-volatile memory cells |
US7890891B2 (en) | 2005-07-11 | 2011-02-15 | Peregrine Semiconductor Corporation | Method and apparatus improving gate oxide reliability by controlling accumulated charge |
US9653601B2 (en) | 2005-07-11 | 2017-05-16 | Peregrine Semiconductor Corporation | Method and apparatus for use in improving linearity of MOSFETs using an accumulated charge sink-harmonic wrinkle reduction |
US20080076371A1 (en) | 2005-07-11 | 2008-03-27 | Alexander Dribinsky | Circuit and method for controlling charge injection in radio frequency switches |
US7910993B2 (en) | 2005-07-11 | 2011-03-22 | Peregrine Semiconductor Corporation | Method and apparatus for use in improving linearity of MOSFET's using an accumulated charge sink |
USRE48965E1 (en) | 2005-07-11 | 2022-03-08 | Psemi Corporation | Method and apparatus improving gate oxide reliability by controlling accumulated charge |
US7804126B2 (en) * | 2005-07-18 | 2010-09-28 | Saifun Semiconductors Ltd. | Dense non-volatile memory array and method of fabrication |
US20070036007A1 (en) * | 2005-08-09 | 2007-02-15 | Saifun Semiconductors, Ltd. | Sticky bit buffer |
US7668017B2 (en) | 2005-08-17 | 2010-02-23 | Saifun Semiconductors Ltd. | Method of erasing non-volatile memory cells |
US20070096199A1 (en) * | 2005-09-08 | 2007-05-03 | Eli Lusky | Method of manufacturing symmetric arrays |
US7221138B2 (en) | 2005-09-27 | 2007-05-22 | Saifun Semiconductors Ltd | Method and apparatus for measuring charge pump output current |
US20070120180A1 (en) * | 2005-11-25 | 2007-05-31 | Boaz Eitan | Transition areas for dense memory arrays |
US7352627B2 (en) * | 2006-01-03 | 2008-04-01 | Saifon Semiconductors Ltd. | Method, system, and circuit for operating a non-volatile memory array |
US7808818B2 (en) * | 2006-01-12 | 2010-10-05 | Saifun Semiconductors Ltd. | Secondary injection for NROM |
US20070173017A1 (en) * | 2006-01-20 | 2007-07-26 | Saifun Semiconductors, Ltd. | Advanced non-volatile memory array and method of fabrication thereof |
US8253452B2 (en) * | 2006-02-21 | 2012-08-28 | Spansion Israel Ltd | Circuit and method for powering up an integrated circuit and an integrated circuit utilizing same |
US7692961B2 (en) * | 2006-02-21 | 2010-04-06 | Saifun Semiconductors Ltd. | Method, circuit and device for disturb-control of programming nonvolatile memory cells by hot-hole injection (HHI) and by channel hot-electron (CHE) injection |
US7760554B2 (en) * | 2006-02-21 | 2010-07-20 | Saifun Semiconductors Ltd. | NROM non-volatile memory and mode of operation |
US7638835B2 (en) | 2006-02-28 | 2009-12-29 | Saifun Semiconductors Ltd. | Double density NROM with nitride strips (DDNS) |
US7701779B2 (en) * | 2006-04-27 | 2010-04-20 | Sajfun Semiconductors Ltd. | Method for programming a reference cell |
US7605579B2 (en) * | 2006-09-18 | 2009-10-20 | Saifun Semiconductors Ltd. | Measuring and controlling current consumption and output current of charge pumps |
JP4944571B2 (ja) * | 2006-10-31 | 2012-06-06 | オンセミコンダクター・トレーディング・リミテッド | チャージポンプ回路 |
JP4883780B2 (ja) * | 2006-11-14 | 2012-02-22 | ルネサスエレクトロニクス株式会社 | チャージポンプ回路 |
US7960772B2 (en) * | 2007-04-26 | 2011-06-14 | Peregrine Semiconductor Corporation | Tuning capacitance to enhance FET stack voltage withstand |
JP2009183111A (ja) * | 2008-01-31 | 2009-08-13 | Panasonic Corp | チャージポンプ回路およびそれを備える電子機器 |
US8994452B2 (en) * | 2008-07-18 | 2015-03-31 | Peregrine Semiconductor Corporation | Low-noise high efficiency bias generation circuits and method |
US9660590B2 (en) | 2008-07-18 | 2017-05-23 | Peregrine Semiconductor Corporation | Low-noise high efficiency bias generation circuits and method |
JP5087670B2 (ja) | 2010-11-01 | 2012-12-05 | 株式会社東芝 | 電圧発生回路 |
US8686787B2 (en) | 2011-05-11 | 2014-04-01 | Peregrine Semiconductor Corporation | High voltage ring pump with inverter stages and voltage boosting stages |
US9264053B2 (en) | 2011-01-18 | 2016-02-16 | Peregrine Semiconductor Corporation | Variable frequency charge pump |
JP6048026B2 (ja) * | 2012-09-20 | 2016-12-21 | 富士通株式会社 | 電源回路及び電源装置 |
US20150236798A1 (en) | 2013-03-14 | 2015-08-20 | Peregrine Semiconductor Corporation | Methods for Increasing RF Throughput Via Usage of Tunable Filters |
US9634559B2 (en) | 2014-02-07 | 2017-04-25 | The Hong Kong University Of Science And Technology | Charge pumping apparatus for low voltage and high efficiency operation |
US10109620B1 (en) | 2017-07-26 | 2018-10-23 | Globalfoundries Inc. | Method for reducing switch on state resistance of switched-capacitor charge pump using self-generated switching back-gate bias voltage |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL7103303A (ja) * | 1970-03-13 | 1971-09-15 | ||
US4559548A (en) * | 1981-04-07 | 1985-12-17 | Tokyo Shibaura Denki Kabushiki Kaisha | CMOS Charge pump free of parasitic injection |
US4439692A (en) * | 1981-12-07 | 1984-03-27 | Signetics Corporation | Feedback-controlled substrate bias generator |
US4513212A (en) * | 1982-07-22 | 1985-04-23 | Electronics Pty. Ltd. | Automatic P-well clamping for CMOS integrated circuit |
US4647956A (en) * | 1985-02-12 | 1987-03-03 | Cypress Semiconductor Corp. | Back biased CMOS device with means for eliminating latchup |
US4675557A (en) * | 1986-03-20 | 1987-06-23 | Motorola Inc. | CMOS voltage translator |
JPS63290159A (ja) * | 1987-05-20 | 1988-11-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 昇圧回路 |
NL8701278A (nl) * | 1987-05-29 | 1988-12-16 | Philips Nv | Geintegreerde cmos-schakeling met een substraatvoorspanningsgenerator. |
US4825142A (en) * | 1987-06-01 | 1989-04-25 | Texas Instruments Incorporated | CMOS substrate charge pump voltage regulator |
IT1221261B (it) * | 1988-06-28 | 1990-06-27 | Sgs Thomson Microelectronics | Moltiplicatore di tensione omos |
-
1990
- 1990-11-07 US US07/610,191 patent/US5081371A/en not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-10-31 EP EP91202816A patent/EP0485016B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-10-31 DE DE69113399T patent/DE69113399T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-11-07 JP JP29134191A patent/JP3159749B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04364776A (ja) | 1992-12-17 |
EP0485016A2 (en) | 1992-05-13 |
DE69113399T2 (de) | 1996-05-15 |
EP0485016A3 (en) | 1993-02-10 |
US5081371A (en) | 1992-01-14 |
EP0485016B1 (en) | 1995-09-27 |
DE69113399D1 (de) | 1995-11-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3159749B2 (ja) | 集積回路 | |
US6603346B2 (en) | Semiconductor booster circuit having cascaded MOS transistors | |
EP0836268B1 (en) | Improved positive charge pump | |
KR100214407B1 (ko) | 고측부 스위치용 전하 펌프 회로 | |
US6130572A (en) | NMOS negative charge pump | |
US5696459A (en) | High voltage electronic amplifiers | |
EP0024903B1 (en) | A mis device including a substrate bias generating circuit | |
US4585955A (en) | Internally regulated power voltage circuit for MIS semiconductor integrated circuit | |
US6175264B1 (en) | Charge pump for generating negative voltage without change of threshold due to undesirable back-gate biasing effect | |
US6055193A (en) | Charge pump circuits and devices containing such | |
EP0243603B1 (en) | Binary logic circuit | |
EP0564204A2 (en) | Semiconductor device | |
US6026003A (en) | Charge pump circuit and method for generating a bias voltage | |
US5172013A (en) | Substrate bias generator for semiconductor devices | |
JPH10340998A (ja) | 半導体装置 | |
EP0843402B1 (en) | BiCMOS negative charge pump | |
JPH051621B2 (ja) | ||
US20020190752A1 (en) | High speed semiconductor circuit having low power consumption | |
EP0213608A2 (en) | Semiconductor switching device | |
JPH07154964A (ja) | 低電圧チャージポンプ | |
US6570435B1 (en) | Integrated circuit with current limited charge pump and method | |
EP0195236B1 (en) | Semiconductor substrate bias generator | |
WO1997018588A1 (en) | Improved charge pumps using accumulation capacitors | |
US4423369A (en) | Integrated voltage supply | |
JPH065747B2 (ja) | Mos型半導体装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |