JP3156199U - 後付け幅木取付け構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】壁仕上材と床仕上部材との間に形成される隙間内取付け部分において構造単純になして作業をし易く、かつ隙間対策を必要としない後付幅木取付け構造を提供する。【解決手段】後付幅木取付け構造では、壁仕上材の下端面と床仕上材の上面との間の隙間を覆う後付幅木を該隙間に挿入する。後付幅木は、断面L字状をなす単一部材のみからなり、差込部と幅木部とから構成される。差込部は、床仕上材に並行にして隙間に差し込まれて、床仕上材の上面に幅木部の下端面と共に全面接触し、上端面が隙間内において壁仕上材の下端面に所定の間隙を置いて直接相対峙する。幅木部が、打ち込み部材あるいは接着剤で壁下地材あるいは壁仕上材に固着される。【選択図】図1
Description
本考案は、壁仕上材の下端部を覆うように取り付けられる後付け幅木の取付け構造に関する。
幅木は、壁が床に接する基部に設けられる横板であって、壁仕上材の下端面と床仕上材の上面との間に形成された隙間を覆い隠しつつ壁仕上材の下端部に沿って固定され、壁仕上材の下端部の損傷を防止するものである。
従来の幅木を取り付ける一般的な方法として、幅木をビスあるいは釘等の打ち込み部材や接着剤を介して壁仕上材に固着する方法が採用されてきた。壁仕上材に幅木を直接固定する場合、床部材の経年変化によって生じる収縮が原因で、幅木と床部材との間に隙間が生じ易いため、この隙間を生じさせない工夫がなされてきた。
特許文献1には、壁仕上材の下端面と床仕上材の上面との間の隙間を覆って取り付けられる幅木に幅木固定金物を取り付けることによって、上述の隙間を防止する手法が記載されている。
特許文献2には、幅木固定金具を板バネ保止片として、この板バネ保止片で幅木を固定する幅木固定構造が記載されている。
特許文献3には、腰壁パネルと幅木との間に、腰壁パネルの下端部を挿入可能な挿入部を有する受け部材を設けた幅木受け構造が記載されている。
特許文献1あるいは特許文献2に記載された従来技術にあっては壁仕上材と床仕上材との間に隙間を設けることによって、壁仕上材を施工後に、床仕上材を施工することが可能となって壁仕上材施工時に床仕上材に損傷を与えない施工方法となっている。
しかしながら、この従来技術ならびに特許文献3に示される従来技術によると幅木を固定するに当って隙間に配設するようにして固定金具あるいは受け部材を設け、隙間差込み部で着脱されているので、隙間内における構造が複雑となり、隙間差込み部自体にも特殊な加工あるいは精度を要するものとなっており、安価にしずらい構造であり、取付け、固着し易い構造というものではなかった。
本考案は、かかる点に鑑みて壁仕上材と床仕上部材との間に形成される隙間に取付けられる幅木は、この隙間内取付け部分において一部材構成構造の採用によって構造単純になして作業をし易く、かつ隙間対策を必要としない後付け幅木取付け構造を提供することを目的とする。
本考案は、壁が壁下地材とその前面に貼った壁仕上材で構成され、該壁仕上材の下端面と床仕上材の上面との間の隙間を覆う後付幅木を該隙間に挿入する後付幅木取付け構造において、
前記後付幅木は、前記隙間内で、断面L字状をなす単一部材のみからなり、前記断面L字状の背低部が前記隙間に差し込まれるように形成された差込部と、背高部が該差込部と一体の板材で形成され、前記壁仕上材の下端部の前面を覆うように形成された幅木部と、から構成され、前記差込部は、厚さが前記壁仕上地材の厚さと同等とされ、上端面が前記壁仕上材の下端面に所定の間隙を置いて直接相対峙して平坦面とされ、前面がいかなる他の部材に覆われることがなく平坦面とされ、下端面が前記幅木部の下端面と同一面で平坦面とされて、前記所定の間隙によって既設の前記床仕上材に並行にして前記隙間に差し込み可能にされ、差し込まれた時に前記床仕上材の上面に前記幅木部の下端面と共に全面接触する構造とされ、かつ前記幅木部が、打ち込み部材あるいは接着剤で前記壁下地材あるいは壁仕上材に固着されること
を特徴とする後付幅木取付け構造を提供する。
前記後付幅木は、前記隙間内で、断面L字状をなす単一部材のみからなり、前記断面L字状の背低部が前記隙間に差し込まれるように形成された差込部と、背高部が該差込部と一体の板材で形成され、前記壁仕上材の下端部の前面を覆うように形成された幅木部と、から構成され、前記差込部は、厚さが前記壁仕上地材の厚さと同等とされ、上端面が前記壁仕上材の下端面に所定の間隙を置いて直接相対峙して平坦面とされ、前面がいかなる他の部材に覆われることがなく平坦面とされ、下端面が前記幅木部の下端面と同一面で平坦面とされて、前記所定の間隙によって既設の前記床仕上材に並行にして前記隙間に差し込み可能にされ、差し込まれた時に前記床仕上材の上面に前記幅木部の下端面と共に全面接触する構造とされ、かつ前記幅木部が、打ち込み部材あるいは接着剤で前記壁下地材あるいは壁仕上材に固着されること
を特徴とする後付幅木取付け構造を提供する。
本考案になる後付け幅木取り付け構造は、後付け幅木が、壁仕上材と床仕上部材との間に形成された隙間内で、断面L字状をなす単一部材のみから構成され、差込部と幅木部とが上述のような形状に構成され、固着方法、手段については幅木部が打ち込み部材あるいは接着剤で固着するようにしているので、壁仕上材を施工後に床仕上材を施工することが可能になるばかりでなく、隙間部で一部材構成によって取付け構造が単純化され、固着方法、手段については、従来方法を採用可能にして安価にして、隙間および隙間設置によって作業がし易く、経年変化に伴う隙間対策を不要として後付け幅木取付け構造が提供される。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は、本考案の実施例である後付け幅木取付け構造の詳細を示し、図2は後付け幅木の詳細構成を示す。
図1において、住宅の壁1と床2とは、壁1を構成するために設けられる柱13が根本となる床下地材4上に立設支持されて構成される。
図1において、住宅の壁1と床2とは、壁1を構成するために設けられる柱13が根本となる床下地材4上に立設支持されて構成される。
柱13には壁下地材5、更にはその前面に壁仕上材6が設けられ、床下地材4の上側には床仕上材7が設けられる。
本実施例の場合、壁下地材および壁仕上材6と床仕上材7との間には隙間11が形成され、この隙間11の裏側、すなわち柱側から隙間11を塞ぐようにして立板12が柱間に設けられている。
このような構造において、断面L字状(図面では逆L字状)をなす単一の板部材からなる幅木21が隙間11に挿入され、隙間11を前面側(図で右側)から塞いでいる。
図2は、幅木21の詳細を示す。図2の拡大図で示すように、幅木21は、断面L字状をなす単一部材のみからなり、断面L字状の背低部である差込部22と背高部が差込部22と一体の板材で形成された幅木部23と、から構成される。
差込部22と幅木部23との間には直角の段差があり、差込部22の上端面24は平坦面とされ、前面25が平坦面とされ、下端面26は幅木部23の下端面27と同一面で平坦面とされる。下端面26と下端面27との差込部22の厚さは壁仕上地材と同等の厚さとされる。双方を一緒に幅木21の下端面という場合がある。
幅木部23は上端面28が平坦面とされ、前面29が平坦面とされ、裏面30が平坦面とされ、下端面27が平坦面とされる。
このように、幅木部23に用いられる面はいずれも平坦面とされ、極めてシンプル形状としてある。従って、幅木21は、断面L字状をなす単一部材から構成され、外面が平坦面から形成されたシンプル形状とされる。
差込部の立設方向の高さLは隙間11の高さL0に比してL<L0の関係で設定してある。
このようにして形成された幅木21が隙間11に挿入、すなわち幅木21の差込部22が隙間11に差し込まれ、前面25が立板12に接触させられる。この時、幅木部23の裏面30も壁仕上材6に接触するに至る。
このような状態において、図1に示す構造が形成されることになる。
図1において、壁仕上材6と差込部22の上端面との間には実質(L0−L)からなる間隙31が形成される。幅木21の下幅面は床仕上材7の上面に全面接触する。そして、幅木部23が打ち込み部材あるいは接着剤によって壁下地材5あるいは壁仕上材6に固着される。打ち込み部材を用いる場合にはその打ち込み位置を中心として窪みを幅木部23の前面に設けてもよい。
図1において、壁仕上材6と差込部22の上端面との間には実質(L0−L)からなる間隙31が形成される。幅木21の下幅面は床仕上材7の上面に全面接触する。そして、幅木部23が打ち込み部材あるいは接着剤によって壁下地材5あるいは壁仕上材6に固着される。打ち込み部材を用いる場合にはその打ち込み位置を中心として窪みを幅木部23の前面に設けてもよい。
このように、幅木取付け構造100は、幅木21が、断面L字状をなす単一部材からなり、断面L字状の背低部である差込部22と、背高部が差込部22と一体の板材で形成された幅木部23から構成される。差込部22が、厚さが壁仕上地材の厚さと同等とされ、上端面が平坦面とされ、前面が平坦面とされ、下端面が幅木部23の下端面と同一面で平坦面とされる。
幅木部23が、差込部22と一体構造とされ、各面が平坦面とされ、裏面が壁仕上部材6の下端部の前面を覆い、前面が化粧面とされ、打ち込み部材もしくは接着剤で壁下地材あるいは壁仕上材に固着される。
差込部22が隙間11に差し込まれた時に、幅木21の下端面には床上材の上面に前面接触し、上端面24は、壁仕上材6の下端面32に所定の間隙31を置いて直接相対峙する。
差込部22が隙間11に差し込まれた時に、幅木21の下端面には床上材の上面に前面接触し、上端面24は、壁仕上材6の下端面32に所定の間隙31を置いて直接相対峙する。
図3は、幅木21の他の側を示す。この側では、前面29に溝40が形成してあり、化粧としてデザイン性を向上させると共に、この溝40を利用して打ち込み部材33(図7)の打ち込み場所としている。機能については図2に示す側と同一である。以下、図3の側を用いて説明する。
図4は、本実施例による幅木取付け構造を形成する時の施工手順を示し、図5は本実施例との比較ための従来の施工手順を示す。
図4において、図4Aは壁→天井→床→幅木取付けの手順を示し、図4Bは、天井→壁→床→幅木取付けの手順を示す。いずれの場合にあっても床形成が最後の施工とされ、本形成を最後にすることを可能にして、幅木取付け構造をシンプルにするために本実施例が採用される。
図4Aにおいて、壁1が壁下地材5、壁仕上材6に施工される(1)。次いで天井3が天井仕上材(図示せず)によって施工される(2)。次いで、床仕上材7によって床2が施工される(3)。この時に、壁仕上材6と床仕上材7との間には前述したように隙間11が形成される。
この隙間11に幅木21が挿入される。このように、幅木21は床施工後に隙間11に挿入されるので、以後、後付幅木21と称する。
このように天井3および壁1がそれぞれ天井仕上材および壁仕上材によって施工され、天井および壁が施工された後に床が床仕上材によって施工される。
床施工後に、差込部22がその前面がいかなる他の部材に覆われることなく、所定の間隙の形成、存在によって既設の床仕上材7に平行して隙間11に差し込まれて、隙間内で単一部材として介在する。そして、この場合に、上端面24が隙間11内において壁下地材5および壁仕上材6の下端面32に所定の間隙31を置いて直接対峙する。直接対峙するのは単一部材の差止部22が他の部材を介することなく面対向するということであり、差止部22および壁下地材5、壁仕上材6、あるいは他の部材の経年変化による間隙内変動はこの間隙31によって吸収されることになる。従って、後付幅木21の初期設置ならびに後日の修復時の設置を極めて容易に行うことができることになる。
そして、床仕上材7の上面に後付幅木21の下端は全面接触し、介在する。次いで、幅木部23が従来の手法に従って打ち込み部材あるいは接着剤で壁下地材5あるいは壁仕上材6が固着され、後付幅木21の隙間11への挿入が完了される。
図4Bは天井→壁→床→幅木取付けの手順を示し、後付幅木21の取付け方法は図4Aについて説明したと同様である。
図6、図7は、後付幅木21の隙間11への取り付け方法を示す。
図6に示すように、後付幅木21は、所定の間隙31の存在によって床仕上材7に平行して隙間に差し込まれ、隙間11内で単一部材として介在する((イ)ステップ)。床仕上材7の上面に後付幅木21の下端面26、27は全面接触し、上端面24が隙間内において壁下地材5、壁仕上材6の下端面32に所定の間隙31を置いて直接対峙する((ロ)ステップ)。次いで、図7に示すように幅木部23が、打ち込み部材33あるいは接着剤で壁仕上地材5あるいは壁仕上材6に固着される((ハ)ステップ)。
図6に示すように、後付幅木21は、所定の間隙31の存在によって床仕上材7に平行して隙間に差し込まれ、隙間11内で単一部材として介在する((イ)ステップ)。床仕上材7の上面に後付幅木21の下端面26、27は全面接触し、上端面24が隙間内において壁下地材5、壁仕上材6の下端面32に所定の間隙31を置いて直接対峙する((ロ)ステップ)。次いで、図7に示すように幅木部23が、打ち込み部材33あるいは接着剤で壁仕上地材5あるいは壁仕上材6に固着される((ハ)ステップ)。
図5は、比較例を示す。
従来、図5Aに示すように床→壁→天井に従って施工され、あるいは図5Bに示すように床→天井→壁に従って施工され、あるいは図5Cに示すように天井→床→壁に従って施工され、施工の最後手俊で床が施工されるものではなく、また床が最後に施工される場合には、幅木の端面に他の部材を取り付けて固着するものであって、図5A、B、Cに示すように簡単に幅木21を設置されず、まして図4に示すように隙間11にシンプルな形で後は幅木21を介在させることは出来なかった。
従来、図5Aに示すように床→壁→天井に従って施工され、あるいは図5Bに示すように床→天井→壁に従って施工され、あるいは図5Cに示すように天井→床→壁に従って施工され、施工の最後手俊で床が施工されるものではなく、また床が最後に施工される場合には、幅木の端面に他の部材を取り付けて固着するものであって、図5A、B、Cに示すように簡単に幅木21を設置されず、まして図4に示すように隙間11にシンプルな形で後は幅木21を介在させることは出来なかった。
本実施例によれば、壁が壁下地材とその前面に貼った壁仕上材で構成され、該壁仕上材の下端面と床仕上材の上面との間の隙間を覆う後付幅木を該隙間に挿入する後付幅木取付け構造およびその構成方法において、
前記後付幅木が、断面L字状をなす単一部材のみからなり、前記断面L字状の背低部である差込部と、背高部が該差込部と一体の板材で形成された幅木部と、から構成され、前記差込部が、厚さが前記壁仕上地材の厚さと同等とされ、上端面が平坦面とされ、前面が平坦面とされ、下端面が前記幅木部の下端面と同一面で平坦面とされ、天井および壁がそれぞれ天井仕上材および壁仕上材によって施行され、天井および壁が施行された後に床が床仕上材によって施行され、床施行後に、前記差込部が、その前面がいかなる他の部材に覆われることなく、前記所定の間隙によって既設の前記床仕上材に並行にして前記隙間に差し込まれて、前記隙間内で単一部材として介在し、前記床仕上材の上面に前記幅木部の下端面と共に全面接触し、上端面が隙間内において前記壁仕上材の下端面に所定の間隙を置いて直接相対峙し、次いで前記幅木部が、打ち込み部材あるいは接着剤で前記壁下地材あるいは壁仕上材に固着されること
を特徴とする後付幅木取付け構造およびその構成方法が提供される。
前記後付幅木が、断面L字状をなす単一部材のみからなり、前記断面L字状の背低部である差込部と、背高部が該差込部と一体の板材で形成された幅木部と、から構成され、前記差込部が、厚さが前記壁仕上地材の厚さと同等とされ、上端面が平坦面とされ、前面が平坦面とされ、下端面が前記幅木部の下端面と同一面で平坦面とされ、天井および壁がそれぞれ天井仕上材および壁仕上材によって施行され、天井および壁が施行された後に床が床仕上材によって施行され、床施行後に、前記差込部が、その前面がいかなる他の部材に覆われることなく、前記所定の間隙によって既設の前記床仕上材に並行にして前記隙間に差し込まれて、前記隙間内で単一部材として介在し、前記床仕上材の上面に前記幅木部の下端面と共に全面接触し、上端面が隙間内において前記壁仕上材の下端面に所定の間隙を置いて直接相対峙し、次いで前記幅木部が、打ち込み部材あるいは接着剤で前記壁下地材あるいは壁仕上材に固着されること
を特徴とする後付幅木取付け構造およびその構成方法が提供される。
そして、本実施例によれば、後付幅木21は一部材で構成され、一部材構成構造による構造単純で、固着方法を採用して安価にして、かつ隙間挿入方法の採用、双方部材の相対峙を可能にする間隙設置によって作業がし易く、経年変化に容易に対処することのできる後付幅木取付け構造が提供される。
1…壁、2…床、3…天井、4…床下地材、5…壁下地材、6…壁仕上材、7…床仕上材(フローリング)、11…隙間、12…立板、13…柱、21…幅木(後付幅木)、22…差込部、23…幅木部、24…上端面、25…前面、26、27…下幅面、28…上端面、29…前面、30…表面、31…間隙、32…下幅面、33…打ち込み部材、100…後付幅木取付け構造(幅木取付け構造)。
Claims (1)
- 壁が壁下地材とその前面に貼った壁仕上材で構成され、該壁仕上材の下端面と床仕上材の上面との間の隙間を覆う後付幅木を該隙間に挿入する後付幅木取付け構造において、
前記後付幅木は、前記隙間内で、断面L字状をなす単一部材のみからなり、前記断面L字状の背低部が前記隙間に差し込まれるように形成された差込部と、背高部が該差込部と一体の板材で形成され、前記壁仕上材の下端部の前面を覆うように形成された幅木部と、から構成され、前記差込部は、厚さが前記壁仕上地材の厚さと同等とされ、上端面が前記壁仕上材の下端面に所定の間隙を置いて直接相対峙して平坦面とされ、前面がいかなる他の部材に覆われることがなく平坦面とされ、下端面が前記幅木部の下端面と同一面で平坦面とされて、前記所定の間隙によって既設の前記床仕上材に並行にして前記隙間に差し込み可能にされ、差し込まれた時に前記床仕上材の上面に前記幅木部の下端面と共に全面接触する構造とされ、かつ前記幅木部が、打ち込み部材あるいは接着剤で前記壁下地材あるいは壁仕上材に固着されること
を特徴とする後付幅木取付け構造。
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