JP3229827U - 組立式リフォーム用上がり框 - Google Patents

組立式リフォーム用上がり框 Download PDF

Info

Publication number
JP3229827U
JP3229827U JP2020004251U JP2020004251U JP3229827U JP 3229827 U JP3229827 U JP 3229827U JP 2020004251 U JP2020004251 U JP 2020004251U JP 2020004251 U JP2020004251 U JP 2020004251U JP 3229827 U JP3229827 U JP 3229827U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stile
hanging member
remodeling
rising
existing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020004251U
Other languages
English (en)
Inventor
好文 黒田
好文 黒田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2020004251U priority Critical patent/JP3229827U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3229827U publication Critical patent/JP3229827U/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)

Abstract

【課題】リフォームにおいて、上がり框を被覆する作業負担を軽減することに適した組立式リフォーム用上がり框を提案する。【解決手段】組立式リフォーム用上がり框は、垂下部材3と、水平部材7を含む。垂下部材3は、既存の上がり框の前面に設置され、上部に、複数の突片部51、52を有する。複数の突片部51、52は、間隔をあけて突条部を形成し、垂下部材3の長手方向の少なくとも一端側には形成されていない。水平部材7は、垂下部材3の突条部に嵌合できる溝部9を有する。作業者は、既存の上がり框の前面に垂下部材3を設置し、水平部材7を、垂下部材3の突条部を溝部9に嵌合させて、垂下部材3及び既存の上がり框の上部に設置する。【選択図】図1

Description

本願考案は、組立式リフォーム用上がり框に関する。
框は、床などに段差がある場合に、高いほうの板の端部を隠すために取り付けられる化粧の横材である。上がり框は、玄関などの上がり口に取り付けられる框である。
上がり框のリフォームには、一般的に、特許文献1に記載されているように、逆L字型のものを使用して、既存の上がり框を被覆することが行われている。
特開2004−285693号公報
しかしながら、特許文献1記載のように逆L字型のものを使用すると、極めて作業が複雑になる。例えば、玄関では、上がり框の上に靴箱が設置されていたり、壁や靴箱などに対して上がり框が斜めに設置されていたりする場合がある。この場合、逆L字型のものでは、現場で成形する作業が非常に複雑である。
そこで、本願考案は、リフォームにおいて、上がり框を被覆する作業負担を軽減することに適した組立式リフォーム用上がり框を提案することを目的とする。
本願考案の第1の観点は、既存の上がり框に被覆して取り付けられる組立式リフォーム用上がり框であって、前記既存の上がり框の前面に設置され、上部に突条部を有する垂下部材と、溝部を有する水平部材を含み、前記水平部材は、前記垂下部材の前記突条部を前記溝部に嵌合させて、前記垂下部材及び前記既存の上がり框の上部に設置されるものである。
本願考案の第2の観点は、第1の観点の組立式リフォーム用上がり框であって、前記垂下部材の前記突条部は、前記垂下部材の少なくとも一方端には設けられないものである。
本願考案の第3の観点は、第1又は第2の観点の組立式リフォーム用上がり框であって、前記垂下部材の前記突条部は、複数の突片部により構成される。
本願考案の各観点によれば、垂下部材と水平部材とを別の部材として、垂下部材を、既存の上がり框の前面に、突条部が既存の上がり框の上面から突出するように設置して、水平部材を、垂下部材の突条部を溝部に嵌合させて、垂下部材及び既存の上がり框の上部に設置することにより、設置の作業負担を軽減することができる。
特に、第2の観点によれば、突条部を垂下部材の少なくとも一方端に設けないようにすることにより、既存の上がり框の一方端の上に靴箱などがあった場合でも、既存の上がり框に合わせて水平部材のみを加工すればよく、設置作業の負担を軽減することができる。
また、第3の観点によれば、突片部の間を利用して、既存の上がり框の前面に設置する位置を調整でき、設置作業の負担を軽減することができる。
本願考案の実施の形態に係る組立式リフォーム用上がり框の構成の一例を示す図である。 本願考案の実施の形態に係る組立式リフォーム用上がり框の構成の具体的な一例を示す図である。 本願考案の実施の形態に係る組立式リフォーム用上がり框の構成の具体的な他の一例を示す図である。
以下では、図面を参照して、本願考案の実施例について説明する。なお、本願考案は、この実施例に限定されるものではない。
図1は、本願考案の実施の形態に係る組立式リフォーム用上がり框の構成の一例を示す図である。組立式リフォーム用上がり框は、垂下部材3(本願考案の「垂下部材」の一例)と、水平部材7(本願考案の「水平部材」の一例)を含む。
図1(a)〜(f)は、垂下部材3の(a)正面図、(b)背面図、(c)平面図、(d)底面図、(e)左側面図及び(f)右側面図を示す。垂下部材3は、既存の上がり框の前面(玄関ドア側)に設置される。垂下部材3は、上部に、突条部(本願考案の「突条部」の一例)を備える。突条部は、複数の突片部51及び52(本願考案の「突片部」の一例)を含む。複数の突片部51及び52は、垂下部材3の上部から突出し、長手方向に延びた形状である。これらは、間隔をあけて、一連の突条を形成している。これらは、垂下部材3の上部の長手方向の少なくとも一方の端には形成されていない。
図1(g)〜(l)は、水平部材7の(g)左側面図、(h)右側面図、(i)正面図、(j)背面図、(k)平面図及び(l)底面図を示す。水平部材7は、既存の上がり框の上面(床面側)に設置される。水平部材7は、下に位置する面に溝部9(本願考案の「溝部」の一例)が形成されている。溝部9の幅及び深さは、突条部5が嵌合することができるものである。
図2は、本願考案の実施の形態に係る組立式リフォーム用上がり框の構成の具体的な一例を示す図である。図2(a)を参照して、垂下部材13には、その上部に複数の突片部151及び152が構成されて、突条部が形成されている。水平部材17には、溝部19が形成されている。
図2(b)は、垂下部材13の突片部151及び152を水平部材17の溝部19に嵌合させた状態を示す。
図2(c)は、テーブルを既存の上がり框に見立て、その前面に垂下部材13を設置した状態を示す。垂下部材13は、突片部151及び152を除いた上端の位置を、既存の上がり框の上端の位置に合わせる。ここで、垂下部材13の上部には、突片部151及び152が、その間にも、一方端側にも、存在しない個所があるため、容易に位置決めをすることができる。
図2(d)は、テーブルを既存の上がり框に見立てた場合の、前面に配置された垂下部材13に、水平部材17を設置した状態を示す。水平部材17は、垂下部材13の突条部を溝部19に嵌合させればよく、設置は容易である。
図3は、本願考案の実施の形態に係る組立式リフォーム用上がり框の構成の具体的な他の一例を示す図である。図3(a)を参照して、垂下部材23には、その上部に複数の突片部251〜253が構成されて、突条部が形成されている。また、水平部材27には、溝部29が形成されている。垂下部材23及び水平部材27には、既存の上がり框に設置される面に、接着剤を塗布する。
図3(b)は、垂下部材23を設置した状態を示す。既存の上がり框の上面には、垂下部材23の突片部251〜254がない個所において、位置決め部材311〜314が、既存の上がり框の前面から出た状態にする。作業者は、垂下部材23を、その上部において突片部251〜254がない個所を利用して、位置決め部材311〜314により高さ及び位置を調整して設置する。上がり框の右端の上には靴箱33が存在するが、垂下部材23において突片部25が形成されていない側を利用して、靴箱33の下に容易に設置することができる。
図3(c)は、水平部材27を設置した状態を示す。作業者は、水平部材27を、既存の上がり框及び垂下部材23の上に、垂下部材23の突条部を溝に嵌合させて設置する。靴箱33があるために、垂下部材23と水平部材27の長さは異なるが、異なる部材としているために、長さは容易に調整することができる。
同様に、上がり框が壁や靴箱に対して斜めである場合でも、垂下部材23と水平部材27を異なる部材としているために、形状の調整は容易である。
3,13,23 垂下部材、5,15,25 突片部、7,17,27 水平部材、9,19,29 溝部、31 位置決め部材、33 靴箱

Claims (3)

  1. 既存の上がり框に被覆して取り付けられる組立式リフォーム用上がり框であって、
    前記既存の上がり框の前面に設置され、上部に突条部を有する垂下部材と、
    溝部を有する水平部材を含み、
    前記水平部材は、前記垂下部材の前記突条部を前記溝部に嵌合されて、前記垂下部材及び前記既存の上がり框の上部に設置される、組立式リフォーム用上がり框。
  2. 前記垂下部材の前記突条部は、前記垂下部材の少なくとも一方端には設けられない、請求項1記載の組立式リフォーム用上がり框。
  3. 前記垂下部材の前記突条部は、複数の突片部により構成される、請求項1又は2に記載の組立式リフォーム用上がり框。
JP2020004251U 2020-10-01 2020-10-01 組立式リフォーム用上がり框 Active JP3229827U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020004251U JP3229827U (ja) 2020-10-01 2020-10-01 組立式リフォーム用上がり框

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020004251U JP3229827U (ja) 2020-10-01 2020-10-01 組立式リフォーム用上がり框

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3229827U true JP3229827U (ja) 2020-12-17

Family

ID=73740875

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020004251U Active JP3229827U (ja) 2020-10-01 2020-10-01 組立式リフォーム用上がり框

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3229827U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9670674B2 (en) Clip assembly for a suspended ceiling
JP3229827U (ja) 組立式リフォーム用上がり框
JP5111274B2 (ja) 露出階段及び露出階段の組立方法
JP2019082002A (ja) 階段、階段構成部材および階段の施工方法
JP6573446B2 (ja) 壁面造作材
JP2008297763A (ja) 収納棚付き階段構造及び収納棚付き階段ユニット
JP2000045506A (ja) 上り框用照明ユニット構造
KR101804929B1 (ko) 리모델링에 사용되는 인테리어용 몰딩재
JP7202829B2 (ja) 室内壁構造および室内壁構造の施工方法
JP7113457B2 (ja) 木造階段の施工方法
JP2017089257A (ja) 化粧胴差の取付構造および取付方法、建物およびその施工方法
JP7041561B2 (ja) 半露出階段及びその施工方法
JP7131749B2 (ja) サッシ枠の設置構造
JP6958836B2 (ja) 軒天見切り構造体及びそれを用いた建物の施工方法
JP2018153038A (ja) 化粧部材の組み付け構造
JP4950723B2 (ja) インナーコンセントの取付構造
JP6843644B2 (ja) 出隅部構造
JP6712138B2 (ja) 階段及び階段の施工方法
JP2002256689A (ja) 巾木及びそれを利用した配線構造
JP6985845B2 (ja) 階段及び階段の組み立て方法
JP6764818B2 (ja) インターホン機器の壁面への設置構造
JP6783452B2 (ja) 取付ユニット
JP6567862B2 (ja) 不陸調整機能を有する建材の取付構造およびその建材を用いた収納ユニットの取付構造
JPH11107414A (ja) 間仕切パネルにおける配線装置
JP4351000B2 (ja) 化粧材取付具

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3229827

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

A623 Registrability report

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A623

Effective date: 20210323

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210409

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250