JP2021008745A - 開口枠部材及び縦枠の取り付け構造 - Google Patents

開口枠部材及び縦枠の取り付け構造 Download PDF

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憲二 神田
Kenji Kanda
憲二 神田
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Abstract

【課題】 開口枠部材の寸法誤差がある場合や、下地材が傾斜している場合に縦枠を水平・垂直に取り付ける。【解決手段】下地材(3)と、前記下地材(3)が遊嵌される凹部(1c)、及び係合凸部(1a,1b)を有する平面視コの字形の縦枠(1)と、前記縦枠(1)の表面に当接される戸当たり(2)を備える開口枠部材(8)を用意し、平面視コの字形の縦枠(1)の凹部(1c)に遊嵌可能な下地材(3)を係合凸部(1a,1b)に止着し、戸当たり(2)を縦枠(1)の凹部の底部(1d)を介して表側に止着する。【選択図】 図1

Description

本発明は開口枠部材及び縦枠の取り付け構造に関する。
従来、開口枠を構成する縦枠として図6に示されるように壁パネルの厚みより大きい一対の断面L字形の枠材を用いる方法が知られている。しかしながら、縦枠と壁パネルと段差が生じ見栄えがしないといった問題があった。かような問題を解消するべく図7に示されるように下地材兼用の縦枠を用いる方法が考えられる。
実開昭56−159591号公報
しかしながら、図7に示す開口枠の構造では芯材や躯体が水平・垂直でない場合、縦方向の枠(51)が平坦であるため、例えば図5に示すように躯体(53)が傾いていると取り付ける縦方向の枠(51)も傾いた状態で取り付けられてしまうといった欠点があった。
また、図7に示すように壁面仕上げ材(87)の下に石膏ボード(86)が二重に接着され、平坦な下地兼用の枠材(81)を用いると石膏ボードはビス止めができないため芯材(83)にビス止めするスペースが非常に狭くなり下地兼用の枠材(81)が下地材(83)に強固に止着できない可能性があった。
本発明はかかる状況に鑑み検討されたもので、下地材(3)と、前記下地材(3)が遊嵌される凹部(1c)、及び係合凸部(1a,1b)を有する平面視コの字形の縦枠(1)と、前記縦枠(1)の表面に当接される戸当たり(2)を備えることを特徴とする開口枠部材(8)を用いることにより前記の課題を解決することができる。
本発明によれば、図3の(a)、(b)に示すように縦枠のかかり寸法を調整して止着することが可能であり、縦枠(1)で水平・垂直の調整ができる。また、縦枠(1)の側面、すなわち係合部(1a、1b)から下地材(3)へのビス止めが可能となるため縦枠(1)を強固に止着でき、石膏ボード(86)が二重であっても何ら支障はない。更に、下地材(3)が芯材(5)に止着されていれば縦枠(1)がより一層下地材(3)強固に固定される。
本発明に関わる縦枠の取り付け構造の横断面図。 図1中の要部拡大断面図。 本発明に係わる縦枠を用いて縦枠のかかり寸法を調整する様子を示す平面図。 本発明に係わる縦枠を用いて縦枠のかかり寸法を調整した透視正面図。 従来の縦方向の枠を用いた場合の透視正面図。 従来の縦枠材の取り付け構造の横断面図。 従来の縦枠材の取り付け構造の横断面図。
以下、本発明について図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の縦枠の取り付け構造を示す平面図であり、開口枠部材(8)は、平面視コの字形の縦枠(1)と、下地材(3)と、戸当たり(2)を含む。
下地材(3)は平面視コの字形の縦枠(1)の凹部(1c)に遊嵌される程度の大きさであり、下地材(3)は縦枠(1)の係合凸部(1a,1b)に隙間を介して止着され、下地材(3)はパネルの芯材(5)に隙間を介することなく直接止着されている。
下地材(3)が縦枠(1)の凹部(1c)に遊嵌されるような寸法であることにより、施工現場で多少の寸法の誤差が生じても充分対応できる。
戸当たり(2)は、縦枠(1)の凹部の底面(1d)を介して表面に当接され止着されている。
従って、パネルの芯材(5)には下地材(3)が、下地材(3)には縦枠(1)が止着され、戸当たり(2)が縦枠(1)に止着され、これらが強固に固定されている。
止着材にはビス、木ダボ等が用いられるが、パネルの芯材(5)と下地材(3)、下地材(3)と縦枠(1)はビス(9)で止着すると強固に接合できることから好ましい。縦枠(1)と戸当たり(2)はビス或いは木ダボで止着する。
図2は図1中の要部拡大平面図である。下地材(3)と縦枠(1)の遊嵌状態を説明すると、縦枠(1)の凹部(1c)の長さ(L1)は下地材(3)の長さ(L3)より大きく(L1>L3)、かつ、縦枠(1)の係合凸部(1a、1b)の幅(W1)は下地材(3)の幅(W3)より小さく(W1<W3)なっている。
W1<W3であることにより下地材(3)は縦枠(1)の凹部(1c)に深浅自在に取り付ける事が可能で寸法誤差を調節でき、L1>L3であることによっても寸法誤差を調節することができる。
図3の(a)は縦枠のかかり寸法を調整して縦枠(1)を浅く止着した場合、図3の(b)は縦枠のかかり寸法を調整して縦枠(1)を深く止着した場合を示す平面図であり、例えば、下地材(3)が図4に示すように5mm傾いている場合であっても縦枠(1)の下端を5mm浅く遊嵌させ止着することにより下地材(3)の傾きに関係なく縦枠(1)を垂直に取り付けることができる。尚、かかり寸法とは下地材(3)と、縦枠(1)の係合部(1a、1b)が重なる部分の寸法をいう。
開口枠部材(8)の取り付け方法は、次の(A)、(B)、(C)の順、若しくは(B)、(A)、(C)の順に行う。
(A)芯材(5)に下地材(3)を当接させビス止めする。
(B)縦枠(1)の凹部(1c)の底面(1d)の表側に戸当たり(2)を当接させ止着する。
(C)戸当たりが止着された部材の縦枠(1)の凹部(1c)に、芯材(5)が止着された部材の下地材(3)を深浅自在に調節し、縦枠(1)の係合部(1a、1b)を隙間を介して下地材(3)にビス止めする。
1 縦枠
1a 係合凸部
1b 係合凸部
1c 凹部
1d 凹部の底面
1e 凹部の側面
2 戸当たり
3 下地材
5 芯材
6 石膏ボード
7 壁面仕上げ材
8 開口枠部材
9 ビス
10 開き戸
51 縦方向の枠
53 躯体
60 開き戸
61a 断面L字形の縦枠材
61b 断面L字形の縦枠材
62 壁パネル
63 周枠材
65 段差
80 開き戸
81 下地兼用の枠材
82 戸当たり
83 下地材
85 芯材
86 石膏ボード
87 壁面仕上げ材
L1 縦枠の凹部の長さ
L3 下地材の長さ
W1 縦枠の係合部の幅
W3 下地材の幅

Claims (4)

  1. 下地材(3)と、前記下地材(3)が遊嵌される凹部(1c)、及び係合凸部(1a,1b)を有する平面視コの字形の縦枠(1)と、前記縦枠(1)の表面に当接される戸当たり(2)を備えることを特徴とする開口枠部材(8)。
  2. 前記下地材(3)が止着される芯材(5)を含むことを特徴とする請求項1記載の開口枠部材(8)。
  3. 平面視コの字形の縦枠(1)の凹部(1c)に遊嵌可能な下地材(3)が、前記縦枠(1)の係合凸部(1a,1b)に隙間を介して止着され、戸当たり(2)が前記縦枠(1)の凹部の底部(1d)を介して表側に止着されていることを特徴とする縦枠の取り付け構造。
  4. 前記下地材(3)は芯材(5)にも止着されていることを特徴とする請求項3記載の縦枠の取り付け構造。
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