JP5799241B2 - 廻縁構造材 - Google Patents

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Description

本発明は、天井面と壁面との入隅部を覆う廻縁構造材に関する。
従来より、天井高のばらつき、施工誤差を考慮して、壁面に沿って取り付けられるパネル材の高さ寸法を小さく設定し、パネル材の上方と天井面との入隅部の隙間を隠すための見切り部材として廻縁がその隙間に直接貼り付けたものが知られている。
しかしながら、この場合、一旦廻縁を入隅部に貼り付けると、パネル材を容易に着脱することができない点が問題となる。また、パネル材が調湿機能や消臭機能などの機能パネルで電気の供給を要する場合、廻縁に電源配線を這わせるための配線空間を備えたものが求められる。
下記特許文献1及び特許文献2には、着脱自在に構成され、配線用の空間を備え配線カバーが廻縁としての端部カバーを兼ねた構造のものが開示されている。
特開2010−180561号公報 特開2010−207076号公報
しかしながら、ここに開示されている端部カバーは、あくまでパネル材の端部を覆うためのカバーであり、パネル材の上端と天井面との入隅部を覆う廻縁カバーとして適用できるものではなかった。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、施工後においてもパネル材の着脱を容易に行うことができる廻縁構造材を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明に係る廻縁構造材は、天井面と壁面との入隅部を覆う廻縁カバーと、前記天井面、前記壁面に取り付けられ該廻縁カバーを着脱自在に取り付け固定するベース固定具とを含み、前記壁面に取り付けられるパネル材の上方に設けられる廻縁構造材であって、前記廻縁カバーは、前記パネル材の上方の入隅部を覆うカバー本体と、該カバー本体の下方に設けられるとともに、前記パネル材の上端幅方向に設けられた切込溝に嵌め入れられ可撓性を有した材質からなる差込部とを備え、前記ベース固定具には、電気配線を収容する配線部が固定され、前記カバー本体は、垂直片部と、下片部と、上片部とを備え、前記下片部と前記上片部とが前記配線部に固定され、前記下片部に前記差込部が形成されていることを特徴とする。
また本発明において、前記カバー本体の前面が、前記パネル材の前面と略面一となるように形成されるようにしてもよい。
さらに本発明において、前記カバー本体が硬質樹脂からなり、前記差込部が軟質樹脂からなるようにしてもよい。
本発明に係る廻縁構造材は、上述の構成としているので、施工後においてもパネル材の着脱を容易に行うことができる。
本発明の一実施形態に係る廻縁構造材を説明するための模式的断面図である。 (a)及び(b)は同廻縁構造材の廻縁カバーを説明するための模式的断面図である。 同廻縁構造材を説明するための模式的斜視図である。
以下に本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
本実施形態に係る配線構造材1は、天井面10と壁面11との入隅部12を覆う廻縁カバー2を含み、壁面11に取り付けられるパネル材7の上方70に設けられる。廻縁構造材1の廻縁カバー2は、パネル材7の上方70の入隅部12を覆うカバー本体3と、カバー本体3の下方に設けられるとともに、パネル材7の上端幅方向に設けられた切込溝71に嵌め入れられ可撓性を有した材質からなる差込部4とを備えている。
以下、詳しく説明する。
廻縁構造材1は、屋内空間における壁部を構成する壁面11と、屋内空間における天井部を構成する天井面10とが交差する天井側の入隅部12に沿ってパネル材7の上方に横方向に配設される。
廻縁構造材1は、入隅部12を覆うようにして設けられる廻縁カバー2と、廻縁カバー2を着脱自在に取り付け固定するベース固定具5とを備えている。
図例の廻縁構造材1は、ベース固定具5で支持され、各種電気機器の電気配線9を収容し這わせる空間となる配線部6に廻縁カバー2が着脱自在とされた例を示している。
廻縁カバー2は、カバー本体3と差込部4とを備えている。
図2(a)等に示すように、カバー本体3は、垂直片部3aと、下片部3b、上片部30、結合部31,32を備えている。図中、3aaは垂直片部3aの前面を示している。
垂直片部3aは、平板状に形成され略垂直状態で取り付けられるように形成され、これにより入隅部12、ベース固定具5、配線部6が覆われる。
下片部3bは、垂直片部3aの下端から背面側(壁面11側)に向けて延出して形成されている。下片部3bは、背面側に向けて延出して形成された片の途中から二股に分かれており、これら2股に分かれた片で結合部31,32が形成されている。結合部31,32は、図1・X部拡大図に示すように配線部6の突条部66を上下から包持するように形成され、突条部66に嵌め合わされることにより、カバー本体3を所定の位置で固定し保持している。容易に突条部66との嵌め合い関係が解除されないように、突条部66には上下面にビード部66a,66aが横方向に連なって形成されているとともに、結合部31,32の先側端部には、抜け止めとなる突起部31a,32aが横方向に連なって形成されている。
なお、この突条部66と結合部31,32の結合構造は図例に限定されるものではなく、廻縁カバー2が着脱自在に構成される構造であればよい。したがって、突条部66及び結合部31,32が横方向に連なって形成される例に限定されず、部分的に適宜間隔を空けて設けられる構造であってもよい。
上片部30は、垂直片部3aの上方途中部位から背面側に向けて延出して形成されている。上片部30の先側には、他の部位より厚肉とされた係止部30aが形成されている。この係止部30aは、後記する配線部6の配線ベース上側片部60の屈曲部60aに対して上側から引っ掛かって係止されるように形成され、これにより、垂直片部3aを前方に倒れないように固定し保持している。
カバー本体3は、ポリプロピレンや、ABS(アクリロニトリルブタジエンスチレン)、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネート、PPS(ポリフェニレンサルファイド)等の合成樹脂材料を主材とした材料からなるものとすることができる。押出成形や射出成形、切削加工等によって一体的に成形された合成樹脂製とされ、硬質樹脂からなることが望ましい。またアルミニウムやステンレス、炭素鋼等の適宜の金属材料から押出成形やプレス成形、鋳造成形または切削加工等によって一体的に成形された金属材からなるものとしてもよい。
カバー本体3における垂直片部3aの前面3aaとパネル材7の前面7aとの位置関係は特に限定されるものではないが、図1等に示すように略面一(略同一平面)になるように形成してもよい。
この場合、カバー本体3が出っ張りすぎることなく意匠性をよくすることができる。また、このカバー本体3内に、電気配線9を収容する空間を確保することができる。
差込部4は、カバー本体3の下方に設けられ、図2(b)に示すように切込溝71に嵌め入れたり、また廻縁カバー2を取り外すときには、差込部4がしなって屈曲し廻縁カバー2が外し易いように可撓性を有した材質からなる。したがって、例えば軟質樹脂からなるものが望ましく、この他、ゴム等からなるものとしてもよい。差込部4の厚み寸法は、切込溝71内に納まる厚み寸法であればよい。
カバー本体3を硬質樹脂、差込部4を軟質樹脂からなるものとした場合は、同時に加工成型がしやすく、コストメリットも期待できる。
差込部4は、図1・X部拡大図に示すようにカバー本体3の下片部3bにおける結合部31、32への分岐部位近傍で、カバー本体3と接合されている。このカバー本体3と差込部4との接合方法は、特に限定されないが、同時成型により接合するようにしてもよいし、接着剤により接合するようにしてもよい。
以上のように廻縁カバー2は、上述の配線ベース上側片部60の屈曲部60aと、突条部66との係止或いは結合によって着脱自在とされている。すなわち、ねじなどの固定具を要することなく、容易に廻縁カバー2の着脱を行うことができる。また差込部4が可撓性を有した材質からなり、差込部4のみを容易に屈曲させることができるので、パネル材7をパネル固定用柱8に取り付け固定するとともに後記するベース固定具5及び配線部6を入隅部12に取り付け後に、図2(b)に示すように廻縁カバー2のみを後付けすることができる(図2(b)のd2矢印方向参照)。
またパネル材7及び廻縁構成材1を取り付けた後に、垂直片部3aを前方向に倒せば、差込部4がしなって屈曲し、廻縁カバー2のみを取り外すことができる(図2(b)のd1矢印方向参照)。
差込部4は、図3の点線40に示すようにパネル材7の幅寸法に合わせて切り込みを入れてもよい。
この場合、パネル材7を配設して入隅部12に廻縁カバー2を取り付けた後でも、パネル材7の幅寸法に合わせて切込みが入っているため、例えばパネル材7を一枚だけ容易に取り外すことができる。したがって、パネル材7にメンテナンスや取替えが必要な場合などに廻縁カバー2を取り外すことなく、パネル材7の着脱を行うことができる。
ベース固定具5は、廻縁カバー2を着脱自在に取り付け固定し保持するため、ベース構造材として構成される。ベース固定具5は、略水平に延びる水平片部50と、略鉛直下方に延びる鉛直片部51とを有し、縦断面形状が略L字状とされている。ベース固定具5は図3に示すように、横方向に延びる廻縁カバー2を部分的に固定し支持できるように適宜間隔を空けて複数設けられる。
ベース固定具5は、アルミニウムやステンレス、炭素鋼等の適宜の金属材料から押出成形やプレス成形、鋳造成形または切削加工等によって一体的に成形された金属製とされる他、硬質の合成樹脂製としてもよい。
ベース固定具5の水平片部50は、図1及び図3に示すように固定具挿通孔50aが形成され、ねじ等の固定具8a,8aによって天井面10に沿って取り付けられ固定される。水平片部50の先端部(手前側端部)は、カバー本体3の垂直片部3aの裏面に接触した状態で設けられている。
ベース固定具5の鉛直片部51は、壁面11に沿って配設され、その裏面が壁面11の表面に当接するように取り付けられる。鉛直片部51には、水平方向(手前側)に突出するとともに上方に向けて屈曲させるように鉤状に形成された配線ベース受部52,52が設けられている。上下2箇所に形成された配線ベース受部52,52のうち、上方側の配線ベース受部52には、後記する配線ベース上側片部60の壁面11側端部の係止部63が係止される。下方側の配線ベース受部52には、立壁部62に形成された係止部63が係止される。鉛直片部51の配線ベース受部52と配線ベース受部52との間には、横方向に適宜間隔を空けて複数の固定具挿通孔(不図示)が形成されており、ねじ等の固定具8bにより壁面11にベース固定具5が固定される。
下方側に形成された配線ベース受部52の前方に突出した部位から下方に向けて略垂直方向には、垂下片部53がさらに形成されている。垂下片部53には、配線部6を固定し保持するための固定具8c(図1参照)が挿通される固定具挿通孔(不図示)が、横方向に適宜間隔を形成されている。
配線部6は、ベース固定具5と廻縁カバー2との間に形成される空間に利用して設けられ、その構成は特に限定されるものではないが、図例のものは、2段に電気配線を這わせることができるように構成されている。
配線部6は、壁面11に沿って床面(不図示)に立設されたパネル固定用柱8の上端部に取り付けられる水平基部64と、水平基部64から略垂直に立設した状態に形成された立壁部62とを備えている。
立壁部62を挟んでカバー本体3の垂直片部3a側には、配線ベース上側片部60と、配線ベース片部61,61とが形成されている。また、立壁部62を挟んで壁面11側に、係止部63,63が形成されている。水平基部64の前後両端部には、下方に向けて屈曲するように形成された基部係止部65,67と、カバー本体3の結合部31,32間に嵌め入れられる突条部66とが形成されている。基部係止部65,67は、パネル材7を固定するパネル固定用柱8に取り付けられた固定部材13の上端部に形成された係止部13aに係止され、これにより、廻縁構造材1がパネル固定用柱8に固定される。
突条部66の形状は特に限定されるものではないが、図例のものは結合部31,32間に強固に嵌め入れられるよう上下方向に突出した断面山型のビード部66a,66aが形成されている(図1・X部拡大図参照)。
配線ベース上側片部60は、水平方向に形成され、配線ベース上側片部60の垂直片部3a側端部には、カバー本体3における上片部30の係止部30aが係止されるように屈曲して形成された屈曲部60aが形成されている。
また立壁部62より垂直片部3aに向かって略水平に平板状の配線ベース片部61,61が棚状に上下に2段形成されており、ここには、電気機器などの情報線を含む電気配線9,9が配設される。パネル材7が面状ヒータ(不図示)などを備えた暖房パネルである場合や、調湿機能などを備えた機能パネルである場合など、給電を必要とするパネル材7である場合は、この配線ベース片部61,61に電気配線を這わせることができる。
さらに配線ベース上側片部60の壁面11側端部と、立壁部62の略中央部位には、上述したように配線ベース受部52,52に係止されるように下方に向けて屈曲させるように鉤状に形成された係止部63,63が形成されている。
配線部6は、上述したような硬質樹脂からなるものとしてもよいし、金属材料からなるものであってもよい。
パネル材7は、図1及び図3に示すように、壁面11の表面に沿って設けられ、壁面11の適所に設けられたパネル固定用柱8に取り付けられた固定部材13や不図示の取付部材によって立設されている。パネル材7は、縦方向に長尺の板状体とされ、その上端幅方向に凹状の切込溝71が形成されている。
切込溝71の深さ寸法は特に限定されるものではないが、差込部4の先側4a(図1参照)が納まる深さに切込み形成されていればよく、先側4aと切込溝71との間に隙間があれば、廻縁カバー2を着脱する際の遊び部分となり、着脱がしやすくなる。
次に、上記構成された廻縁構造材1の施工手順の一例を説明する。
まず、天井面10と壁面11との入隅部12にベース固定具5を適宜、間隔を空けて固定具8a,8bによって取り付けていく。
続いて、パネル固定用柱8に取り付けられた固定部材13の係止部13aに、配線部6の基部係止部65,67を係止させるとともに、ベース固定具5の配線ベース受部52,52に、配線部6の上端に配線部6の係止部63,63を係止し、この状態で固定具8cにより配線部6をベース固定具5に固着する。
そして廻縁構造材1内に収容する電気配線9、9を配線ベース片部61,61に這わせ、この状態で、廻縁カバー2を取り付ける。
廻縁カバー2を取り付ける際には、まず、図2(b)に示すように切込溝7に差込部4を嵌め入れる。そして結合部31,32間に突条部66を嵌め入れ、その後、カバー本体3の垂直片部3aを壁面11側に押し込めば(図2・d2矢印方向)、上片部30の係止部30aが、配線ベース上側片部60の屈曲部60aに係止され、図1及び図3に示すように廻縁構造材1を入隅部12に納まりよく簡易に取り付けることができる。
ここでは予めパネル材7を設置した後に廻縁構造材1を取り付ける例を説明したが、廻縁構造材1を取り付けた後にパネル材7を設置してもよいし、ベース固定具5を入隅部12に取り付けた後、パネル材7を取り付け、配線部6、廻縁カバー2の順に取り付けてもよい。すなわち、上述の廻縁構造材1によれば、差込部4が可撓性を有した材質からなるので、様々な施工手順にも対応することができる。
以上、上述の実施形態に係る廻縁構造材1、廻縁カバー2、ベース固定具5、配線部6、パネル材7等の構成、形状は図例に限定されるものではない。例えばパネル材7は、上述の給電が必要なものに限られず、表面化粧板等を積層した化粧壁パネルとしてもよい。
1 廻縁構造材
2 廻縁カバー
3 カバー本体
3aa 前面
4 差込部
7 パネル材
71 切込溝
10 天井面
11 壁面
12 入隅部

Claims (3)

  1. 天井面と壁面との入隅部を覆う廻縁カバーと、前記天井面、前記壁面に取り付けられ該廻縁カバーを着脱自在に取り付け固定するベース固定具とを含み、前記壁面に取り付けられるパネル材の上方に設けられる廻縁構造材であって、
    前記廻縁カバーは、前記パネル材の上方の入隅部を覆うカバー本体と、該カバー本体の下方に設けられるとともに、前記パネル材の上端幅方向に設けられた切込溝に嵌め入れられ可撓性を有した材質からなる差込部とを備え
    前記ベース固定具には、電気配線を収容する配線部が固定され、
    前記カバー本体は、垂直片部と、下片部と、上片部とを備え、前記下片部と前記上片部とが前記配線部に固定され、前記下片部に前記差込部が形成されていることを特徴とする廻縁構造材。
  2. 請求項1において、
    前記カバー本体の前面が、前記パネル材の前面と略面一となるように形成されていることを特徴とする廻縁構造材。
  3. 請求項1または請求項2において、
    前記カバー本体が硬質樹脂からなり、
    前記差込部が軟質樹脂からなることを特徴とする廻縁構造材。
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