JP2012197592A - 廻縁構造材 - Google Patents
廻縁構造材 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012197592A JP2012197592A JP2011062231A JP2011062231A JP2012197592A JP 2012197592 A JP2012197592 A JP 2012197592A JP 2011062231 A JP2011062231 A JP 2011062231A JP 2011062231 A JP2011062231 A JP 2011062231A JP 2012197592 A JP2012197592 A JP 2012197592A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- wiring
- peripheral
- panel
- panel material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04F—FINISHING WORK ON BUILDINGS, e.g. STAIRS, FLOORS
- E04F19/00—Other details of constructional parts for finishing work on buildings
- E04F19/02—Borders; Finishing strips, e.g. beadings; Light coves
- E04F19/06—Borders; Finishing strips, e.g. beadings; Light coves specially designed for securing panels or masking the edges of wall- or floor-covering elements
- E04F19/061—Borders; Finishing strips, e.g. beadings; Light coves specially designed for securing panels or masking the edges of wall- or floor-covering elements used to finish off an edge or corner of a wall or floor covering area
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04F—FINISHING WORK ON BUILDINGS, e.g. STAIRS, FLOORS
- E04F19/00—Other details of constructional parts for finishing work on buildings
- E04F19/02—Borders; Finishing strips, e.g. beadings; Light coves
- E04F19/04—Borders; Finishing strips, e.g. beadings; Light coves for use between floor or ceiling and wall, e.g. skirtings
- E04F19/0436—Borders; Finishing strips, e.g. beadings; Light coves for use between floor or ceiling and wall, e.g. skirtings between ceiling and wall
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04F—FINISHING WORK ON BUILDINGS, e.g. STAIRS, FLOORS
- E04F19/00—Other details of constructional parts for finishing work on buildings
- E04F19/02—Borders; Finishing strips, e.g. beadings; Light coves
- E04F19/04—Borders; Finishing strips, e.g. beadings; Light coves for use between floor or ceiling and wall, e.g. skirtings
- E04F19/0459—Borders; Finishing strips, e.g. beadings; Light coves for use between floor or ceiling and wall, e.g. skirtings characterised by the fixing method
- E04F19/0463—Plinths fixed by snap-action in a direction perpendicular to the wall
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02G—INSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
- H02G3/00—Installations of electric cables or lines or protective tubing therefor in or on buildings, equivalent structures or vehicles
- H02G3/02—Details
- H02G3/04—Protective tubing or conduits, e.g. cable ladders or cable troughs
- H02G3/0406—Details thereof
- H02G3/0418—Covers or lids; Their fastenings
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02G—INSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
- H02G3/00—Installations of electric cables or lines or protective tubing therefor in or on buildings, equivalent structures or vehicles
- H02G3/02—Details
- H02G3/04—Protective tubing or conduits, e.g. cable ladders or cable troughs
- H02G3/0425—Plinths
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Architecture (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
Abstract
【解決手段】天井面10と壁面11との入隅部12を覆う廻縁カバー2を含み、壁面に取り付けられるパネル材7の上方に設けられる廻縁構造材1であって、前記廻縁カバー2は、前記パネル材の上方の入隅部を覆うカバー本体3と、該カバー本体の下方に設けられるとともに、前記パネル材の上端幅方向に設けられた切込溝71に嵌め入れられ可撓性を有した材質からなる差込部4とを備えていることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
しかしながら、この場合、一旦廻縁を入隅部に貼り付けると、パネル材を容易に着脱することができない点が問題となる。また、パネル材が調湿機能や消臭機能などの機能パネルで電気の供給を要する場合、廻縁に電源配線を這わせるための配線空間を備えたものが求められる。
さらに本発明において、前記カバー本体が硬質樹脂からなり、前記差込部が軟質樹脂からなるようにしてもよい。
本実施形態に係る配線構造材1は、天井面10と壁面11との入隅部12を覆う廻縁カバー2を含み、壁面11に取り付けられるパネル材7の上方70に設けられる。廻縁構造材1の廻縁カバー2は、パネル材7の上方70の入隅部12を覆うカバー本体3と、カバー本体3の下方に設けられるとともに、パネル材7の上端幅方向に設けられた切込溝71に嵌め入れられ可撓性を有した材質からなる差込部4とを備えている。
以下、詳しく説明する。
廻縁構造材1は、入隅部12を覆うようにして設けられる廻縁カバー2と、廻縁カバー2を着脱自在に取り付け固定するベース固定具5とを備えている。
図例の廻縁構造材1は、ベース固定具5で支持され、各種電気機器の電気配線9を収容し這わせる空間となる配線部6に廻縁カバー2が着脱自在とされた例を示している。
図2(a)等に示すように、カバー本体3は、垂直片部3aと、下片部3b、上片部30、結合部31,32を備えている。図中、3aaは垂直片部3aの前面を示している。
垂直片部3aは、平板状に形成され略垂直状態で取り付けられるように形成され、これにより入隅部12、ベース固定具5、配線部6が覆われる。
下片部3bは、垂直片部3aの下端から背面側(壁面11側)に向けて延出して形成されている。下片部3bは、背面側に向けて延出して形成された片の途中から二股に分かれており、これら2股に分かれた片で結合部31,32が形成されている。結合部31,32は、図1・X部拡大図に示すように配線部6の突条部66を上下から包持するように形成され、突条部66に嵌め合わされることにより、カバー本体3を所定の位置で固定し保持している。容易に突条部66との嵌め合い関係が解除されないように、突条部66には上下面にビード部66a,66aが横方向に連なって形成されているとともに、結合部31,32の先側端部には、抜け止めとなる突起部31a,32aが横方向に連なって形成されている。
なお、この突条部66と結合部31,32の結合構造は図例に限定されるものではなく、廻縁カバー2が着脱自在に構成される構造であればよい。したがって、突条部66及び結合部31,32が横方向に連なって形成される例に限定されず、部分的に適宜間隔を空けて設けられる構造であってもよい。
カバー本体3における垂直片部3aの前面3aaとパネル材7の前面7aとの位置関係は特に限定されるものではないが、図1等に示すように略面一(略同一平面)になるように形成してもよい。
この場合、カバー本体3が出っ張りすぎることなく意匠性をよくすることができる。また、このカバー本体3内に、電気配線9を収容する空間を確保することができる。
カバー本体3を硬質樹脂、差込部4を軟質樹脂からなるものとした場合は、同時に加工成型がしやすく、コストメリットも期待できる。
差込部4は、図1・X部拡大図に示すようにカバー本体3の下片部3bにおける結合部31、32への分岐部位近傍で、カバー本体3と接合されている。このカバー本体3と差込部4との接合方法は、特に限定されないが、同時成型により接合するようにしてもよいし、接着剤により接合するようにしてもよい。
またパネル材7及び廻縁構成材1を取り付けた後に、垂直片部3aを前方向に倒せば、差込部4がしなって屈曲し、廻縁カバー2のみを取り外すことができる(図2(b)のd1矢印方向参照)。
この場合、パネル材7を配設して入隅部12に廻縁カバー2を取り付けた後でも、パネル材7の幅寸法に合わせて切込みが入っているため、例えばパネル材7を一枚だけ容易に取り外すことができる。したがって、パネル材7にメンテナンスや取替えが必要な場合などに廻縁カバー2を取り外すことなく、パネル材7の着脱を行うことができる。
ベース固定具5は、アルミニウムやステンレス、炭素鋼等の適宜の金属材料から押出成形やプレス成形、鋳造成形または切削加工等によって一体的に成形された金属製とされる他、硬質の合成樹脂製としてもよい。
ベース固定具5の水平片部50は、図1及び図3に示すように固定具挿通孔50aが形成され、ねじ等の固定具8a,8aによって天井面10に沿って取り付けられ固定される。水平片部50の先端部(手前側端部)は、カバー本体3の垂直片部3aの裏面に接触した状態で設けられている。
下方側に形成された配線ベース受部52の前方に突出した部位から下方に向けて略垂直方向には、垂下片部53がさらに形成されている。垂下片部53には、配線部6を固定し保持するための固定具8c(図1参照)が挿通される固定具挿通孔(不図示)が、横方向に適宜間隔を形成されている。
配線部6は、壁面11に沿って床面(不図示)に立設されたパネル固定用柱8の上端部に取り付けられる水平基部64と、水平基部64から略垂直に立設した状態に形成された立壁部62とを備えている。
立壁部62を挟んでカバー本体3の垂直片部3a側には、配線ベース上側片部60と、配線ベース片部61,61とが形成されている。また、立壁部62を挟んで壁面11側に、係止部63,63が形成されている。水平基部64の前後両端部には、下方に向けて屈曲するように形成された基部係止部65,67と、カバー本体3の結合部31,32間に嵌め入れられる突条部66とが形成されている。基部係止部65,67は、パネル材7を固定するパネル固定用柱8に取り付けられた固定部材13の上端部に形成された係止部13aに係止され、これにより、廻縁構造材1がパネル固定用柱8に固定される。
突条部66の形状は特に限定されるものではないが、図例のものは結合部31,32間に強固に嵌め入れられるよう上下方向に突出した断面山型のビード部66a,66aが形成されている(図1・X部拡大図参照)。
また立壁部62より垂直片部3aに向かって略水平に平板状の配線ベース片部61,61が棚状に上下に2段形成されており、ここには、電気機器などの情報線を含む電気配線9,9が配設される。パネル材7が面状ヒータ(不図示)などを備えた暖房パネルである場合や、調湿機能などを備えた機能パネルである場合など、給電を必要とするパネル材7である場合は、この配線ベース片部61,61に電気配線を這わせることができる。
さらに配線ベース上側片部60の壁面11側端部と、立壁部62の略中央部位には、上述したように配線ベース受部52,52に係止されるように下方に向けて屈曲させるように鉤状に形成された係止部63,63が形成されている。
配線部6は、上述したような硬質樹脂からなるものとしてもよいし、金属材料からなるものであってもよい。
切込溝71の深さ寸法は特に限定されるものではないが、差込部4の先側4a(図1参照)が納まる深さに切込み形成されていればよく、先側4aと切込溝71との間に隙間があれば、廻縁カバー2を着脱する際の遊び部分となり、着脱がしやすくなる。
まず、天井面10と壁面11との入隅部12にベース固定具5を適宜、間隔を空けて固定具8a,8bによって取り付けていく。
続いて、パネル固定用柱8に取り付けられた固定部材13の係止部13aに、配線部6の基部係止部65,67を係止させるとともに、ベース固定具5の配線ベース受部52,52に、配線部6の上端に配線部6の係止部63,63を係止し、この状態で固定具8cにより配線部6をベース固定具5に固着する。
廻縁カバー2を取り付ける際には、まず、図2(b)に示すように切込溝7に差込部4を嵌め入れる。そして結合部31,32間に突条部66を嵌め入れ、その後、カバー本体3の垂直片部3aを壁面11側に押し込めば(図2・d2矢印方向)、上片部30の係止部30aが、配線ベース上側片部60の屈曲部60aに係止され、図1及び図3に示すように廻縁構造材1を入隅部12に納まりよく簡易に取り付けることができる。
2 廻縁カバー
3 カバー本体
3aa 前面
4 差込部
7 パネル材
71 切込溝
10 天井面
11 壁面
12 入隅部
Claims (3)
- 天井面と壁面との入隅部を覆う廻縁カバーを含み、前記壁面に取り付けられるパネル材の上方に設けられる廻縁構造材であって、
前記廻縁カバーは、前記パネル材の上方の入隅部を覆うカバー本体と、該カバー本体の下方に設けられるとともに、前記パネル材の上端幅方向に設けられた切込溝に嵌め入れられ可撓性を有した材質からなる差込部とを備えていることを特徴とする廻縁構造材。 - 請求項1において、
前記カバー本体の前面が、前記パネル材の前面と略面一となるように形成されていることを特徴とする廻縁構造材。 - 請求項1または請求項2において、
前記カバー本体が硬質樹脂からなり、
前記差込部が軟質樹脂からなることを特徴とする廻縁構造材。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011062231A JP5799241B2 (ja) | 2011-03-22 | 2011-03-22 | 廻縁構造材 |
PCT/JP2011/069766 WO2012127709A1 (ja) | 2011-03-22 | 2011-08-31 | 廻縁構造材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011062231A JP5799241B2 (ja) | 2011-03-22 | 2011-03-22 | 廻縁構造材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012197592A true JP2012197592A (ja) | 2012-10-18 |
JP5799241B2 JP5799241B2 (ja) | 2015-10-21 |
Family
ID=46878899
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011062231A Expired - Fee Related JP5799241B2 (ja) | 2011-03-22 | 2011-03-22 | 廻縁構造材 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5799241B2 (ja) |
WO (1) | WO2012127709A1 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5327572B2 (ja) * | 1971-10-12 | 1978-08-09 | ||
JPH07109822A (ja) * | 1993-08-16 | 1995-04-25 | Eidai Co Ltd | 幅 木 |
-
2011
- 2011-03-22 JP JP2011062231A patent/JP5799241B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2011-08-31 WO PCT/JP2011/069766 patent/WO2012127709A1/ja active Application Filing
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5327572B2 (ja) * | 1971-10-12 | 1978-08-09 | ||
JPH07109822A (ja) * | 1993-08-16 | 1995-04-25 | Eidai Co Ltd | 幅 木 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2012127709A1 (ja) | 2012-09-27 |
JP5799241B2 (ja) | 2015-10-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101189211B1 (ko) | 기기 장치 기부의 설치 지점을 표지하는 멀티스테이션전기기기용 소켓 | |
JP5608029B2 (ja) | 配線器具用取付枠 | |
JP4879216B2 (ja) | 棚ユニット | |
JP5799241B2 (ja) | 廻縁構造材 | |
JP2013215424A (ja) | 配線ダクトのコード類引出装置 | |
JP2007190294A (ja) | 浴槽目地材の設置構造 | |
JP2009097280A (ja) | 棚板付補助壁の構造 | |
JP5750459B2 (ja) | 壁パネルの支持構造 | |
JP2009097279A (ja) | 補助壁の取付構造 | |
JP4729335B2 (ja) | ベースキャビネット及び配管点検口カバー | |
JP5780198B2 (ja) | テーブル、デスクにおける配線装置 | |
JP4245153B2 (ja) | 配線用ボックス装置 | |
JP2018089181A (ja) | ミラーキャビネット | |
JP4915617B2 (ja) | インナーコンセントの取付構造 | |
JP2016079712A (ja) | 浴室の天井構造 | |
JP2006305024A (ja) | 棚用ブラケットの取付構造 | |
JP4313283B2 (ja) | 配線ダクト装置 | |
KR200482317Y1 (ko) | 복합 선반 | |
JP6336413B2 (ja) | レール用ブラケット | |
JP4269898B2 (ja) | 配線機能を備えた間仕切装置 | |
JP2005273280A (ja) | 間仕切り壁構造 | |
JP2001146804A (ja) | 自立型間仕切装置における安定支持装置 | |
KR200458964Y1 (ko) | 천정등 | |
JP2013017685A (ja) | 収納部材の施工構造 | |
JP2012040193A (ja) | カウンター天板固定構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130711 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140805 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20141006 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20141106 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150303 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150330 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |