JP4944727B2 - 棚板付補助壁の構造 - Google Patents

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Description

本発明は補助壁に棚板を取り付けてなる棚板付補助壁の構造に関する。
従来、薄型テレビ等の被取付物を設置するにあたって、被取付物を建物壁の前面に沿って立設した補助壁に取り付けることが行われており、この補助壁としては例えば特許文献1に示すものが知られている。この補助壁は、取付枠及び該取付枠の前面に複数設けた前板を備え、取付枠を建物壁の前面に沿って配置し、該取付枠の上下の横枠を天井と床の夫々に固着してある。
また、上記補助壁には取付枠の一部に前板を取り付けていない前方が開口した凹部を形成し、この凹部に棚板を設けてあり、棚板上のAV機器の配線は取付枠に設けた孔から前板によって覆われた取付枠内に導入してある。しかし、このものは棚板上のAV機器からの配線を前板によって覆われた取付枠内に導入するための孔が外部から見えやすく、この孔や孔に導入される配線により見栄えが悪くなる。
特開2007−224619号公報
本発明は上記従来の問題点に鑑みてなされたものであって、棚板上の被設置物等に接続される配線や該配線を取付枠内に導入するための孔を見え難い位置に配置して見栄え良くできる棚板付補助壁の構造を提供する。
上記課題を解決するために本発明に係る棚板付補助壁の構造は、建物壁3の前面に沿って補助壁2を立設して該補助壁2と建物壁3との間に配線スペース52を形成し、棚板受け具56aの後端部に設けた取付部66を補助壁2の前面に取り付けると共に棚板受け具56aの上端部に設けた支持部65で棚板7を支持し、該棚板受け具56aは、後側に向かって下り傾斜した底部を構成する傾斜板部63と、傾斜板部63の両側縁から立ち上げた側板部64を備え、これら傾斜板部63と両側の側板部64で上方及び後方に開口する配線ガイド用凹溝76を形成し、棚板7の後部において前記棚板受け具56aの配線ガイド用凹溝76の上開口に対応する位置に配線ガイド用凹溝76に連通する配線挿通用開口62を設け、補助壁2の棚板受け具56aの配線ガイド用凹溝76の後開口に対応する位置に配線ガイド用凹溝76と配線スペース52を連通させる配線挿通孔53を形成して成ることを特徴とする。
上記構成により、補助壁2に取り付けた棚板受け具56aの支持部65で棚板7を支持できることに加えて、棚板7上の被設置物9等に接続される配線79を、棚板7の後部に設けた配線挿通用開口62、棚板受け具56aの配線ガイド用凹溝76、補助壁2の配線挿通孔53を順に介して、補助壁2の後方の配線スペース52に導入できる。また、棚板7上の配線79を補助壁2の配線挿通孔53から配線スペース52に導入するにあたって、配線ガイド用凹溝76の内面によって配線挿通孔53からの配線79を配線挿通孔53へと容易に導くことができ、配線作業が容易になる。
本発明では、棚板受け具で棚板を支持できることに加えて、棚板上の被設置物等に接続される配線を、配線挿通用開口、配線ガイド用凹溝、配線挿通孔を順に介して、補助壁の後方の配線スペースに導入できる。そして、この場合、棚板の後部に設けた配線挿通用開口及びこれに導入される棚板上の配線を前方から見え難い位置に配置でき、また、補助壁の配線挿通孔及びこれに導入された配線も棚板を支持する棚板受け具によって覆い隠すことができ、これらにより外観を向上できる。また、配線ガイド用凹溝の内面によって配線挿通孔からの配線を配線挿通孔へと容易に導くことができ、配線作業が容易になる。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。図1は本実施形態の棚板付補助壁1を部屋の壁からなる建物壁3の前面に沿って立設した状態を示す斜視図であり、図2は棚板付補助壁1の分解斜視図であり、図3は棚板付補助壁1の正面図、側面図、平面図である。
棚板付補助壁1は補助壁2に前方に向けて突出する棚板7を取り付けてなる。補助壁2は床面から天井面に至るように設置されるものであって、矩形状の取付枠4と、取付枠4の中央開口を覆う面板6とで構成してあり、面板6は取付枠4に取り付けられる。補助壁2の面板6には液晶テレビやプラズマテレビに代表される薄型テレビ8a等の被取付物8が取り付けられ、また、棚板7にはビデオデッキやDVDプレイヤーのようなAV機器9a等の被設置物9が設置される。なお、被取付物8や被設置物9はその他の電気機器であっても良いし、電気機器以外のものであっても良い。
取付枠4は上下の横枠4a、4bと左右の縦枠4c、4dとで構成され、上下の横枠4a、4b間及び左右の縦枠4c、4d間のいずれにも桟を架設していない。また、取付枠4の左右の縦枠4c、4dは伸縮可能なものであり、これによって取付枠4の上下長さ寸法は施工現場毎に異なる天井高さに合わせて変更可能としてある。
上下の横枠4a、4bは共に上下厚みの薄い長尺な木質板材で構成してある。上の横枠4aの下面の前部及び下の横枠4bの上面の前部には各横枠4a、4bの長手方向の全長に亘って横枠側嵌込溝11を形成している。図5に示すように上の横枠4aの横枠側嵌込溝11は面板6の表面を構成する化粧板6aの上縁部を嵌め込み可能な化粧板上縁嵌込溝11aからなる。図4に示すように下の横枠4bの横枠側嵌込溝11は面板6の後面を構成する補強板6bの下縁部を嵌め込み可能な補強板下縁嵌込溝11bからなり、補強板下縁嵌込溝11bは化粧板上縁嵌込溝11aよりも前側に位置している。
左右の縦枠4c、4dは縦長の外枠体12及び内枠体13で構成してあり、各縦枠4c、4dの外枠体12及び内枠体13はアルミニウム製で押出成形により形成された中空型材からなる。図6に示すように各外枠体12の内側には内枠体13の外周形状と略相似形状で且つ内枠体13よりも若干大きい内枠体挿入孔14を全長に亘って形成してあり、図8のように内枠体13は外枠体12内の内枠体挿入孔14に上下方向に移動自在に収納され、内枠体13の外枠体12からの上方への突出長さを調節することで縦枠4c、4dを伸縮させて上下長さを調節する。
図6(b)に示すように各外枠体12の取付枠4の内側(中央開口側)に位置する側面部の前部には、外面側が取付枠4の内側に開口した外枠溝17aとなり且つ内面側が外枠体12の内方に突出する突曲面17bとなった曲成部17を外枠体12の長手方向の全長に亘って形成している。各曲成部17の前部には外枠溝17aの後部の溝底が前部の溝底よりも一段深くなるように段部18を形成してあり、これにより段部18の後方に位置する外枠溝17aの後部に補強板嵌込溝19を形成している。
各外枠体12の取付枠4の外側に位置する側面部には、外面側が取付枠4の外側に開口した下外側溝20aとなった曲部20を外枠体12の長手方向の全長に亘って形成している。各外枠体12の曲部20の下端部において下外側溝20の溝底を構成する部分にはキャップ取付孔22a(図4参照)を穿設し、また各外枠体12の取付枠4の内側に位置する側面部においてキャップ取付孔22aに対向する位置にはキャップ取付孔22b(図2参照)を穿設している。両キャップ取付孔22a、22bには図25に示す配線キャップ24が取り付けられ、該配線キャップ24に設けた引き出し孔23を介して各縦枠4c、4dの両側が連通する。各外枠体12の下外側溝20の配線キャップ24を設けた部分以外の箇所には後述の下外側溝20の溝底に挿通した取付ねじ30d、30e、30h、30i、30jを覆い隠す下側面カバー38が取り付けられる。
図7(b)に示すように各内枠体13の取付枠4の内側(中央開口側)に位置する側面部の前部には外面側が取付枠4の内側に開口した内枠溝25aとなった凹曲部25を内枠体13の長手方向の全長に亘って形成している。図8のように外枠体12に挿入された内枠体13の内枠溝25aには外枠体12の内方に突出した曲成部17が上下方向に移動自在に挿入される。各内枠体13の内枠溝25aは外枠体12の外枠溝17aに連続し、これにより各縦枠4c、4dの取付枠4内側に位置する外側面には長さ方向の全長に亘って外枠溝17aと内枠溝25aとからなる直線状の縦枠側嵌込溝15が形成される。縦枠側嵌込溝15の長さ寸法は縦枠4c、4dの伸縮と共に変化し、後述のように外枠体12から内枠体13を上方に突出させた状態における縦枠4c、4dの取付枠4内側に位置する側面には常に各縦枠4c、4dの長さ方向の全長に亘って縦枠側嵌込溝15が形成される。
また、図7に示すように各内枠体13の凹曲部25の前部には内枠溝25aの後部の溝底が前部の溝底よりも一段深くなるように段部26を形成している。外枠体12に挿入された内枠体13の段部26は外枠体12の段部18の内面に沿う。各内枠体13の取付枠4の外側に位置する側面部には外面側が取付枠4の外側に開口する上外側溝28aとなった凹状曲部28を内枠体13の長手方向の全長に亘って形成してあり、外枠体12に挿入された内枠体13の上外側溝28aには外枠体12の内方に突出する曲部20が上下方向に移動自在に挿入される。また、各縦枠4c、4dの外枠体12から上方に突出した内枠体13の上外側溝28には後述の上外側溝28の溝底に挿通した取付ねじ30c、30gを覆い隠す長尺な上側面カバー29が取り付けられる。
図8等に示すように上記各縦枠4c、4dの外枠体12から上方に突出した内枠体13の内枠溝25a内の後部には長尺な化粧板受け具39が配設される。化粧板受け具39の長さは内枠体13の外枠体12からの上方への突出長さよりもやや短く、外枠体12より突出した内枠体13の下端よりもやや上方の位置から上方に向かって設けられ、外枠体12より突出した内枠体13の下端部には設けられない。
図10のように化粧板受け具39は、内枠溝25aの溝底に挿通した取付ねじ30aのねじ止めにより固着される固着片部40と、固着片部40の前端部から取付枠4の内側に突出する受け片部41とからなる水平断面L字状のL字状片部42を有しており、固着片部40が内枠溝25aの溝底に当接し、且つ固着片部40の後端面が内枠溝25aの後側の内面に当接した状態で、化粧受け具39は内枠溝25aの内面に沿って取り付けられる。受け片部41の幅寸法は、図8のように受け片部41の先端部が下方の外枠体12よりも取付枠4内側に向かって突出する長さであり、化粧板受け具39の受け片部41の前面と内枠溝25aの前側の内面との間には化粧板上部挿入溝43が形成される。また、各化粧板受け具39の受け片部41の先端部は外枠体12の外枠溝17aの前部の浅い溝底よりも取付枠4内側に向かって突出するので、内枠体13が外枠体12に対して下方(挿入方向)に移動した場合には、内枠体13に設けた化粧板受け具39の受け片部41の下端が外枠体12の外枠溝17aの底部を構成する曲成部17に当たることとなり、これにより外枠体12から上方に突出した内枠体13の下方への移動は化粧板受け具39の受け片部41によって規制される。
上記左右の縦枠4c、4dの上部を構成する内枠体13の上端部及び下部を構成する外枠体12の下端部は上下の横枠4a、4bに固着され、これにより縦長長方形状の取付枠4が形成される。
図2に示すように面板6は前面側の化粧板6aと化粧板6aの下部の後面に配設される合板からなる補強板6bの2枚の板材で構成してある。化粧板6a及び補強板6bは共に厚みが均一な略縦長長方形状に形成してあり、補強板6bは化粧板6aよりも厚く高強度である。補強板6bの幅寸法は化粧板6aの幅寸法よりも若干長く、取付枠4に取り付けた状態では図8に示すように補強板6bの両側端部が化粧板6aよりもわずかに外側に突出する。また、補強板6bの上下長さは左右の外枠体12の長さよりもやや短く、取付枠4に取り付けた状態では図3に示すように補強板6bの上端面が左右の外枠体12の上端と同レベルに位置する。
面板6は上記化粧板6aの下部の後面に補強板6bを重ね合わせて構成されるものであるが、ここで図3に示すように面板6の被取付物8の取付位置となる中央部には配線導入孔44を形成してあり、また、後述の配線カバー36の取付位置となる面板6の下端部には矩形状の配線作業用開口33を形成している。また、後述の棚板受け具56の取付位置となる面板6の下部の中央部には矩形状の配線挿通孔53を形成してあり、該配線挿通孔53は配線導入孔44よりも下方で且つ各配線作業用開口33よりも上方に位置している。
図2に示すように、配線導入孔44は、化粧板6aの中央部に形成した孔44aと、補強板6bの孔44aに対応する位置に形成した孔44bとで構成してあり、配線挿通孔53は、化粧板6aの下部に形成した開口53aと、補強板6bの開口53aに対応する位置に形成した開口53bと構成してある。また、化粧板6aの下端部の両端部及び中央部に切欠31を形成し、補強板6bの各切欠31に対応する下端部の両側端部及び中央部に切欠32を形成し、化粧板6aの各切欠31とこれに対応する補強板6bの切欠32とで配線作業用開口33を形成してあり、これにより面板6の下端部の両側端部及び中央部の計3箇所に配線作業用開口33を形成している。中央の配線作業用開口33aの開口面積は後述の建物壁3の前面に設けられるコンセントプレート34の面積よりも大きく、コンセントプレート34を面板6の前面側に露出させる開口部を兼用している。又、両側の配線作業用開口33bは前述の各縦枠4c、4dの下端部に設けた引き出し孔23に対応する位置に形成される。
また、化粧板6aの前面の下端部にはねじ(図示せず)により複数のカバー取付具35が取り付けられ、これらカバー取付具35には図4のように各配線作業用開口33の前方を覆う横長の配線カバー36の背面に形成した引掛け部37が引掛け係止され、これにより面板6の前面下端部に配線カバー36が着脱自在に取り付けられる。
上記補助壁2の施工は、取付枠4の上の横枠4aを天井に固着すると共に下の横枠4bを床面49に設置し、一方の縦枠4cを床面49からの天井高さと略同じ長さに調節してその上下両端部を上下の横枠4a、4bに固着し、面板6の一側端部を前記一方の縦枠4cで支持させ、他方の縦枠4dを床面からの天井高さと略同じ長さに調節してその上下両端部を上下の横枠4a、4bに固着し、該他方の縦枠4dで面板6の他側端部を支持させるものであり、以下に補助壁2の施工方法の一例を示す。なお、補助壁2の各部材の施工順序は以下に示すものに限定されず、適宜変更可能である。
まず、図11のように上の横枠4aの上面を天井を構成する天井板47の下面に当接すると共に後端面を建物壁3の前面に当接し又は近傍に位置させ、この状態で上の横枠4aの長手方向の複数箇所を取付ねじ30bにより天井板47を介して天井板47の上面に設けた天井下地材48に固着する。
次に、図13のように下の横枠4b床面49の上の横枠4aに対応する位置に設置する。この時、下の横枠4bは載置されるだけで床面49には固着されない。また、前述の化粧板受け具39を取付けた縦枠4c、即ち、内枠体13を外枠体12から上方に突出した縦枠4cを立設予定箇所に立て、該縦枠4cの内枠体13を上端面が天井板47の下面に突き当たるまで上方に移動し、これにより縦枠4cの長さを立設箇所の床面49からの天井高さに一致させると共に内枠体13の上端部の側面を上の横枠4aの側端面に当接する。そして、この状態で縦枠4cの内枠体13の上外側溝28の上端部の溝底より取付ねじ30cを挿入し、該取付ねじ30cにより縦枠4cの内枠体13の上端部を上の横枠4aの一側端部に固着し、また、外枠体12の下外側溝20の下端部の溝底より取付ねじ30dを挿入し、該取付ねじ30dにより縦枠4cの外枠体12の下端部を下の横枠4bの一側端部に固着する。
次に、図14のように補強板6bを他方の縦枠4dを設けていない取付枠4内に縦枠4cと反対側の側方から又は前方から挿入し、該補強板6bの一方の側縁部を縦枠4cの外枠体12の外枠溝17aの補強板嵌込溝19に嵌め込む(図9参照)と共に、補強板6bの下縁部を下の横枠4bの補強板下縁嵌込溝11bに嵌め込み(図4参照)、これにより補強板6bを下の横枠4bの補強板下縁嵌込溝11bの溝底上に載置する。そして、この状態で図14のように縦枠4cの外枠体12の下外側溝20の底部の上下複数箇所より取付ねじ30eを挿入し、これら取付ねじ30eにより縦枠4cの外枠体12を補強板6bの縦枠4c側の側端部に固着する。また、これにより補強板6bの縦枠4c側の側部の前面と縦枠4cの外枠溝17aの前側の内面との間に化粧板下部挿入溝27が形成される(図9参照)。また、図14のように下の横枠4bの各配線作業用開口33bを構成する切欠32に臨む補強板下縁嵌込溝11bの溝底より取付ねじ30fを挿入し、該取付ねじ30fにより下の横枠4bを床に固着する。
次に図15のように化粧板6aを未だ縦枠4dを設けていない取付枠4内に縦枠4cと反対側の側方から挿入する。この時、化粧板6aは、上の横枠4aの化粧板上縁嵌込溝11aに化粧板6aの上縁部が挿入された状態で、下端面が下の横枠4bの横枠側嵌込溝11よりも前方部の上面に沿い且つ後面が補強板6bの前面に沿って縦枠4c側に移動する。そして、図5のように化粧板6aの上縁部が上の横枠4aの化粧板上縁嵌込溝11aに嵌まり込み、また図9に示すように化粧板6aの縦枠4c側の側縁部の外枠体12に対応する下部が上述の補強板6bの前面と縦枠4cの外枠溝17aの前側の内面との間に形成された化粧板下部挿入溝27に挿入されるまで差し込まれ、この状態では化粧板6aは図4のように下の横枠4bの補強板下縁嵌込溝11bよりも前方部上に載置される。なお、上記化粧板6aは現場における天井高さに応じて化粧基板(図示せず)の上部を切断することで得られるものである。
次に、図16に示すように前述の化粧板受け具39を取付けた縦枠4d、即ち内枠体13を外枠体12から上方に突出した状態にある他方の縦枠4cを立設予定箇所に立て、一方の縦枠4dと同様に、該縦枠4dの内枠体13を上端面が天井板47の下面に突き当たるまで上方に移動し、これにより縦枠4cの長さを立設箇所の床面49からの天井高さに一致させると共に内枠体13の上端部の側面を上の横枠4aの側端面に当接し、この状態で縦枠4dの内枠体13の上外側溝28の上端部の溝底より取付ねじ30gを挿入し、該取付ねじ30gにより縦枠4dの内枠体13の上端部を上の横枠4aの一側端部に固着する。また、縦枠4dの外枠体12の下外側溝20の下端部の溝底より取付ねじ30hを挿入し、該取付ねじ30hにより縦枠4dの外枠体12の下端部を下の横枠4bの一側端部に固着する。また、上記縦枠4dを取り付ける時には、補強板6bの縦枠4d側の側縁部を反対側の側縁部と同様に縦枠4dの外枠体12の外枠溝17aの補強板嵌込溝19に嵌め込むと共に、補強板6bの縦枠4d側の側部の前面と縦枠4dの外枠溝17aの前側の内面との間に形成された化粧板下部挿入溝27に化粧板6aの縦枠4d側の側縁部の外枠体12に対応する下部を挿入する。これにより補強板6bは下縁部及び両側縁部の三方が、下の横枠4bの補強板下縁嵌込溝11b、縦枠4c、4dの外枠体12の補強板嵌込溝19の夫々に嵌め込まれる。次に縦枠4dの外枠体12の下外側溝20の底部の上下複数箇所より取付ねじ30iを挿入し、これら取付ねじ30iにより縦枠4dの外枠体12を補強板6bの縦枠4d側の側端部に固着する。
次に、各縦枠4c、4dの内枠体13の内枠溝25aの前側の内面と化粧板6aの上部の前面との間に形成された隙間51(図10参照)に隙間隠し部材50を挿入し、これにより化粧板6aは上縁部及び両側縁部の三方が、上の横枠4aの化粧板上縁嵌込溝11a及び各縦枠4c、4dの縦枠側嵌込溝15の夫々に嵌め込まれる。各隙間隠し部材50の長さは外枠体12から上方に突出する内枠体13の下端(外枠体12と内枠体13との継ぎ目)から上の横枠4aの下面までの距離と略同じであり、外枠体12から上方に突出する内枠体13の下端から上の横枠4aの下面に至るまで形成される隙間51の長さ方向の全長に亘って挿入される。各隙間隠し部材50は長尺な弾性体からなり、断面略コ字状に形成されている。各隙間隠し部材50は両側片の先端を内枠溝25aの溝底側に向けた状態で隙間51に圧入される。これにより化粧板6aの上部の両側端部は縦枠4c、4dに設けた化粧板受け具39とこの前方の内枠溝25aの前側の内面との間に隙間隠し部材50を介して挟持され、化粧板6aの上部の両側端部の後面は化粧板受け具39の受け片部41の前面に押し当てられることとなり、結果、化粧板6aの背面側に補強板6bを設けていない部分である上部のがたつきを防止できる。なお、各隙間隠し部材50は長尺な隙間隠し基材(図示せず)を切断することで得られる。
次に、各縦枠4c、4dの外枠体12の下外側溝20の上部の溝底に複数の取付ねじ30jを挿通し、これら取付ねじ30jを各縦枠4c、4d内の内枠体13の下部に固着し、各縦枠4c、4dの内枠体13を外枠体12に本固定する。
次に、図17に示すように、各縦枠4c、4dの上外側溝28及び下外側溝20に上側面カバー29及び下側面カバー38を取り付ける。また、化粧板6aの前面の下端部に複数のカバー取付具35を介して配線カバー36を取り付け、該配線カバー36により化粧板6aの各配線作業用開口33を形成した下端部の幅方向の全長に亘る部分を覆う。
上記のように建物壁3の前面に沿って補助壁2を立設すると、面板6と建物壁3の前面との間に桟のない取付枠4によって囲まれた配線スペース52(図8〜図10参照)が形成され、この配線スペース52には面板6に形成した配線導入孔44及び各配線作業用開口33及び配線挿通孔53が連通する。
ここで、図4に示すように上下の横枠4a、4bの幅は左右の縦枠4c、4dの幅よりも長く、各横枠4a、4bの後端と各縦枠4c、4dの外枠体12の後端は前後方向において同位置にあるが、各横枠4a、4bの前端は各縦枠4c、4dの外枠体12よりも前方に位置し、これによって前記取付状態にある配線カバー36は取付枠4の内側に位置し、外観が良い。
次に上記補助壁2の前面に取り付けられる棚板7及び該棚板7を補助壁2に取り付けるための棚板受け具56について説明する。
図2に示すように棚板7を受ける棚板受け具56として、棚板7の後端部の中央部を支持する棚板受け具56aと、棚板7の後端部の両側部の夫々を支持する棚板受け具56bを備えている。
図18に示すように棚板7の後端部中央を受ける棚板受け具56aは金属板を折曲及び又は溶接して形成したものである。棚板受け具56aの後端部には補助壁2の前面に取り付けられる取付部66を設け、棚板受け具56aの上端部には棚板7を支持する支持部65を設けている。また、棚板受け具56aには上方及び後方に開口する配線ガイド用凹溝76を形成している。
具体的には、棚板受け具56aは、後側に向かって下り傾斜した底部を構成する矩形状の傾斜板部63と、傾斜板部63の両側縁から立ち上げた三角形状の側板部64を備え、傾斜板部63と両側板部64で配線ガイド用凹溝76を形成している。また、傾斜板部63の前縁を構成する上端から前方に突出した横長長方形状の支持板部65aと、両側板部64の後縁から外側方に突出した縦長長方形状の取付板部66aを備えている。各側板部64の上端面と支持板部65aは水平で棚板7の下面と平行となり、また、各取付板部66aは垂直で化粧板6aの前面と平行となる。支持板部65aには複数のねじ挿通孔69を穿設してあり、該支持板部65aで支持部65を構成している。また、各取付板部66aには複数のねじ挿通孔70を穿設してあり、各取付板部66aで取付部66を構成している。
図20等に示すように棚板7の後端部の側部を受ける各棚板受け具56bは金属板を折曲及び又は溶接して形成したものであり、縦片部71と、縦片部71の上端から前方に突出した横片部72を備えている。各棚板受け具56bの縦片部71は垂直で化粧板6aの前面と平行となり、横片部72は水平で棚板7の下面と平行となり、縦片部71及び横片部72の夫々には複数のねじ挿通孔73を穿設している。
図21のように棚板7は長方形状に形成され、補助壁2の下部に幅方向の全長に亘って取り付けられ、補助壁2に取り付けられる被取付物8よりも下方で且つ配線カバー36よりも上方に位置する。棚板7の後端部の両側端部には縦枠4c、4dの外枠体12を挿通させる挿通用切欠57を形成してあり、両挿通用切欠57間に後方に突出する後方突部58を形成している。また、図19に示すように棚板7の後部において上記棚板受け具56bの配線ガイド用凹溝76の上開口に対応する位置、即ち後端部の中央部には矩形状のキャップ取付口59を設けている。キャップ取付口59にはキャップ取付口59を閉塞する平面視矩形状の配線キャップ60が取り付けられる。配線キャップ60の後端部の中央には棚板7の上下を連通させる配線挿通用開口62を形成してあり、配線挿通用開口62の前縁部には配線挿通用開口62を開閉する蓋部61を回動自在に設けている。なお、前述の補助壁2の面板6に設けた配線挿通孔53は棚板受け具56bの配線ガイド用凹溝76の後開口に対応する位置に形成されている。
棚板7を補助壁2に取り付けるには、図20に示すように、まず各棚板受け具56a、56bをねじ具75により補助壁2に取り付ける。棚板受け具56aを補助壁2に取り付けるには、棚板受け具56aの両側の取付板部66aを面板6の化粧板6aの前面の配線挿通孔53の両外側部分に当接し、両取付板部66aの各ねじ挿通孔70に前方からねじ具75を挿通し、これらねじ具75を面板6の化粧板6aを通して補強板6bに固着し、これによって両取付板部66aを補助壁2に固着する。この取付状態では、配線ガイド用凹溝76の後開口が面板6の配線挿通孔53に対向する。また、棚板受け具56aの傾斜板部63は面板6の配線挿通孔53の前方に位置し、傾斜板部63及び両側の側板部64で配線挿通孔53が覆い隠される。また、各棚板受け具56bは、縦片部71の各ねじ挿通孔73に前方からねじ具75を挿通し、これらねじ具75を面板6の化粧板6aを通して補強板6bに固着し、縦片部71を補助壁2に取り付ける。
次に図21に示すように、棚板7の後方突部58を左右の縦枠4c、4d間に嵌め込むと共に各棚板受け具56a、56b上に棚板7を載置し、この状態でねじ具75により各棚板受け具56a、56bを棚板7に取り付ける。棚板受け具56aを棚板7に取り付けるには、棚板7の後部を支持板部65aの上面及びこれと面一となった各側板部64の上端面に載置し、支持板部65aの各ねじ挿通孔69に下方からねじ具75を挿通し、これらねじ具75を棚板7に固着し、これによって支持板部65aを棚板7に固着して棚板7を支持する。この取付状態では、棚板受け具56aの傾斜板部63は棚板7の配線挿通用開口62の下方に位置し、配線ガイド用凹溝76の上開口が配線挿通用開口62に対向する。詳細には配線ガイド用凹溝76の後端部の中央部分が配線挿通用開口62の下方に位置して対向する。これにより、棚板7の配線挿通用開口62は配線ガイド用凹溝76の内部及び面板6の配線挿通孔53を介して配線スペース52に連通し、棚板7上の配線79を配線スペース52に導くための配線通路82(図19参照)が形成される。また、各棚板受け具56bは横片部72の各ねじ挿通孔73にねじ具75を挿通し、これらねじ具75を棚板7に固着して横片部72を棚板7に取り付ける。なお、本例の支持部65(支持板部65a)は棚板7の下面に固着されるものであるが、支持部65としてはこれに限定されず、例えば棚板7が部分的に嵌め込まれる等して棚板7が固定されるものであっても良いし、また、棚板7が固定されずに単に載置されるものであっても良く、即ち支持部65は棚板7を支持するものであれば良いものとする。
ここで、上記棚板受け具56aの傾斜板部63はその後縁部が面板6の配線挿通孔53の下縁部に対向する。このため配線ガイド用凹溝76の内面は後述するように配線79を配線挿通孔53へと導くガイドの役割を果たすことが可能となる。また、面板6の配線挿通孔53は上記のように取り付けた棚板7の上面よりも下方に位置する。また、図22に示すように各棚板受け具56bにはねじ具75により棚板受け具56bの全体を覆い隠す側面視直角三角形状の受け具カバー74が取り付けられる。
上記のように設置された棚板付補助壁1の補助壁2には図1に示すように被取付物8が取り付けられ、また、棚板7上には被設置物9が設置される。
ここで補助壁2に図1に示すような薄型テレビ8a等の比較的重量のある被取付物8を取り付ける場合には、被取付物8を面板6において化粧板6aの後面に補強板6bを設けた部分、即ち面板6の下部に取り付ける。
また、被取付物8として薄型テレビ8a等を取り付ける場合には、例えば図23に示す取付金具77(壁掛け金具)が利用される。図23に示すように取付金具77は面板6の下部に取り付けられ、該取付金具77に薄型テレビ8aを取り付けることで薄型テレビ8aが固定される。ここで、取付金具77の面板6への取り付けは、取付金具77の前方から挿通した複数のねじ具78を面板6の化粧板6aを通して補強板6bに固着し、これにより取付金具77を面板6に取り付けるものである。
上記のように比較的重量のある被取付物8を面板6において補強板6bを設けた部分に取り付けることで被取付物8を補強板6bで支持することができ、化粧板6aが破損することを防止できる。また、補強板6bを化粧板6aの一部の後面側にのみ設けたので面板6のコストを削減できる。また、面板6を化粧板6aと補強板6bで構成することで面板6の長さを天井高さに合わせる場合には化粧板6aを構成する化粧基板の上部を切断するだけで簡単に行えるといった利点もある。また、上記のように被取付物8を支持する補強板6bの下縁部が嵌め込まれる下の横枠4bには大きな荷重がかかるものであり、この下の横枠4bにおける補強板下縁嵌込溝11bの前方部の厚みが薄い場合には破損する恐れがある。しかし、本例では図4に示すように化粧板6aを横枠4bの補強板下縁嵌込溝11bの前方部上に載置してあり、下の横枠4bに化粧板6aの下縁部を嵌め込むための溝を形成していない。このため補強板下縁嵌込溝11bの前方部の厚みを長く取ることができ、前述の下の横枠4bの破損を防止できる。
ここで、上記のように補助壁2に電気機器からなる被取付物8を取り付けたり、棚板7に電気機器からなる被設置物9を設置する場合、被取付物8や被設置物9に電源線や情報線等の配線79を接続する必要があり、その配線例の一例を図24に示す。
図24では、棚板補助壁1の面板6の下端部中央に設けた配線作業用開口33aを建物壁3に設けた既設又は新設のコンセントプレート34に対向する位置に配置し、配線カバー36を取り外した状態でコンセントプレート34が配線作業用開口33aを介して面板6の前面側に露出するようにしてあり、このものにおいて補助壁2に薄型テレビ8aを取り付け且つ棚板7の前部にAV機器9aを設置し、薄型テレビ8a及びAV機器9aに接続された配線79を配線接続部を構成する建物壁3の下部に設けたコンセントプレート34のコンセント34aやコネクタ34bに接続し、また薄型テレビ8aとAV機器9aを他の配線79で接続している。
具体的には、薄型テレビ8aの背面に接続した2本の配線79を面板6の配線導入孔44を介して配線スペース52に導入し、一方の配線79をコンセントプレート34のコンセント34aに接続し、他方の配線79を配線挿通用開口62、配線ガイド用凹溝76、配線挿通孔53で構成される配線通路82を介して棚板7上に導出し、AV機器9aの背面に接続している。また、AV機器9aの背面に接続した他の2本の配線79を前記配線通路82を介して配線スペース52に導入し、コンセントプレート34のコンセント34aやコネクタ34bに接続している。なお、コンセントプレート34のコンセント34aやコネクタ34bへの配線79の接続は配線カバー36を面板6から取り外した状態で配線作業用開口33aから手を入れて行うものである。
上記のように本実施形態の棚板付補助壁1にあっては、配線スペース52を利用して薄型テレビ8aやAV機器9aに接続される配線79を引き回し、建物壁3のコンセント34aやコネクタ34bからなる配線接続部に接続でき、配線スペース52に収納された配線79が面板6やこれに取り付けた配線カバー36によって覆い隠すことができ見栄えが良い。また、この配線スペース52は桟のない取付枠4に囲まれた空間であるため容易に配線作業を行うことができる。
また、棚板7の後部に設けた配線挿通用開口62及びこれに導入される配線79は前方から見え難い位置にあり、また、棚板7の前部に設置した被設置物9によって覆い隠すこともでき、さらには補助壁2の配線挿通孔53及びこれに導入された配線79も棚板7を支持する棚板受け具56aによって覆い隠すことでき、これらにより外観を向上できる。また、棚板受け具56aの配線ガイド用凹溝76の内面を棚板7の配線挿通用開口62から導入された配線79を面板6の配線挿通孔53へと導くガイドとして利用できる。
また、上記例では面板6の配線作業用開口33aを建物壁3に設けたコンセントプレート34に対向する位置に配置した例を示したが、本例の棚板補助壁1は図25のようにコンセントプレート34が補助壁2の背方に位置せず外側に位置する場合にも対応できる。即ち、図25の例では薄型テレビ8aやAV機器9aに接続された配線スペース52内の配線79を縦枠4c、4dの下端部に設けた引き出し孔23を介して外側方に引き出し、これを取付枠4の外側に位置するコンセントプレート34のコンセント34aやコネクタ34bに接続してある。ここで配線スペース52内の配線79を引き出し孔23から引き出す作業は面板6の側端部に設けた配線作業用開口33bから手を入れて行うものである。
なお、上記実施形態では補助壁2に棚板7を取り付けたが、棚板7は取り付けなくても良く、この場合、面板6の化粧板6aを配線挿通孔53を設けていない他の面板6に変更するだけで対応でき、補強板6bを兼用できるという利点がある。
本発明の棚板付補助壁の設置状態を示す斜視図である。 棚板付補助壁の分解斜視図である。 棚板付補助壁を示し、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は平面図である。 図3(b)のA部拡大図である。 図3(b)のB部拡大図である。 外枠体を示し、(a)は側面図であり、(b)は平面図である。 内枠体を示し、(a)は側面図であり、(b)は平面図である。 内枠体部分の水平断面図である。 外枠体部分の水平断面図である。 図8の外枠体や補強板の図示を省略した水平断面図である。 上の横枠の天井への取付方法を示す斜視図である。 化粧板受け具の取付方法を示す斜視図である。 一方の縦枠の取付方法を示す斜視図である。 補強板の取付方法を示す斜視図である。 化粧板の取付方法を示す斜視図である。 他方の縦枠の取付方法を示す斜視図である。 上下の側面カバーの取付方法を示す斜視図である。 棚板受け具56aの斜視図である。 配線キャップ60の取付方法を示す斜視図である。 棚板受け具の補強壁への取付方法を示す斜視図である。 棚板受け具の棚板への取付方法を示す斜視図である。 受け具カバーの取付方法を示す斜視図である。 取付金具の取付方法を示す斜視図である。 配線例を示す斜視図である。 他の配線例を示す斜視図である。
符号の説明
2 補助壁
3 建物壁
7 棚板
52 配線スペース
53 配線挿通孔
56a 棚板受け具
62 配線挿通用開口
65 支持部
66 取付部
76 配線ガイド用凹溝

Claims (1)

  1. 建物壁の前面に沿って補助壁を立設して該補助壁と建物壁との間に配線スペースを形成し、棚板受け具の後端部に設けた取付部を補助壁の前面に取り付けると共に棚板受け具の上端部に設けた支持部で棚板を支持し、該棚板受け具は、後側に向かって下り傾斜した底部を構成する傾斜板部と、傾斜板部の両側縁から立ち上げた側板部を備え、これら傾斜板部と両側の側板部で上方及び後方に開口する配線ガイド用凹溝を形成し、棚板の後部において前記棚板受け具の配線ガイド用凹溝の上開口に対応する位置に配線ガイド用凹溝に連通する配線挿通用開口を設け、補助壁の棚板受け具の配線ガイド用凹溝の後開口に対応する位置に配線ガイド用凹溝と配線スペースを連通させる配線挿通孔を形成して成ることを特徴とする棚板付補助壁の構造。
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