JP7458165B2 - 什器 - Google Patents
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Description
このような什器では、例えば特許文献2に示されるようにブラケット毎にカバーを設けたものがある。
また、本発明では、ブラケットの保持面と被支持体との間に一部を差し込むことのみでオプション部材がブラケットに係合されるため、異なる被支持体に対してブラケットの位置や形状が変わってもオプション部材との接続部分を変更することなく装着できる。
また、発明に係る什器によれば、カバー部材の前端部の板状片をブラケットの保持面と被支持体との間に差し込んで係合することで、カバー部材をブラケットに装着することができる。そして、装着されたカバー部材がブラケットの前面から下面を覆って構造体まで延びているので、安定した取り付けとなる。
また、この場合には、オプション部材の一部が板状片であるため、ブラケットの保持面と被支持体との間の間隔を小さくすることができる。しかもブラケットの保持面と被支持体に対して板状片が面で接触するので、振れやずれが抑制された確実な接続を実現できる。
さらに、ブラケットの保持面と被支持体との間の間隔を小さくすることで、オプション部材が取り付けられていない状態の本発明のブラケットと、オプション部材を取り付けることができない他のブラケットとの形状の違いが小さくなり、オプション部材が無い状態において本発明のブラケットとオプション部材を取り付けることができない他のブラケットとが混在していても統一された見た目となる。
また、この場合には、複数のブラケットによって大きな荷重を支持することが可能となる。しかも、これら複数のブラケットが1つのカバー部材によって覆われるため、意匠性を向上させることができる。
また、本発明では、ブラケットの保持面と被支持体との間に一部を差し込むことのみでオプション部材がブラケットに係合されるため、異なる被支持体に対してブラケットの位置や形状が変わってもオプション部材との接続部分を変更することなく装着できる。
また、この場合には、カバー部材の前端部の板状片をブラケットの保持面と被支持体との間に差し込んで係合することで、カバー部材をブラケットに装着することができる。そして、装着されたカバー部材がブラケットの前面から下面を覆って構造体まで延びているので、安定した取り付けとなる。
また、この場合には、オプション部材の一部が板状片であるため、ブラケットの保持面と被支持体との間の間隔を小さくすることができる。しかもブラケットの保持面と被支持体に対して板状片が面で接触するので、振れやずれが抑制された確実な接続を実現できる。
デスク装置1は、床面F上に互いに左右に離間して配設された一対の支持脚11、11と、支持脚11、11に支持された平板状のデスク天板12と、支持脚11、11及びデスク天板12の後側で床面Fから立設されたパネル2(構造体)と、パネル2のデスク天板12が配置される面(表面2a)と反対側の面(裏面2b)にデスク天板12よりも高い位置に固定された補助天板3(被支持体)と、を有している。
ブラケット4は、図6及び図7に示すように、補助天板3の下面3aと保持面42との間でカバー部材5の一部(後述する板状片54)を差し込んだ状態で係合可能である。
また、縦リブ43の後端部43aには、パネル取付片44の上方にフック形状の掛止爪45が設けられている。この掛止爪45は、パネル2の後面2bに形成される不図示の係止孔に挿し込むとともに落とし込むことでパネル2に掛止される。
本実施形態によるデスク装置1では、図4及び図7に示すように、保持面42が補助天板3との間でカバー部材5の板状片54を係合することで、ブラケット4にカバー部材5を装着することができる。そのため、ブラケット4にカバー部材5を接続するためのねじ等の接続部材やブラケット4に対する孔加工が不要となり、製作コストを低減することができる。
また、この場合には、カバー部材5のうち前記隙間Sに差し込まれる部分が板状片54であるため、ブラケット4の保持面42と補助天板3との間の隙間Sを小さくすることができる。しかもブラケット4の保持面42と補助天板3に対して板状片54が面で接触するので、振れやずれが抑制された確実な接続を実現できる。
また、ブラケット4の数量も任意に設定できる。
また、カバー部材の大きさや形状も適宜変更することができる。例えば、カバー部材によって覆う領域やブラケット数も適宜設定することができる。
2 パネル(構造体)
2b 後面(垂直面)
3 補助天板(被支持体)
3a 下面
4 ブラケット
5 カバー部材(オプション部材
24 第二貫通孔
31 第一貫通孔
41 支持面
42 保持面
43 縦リブ
54 板状片(オプション部材の一部)
Dh 左右方向
Df 前後方向
F 床面
S 隙間
Claims (3)
- 被支持体を下方から支持する支持面と、前記支持面に対して下方に位置し、前記支持面に支持された前記被支持体との間で上下に間隔をあけて配置される保持面と、を備え、前記被支持体と前記保持面との間でオプション部材の一部を差し込んだ状態で係合可能なブラケットと、
前記ブラケットが固定される垂直面を有する構造体と、
前記ブラケットの前記支持面で下面が支持される被支持体と、
前記ブラケットに装着される前記オプション部材と、を備え、
前記オプション部材は、前記ブラケットの前面及び下面を覆うカバー部材であり、
前記カバー部材は、前端部から前記垂直面に向けて突出する板状片を有し、
前記ブラケットを複数備え、
前記カバー部材の前記板状片は、複数の前記ブラケットに係合可能に設けられている什器。 - 被支持体を下方から支持する支持面と、前記支持面に対して下方に位置し、前記支持面に支持された前記被支持体との間で上下に間隔をあけて配置される保持面と、を備え、前記被支持体と前記保持面との間でオプション部材の一部を差し込んだ状態で係合可能なブラケットと、
前記ブラケットが固定される垂直面を有する構造体と、
前記ブラケットの前記支持面で下面が支持される被支持体と、
前記ブラケットに装着される前記オプション部材と、を備え、
前記オプション部材は、前記ブラケットの前面及び下面を覆うカバー部材であり、
前記カバー部材は、前端部から前記垂直面に向けて突出する板状片を有し、
前記構造体は、床面から立設され、第一貫通孔が形成されたパネルであり、
前記被支持体は、前記パネルの垂直面に固定され、第二貫通孔が形成された天板であり、
前記第一貫通孔と前記第二貫通孔は、前記カバー部材と前記被支持体とで囲まれた空間に開口している什器。 - 前記支持面及び前記保持面は、一体化された板状部材により形成された請求項1又は2に記載の什器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019195379A JP7458165B2 (ja) | 2019-10-28 | 2019-10-28 | 什器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019195379A JP7458165B2 (ja) | 2019-10-28 | 2019-10-28 | 什器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2021065612A JP2021065612A (ja) | 2021-04-30 |
JP7458165B2 true JP7458165B2 (ja) | 2024-03-29 |
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ID=75636126
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2019195379A Active JP7458165B2 (ja) | 2019-10-28 | 2019-10-28 | 什器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP7458165B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009097280A (ja) | 2007-10-18 | 2009-05-07 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 棚板付補助壁の構造 |
JP2016202859A (ja) | 2015-04-17 | 2016-12-08 | 株式会社ノーリツ | カウンタ |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5712953U (ja) * | 1980-06-26 | 1982-01-22 | ||
JPH088663Y2 (ja) * | 1993-11-16 | 1996-03-13 | 株式会社岡村製作所 | ブラケット装置 |
-
2019
- 2019-10-28 JP JP2019195379A patent/JP7458165B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2016202859A (ja) | 2015-04-17 | 2016-12-08 | 株式会社ノーリツ | カウンタ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JP2021065612A (ja) | 2021-04-30 |
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