JPH10248706A - パネル統合体 - Google Patents

パネル統合体

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JPH10248706A
JPH10248706A JP8194397A JP8194397A JPH10248706A JP H10248706 A JPH10248706 A JP H10248706A JP 8194397 A JP8194397 A JP 8194397A JP 8194397 A JP8194397 A JP 8194397A JP H10248706 A JPH10248706 A JP H10248706A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エレメントの配置や組み合わせについての変
更が比較的容易で、また、部品点数が少なく、組み立て
および施工が比較的容易なパネル統合体を提供する。 【解決手段】 パネル統合体10は、表札,インターホ
ンその他のエレメントに対応して形成されるフロントパ
ネル22を含む。パネル統合体10の縦方向に延びる一
対のレール状体24aおよび24bは、フロントパネル
22の幅方向に対向して配置される。一対のレール状体
24aおよび24bは、フロントパネル22の幅方向に
対向する両端縁部の位置決めをしつつ係止させるための
ものである。また、パネル統合体10は、フロントパネ
ル22の縦方向に対向する両端縁部23の位置決めをし
つつ支持するためのブラケット42,44を含む。ブラ
ケット42,44の嵌合突部66が一対のレール状体の
嵌合凹部38に嵌合され、ブラケット42,44の取付
基板48が玄関の壁面などの被取付面に固着される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパネル統合体に関
し、特に、照明,表札,インターホン,新聞受け等のエ
レメントを統合した外付けタイプのたとえばポーチパネ
ルなどのパネル統合体に関する。
【0002】
【従来の技術】図15は、本発明の背景となる従来のパ
ネル統合体としてのポーチパネルを示す斜視図である。
このポーチパネル1は、正面長方形の枠状体2を含む。
枠状体2の背面側には、背面板3が固着され、背面板3
は、建物の玄関の外壁面等にたとえばボルト等で固定さ
れる。背面板3の正面側には、表札4,インターホン
5,新聞受け6その他のエレメント7が固定される。各
エレメント7は、背面板3に対して、あらかじめ定めら
れた位置にネジ等で固定される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ポーチパネル1では、枠状体2と背面板3とがほぼ同じ
長さに形成され、また、一つの背面板に複数のエレメン
ト7を取り付ける構造であるため、エレメントの配置や
組み合わせを変更するとエレメントの位置決めがしにく
く、設計変更に対応しにくい構造であった。そのため、
エレメントの配置や組み合わせに関する需要者の多様な
ニーズに対応しにくかった。また、従来のポーチパネル
1は、枠状体や背面板等を互いにビス留め等する必要が
あり、組み立ておよび施工に手間のかかるものであっ
た。さらに、従来のポーチパネル1は、被取付面に取り
付けるために、さらに別部材として取付金具が必要であ
り、部品点数の多いものであった。
【0004】それゆえに、本発明の主たる目的は、エレ
メントの配置や組み合わせについての変更が比較的容易
で、また、部品点数が少なく、組み立ておよび施工が比
較的容易なパネル統合体を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明にかかるパネル統
合体は、表札,インターホンその他のエレメントに対応
して形成されるフロントパネルと、フロントパネルの幅
方向に対向して配置され、かつ当該幅方向と直交する方
向に延び、フロントパネルの幅方向に対向する両端縁部
の位置決めをしつつ、フロントパネルを係止させるため
の一対のレール状体と、フロントパネルの幅方向と直交
する方向に対向して配置され、フロントパネルの当該方
向に対向する両端縁部の位置決めをしつつ、フロントパ
ネルを支持するためのブラケットとを含むパネル統合体
であって、ブラケットは、その一部が一対のレール状体
に嵌合され、他の部分が玄関の壁面などの被取付面に固
着される、パネル統合体である。本発明では、ブラケッ
トの一部はレール状体に嵌合され、他の部分は被取付面
に固着される。したがって、レール状体は、ブラケット
で被取付面に固着されることになる。さらに、フロント
パネルが、各エレメントに対応して形成され、それらの
フロントパネルは、レール状体およびブラケットで位置
決めされて支持される。つまり、本発明にかかるパネル
統合体は、ブラケットによってレール状体およびフロン
トパネルの位置決めおよび支持がされるとともに、被取
付面に固着されることになる。そのため、これらの部材
以外に別の取付金具が不要であり、部品点数を低減させ
ることができ、また、組み立ておよび施工が比較的容易
である。また、本発明にかかるパネル統合体の構造によ
れば、エレメントが固定等されたフロントパネルは、あ
る特定品種のパネル統合体のみに専用されるのではな
く、様々な配置や組み合わせのパネル統合体のユニット
として併用され得る。しかも、本発明にかかるパネル統
合体では、エレメントの固着等されたフロントパネルの
配置や組み合わせを変更しようとする際には、支持する
べきフロントパネルの大きさに応じてブラケットのレー
ル状体に対する嵌合位置を変更すればよい。したがっ
て、本発明にかかるパネル統合体は、需要者の多様なニ
ーズに対応することができる。
【0006】また、本発明にかかるパネル統合体におい
て、レール状体は、その長手方向一端から他端にわたっ
て延びる基材と、基材の幅方向の外側縁に略直交して、
基材の長手方向一端から他端にわたって形成される外材
と、基材の幅方向の内側縁に略直交して、基材の長手方
向一端から他端にわたって形成される内材と、基材,外
材および内材で囲まれた内側において、基材の長手方向
へ延びかつ正面側へ開口して形成され、ブラケットの一
部を嵌合してフロントパネルの幅方向におけるブラケッ
トの位置決めおよび支持をするための嵌合凹部とを含ん
でもよい。この場合には、レール状体の正面側へ開口す
る嵌合凹部にブラケットの一部が嵌合されて、フロント
パネルの幅方向におけるブラケットの位置決めおよび支
持がされる。この後、ブラケットを壁面等の被取付面に
固着すれば、レール状体も同時に被取付面に対して固定
される。
【0007】さらに、本発明にかかるパネル統合体にお
いて、レール状体には、嵌合凹部へ嵌合されたブラケッ
トを抜けにくくするための抜止突部が、外材および内材
のそれぞれの正面側の辺縁から嵌合凹部側へ突き出し形
成されてもよい。この場合には、抜止突部によって、嵌
合凹部に嵌合されたブラケットの一部が抜けにくくな
り、ブラケットとレール状体との嵌合が確実になされ
る。
【0008】また、本発明にかかるパネル統合体におい
て、ブラケットの一部を係着させて、レール状体に嵌合
されたブラケットをレール状体から抜け出にくくするた
めの係着凹部がレール状体の内材の一部を切り欠いて形
成されてもよい。この場合には、レール状体の係着凹部
にブラケットの一部を係着させることにより、ブラケッ
トがレール状体から抜け出にくくなり、ブラケットとレ
ール状体との嵌合が確実になされる。
【0009】さらに、本発明にかかるパネル統合体にお
いて、レール状体の外材には、ブラケットの一部を嵌着
して、フロントパネルの幅方向に直交する方向における
ブラケットの位置決めおよび支持をするための切り欠き
が形成されてもよい。この場合には、レール状体の切り
欠きにブラケットの一部を嵌着することにより、フロン
トパネルの幅方向に直交する方向におけるブラケットの
位置決めおよび支持がされる。
【0010】また、本発明にかかるパネル統合体におい
て、レール状体の外材から外側へ突き出し形成され、フ
ロントパネルの幅方向に対向する端縁部を位置決めしつ
つ係止するための係止突部が形成されてもよい。この場
合には、レール状体の係止突部によって、フロントパネ
ルの幅方向に対向する端縁部が位置決めされるとともに
係止される。
【0011】さらに、本発明にかかるパネル統合体にお
いて、フロントパネルの幅方向に対向する両端縁部に
は、フロントパネルを一対のレール状体に対して正面側
から嵌め込むことにより、一対のレール状体の係止突部
を幅方向両外側から抱きかかえるようにして脱着可能に
係止させるための係止部が形成されてもよい。この場合
には、フロントパネルは、係止部によってレール状体の
係止突部に脱着可能に係止される。
【0012】また、本発明にかかるパネル統合体におい
て、ブラケットは、玄関の壁面などの被取付面に当接さ
れ固着される取付基板と、取付基板に立設され、フロン
トパネルの幅方向と直交する方向に対向する端縁部を支
持するためのパネル支持部と、パネル支持部の幅方向両
端側からそれぞれ被取付面方向に延び出して形成され、
それぞれレール状体に嵌合される嵌合突部とを含んでも
よい。この場合には、ブラケットの嵌合突部がレール状
体の嵌合凹部に嵌合される。そして、ブラケットの取付
基板が被取付面に当接され固着される。そして、ブラケ
ットのパネル支持部によって、フロントパネルの幅方向
と直交する方向に対向する端縁部が支持される。
【0013】さらに、本発明にかかるパネル統合体にお
いて、ブラケットは、玄関の壁面などの被取付面に当接
され固着される取付基板と、取付基板に立設され、フロ
ントパネルの幅方向と直交する方向に対向する端縁部を
支持するためのパネル支持部と、パネル支持部の幅方向
両端側からそれぞれ被取付面方向に延び出して形成さ
れ、それぞれレール状体の嵌合凹部に嵌合される嵌合突
部とを含み、嵌合突部の先端には、レール状体の外材お
よび内材の辺縁から嵌合凹部側へ突き出し形成されてい
る抜止突部に係着する膨出部が形成されてもよい。この
場合には、ブラケットの嵌合突部の先端の膨出部が、レ
ール状体の嵌合凹部の係止突部に係着するので、嵌合突
部が嵌合凹部からより抜け出にくくなる。
【0014】また、本発明にかかるパネル統合体におい
て、ブラケットの嵌合突部は、弾性を有する材質からな
り、嵌合凹部内に嵌入される先端には、嵌合凹部内に嵌
入され外材および内材によって挟持された際に、その先
端部を弾性をもって変形させて、前記嵌合凹部に嵌入し
やすくするためのスリットが形成されてもよい。この場
合には、ブラケットの嵌合突部をレール状体の嵌合凹部
に嵌入すると、嵌合突部の先端部が弾性をもって変形
し、レール状体の外材および内材を内側から押し広げる
ように働く。そのため、ブラケットおよびレール状体の
それぞれの弾性力により、両者の嵌合がよりしっかりと
なされることになる。
【0015】さらに、本発明にかかるパネル統合体にお
いて、ブラケットは、玄関の壁面などの被取付面に当接
され固着される取付基板と、取付基板に立設され、フロ
ントパネルの幅方向に直交する方向に対向する端縁部を
支持するためのパネル支持部と、パネル支持部の幅方向
の両端側からそれぞれ被取付面方向に延び出して形成さ
れ、それぞれレール状体の嵌合凹部に嵌合される嵌合突
部とを含み、取付基板の幅方向両端部には、一対のレー
ル状体の係着凹部に係着させるための係着突部が形成さ
れてもよい。この場合には、ブラケットの係着突部がレ
ール状体の係着凹部に係着されることにより、ブラケッ
トとレール状体とがしっかりと係着される。
【0016】また、本発明にかかるパネル統合体におい
て、ブラケットは、玄関の壁面などの被取付面に当接さ
れ固着される取付基板と、取付基板に立設され、フロン
トパネルの幅方向と直交する方向に対向する端縁部を支
持するためのパネル支持部と、パネル支持部の幅方向両
端側からそれぞれ被取付面方向に延び出して形成され、
それぞれレール状体の嵌合凹部に嵌合される嵌合突部と
を含み、一対のレール状体の外材に形成された切り欠き
に嵌着させるための嵌着部が、パネル支持部の幅方向両
端側からそれぞれ両外側へ突き出し形成されてもよい。
この場合には、ブラケットの嵌着部をレール状体の切り
欠きに嵌着させることにより、ブラケットとレール状体
とがしっかりと嵌着される。
【0017】さらに、本発明にかかるパネル統合体にお
いて、取付基板には、ブラケットを被取付面に固着する
ためのネジなどの固着具を挿通するための貫通孔があら
かじめ形成されてもよい。この場合には、ネジなどの固
着具を挿通するための貫通孔が、ブラケットの取付基板
にあらかじめ形成されているので、施工がよりし易くな
る。
【0018】また、本発明にかかるパネル統合体におい
て、嵌合凹部と、抜止突部と、係着凹部と、係止突部と
は、それぞれ、レール状体の長手方向一端から他端にわ
たって連続的に形成され、切り欠きは、レール状体の長
手方向にフロントパネルの幅方向に直交する方向の長さ
に対応する間隔をおいて複数形成されてもよい。この場
合には、嵌合凹部と、抜止突部と、係着凹部と、係止突
部とがそれぞれレール状体の長手方向に連続的に形成さ
れているので、フロントパネルの幅方向に直交する方向
へのブラケットの位置は、レール状体の外材に形成され
る切り欠きの位置によってのみ規定される。そのため、
切り欠きを形成する位置のみをフロントパネルの長さに
合わせて調整すれば、様々なフロントパネルの配列や組
み合わせに適合させることができる。したがって、フロ
ントパネルの配列や組み合わせの変更に対応しやすく、
パネル統合体の組み立てや施工が容易になる。
【0019】本発明の上述の目的,その他の目的,特徴
および利点は、図面を参照して行う以下の発明の実施の
形態の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態の一例
を示す斜視図である。図1に示すパネル統合体10は、
照明12,ネームプレート14,インタ−ホン16,新
聞収納部18,フットライト20といったエレメントを
統合した後付けタイプのポーチパネルであり、たとえば
建物の玄関等の外壁面などに固着されるものである。
【0021】このパネル統合体10は、たとえばステン
レスなどの金属板からなり、各エレメントに一対一に対
応した複数枚のフロントパネル22を含む。図1に示す
ように、フロントパネル22の幅方向が、すなわちパネ
ル統合体10の幅方向であり、フロントパネル22の幅
方向に直交する方向が、すなわちパネル統合体10の縦
方向である。また、以下の説明において、幅方向の外側
および内側とは、パネル統合体10の中心を基準とした
外側および内側である。各フロントパネル22は、異な
る外形を有する各エレメント、たとえば照明器具、イン
ターホン、表札、新聞受け、郵便受け等を覆うカバー、
もしくは、筐体、あるいは支持部材として働く。これら
のフロントパネル22は、幅長、奥行き、および角部の
曲率半径はデザイン的に統一的な処理がなされている
が、縦長さのみが、各エレメントに対応して異なるよう
になっている。フロントパネル22の幅方向両端縁は、
図14に示すように、内側に丸められるようにして、係
止部22aが形成される。係止部22aは、フロントパ
ネル22の高さ方向の一端から他端にわたって形成され
る。
【0022】図1に示すパネル統合体10において、最
上部のフロントパネル22内には照明12が収納され、
正面に向かって光が照射されるようパネルの厚み方向に
貫通孔が形成され、さらにその貫通孔を覆うようにして
間接照明にするための遮光板12aが形成される。照明
12の下のフロントパネル22には、矩形の貫通孔が形
成され、その貫通孔に矩形のネームプレート14が正面
から見られるようにして収納される。ネームプレート1
4の下のフロントパネル22内には、インターホン16
が収納される。このフロントパネル22には、正面へイ
ンターホン16を露出させるため、インターホン16の
形状に適合する貫通孔が形成される。インターホン16
の下のフロントパネル22は、新聞受けとして機能す
る。フロントパネル22の正面には新聞収納部18が形
成され、その縦方向の底部には、略碗状の底受け部材1
8aが形成され、縦方向の中間部には略U字形状のガイ
ド部材18bが形成される。底受け部材18aおよびガ
イド部材18bは、フロントパネル22の正面側へ突出
して形成される。新聞収納部18の下のフロントパネル
22には、玄関先に立つ人の足元を照らすフットライト
20が収納される。
【0023】図2は、図1に示すパネル統合体の一対の
レール状体を示す斜視図であり、図3は、その断面図で
ある。このパネル統合体10は、図2に示すように、パ
ネル統合体10の縦方向に細長く延び、かつ互いに平行
に配置される一対のレール状体24aおよび24bを含
む。レール状体24aおよび24bは、たとえばアルミ
などの材質で形成される。以下に、図3を参照しながら
一方のレール状体24aについて説明する。なお、一対
のレール状体24aは左右対称に形成されるので、他方
のレール状体24bも同様の構成である。
【0024】レール状体24aは、パネル統合体10の
縦方向の一端から他端にわたって連続的に延びる細長い
帯状の基材としての基板26を含む。基板26の幅方向
の外側縁には、基板の主面と略直交して外材としての外
板28が一体に形成される。外板28は、図3に示すよ
うに、図示上側のパネル統合体10の正面側において
は、背面側に比べて、パネル統合体10の内側へ寄せら
れて形成される。これは、後述するようにより内側に配
置されている嵌合突部66の位置に対応しているもので
あり、ブラケットを装着し易くするためである。パネル
統合体10の外側へ向かう外板28の外壁面には、断面
略三角形状の係止突部30が外側へ突き出し形成され
る。係止突部30は、レール状体24aの長手方向に一
端から他端にわたって連続的に形成される。係止突部3
0は、フロントパネル22を脱着自在に係止するための
ものである。係止突部30を略三角形に形成しているの
は、図1に示すフロントパネル22の係止部22aを装
着しやすく、かつ装着後には抜けにくくするためであ
る。さらに、この係止突部30に連なる外板28の背面
側の外側面は、図3に示すように、正面側の外側面より
も外側へ寄せられて形成されているが、これは係止突部
30をより外側に突出させて、フロントパネル22の係
止部22aを装着しやすくするとともに、図14に示す
ように、フロントパネル22の係止部22aを当接させ
て支持しやすくするためのものである。外板28には、
図5に示すように、複数の略矩形の切り欠き32が形成
される。複数の切り欠き32は、外板28の長手方向
に、フロントパネル22の縦方向(フロントパネルの幅
方向に直交する方向)の長さに対応する間隔をおいて形
成される。切り欠き32は、パネル統合体10の縦方向
への位置決めおよび支持をするためのものである。
【0025】また、基板26の幅方向の内側縁には、図
3に示すように、基板の主面と略直交して内板34が一
体に形成される。内板34は、図3図示上側のパネル統
合体10の正面側においては、背面側に比べて、パネル
統合体10の内側へ寄せられて形成される。これは、外
板28との間に後述する嵌合突部66を嵌合し得る所定
の間隔をおくためである。内板34には、パネル統合体
10の内側へ向かう壁面を切り欠いて、断面略矩形状の
係着凹部36が形成される。係着凹部36は、レール状
体24aの長手方向の一端から他端にわたって連続的に
形成される。係着凹部36は、後述するブラケットの係
着突部54を係着させるためのものであり、そのために
被取付面と平行な面36aを有する。
【0026】基板26,外板28および内板34とで囲
まれた内側には、図3に示すように、後述するブラケッ
トの嵌合突部66を嵌合するための嵌合凹部38が形成
される。嵌合凹部38は、図3図示上側のパネル統合体
10の正面側へ開口して形成される。嵌合凹部38の開
口部には、後述するブラケットの嵌合突部を抜け出にく
くするための抜止突部40が、外板28および内板34
のそれぞれの正面側の辺縁部から互いに対向しつつ嵌合
凹部38側へ突き出すようにして形成される。抜止突部
40は、レール状体24aの長手方向の一端部から他端
部にわたって連続的に形成される。抜止突部40が形成
されているので、嵌合凹部38は、後述するブラケット
の嵌合突部66の出入り口となる開口部の幅が狭く、内
部の幅が広く形成されていることになる。
【0027】図4は、一対のレール状体とブラケットと
の嵌合状態を示す正面図解図であり、図5は、その分解
側面図である。図1に示すように、一対のレ−ル24a
および24bの上下端部には、それぞれ端部ブラケット
42が配置される。また、一対のレ−ル24aおよび2
4bの中間部には、中間ブラケット44が配置される。
端部ブラケット42および中間ブラケット44は、図4
に示すように、それぞれ固定ネジ46によって玄関の壁
面などの被取付面に固着される。なお、固定ネジ46
は、パネル統合体10を被取付面に固着するための固着
具の一例であり、従来からあるアンカーボルトその他の
ものでもよい。
【0028】図6ないし図9を参照しながら端部ブラケ
ット42について説明する。端部ブラケット42は、玄
関の壁面などの被取付面に当接され固着される取付基板
48を含む。取付基板48には、固定ネジ46を挿通す
るための貫通孔50があらかじめ形成されている。貫通
孔50は、図6(A)に示すように、取付基板48の幅
方向に所定の間隔をおいてたとえば3つ形成されてお
り、真ん中のもの以外は、幅方向に長い長孔状に形成さ
れている。これは、取付位置の幅方向への微調整を行い
易くするためである。また、取付基板48の背面には、
貫通孔50の輪郭にそって補強リブ52が形成される。
また、取付基板48の幅方向両端部には、一対のレール
状体24aおよび24bの係着凹部36に係着させるた
めの係着突部54が形成される。係着突部54は、図9
に示すように、たとえば略直角三角形状に形成され、係
着凹部36の係着面36aに当接して引っ掛かる面を有
する。そのため、係着突部54を係着凹部36に係着さ
せると、レール状体24a,24bから端部ブラケット
42がパネル統合体10の正面方向へ勝手に抜け出なく
なる。
【0029】また、取付基板48の高さ方向一方の端縁
部には、図6(A)および図6(C)に示すように、断
面略L字形状の支持部材56が立設される。支持部材5
6は、取付基板48の幅方向の一端から他端にわたって
連続的に形成される。支持部材56は、平面略長方形の
板状であるが、その幅方向両端部には、図6(A),図
6(B)および図9に示すように、接続片56aが突き
出し形成される。接続片56aの幅方向両端部は、図6
(B)ないし図9に示すように、被取付面方向に延び出
されて、その部分が嵌合部56bとなる。嵌合部56b
は、端部ブラケット42の位置決めのために、レール状
体24aおよび24bの嵌合凹部38に嵌合される。
【0030】支持部材56の他方の端縁には、パネル統
合体10の縦方向の両端部を覆うキャップとしての蓋部
材58が幅方向一端から他端にわたって一体に形成され
る。蓋部材58の背面側の端縁は、図6(B)に示すよ
うに、取付基板48の端縁と所定の間隔をおいて配置さ
れる。蓋部材58の幅方向の両端近傍は、図7(A),
図8および図9に示すように、その厚み方向に凹まされ
て、レール状体24aおよび24bの端部を収納するた
めの収納凹部58aがそれぞれ形成される。また、蓋部
材58のパネル統合体10の正面側の端縁は、支持部材
56よりもさらに正面方向へ突き出されて配置される。
そして、蓋部材58の正面側の端縁のフロントパネルの
端縁に対向する面にパネル支持部60が形成される。パ
ネル支持部60は、図5に示すように、フロントパネル
22の端縁部23が載置され、別のブラケットに同様に
形成されたパネル支持部との間にフロントパネル22の
縦方向に対向する両端縁を挟持するためのものである。
取付基板48と支持部材56との間には、台形状の補強
リブ62が複数形成される。また、支持部材56と蓋部
材58との間にも補強リブ64が形成される。補強リブ
64は、図6(C)および図8に示すように、延びださ
れて貫通孔50の補強リブ52に接続される。なお、こ
の端部ブラケット42では、補強リブ56と補強リブ5
8とが幅方向に互い違いに形成される。
【0031】パネル支持部60の幅方向の両側、すなわ
ち、支持部材56の両端部の接続片56aには、嵌合突
部66が一体に形成される。嵌合突部66は、図6
(B)に示すように、接続片56aの主面と直交する方
向すなわちパネル統合体10の縦方向下方へ延び、かつ
被取付面方向へ延びて形成される。嵌合突部66は、図
9に示すように、被取付面へ向かって延びる第1の嵌合
片68を含む。第1の嵌合片68の側端縁は接続片56
aの主面に一体に接続され、側端縁に直交する端縁は被
取付面方向すなわちパネル統合体10の背面方向へ延び
て、レール状体24aおよび24bの嵌合凹部38内に
嵌入し得るよう形成される。そして、第1の嵌合片68
の他端部の外側には、図9に示すように、レール状体2
4aおよび24bの抜止突部40に引っ掛けるための膨
出部70が形成される。膨出部70は、嵌合突部66が
嵌合凹部38から抜け出ようとする方向を横断する面を
有し、その面と対向する係止突部40の面とが当接する
ことにより両者は係着する。また、第1の嵌合片68と
対向して第2の嵌合片72が配置される。第2の嵌合片
72は、図9に示すように、略L字形状を有し、その一
端縁が第1の嵌合片68の内側に一体に固着される。そ
して、第2の嵌合片72の他端縁は、被取付面方向すな
わちパネル統合体10の背面方向へ延びて、レール状体
24aおよび24bの嵌合凹部38内に嵌入し得るよう
形成される。
【0032】第1の嵌合片68および第2の嵌合片72
の間には、図9に示すように、略U字形状のスリット7
1が形成される。第1の嵌合片68と第2の嵌合片68
との最大外幅は、通常は、嵌合凹部38の開口部の2つ
の抜止突部40間の間隔よりも大きく形成される。しか
し、嵌合突部40を含む端部ブラケット42は、弾性を
有するたとえばプラスチックで形成され、しかもスリッ
ト71が形成されている。したがって、第1の嵌合片6
8と第2の嵌合片72とは、互いに離合する方向に弾性
変形し得る。そのため、第1の嵌合片68および第2の
嵌合片72を両者の中間のスリット71方向へ撓み変形
させて幅長を縮めることにより、嵌合凹部38内へ嵌合
突部としての第1の嵌合片68および第2の嵌合片72
を嵌入することができ、嵌入した後には、第1の嵌合片
68および第2の嵌合片72は弾性力により元の状態に
復元する。そして、第1の嵌合片68の膨出部70とレ
ール状体24aおよび24bのそれぞれの外板28の抜
止突部40とが係着する。この際、第1の嵌合片68と
第2の嵌合片72とは互いに遠ざかる方向へ拡がって外
板28および内板34を内部から押し広げようとし、一
方、レール状体24aおよび24bのそれぞれの外板2
8および内板34は、第1の嵌合片68と第2の嵌合片
72とを互いに近づける方向へ挟持しようとする。この
ため、端部ブラケット42が一対のレール状体24aお
よび24bに対して勝手に抜け出ることなくしっかりと
嵌合されることになる。
【0033】さらに、嵌合突部66の幅方向両外側へ突
き出るようにして、切り欠き32に嵌着するためのブロ
ック状の嵌着部73が形成される。嵌着部73をレール
状体24aおよび24bのそれぞれの切り欠き32に嵌
着することにより、端部ブラケット42の縦方向への位
置決めおよび支持がなされる。
【0034】次に、主として図10ないし図13を参照
しながら中間ブラケットについて説明する。中間ブラケ
ット44は、上述の端部ブラケット42を背中合わせに
2つ接続したような構造である。この中間ブラケット4
4は、図10(B)および図11(A)に示すように、
略U字形状のスペーサ74を含む。スペーサ74は、図
1に示すように、2つのフロントパネル22の端縁23
間に配置され、パネル統合体10の縦方向に対向する端
縁23を位置決めするとともに支持するためのものであ
る。中間ブラケット44においては、図10(B)に示
すように、スペーサ74を中間にして、上述した2つの
支持部材56および取付基板48が線対称に形成され
る。ただし、この中間ブラケット44では、収納凹部5
8aが形成されず、その代わりに、図11(A)および
図13に示すように、レール状体24aおよび24bを
縦方向に通過させるために貫通したレール状体通路74
aが形成される。また、スペーサ74の正面側の端縁
は、支持部材56よりもさらに正面方向へ突き出されて
パネル支持部60が形成される。パネル支持部60は、
図5に示すように、フロントパネル22の端縁23を載
置して、別のブラケットに同様に形成されたパネル支持
部60との間にフロントパネル22の縦方向に対向する
両端縁23を挟持するためのものである。また、中間ブ
ラケット44の2つの支持部材56の中間には、図10
(B)に示すように、2つの支持部材56を連結するよ
うにして補強リブ64′が形成される。
【0035】この中間ブラケット44においても、パネ
ル支持部60の幅方向の両側、すなわち、支持部材56
の両端部の接続片56aには、上述の端部ブラケット4
2と同様に嵌合突部66が一体に形成される。ただし、
中間ブラケット44においては、図10(A)に示すよ
うに、嵌合突部66は4つ形成される。なお、中間ブラ
ケット44には、切り欠き32に嵌着するためのブロッ
ク状の嵌着部73は形成されない。その代わりに、嵌合
突部66の幅方向両外側におけるスペーサ74がレール
状体24aおよび24bの方向へ延び出されて、嵌着部
74bが形成される。嵌着部74bをレール状体24a
および24bのそれぞれの切り欠き32に嵌着すること
により、中間ブラケット44の縦方向の位置決めおよび
支持がなされる。
【0036】次に、図14を参照して、このパネル統合
体10の組み立ておよび施工について説明する。なお、
図14では、端部ブラケット42と一対のレール状体2
4aおよび24bとの嵌着状況を図示するが、中間ブラ
ケット44と一対のレール状体24aおよび24bとの
嵌着状況も同様である。まず、ブラケット42,44
が、一対のレール状体24a,24bに取り付けられ
る。すると、ブラケット42,44およびレール状体2
4a,24bは互いに位置決めされることになる。次
に、ブラケット42,44は、被取付面に対して固定ネ
ジ46によって固着される。すると、同時に一対のレー
ル状体24a,24bも被取付面に固着されることにな
る。すなわち、このパネル統合体10のブラケット4
2,44は、パネル統合体10を被取付面に固着する取
付金具としての役割と、パネル統合体10自体の構成要
素としての役割とを同時に果たしている。そして、図1
4に示すように、フロントパネル22は、パネル統合体
10の正面側から嵌め込まれて、係止部22aが一対の
レール状体24a,24bの係止突部30を両外側から
抱きかかえるようにして引っ掛けられて取り付られる。
係止突部30は、フロントパネル22の係止部22aが
抜け出ようとする方向を横断する面を有し、その面と対
向する係止突部30の面とが当接することにより両者は
勝手に抜け出ないように係着する。
【0037】上述したように、図1に示すパネル統合体
10では、一対のレール状体24a,24bの正面側へ
開口する嵌合凹部38にブラケット42,44の嵌合突
部66が嵌合されて、フロントパネル22の幅方向にお
けるブラケット42,44の位置決めおよび支持がされ
る。そして、ブラケット42,44の取付基板48が被
取付面に当接され固着される。そして、ブラケット4
2,44のパネル支持部60によって、フロントパネル
22の幅方向と直交する方向に対向する端縁部23が支
持される。また、ブラケット42,44の嵌合突部66
の先端の膨出部70が、レール状体24a,24bの嵌
合凹部38の係止突部40に係着するので、嵌合突部6
6が嵌合凹部38からより抜け出にくくなり、ブラケッ
ト42,44とレール状体24a,24bとの嵌合が確
実になされる。さらに、ブラケット42,44の係着突
部54がレール状体24a,24bの係着凹部36に係
着されることにより、ブラケット42,44とレール状
体24a,24bとがしっかりと係着され嵌合が確実に
なされる。また、ブラケット42,44の嵌着部73,
74bをレール状体の切り欠き32に嵌着させることに
より、ブラケット42,44とレール状体24a,24
bとがしっかりと嵌着され、フロントパネル22の幅方
向に直交する方向すなわちパネル統合体10の縦方向に
おけるブラケット42,44の位置決めおよび支持がさ
れる。さらに、固定ネジ46を挿通するための貫通孔5
0が、取付基板48にあらかじめ形成されているので施
工がし易い。また、フロントパネル22は、係止部22
aによってレール状体24a,24bの係止突部30に
脱着可能に係止され、フロントパネル22の幅方向に対
向する端縁部が位置決めされるとともに係止される。ま
た、嵌合凹部38と、抜止突部40と、係着凹部36
と、係止突部54とは、それぞれレール状体24a,2
4bの長手方向に連続的に形成されている。そのため、
パネル統合体10の縦方向へのブラケット42,44の
位置は、レール状体24a,24bの外板34に形成さ
れる切り欠き32の位置によってのみ規定される。その
ため、フロントパネル22の配列や組み合わせを変更す
るためには、切り欠き32を形成する位置のみをフロン
トパネル22の長さに合わせて調整すればよい。したが
って、フロントパネル22の配列や組み合わせの変更に
対応しやすく、パネル統合体10の組み立てや施工が容
易になる。
【0038】このように、図1に示すパネル統合体10
は、端部ブラケット42および中間ブラケット44によ
って一対のレール状体24aおよび24bおよびフロン
トパネル22の位置決めおよび支持がされるとともに、
被取付面に固着されることになる。そのため、これらの
部材以外に別の取付金具が不要であり、部品点数を低減
させることができ、また、組み立ておよび施工が比較的
容易である。また、各エレメントが固定等されるフロン
トパネル22は、ある特定品種のパネル統合体のみに専
用されるのではなく、様々な配置や組み合わせのパネル
統合体のユニットとして併用され得る。しかも、このパ
ネル統合体10によれば、各エレメントの固着等された
フロントパネル22の配置や組み合わせを変更しようと
する際には、支持するべきフロントパネル22の大きさ
に応じて切り欠き32を形成する位置を変更すればよ
い。したがって、このパネル統合体10は、各エレメン
トに対応して形成されたフロントパネル22の配置や組
み合わせを需要者の多様なニーズに応じて柔軟に変更す
ることができ、組み立てや施工が容易である。なお、切
り欠き32をレール状体24aおよび24bの長手方向
に所定間隔をおいて複数形成しておき、中間ブラケット
44をどの切り欠き32に嵌着するかを、フロントパネ
ル22の大きさに合わせて施工者が任意に選択できるよ
うにしておいてもよい。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、上述のように、エレメ
ントの配置や組み合わせの変更が比較的容易で、部品点
数が少なく、組み立ておよび施工の容易なパネル統合体
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の一例を示す斜視図である。
【図2】図1に示すパネル統合体の一対のレール状体を
示す斜視図である。
【図3】図2に示すレール状体の断面図である。
【図4】一対のレール状体とブラケットとの嵌合状況を
示す正面図解図である。
【図5】一対のレール状体とブラケットとの嵌合状況を
示す分解側面図である。
【図6】(A)は、端部ブラケットの正面図である。
(B)は、端部ブラケットの線VIB−VIBにおける
断面図である。(C)は、端部ブラケットの線VIC−
VICにおける断面図である。
【図7】(A)は、端部ブラケットの底面図である。
(B)は、端部ブラケットの側面図である。
【図8】端部ブラケットの背面図である。
【図9】端部ブラケットとレール状体との嵌合状況を示
す要部拡大図である。
【図10】(A)は、中間ブラケットの正面図である。
(B)は、中間ブラケットの線XB−XBにおける断面
図である。
【図11】(A)は、中間ブラケットの底面図である。
(B)は、中間ブラケットの側面図である。
【図12】中間ブラケットの背面図である。
【図13】中間ブラケットとレール状体との嵌合状況を
示す要部拡大図である。
【図14】フロントパネルとレール状体とブラケットと
の嵌合状況を説明する図解図である。
【図15】本発明の背景となる従来のパネル統合体を示
す斜視図である。
【符号の説明】
10 パネル統合体 22 フロントパネル 24a,24b レール状体 26 基板 28 外板 30 係止突部 32 切り欠き 34 内板 36 係着凹部 38 嵌合凹部 40 係止突部 42 端部ブラケット 44 中間ブラケット 48 取付基板 50 貫通孔 54 係着突部 56 支持部材 56a 接続片 58 蓋部材 60 パネル支持部 66 嵌合突部 68 第1の嵌合片 70 膨出部 71 スリット 72 第2の嵌合片 73,74b 嵌着部 74 スペーサ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年10月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表札,インターホンその他のエレメント
    に対応して形成されるフロントパネル、 前記フロントパネルの幅方向に対向して配置され、かつ
    当該幅方向と直交する方向に延び、前記フロントパネル
    の幅方向に対向する両端縁部の位置決めをしつつ、前記
    フロントパネルを係止させるための一対のレール状体、
    および前記フロントパネルの幅方向と直交する方向に対
    向して配置され、前記フロントパネルの当該方向に対向
    する両端縁部の位置決めをしつつ、前記フロントパネル
    を支持するためのブラケットを含むポーチパネルであっ
    て、 前記ブラケットは、その一部が前記一対のレール状体に
    嵌合され、他の部分が玄関の壁面などの被取付面に固着
    される、パネル統合体。
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