JPH02220607A - 机 - Google Patents

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JPH02220607A
JPH02220607A JP4133489A JP4133489A JPH02220607A JP H02220607 A JPH02220607 A JP H02220607A JP 4133489 A JP4133489 A JP 4133489A JP 4133489 A JP4133489 A JP 4133489A JP H02220607 A JPH02220607 A JP H02220607A
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Yoichi Yoshida
陽一 善田
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Kokuyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、天板の側面にエツジ部材を着脱可能に設けて
なる机に関するものである。
【従来の技術] 従来、オフィスで使用される執務机等の天板側面には、
エツジ部材が接着剤等を用いて固着されているのが一般
的である。
[発明が解決しようとする課題] ところで、机の天板の側面は、輸送中や使用中等に外力
を受けて傷付き易い。しかして、その側面を保護するエ
ツジ部材が接着等により固定されていると、傷のないも
のと部品交換をしようとした場合、天板全体を取換えな
ければならないという不経済さがある。また、その側面
を硬質のものから軟質のものに変更したいという要望が
でたり、その逆の要求が生じても、容易に対処すること
ができないという不便さもある。
このような不具合に対処するために、天板本体の側面に
、エツジ部材を着脱可能に装着することが考えられる。
ところが、従来考えられているものは、天板本体の側縁
板の中央部分に、前記エツジ部材を位置決め装着するよ
うにしている。しかるに、合成樹脂等により作られた長
尺なエツジ部材には、寸法誤差が発生し易い。そのため
、かかるエツジ部材を、側縁板の中央部分に位置決めし
て止着しても、そのエツジ部材の使用端側が、天板本体
の前縁よりも若干突出したり、エツジ部材の上面と天板
本体の上面との間に段差が生じ易いという問題がある。
本発明は、以上のような課題を解消することを目的とし
ている。
[課題を解決するための手段] 本発明は、このような目的を達成するために、次のよう
な構成を採用したものである。
すなわち、本発明に係る机は、天板本体の側面に、エツ
ジ部材を着脱可能に装着してなるものであって、天板本
体を、使用端側に垂下部を有してなる上面構造板と、こ
の上面構造板の側縁近傍部の下面に固設されその側縁下
面との間に外方へ開口する溝を形成する側縁板とを具備
してなるものにし、前記エツジ部材を、前記垂下部の内
面に当接する突起と、前記溝に嵌合する突条とを有し前
記側縁板に着脱可能に止着されたベースを具備してなる
も、のにしたことを特徴とする。
エツジ部材内を、天板連結金具や小配線を収容するの1
と有効に利用したい場合には、エツジ部材を、外面の上
縁近傍部に位置決め突条を有してなるベースと、上縁部
を前記位置決め突条に係合させて該ベースの外面側に着
脱可能に装着した側面カバーとを具備してなるものにし
ておき、このベースと側面カバーとの間に空洞を形成す
るのがよい。
金具の導出部分や、小配線の導出入部分を目立たないよ
うにするには、側面カバーの下縁に、前記空洞と外部と
を連通させる切欠部を設けておくのがよい。
[作用] このような構成のものであれば、エツジ部材の使用側端
縁と天板本体の使用側端縁との間の段差、及び、エツジ
部材の上面と天板本体の上面との間の段差を可及的に小
さなものにすることができる。
すなわち、突起は、垂下部の内面に当接させるようにな
っており、この突起と該エツジ部材の使用側端縁との距
離、及び、垂下部の内面と天板本体の使用側端縁との距
離はそれぞれ極めて小さなものである。そのため、寸法
誤差が累積することがなく、エツジ部材の使用側端縁と
天板本体の使用側端縁との間の段差をほとんどなくすこ
とができる。同様に、突条とエツジ部材の上面との距離
、及び、前記溝を形成する構造板の下面と天板本体の上
面との距離は、それぞれ非常に小さなものになるため、
そのエツジ部材の上面と天板本体の上面との間の段差も
、零に近づけることが容易である。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を、第1図〜第17図を参照し
て説明する。
この机は、第1図〜第4図に示すように、天板1を左右
のサイドパネル2により支持するとともに、それら両サ
イドパネル2の先端縁部2S間をフロントパネル3の上
縁部分と前記天板1の先端縁部ISとの間に配線挿通用
のスリット4を設けてなる。
天板1は、第1図〜第3図に示すように、天板本体10
の左右両側面に、エツジ部材5を着脱可能に装着してな
る。天板本体10は、第5図及び第6図に示すように、
上面構造板11の上面に化粧板12を添設し、その上面
構造板11の下面における両側縁近傍部に側縁板16を
固着するとともに、それら両側縁板16間に位置する部
位に、横桟13を複数本平行に固設したものである。そ
して、この横桟13をボルト14を用いてサイドパネル
゛2のブラケット21に止着している。ブラケット21
は、下方に開口するチャンネル状のもので、天板1の上
面構造板11を下面側から支持する水平な上板21aと
、この上板21aの両側縁から垂下させた側板21b、
21cとを具備してなる。そして、一方の側板21bを
前記ボルト14を用いて天板1の横桟13に緊締連結す
るようになっている。上面構造板11は、板金製のもの
で、その使用端側に垂下部11aを有している。
垂下部11aは、板金素材を湾曲成形することにより上
面構造板11の水平部11bと一体に形成されており、
化粧板12の延長部分とともに天板本体10の使用側端
縁10tを構成している。
方、側縁板16は、第6図〜第11図に示すように、上
端に水平な取付片16aを有した横断面逆り字形のもの
で、その取付片16aを前記上面構造板11の下面に溶
接により固着しである。なお、取付片16aの外方縁部
分には、上面構造板11と離れる方向の段部16bが形
成してあり、この段部16bとその上面構造板11の側
縁下面との間に、外側方に開口する連続的な溝17を形
成している。また、エツジ部材5は、ベース51と、こ
のベース51の外面側に着脱可能に装着した側面カバー
56とを具備してなる。ベース51は、第12図〜第1
4図に示すように、合成樹脂による一体成形品であり、
その内面側に位置決め用の突起52と突条53とを突設
している。突起゛52は、ベース51の使用側端縁51
tに近接する位置に突設されており、天板本体10の垂
下部11aの内面に当接するようになっている。突条5
3は、ベース51の上面近傍部に突設されたもので、第
6図〜第11図に示すように、天板本体10に設けた前
記溝17に嵌合するようになっている。
そして、このベース51の中間部には、ボルト挿通孔5
4が穿設してあり、このボルト挿通孔54に挿通させた
ボルト55を前記端板16に穿設したねじ孔16cに螺
着することにより該ベース51を天板本体10に固定し
ている。なお、このベース51には、ボルト挿通孔51
以外に、金具取付孔50が穿設してあり、この金具取付
孔50を利用して、コーナー天板1A等を支持するだめ
の支持金具19を装着し得るようにしている。第6図及
び第9図は支持金具19を装着する場合の例を示してい
る。この支持金具19は、板状素材をL字形に屈曲成形
したもので、その起立片19aに設けたボルト孔19b
と、前記ベース51の取符孔50とに貫通させたボルト
19cを、前記側縁板16の内面側に配設したナツト板
18に螺着することにより、該支持金具19を天板本体
10に固定している。ナツト板18は、水平板部18a
と鉛直板部18bとを有してなる断面り字形のもので、
その鉛直板部18bに前記ボルト19cを螺合させるた
めのねじ孔18cを有しており、前記ブラケット21内
に位置させである。
一方、側面カバー56は、第15図〜第17図に示すよ
うに、上縁部56aと、下縁部56bと、この下縁部5
6bと上縁部56aを使用側において連続させる手前縁
部56cとを内面周縁部分に突設してなる偏平なもので
、合成樹脂により一体に成形されている。なお、前記上
縁部56aの先端には、下方に突出する下向係止部56
eが間欠的に設けてあり、前記下縁部56bの先端には
、上方に突出する上向係止部56fが間欠的に設けであ
る。そして、この側面カバー56の前記ベース51への
接続構造は、次のようになっている。
まず、前記ベース51の外面における上縁近傍部に、上
面にアンダーカット部57aを有した位置決め突条57
を一体に突設するとともに、下縁近傍部に上下方向に弾
性変形可能な弾性爪58を複数個間隔をあけて設けてい
る。弾性爪58は、第7図及び第11図に示すように、
U字形に湾曲するスプリング部58aを介してベース5
1に一体に設けられ、その先端58bが上下方向に弾性
変位し得るようになっている。なお、58cは、弾性爪
58が上下方向以外に弾性変位するのを防止するための
補強リブである。側面カバー56をベース51に装着す
る場合には、その側面カバー56の上縁部56aに設け
た下向係止部56eを前記ベース51の位置決め突条5
7のアンダーカット部57aに係合させた状態で、この
側面カバー56をベース51方向に押圧することによっ
て、その下縁部56bに設けた上向係止部56fを前記
弾性爪58に弾性係合させることができるようになって
いる。このようにして側面カバー56をベース51に装
着した状態では、この側面カバー56とベース51との
間に、偏平な空洞59が形成されるようになっており、
この空洞59は、側面カバー56の下縁部56bに設け
た切欠部56dを介して外部に連通している。しかして
、前記支持金具19を装着しない場合には、この空洞5
9を小配線を挿通させるための空間として利用し、前記
切欠孔56dを配線を導出させるための導出口として用
いることができる。一方、支持金具19を装着した場合
には、この支持金具19の先端側を、この切欠部56か
ら外部に導出させることができるようにしである。
サイドパネル2は、第1図及び第4図に示すように、ア
ジャスタ22を介して床F上に載置されるベース部23
と、このベース部23の先端側に立設した胴部24と、
この胴部24の上端から使用端側へ延出させたアーム部
25とを具備してなるもので、全体として天板1を支え
る脚としての役割を担っている。そして、このサイドパ
ネル2の先端近傍部に、内面側に開口する凹溝26を、
該サイドパネル2の下端部から上端部に亘って形成し、
この凹溝26に合成樹脂製のカバー27を装着している
。なお、カバー27の下端部には、凹溝26を外部に連
通させる配線通過孔28が設けである。
さらに、この机では第3図及び第6図に示すように、前
記両サイドパネル2に前記スリット4の端部を側方に解
放するための切欠窓29を設け、この切欠窓29ゐ上端
側に上部カバー6を着脱可能に装着するとともに、切欠
窓29の下部側に下部カバー7を着脱可能に蓋着してい
る。
上部カバー6は、第6図に示すように、上面板61と側
面板62とを備えてなるもので、その上面板61には切
欠孔63を設け、この切欠孔63に回動扉64を下方に
回動開成し得るように蝶着している。上面板61の下面
における両縁近傍部には、弾性爪65.66を一体に突
設しており、使用端側の弾性爪65を天板1の先端部材
15に設けたアンダーカット部15aに弾性係合させる
とともに、先端側の弾性爪66を、ポストキャップ8に
突設した突条81の下面81aに弾性係合させることに
より、切欠窓29′の上部に上方へ着脱し得る装着され
ている。なお、装着状態においては、この上部カバー6
の上面板61の使用端側の縁部61dが天板1の上面に
より支持されるとともに、先端側の縁部61eが前記ポ
ストキャップ8の突条81により支持されるようになっ
ている。そして、この装着状態においては、前記エツジ
部材50ベース51の反使用側端縁51sが、この上部
カバー6内に侵入し、隠されるようになっている。エツ
ジ部材5の側面カバー56は、前記上部カバー6の端面
に当接または近接し、その外面が前記上部カバー6の側
面板62の外面と面一になるようにしである。
下部カバー7は、第5図及び第6図に示すように、板状
のもので、その上縁部を上部カバー6の側面板62の内
面に重合させて、前記切欠窓29に配設されている。そ
して、前記上部カバー6内に下部カバー退避用のスペー
スを設けて、この下部カバー7を上方にスライドさせ得
るように構成している。詳述すれば、サイドパネル2の
切欠窓29の側内側壁に、角柱状のレール91.92を
配設するとともに、下部カバー7の内面に、先端部に爪
71aを有し相寄る方向に弾性変形可能な対をなす弾性
壁71を上下に所定ピッチで複数対突設している。そし
て、それら弾性壁71の一時的な弾性変形を利用してそ
れら各弾性爪71aを前記・両レール91.92の縁部
に係合させて、前記各弾性壁71を両レール91.9・
2・の対向面91 a s 92 aに上下にスライド
可能に摺接させている。しかして、この下部カバー7は
、上部カバー6の側面板の内面に添って上下動するよう
になっており、前記エツジ部材5のベース51は、この
下部カバー7の配役位置よりもさらに内側に設けた上部
カバー6の切欠部67内に挿入されるようになっている
なお、36は配線保持用の樋であり、41は前記スリッ
ト4に開閉可能に蓋着した蓋体である。
このような構成のものであれば、エツジ部材5のベース
51の使用側端縁51tと天板本体10の使用側端縁1
0tとの間の段差、及び、エツジ部材5のベース51の
上面51jと天板本体10の上面10jとの間の段差を
可及的に小さなものにすることができる。すなわち、突
起52は、垂下部11aの内面に当接させるようになっ
ており、この突起52と該ベース51の使用側端縁51
tとの距離、及び、垂下部11aの内面と天板本体10
の使用側端縁10tとの距離はそれぞれ極めて小さなも
のである。そのため、寸法誤差が累積することがなく、
エツジ部材5のベース51の使用側端縁51tと天板本
体10の使用側端縁10tとの間の段差をほとんどなく
すことができる。
同様に、突条53とベース51の上面51jとの距離、
及び、前記溝17を形成する上面構造板11の下面と天
板本体10の上面10jとの距離は、それぞれ非常に小
さなものになるため、そのベース51の上面51jと天
板本体10の上面10jとの間の段差も、零に近づける
ことが容易である。
しかして、ベース51の寸法誤差は、反使用側端縁51
s及び下面51に部分にしわよせされるが、かかる部分
は目立ち難くいため、問題とならない。
特に、この実施例のものでは、ベース51の反使用側端
縁51sを、上部カバー6内に挿入するようにしている
ため、寸法誤差による飛び出し部分等は外部から一切視
認することが不可能となり、外観的に優れたものとなる
なお、エツジ部材は、ベースと側面カバーとからなるも
のに限られないが、このようなものにすれば、ベースと
側面カバーとの間に形成される空洞を支持金具を配設し
たり小配線を挿通させるための空間として有効に利用す
ることができる。しかも、前記実施例のように、ベース
の上縁近傍部に突設した位置決め突条で、側面カバーの
上縁部を位置決めできるようにしておけば、側面カバー
の上面をベースの上面に面一に揃えることが容易になる
。エツジ部材を、ベースと側面カバーとにより構成する
場合の変形例としては、第18図に示すようなものも考
えられる。すなわち、第18図に示すエツジ部材205
は、側面カバー256の外周縁256aをベース251
の外周に嵌合させるようにしたもので、前記ベース25
1は、前記実施例と同様に、図示しない突起を天板本体
lOの垂下部11aの内面に当接させるとともに、突条
253を溝17に嵌合させて、天板本体10の側縁板1
6に止着される。そして、側面カバー256のベース2
51に対する取り付けは、前記実施例に準じ、部材の弾
性を利用した弾性爪258等を用いて着脱可能に行えば
よい。しかして、このようにすれば、ベース251の使
用側端縁及び上面が、天板本体10の使用側端縁及び上
面と一定の関係をもって正確に位置決めされるため、前
記側面カバー256の外周縁256aを正確にベース2
51の外周に嵌合させるようにすれば、その側面カバー
256の使用側端縁及び上面256jを天板本体10の
使用側端縁及び上面10jに面一に揃えることが容易で
ある。しかも、このようにすれば、ベース251と側面
カバー256との接合面が外部に露出することがないた
め、外観上優れたものになるという効果も得られる。
また、前述した第1図〜第17図に示す実施例では、エ
ツジ部材5のベース51に、未使用の第2、第3のボル
ト挿通孔54II、54m、及び、第2、第3の取付孔
50II、50IIIを設けているが、本発明は、この
ようなものに限定されないのは勿論である。しかしなが
ら、前記実施例のようにしておけば、奥行寸法の異なる
3種類の天板に容易に対応することが可能となる。すな
わち、第19図に示すような長尺なベース51mを成形
することができる金型を設けておき、この共通の金型に
いわゆる入子を組み合わせて3種類のベース51.51
m、51111を製作する。そして、最も短いベース5
1は、第1図〜第17図に示す実施例のように、第1の
ボルト挿通孔54及び第1の取付孔50を使用して天板
本体10に取着し、また支持金具を止着する。同様に、
中間長さのベース511Iは、第2のボルト挿通孔54
II及び第2の取付孔50IIを使用し、最も長いベー
ス51mは、第3のボルト挿通孔54m及び第3の取付
孔50mを使用する。なお、第1、第2、第3のボルト
挿通孔54.5411.54III間のピッチ及び第1
、第2、第3の取付孔50.50II、50m間のピッ
チは、各ベース5゛1.511I、51mの長さの差に
対応する値に設定しである。このようにしておけば、定
まった位置にブラケット21を有する共通のサイドパネ
ル2に、使用側端縁の延出長さのみが異なる3種類の天
板本体10を選択的に装着した場合に、それら各天板本
体10の側面に対応するベース51.511I、51m
を不具合なく取着することができる。
[発明の効果] 本発明は、以上のような構成であるから、エツジ部材を
着脱することが可能であり、傷付いたり破損したような
場合には容易に交換することができる。しかも、このエ
ツジ部材は、その突起を天板本体の垂下部の内面に当接
させるとともに、その上端近傍部に設けた突条を上面構
造板の下面により形成される溝に嵌合させて装着するよ
うにしているので、そのエツジ部材の使用側端縁と天板
本体の使用側端縁とを間、及び、エツジ部材の上面と天
板本体の上面との間に段差が生じるのを有効に防止する
ことができる。したがって、見えがかり部分の形態を整
えることができ、また、使用者がその部分に触れること
があっても、違和感を与えることがない。
また、エツジ部材を、外面の上縁近傍部に位置決め突条
を有してなるベースと、上縁部を前記位置決め突条に係
合させて該ベースの外面側に着脱可能に装着した側面カ
バーとを具備してなるものにしておき、このベースと側
面カバーとの間に空洞を形成すれば、エツジ部材内を、
コーナ天板を支持するための支持金具や小配線を収容す
るのに有効に利用することができ、使い勝手を向上させ
ることができる。
さらに、側面カバーの下縁に、前記空洞と外部とを連通
させる切欠部を設けておけば、金具の導出部分や、小配
線の導出入部分を目立たないようにすることができ好都
合である。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第17図は本発明の一実施例を示し、第1図は
正面図、第2図は平面図、第3図は側面図、第4図は天
板を省略して内部を示す斜視図、第5図は第1図におけ
るL−L線に沿う概略断面図、第6図は机の側縁部分を
分解して示す部分斜視図、第7図は第6図のM−M線に
対応する部分の断面図、第8図は第6図のN−N線に対
応する部分の断面図、第9図は第6図のO−0線に対応
する部分の断面図、第10図は第6図のP−P線に対応
する部分の断面図、第11図は第6図のQ−Q線に対応
する部分の断面図、第12図はエツジ部材のベースを示
す平面図、第13図は同正面図、第14図は同底面図、
第15図はエツジ部材の側面カバーを示す正面図、第1
6図は同底面図、第17図は同背面図である。第18図
は本発明の他の実施例を示す第7図相当の断面図である
。第19図は本発明のさらに他の実施例を説明するため
のベースの正面図である。 1・・・天板       2・・・サイドパネル5・
・・エツジ部材    6・・・上部カバー10・・・
天板本体    11・・・上面構造板11a・・・垂
下部    16・・・側縁板7・・・溝 1.511I、51 2・・・突起 6・・・側面カバー 7・・・位置決め突条 05・・・エツジ部材 53・・・突条 ■・・・ベース 53・・・突条 56d・・・切欠部 59・・・空洞 251・・・ベース

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、天板本体の側面に、エッジ部材を着脱可能に装着し
    てなる机であって、天板本体を、使用端側に垂下部を有
    してなる上面構造板と、この上面構造板の側縁近傍部の
    下面に固設されその側縁下面との間に外方へ開口する溝
    を形成する側縁板とを具備してなるものにし、前記エッ
    ジ部材を、前記垂下部の内面に当接する突起と、前記溝
    に嵌合する突条とを有し前記側縁板に着脱可能に止着さ
    れたベースを具備してなるものにしたことを特徴とする
    机。 2、エッジ部材が、外面の上縁近傍部に位置決め突条を
    有してなるベースと、上縁部を前記位置決め突条に係合
    させて該ベースの外面側に着脱可能に装着した側面カバ
    ーとを具備してなり、このベースと側面カバーとの間に
    空洞を形成していることを特徴とする請求項1記載の机
    。 3、側面カバーの下縁に、前記空洞と外部とを連通させ
    る切欠部を設けていることを特徴とする請求項2記載の
    机。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0574327U (ja) * 1992-03-18 1993-10-12 株式会社イトーキクレビオ 袖キャビネット
JPH05293017A (ja) * 1992-04-23 1993-11-09 Kokuyo Co Ltd
JPH10192061A (ja) * 1997-01-08 1998-07-28 Kokuyo Co Ltd エッジ部材及びその取付方法
JP2007151824A (ja) * 2005-12-05 2007-06-21 Itoki Corp 組立式デスク
JP2009160113A (ja) * 2007-12-28 2009-07-23 Okamura Corp 家具
JP2011050507A (ja) * 2009-08-31 2011-03-17 Kokuyo Co Ltd 家具

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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