JP5953015B2 - 収納部材の取付構造 - Google Patents
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Description
壁体に収納部材を取り付ける取付構造において、
前記壁体に固定された係合具と、
裏面に設けた係合用切欠きを前記係合具にワンタッチで脱着可能に係合して前記壁体に取り付けられ、前記壁体と反対方向に向かって延びる一対の嵌合板からなる嵌合部を上部に有する側面F字形状の連結部材と、
前記連結部材の嵌合部に挿入することで、前記壁体に取り付けられる収納部材と、を備え、
前記係合具が、前記壁体に対向する長方形形状の基板と、前記基板の上縁中央から上方に向かって延びる上部突起と、前記基板の下縁から湾曲し上方に向かって延びる弾性腕部とを有し、
前記連結部材が、裏側開口を被覆する支持材からなり、前記支持材が、前記係合具の上部突起と当接する前記係合用切欠きを有すると共に、前記係合具の前記基板と弾性腕部とに挟持される構成としてある。
前記連結部材が、裏側開口を被覆する支持材からなり、前記支持材が、前記係合具の上部突起と当接する前記係合用切欠きを有すると共に、前記係合具の前記基板と弾性腕部とに挟持されてもよい。
連結部材を単価コストが安い樹脂成形品にすることで、精度の出にくい木材加工を行う必要がなく、製造コストを削減できる。
これにより、連結部材の嵌合部上面と収納部材の突出壁との間に、例えば鞄の持ち手を引っ掛けることで収納部材をフックとして使用できる。
これにより、伸長部材に、例えばタオルを引っ掛けることで、収納部材をタオル掛けとして使用でき、用途が広い。
これにより、板状体の上に、例えば小物などを載置することで、収納部材を棚板として使用できる。ここで板状体とは、例えば、箱形状を有する収納部材の天板、地板、側板および仕切り板などを含む。
これにより、箱体の内部に、例えば花瓶などを収容することで、収納部材を意匠用ボックスとして使用できる。
本発明の第1実施形態に係る取付構造は図1ないし図9に示すように、壁体11に取り付けられる位置決め用型紙21と、この位置決め用型紙21を介して壁体11に取り付けられる係合具31と、この係合具31に脱着可能に係合し、かつ、前記壁体11に取り付けられる連結部材51と、この連結部材51に脱着可能に装着される収納部材であるフック61と、で構成されている。
なお、本実施形態では連結部材本体52の裏側に支持材53をねじ止めしたが、これに限定されない。例えば、支持材53に係止爪を設け、この係止爪を連結部材本体52の裏側に係止することで、連結部材本体52に支持材53を固定する構成を採用してもよい。また、連結部材本体52と支持材53とを一体成形してもよい。
まず、壁体11の連結部材51を配置したい場所に位置決め用型紙21を必要枚数、取り付ける。この取り付けは、テープあるいは画鋲などを用いて行う。ついで、位置決め用型紙21の位置決め用貫通孔22に係合具31を嵌め込んで壁体11に位置決めする。このとき、位置決め用型紙21の下側孔23と係合具31の基板32とが一致している。そして、図7Bに示すように、係合具31の円形孔33にピン孔部材41を嵌め込み、ピン孔44にそれぞれ石膏用ピン46を挿通する。この石膏用ピン46をピン孔部材41を介し壁体11に打ち込むことにより、壁体11に係合具31を固定できる。また、補助孔34にも少なくとも1本の石膏用ピン46を差し込み、壁体11に打ち付ける。
なお、本実施形態ではフック61を連結部材51にビス止めしたが、これに限定されない。例えば、嵌合板54の間に挿入部62を嵌め込むだけで、固定する構成を採用してもよい。
前記実施形態では、連結部材51に収納部材としてフック61を装着したが、これに限定されない。例えば、フック61に代えて、図10に示すように、一対の連結部材51の間に掛け渡された伸長部材である金属パイプ69の両端を支持する挿入部62のみからなる収納部材を用いて、タオル掛けを構成してもよい。
更に、図12に示すように、扇型の板状体67を一対の連結部材51の嵌合部55に装着して、コーナー棚を構成してもよい。
次いで、図14に示すように、水平に配置された横長矩形形状の板状体74の奥側両端部を連結部材51の嵌合部55に装着して、棚を構成してもよい。
また、図15に示すように、外周縁に立壁76を設け、水平に配置される横長矩形形状の板状体77の奥側両端部を連結部材51の嵌合部55に装着して、トレー棚を構成してもよい。
また、図17に示すように、1つの大型収納空間を有し、正面と背面とが開口する箱体85の天板86の奥側両端部を連結部材51の嵌合部55に装着して、背板なし大型ボックスを構成してもよい。
更に、図18に示すように、図17の大型ボックスの背面に鏡板88を設けたミラー付きの大型ボックスを構成してもよい。
そして、図19に示すように、図17の大型ボックスの内部を仕切り板91で区切り、前面に透明樹脂板92を設けたディスプレイボックスを構成してもよい。
次いで、図20に示すように、天板94の奥側両端部を連結部材51の嵌合部55に装着して、側面がメッシュ板95からなる箱体96を有するケーブルボックスを構成してもよい。
31 係合具
32 基板
35 上部突起
36 弾性腕部
51 連結部材
53 支持材
54 嵌合板
55 嵌合部
58 係合用切欠き
61 フック(収納部材)
62 挿入部
63 突出壁
65,67,71,74,77 板状体
69 金属パイプ(伸長部材)
82,85,96 箱体
83,86,94 天板
Claims (6)
- 壁体に収納部材を取り付ける取付構造において、
前記壁体に固定された係合具と、
裏面に設けた係合用切欠きを前記係合具にワンタッチで脱着可能に係合して前記壁体に取り付けられ、前記壁体と反対方向に向かって延びる一対の嵌合板からなる嵌合部を上部に有する側面F字形状の連結部材と、
前記連結部材の嵌合部に挿入することで、前記壁体に取り付けられる収納部材と、を備え、
前記係合具が、前記壁体に対向する長方形形状の基板と、前記基板の上縁中央から上方に向かって延びる上部突起と、前記基板の下縁から湾曲し上方に向かって延びる弾性腕部とを有し、
前記連結部材が、裏側開口を被覆する支持材からなり、前記支持材が、前記係合具の上部突起と当接する前記係合用切欠きを有すると共に、前記係合具の前記基板と弾性腕部とに挟持されることを特徴とする収納部材の取付構造。 - 前記連結部材を樹脂成形したことを特徴とする請求項1に記載の収納部材の取付構造。
- 前記収納部材が、前記連結部材の嵌合部に挿入された挿入部と、前記挿入部の縁から上方に突出する突出壁と、からなることを特徴とする請求項1または2に記載の収納部材の取付構造。
- 前記収納部材が、前記連結部材の嵌合部に挿入された挿入部からなり、前記挿入部が、一対の前記連結部材の間に掛け渡された伸長部材を保持することを特徴とする請求項1または2に記載の収納部材の取付構造。
- 前記収納部材が、前記連結部材の嵌合部に挿入された板状体からなることを特徴とする請求項1または2に記載の収納部材の取付構造。
- 前記板状体が、箱形状を有する前記収納部材の天板であることを特徴とする請求項5に記載の収納部材の取付構造。
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2011
- 2011-07-12 JP JP2011153947A patent/JP5953015B2/ja active Active
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