JP3155227B2 - 発泡成形品及びその製造方法 - Google Patents

発泡成形品及びその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発泡成形品及びそ
の製造方法に関し、特に芯材と表皮との接合部における
シール対策に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば自動車のインストルメ
ントパネル等の内装品には、芯材と表皮との間に発泡層
が一体に成形された発泡成形品がよく用いられている。
【0003】このような発泡成形品は、表皮と芯材との
間で発泡原料を発泡硬化させることにより成形される
が、発泡原料が芯材の表皮形成領域外周の起立壁と表皮
周縁の周縁起立部との接合部から漏出すると見栄えを損
うことから、シール対策を講ずる必要があり、過去には
次のようなシール対策がなされている。
【0004】 芯材の起立壁と表皮の周縁起立部との
間に連通気泡の軟質発泡シール材を介在させ、発泡原料
の発泡進行に伴い発生するガスは上記軟質発泡シール材
を経て型外に排出するが、発泡原料の型外への漏出は阻
止するようにしたもの(特開平8−281670号公
報)。
【0005】 表皮の周縁起立部に発泡原料を塗布
し、これを成形時に発泡させてシール材とすることによ
り、上記と同様にシール材にガスの排出機能及び原料
の漏出阻止機能を付与したもの(特開平4−27510
号公報)。
【0006】 表皮の周縁起立部に表皮表面側に凹陥
する細長い帯状の凹陥溝を成形し、該凹陥溝が凹陥する
ことによって表皮裏面側に突出する細長い帯状の凸条に
より補強機能を付与し、これにより周縁起立部の剛性を
高めて波打ち等の変形を防止するとともに、漏出しよう
とする発泡原料を凹陥溝に収容して型外に漏出しないよ
うにしたもの(特開平8−132920号公報)。
【0007】このようなシール対策は、いずれも芯材
表皮との間で発泡する発泡原料の発泡圧を利用したもの
である。つまり、表皮の周縁起立部を発泡原料の発泡圧
で芯材の起立壁に密着させ、接合部のシール性を確保す
ることを前提としているものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、発泡原料の
発泡初期段階では、当然、発泡圧が弱いため表皮の周縁
起立部が芯材の起立壁に強く圧接せず、上記〜の如
きシール対策を講じても、シール性が必ずしも十分であ
るとは言い難く、発泡原料が漏出して見栄えが悪くなる
おそれがある。
【0009】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、発泡圧が作用していな
い状態で表皮の周縁起立部を芯材の起立壁に圧接させて
シール性を向上させ、発泡原料の漏出を阻止して見栄え
を良くしようとすることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、芯材の起立壁と表皮の周縁起立部との接
合角度を工夫したことを特徴とする。
【0011】具体的には、本発明は、芯材と表皮との間
に発泡層が一体に成形された発泡成形品及びその製造方
法を対象とし、次のような解決手段を講じた。
【0012】すなわち、本発明の第1〜4の解決手段
は、前者の発泡成形品に関するものであり、第1の解決
手段は、発泡層を収容する収容凹所を構成する起立壁を
上記芯材の表皮形成領域外周に設け、該起立壁の少なく
とも一部に上記収容凹所底部側が幅狭にかつ上記収容凹
所開放側が幅広になるように傾斜する傾斜面を一体に設
ける。さらに、上記表皮の周縁に上記芯材の起立壁に接
合される周縁起立部を設ける。この際、該周縁起立部を
上記芯材の傾斜面を含む起立壁に圧接させて反力が作用
するように表皮の裏面側に折り曲げたことを特徴とす
る。
【0013】上記の構成により、第1の解決手段では、
発泡圧が作用する前の段階で、表皮の周縁起立部が芯材
の傾斜面を含む起立壁に圧接して上記周縁起立部に反力
が作用し、両者の密着度が増してシール性が確保されて
いる。したがって、発泡原料の発泡初期段階で発泡圧が
弱くて周縁起立部に発泡圧がそれほど作用していなくて
も、上述の如くシール性が確保されているので、発泡原
料が漏出せず、見栄えが良くなる。
【0014】第2の解決手段は、第1の解決手段におい
て、周縁起立部の全周又は一部に表皮裏面側に突出し表
皮表面側が凹陥する帯状の凹陥溝を設ける。そして、上
記周縁起立部の凹陥溝より先端側部分を芯材の起立壁の
傾斜面に圧接させて反力が作用するようにしたことを特
徴とする。
【0015】上記の構成により、第2の解決手段では、
周縁起立部の表皮表面側の全周又は一部が帯状に凹陥す
ることによって表皮裏面側に帯状の凸条が突出している
ことから、この凸条によって補強機能が付与されて剛性
が高まり、波打ち等の変形が防止されて芯材にフィット
し、シール性がさらに向上する。さらに、表皮の周縁起
立部の凹陥溝より先端側部分が芯材の起立壁の傾斜面に
圧接するということは、周縁起立部が起立壁に圧接する
初期つまり周縁起立部が起立壁の開放側に接触し始めた
段階では、周縁起立部は起立壁に強く圧接せず、芯材
対する表皮の組付けが抵抗なく容易に行われる。
【0016】第3の解決手段は、上述の如き前提におい
て、発泡層を収容する収容凹所を構成する起立壁を芯材
の表皮形成領域外周に設け、該起立壁の上記収容凹所底
部側に該収容凹所内方に向かって突出する段部を一体に
設ける。さらに、上記表皮の周縁に該表皮の裏面側に折
り曲げられ上記芯材の起立壁に接合される周縁起立部を
設け、該周縁起立部の全周又は一部に表皮裏面側に突出
し表皮表面側が凹陥する帯状の凹陥溝を設ける。この
際、上記周縁起立部を、上記凹陥溝より表皮本体側部分
が上記芯材の起立壁の段部より収容凹所開放側部分に接
触するように、かつ凹陥溝より先端側部分が上記段部の
エッジに圧接して反力が作用するように折り曲げたこと
を特徴とする。
【0017】上記の構成により、第3の解決手段では、
第2の解決手段の如き凹陥溝を凹陥することにより表皮
裏面に突出する凸条による補強機能に加え、凹陥溝より
先端側部分が芯材の段部エッジに線接触状態で圧接し、
該線接触部に反力が集中して圧接力が増大し、シール性
がさらに向上する。
【0018】第4の解決手段は、第1〜3の解決手段の
いずれか1の解決手段において、表皮の周縁起立部にそ
の起立面が二方向に角度を変える起点となるコーナー部
を設ける。そして、該コーナー部を、上記二方向に角度
を変える2つの起立面と、該2つの起立面に跨がって連
続する表皮本体部分の面との三次元方向に延びる3つの
面により囲む。さらに、上記芯材の起立壁と表皮のコー
ナー部における周縁起立部との間に発泡成形時に供給さ
れたゲル状シール剤を硬化状態で介在させたことを特徴
とする。
【0019】上記の構成により、第4の解決手段では、
芯材と表皮との間の収容凹所で発泡原料の発泡が進行
し、その発泡圧が表皮の周縁起立部全周に作用する。該
周縁起立部の起立面が二方向に角度を変える起点となる
コーナー部は、この2つの起立面に跨がって連続する表
皮本体部分の面とによって縦面、横面及び側面の3つの
面で囲まれて構成され、表皮剛性が他の箇所に比べて高
くなっており、上記発泡圧が作用しても、当該コーナー
部が芯材に密着しないことがあるが、このコーナー部と
芯材との間に介在するゲル状シール剤の硬化物により両
者の密着不足が補われてシール性が向上し、見栄えを損
う原因となる発泡原料の漏出がなくなる。特に、第2及
び第3の解決手段では、コーナー部の凹陥溝に充填され
たゲル状シール剤の硬化物が堰となり、漏出しようとす
る発泡原料がこの硬化物によって堰止められて型外に漏
出せず、発泡成形品表面の汚損が確実に防止されて見栄
えが確固たるものとなる。
【0020】第5の解決手段は、後者の製造方法に関す
るものであり、製造に先立ち、発泡層を収容する収容凹
所を構成する起立壁が表皮形成領域外周に設けられた
と、上記芯材の起立壁に接合される周縁起立部が周縁
に設けられた表皮とを用意する。上記芯材の起立壁の少
なくとも一部には、上記収容凹所底部側が幅狭にかつ上
記収容凹所開放側が幅広になるように傾斜する傾斜面が
一体に設けられている。一方、上記表皮の周縁起立部は
上記芯材の傾斜面を含む起立壁に圧接して反力が作用す
るように上記表皮の裏面側へ折り曲げられている。そし
て、まず、成形型の型開き状態で、上記表皮の表面を下
型に当接させた姿勢で該表皮を下型にセットし上記周縁
起立部を上方に向けるとともに、上記芯材を表皮形成領
域を下に向けた姿勢で上型にセットする。次いで、上記
成形型を型締めし、上記芯材の傾斜面を含む起立壁に上
記表皮の周縁起立部を圧接させて該周縁起立部に反力を
作用させる。その後、型開き状態で又は型締め後に上記
芯材と表皮との間に注入された発泡原料を発泡硬化させ
ることにより、芯材と表皮との間の収容凹所に発泡層が
一体に成形されるとともに、表皮の周縁起立部が芯材
起立壁に接合された発泡成形品を得ることを特徴とす
る。
【0021】上記の構成により、第5の解決手段では、
芯材の起立壁と表皮の周縁起立部との接合角度を反力が
作用するように設定するだけでよく、発泡成形品が型構
造を変更することなく既存の成形型で簡単にかつ安価に
成形される。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面に基づいて説明する。
【0023】図3及び図4は本発明の一実施形態に係る
発泡成形品を示し、本例では発泡成形品が自動車の内装
品であるインストルメントパネル1である場合を示す。
このインストルメントパネル1は、上半部分を構成する
アッパーパネル部1aと、下半部分を構成するロアパネ
ル部1bとからなり、上記アッパーパネル部1aは芯材
3と表皮5との間に発泡層7が一体に成形された3層構
造になっており、上記ロアパネル部1bは芯材3だけの
単層構造になっている。このインストルメントパネル1
の素材は特に限定しないが、一般には、芯材3としては
アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン(ABS)樹
脂等の硬質樹脂が、表皮5としてはポリ塩化ビニル(P
VC)等の軟質樹脂が、発泡層7としては硬質ポリウレ
タンフォーム等の硬質発泡樹脂がそれぞれ汎用されてい
る。また、上記芯材3は圧縮成形や射出成形等によって
成形されたものを用いればよく、上記表皮5はスラッシ
ュ成形や真空成形等によって成形されたものを用いれば
よい。
【0024】図1(a),(b)に拡大詳示するよう
に、上記芯材3には、発泡層7を収容する収容凹所3a
を構成する起立壁9が矩形の表皮形成領域外周であるア
ッパーパネル部1a全周に対応して突設され、本発明の
特徴として、該起立壁9全体には、上記収容凹所3a底
部側が幅狭にかつ上記収容凹所3a開放側が幅広になる
ように90°よりも角度αだけ大きく傾斜する傾斜面9
aが一体に成形されている。一方、上記表皮5の周縁に
は、上記芯材3の起立壁9に接合される周縁起立部11
が突設され、該周縁起立部11で囲まれた領域(図3及
び図4におけるアッパーパネル部1aのほぼ全域)を表
皮本体13としている。この周縁起立部11は、上記
3の起立壁9の傾斜面9aに圧接して反力が作用する
ように表皮本体13から表皮5裏面側に折り曲げられて
ほぼ直角に起立している(図10(a)参照)。そし
て、この周縁起立部11は、発泡圧が作用する前に、つ
まり発泡成形時の型締め動作により芯材3の起立壁9の
傾斜面9aに圧接して内側に角度αでもって傾けられ、
反力が作用している。
【0025】上記表皮5の周縁起立部11の四隅、つま
り上辺及び下辺起立面と左辺及び右辺起立面とが交差す
る箇所には、その起立面が二方向に角度を変える起点と
なるコーナー部15が設けられ、該コーナー部15は、
図2に示すように、上記二方向に角度を変える2つの起
立面11a,11bと、該2つの起立面11a,11b
に跨がって連続する表皮本体部分(表皮本体13の左右
両側面部13a)の面との三次元方向に延びる3つの面
により囲まれている。
【0026】上記コーナー部15には表皮5表面側が
陥する凹陥溝17が成形され、この凹陥溝17が凹陥す
ることによって表皮5裏面側には凸条19が突出してい
る(図1(b)及び図2参照)。この凹陥溝17は、上
記コーナー部15に限らず周縁起立部11全周に亘って
細長い帯状に成形され、これにより凸条19も細長い帯
状に表皮5裏面側に突出している(図1(a)参照)。
【0027】上記芯材3の起立壁9と表皮5のコーナー
部15における周縁起立部11との間には、発泡成形時
に供給されたゲル状シール剤が硬化状態で介在され、該
ゲル状シール剤はコーナー部15の凹陥溝17にも硬化
状態で充填されている。このゲル状シール剤が硬化して
硬化物21となった状態を図1(b)に示す。なお、上
記コーナー部15を除く周縁起立部11及び凹陥溝17
には、ゲル状シール剤の硬化物21は介在(充填)され
ていない(図1(a)参照)。このゲル状シール剤は、
塗布した時はゲル状態であるが、所定時間経過後に硬化
するタイプのものであり、例えばシリコーン樹脂や各種
の接着剤等である。また、このゲル状シール剤は、塗布
した後に垂れないように、また発泡圧で芯材3の起立壁
9と表皮5の周縁起立部11との間に侵入しやすくする
ために硬過ぎないように粘度が1500〜2000cp
s程度のものを用いることが望ましい。
【0028】また、上記芯材3の起立壁9と表皮5のコ
ーナー部15を除く周縁起立部11との間には、例えば
ウレタンスラブシール材等の連通気泡の軟質発泡シール
材23が介在され(図1(a)参照)、発泡成形時に発
生するガスを上記軟質発泡シール材23の連通気泡を経
て型外に排出するようになっている。なお、発泡原料3
5(図5及び図7に表れる)はこの軟質発泡シール材2
3によってさらに阻止されて型外に漏出しない。
【0029】次に、上述の如く構成されたインストルメ
ントパネル1の製造方法を図5〜7及び図10(a)〜
(c)に基づいて説明する。
【0030】この製造に先立ち、予め所定形状に成形さ
れた芯材3及び表皮5を用意する。上記芯材3の表皮形
成領域外周には発泡層7を収容する収容凹所3aを構成
する起立壁9が突設され、上記表皮5の周縁には上記
3の起立壁9に接合される周縁起立部11が突設され
ている。上記芯材3の起立壁9全体には、上記収容凹所
3a底部側が幅狭にかつ上記収容凹所3a開放側が幅広
になるように90°よりも角度αだけ大きく傾斜する傾
斜面9aが一体に成形されている。一方、上記表皮5の
周縁起立部11は、上記芯材3の起立壁9の傾斜面9a
に圧接して反力が作用するように上記表皮5の裏面側に
折り曲げられてほぼ直角に起立している(図10(a)
参照)。また、この周縁起立部11にはその起立面が二
方向に角度を変える起点となるコーナー部15が設けら
れ、該コーナー部15が上記二方向に角度を変える2つ
の起立面11a,11bと、該2つの起立面11a,1
1bに跨がって連続する表皮本体部分(表皮本体13の
側面部13a)の面との三次元方向に延びる3つの面に
より囲まれている。また、上記表皮5の周縁起立部11
全周には、表皮5裏面側に凹陥する細長い帯状の凹陥溝
17が表皮成形と同時に成形され、その表皮5裏面側に
は凹陥溝17により細長い帯状の凸条19が突設されて
いる。さらに、上記表皮5のコーナー部15を除く周縁
起立部11には、連通気泡の軟質発泡シール材23が凹
陥溝17から表皮本体13側に位置するように貼着され
ている(図1(a)参照)。一方、上記芯材3の起立壁
9には、発泡成形時に上記表皮5のコーナー部15にお
ける周縁起立部11に対応するよう予めゲル状シール剤
が塗布されており、このゲル状シール剤はこの段階では
未だ硬化しておらずゲル状態にある。
【0031】そして、上述の如く準備が整うと、まず、
図5及び図10(a)に示すように、成形型25の型開
き状態で、表皮5の表面側を固定型としての下型27に
当接させた姿勢で該表皮5を下型27にセットし、図示
しない真空吸引孔からの負圧により表皮5を動かないよ
うに下型27に密着させる。この状態で表皮5の周縁起
立部11は上方に向いている。一方、芯材3を表皮形成
領域を下に向けた姿勢(裏面側を上向きにした姿勢)で
可動型としての上型29にセットする。
【0032】次いで、下型27の周囲に配置された複数
のスライドコア31を流体圧シリンダ33の伸長作動に
より前進させ、コア先端を表皮5の周縁起立部11に側
方から当接させて該周縁起立部11が外方へ倒れないよ
うに位置決めした後、表皮5裏面に図示しない注入ヘッ
ドから発泡原料35を注入する。なお、ここでは、発泡
原料35の注入をオープン注入法により行ったが、型締
め状態で発泡原料35を芯材3と表皮5との間に注入す
るクローズド注入法により行ってもよい。
【0033】その後、図6及び図10(b)に示すよう
に、上型29を下降させるとともに、各スライドコア3
1を流体圧シリンダ33の収縮作動により後退させ、図
7及び図10(c)に示すように型締めする。この成形
型25の型締め途中で、芯材3の起立壁9に圧接するま
ではほぼ直角であった表皮5の周縁起立部11(図10
(a)参照)が、上記起立壁9に圧接することでその傾
斜面9aに倣って角度αでもって内側に傾けられ、これ
により周縁起立部11に反力が作用して起立壁9に対す
る周縁起立部11の密着度が増大している。そして、成
形型25の型締め状態で、各スライドコア31のコア先
端側傾斜面に貼着されたゴムシート等からなる弾性材3
7が芯材3の起立壁9外方面に圧接し、芯材3を動かな
いように位置決めする。これにより、表皮5のコーナー
部15を除く周縁起立部11では、軟質発泡シール材2
3が芯材3の起立壁9に接触する。一方、表皮5の周縁
起立部11のコーナー部15では、周縁起立部11が芯
材3の起立壁9に接触するとともに、ゲル状シール剤が
コーナー部19に対応し、その一部が周縁起立部11に
付着しかつ芯材3の起立壁9と表皮5の周縁起立部11
との間に侵入する。
【0034】この状態で、発泡原料35は芯材3と表皮
5との間の収容凹所3aに閉じ込められ、この収容凹所
(密閉空間)3aで発泡を開始する。発泡原料35の発
泡が進行すると、発泡圧が表皮5の周縁起立部11に作
用して該周縁起立部11が芯材3の起立壁9にさらに押
し付けられ、表皮5のコーナー部15を除く周縁起立部
11では、軟質発泡シール材23が芯材3の起立壁9に
さらに圧接して厚みが薄くなり、周縁起立部11が起立
壁9に一段と密着する。一方、表皮5の周縁起立部11
のコーナー部15でも、発泡圧により周縁起立部11が
芯材3の起立壁9にさらに圧接して密着するとともに、
ゲル状シール剤が起立壁9と周縁起立部11との間にさ
らに侵入し、凹陥溝17がゲル状シール剤で充填され
る。そして、発泡原料35が完全に発泡硬化して発泡層
7が成形され、この間にゲル状シール剤も硬化して硬化
物21となる。これにより、芯材3と表皮5との間の収
容凹所3aに発泡層7が一体に成形されるとともに、表
皮5の周縁起立部11が芯材3の起立壁9に接合され、
かつ芯材3の起立壁9と表皮5のコーナー部15におけ
る周縁起立部11との間にゲル状シール剤の硬化物21
が介在されたインストルメントパネル1が得られる。
【0035】このように、本例では、表皮5の周縁起立
部11を芯材3の起立壁9の傾斜面9aに圧接させ、そ
の反力により上記周縁起立部11を起立壁9に強く密着
させていることから、発泡原料35の発泡初期段階で発
泡圧が弱くて周縁起立部11に発泡圧がそれほど作用し
ていなくても、周縁起立部11と起立壁9との接合部を
確実にシールして発泡原料35の漏出を阻止することが
でき、見栄えの向上を図ることができる。
【0036】さらに、本例では、表皮5の周縁起立部1
1のコーナー部15において、縦面、横面及び側面の3
つの面で囲まれて表皮5剛性が他の箇所に比べて高くな
っている場合、表皮5の周縁起立部11と芯材3の起立
壁9との間にゲル状シール剤を硬化状態で介在させてい
ることから、発泡圧が作用してもなお当該コーナー部1
5において周縁起立部11と起立壁9とが十分に密着し
ていなくても、両者間に硬化状態で介在するゲル状シー
ル剤の硬化物21が両者の隙間を埋め、密着不足を補っ
てシール性を向上させ、発泡原料35の漏出を阻止して
インストルメントパネル1の見栄えを向上させることが
できる。
【0037】また、本例では、表皮5の周縁起立部11
全周に表皮5裏面側に凹陥する細長い帯状の凹陥溝17
を成形しているので、該凹陥溝17が凹陥することによ
って表皮5裏面側に突出する細長い帯状の凸条19によ
り、補強機能を付与して剛性を高めることができ、波打
ち等の変形を防止して芯材3にフィットさせ、シール性
をさらに確実なものとすることができる。特に、上記コ
ーナー部15では、ゲル状シール剤を硬化状態で凹陥溝
17に充填しているので、ゲル状シール剤の硬化物21
の堰止め作用によって発泡原料35の型外への漏出を阻
止することができ、インストルメントパネル1表面の汚
損を確実に防止して見栄えを確固たるものにすることが
できる。
【0038】さらにまた、本例では、芯材3の起立壁9
と表皮5のコーナー部15を除く周縁起立部11との間
に連通気泡の軟質発泡シール材23を介在させているこ
とから、発泡原料35の発泡の進行に伴い発生するガス
を上記軟質発泡シール材23の連通気泡を経て型外に排
出することができ、上記ガスが発泡層7に残存すること
に起因するボイドをなくして高品質のインストルメント
パネル1を得ることができる。
【0039】加えて、本例では、型構造を芯材3の起立
壁9に傾斜面9aを成形するだけでよいので、改変した
特別な成形型を用いることなく、既存の成形型を用いて
上述の如き作用効果を奏するインストルメントパネル1
を得ることができ、インストルメントパネル1を簡単に
かつ安価に成形することができる。
【0040】次に、インストルメントパネル1の変形例
について説明する。
【0041】(第1変形例) 図8(a),(b)に示すように、この第1変形例のイ
ンストルメントパネル1では、表皮5の周縁起立部11
の全周に表皮5裏面側に突出し表皮表面側が凹陥する細
長い帯状の凹陥溝17が成形されていることについて
は、上記の実施形態と同じであるが、芯材3の起立壁9
は収容凹所3a開放側のほぼ半分の領域では周辺部に対
して直角であるが、収容凹所3a底部側のほぼ半分の領
域では90°よりも角度βだけ大きく傾斜している点が
上記の実施形態とは異なっている。その他の点について
は上記の実施形態と同様であるので、同一の箇所には同
一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
【0042】したがって、この第1変形例では、上記の
実施形態と同様の作用効果を奏することができるもので
ある。加えて、この第1変形例では、芯材3の起立壁9
の収容凹所3a開放側のほぼ半分の領域が周辺部に対し
て直角になっていることから、型締め時に表皮5の周縁
起立部11を起立壁9に強く圧接させることなくスムー
ズに起立壁9内面に沿わせることができ、表皮5を芯材
3に抵抗なく容易に組み付けることができる。
【0043】(第2変形例) 図9(a),(b)に示すように、この第2変形例のイ
ンストルメントパネル1では、表皮5の周縁起立部11
の全周に表皮5裏面側に突出し表皮表面側が凹陥する細
長い帯状の凹陥溝17が成形されていること、及び芯材
3の起立壁9は収容凹所3a開放側のほぼ半分の領域で
は周辺部に対して直角であることについては第1変形例
と同じであるが、起立壁9の収容凹所3a底部側に収容
凹所3a内方に向かって突出する段部9bが一体に成形
されいる点が第1変形例と異なっている。つまり、この
第2変形例では、表皮5の周縁起立部11は、上記凹陥
溝17より表皮本体13側部分が上記芯材3の起立壁9
の段部9bより収容凹所3a開放側部分に接触するよう
に、かつ上記凹陥溝17より先端側部分が上記段部9b
のエッジ9cに角度γで傾斜して圧接して反力が作用す
るように折り曲げられている。その他の点については上
記の実施形態及び第1変形例と同様であるので、同一の
箇所には同一の符号を付してその詳細な説明を省略す
る。
【0044】したがって、この第2変形例では、上記の
実施形態及び第1変形例と同様の作用効果を奏すること
ができるものである。加えて、この第2変形例では、表
皮5の凹陥溝17より先端側部分を芯材3の段部エッジ
9cに線接触状態で圧接させ、これにより該線接触部に
反力を集中させて圧接力を増大させ、シール性をさらに
向上させることができる。
【0045】なお、上記の3つの例では、発泡成形品が
インストルメントパネル1である場合を示したが、これ
らに限らず、自動車の他の内装品であるドアトリムやコ
ンソールボックス、その他あらゆる発泡成形品に適用で
きるものである。
【0046】また、表皮5の周縁起立部11に成形した
凹陥溝17の形状は、上記実施例に限定されることな
く、断面が角状あるいはV状であってもよい。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
発泡層を収容する収容凹所を構成する芯材の起立壁の少
なくとも一部に、上記収容凹所底部側が幅狭にかつ上記
収容凹所開放側が幅広になるように傾斜する傾斜面を一
体に設け、表皮の周縁起立部を上記芯材の傾斜面を含む
起立壁に圧接させて反力が作用するように表皮の裏面側
に折り曲げた。したがって、芯材の起立壁と表皮の周縁
起立部との密着度を増大してシール性を確保することが
でき、発泡圧が弱くて周縁起立部に発泡圧がそれほど作
用していない発泡初期段階でも、発泡原料の漏出を阻止
して発泡成形品の見栄えを向上させることができる。ま
た、型構造の改変を伴わないので、発泡成形品を簡単に
かつ安価に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は図4のB部におけるb−b線での拡大
断面図、(b)は図4のA部におけるa−a線での拡大
断面図である。
【図2】図4のA部の表皮の斜視図である。
【図3】図4のC−C線における断面図である。
【図4】インストルメントパネルの斜視図である。
【図5】成形型の型開き状態を示す図4のC−C線に相
当する断面図である。
【図6】成形型の型締め直前の状態を示す図4のC−C
線に相当する断面図である。
【図7】成形型の型締め状態を示す図4のC−C線に相
当する断面図である。
【図8】(a)は第1変形例を示す図1(a)相当図、
(b)は第1変形例を示す図1(b)相当図である。
【図9】(a)は第2変形例を示す図1(a)相当図、
(b)は第2変形例を示す図1(b)相当図である。
【図10】(a)は成形型の型締め工程において表皮の
周縁起立部が芯材の起立壁に圧接する直前の状態を示す
概略図、(b)は成形型の型締め工程において表皮の周
縁起立部が芯材の起立壁に圧接を開始している状態を示
す概略図、(c)は成形型の型締め工程において表皮の
周縁起立部が芯材の起立壁に圧接を完了した状態を示す
概略図である。
【符号の説明】 1 インストルメントパネル(発泡成形品) 3 芯材 3a 収容凹所 5 表皮 7 発泡層 9 起立壁 9a 傾斜面 9b 段部 9c エッジ 11 周縁起立部 11a,11b 起立面 13 表皮本体 15 コーナー部 17 凹陥溝 21 ゲル状シール剤の硬化物 27 成形型 29 下型 31 上型 37 発泡原料

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 芯材と表皮との間に発泡層が一体に成形
    された発泡成形品であって、 上記芯材の表皮形成領域外周には、発泡層を収容する収
    容凹所を構成する起立壁が設けられ、該起立壁の少なく
    とも一部には、上記収容凹所底部側が幅狭にかつ上記収
    容凹所開放側が幅広になるように傾斜する傾斜面が一体
    に設けられ、 上記表皮の周縁には、上記芯材の傾斜面を含む起立壁に
    圧接して反力が作用するように表皮の裏面側に折り曲げ
    られ、上記芯材の起立壁に接合される周縁起立部が設け
    られていることを特徴とする発泡成形品。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の発泡成形品において、 周縁起立部の全周又は一部には、表皮裏面側に突出し表
    皮表面側が凹陥する帯状の凹陥溝が設けられ、 上記周縁起立部の凹陥溝より先端側部分は、芯材の起立
    壁の傾斜面に圧接して反力が作用するようになっている
    ことを特徴とする発泡成形品。
  3. 【請求項3】 芯材と表皮との間に発泡層が一体に成形
    された発泡成形品であって、 上記芯材の表皮形成領域外周には、発泡層を収容する収
    容凹所を構成する起立壁が設けられ、該起立壁の上記収
    容凹所底部側には、該収容凹所内方に向かって突出する
    段部が一体に設けられ、 上記表皮の周縁には、該表皮の裏面側に折り曲げられ上
    芯材の起立壁に接合される周縁起立部が設けられ、該
    周縁起立部の全周又は一部には、表皮裏面側に突出し表
    皮表面側が凹陥する帯状の凹陥溝が設けられ、 上記周縁起立部は、上記凹陥溝より表皮本体側部分が上
    芯材の起立壁の段部より収容凹所開放側部分に接触す
    るように、かつ凹陥溝より先端側部分が上記段部のエッ
    ジに圧接して反力が作用するように折り曲げられている
    ことを特徴とする発泡成形品。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載の発
    泡成形品において、 表皮の周縁起立部には、その起立面が二方向に角度を変
    える起点となるコーナー部が設けられ、 該コーナー部は、上記二方向に角度を変える2つの起立
    面と、該2つの起立面に跨がって連続する表皮本体部分
    の面との三次元方向に延びる3つの面により囲まれ、 上記芯材の起立壁と表皮のコーナー部における周縁起立
    部との間には、発泡成形時に供給されたゲル状シール剤
    が硬化状態で介在されていることを特徴とする発泡成形
    品。
  5. 【請求項5】 芯材と表皮との間に発泡層が一体に成形
    された発泡成形品の製造方法であって、 発泡層を収容する収容凹所を構成する起立壁が表皮形成
    領域外周に設けられ、該起立壁の少なくとも一部に上記
    収容凹所底部側が幅狭にかつ上記収容凹所開放側が幅広
    になるように傾斜する傾斜面が一体に設けられた芯材
    と、 該芯材の傾斜面を含む起立壁に圧接して反力が作用する
    ように上記表皮の裏面側へ折り曲げられ、上記芯材の起
    立壁に接合される周縁起立部が周縁に設けられた表皮と
    を用意し、 成形型の型開き状態で、上記表皮の表面を下型に当接さ
    せた姿勢で該表皮を下型にセットし上記周縁起立部を上
    方に向けるとともに、上記芯材を表皮形成領域を下に向
    けた姿勢で上型にセットし、 次いで、上記成形型を型締めし、上記芯材の傾斜面を含
    む起立壁に上記表皮の周縁起立部を圧接させて該周縁起
    立部に反力を作用させ、 その後、型開き状態で又は型締め後に上記芯材と表皮と
    の間に注入された発泡原料を発泡硬化させることによ
    り、芯材と表皮との間の収容凹所に発泡層が一体に成形
    されるとともに、表皮の周縁起立部が芯材の起立壁に接
    合された発泡成形品を得ることを特徴とする発泡成形品
    の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015169022A (ja) * 2014-03-07 2015-09-28 株式会社コンステック ブラケット足場用踏板

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