JP3152612B2 - 天井埋込型空気調和機 - Google Patents
天井埋込型空気調和機Info
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- JP3152612B2 JP3152612B2 JP04541696A JP4541696A JP3152612B2 JP 3152612 B2 JP3152612 B2 JP 3152612B2 JP 04541696 A JP04541696 A JP 04541696A JP 4541696 A JP4541696 A JP 4541696A JP 3152612 B2 JP3152612 B2 JP 3152612B2
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- Japan
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- main body
- ceiling
- air conditioner
- decorative panel
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Description
と、この本体の下面に固定される化粧パネルとを有する
天井埋込型空気調和機に関するものである。
換器、送風機等が収容された本体と、この本体の下面に
固定される化粧パネルとを有する。
定する際には、本体を天井内に固定した後、安全のため
にこの本体に対して化粧パネルを一旦仮止めした後、こ
の化粧パネルを本体に対してねじ止めするようにしてい
る。
止具は複雑な形状をした舌片を有し、この舌片を複雑な
ばねで押える構造になっており製造コストが高くなると
いう問題がある。また、本体を荷造りしたり梱包から出
して本体を搬送したり本体を天井に取り付けたりする時
などに、仮止具が破損し易いなどの問題がある。
仮止めする構造が簡単でコストダウンが図れ、破損のお
それのない天井埋込型空気調和機を提供する。
空気調和機の本体と、この本体の下面に固定される化粧
パネルとを有する天井埋込型空気調和機において、前記
本体に収納されたドレンパンを固定するための固定具を
この本体の下面に設け、この固定具にはスリットを形成
し、このスリットには前記化粧パネルを仮止めするため
の仮止具を装着し、この仮止具はほぼU字状に曲げたワ
イヤであり、このワイヤは前記スリット内に弾性的に嵌
合され、前記本体の工場出荷時にはこのワイヤは前記固
定具に収納されており、前記化粧パネルの据え付け時に
は前記固定具から下方へスライドさせることを特徴とす
るものである。
げたワイヤの仮止具を本体の固定具のスリットに装着し
て、この仮止具に化粧パネルを仮止めするだけで、簡単
に化粧パネルを保持することができる。本体の固定具と
仮止具とは別体に形成するので、それぞれ簡単に作るこ
とができ、コストダウンが図れる。しかも、仮止具は本
体の工場出荷時には固定具に収納されており、化粧パネ
ルの据え付け時に記固定具から下方へスライドさせるの
で、本体の梱包寸法の小型化も図れる。
を図面に基づいて説明する。
型エアコンと呼ばれる空気調和機であり、本体2と化粧
パネル3から構成されている。本体2は天井裏に取付具
14とボルトを用いて固定されるものであり、図2に示
すように、送風機9、プレートフィン型の熱交換器10
等が収容されている。図1を参照して、化粧パネル3は
天井面とほぼ面一となるように、本体2の下方に配置さ
れる。
ネル3のほぼ中央に取り付けられる。5a,5b,5
c,5dは熱交換器10にて冷却された冷風の吹出口で
あり、吸込グリル4のまわりに設けられる。そして送風
機9等の運転によって室内空気は吸込グリル4に吸込ま
れた後、本体2内の熱交換器10にて冷却され、夫々の
吹出口5a,5b,5c,5dから室内に吐出される。
は4つの短辺6と4つの長辺7から成る8角柱形状にな
っており、その下部には開口8が形成されている。11
は熱交換器10につながれた冷媒管、12はドレンポン
プ、13はこのポンプにつながれたドレンホース、14
は短辺に取り付けられた取付具である。16はこの長辺
7の内壁に貼付けられた断熱部材、17は短辺に配置さ
れるほぼコ字状の断熱具である。18は本体2の開口8
に配置される発泡スチロール製の断熱部材であり、ドレ
ンパンとしても作用する(以下、「ドレンパン」とい
う。)。19はドレンパン18の中心に設けた吸込口、
20は吸込口のまわりに設けた吹出口であり、化粧パネ
ル3の吹出口5a,5b,5c,5dにつながれる。
レンパン18の隣り合う短辺同志をつなぐ溝で2つ形成
されている。24,25はこのドレンパン18を本体2
に固定するための固定具であり、例えば金属で形成され
ている。
具24,25には、弾性を有する金属、例えば鉄製の仮
止具30,30が着脱可能に装着される。この仮止具3
0,30は、図3ないし図5に示すように、ほぼU字状
に形成されており、2つの支持凹部32と中央凹部34
とを有している。
3、及び図4に示すように、固定具24,25のスリッ
ト(穴)40内に嵌合可能になっており、嵌合された時
には、この仮止具30は支持凹部32,32によって保
持される。スリット40の内側には先端部37をはさむ
ように図示を省略した二枚のガイド板が設けられ、仮止
具30、30はこの二枚のガイド板に案内されてスリッ
ト40内に収納される。この仮止具30、30は、鉄製
のワイヤを折り曲げて形成したものである。
30、30は、固定具24,25にあらかじめ取り付け
られる。この際、仮止具30、30はスリット40,4
0を介してその全て(中央凹部34以外)が固定具2
4,50内に収納されるていので、この本体の梱包寸法
を小さくすることができる。
する。
時、仮止具30,30の中央凹部34以外は、固定具2
4,25のスリット40,40内に収納されている。こ
のため本体2の固定作業時に仮止具30,30がじゃま
にならず、その作業は、スムーズに行なえる。また、仮
止具30,30の破損を防止できる。そして、本体2の
固定後に、図4及び図5に示すように、仮止具30,3
0を支持凹部32,32までスリット40,40を介し
て突出させる。
24,25に吊り下げた後、図5に示すように、化粧パ
ネル3を持ち上げて、この仮止具30,30に化粧パネ
ル3の係合片80を掛ける。これにより、化粧パネル3
は、仮止具30,30を用いて、本体2側に仮止め(仮
吊り)される。その後は、ねじ(図示せず)などを使用
して、化粧パネル3を本体2に対して固定する。
0,30は、固定具24,25から外しておくか、ある
いは仮止具30,30を指で両側から摘んで内側におし
て、図4及び図5のZ方向に押し上げておくことによ
り、仮止具30,30を固定具24,25から本体2側
に収容しておくことができる。これによれば、本体2を
搬送したり梱包したりする場合に、仮止具30は邪魔に
ならず、固定具24,25と仮止具30が破損するおそ
れは解消される。また、従来のものと異なり、固定具と
仮止具とは別々に用意することができるので、固定具は
複雑な構造にならないので、簡易に製造することがで
き、コストダウンが図られる。
許請求の範囲を逸脱しない範囲で種々の変形をすること
ができる。例えば、上記実施の形態では、仮止具はほぼ
U字状になっているが、これに限定されることはなく、
別の形状、例えばC字状、L字状、あるいはV字状等と
することもできる。また、図示のスリット40は丸穴状
であるが、長穴であってもよいことは明らかである。
に曲げたワイヤの仮止具を本体の固定具のスリットに装
着して、この仮止具に化粧パネルを仮止めするだけで、
簡単に化粧パネルを保持することができる。本体の固定
具と仮止具とは別体に形成するので、それぞれ簡単に作
ることができ、コストダウンが図れる。しかも、仮止具
は本体の工場出荷時には固定具に収納されており、化粧
パネルの据え付け時に記固定具から下方へスライドさせ
る(固定具から引き出す)ので化粧パネルを本体側に装
着する前に本体を運んだり本体を天井に固定する場合に
仮止具を破損することが無く、叉、本体の梱包寸法の小
型化も図れる。しかも仮止具(ワイヤ)は弾性変形を利
用して固定具のスリットに出没自在に嵌合するだけなの
で、仮止め作業は簡素化される。
ある。
ある。
である。
態を示す図である。
仮止具に化粧パネルを保持した状態を示す斜視図であ
る。
Claims (1)
- 【請求項1】空気調和機の本体と、この本体の下面に固
定される化粧パネルとを有する天井埋込型空気調和機に
おいて、前記本体に収納されたドレンパンを固定するた
めの固定具をこの本体の下面に設け、この固定具にはス
リットを形成し、このスリットには前記化粧パネルを仮
止めするための仮止具を装着し、この仮止具はほぼU字
状に曲げたワイヤであり、このワイヤは前記スリット内
に弾性的に嵌合され、前記本体の工場出荷時にはこのワ
イヤは前記固定具に収納されており、前記化粧パネルの
据え付け時には前記固定具から下方へスライドさせるこ
とを特徴とする天井埋込型空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04541696A JP3152612B2 (ja) | 1996-02-07 | 1996-02-07 | 天井埋込型空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04541696A JP3152612B2 (ja) | 1996-02-07 | 1996-02-07 | 天井埋込型空気調和機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09210403A JPH09210403A (ja) | 1997-08-12 |
JP3152612B2 true JP3152612B2 (ja) | 2001-04-03 |
Family
ID=12718667
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04541696A Expired - Fee Related JP3152612B2 (ja) | 1996-02-07 | 1996-02-07 | 天井埋込型空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3152612B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3346207B1 (en) * | 2015-09-01 | 2021-08-11 | Mitsubishi Electric Corporation | Indoor unit for air conditioners, and air conditioner |
-
1996
- 1996-02-07 JP JP04541696A patent/JP3152612B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09210403A (ja) | 1997-08-12 |
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