JP3152174B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP3152174B2
JP3152174B2 JP20312397A JP20312397A JP3152174B2 JP 3152174 B2 JP3152174 B2 JP 3152174B2 JP 20312397 A JP20312397 A JP 20312397A JP 20312397 A JP20312397 A JP 20312397A JP 3152174 B2 JP3152174 B2 JP 3152174B2
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    • G11C7/22Read-write [R-W] timing or clocking circuits; Read-write [R-W] control signal generators or management 

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体記憶装置に関
し、特に外部クロック信号に同期してアドレス及びコマ
ンドの入力やデータの入出力が行われるシンクロナスD
RAM型の半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、DRAMの高速化に伴い、200
MHz以上の外部クロックに同期するシンクロナスDR
AMが出現しようとしている。この種のシンクロナスD
RAMでは、同期動作に関係するコマンド信号等のセッ
トアップ時間とホールド時間の各特性に対して、従来よ
りも厳しい規格が要求されることになる。
【0003】特願平9−13587号明細書(文献1)
記載の従来のこの種の半導体記憶装置は、外部クロック
CLKと、外部コマンド制御信号として外部クロックイ
ネーブルCKE,チップセレクトCSB,ロウアドレス
ストローブRASB,カラムアドレスストローブCAS
B,ライトイネーブルWEBの各々との供給を受け、ま
たアドレスとしてアドレスA0〜Aiの供給を受け、デ
ータ信号としてデータDQ0〜DQjをデータ入出力端
子に供給を受ける。
【0004】ここで、信号名の後部のBは、Lレベルで
活性化するLレベルイネーブル信号を表す。
【0005】書込読出動作時には、外部クロックCLK
の立ち上がりエッジを基準にして、アドレス及び各コマ
ンド制御信号の入力や、データの入出力を行う。
【0006】文献1記載の従来の第1の半導体記憶装置
をブロックで示す図10を参照すると、この従来の第1
の半導体記憶装置は、外部クロックCLKの供給に応答
して記憶装置内部の動作タイミングの制御用の内部クロ
ックICLKを発生する内部クロック発生回路1と、各
コマンド制御信号CKE,CSB,RASB,CAS
B,WEBの各々を緩衝増幅し対応する内部信号S12
〜S16の各々を出力する入力バッフア12〜16と、
コマンド制御信号CSB,RASB,CASB,WEB
の各々対応の内部信号S13〜S16の各々をラッチ・
保持し対応するラッチ信号S21〜S24を出力するレ
ジスタ回路121〜124と、ラッチ信号S21〜S2
4の供給に応答してコマンド制御信号をデコードしコマ
ンドデコード信号S31,S32,・・・を出力するコ
マンドデコード回路31,32,・・・と、コマンドデ
コード信号S31,S32,・・・をラッチし対応する
動作モード判定信号MODE1,MODE2,・・・を
出力するラッチ回路41,42,・・・とを備える。
【0007】内部クロック発生回路1は、外部クロック
CLKを緩衝増幅し対応する内部クロックS11を出力
する入力バッフア11と、信号S12の供給に応答して
活性化されS11に同期して内部クロックICLKを生
成する内部クロック活性化回路2とを備える。
【0008】次に、図10及び各信号の動作波形をタイ
ムチャートで示す図11を参照して、従来の第1の半導
体記憶装置の動作について説明すると、まず、入力バッ
ファ11は、外部クロックCLKを取り込み、外部クロ
ックイネーブル信号CKEのレベルとは無関係に、CL
KのLレベル/Hレベルに応じて、同相のCMOSレベ
ルのクロックS11を出力する。内部クロック活性化回
路2は、CKEの供給を受ける入力バッファ12からの
出力信号S12のHレベルに応答して活性化され、クロ
ックS11を取り込みこのクロックS11に同期した内
部クロックICLKを内部回路に供給する。
【0009】入力バッファ13〜16は、CSB,RA
SB,CASB,WEB等の各コマンド制御信号を取り
込み対応する内部信号S13〜S16を出力する。レジ
スタ回路121〜124の各々は、外部クロック対応の
内部クロックS11の立ち上がりエッジに同期して、内
部信号S13〜S16の各々をラッチ・保持し内部信号
S21〜S24を出力し、コマンドデコード回路31,
32,・・・に供給する。コマンドデコード回路31,
32,・・・は、内部信号S21〜S24の各々のレベ
ル状態の組み合わせに対応するコマンドデコード信号S
31,S32,・・・を出力しラッチ回路41,42,
・・・に供給する。ラッチ回路41,42,・・・の各
々は、内部クロックICLKに同期してこれらコマンド
デコード信号S31,S32,・・・の各々をラッチ
し、対応する動作モード判定信号MODE1,MODE
2,・・・を出力する。
【0010】なお、コマンドデコード回路31,32,
・・・における最終的な動作モードの判定には、アドレ
ス信号も利用するが、ここでは、説明の便宜上省略して
いる。また実際には、外部信号がLレベルの場合とHレ
ベルの場合では、入力パッドからラッチ回路41,4
2,・・・までの伝搬遅延は厳密には等しくないが、同
様に説明の便宜上、同一としている。
【0011】図11を参照して特に動作タイミング関係
について詳細に説明すると、外部クロックイネーブル信
号CKEのHレベル状態で、外部クロックCLKが有効
となる。また、各外部コマンド制御信号CSB,RAS
B,CASB,WEB等を、外部クロックCLKに対し
て外部セットアップ時間tSeと外部ホールド時間tH
eを持つように入力する。したがって、信号S13〜S
16は、コマンド制御信号CSB,RASB,CAS
B,WEBの各々に対して、入力バッファ13〜16の
通過時の遅延及び配線等に起因する遅延すなわちバッフ
ア遅延Ta分だけ遅れて変化する。その後それらの信号
S13〜S16は、内部クロックS11の立ち上がりエ
ッジに同期して、レジスタ回路121〜124よってラ
ッチ・保持される。
【0012】次に、コマンドデコード信号S31,3
2,・・・は、コマンドデコード回路31,32,・・
・の通過時の遅延及び配線等に起因する遅延すなわちデ
コード時間T1分だけ遅れて変化する。その後ラッチ回
路41,42,・・・は、上述のように、これらコマン
ドデコード信号S31,32,・・・を内部クロックI
CLKに同期してラッチし、動作モード判定信号MOD
E1,MODE2,・・・を出力する。
【0013】このように、ラッチ回路41,42,・・
・を設ける理由は、モード判定信号に対するノイズやハ
ザード等の干渉を防止するためである。
【0014】ここで、チップの内部セットアップ時間t
Siと内部ホールド時間tHiの和である内部ウィンド
ウ幅tWi、及び外部クロックCLKが入力されてから
動作モード判定信号が出力されるまでのモード判定時間
Toutについて考えると、このモード判定時間Tou
tは、アクセス時間に影響する。
【0015】まず、図10,図11及び説明の便宜上代
表としてレジスタ回路121,デコード回路31,ラッ
チ回路41の詳細を回路図で示す図12(A)を参照し
て従来の第1の半導体記憶装置のモード判定動作につい
て詳細に説明すると、レジスタ回路121はそれぞれP
MOS,NMOS各トランジスタから成るトランスファ
ゲートSW1,SW2の各々を含みそれぞれマスタ側及
びスレーブ側を成すDラッチD21,D22から成り、
ラッチ41はトランスファゲートSW3を含むDラッチ
である。
【0016】また、説明の便宜上、内部セットアップ時
間tSiと内部ホールド時間tHiを、それぞれ次のよ
うに定義する。すなわち、内部セットアップ時間tSi
は、スレーブ側のDラッチD22の入力信号S13
レベルが確定してからトランスファゲートSW2が開き
始めるまでの時間とする。一方、内部ホールド時間tH
iは、マスタ側のDラッチD21のトランスファゲート
SW1が閉じてからマスタ側の入力信号S13のレベル
が確定状態から変化するまでの時間とする。
【0017】また、Dラッチの信号伝搬時間、及びクロ
ックS11と内部クロックICLKの各々の相補クロッ
クS11B,ICLKBの生成所要時間を、共にΔtと
する。
【0018】図11を参照すると、外部セットアップ時
間tSeと外部ホールド時間tHe及び内部ウィンドウ
幅tWiはそれぞれ次式で表されるから、内部ウィンド
ウ幅は外部ウィンドウ幅よりも2・Δtだけ、小さくな
る。 tSe+tHe=Δt+tSi+Δt+tHi・・・・・・・・・・・(1) tWi=tWe−2・Δt・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(2) 一方、モード判定時間Toutは、外部クロックCLK
から内部クロックICLKまでの遅延時間をT2とする
と、次式で表される。 Tout=T2+Δt・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(3) すなわち、低速動作の場合、セットアップ時間及びホー
ルド時間の規格においては、上記ウインドウ幅の減少は
ウィンドウ幅に比べて無視し得る程度であったが、20
0MHz以上の高周波動作では、上記ウィンドウ幅の減
少は無視し得ない。
【0019】次に、一般的な従来の第2の半導体記憶装
置を図10と共通の構成要素には共通の参照文字/数字
を付して同様にブロックで示す図13を参照すると、こ
の従来の第2の半導体記憶装置の第1の半導体記憶装置
との相違点は、レジスタ回路121〜124の代わりに
ラッチタイミングが内部クロックICLKに同期し、出
力側のラッチ回路41,42,・・・とマスタスレーブ
の関係を有しそのマスタ側を構成するラッチ回路21〜
24を備えることである。
【0020】次に、図13及び各信号の動作波形をタイ
ムチャートで示す図14を参照して、従来の第2の半導
体記憶装置の動作について説明すると、まず、前述の従
来の第1の半導体記憶装置と同様に、入力バッファ11
は外部クロックCLKを取り込み、内部クロック活性化
回路2は、内部信号S12の供給に応答して活性化され
る。同様に、入力バッファ13〜16は、CSB,RA
SB,CASB,WEBの各コマンド制御信号を取り込
み対応の内部コマンド制御信号S13〜S16を出力す
る。ラッチ回路21〜24は内部クロックICLKに同
期の立ち上がりエッジに同期してCSB,RASB,C
ASB,WEBの各コマンド制御信号をラッチ・保持
し、内部信号S21〜S24を出力し、コマンドデコー
ド回路31,32,・・・に供給する。
【0021】この構成では、前段すなわちマスタ側のラ
ッチ回路21〜24により、内部ホールド時間tHiが
規定され、後段すなわちスレーブ側のラッチ回路41,
42,・・・により、内部セットアップ時間tSiが規
定される。
【0022】図13,図14を参照して特に動作タイミ
ング関係について詳細に説明すると、従来の第1の例と
同様に、外部クロックイネーブル信号CKEのHレベル
状態で、外部クロックCLKが有効化し、各コマンド制
御信号CSB,RASB,CASB,WEBを、外部ク
ロックCLKに対してセットアップ時間tSeとホール
ド時間tHeを持つように入力する。したがって、信号
S13〜S16は、コマンド制御信号CSB,RAS
B,CASB,WEBの各々に対して、入力バッファ1
3〜16のバッフア遅延Ta分だけ遅れて変化する。
【0023】コマンドデコード信号S31,S32,・
・・は、マスタ側のラッチ回路21〜24の通過時の遅
延Δt及びコマンドデコード回路31,32,・・・の
デコード時間T1だけ遅れて変化する。スレーブ側のラ
ッチ回路41,42,・・・はこれら信号S31,S3
2,・・・を内部クロックICLKに同期してラッチ
し、動作モード判定信号MODE1,MODE2,・・
・を出力する。
【0024】図13,図11及び説明の便宜上代表とし
てラッチ21,デコード回路31,ラッチ回路41の詳
細を回路図で示す図12(B)を参照して従来の第2の
半導体記憶装置のモード判定動作について詳細に説明す
ると、ラッチ21がトランスファゲートSW1を含む1
個のDラッチでありこれをマスタ側Dラッチとし、ラッ
チ42がトランスファゲートSW3を含むスレブ側Dラ
ッチとする他は、前述の従来の第1の半導体記憶装置の
場合と共通である。
【0025】内部セットアップ時間tSiは、スレーブ
側のDラッチD42の入力信号S31のレベルが確定し
てからトランスファゲートSW3が開き始めるまでの時
間とする。一方、内部ホールド時間tHiは、マスタ側
のDラッチ121のトランスファゲートSW1が閉じて
からマスタ側の入力信号S13のレベルが確定状態から
変化するまでの時間とする。
【0026】図14を再度参照すると、コマンドデコー
ド回路31のコマンド制御信号デコードの所要時間をT
1とすれば、外部セットアップ時間tSeと外部ホール
ド時間tHe及び内部ウィンドウ幅tWiはそれぞれ次
式で表されるから、内部ウィンドウ幅は外部ウィンドウ
幅よりも2・Δt+T1だけ、小さくなってしまう。 tSe+tHe=Δt+T1+tSi+Δt+tHi・・・・・・・・(4) tWi=tWe−(2・Δt+T1)・・・・・・・・・・・・・・・(5) 一方、動作モード判定時間Toutは、次式で表され
る。 Tout=T2+Δt・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(6) この場合も、低速動作の場合、セットアップ時間及びホ
ールド時間の規格においては、上記ウインドウ幅の減少
はウィンドウ幅に比べて無視し得る程度であったが、2
00MHz以上の高周波動作では、上記ウィンドウ幅の
減少は無視し得ない。
【0027】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の第1,
第2の半導体記憶装置は、いずれも、コマンド制御信号
において、外部セットアップ時間と外部ホールド時間の
規格から決まる外部ウィンドウ幅に対して内部ウィンド
ウ幅が減少し、この内部ウィンドウ幅の減少はウィンド
ウ幅が小さい200MHz以上の高周波動作では、無視
し得なくなるという欠点があった。
【0028】本発明の第1の目的は、コマンド制御信号
において、従来の内部ウィンドウ幅よりも広い内部ウィ
ンドウ幅を有する半導体記憶装置を提供することにあ
る。
【0029】また、本発明の他の目的は、コマンド制御
信号において、外部クロックCLKが入力されてから動
作モード判定信号が出力されるまでの動作モード判定時
間を、従来と同等に保ったまま、第1の目的を達成する
半導体記憶装置を提供することにある。
【0030】さらに、本発明の他の目的は、コマンド制
御信号において、内部ウィンドウ幅と、動作モード判定
時間を、一定の条件下で設定出来る機能を有する半導体
記憶装置を提供することにある。
【0031】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体記憶装置
は、外部クロック信号の供給に応答して内部タイミング
制御用の第1及び第2の内部クロック信号を発生する内
部クロック信号発生回路と、前記第1の内部クロック信
号に同期して動作する第1のスイッチ手段を含み内部動
作制御用の複数のコマンド制御信号をラッチし複数のラ
ッチコマンド信号を出力する第1のラッチ回路と、前記
複数のラッチコマンド信号をデコードし複数のコマンド
デコード信号を出力するコマンドデコード回路と、前記
第2の内部クロック信号に同期して動作する第2のスイ
ッチ手段を含み前記複数のコマンドデコード信号をラッ
チし複数の所定のモード信号を出力する第2のラッチ回
路とを備える半導体記憶装置において、前記内部クロッ
ク信号発生回路が、前記第1及び第2の内部クロック信
号相互間のタイミングを設定するタイミング設定手段
と、前記第2の内部クロック信号のタイミングに応じて
前記第1の内部クロック信号のパルス幅を調整するクロ
ック幅調整手段とを備え、前記第1のラッチ回路が前記
第1のスイッチ手段の導通時刻からのこのラッチ回路の
入力信号レベルの所定確定レベルから遷移開始するまで
の時間であるホールド時間を設定し、前記第2のラッチ
回路がこのラッチ回路の入力信号レベルの所定確定レベ
ルに到達してから前記第2のスイッチ手段の遮断開始す
るまでの時間であるセットアップ時間を設定することを
特徴とするものである。
【0032】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図1
0,図13と共通の構成要素には共通の参照文字/数字
を付して同様にブロックで示す図1を参照すると、この
図に示す本実施の形態の半導体記憶装置は、従来と共通
の各コマンド制御信号CKE,CSB,RASB,CA
SB,WEBの各々を緩衝増幅し対応する内部信号S1
2〜S16の各々を出力する入力バッフア12〜16
と、クロックS11Aに同期してコマンド制御信号CS
B,RASB,CASB,WEBの各々対応の内部信号
S13〜S16の各々をラッチ・保持し対応するラッチ
信号S21〜S24を出力するラッチ回路21〜24
と、ラッチ信号S21〜S24の供給に応答してコマン
ド制御信号をデコードしコマンドデコード信号S31,
S32,・・・を出力するコマンドデコード回路31,
32,・・・と、コマンドデコード信号S31,S3
2,・・・をラッチし対応する動作モード判定信号MO
DE1,MODE2,・・・を出力するラッチ回路4
1,42,・・・とに加えて、外部クロックCLKの供
給に応答して記憶装置内部の動作タイミングを制御する
内部クロックICLKを発生すると共にパルス幅を調整
したクロックS11Aを出力する内部クロック発生回路
1Aを備える。
【0033】内部クロック発生回路1Aは、従来と共通
のクロックS11を出力する入力バッフア11と、信号
S12の供給に応答して活性化されクロックS11に同
期して内部クロックICLKを生成する内部クロック活
性化回路2とに加えて、クロックS11のパルス幅を調
整して生成したクロックS11Aを出力するクロック幅
調整回路3を備える。
【0034】クロック幅調整回路3の構成を回路図で示
す図2を参照すると、このクロック幅調整回路3は、入
力したクロックS11を所定時間遅延し遅延信号DSを
出力する遅延回路DL1と、クロックS11と遅延信号
DSとの否定論理和をとりNOR信号Nを出力するNO
RゲートNOR1と、NOR信号Nを反転してクロック
S11Aを出力するインバータINV1とを備える。
【0035】次に、図1,図2及び各信号の動作波形を
タイムチャートで示す図3を参照して本実施の形態の動
作について説明すると、まず、内部クロック発生回路1
Aの入力バッファ11は、従来と同様に、外部クロック
CLKを取り込み、外部クロックイネーブル信号CKE
のレベルとは無関係に、クロックCLKのLレベル/H
レベルに応じて、同相のCMOSレベルのクロックS1
1を出力する。内部クロック活性化回路2は、外部クロ
ックイネーブル信号CKEの供給を受ける入力バッファ
12からの出力信号S12のHレベルに応答して活性化
され、クロックS11を取り込みこのクロックS11に
同期した内部クロックICLKを内部回路に供給する。
クロック幅調整回路3は、クロックS11を取り込みこ
のクロックS11に同期すると共に、Hレベル部分の幅
すなわちパルス幅を内部クロックICLKより大きくな
るように調整してクロックS11Aを生成・出力し、ラ
ッチ回路21〜24に供給する。このパルス幅調整の具
体的な動作及び値は後述する。
【0036】次に、入力バッファ13〜16は、CS
B,RASB,CASB,WEBの各コマンド制御信号
を取り込み対応する内部信号S13〜S16を出力す
る。ラッチ回路21〜24の各々は、供給を受けたクロ
ックS11Aの立ち上がりエッジに同期して、内部信号
S13〜S16の各々をラッチ・保持し内部信号S21
〜S24を出力し、コマンドデコード回路31,32,
・・・に供給する。
【0037】以下、従来と同様に、コマンドデコード回
路31,32,・・・は、内部信号S21〜S24の各
々のレベル状態の組み合わせに対応するコマンドデコー
ド信号S31,S32,・・・を出力しラッチ回路4
1,42,・・・に供給する。ラッチ回路41,42,
・・・の各々は、内部クロックICLKに同期してこれ
らコマンドデコード信号S31,S32,・・・の各々
をラッチし、対応する動作モード判定信号MODE1,
MODE2,・・・を出力する。
【0038】このとき、ラッチ回路21〜24の各々
は、コマンド制御信号CSB,RASB,CASB,W
EBの各々に対応する内部信号S13〜S16をラッチ
するまでの時間を等しくするよう調整する。すなわちク
ロックS11Aに同期してマスタ側のラッチ回路21〜
24の各々は内部ホールド時間tHiを設定し、スレー
ブ側のラッチ回路41,42は内部クロックICLKに
同期して内部セットアップ時間tSiを設定する。
【0039】図3を再度参照して特に動作タイミング関
係について詳細に説明すると、従来と同様に、部クロッ
クイネーブル信号CKEのHレベル状態で、外部クロッ
クCLKが有効となり、各外部コマンド制御信号CS
B,RASB,CASB,WEB等を、外部クロックC
LKに対して外部セットアップ時間tSeと外部ホール
ド時間tHeを持つように入力する。この結果、信号S
13〜S16は、入力したコマンド制御信号CSB,R
ASB,CASB,WEBの各々に対して、入力バッフ
ァ13〜16のバッフア遅延Ta分だけ遅れて変化す
る。その後それらの信号S13〜S16は、上述のよう
に、クロックS11Aの立ち上がりエッジに同期して、
ラッチ回路21〜24よってラッチ・保持され、ラッチ
信号S21〜S24としてコマンドデコード回路31,
32,・・・でデコードされコマンドデコード信号S3
1,32,・・・としてスレーブ側ラッチ回路41,4
2,・・・に供給される。このとき、コマンドデコード
信号S31,32,・・・は、ラッチ回路21〜24の
通過時の遅延すなわちラッチ遅延Δt及びコマンドデコ
ード回路31,32,・・・のデコード時間T1分だけ
遅れて変化する。その後ラッチ回路41,42,・・・
は、上述のように、これらコマンドデコード信号S3
1,32,・・・を内部クロックICLKに同期してラ
ッチし、動作モード判定信号MODE1,MODE2,
・・・を出力する。
【0040】この時、内部クロックICLKのHレベル
幅tCHiに対して、クロックS11AのHレベル幅t
CHi’は、外部クロックCLKからクロックS11A
までの遅延時間をT0、内部クロックICLKまでの遅
延時間をT2とすると、クロック幅調整回路3は次式を
満足するように調整する。 tCHi’≧tCHi+T2−T0・・・・・・・・・・・・・・・(7) なぜなら、次式の関係の場合は、スレーブ側のラッチ4
1,42,・・・で、誤ラッチを生じるからである。 tCHi’<tCHi+T2−T0・・・・・・・・・・・・・・・(8) ここで、遅延時間T0,T2は次式で表される。 T0=Ta+tS0i−tSe・・・・・・・・・・・・・・・・・(9) T2=Ta+Δt+T1+tSi−tSe・・・・・・・・・・・・(10) したがって、遅延時間T0,T2の差T2−T0は次式
で表される。 T2−T0=T1+Δt+tSi−tS0i・・・・・・・・・・・(11) 内部セットアップ幅は補正内部セットアップ時間tS0
iで制限されてしまうから、内部セットアップ時間tS
iによって内部セットアップ幅を設定する場合、次式の
関係を満たす必要がある。 tSi−tS0i≦0・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(12) 以上の関係から、遅延時間T0,T2の差T2−T0を
次式(13A,13B)を満足するように設定すると、
式(14,15)が成立し、式(16)に示すように従
来よりも内部ウィンドウ幅tWiを大きく取ることが出
来る。 T2−T0=T1+Δt・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(13A) tCHi’≧tCHi+T1+Δt・・・・・・・・・・・・・・(13B) tSe+tHe=tS0i+Δt+tHi・・・・・・・・・・・・(14) tSe+tHe=tSi+tHi+Δt・・・・・・・・・・・・・(15) tWi=tWe−Δt・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(16) 一方、外部クロックCLKが入力されてから動作モード
判定信号が出力されるまでの時間すなわち動作モード判
定時間Toutは、次式で示され、従来の最も短い場合
と同じである。 Tout=T2+Δt・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(17) ここで、遅延時間T0,T2の差T2−T0を次式(1
8A,18B)のように設定すると、式(19,20)
が成立し、内部ウィンドウ幅tWiは、式(21)に示
すようになる。 T2−T0=T1+Δt−tα・・・・・・・・・・・・・・・・(18A) tCHi’=tCHi+T2−T0・・・・・・・・・・・・・・(18B) ここで、tαは任意の時間を表す。 tSe+tHe=tS0i+Δt+tHi・・・・・・・・・・・・(19) tSe+tHe=tSi+tα+tHi+Δt・・・・・・・・・・(20) tWi=tWe−(Δt+tα)・・・・・・・・・・・・・・・・(21) 一方、動作モード判定時間Toutは、次式で示され
る。 Tout=T2+Δt−tα・・・・・・・・・・・・・・・・・・(22) 以上から明らかなように、内部ウィンドウ幅tWiと、
動作モード判定時間Toutとはトレードオフの関係に
ある。つまり、内部ウィンドウ幅tWiを狭めれば、狭
めた分tαだけ動作モード判定時間Toutは短くな
る。そのため、遅延時間T0,T2の相互関係、すなわ
ちクロックS11Aと内部クロックICLKのタイミン
グ、及びクロックS11Aのパルス幅を調整することに
より、内部ウィンドウ幅tWi及び動作モード判定時間
Toutを、一定の条件下で最適に設定できる。
【0041】次に、本発明の第2の実施の形態を図1と
共通の構成要素には共通の参照文字/数字を付して同様
にブロックで示す図4を参照すると、この図に示す本実
施の形態の前述の第1の実施の形態との相違点は、クロ
ック幅調整回路3の代わりに外部クロックイネーブル信
号CKE対応の信号S12の供給に応答して活性化して
クロック幅調整を行いクロックICLKAを生成するク
ロック幅調整回路3Aと内部クロックICLKを所定時
間遅延して遅延内部クロックICLKDを出力する遅延
回路4をさらに備える内部クロック発生回路1Bを備
え、ラッチ回路21〜24のラッチタイミングをクロッ
クICLKAでラッチ回路41,42,・・・のラッチ
タイミングを遅延内部クロックICLKDによりそれぞ
れ制御することである。
【0042】次に、図4及び各信号の動作波形をタイム
チャートで示す図5を参照して本実施の形態の動作につ
いて説明すると、まず、内部クロック発生回路1Bの入
力バッファ11は、外部クロックCLKを取り込み、ク
ロックS11を出力する。内部クロック活性化回路2
は、外部クロックイネーブル信号CKEの供給を受ける
入力バッファ12からの出力信号S12のHレベルに応
答して活性化され、クロックS11を取り込みこのクロ
ックS11に同期した内部クロックICLKを内部回路
に出力すると共に、遅延回路4に供給する。遅延回路4
はクロックICLKを所定遅延時間分遅延し遅延遅延内
部クロックICLKDを発生する。クロック幅調整回路
3Aは、信号S12のHレベルに応答して活性化され、
クロックS11を取り込みこのクロックS11に同期す
ると共に、Hレベル部分の幅すなわちパルス幅を内部ク
ロックICLK及び遅延内部クロックICLKDの各々
より大きくなるように調整してクロックICLKAを生
成し、ラッチ回路21〜24に供給する。このパルス幅
調整の具体的な動作及び値は後述する。
【0043】ラッチ回路21〜24の各々は、供給を受
けたクロックCLKAの立ち上がりエッジに同期して、
コマンド制御信号CSB,RASB,CASB,WEB
の各々に対応の内部信号S13〜S16の各々をラッチ
・保持し内部信号S21〜S24を出力し、コマンドデ
コード回路31,32,・・・に供給する。
【0044】以下、第1の実施の形態と同様に、コマン
ドデコード回路31,32,・・・は、内部信号S21
〜S24の各々のレベル状態の組み合わせに対応するコ
マンドデコード信号S31,S32,・・・を出力しラ
ッチ回路41,42,・・・に供給する。ラッチ回路4
1,42,・・・の各々は、遅延内部クロックICLK
Dに同期してこれらコマンドデコード信号S31,S3
2,・・・の各々をラッチし、対応する動作モード判定
信号MODE1,MODE2,・・・を出力する。
【0045】このとき、クロックICLKAに同期して
マスタ側のラッチ回路21〜24の各々は内部ホールド
時間tHiを設定し、スレーブ側のラッチ回路41,4
2は遅延内部クロックICLKDに同期して内部セット
アップ時間tSiを設定する。これにより、ラッチ回路
21〜24の各々は、内部信号S13〜S16をラッチ
するまでの時間を等しくするよう調整する。
【0046】第1の実施の形態と同様に、コマンド制御
信号CSB,RASB,CASB,WEBの各々を、外
部クロックCLKに対して外部セットアップ時間tSe
と外部ホールド時間tHeを持つように入力する。この
結果、信号S13〜S16は、入力したコマンド制御信
号CSB,RASB,CASB,WEBの各々に対し
て、入力バッファ13〜16のバッフア遅延Ta分だけ
遅れて変化する。その後それらの信号S13〜S16
は、上述のように、クロックS11Aの立ち上がりエッ
ジに同期して、ラッチ回路21〜24よってラッチ・保
持され、ラッチ信号S21〜S24としてコマンドデコ
ード回路31,32,・・・でデコードされコマンドデ
コード信号S31,32,・・・としてスレーブ側ラッ
チ回路41,42,・・・に供給される。このとき、コ
マンドデコード信号S31,32,・・・は、ラッチ回
路21〜24のラッチ遅延Δt及びコマンドデコード回
路31,32,・・・のデコード時間T1分だけ遅れて
変化する。その後ラッチ回路41,42,・・・は、こ
れらコマンドデコード信号S31,32,・・・を遅延
内部クロックICLKDに同期してラッチし、動作モー
ド判定信号MODE1,MODE2,・・・を出力す
る。
【0047】この時、内部クロックICLK及び遅延内
部クロックICLKDのHレベル幅tCHiに対して、
クロックICLKAのHレベル幅tCHi’は、外部ク
ロックCLKからクロックICLKAまでの遅延時間を
T2、遅延内部クロックICLKDまでの遅延時間をT
3とすると、クロック幅調整回路3Aは次式を満足する
ように調整する。 tCHi’≧tCHi+T3−T2・・・・・・・・・・・・・・・(22) 第1の実施の形態と同様に、内部セットアップ幅は補正
内部セットアップ時間tS0iで制限されてしまうか
ら、内部セットアップ時間tSiによって内部セットア
ップ幅を規定する場合は、式(12)を満たす必要があ
る。 tSi−tS0i≦0・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(12) 以上の関係から、遅延時間T3,T2の差T3−T2を
次式(23A,23B)を満足するように設定すると、
第1の実施の形態で示した式(14,15)が成立し、
式(16)に示すように従来よりも内部ウィンドウ幅t
Wiを大きく取ることが出来る。 T3−T2=T1+Δt・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(23A) tCHi’≧tCHi+T1+Δt・・・・・・・・・・・・・・(23B) tSe+tHe=tS0i+Δt+tHi・・・・・・・・・・・・(14) tSe+tHe=tSi+tHi+Δt・・・・・・・・・・・・・(15) tWi=tWe−Δt・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(16) 一方、動作モード判定時間Toutは、次式で示され、
従来の最も短い場合よりデコード時間T1+Δtだけ長
くなる。 Tout=T2+Δt+T1+Δt・・・・・・・・・・・・・・・(24) ここで、遅延時間T3,T2の差T3−T2を次式(2
5A,25B)のように設定すると、第1の実施の形態
で示した式(19,20)が成立し、内部ウィンドウ幅
tWiは、式(21)に示すようになる。 T3−T2=T1+Δt−tα・・・・・・・・・・・・・・・・(25A) tCHi’=tCHi+T3−T2・・・・・・・・・・・・・・(25B) ここで、tαは任意の時間を表す。 tSe+tHe=tS0i+Δt+tHi・・・・・・・・・・・・(19) tSe+tHe=tSi+tα+tHi+Δt・・・・・・・・・・(20) tWi=tWe−(Δt+tα)・・・・・・・・・・・・・・・・(21) 一方、動作モード判定時間Toutは、次式で示され
る。 Tout=T2+Δt+T1+Δt−tα・・・・・・・・・・・・(26) これは、第1の実施の形態と同様に、内部ウィンドウ幅
tWiと、動作モード判定時間Toutとはトレードオ
フの関係にある。つまり、内部ウィンドウ幅tWiを狭
めれば、狭めた分tαだけ動作モード判定時間Tout
は短くなる。そのため、遅延時間T2,T3の相互関
係、すなわちクロックICLKAと内部クロックICL
Kのタイミング、及びクロックICLKAのパルス幅を
調整することにより、内部ウィンドウ幅tWi及び動作
モード判定時間Toutを、一定の条件下で最適に設定
できる。
【0048】次に、本発明の第3の実施の形態を図1と
共通の構成要素には共通の参照文字/数字を付して同様
にブロックで示す図6を参照すると、この図に示す本実
施の形態の前述の第1の実施の形態との相違点は、ラッ
チ回路21〜24の代わりにクロックS11Aに同期し
てコマンド制御信号CSB,RASB,CASB,WE
Bの各々対応の内部信号S13〜S16の各々を一括し
てラッチ・保持し対応するラッチ信号S21〜S24を
出力するラッチ回路21Aを備えることである。
【0049】本実施の形態の動作は第1の実施の形態と
同様である。この様な構成により、コマンド制御信号C
SB,RASB,CASB,WEBの各々に対応の内部
信号S13〜S16の各々をラッチするまでの時間が等
しくなるように容易に調整することができる。
【0050】次に、本発明の第4の実施の形態を図4と
共通の構成要素には共通の参照文字/数字を付して同様
にブロックで示す図7を参照すると、この図に示す本実
施の形態の前述の第2の実施の形態との相違点は、ラッ
チ回路21〜24の代わりにクロックICLKAに同期
してコマンド制御信号CSB,RASB,CASB,W
EBの各々対応の内部信号S13〜S16の各々を一括
してラッチ・保持し対応するラッチ信号S21〜S24
を出力するラッチ回路21Aを備えることである。
【0051】本実施の形態の動作は第2の実施の形態と
同様である。この様な構成により、コマンド制御信号C
SB,RASB,CASB,WEBの各々に対応の内部
信号S13〜S16の各々をラッチするまでの時間が等
しくなるように容易に調整することができる。
【0052】次に、本発明の第5の実施の形態を図6と
共通の構成要素には共通の参照文字/数字を付して同様
にブロックで示す図8を参照すると、この図に示す本実
施の形態の前述の第3の実施の形態との相違点は、ラッ
チ回路41〜24の代わりにコマンドデコード信号S3
1,S32,・・・を一括してラッチし対応する動作モ
ード判定信号MODE1,MODE2,・・・を出力す
るラッチ回路41Aを備えることである。
【0053】本実施の形態の動作は第1,第3の実施の
形態と同様である。この様な構成により、コマンド制御
信号CSB,RASB,CASB,WEBの各々に対応
の内部信号S13〜S16の各々をラッチするまでの時
間が等しくなるように容易に調整できることに加えて、
コマンドデコードの所要時間すなわちデコード時間T1
を短縮できる。
【0054】次に、本発明の第6の実施の形態を図7と
共通の構成要素には共通の参照文字/数字を付して同様
にブロックで示す図9を参照すると、この図に示す本実
施の形態の前述の第4の実施の形態との相違点は、ラッ
チ回路41〜24の代わりにコマンドデコード信号S3
1,S32,・・・を一括してラッチし対応する動作モ
ード判定信号MODE1,MODE2,・・・を出力す
るラッチ回路41Aを備えることである。
【0055】本実施の形態の動作は第2,第4の実施の
形態と同様である。この様な構成により、コマンド制御
信号CSB,RASB,CASB,WEBの各々に対応
の内部信号S13〜S16の各々をラッチするまでの時
間が等しくなるように容易に調整できることに加えて、
コマンドデコードの所要時間すなわちデコード時間T1
を短縮できる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の半導体記
憶装置は、内部クロック信号発生回路が、第2の内部ク
ロック信号のタイミングに応じて第1の内部クロック信
号のパルス幅を調整するクロック幅調整手段を備え、第
1のラッチ回路がホールド時間を設定し、第2のラッチ
回路がセットアップ時間を設定することにより、各コマ
ンド制御信号の内部ウィンドウ幅を従来よりも広くでき
るので、外部セットアップ時間とホールド時間を短縮で
き、高周波数動作における安定したコマンド制御信号の
入力を行うことを可能とするという効果がある。
【0057】また、外部クロックが入力されてから動作
モード判定信号を出力するまでの時間であるモード判定
時間を短縮でき、したがってアクセス時間を短縮できる
という効果がある。
【0058】さらに、必要に応じて、内部ウィンドウ幅
と、モード判定時間を、一定の条件下で設定できるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体記憶装置の第1の実施の形態を
示すブロック図である。
【図2】図1のクロック幅調整回路の構成を示す回路図
である。
【図3】本実施の形態の半導体記憶装置における動作の
一例を示すタイムチャートである。
【図4】本発明の半導体記憶装置の第2の実施の形態を
示すブロック図である。
【図5】本実施の形態の半導体記憶装置における動作の
一例を示すタイムチャートである。
【図6】本発明の半導体記憶装置の第3の実施の形態を
示すブロック図である。
【図7】本発明の半導体記憶装置の第4の実施の形態を
示すブロック図である。
【図8】本発明の半導体記憶装置の第5の実施の形態を
示すブロック図である。
【図9】本発明の半導体記憶装置の第6の実施の形態を
示すブロック図である。
【図10】従来の第1の半導体記憶装置を示すブロック
図である。
【図11】従来の第1の半導体記憶装置における動作の
一例を示すタイムチャートである。
【図12】レジスタ回路,デコード回路及びラッチ回路
の詳細構成を示す回路図である。
【図13】従来の第2の半導体記憶装置を示すブロック
図である。
【図14】従来の第2の半導体記憶装置における動作の
一例を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
1,1A,1B 内部クロック発生回路 2 内部クロック活性化回路 3,3A クロック幅調整回路 4,DL1 遅延回路 11〜16 入力バッフア 21〜24,41,42,・・・,21A,41A
ラッチ回路 31,32,・・・ コマンドデコード回路 121〜124 レジスタ回路 D21,D22 Dラッチ SW1〜SW3 トランスファゲート NOR1 NORゲート

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部クロック信号の供給に応答して内部
    タイミング制御用の第1及び第2の内部クロック信号を
    発生する内部クロック信号発生回路と、前記第1の内部
    クロック信号に同期して動作する第1のスイッチ手段を
    含み内部動作制御用の複数のコマンド制御信号をラッチ
    し複数のラッチコマンド信号を出力する第1のラッチ回
    路と、前記複数のラッチコマンド信号をデコードし複数
    のコマンドデコード信号を出力するコマンドデコード回
    路と、前記第2の内部クロック信号に同期して動作する
    第2のスイッチ手段を含み前記複数のコマンドデコード
    信号をラッチし複数の所定のモード信号を出力する第2
    のラッチ回路とを備える半導体記憶装置において、 前記内部クロック信号発生回路が、前記第1及び第2の
    内部クロック信号相互間のタイミングを設定するタイミ
    ング設定手段と、 前記第2の内部クロック信号のタイミングに応じて前記
    第1の内部クロック信号のパルス幅を調整するクロック
    幅調整手段とを備え、 前記第1のラッチ回路が前記第1のスイッチ手段の導通
    時刻からのこのラッチ回路の入力信号レベルの所定確定
    レベルから遷移開始するまでの時間であるホールド時間
    を設定し、前記第2のラッチ回路がこのラッチ回路の入
    力信号レベルの所定確定レベルに到達してから前記第2
    のスイッチ手段の遮断開始するまでの時間であるセット
    アップ時間を設定することを特徴とする半導体記憶装
    置。
  2. 【請求項2】 前記複数のコマンド制御信号が、前記外
    部クロック信号を有効化するための外部クロックイネー
    ブル信号と、チップ全体を活性化するためのチップセレ
    クト信号と、ロウアドレスを有効化するためのロウアド
    レスストローブ信号と、カラムアドレスを有効化するた
    めのカラムアドレスストローブ信号と、書込動作を有効
    化するためのライトイネーブル信号であることを特徴と
    する請求項1記載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記内部クロック発生回路が、前記外部
    クロック信号を有効化するための外部クロックイネーブ
    ル信号の供給に応答して前記外部クロック信号から第2
    の遅延時間でこの外部クロック信号に同期し前記第2の
    内部クロック信号を発生する内部クロック信号活性化回
    路と、 前記外部クロック信号から第1の遅延時間でこの外部ク
    ロック信号に同期しパルス幅を前記第2の内部クロック
    信号のパルス幅より大きく設定して前記第1の内部クロ
    ック信号を発生する前記クロック幅調整手段とを備える
    ことを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記内部クロック発生回路が、前記外部
    クロック信号を有効化するための外部クロックイネーブ
    ル信号の供給に応答して前記外部クロック信号に同期し
    第3の内部クロック信号を発生する内部クロック信号活
    性化回路と、 前記第3の内部クロック信号を遅延し前記外部クロック
    信号からの前記第2の遅延時間を設定して前記第2の内
    部クロック信号を発生する遅延回路と、 前記外部クロックイネーブル信号の供給に応答して前記
    外部クロック信号から前記第1の遅延時間でこの外部ク
    ロック信号に同期しパルス幅を前記第2の内部クロック
    信号のパルス幅より大きく設定して前記第1の内部クロ
    ック信号を発生する前記クロック幅調整手段とを備える
    ことを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記第1のラッチ回路が、前記第1の内
    部クロック信号に同期して前記複数のコマンド制御信号
    の各々を一括してラッチし対応する複数のラッチコマン
    ド信号を出力する複合ラッチ回路を備えるとを特徴とす
    る請求項1記載の半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記第2のラッチ回路が、前記第2の内
    部クロック信号に同期して前記複数のコマンドデコード
    信号の各々を一括してラッチし対応する複数の所定のモ
    ード信号を出力する複合ラッチ回路を備えるとを特徴と
    する請求項1記載の半導体記憶装置。
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