JP3151834B2 - マイクロコンピュータ - Google Patents

マイクロコンピュータ

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JP3151834B2
JP3151834B2 JP00613691A JP613691A JP3151834B2 JP 3151834 B2 JP3151834 B2 JP 3151834B2 JP 00613691 A JP00613691 A JP 00613691A JP 613691 A JP613691 A JP 613691A JP 3151834 B2 JP3151834 B2 JP 3151834B2
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敏弘 野間
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロコンピュータ
に関し、特にテストモードの動作ができるマイクロコン
ピュータに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、集積回路の製品検査工程では、
高温での動作試験や、高温雰囲気の中で長時間製品を動
作させて、製品に熱及び電気ストレスを加え、初期故障
を検出するバーン・イン試験が行なわれている。
【0003】図7は、従来の一般的な集積回路のバーン
・イン試験装置の一例のブロック図である。このバーン
・イン試験装置は、n個のマイクロコンピュータ711
1nを実装したm個の供試ボード81 〜81mをヒータ2
で加熱した恒温槽1に入れ、電源3を全被試験マイクロ
コンピュータ711〜7mnに並列に供給している。
【0004】このマイクロコンピュータのような複雑な
ランダム・ゲートを有する製品は、単に電源電圧を印加
しただけでは回路の動作状態が固定してしまうので、回
路の中に電気ストレスのかからない部分がでる。その対
策として、被試験マイクロコンピュータの回路全体を動
作させるようなプログラムを予め作成し、それを外部か
ら被試験マイクロコンピュータに入力してバーン・イン
試験をする方法(以下ダイナミック・バーン・イン試験
という)がある。
【0005】図8はこのようなダイナミック・バーン・
イン試験装置の一例のブロック図である。このダイナミ
ック・バーン・イン試験装置も、n個のマイクロコンピ
ュータ711〜71nを実装したm個の供試ボード81 〜8
m をヒータ2で加熱した恒温槽1に入れ、電源3を接続
する。これと同時にパターンメモリ5のパターンプログ
ラム信号SpCを入力し、この信号に対応してパターン信
号発生回路4の出力されるパターンデータ信号SpDを1
0数本の配線束よりなるパターンデータ線9を介してm
×n個の全被試験マイクロコンピュータ711〜7mnに並
列に供給している。パターンメモリ5には、被試験マイ
クロコンピュータ711〜7mnの内部回路全体を動作させ
るプログラムが記憶されており、パターン信号発生回路
4はこのパターンメモリ5からパターンプログラム信号
pCを受けて、プログラムパタン信号SpDを発生させ、
全マイクロコンピュータ711〜7mnを動作させる。
【0006】このように所定時間のバーン・イン試験ま
たはダイナミック・バーン・イン試験を行ない、製品の
初期故障に対するスクリーニングを実施している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のマイク
ロコンピュータにおいては、製品の初期故障に対し十分
なスクリーニング効果を得るために、ダイナミック・バ
ーン・イン試験を実施しているが、このダイナミック・
バーン・イン試験には、専用のダイナミック・バーン・
イン試験装置が必要で、装置自体が非常に高価で複雑な
構成となっている。そのため製品検査工程でのコストが
非常に高くなり、また装置が複雑であるため装置自体の
信頼性に欠けるという問題点を有していた。
【0008】本発明の目的は、このような問題を解決
し、安価にダイナミック・バーン・イン試験と同等の効
果を得ることができるマイクロコンピュータを提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の構成は、マイク
ロ命令を格納するマイクロメモリ装置と、このマイクロ
メモリ装置のアドレスを生成するアドレス生成回路と、
前記マイクロメモリ装置な格納されたマイクロ命令によ
り動作が制御されるCPUとを含むマイクロコンピュー
タにおいて、所定のクロックを計数してアドレスとする
と共に、ジャンプ指定の時前記アドレス生成回路の出力
アドレスに変更されるカウンタと、テスト動作および通
常動作の各モード設定を入力する入力モード端子と、こ
の入力モード端子に印加された値により前記アドレス生
成回路の出力または前記カウンタのカウント値を選択的
に切換えて前記マイクロメモリ装置のアドレスとして出
力する切換え回路とを備えることを特徴とする。
【0010】図1は本発明に関連するマイクロコンピュ
ータのブロック図である。このマイクロコンピュータ
は、外部クロック入力端子18から外部クロックを入力
することによりマイクロコンピュータの内部システム
ロック25を出力ある発振回路(以下OSCという)2
5,CPU,周辺回路等を含んだ内部回路12,この内
部回路12の動作を規定するマイクロプログラムを保持
するマイクロROM11,内部システムクロック25に
従って1つづつインクリメントしつづけるカウンタ1
4,マイクロコンピュータの内部バス21,通常動作時
のマイクロROM11のアドレスを生成するアドレス生
成回路16,マイクロROM11に対するアドレスとし
てアドレス生成回路16のデータを印加するかカウンタ
14のカウント値を印加するかを切換える切換え回路1
3を備えている。
【0011】ここで、内部回路12はマイクロROM1
1に格納してあるマイクロプログラムに従って動作を規
定されており、このマイクロプログラムに従いマイクロ
ROM11はマイクロデータ24を出力する。また、1
9は通常動作とテスト動作を切換えるための外部入力端
子、27はマイクロデータ25の内、次のステップのマ
イクロROMのアドレスを修飾するデータ、22はマイ
クロROM11のアドレス、23はカウンタ14のカウ
ント値、28はアドレス生成回路16の出力信号であ
り、これらマイクロアドレス22・カウント出力23・
内部バス21・アドレス生成回路の出力28は簡単の為
に4ビットの信号とする。
【0012】以下、このマイクロコンピュータの動作に
ついて述べる。マイクロコンピュータの内部動作は、マ
イクロROMより出力されるマイクロデータに従い動作
している。マイクロROMは特定のアドレスに従い内部
動作制御のためのコード化されたマイクロデータを保持
しており、与えられたアドレスに従ったコード化された
マイクロデータを内部回路に対し印加することにより内
部動作を制御する構成となっている。
【0013】マイクロROMの内部は、図2に示すよう
に、0000〜1111のアドレスに対応しマイクロデ
ータA0〜Znが割り振られている。ここで、An ,B
n ,Cn ,…Yn ,Znの各ステップは、それぞれの命
令A,B,C,…,Y,Z,を保持するためのマイクロ
プログラムを示し、JUMPと記してあるステップは次
のマイクロアドレスが跳ぶ事を示し、ENDと記してあ
るステップはそれぞれの命令のマイクロプログラムの最
終ステップを示す。本実施例によるマイクロコンピュー
タは、通常動作時とテスト動作時で異なったアドレスを
マイクロROMに印加する。
【0014】切換え回路13は、図3に示すような構成
となっており、外部入力端子19に印加されたレベルに
よりアドレス生成回路の出力28か、カウント出力23
をマイクロアドレス22として選択出力する回路であ
る。つまり、通常、命令をマイクロROM11のマイク
ロアドレス22として、アドレス生成回路16の出力2
8を切換え回路13を通してマイクロROMに対し印加
して内部回路の動作を規定する。
【0015】例えば、Aという命令を実行する際には、
内部バス21にA命令に対するマイクロプログラムアド
レスの基本データ(例えば命令の先頭アドレス000
0)が流れ、アドレス生成回路16においてこの基本デ
ータを修飾データ27により修飾し、アドレス生成回路
16の出力28からマイクロアドレス22には順次00
00→0001→0011のアドレスが印加されること
により、マイクロROMは内部回路に対しA0→A1→
A2のコードを与え、A0,A1,A2のコードにより
内部回路の動作を規定することによりAの命令を実行す
る。
【0016】これに対し、テスト動作時には外部入力端
子に印加するレベルを切換えることにより、カウンタ1
4のカウント出力23をマイクロアドレス22として切
換え回路13を通してマイクロROMに対し印加して内
部回路の動作を規定する。
【0017】この関連技術では、テスト動作時のマイク
ロアドレスは、図2に示すように0000→0001
→0010→0011→…と印加されるため、マイクロ
ROM11は内部回路に対してA0→A1→B0→A2
→C0→…のコードを順次印加する。従って、内部デー
タは流れ等が通常動作時と異なるため通常の命令は実行
しないが、0000〜1111のアドレスをすべて実行
することにより、通常の命令で使用するマイクロデータ
による動作はすべて網羅することになる。
【0018】図4は図1のマイクロコンピュータを実装
したバーン・イン試験装置のブロック図で、n個のマイ
クロコンピュータ711〜71nが実装されたm個の供試ボ
ード81 〜8m をヒータ2で加熱した恒温槽1に入れ、
電源3とクロック源6からのクロックCLKを全被試験
マイクロコンピュータ711〜7mnに並列に供給してい
る。
【0019】図5は本発明の一実施例を示すマイクロコ
ンピュータのブロック図であり、図1と同等な部分の説
明は省略する。14aは本実施例のカウンタ、23はカ
ウンタ14aのカウント出力で、カウンタ14aは内部
クロック25により1づつインクリメントするが、次ス
テップ修飾データ27による修飾をうける。従って、
マイクロROM11より出力される命令のアドレスがジ
ャンプする時には、マイクロデータのジャンプ指定によ
る修飾をカウンタ14aが受けるため、そのカウント値
をジャンプ先のアドレスに変更することを特徴とする。
【0020】図6は、図5のテスト動作時におけるマイ
クロデータの流れ図を示している。つまり、本実施例で
は通常動作状態と同様のシャンプを実行するため、フロ
ーではA0→A1→A2→…のように通常状態と同様の
実際の命令を実行することが可能となり、通常状態の動
作により近い動作を継続できることができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明のマイクロコ
ンピュータは、バーン・イン試験実行時に被試験マイク
ロコンピュータに対し電源とクロックだけを供給するこ
とによりダイナミックバーンイン装置で得られるのと同
等のテスト動作が、安価にできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関連するマイクロコンピュータのブロ
ック図
【図2】図1のテスト動作時のマイクロROMの内部に
おけるアドレスとデータの対応を示すフロー図
【図3】図1の切換回路13の詳細回路図
【図4】本実施例をバーン・イン装置に用いた場合のブ
ロック図
【図5】本発明の一実施例のマイクロコンピュータのブ
ロック図
【図6】図5のテスト動作時のマイクロプログラムのフ
ロー図
【図7】従来のマイクロコンピュータにおけるバーン・
イン装置のブロック図
【図8】従来のマイクロコンピュータにおけるダイナミ
ック・バーン・イン装置のブロック図
【符号の説明】
1 恒温槽 2 ヒータ 3 電源 4 パターン信号発生回路 5 パターンメモリ 6 クロック源 711〜7mn マイクロコンピュータ 81 〜8m 供試ボード 9 バスデータ線 11 マイクロROM 12 内部回路 13 切換回路 14,14a カウンタ 15 発振源 16 アドレス生成回路 18 外部クロック入力端子 19 モード切換端子 21 内部バス 22 アドレスバス 23 カウンタ出力線 24 マイクロデータ 25 システムクロック 27 データ線 28 アドレス出力線

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロ命令を格納するマイクロメモリ
    装置と、このマイクロメモリ装置のアドレスを生成する
    アドレス生成回路と、前記マイクロメモリ装置な格納さ
    れたマイクロ命令により動作が制御されるCPUとを含
    むマイクロコンピュータにおいて、所定のクロックを計
    してアドレスとすると共に、ジャンプ指定の時前記ア
    ドレス生成回路の出力アドレスに変更されるカウンタ
    と、テスト動作および通常動作の各モード設定を入力す
    る入力モード端子と、この入力モード端子に印加された
    値により前記アドレス生成回路の出力または前記カウン
    タのカウント値を選択的に切換えて前記マイクロメモリ
    装置のアドレスとして出力する切換え回路とを備えるこ
    とを特徴とするマイクロコンピュータ。
JP00613691A 1991-01-23 1991-01-23 マイクロコンピュータ Expired - Lifetime JP3151834B2 (ja)

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