JP3150206B2 - ボアスコープ - Google Patents

ボアスコープ

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JP3150206B2
JP3150206B2 JP21694692A JP21694692A JP3150206B2 JP 3150206 B2 JP3150206 B2 JP 3150206B2 JP 21694692 A JP21694692 A JP 21694692A JP 21694692 A JP21694692 A JP 21694692A JP 3150206 B2 JP3150206 B2 JP 3150206B2
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    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B23/00Telescopes, e.g. binoculars; Periscopes; Instruments for viewing the inside of hollow bodies; Viewfinders; Optical aiming or sighting devices
    • G02B23/24Instruments or systems for viewing the inside of hollow bodies, e.g. fibrescopes
    • G02B23/26Instruments or systems for viewing the inside of hollow bodies, e.g. fibrescopes using light guides

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  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はボアスコープに係り、特
に、限定的ではないが自動車の車体やエンジンの検査に
用いるためのボアスコープに関する。
【0002】
【従来の技術】接近不可能な対象物の検査、特に検査を
するのに唯一の接近法が狭い孔を介して行う場合、多手
に亘ってボアスコープが使用されてきた。さらに近年に
なると、ボアスコープは自動車の検査装置、例えば、自
動車のエンジンの内部検査あるいは外部検査に用いるよ
うになっている。そのようなボアスコープは典型的に
は、狭い管状の対物プローブの中で光学装置と照明用の
光ファイバーの束との両方を含む。前記プローブは、典
型的には、光案内コネクターを有した本体に結合されて
おり、光ファイバーの束には適当な光案内装置を介して
光源から光が供給されることが可能となっている。接眼
レンズを含む接眼組立体もまた本体に結合されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのようなボアスコー
プにおいては、接眼レンズはビューチューブの端部上に
取付けられ、前記ビューチューブはプローブに対して相
対的に固定的な角度でクランク状になっているか、ある
いは接眼組立体と本体との間の枢軸結合によって、プロ
ーブに対して相対的に枢軸運動ができるようになってい
る。上記した従来のボアスコープにおいては、プローブ
が本体に結合され、また、光ファイバーの束を収容する
光案内管(光案内装置)の一端が、本体に固定された光
案内コネクタを介して本体に結合されている。そして、
プローブと本体と光案内管の前記一端とは、互いに固定
的に結合されていて、相対的に枢動可能にはなっていな
い。従って、プローブの向きを変化させると、それに応
じて、本体からプローブとは逆方向へ突出する光案内管
が種々の方向へ移動するために、ボアスコープを狭いス
ペース内で使用するときの操作が厄介であるという問題
点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した問題点を解決す
るために、本発明は、ボアスコープにおいて、本体に結
合された対物プローブと、前記対物プローブに関して横
方向に延在した枢軸線の周りで枢軸的に動くことができ
るように前記本体に枢軸的に結合された接眼組立体と、
光源に結合されかつプローブのところに存在する対象物
を照らすためにプローブの中を延在する光ファイバーの
束を含み、前記接眼組立体は本体に対して枢軸的に結合
されかつ前記本体と協働してチャンネルを画定するハウ
ジングを有し、前記チャンネルの中を光ファイバーの束
の可撓性のある部分が接眼組立体から本体の中へ延在し
ており、これによって接眼組立体の枢軸運動がチャンネ
ル内の光ファイバーの束の可撓性によって適応され、前
記ボアスコープは前記本体とハウジングの内のいずれか
1つに結合されかつ枢軸線を画定する管状の枢軸部材を
含み、また前記ボアスコープはまた一連のレンズと鏡か
らなる光学装置を含み、光学装置は対象物の像をプロー
ブを介して接眼組立体の接眼レンズへ送り、かつ前記管
状の枢軸部材の中を前記枢軸線と同心的に延在する光学
軸線を画定し、また前記チャンネルは前記枢軸部材の外
部において環状スペースを有していることを特徴とする
ボアスコープを提供する。
【0005】上記した本発明の構成によれば、本体に結
合されたプローブに対して接眼組立体が枢軸的に動くこ
とができ、接眼組立体に設けられたハウジングと前記本
体とによって画定されて枢軸部材の外部に環状スペース
を有しているチャンネルを通って光ファイバーの束の可
撓性のある部分が接眼組立体から本体の中へ延在してい
て、接眼組立体の枢軸運動がチャンネル内の光ファイバ
ーの束の可撓性によって適応されるようになっている。
従って、プローブの向きを変化させても、本体に対して
プローブとは逆方向へ長く突出する部材がプローブと一
体に移動するような不都合がなく、コンパクトで取り扱
いが便利な装置が得られる。
【0006】都合のよいことには、前記管状の枢軸部材
は本体に対して固定的に結合され、かつハウジングの中
で軸を受けられている。
【0007】好ましくは、前記接眼組立体はハウジング
と接眼レンズとの間に延在したビューチューブを含み、
前記接眼レンズはハウジングから離れて位置されてお
り、前記光源は前記ビューチューブの上に取付けられて
いる。
【0008】このように光源をビューチューブの上に取
付けるようにすれば、ビューチューブを光案内装置と光
源とに別々に結合させる必要がない。これによってボア
スコープの使用が既知のボアスコープより相当簡単に
る。
【0009】好ましくは、前記光ファイバーの束は光源
とハウジングとの間に延在する光案内ケーブルの中を延
在している。
【0010】光源とハウジングとは互いに他に対して固
定的な位置に保持されているので、ボアスコープの位置
を調節する間に光案内ケーブルを屈曲させる必要がな
い。
【0011】好ましくは、前記プローブは本体のプロー
ブコネクターに対して取外し可能的に結合され、光ファ
イバー束はプローブコネクターと光源との間で連続的か
つ単一的に延在した第一の部分を含む。
【0012】本装置の利点は既知のボアスコープにみら
れる付属的なコネクターの必要がなく、光案内ケーブル
をプローブを結合している本体に結合するための操作が
可能であるという点にある。光ファイバーの束の部分間
の各々の結合が重大な光の損失になっているので、本発
明によるボアスコープは光源からブローブへ伝達される
光の効率をより大きくさせている。
【0013】都合のよいことには、前記光源はビューチ
ューブを受留める円筒状の孔を画定するケーシングを含
む。
【0014】好ましくは、前記接眼レンズはビューチュ
ーブから取外すことができ、ビューチューブと光源との
組立て、分解を容易にしている。
【0015】また、好ましくは、前記プローブは結合
装置によって本体に取外し可能に結合されていて、本体
との間相対的回転可能になっており、また、前記プ
ローブには横方向の検査鏡を有する取外し可能なシース
が設けられていて、前記シースは、プローブとシースと
が本体に対して一体的に回転するようにキィー結合によ
ってプローブに結合可能になっている。
【0016】また、本発明は、ボアスコープにおいて、
本体に結合された対物プローブと、前記本体に結合され
た接眼組立体と、光源に結合され、かつプローブのとこ
ろに存在する対象物を照らすためにプローブの中を延在
する光ファイバーの束とを含み、前記接眼組立体は接眼
レンズに結合されたビューチューブを含み、前記光源は
ビューチューブを受留める円筒状の孔を画定するケーシ
ングを含み、これによって光源がビューチューブの上に
取付けられていることを特徴とするボアスコープを提供
するこの構成によれば、光源のケーシングに設けられ
た円筒状の孔にビューチューブを受留めることにより、
光源をビューチューブの上に容易に取付けることができ
【0017】この場合におけるボアスコープは、プロー
ブに対して相対的に固定された角度をなしてクランク状
になったビューチューブを含む型のものであってもよい
し、あるいはビューチューブがプローブに対して相対的
に枢軸的になっている型のものであってもよい。
【0018】
【実施例】本発明の特定の実施例を添付図面を参照しな
がら単に例示的に説明することにする。図1は本発明に
よるボアスコープの透視図であり、図2はプローブが接
眼組立体に対して相対的に枢軸結合されている図1のボ
アスコープの部分の透視図であり、図3は、図1および
図2のボアスコープと共に用いるための他のプローブ
と、このプローブと共に用いるための横方向のビューシ
ースとの透視図であり、図4は図1および図2のボアス
コープの接眼組立体の断面的側面図であり、図5は図
1、図2および図4のボアスコープの光源の部分的な断
面的側面図であり、図6は部分的な断面的側面図で示さ
れた図3のシースとプローブの拡大詳細図である。
【0019】図1において、ボアスコープ1は末端部3
を有した対物プローブ2を含み、これは使用時には、検
査しようとしている接近不能な領域の中へ挿入される。
【0020】前記プローブ2は、末端部3において前部
検査窓4を有し、この窓を通して対象物を検査すること
ができる。プローブ2は雄コネクター6を備えた中央端
部5を有しており、これは本体8の雌コネクター7の中
に受留められている。
【0021】前記本体8はエルボーの形をしていて、プ
ローブ2に平行になって縦方向にのびた部分9と、前記
縦方向部分に対して90度の角度をなして横方向にのび
た部分10とを有している。
【0022】前記本体8は接眼組立体12のハウジング
11に対して枢軸的に結合されている。前記ハウジング
11も同様にエルボー形になっていて、横方向にのびた
部分13と縦方向にのびた部分14とを有している。プ
ローブ2のそれぞれ横方向にのびた部分10,13とハ
ウジング11とは境界面15において接触しており、横
方向にのびた枢軸線16の周りで相対的に回転可能なよ
うに枢軸結合されている。
【0023】前記接眼組立体12は接眼レンズ17を有
し、これはビューチューブ18によってハウジング11
の縦方向にのびた部分14に結合されている。
【0024】前記ビューチューブ18の上には光源19
が取付けられている。光案内管20がハウジング11の
横方向にのびた部分13から突出し、光案内コネクター
21によって光源19に結合されている。
【0025】前記光源19は光の強度を手動式に調節す
ることができるシャッター制御装置22を有し、自動車
のバッテリーにつなぐのに適したクリップ27を備えた
電線23によって電力を供給されている。光源19は空
冷式で、空気入口孔24と空気出口孔25とを有し、こ
れらの孔を介して強制的な空気冷却が図5に示したよう
な内部ファン26によって行われる。
【0026】ボアスコープ1の枢軸作用が図2に示され
ており、ここではプローブ2は図1に示した位置に対し
て90度回転されている。
【0027】図1および図2のプローブ2は本体8に対
して取外し可能的に結合されており、異なった寸法と視
角を有した別のプローブと相互交換できるようになって
いる。プローブ2は、プローブの縦軸線の周りで本体に
対して相対的に回転できるようにして本体8に結合され
ている。中央端部5にはぎざぎざのついた把みリング7
0が設けられており、本体8に取付けたり、取外したり
する場合にプローブを手で握ることができるようになっ
ている。図3および図6においては、別のプローブ30
が示されており、このプローブ30は図1のプローブ2
より短く、側部のぞき窓32を備えた横方向のビューシ
ース31を有している。前記別のプローブ30は図1お
よび図2の対応する要素に対して同一の参照番号を付し
て説明されている。特に、雄コネクター6の構造は円筒
状の端部71を有していることがわかり、これは雌コネ
クター7に挿入可能であり、オーリングシール72が設
けられている。
【0028】プローブ30には取外し可能なシース31
が設けられており、これはプローブに取付けられた時に
鏡73によって横方向の観察を容易にする。前記シース
は押込みばめコネクター74を有し、これは把みリング
70の中で凹所内で係合可能であり、把みリングからコ
ネクター74内に形成された孔77の中へ突出したピン
76によってプローブ30にキィー留めされている。前
記コネクター74上には別のオーリングシール78が設
けられている。
【0029】把みリング70には溝79が設けられてお
り、窓32の回転位置を示している。
【0030】本体8とハウジング11との内部構造が図
4に示され、これには対物プローブ2は示されていな
い。
【0031】本体8の横方向にのびた部分10は全体的
に管状になっており、これは中心部に位置した管状の枢
軸部材34を有し、枢軸運動のための枢軸線16を画定
した円筒軸線を有している。前記枢軸部材34はエルボ
ー形の管状部材36の横方向にのびたアーム35上に位
置しており、前記管状部材もまた縦方向にのびたアーム
38を有している。前記縦方向にのびたアーム38の端
部は雌コネクター7内の面39になっており、プローブ
2を取付ける場合に係合を行った時に、プローブ2の雄
コネクターに対して対面する。
【0032】前記枢軸部材34はハウジング11内で円
筒状の凹所40の中に軸を受留められており、ロックピ
ン41、42によって軸方向運動に対して所定位置に保
持されている。凹所内にはオーリング43が位置してお
り、ハウジング11と枢軸部材34との両方に対して接
触し、それによって回転運動中にある程度の摩擦を与え
る。
【0033】ボアスコープ1は、図4において部分的に
示された、ビューチューブ18内の一連のレンズ45の
ような光学系統44を有し、前記光学系統はビューチュ
ーブ18を縦方向にのびた光学軸線46を有している。
前記光学軸線46は、本体8とハウジング11との中
で、ハウジング11内の光学鏡47と本体8内の光学鏡
37とによって横方向にのびたように折りたたまれてい
る。前記光学軸線46は、鏡37と47との間で横方向
にのびた間は、枢軸線16と一致している。
【0034】本体8とハウジング11とは協動して環状
チェンバー50を画定しており、前記チェンバーは枢軸
部材34の外部にあり、本体およびハウジングの中への
び込んでいる。本体8の中では縦方向にのびたアーム3
8の外部で別の環状チェンバー51が画定されており、
これは最初の環状チェンバー50と連通している。光案
内管20は環状チェンバー50と連通したソケット52
によってハウジング11に結合されており、前記ソケッ
トは光ファイバーの束53を収納しており、この光ファ
イバーの束は環状チェンバー50と、もう一つの環状チ
ェンバー51の中へのび込んでおり、その末端は面39
の環状表面部分54のところで終わっている。雌コネク
ター7の中には環状表面部分54と光学軸線との中間位
置においてオーリング55が設けられており、これは表
面39から少し突出しており、雄コネクター6と接触で
きるようになっている。
【0035】雌コネクター7にはさらに環状溝49が設
けられており、雄コネクター6が挿入されたときに前記
溝の中でオーリング72が受留められ、このオーリング
72は図3および図6における他のプローブ30の雄コ
ネクター6の上で見ることができる。
【0036】前記環状チェンバー50の寸法は、光ファ
イバーの束53が前記チェンバーの中でゆるやかに取付
けられ、チェンバーの中で光ファイバーの束が充分たる
んでいて、本体8がハウジング11に対して220度と
いう所定の円弧分だけ回転することができるような寸法
になっている。
【0037】本体8とハウジング11とには境界面15
においてそれぞれストッパ(図示せず)が設けられてお
り、これは前記回転運動の程度を所定の円弧分に限定す
るために配置されている。
【0038】図5には光源19がより詳細に示されてお
り、これは円筒状の孔61を画定したケーシング60を
有し、前記孔は、使用時に光源を接眼組立体12と共に
組立てたときに、ビューチューブ18を受留めるもので
ある。光源19はランプ62を含み、これは電動ファン
26によって冷却され、オンオフスイッチ63によって
操作される。
【0039】接眼レンズ17はねじ48によってビュー
チューブ18から取外すことができ、ビューチューブと
光源とを組立てたり、取外したりすることが可能とな
る。
【0040】ビューチューブ18にはカラー29が接着
結合されていて、このカラーと接眼レンズ17との間で
光源が軸線方向に位置されている。前記カラー29はケ
ーシング60内の溝28と協動する軸線方向の突出部6
4を含み、光源がビューチューブの周りで回転するのを
防いでいる。
【0041】使用時には、プローブ2は図1に示したよ
うにして本体8に結合され、プローブの端部窓4が見よ
うとする対象物の前に位置する。光源19がスイッチ6
3を用いて点灯され、ランプ62から光が光案内管20
内の光ファイバー束53の中へ向けられる。
【0042】光は連続的でかつ中断されていない光ファ
イバーの束の53を通って、面39に送られ、そこで光
が受留められて、プローブ2内を縦方向にのびた対応的
な光ファイバーの束(図示せず)の中へ入り込む。末端
部3から出た光が対象物を照らす。
【0043】照らされた対象物は接眼レンズ17におい
てみることができ、対象物の像はプローブ2の光学リレ
ー(図示せず)と、鏡37,47と、ビューチューブ1
8のレンズ45とによってボアスコープ1の光学系の中
を送られる。面39のところでは、ある程度の迷光が必
然的に放射される結合的な光ファイバーの束から光学系
の中へ迷光が入り込むのをオーリング55が防いでい
る。オーリング43もまた迷光が光ファイバーの束53
からハウジング11内の光学系44の中へ入り込むのを
防いでいる。
【0044】プローブ2とビューチューブ18との間の
角度は、枢軸線16の周りで枢軸運動をやることによっ
て操作者の都合のよいように調節される。オーリング4
3はプローブ2を調節した後に選択した方向に保持しよ
うとするために、この動きに対して限りのある抵抗を示
す。
【0045】横方向を見るために、前記他のプローブ3
0をシース31と共に用いる時には、把みリング70を
回転させて窓32を必要な検査位置に向け、溝79を表
示器として用いる。
【0046】把みリング70は、片手を用いてプローブ
2,30を本体8に組込んだり、取外したりすることが
できるようにしている。
【0047】枢軸部材34は、前記他の装置において
は、ハウジング11に取付けて、本体8の中を軸を受け
させてもよい。
【0048】光源19は、本体と接眼装置との間に枢軸
結合がなされていない場合、例えば、接眼装置が、プロ
ーブに対してある固定的なクランク角度をなしてのびて
いるビューチューブを有している場合に、ボアスコープ
の中で用いることができる。
【0049】プローブ2はまた光ファイバーの光学系統
を構成する可撓性のある部分を有していてもよい。その
ようなプローブは見る角度を遠隔的に変化させるために
遠隔操縦することのできる先端部を有してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるボアスコープの透視図。
【図2】プローブが接眼組立体に対して相対的に枢軸結
合されている図1のボアスコープの部分の透視図。
【図3】図1および図2のボアスコープと共に用いるた
めの他のプローブと、このプローブと共に用いるための
横方向のビューシースとの透視図。
【図4】図1および図2のボアスコープの接眼組立体の
断面的側面図。
【図5】図1、図2および図4のボアスコープの光源の
部分的な断面的側面図。
【図6】部分的な断面的側面図で示された図3のシース
とプローブの拡大詳細図。
【符号の説明】
2,30 プローブ 8 本体 11 ハウジング 12 接眼組立体 16 枢軸線 17 接眼レンズ 18 ビューチューブ 19 光源 20 光案内ケーブル 34 管状の枢軸部材 37,47 鏡 44 光学装置 45 レンズ 50 環状スペース 53 光ファイバーの束 60 ケーシング 61 円筒状の孔 73 横方向の鏡
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アンドリュー ダブリュ.タウチ イギリス国エスエス9 3ユーイー,エ セックス,レイ − オン − シー, バックストン アベニュー 17 (56)参考文献 特開 昭59−107899(JP,A) 特許112928(JP,C1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 23/24 G02B 23/26

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボアスコープにおいて、本体(8)に結
    合された対物プローブ(2)と、前記対物プローブに関
    して横方向に延在した枢軸線(16)の周りで枢軸的に
    動くことができるように前記本体に枢軸的に結合された
    接眼組立体(12)と、光源(19)に結合されかつプ
    ローブのところに存在する対象物を照らすためにプロー
    ブの中を延在する光ファイバーの束(53)を含み、 前記接眼組立体は本体に対して枢軸的に結合されかつ前
    記本体と協動してチャンネル(50)を画定するハウジ
    ング(11)を有し、前記チャンネルの中を光ファイバ
    ーの束の可撓性のある部分が接眼組立体から本体の中へ
    延在しており、これによって接眼組立体の枢軸運動がチ
    ャンネル内の光ファイバーの束の可撓性によって適応
    れ、 前記ボアスコープは前記本体とハウジングの内のいずれ
    か1つに結合されかつ枢軸線を画定する管状の枢軸部材
    (34)を含み、 また前記ボアスコープはまた一連のレンズ(45)と鏡
    (37,47)からなる光学装置(44)を含み、光学
    装置は対象物の像プローブを介して接眼組立体の接眼
    レンズ(17)へ送り、かつ前記管状の枢軸部材の中を
    前記枢軸線と同心的に延在する光学軸線を画定し、 また前記チャンネルは前記枢軸部材の外部において環状
    スペース(50)を有していることを特徴とするボアス
    コープ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のボアスコープにおいて、
    前記管状の枢軸部材は本体に対して固定的に結合され、
    かつハウジングの中で軸支されているボアスコープ。
  3. 【請求項3】 請求項1及び2のいずれか1項に記載の
    ボアスコープにおいて、前記接眼組立体はハウジングと
    接眼レンズとの間に延在したビューチューブ(18)を
    含み、前記接眼レンズはハウジングから離れて位置され
    ており、前記光源は前記ビューチューブの上に取り付け
    られているボアスコープ。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のボアスコープにおいて、
    前記光ファイバーの束は光源とハウジングとの間に延在
    する光案内ケーブル(20)の中を延在しているボアス
    コープ。
  5. 【請求項5】 請求項3及び4のいずれか1項に記載の
    ボアスコープにおいて、前記プローブは本体のプローブ
    コネクターに対して取外し可能的に結合され、光ファイ
    バー束はプローブコネクターと光源との間で連続的にか
    つ単一的に延在した第一の部分を含むボアスコープ。
  6. 【請求項6】 請求項3から5のいずれか1項に記載の
    ボアスコープにおいて、前記光源はビューチューブを受
    留める円筒状の孔(61)を画定するケーシング(6
    0)を含むボアスコープ。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のボアスコープにおいて、
    前記接眼レンズはビューチューブから取外すことがで
    き、ビューチューブと光源との組立て、分解を容易にし
    ているボアスコープ。
  8. 【請求項8】 請求項1から7のいずれか1項に記載の
    ボアスコープにおいて、前記プローブは、結合装置
    (6,7)によって前記本体に取外し可能に結合されて
    いて、該本体との間相対的回転可能になっており、
    また、前記プローブには横方向の検査鏡(73)を有
    取外し可能なシース(31)が設けられていて、前記
    シースは、前記プローブと前記シースとが前記本体に対
    して一体的に回転するようにキィー結合によって前記
    ローブに結合可能であるボアスコープ。
  9. 【請求項9】 ボアスコープにおいて、本体(8)に結
    合された対物プローブ(2)と、前記本体に結合された
    接眼組立体(12)と、光源(19)に結合され、かつ
    プローブのところに存在する対象物を照らすためにプロ
    ーブの中を延在する光ファイバーの束(53)とを含
    み、前記接眼組立体は接眼レンズに結合されたビューチ
    ューブ(18)を含み、前記光源はビューチューブを受
    留める円筒状の孔(61)を画定するケーシング(6
    0)を含み、これによって光源がビューチューブの上に
    取付けられていることを特徴とするボアスコープ。
  10. 【請求項10】 請求項9記載のボアスコープにおい
    て、前記接眼組立体は本体に対して枢軸的に結合されて
    いるボアスコープ。
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