JP3149799U - プリンタで印刷可能なa4サイズの隠蔽ハガキセット紙 - Google Patents

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吉男 地田
吉男 地田
謙治 長谷
謙治 長谷
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昌繁 高田
修一 榎本
修一 榎本
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Abstract

【課題】一般のプリンタで印刷可能なA4サイズの隠蔽ハガキを提供する。【解決手段】ハガキ本体1と、該ハガキ本体1の長辺に連続しハガキ本体1の情報を隠蔽するためにハガキ本体1の宛名面の裏に貼付しうる隠蔽シール2と、からなり、ハガキ本体1には裏面に隠蔽用地紋印刷をした情報記載用紙3を宛名面裏に地紋印刷面が当たるように貼付し、隠蔽シール2にはハガキ本体1に貼付する面上に隠蔽地紋を印刷し、その上に粘着糊を塗布し、更にその上に剥離紙4を貼付し、隠蔽ハガキ2セットを縦長に連続配置した。【選択図】図3

Description

本考案は、隠蔽ハガキをA4サイズに2セット配置してインクジェットプリンタ、レーザープリンタ等で印字して使用することのできる隠蔽ハガキセット紙に関する。
最近、隠蔽ハガキはいろいろな場面で利用されている。銀行や保険会社から顧客への連絡や、逆に顧客に必要な情報を隠蔽ハガキに記載させて会社に送り返す用途のものなど多岐にわたって利用されている。
このように多くの目的で利用されている隠蔽ハガキであるが、各顧客の要求や事情などに応じた内容の隠蔽ハガキの作成が必要なことが多くなってきている。即ち、顧客毎に、いわゆるカスタマイズした内容が必要になってきている。また、個人情報や企業の有している顧客情報を外部に出さないためにも、会社内で通常のプリンタで印刷可能な隠蔽ハガキが必要になってきている。
本考案は、一般のプリンタで印刷可能なA4サイズの隠蔽ハガキを提供することを目的とする。
即ち、本考案は、ハガキ本体と、
該ハガキ本体の長辺に連続しハガキ本体の情報を隠蔽するためにハガキ本体の宛名面の裏に貼付しうる隠蔽シールと、からなり、
該ハガキ本体には裏面に隠蔽用地紋印刷をした情報記載用紙を宛名面裏に地紋印刷面が当たるように貼付し、
該隠蔽シールにはハガキ本体に貼付する面上に隠蔽地紋を印刷し、その上に粘着糊を塗布し、更にその上に剥離紙を貼付した、
隠蔽ハガキ2セットを縦長に連続配置したプリンタで印刷可能なA4サイズの隠蔽ハガキセット紙を提供する。
また、上記隠蔽ハガキ2セットがミシン目により分離可能であることが好ましい。
上記隠蔽シール上の粘着剤が弱粘着性の糊であり、剥離紙には剥離剤を塗工せず、ハガキ本体に隠蔽シールを貼り付けた後でも、隠蔽シールが剥離可能であることが好ましい。
隠蔽ハガキセット紙の一辺には、好ましくは、封入・封緘機用の空白を設けられる。
上記封入・封緘機用の空白は、好ましくは5〜12mm幅である。
本考案の隠蔽ハガキセット紙は、厚さを隠蔽シール側およびハガキ本体側とも同じ厚さにすることが好ましい。
好ましくは、本考案の隠蔽ハガキセット紙から分離されたハガキ一葉が、2〜6g/枚である。
本考案の隠蔽ハガキセット紙は、A4サイズであるので、通常のプリンタで印刷が可能である。また、本考案の隠蔽ハガキセット紙は、使用時(情報が隠蔽された状態で郵送される場合)には、ハガキ内に記載された情報を読み取ることはできない。
本考案の隠蔽ハガキセット紙を用いると、顧客に応じたきめ細かい対応が可能であると同時に、顧客情報が他に流れることがなく個人情報の管理上も非常に優れている。
図面を参照して本考案を更に詳細に説明する。
図1は、本考案の隠蔽ハガキセット紙の片面(宛名面裏側の文面)の平面図である。
図2は、本考案の隠蔽ハガキセット紙の厚さ方向から見た断面図である。
図3は、本考案の隠蔽ハガキセット紙のハガキ一葉の構成を示す模式図である。
図4は、本考案の隠蔽ハガキセット紙のハガキ一葉の別の片面(宛名面)の平面図である。
図5は、本考案の隠蔽ハガキセット紙のハガキ一葉の使用方法を示す流れ図である。
図1には、本考案の隠蔽ハガキセット紙の片面(宛名面裏側の文面)の平面図が記載されており、隠蔽ハガキセット紙のハガキ2葉(IとII)が上下に連続していて、A4サイズの通常のプリンタに通すことができるセット紙が構成されている。ハガキIとIIは、同じ構成なので、ハガキIのみ詳しく説明する。また、本考案の隠蔽ハガキセット紙のハガキ一葉の宛名面からみた平面図(図1の隠蔽ハガキセット紙の裏面)は図4に示されている。
まず、図2をみると、それぞれの用紙の関係がわかる。ハガキ本体1はその上に情報記載用紙3が貼着されている。その情報記載用紙3の上面(情報記載面)が図1の番号6である。ハガキ本体1の横には隠蔽シール2が連続して存在し、その隠蔽シール2の上には剥離紙4が剥離可能に貼着されており、その上面が図1の番号7である。ハガキ本体1と隠蔽シール2との間は、ミシン目8があってもよく、番号8は折り目であってもよい。図2の番号5は、必要に応じて形成されてもよい空白であって、この空白5が存在することにより隠蔽ハガキを封筒に封入して封緘する際に、作業を自動化するために設けられる。空白5部分の幅は、3〜20mm、好ましくは5〜12mmである。
図1に示されているように、本考案の隠蔽ハガキセット紙は、隠蔽ハガキの2セット(IおよびII)が縦長に並んでいるもので、その間には、切り離しが容易なようにミシン目9が入れられている。図1に見られるように、剥離紙4(または7)と情報記載用紙4(または7)との間は、通常、不連続であり、その間は用紙がカットされている。
図3には、本考案の隠蔽ハガキセット紙のハガキ一葉が分解されて示されている。ハガキ本体1の情報記載用紙3に貼着する面は特に特別でなくてもよいが、その裏面(宛名面)は、図4の番号10に示されているような、ハガキの宛名面の様式になっている。この面には、必要に応じて、送付先の会社の住所や顧客の住所等が記載されている。情報記載用紙3のハガキ本体1に貼着する面(図3では見えていない面)には、情報記載用紙3の情報記載面6に記載された情報が、宛名面10から確認できないように、隠蔽用地紋の印刷が施されている。
隠蔽シール2の図3で見えている面には、隠蔽地紋を印刷し、その上には粘着糊が塗布されている。粘着糊は隠蔽地紋が見えるように、透明であることが好ましい。この粘着糊は、剥離紙4およびその剥離紙4が取り除かれて情報記載用紙3が剥離可能になるような糊であって、通常は弱粘着性糊が好ましい。隠蔽ハガキは、使用前は剥離紙4が隠蔽シール2に貼着されていて、使用時(ハガキとして郵送される場合)には剥離紙4がはがされて、情報記載用紙3の情報記載面6に貼着される。
図4の番号10は、前述のように、ハガキ本体1の宛名面であり、その横の面11は、隠蔽シール2の粘着糊がない面であって、使用時(ハガキとして郵送される場合)にはハガキの、いわゆる文面となり、本考案の隠蔽ハガキでは特に重要な情報は記載されていないので、より隠蔽性が上がるように隠蔽地紋が印刷されていてもよく、またその他の情報や宣伝が記載されていてもよく、さらに何も印刷が無くてもよい。
図5には、本考案の隠蔽ハガキセット紙の利用方法が記載されている。必要に応じて、この情報は隠蔽ハガキセット紙に印刷される。既に、説明したが、簡単に説明すると、まず図5aでは隠蔽ハガキの情報記載面6と剥離紙上面7が見えている。この情報記載面6上に情報を記載する。ついで、図5bで、剥離紙3を剥離して、図5cで剥離紙3を取り、隠蔽シール2を露出し、図5dで隠蔽シール2を情報記載面6上に折り、最後に郵便ポストに投函することになる。
本考案では、隠蔽ハガキセット紙は、個別に様々な情報を印字するために、A4サイズでレーザープリンタやインクジェットプリンタで使用できる用紙を作るため、用紙の厚さが隠蔽シール側とハガキ本体で同じ厚さになるようにすることが必要である。また、隠蔽ハガキセット紙のプリンタでの走行性能をもたせることも必要である。本考案では、はがき本体に使用する用紙をその用紙だけではハガキとして使用できない程度の軽い重量の用紙を貼り合わせることで、隠蔽シールと剥離紙の厚さとハガキ本体の厚さを同じになるようにすること、さらには用紙の抄造方向を同じにすることでプリンタ機上での走行の安定性を実現した。
またレーザープリンタ、またはインクジェットプリンタでの用紙の選択から、上質紙でノンインパクトプリンタ(NIP)用の用紙が最適である。
ハガキ本体1、隠蔽シール2、情報記載用紙3および剥離紙4の各用紙は、カラー印刷の品質を考慮すると、上質紙にとどまらずアート紙、コート紙などNIPプリンタ適性を備えた平滑でカラー印刷の仕上がり品質の良いものがよい。
NIP用のA4シートとして使用するとき、用紙の厚さとしてはプリンタ用紙として十分であればよく、剥離紙4を剥がさない状態でいずれか片面、あるいは両面を印字するためのプリンタの動作に耐えるものであれば良い。
つまり、剥離紙4を剥がす前の状態でハガキ本体1と隠蔽シール2に剥離紙4を貼ってある状態で両者の厚さが同じか同程度で、隠蔽シール2を貼り合わせた状態で2〜6g/枚とするためには、上質紙ではキロ連量55または70kg程度、コート紙ではキロ連量70または90kg程度が最適である。
隠蔽シール2に塗布する粘着糊は、粘着糊のうちで上質紙がハガキ本体をカールさせても浮き上がらない程度に貼り付けることの出来る極弱い粘着糊が最適。これは、粘着の強い糊を使用すると、使用後に隠蔽シール2を剥がすときにハガキ本体1をカールさせることがあるからであり、用紙を剥がすときにも極弱い力で剥がすことが出来る程度の剥離強度の糊が最適である。
は、本考案の隠蔽ハガキセット紙の片面(宛名面裏側の文面)の平面図である。 は、本考案の隠蔽ハガキセット紙の厚さ方向から見た断面図である。 は、本考案の隠蔽ハガキセット紙のハガキ一葉の構成を示す模式図である。 は、本考案の隠蔽ハガキセット紙のハガキ一葉の別の片面(宛名面)の平面図である。 は、本考案の隠蔽ハガキセット紙のハガキ一葉の使用方法を示す流れ図である。
符号の説明
1・・・ハガキ本体、2・・・隠蔽シール、3・・・情報記載用紙、4・・・剥離紙、5・・・空白、6・・・情報記載面、7・・・剥離紙の上面、8・・・ミシン目または折り目、9・・・ミシン目、10・・・ハガキ本体の宛名面、11・・・隠蔽シールの粘着糊がない面。

Claims (7)

  1. ハガキ本体と、
    該ハガキ本体の長辺に連続しハガキ本体の情報を隠蔽するためにハガキ本体の宛名面の裏に貼付しうる隠蔽シールと、からなり、
    該ハガキ本体には裏面に隠蔽用地紋印刷をした情報記載用紙を宛名面裏に地紋印刷面が当たるように貼付し、
    該隠蔽シールにはハガキ本体に貼付する面上に隠蔽地紋を印刷し、その上に粘着糊を塗布し、更にその上に剥離紙を貼付した、
    隠蔽ハガキ2セットを縦長に連続配置したプリンタで印刷可能なA4サイズの隠蔽ハガキセット紙。
  2. 隠蔽ハガキ2セットがミシン目により分離可能である請求項1記載の隠蔽ハガキセット紙。
  3. 隠蔽シール上の粘着剤が弱粘着性の糊であり、剥離紙には剥離剤を塗工せず、ハガキ本体に隠蔽シールを貼り付けた後でも、隠蔽シールが剥離可能である、請求項2記載の隠蔽ハガキセット紙。
  4. 隠蔽ハガキセット紙の一辺に封入・封緘機用の空白を設けた請求項3記載の隠蔽ハガキセット紙。
  5. 空白が5〜12mm幅である請求項4記載の隠蔽ハガキセット紙。
  6. 隠蔽ハガキセット紙の厚さを隠蔽シール側およびハガキ本体側とも同じ厚さにした請求項4記載の隠蔽ハガキセット紙。
  7. 隠蔽ハガキセット紙から分離されたハガキ一葉が、2〜6g/枚である請求項4記載の隠蔽ハガキセット紙。
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