JP3149773B2 - 電流制限回路を備えた絶縁ゲートバイポーラトランジスタ - Google Patents

電流制限回路を備えた絶縁ゲートバイポーラトランジスタ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、絶縁ゲートバイポ
ーラトランジスタ(IGBT)と負荷短絡時等の過電流
を制限する電流制限回路とをワンチップ化した半導体装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】大電流及び低飽和電圧(低オン電圧)の
スイッチング装置として、例えば図6に示すように、主
IGBT1と電流制限回路10とをワンチップ化した半
導体装置が知られている。この半導体装置は、nチャネ
ル型の主IGBT1と、これに並列接続のnチャネル型
のセンサIGBT2と、センサIGBT2のエミッタ抵
抗RE と、そのエミッタ抵抗RE の電圧降下でIGBT
のゲート電圧VG の値をフィードバック制御するnチャ
ネル型MOSFET3とを有している。ゲート入力信号
INはゲート端子Aに外付けで接続されたゲート抵抗R
G を介して主IGBT1及びセンサIGBT2のゲート
Gに入力され、コレクタ端子Cには負荷6を介してVCC
電源が接続されるようになっている。
【0003】ところで、IGBT1,2の半導体構造
は、図7に示すように、裏面にコレクタ電極11が被着
したp+ 型のコレクタ層(少数キャリア注入層)12
と、このコレクタ層12の上に積層されたn+ 型のバッ
ファ層13と、バッファ層13の上にエピタキシャル成
長により形成されたn- 型の伝導度変調層(nベース
層)14と、この伝導度変調層14の表面にゲート絶縁
膜15を介して形成されたポリシリコン製のゲート電極
16と、このゲート電極16をマスクとして用いたセル
フアライン法により伝導度変調層14の表面にウェル状
に形成されたp型のベース層17と、ベース層17の上
に形成されたアルミニウム製のエミッタ電極18を用い
て導入形成されたn+ 型のソース層19とを有してい
る。このような半導体構造のIGBTにおいては、エミ
ッタ電極18に対し正の電位がゲート電極16に印加さ
れると、ゲート電極16直下のチャネル拡散層としての
p型のベース層17の表面に反転層としてチャネルが形
成され、このチャネルを介してエミッタ電極18から電
子が伝導度変調層14に注入される。これに呼応して、
コレクタ層12から正孔が伝導度変調層14に注入され
るため、伝導度変調層14の電気伝導度は急激に上昇
し、ターンオンして低オン電圧となる。
【0004】図6の半導体装置において、主IGBT1
がオンのとき、負荷6が短絡すると、主IGBT1は勿
論のこと、これに並列のセンサIGBT2にもコレクタ
電流が急増するため、エミッタ抵抗RE の電圧降下が急
激に上昇し、ゲート電圧制御用のMOSFET3の飽和
ドレイン電流が増えてIGBT2のゲート容量C1,2
を放電するので、主IGBT1及びセンサIGBT2の
ゲート電圧が下降して、その結果、主IGBT1及びセ
ンサIGBT2のコレクタ電流が急減する。ここに、負
荷短絡時に主IGBT1を遮断せず、コレクタ電流値を
制限して適量の電流を流し続ける理由は、外部に装備さ
れる保護回路(図示せず)が負荷短絡に対処して作動す
る時点までの間、半導体装置(チップ)では主IGBT
1の主電流を即刻遮断せず、制限電流値を持続させる必
要があるからである。
【0005】しかしながら、上記の電流制限回路10を
備えたIGBTの負荷短絡期においては、ゲート容量C
1,2 のゲート入力信号INの高レベル電圧による充電
作用下でMOSFET3による放電作用を優勢化せし
め、ゲート電圧VG を所定の値にまで下降させてIGB
T1,2のアナログ的な電流制限を行っているため、そ
の電流制限作用に近因するエミッタ抵抗RE の抵抗値バ
ラツキ,ゲート電圧制御用のMOSFET3の特性バラ
ツキや温度特性等によって、チップ毎に負荷短絡時の制
限電流値が異なり、負荷短絡の破壊耐量のバラツキが大
きいものとなっている。
【0006】このような負荷短絡の破壊耐量のバラツキ
を抑制するため、フィードバックループの能動素子をワ
ンチップに作り込む代わりに、IGBT素子自体の負荷
短絡時等でのラッチアップ耐量を増大させる構造が知ら
れている。
【0007】図8(a)に示したIGBT構造は、ゲー
ト電極16のゲート幅(チャネル幅)方向に走るストラ
イプ状のソース層19にエミッタ電極18が直接接触し
ているのではなく、ソース層19から櫛歯状に延び出た
複数の分岐部19aにエミッタ電極18が導電接触して
おり、各分岐部19aには拡散抵抗rS が寄生してい
る。このように、ソース層19とエミッタ電極18との
間に拡散抵抗rS が等価的に介在した半導体構造では、
負荷短絡時にベース層17のうちソース層19の真下を
介してエミッタ電極18へ流れるホール電流IH が急増
して拡散抵抗rBの電圧降下が増大しても、同時にソー
ス層19を流れる電子電流IE も急増して拡散抵抗rS
の電圧降下も増大するようになっているため、ベース層
17とソース層19のpn接合が順バイアスされ難く、
寄生トランジスタ(伝導度変調層14,ベース層17と
ソース層19から成るnpn型トランジスタ)のラッチ
アップが起こり難い。このため、負荷短絡の破壊耐量が
上がる。
【0008】他方、図8(b)に示したIGBT構造
は、ゲート電極16のゲート幅(チャネル幅)方向に離
散的に島状の複数のソース層19bを形成し、これらに
跨がるようにエミッタ電極18を形成した構造となって
おり、部分チャネル形構造と称されている。この部分チ
ャネル形構造では、ゲート電極16直下のチャネルに対
してソース層19b間の間抜き箇所の部分だけエミッタ
電極18と導通がないので、結果的に図8(a)の構造
と同様に、ソース層19bとエミッタ電極18との間に
拡散抵抗rS が寄生しており、これにより負荷短絡の破
壊耐量が向上する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図8
(a),(b)に示すIGBT構造にあっても、次のよ
うな問題点がある。
【0010】 負荷短絡時等の過電流期においては、
ソース層19の拡散抵抗rS による電圧降下の急増によ
りラッチアップ耐量を増やすには有効的であるものの、
通常のオン状態でも拡散抵抗rS に電子電流が流れてそ
の電圧降下が持続しているため、当然のことながら、オ
ン電圧(飽和コレクタ電圧)VCE(sat) が高くなってし
まい、オン損失が増大する。
【0011】 また、負荷短絡時には未知の値の異常
な過電流が流れることがあるため、ラッチアップ耐量の
向上も限界であり、素子破壊を未然に防止することがで
きない場合がある。
【0012】そこで、上記問題点に鑑み、本発明の第1
の課題は、負荷短絡時等の過大電流期には電流制限を行
う電流制限回路を具備しながらも、負荷短絡破壊耐量の
バラツキを抑制できる電流制限回路を備えた絶縁ゲート
バイポーラトランジスタを提供することにある。
【0013】また本発明の第2の課題は、常態時には低
オン電圧で動作する電流制限回路を備えた絶縁ゲートバ
イポーラトランジスタを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記第1の課題を解決す
るため、本発明の講じた手段は、負荷短絡検出時にアナ
ログ的な電流制限を行うだけでなく、電流値の離散的な
ステップダウンを行うようにしている。即ち、本発明の
第1の電流制限回路を備えた絶縁ゲートバイポーラトラ
ンジスタは、ゲート端子のゲート電圧により電流制御さ
れる第1導電型の第1のIGBTと、第1のIGBTに
対し並列接続しており、上記ゲート電圧により電流制御
される第1導電型のセンサIGBTと、第1のIGBT
に対し並列接続しており、上記ゲート電圧により電流制
御される第1導電型の第2のIGBTと、上記センサI
GBTのコレクタ電流の増減を電圧増減に変換する電流
・電圧変換手段と、その変換電圧に基づいて電流制御さ
れ、上記ゲート端子に付帯するゲート容量を充放電する
能動手段とをモノリシックとして有し、第2のIGBT
の閾値電圧VTH2 が第1のIGBTの閾値電圧VTH1
比して1Vオーダで高く設定されて成ることを特徴とす
る。
【0015】また、本発明の第2の電流制限回路を備え
た絶縁ゲートバイポーラトランジスタは、ゲート端子の
ゲート電圧により電流制御される第1導電型の第1のI
GBTと、第1のIGBTに対し並列接続しており、上
記ゲート電圧により電流制御される第1導電型のセンサ
IGBTと、第1のIGBTに対し並列接続しており、
ゲートが上記ゲート端子にゲート抵抗を介して接続され
た第1導電型の第2のIGBTと、上記センサIGBT
のコレクタ電流の増減を電圧増減に変換する電流・電圧
変換手段と、その変換電圧に基づいて電流制御され、上
記ゲートに付帯するゲート容量を充放電する能動手段と
をモノリシックとして有して成ることを特徴とする。そ
して、第2のIGBTの閾値電圧VTH2 が第1のIGB
Tの閾値電圧VTH1 に比して1Vオーダで低く設定され
て成ることが好ましい。
【0016】〔作用〕第1の手段においては、第1のI
GBT,第2のIGBT及びセンサIGBTがオン状態
のとき負荷が短絡すると、センサIGBTにも大きなコ
レクタ電流が流れることになり、電流・電圧変換手段の
変換電圧が急変し、能動手段に流れる電流が急増するた
め、第1のIGBT,第2のIGBT及びセンサIGB
Tのゲート容量の放電(又は充電)が優勢的に行われる
ので、ゲート電圧が閾値電圧VTH2 以下になる。この結
果、第2のIGBTのみが開成し、負荷短絡による過電
流が低減する。この負荷短絡が検出された際、ゲート電
圧は閾値電圧VTH2 以下になるも閾値電圧VTH2 がV
TH1 以上になっているため、第1のIGBT及びセンサ
IGBTは開成せず、電流制限状態である。このため、
負荷短絡が発生すると、第2のIGBTの開成による電
流遮断による電流値のステップダウンと第1のIGBT
及びセンサIGBTの電流制限が機能するので、負荷短
絡時の過電流を有効的に防止でき、負荷短絡の破壊耐量
を大きくできる。特に、電流制限回路等に製造バラツキ
があっても、離散的な電流ステップダウン幅がそれらバ
ラツキを吸収するため、制限電流値のバラツキとしては
顕在化し難くなる。従って、負荷短絡の破壊耐量のバラ
ツキを非常に小さくできる。
【0017】第2の手段においては、負荷短絡が検出さ
れて第2のIGBTを開成する際は、その第2のIGB
Tのゲート容量への充電(又は放電)がゲート抵抗で抑
制されると共に、第1のIGBT及びセンサIGBTの
ゲート容量を瞬間的に分離して専ら第2のIGBTのゲ
ート容量が集中的に放電(又は充電)されることにな
る。このため、第2のIGBTのゲート容量の急速放電
(急速放電)が実現するため、第2のIGBTのターン
オフ時間が短縮化し、電流制限ためのステップダウン効
果が高速化する。
【0018】ここで、第2のIGBTの閾値電圧VTH2
が第1のIGBTの閾値電圧VTH1に比して1Vオーダ
で低く設定されて成る場合は、第2のIGBTのオン電
圧が低減するため、低損失化を実現できると共に、閾値
電圧の高い第1のIGBTの相互コンダクタンスが小さ
くなるので、負荷短絡時には電流制限作用が一層旺盛と
なり、負荷短絡の破壊耐量の増大も実現できる。
【0019】
【発明の実施の形態】
〔第1の実施形態〕図1は本発明に係る電流制限回路を
備えた絶縁ゲートバイポーラトランジスタの第1の実施
形態を示す回路図である。本例の電流制限回路を備えた
絶縁ゲートバイポーラトランジスタは、主IGBT1と
副IGBT20と電流制限回路30とをワンチップ化し
た半導体装置である。即ち、この半導体装置は、ゲート
端子Aに外付けのゲート抵抗RG を介して入力されるゲ
ート信号INにより電流制御されるnチャネル型の主I
GBT1と、これに並列接続しており、ゲート信号IN
により電流制御されるnチャネル型の副IGBT20
と、主IGBT1に対し並列接続しており、ゲート信号
INにより電流制御されるnチャネル型のセンサIGB
T2と、センサIGBT2に流れるコレクタ電流で負荷
短絡等による過電流を検出するためのエミッタ抵抗RE
と、そのエミッタ抵抗RE の電圧降下がゲート電圧とし
て印加され、IGBT1,2,20のゲート容量C1
2 ,C20を急速放電するnチャネル型MOSFET7
とを有している。そして本例においては、副IGBT2
0の閾値電圧VTHB が主IGBT1及びセンサIGBT
2の閾値電圧VTHA に比して高く設定されている。ここ
に閾値電圧を高く設定することとは、通常プロセスによ
る閾値電圧の誤差は±0.3 V以内であるが、この誤差範
囲よりも遙かに大きく、1Vオーダの差があることを意
味する。例えば、VTH B は8Vで、VTHA は4Vに設定
される。なお、コレクタ端子Cには負荷6を介してVCC
電源が接続されるようになっている。
【0020】ゲート信号INが立ち上がると、IGBT
1,20,2のゲート容量C1,20 , 2 が充電してゲ
ート電圧VG が閾値電圧VTHB 以上になるので、各IG
BTがターンオンする。なお、センサIGBT2の素子
規模はIGBT1,20のそれに比して遙かに小規模で
あるため、そのゲート容量は無視できる。このセンサI
GBT2がターンオンすると、そのコレクタ電流がエミ
ッタ抵抗RE に流れてその電圧降下がMOSFET7の
ゲート電圧として印加しているが、センサIGBT2の
コレクタ電流はIGBT1,20のそれに比して遙かに
微小量であるため、その電圧降下の値はMOSFET7
の閾値以下であり、MOSFET7は開成状態のままで
ある。次に、ゲート信号INが立ち下がると、IGBT
1,20,2のゲート容量C1,20, 2 が放電してゲ
ート電圧VG が閾値電圧VTHA 以下に下降するので、各
IGBTがターンオフする。
【0021】IGBT1,20,2がオン状態のとき負
荷6が短絡すると、センサIGBT2にも大電流が流れ
始め、エミッタ抵抗RE の電圧降下が急増し、nチャネ
ル型MOSFET7のドレイン電流が増大するため、ゲ
ート信号INの高レベル電圧の給電に逆らってゲート容
量C1,20, 2 の放電が優勢的に行われるので、ゲー
ト電圧VG が急減して閾値電圧VTHB 以下になる。この
結果、副IGBT20のみが開成し、負荷短絡による過
電流が低減する。この負荷短絡が検出された際、ゲート
電圧VG は閾値電圧VTHB 以下になるも閾値電圧VTHA
以上になっているため、図2の破線で示す如く、主IG
BT1(センサIGBT2も含む)は開成せず、電流制
限状態である。このため、負荷短絡が発生すると、副I
GBT20の開成による電流遮断による電流値のステッ
プダウンと主IGBT1の電流制限が機能するので、負
荷短絡時の過電流を有効的に防止でき、負荷短絡の破壊
耐量を大きくできる。
【0022】負荷短絡時にIGBTがアナログ的な電流
制限動作だけを行うのではなく、主IGBT1に対し並
列の副IGBT20が遮断するため、負荷短絡電流の大
幅なステップダウンが達成される。このステップダウン
幅ΔIは主IGBT1の素子面積に対するセンサIGB
T2の素子面積の比で決定されるが、エミッタ抵抗RE
の抵抗値バラツキ,ゲート電圧制御用のMOSFET3
の特性バラツキ等があっても、離散的なステップダウン
幅ΔIがそれらバラツキを吸収するため、制限電流値の
バラツキとしては顕在化し難くなる。従って、負荷短絡
の破壊耐量のバラツキを非常に小さくできる。
【0023】〔第2の実施形態〕図3は本発明に係る電
流制限回路を備えた絶縁ゲートバイポーラトランジスタ
の第2の実施形態を示す回路図である。本例の回路は、
図1に示す回路に対して入力端子Aと副IGBT20と
ゲート端子Bとの間に充電制限用のゲート抵抗rG を挿
入したものである。
【0024】図1の回路では、負荷短絡が検出された
際、MOSFET3のドレイン電流によるIGBT1,
20,2のゲート容量C1 ,C20,C2 の放電が行われ
ながら、他方においてはゲート信号INの高レベル電圧
によってIGBT1,20,2のゲート容量C1
20,C2 への給電(充電)が行われているため、ゲー
ト電圧VG が閾値電圧VTHB 以下に下がるまでが遅く、
副IGBT20のターンオフ時間が長くなる。しかもそ
の際、ゲート電圧VG が閾値電圧VTHA 以下には下がら
ないようにするには、ゲート端子Aから流入するゲート
電流値,MOSFET3のドレイン電流値等の設定が難
しく、動作領域の自由度が少なくなる。また一般に、I
GBTの閾値電圧を高くするとオン電圧(飽和コレクタ
電圧)VCE(sat ) が高くなり、電力損失が大きくなるの
で、副IGBT20の閾値電圧VTHB を閾値電圧VTHA
よりも高く設定すると、副IGBT20のオン電圧が高
くなってしまう。
【0025】しかし、本例では、負荷短絡が検出されて
副IGBT20を開成する際は、ゲート端子Aから副I
GBT20のゲート容量C20への充電がゲート抵抗rG
で抑制されると共に、IGBT1のゲート容量C1 を瞬
間的に分離して専らゲート容量C20が集中的に放電され
ることになる。このため、ゲート容量C20の急速放電が
実現するため、副IGBT20のターンオフ時間が短縮
化し、電流制限のためのステップダウン効果が高速化す
る。特に、MOSFET7は電流制限素子としての動作
領域に設定する必要がなく、スイッチング素子として動
作させれば良いため、エミッタ抵抗RE の抵抗値バラツ
キやMOSFET7の特性バラツキの影響がなくなる。
【0026】ここで、副IGBT20の閾値電圧VTHB
はもはやIGBT1の閾値電圧VTH A よりも高く設定す
る必要がなく、自由に設定しても構わない。むしろ、図
4に示す如く、副IGBT20の閾値電圧VTHB を主I
GBT1の閾値電圧VTHA よりも低く設定すると、副I
GBT20のオン電圧が低減するため、低損失化を実現
できる。また同時に、IGBTの閾値電圧が高くなる
と、相互コンダクタンスg=ΔIC /ΔVGEが小さくな
り、コレクタ電流IC が流れ難くなることから、閾値電
圧が高い主IGBT1は負荷短絡時には電流制限作用が
一層旺盛となるので、負荷短絡の破壊耐量の増大も実現
できる。
【0027】このように、副IGBT20の閾値電圧V
THB が主IGBT1の閾値電圧VTH A よりも低くワンチ
ップの半導体装置は、図5に示すように、裏面にコレク
タ電極11が被着したp+ 型のコレクタ層(少数キャリ
ア注入層)12と、このコレクタ層12の上に積層され
たn+ 型のバッファ層13と、バッファ層13の上にエ
ピタキシャル成長により形成されたn- 型の伝導度変調
層14と、この伝導度変調層14の表面にゲート絶縁膜
15を介して形成されたポリシリコン製のゲート電極1
6A,16Bと、これらゲート電極16A,16Bをマ
スクとして用いたセルフアライン法により伝導度変調層
14の表面にウェル状に形成されたp型のベース層17
と、n+ 型のソース層19と、ベース層17の上に形成
されたアルミニウム製のエミッタ電極18とを有してい
る。特に本例においては、p型のベース層17ドーズ量
がウェル端の左右で異なっており、ゲート電極16Aで
構成される主IGBT1の閾値電圧VTHA はゲート電極
16Bで構成される副IGBT20の閾値電圧VTHB
りも1Vオーダで低く設定されている。この閾値電圧を
異ならしめる手段としては、p型のベース層のドーズ量
を変える他に、ゲート絶縁膜の膜厚を変えても良い。
【0028】なお、上記各実施形態では各IGBTはn
チャネル型としてあるが、pチャネル型としても良い。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、負荷短
絡時等の過電流を検出して第1のIGBT及びセンサI
GBTに流れるコレクタ電流を制限しながら、第2のI
GBTを遮断させるよう制御する点を特徴としている。
従って、次のような効果を奏する。
【0030】 第2のIGBTの開成による電流遮断
による電流値のステップダウンと第1のIGBT及びセ
ンサIGBTの電流制限が機能するので、負荷短絡時の
過電流を有効的に防止でき、負荷短絡の破壊耐量を大き
くできる。特に、電流制限回路等に製造バラツキがあっ
ても、離散的な電流ステップダウン幅がそれらバラツキ
を吸収するため、制限電流値のバラツキとしては顕在化
し難くなる。従って、負荷短絡の破壊耐量のバラツキを
非常に小さくできる。
【0031】 負荷短絡が検出されて第2のIGBT
を開成する際は、その第2のIGBTのゲート容量への
充電(又は放電)がゲート抵抗で抑制されると共に、第
1のIGBT及びセンサIGBTのゲート容量を瞬間的
に分離して専ら第2のIGBTのゲート容量が集中的に
放電(又は充電)されることになるため、第2のIGB
Tのゲート容量の急速放電(急速充電)が実現し、第2
のIGBTのターンオフ時間が短縮化し、電流制限のた
めのステップダウン効果が高速化する。
【0032】 第2のIGBTの閾値電圧VTH2 が第
1のIGBTの閾値電圧VTH1 に比して1Vオーダで低
く設定されて成る場合は、第2のIGBTのオン電圧が
低減するため、低損失化を実現できる。また同時に、閾
値電圧の高い第1のIGBTの相互コンダクタンスが小
さくなるので、負荷短絡時には電流制限作用が一層旺盛
となり、負荷短絡の破壊耐量の増大も実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電流制限回路を備えた絶縁ゲート
バイポーラトランジスタの第1の実施形態を示す回路図
である。
【図2】第1の実施形態の動作を説明するための短絡時
点からの時間とIGBTのコレクタ電流Ic の推移を示
す波形図である。
【図3】本発明に係る電流制限回路を備えた絶縁ゲート
バイポーラトランジスタの第2の実施形態を示す回路図
である。
【図4】第2の実施形態における主IGBTと副IGB
Tのエミッタ・ゲート間電圧とコレクタ電流Ic との関
係を示すグラフである。
【図5】第2の実施形態で用いられる半導体構造を示す
断面図である。
【図6】従来の電流制限回路を備えた絶縁ゲートバイポ
ーラトランジスタを示す回路図である。
【図7】従来一般のIGBTの構造を示す断面図であ
る。
【図8】(a),(b)はそれぞれ別のIGBTの従来
構造を示す部分斜視図である。
【符号の説明】
1…nチャネル型の主IGBT 2…nチャネル型のセンサIGBT 6…負荷 7…nチャネル型MOSFET 11…コレクタ電極 12…p+ 型のコレクタ層(少数キャリア注入層) 13…n+ 型のバッファ層 14…n- 型の伝導度変調層 15…ゲート絶縁膜 16A,16B…ゲート電極 17…p型のベース層 18…エミッタ電極 19…n+ 型のソース層 20…nチャネル型の副IGBT 30,40…電流制限回路 RG …外部ゲート抵抗 RE …エミッタ抵抗 rG …副IGBTのゲート抵抗 A…ゲート端子 B…副IGBTのゲート C…コレクタ端子 C1,2,20…ゲート容量 VTHA …主IGBT及びセンサIGBTの閾値電圧 VTHB …副IGBTの閾値電圧 IN…ゲート信号 VG …ゲート電圧 ΔI…電流ステップダウン幅。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 29/78 H03K 17/00 - 17/70 H01L 27/06

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゲート端子のゲート電圧により電流制御
    される第1導電型の第1の絶縁ゲートバイポーラトラン
    ジスタ(以下、IGBTと称する)と、第1のIGBT
    に対し並列接続しており、前記ゲート電圧により電流制
    御される第1導電型のセンサIGBTと、第1のIGB
    Tに対し並列接続しており、前記ゲート電圧により電流
    制御される第1導電型の第2のIGBTと、前記センサ
    IGBTのコレクタ電流の増減を電圧増減に変換する電
    流・電圧変換手段と、その変換電圧に基づいて電流制御
    され、前記ゲート端子に付帯するゲート容量を充放電す
    る能動手段とをモノリシックとして有し、第2のIGB
    Tの閾値電圧VTH2 が第1のIGBTの閾値電圧VTH1
    に比して1Vオーダで高く設定されて成ることを特徴と
    する電流制限回路を備えた絶縁ゲートバイポーラトラン
    ジスタ。
  2. 【請求項2】 ゲート端子のゲート電圧により電流制御
    される第1導電型の第1の絶縁ゲートバイポーラトラン
    ジスタ(以下、IGBTと称する)と、第1のIGBT
    に対し並列接続しており、前記ゲート電圧により電流制
    御される第1導電型のセンサIGBTと、第1のIGB
    Tに対し並列接続しており、ゲートが前記ゲート端子に
    ゲート抵抗を介して接続された第1導電型の第2のIG
    BTと、前記センサIGBTのコレクタ電流の増減を電
    圧増減に変換する電流・電圧変換手段と、その変換電圧
    に基づいて電流制御され、前記ゲートに付帯するゲート
    容量を充放電する能動手段とをモノリシックとして有し
    て成ることを特徴とする電流制限回路を備えた絶縁ゲー
    トバイポーラトランジスタ。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の電流制限回路を備えた
    絶縁ゲートバイポーラトランジスタにおいて、前記第2
    のIGBTの閾値電圧VTH2 が第1のIGBTの閾値電
    圧VTH1 に比して1Vオーダで低く設定されて成ること
    を特徴とする電流制限回路を備えた絶縁ゲートバイポー
    ラトランジスタ。
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