JP3200328B2 - 複合半導体装置 - Google Patents

複合半導体装置

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JP3200328B2 JP16038795A JP16038795A JP3200328B2 JP 3200328 B2 JP3200328 B2 JP 3200328B2 JP 16038795 A JP16038795 A JP 16038795A JP 16038795 A JP16038795 A JP 16038795A JP 3200328 B2 JP3200328 B2 JP 3200328B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、絶縁ゲートに供給され
る制御電圧によりオン、オフできる複合半導体装置にお
いて、オン時の抵抗損失が小さく、オフ時の破壊耐量を
大きくした高耐圧、大電流化に適した複合半導体装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】インバータ装置を始めとする電力変換器
の高性能化の要求から、高速、低損失の半導体スイッチ
ング素子の開発が望まれている。これに応える半導体装
置としてIGBT(Insulated Gate Bipolar Transisto
r)がある。IGBTはMISFET(Metal Insulator Semic
onductor Field Effect transistor)に比較し、低いオ
ン電圧を実現できる特長がある。
【0003】またGTOサイリスタ等の電流制御型素子
に比較し、高速性に優れており、ゲート回路が簡便で小
型化できる等の利点から、比較的小容量のインバータ装
置を中心広く適用されつつある。
【0004】しかし、IGBTは高耐圧、或は大電流化
するとオン電圧が著しく大きくなるという問題点があ
り、インバータ装置をさらに大容量化する際には限界が
あった。近年、これに換わる半導体装置として絶縁ゲー
ト電極でサイリスタを制御する新しいタイプの半導体装
置が提案されており、このような複合半導体装置は、例
えば、アイ・エス・ピー・エス・ディー(1992年)
第256−第260頁(Proceedings of 1992 Internat
ional Symposium on Power Semiconductor Device & IC
s,Tokyo,pp.256−260)に述べられている。
【0005】図4は、上述の複合半導体装置の断面図
で、主表面100に隣接するn-基板102、このn-基
板102に隣接しそれより高不純物濃度を有するn層1
04、このn層104及び主表面106に隣接しn層1
04より高不純物濃度を有するp1+層108、主表面1
00からn-基板102へ延びn-基板102より高不純
物濃度を有するp2+層110、p2+層110に隣接し主
表面100からn-基板102内へ延びn-基板102と
p2+層110との間の不純物濃度を有するp-層112
が設けられている。
【0006】さらに、主表面100からp2+層110及
びp-層112内へ延び、p2+層110より高不純物濃
度を有するn1+層114、n1+層114から離れた個所
において主表面100からp-層112内に延び、p-層
112より高不純物濃度を有するn2+層116が設けら
れている。
【0007】また、n1+層114及びp2+層110に接
触するようにカソード電極118、p1+層108に接触
するようにアノード電極120が設けられる。第1の絶
縁ゲート電極122は、n1+層114とn2+層116と
の間に露出するp-層112の露出面上に絶縁膜124
を介して設けられ、一方第2の絶縁ゲート電極126は
主表面100に露出したn-基板102に絶縁膜128
を介して形成されている。
【0008】この半導体装置は、p1+層108、n-基
板102、p-層112から形成されるpnpトランジ
スタ(Q1)と、n-基板102、p-層508、n2+層
116から形成されるnpnトランジスタ(Q2)とで
構成されるサイリスタを内蔵している。
【0009】また、第1の絶縁ゲート電極122、n1+
層114、p-層112、n2+層116からなるnチャ
ネルMISFET(M1)と第2の絶縁ゲート電極126、n
2+層116、p-層112、n-基板102からなるnチ
ャネルMISFET(M2)を有している。更に、寄生素子と
して、n1+層114、p2+層507、n-層102、p1
+層108からなる寄生サイリスタを含んでいる。
【0010】次に上記装置の動作原理を述べる。まず、
半導体装置をターンオンさせるにはカソード電極118
に負の電位、アノード電極120に正の電位を印加し、
第1及び第2の絶縁ゲート電極122、126にカソー
ド電極118よりも正側に大きい電位を印加する。
【0011】これにより第1及び第2の絶縁ゲート電極
122、126の下方に位置するp-層112の表面に
反転層が形成され、n1+層114、n2+層116及びn
-層102が短絡され、nチャネルMISFET(M1)及
び、nチャネルMISFET(M2)がオンする。
【0012】この結果、カソード電極118からnチャ
ネルMISFET(M1)及びnチャネルMISFET(M2)を通
して注入された電子(MIS電流)がn-層102を通
過しp1+層108に流れ込むと、p1+層108よりホー
ルがn-層102へ注入される。
【0013】このホール電流がp-層112に達してカ
ソード電極118へ流れると、p-層112の横方向抵
抗r2によって電位差が生じる。この電位差がp-層11
2とn2+層116の拡散電位(シリコンにおいて室温で
は約0.7V)を超えると、n2+層116から電子が直
接n-層102に注入されるようになり、pnpトラン
ジスタQ1とnpnトランジスタQ2からなるサイリス
タが点弧し、半導体装置がオン状態となる。
【0014】一方、ターンオフするには、第1及び第2
の絶縁ゲート電極122、126の電位をカソード電極
118と同電位にするか或いはカソード電極118の電
位よりも負の電位にすることにより、第1及び第2の絶
縁ゲート電極122、126の下方に位置するp-層5
08の表面の反転層が消滅し、n2+層116からの電子
注入が遮断される。その結果、まずp1+層108からの
ホール注入がなくなり、n-層102中の蓄積キャリア
(ホール)が一部は電子と再結合し、残りはカソード電
極118に掃き出されて、半導体装置はオフ状態にな
る。
【0015】このような半導体装置の特長は、サイリス
タ動作を用いることにより、カソード電極118からn
チャネルMISFET(M1)を通して供給される電子が、n
2+層116の横方向に広がって流れるため、導通時のオ
ン電圧(抵抗損失)を従来のIGBTに比べて小さくで
きることである。また、絶縁ゲート122、126への
電位の印加・除去によってオン・オフすることができる
ので、従来のIGBTと同様にゲート回路が極めて簡略
化される特長を有している。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の半導体装置は、サイリスタのpベース層(p-層)
112が、p2+層110を介してカソード電極118に
接続されているため、サイリスタがオンするのに必要な
電流(保持電流)が大きい。このため、サイリスタは全
領域で動作せず、オン時の抵抗損失を十分に低減できな
いという問題が有る。
【0017】更に従来の半導体装置は、特にターンオフ
時において上記寄生サイリスタがラッチアップし易く、
遮断耐量が小さい問題が有る。すなわち従来の装置はタ
ーンオフ時において、p-層112近傍の過剰キャリア
(ホール)が瞬時(数百ナノ秒以下)にn1+層114下
のp2+層110の抵抗r1を通ってカソード電極へ流れ
易い。
【0018】このために抵抗r1での電位降下により寄
生サイリスタがラッチアップし、素子が制御不能あるい
は破壊に至る。
【0019】本発明の目的は、従来の欠点を除去して、
オン時の抵抗損失を小さくし、オフ時の遮断耐量を大き
くして高耐圧、大電流化に適した絶縁ゲート電極を有す
る複合半導体装置を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明の複合半導体装置
の一つの特徴は、MISFETでサイリスタを制御する
半導体装置において、少なくとも導通時にはカソード電
極に流れ込むホール電流の経路を遮断、もしくは狭める
手段を設けたことである。別の特徴は、MISFETで
サイリスタを制御する半導体装置において、ターンオフ
時にはカソード電極に接続されている寄生サイリスタの
ベース層にホール電流を流さないか、あるいは低減する
手段を設けたことである。
【0021】本発明の複合半導体装置の一つの特徴を具
体的にいえば、半導体基体の主表面に設けられた第1、
第2のMISFETと、このMISFETの直下にnp
npからなるサイリスタとが積層して配置され、半導体
基体の両主表面にカソードとアノードの一対の主電極が
設けられ、第1のMISFETのソース及びベース層は
カソード電極に接続され、サイリスタのpエミッタ層は
アノード電極に接続され、第1のMISFETのドレイ
ン層とサイリスタのnエミッタ層が接続され、第1のM
ISFETのドレイン層で第2のMISFETのソース
層を構成し、サイリスタのpベース層と第2のMISF
ETのベース層が接続され、サイリスタのnベース層で
第2のMISFETのドレイン層を構成し、サイリスタ
のnエミッタ層と第1のMISFETのドレイン層は第
1のMISFETのベース層を取り囲みかつ電気的に浮
動状態とし、サイリスタのpベース層と第2のMISF
ETのベース層はサイリスタのnエミッタ層と第1のM
ISFETのドレイン層を取り囲みかつ電気的に浮動状
態となる構成としたことにある。
【0022】さらに別の特徴を具体的にいえば、上記構
成の半導体装置において、第2のMISFETのベース
層をドレイン層とし、第2のMISFETのドレイン層
をベース層とし、これと隣接配置されたカソード電極に
接続したソース層よりなる第3のMISFETを設けた
ことにある。
【0023】
【作用】本発明の半導体装置によれば、カソード電極に
接続された第1のMISFETのベース層を、サイリス
タのnエミッタ層と第1のMISFETのドレイン層で
取り囲む構成としたことにより、アノード側のpエミッ
タ層から注入されたホールが上記第1のMISFETの
ベース層に殆ど流れ込まなくなるため、寄生サイリスタ
がラッチアップする問題がない。即ち半導体装置の遮断
耐量を大きくできる。また、ホール電流の通路がほぼ遮
断されるので伝導度変調効果により、極めて低いオン電
圧が実現できる。
【0024】
【実施例】以下、本発明図面に示した一実施例に基づき
詳細に説明する。図1は本発明に係わる半導体装置の第
1の実施例の構成を示すもので、単位セルの断面図であ
る。
【0025】図1において、一対の主表面1a,1bを
有する半導体基体(n-層)1は、n-層1に隣接しそれ
より高不純物濃度を有するn層4と、n層4より高不純
物濃度を有するp+層5と、n-層1に隣接しこれより高
不純物濃度を有するp-層10と、p-層10に隣接しこ
れより高不純物濃度を有するn+層11を有する。
【0026】さらに、主表面1aとn+層11に隣接し
て設けられたp層12と、主表面1aからp層12内に
延びこれより高不純物濃度を有するp+層14と、主表
面1aからp層12及びp+層14内に延び大部分がp+
層14に隣接しこれより高不純物濃度を有するn+層1
5と、n+層15から離れ主表面1aからp層12内、
に延びn+層11に隣接し、p層12より高不純物濃度
を有するn+層13とをこの半導体基体は備えている。
【0027】半導体基体の主表面1aには、n+層15
とp+層14に低抵抗接触したカソード電極2、n+層1
5とn+層13との間に露出するp層12の表面上に絶
縁膜9を介して載置した第1の絶縁ゲート電極6、n+
層13とn-層1との間に露出するp層12の表面上と
主表面1aに露出するn-層1の表面上に絶縁膜9を介
して載置した第2の絶縁ゲート電極8が設けられ、さら
に半導体基体の主表面1bには、p+層5に低抵抗接触
したアノード電極3が設けられている。
【0028】この半導体装置は、n+層11、p-層1
0、n-層1、p+層5で構成されるnpnpのサイリス
タを内蔵している。更に第1の絶縁ゲート電極6と、n
+層15、p層12、n+層13からなる第1のnチャネ
ルMISFETと、第2の絶縁ゲート電極8と、n+層
13、p層12、n-層1からなる第2のnチャネルM
ISFETから構成されている。
【0029】以下、本発明半導体装置の動作原理を述べ
る。
【0030】まず、半導体装置をターンオンするには、
カソード電極2に負の電位、アノード電極3に正の電位
を印加し、絶縁ゲート電極6、8にカソード電極2より
も正に大きい電位を加える。これにより、絶縁ゲート電
極6、8の下の表面16、17に反転層(チャネル)が
形成され、n+層15とn+層13及びn-層1がそれぞ
れ反転層を介して接続される。
【0031】この結果、カソード電極2から第1及び第
2のMISFETを通して注入された電子がn-層1を
通過してp+層5に流れ込み、これによりp+層5からホ
ールがn-層1に注入される。このホール電流がp-層1
0に流れ込むと、p-層10の電位が持ち上がる。
【0032】この電位がp-層10とn+層11の拡散電
位(シリコンでは室温で約0.7V)を超えると、n+
層11、p-層10、n-層1、p+層5からなるnpn
pのサイリスタが点弧する。尚、p-層10は、n+層1
1とn+層13により、カソード電極2と電気的に分離
されており浮動状態となっているため、僅かなホール電
流の流入で容易にその電位は上がる。このためサイリス
タが容易に点弧し、従来装置のように保持電流が大きい
問題がない。
【0033】一方、ターンオフするには、絶縁ゲート電
極6、8の電位をカソード電極2と同電位にするか、或
いはカソード電極2よりも負の電位にすることで、絶縁
ゲート電極6、8下の反転層が消滅し、n+層15から
n+層13及びn-層1への電子注入の経路が遮断され
る。この結果、p+層5からのホール注入もなくなり、
半導体装置はオフ状態となる。
【0034】本半導体装置は、p+層5からn-層1に注
入されたホールが、n+層11及びn+層13の障壁によ
り直接にはp層12、p+層14に流れ込まないので、
ホールがn-層1内に多量に溜る。このため、電荷中性
条件を満たすためにn-層1内に多量の電子もn+層11
から注入され、結果として電導度変調が強く働き、n-
層1の抵抗値が十分に低減され、極めて低いオン電圧が
実現できる。
【0035】更に、ホール電流がp層12に殆ど流れ込
まないので、従来装置のような寄生サイリスタがラッチ
アップすることによる遮断性能低下の問題がない。即ち
大電流の遮断が容易に可能になる。また、少なくとも第
1のMISFETの下にサイリスタのn+層11及びp-
層10を設けているので、従来装置に比べて平面的に無
駄なエリアが少なくて済み、この点においても同一のチ
ップサイズで十分に低いオン電圧が実現できる効果があ
る。
【0036】換言すれば、同一のオン電圧を実現するに
は従来装置に比べて十分小さなチップサイズで済む利点
がある。
【0037】また、本半導体装置は、絶縁ゲート電極へ
の電位の印加・除去によって容易にオン、オフすること
ができ、チャネルMISFETの飽和特性を利用してい
るのでサイリスタ動作であるにも係わらず、限流作用を
持つと言う特徴がある。通常図1のセルを半導体基体に
数百〜数万個集積化して並列動作させるようにして製品
化される。
【0038】このとき各セルが限流作用を持っていると
1つのセルに電流が集中することなく、均一に各セルが
電流を分担するため、電流集中による半導体装置の破壊
防止できる。即ち、従来装置よりも大きな電流を極めて
簡略化されたゲート回路で半導体装置を破壊することな
くオン、オフ制御できる利点がある。
【0039】図2は本発明の他の実施例を示す単位セル
の断面図である。この半導体装置と図1のそれの相違
は、主表面1aに隣接したp+層14bを設け、このp+
層14bと低抵抗接触するカソード電極2bを設けるこ
とにより、p+層14b、n-層1、p層12、ゲート電
極8からなるpチャネルMISFETを構成した点にあ
る。
【0040】前記図1の実施例では、半導体装置がター
ンオフする場合にも、ホール電流が流れでる経路がない
ので、n-層1内に溜ったホールは電子と再結合して消
滅するしかなく、このためターンオフに要する時間が若
干遅くなる問題がある。図2の実施例では、ターンオフ
時にゲートを負電位にすることで第3のMISFETが
オンするので、n-層1内の特にサイリスタのpベース
層(p-層)10近傍のホール電流を素早くカソード電
極に引き抜くことができる。従って、高速にターンオフ
できる特徴がある。
【0041】図3は本発明の他の実施例を示す単位セル
の断面図である。この半導体装置の図2の実施例との相
違点は、主表面1aからn-層1内に延びn-層1より高
不純物濃度のp-層19と、p+層14bとp-層19と
の間に位置し両者の中間の不純物濃度を有するn層20
を設けた点にある。図2の実施例では、p+層14bの
み設けてあったので、半導体装置が導通状態の時であっ
てもn-層1内のホールが該p+層14bを通してカソー
ド電極に流れ出るために、n-層1内に溜るホール密度
が低下する。従って、電導度変調が図1の実施例に比べ
て弱まり、オン電圧が増加する問題があった。
【0042】しかし、図3の実施例ではn層20がホー
ル電流がp+層14bに流れ込むのを防ぐ障壁として作
用するために、この問題がなくなる。しかもターンオフ
時には、ゲート電極8に負の電圧を印加することによ
り、pチャネルMISFET18、21がオンするの
で、ホール電流がp+層14bを通ってカソード電極に
素早く抜けるため、高速ターンオフが実現できる特徴が
ある。
【0043】即ち、この構成ではオン時にはn-層1に
ホールが溜り易く、オフ時にはカソード電極に抜け易い
ため、オン、オフの協調が良く、低オン電圧と高速スイ
ッチングが実現できる。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、MISFETでサイリ
スタを制御する半導体装置において、少なくとも導通時
にはカソード電極に流れ込むホール電流の経路を遮断、
もしくは狭める手段を設けることにより、オン時の抵抗
損失が小さく、オフ時の遮断耐量が大きい、高耐圧・大
電流化に適した半導体装置が実現できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体装置の一実施例を示す断面図で
ある。
【図2】本発明の半導体装置の他の実施例を示す断面図
である。
【図3】本発明の半導体装置の他の実施例を示す断面図
である。
【図4】従来の半導体装置の構成を示す断面図である。
【符号の説明】
1…半導体基体(n-層)、2…カソード電極、3…ア
ノード電極、5…p+層、6…絶縁ゲート電極、7…絶
縁膜、8…絶縁ゲート電極、9…絶縁膜、10…p-
層、11…n+層、13…n+層、14…p+層、15…
p+層。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 29/744 H01L 29/74 H01L 29/749

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 npnpからなるサイリスタをMISF
    ETで制御する複合半導体装置において、カソード電極
    に接続される第1のMISFETのソース及びベース層
    を、電気的に浮動状態のサイリスタのnエミッタ層及び
    前記MISFETのドレイン層で取り囲み、少なくとも
    導通時にはカソード電極に流れ込むホール電流の経路を
    遮断、もしくは狭める手段を設けたことを特徴とする複
    合半導体装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、サイリスタ領域に隣
    接して設けた第2のMISFETによりホール電流をカ
    ソード電極に導く手段を備え、カソード電極に接続され
    ている寄生サイリスタのベース層にホール電流を流さな
    い、もしくは低減する手段を設けたことを特徴とする複
    合半導体装置。
  3. 【請求項3】 MISFETでサイリスタを制御する複
    合半導体装置において、主表面に設けられた第1、第2
    のMISFETと、このMISFETの直下に設けられ
    たnpnpからなるサイリスタとが積層して配置され、
    半導体基体の両主表面にカソードとアノードの一対の主
    電極が設けられ、前記第1のMISFETのソース及び
    ベース層はカソード電極に接続され、サイリスタのpエ
    ミッタ層はアノード電極に接続され、前記第1のMIS
    FETのドレイン層とサイリスタのnエミッタ層が接続
    され、前記第1のMISFETのドレイン層で第2のM
    ISFETのソース層を構成し、サイリスタのpベース
    層と前記第2のMISFETのベース層が接続され、サ
    イリスタのnベース層で前記第2のMISFETのドレ
    イン層を構成し、サイリスタのnエミッタ層と前記第1
    のMISFETのドレイン層は前記第1のMISFET
    のベース層を取り囲みかつ電気的に浮動状態とし、サイ
    リスタのpベース層と第2のMISFETのベース層は
    サイリスタのnエミッタ層と第1のMISFETのドレ
    イン層を取り囲みかつ電気的に浮動状態となる構成とし
    たことを特徴とする複合半導体装置。
  4. 【請求項4】 特許請求の範囲第3項において、第2の
    MISFETのベース層をドレイン層とし、第2のMI
    SFETのドレイン層をベース層とし、これと隣接配置
    されたカソード電極に接続したソース層よりなる第3の
    MISFETを設けたこと複合半導体装置。
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