JP3148002B2 - カメラ - Google Patents
カメラInfo
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- JP3148002B2 JP3148002B2 JP17348092A JP17348092A JP3148002B2 JP 3148002 B2 JP3148002 B2 JP 3148002B2 JP 17348092 A JP17348092 A JP 17348092A JP 17348092 A JP17348092 A JP 17348092A JP 3148002 B2 JP3148002 B2 JP 3148002B2
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- Japan
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- cam groove
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- Stroboscope Apparatuses (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ズーミング可能な撮影
光学系及びファインダー光学系並びに内蔵ストロボ装置
を具備しているカメラに関する。
光学系及びファインダー光学系並びに内蔵ストロボ装置
を具備しているカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】ズーミング可能な撮影光学系及びファイ
ンダー光学系並びにストロボ装置を有しているズームカ
メラは公知のものである。このズームカメラにおいて、
ファインダー光学系とストロボ装置とを連動させる機構
として、たとえば特開昭62−264034号公報や特
開昭62−2030号公報に開示されているように、カ
メラ本体の上部に水平に配置されてカメラの横方向に水
平に移動するカム板により該ファインダー光学系と該ス
トロボ装置とを連動させるようになっていた。
ンダー光学系並びにストロボ装置を有しているズームカ
メラは公知のものである。このズームカメラにおいて、
ファインダー光学系とストロボ装置とを連動させる機構
として、たとえば特開昭62−264034号公報や特
開昭62−2030号公報に開示されているように、カ
メラ本体の上部に水平に配置されてカメラの横方向に水
平に移動するカム板により該ファインダー光学系と該ス
トロボ装置とを連動させるようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来技術には次
のような欠点があった。
のような欠点があった。
【0004】カム板が水平であり、且つ水平に横方向
に移動するようになっているので、カメラの横方向の寸
法が大きくなり、カメラが大型化してしまう。
に移動するようになっているので、カメラの横方向の寸
法が大きくなり、カメラが大型化してしまう。
【0005】該カム板の後縁部に沿ってラックが形成
され、該ラックに噛み合うギアにより該カム板が水平方
向に駆動されるようになっているが、該カム板の後縁部
にのみ横方向の駆動力が作用するので該カム板には鉛直
軸線を中心とするモーメントが作用し、その結果、該カ
ム板が浮き上ったり、水平面内で回動を生じたりするた
め、円滑な動きができなくなる恐れがある。
され、該ラックに噛み合うギアにより該カム板が水平方
向に駆動されるようになっているが、該カム板の後縁部
にのみ横方向の駆動力が作用するので該カム板には鉛直
軸線を中心とするモーメントが作用し、その結果、該カ
ム板が浮き上ったり、水平面内で回動を生じたりするた
め、円滑な動きができなくなる恐れがある。
【0006】本発明の目的は、前述の欠点のない、改良
されたズームカメラを提供することである。
されたズームカメラを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載した発明
は、ズーミング可能な撮影光学系と、ズーミング可能な
ファインダー光学系とが別々に設けられるとともにズー
ミング可能なストロボ装置を内蔵しているカメラにおい
て、一方面に第1のカム溝が形成され、他方面に前記第
1のカム溝とは異なる第2のカム溝が形成されるととも
に、前記ストロボ装置と前記ファインダー光学系との間
にて、前記第1のカム溝の形成される面が前記ファイン
ダー光学系に向かい合い、前記第2のカム溝の形成され
る面が前記ストロボ装置に向かい合うように垂直配置さ
れ、且つ上下方向に移動可能なカム板と、前記第1のカ
ム溝に係合するカムフォロワーが形成されるとともに、
前記ファインダー光学系の光軸と平行に移動可能なファ
インダー光学系保持枠と、前記第2のカム溝に係合する
カムフォロワーが形成されるとともに、前記光軸と平行
に移動しうるストロボ保持枠と、前記撮影光学系のズー
ミングに応じて前記カム板を上下方向に移動させるため
の駆動機構とを有することを特徴としている。 請求項
2に記載した発明は、ズーミング可能な撮影光学系と、
ズーミング可能なファインダー光学系とが別々に設けら
れるとともにズーミング可能なストロボ装置を内蔵して
いるカメラにおいて、少なくとも一方面にカム溝が形成
され、前記ストロボ装置と前記ファインダー光学系との
間にて、前記カム溝の形成される面が前記ファインダー
光学系に向かい合うように垂直配置され、且つ上下方向
に移動可能なカム板と、前記カム溝に係合するカムフォ
ロワーが形成されるとともに、前記ファインダー光学系
の光軸と平行に移動しうるファインダー光学系保持枠
と、前記光軸に対して直交する水平軸線を中心として回
動可能に設けられたストロボ発光管保持部材兼ストロボ
笠保持部材と、前記カム板の上下方向の移動に連動して
前記ストロボ発光管保持部材兼ストロボ笠保持部材に回
動を生じさせる連動機構と、前記撮影光学系のズーミン
グに応じて前記カム板を上下方向に移動させるための駆
動機構とを有することを特徴としている。
は、ズーミング可能な撮影光学系と、ズーミング可能な
ファインダー光学系とが別々に設けられるとともにズー
ミング可能なストロボ装置を内蔵しているカメラにおい
て、一方面に第1のカム溝が形成され、他方面に前記第
1のカム溝とは異なる第2のカム溝が形成されるととも
に、前記ストロボ装置と前記ファインダー光学系との間
にて、前記第1のカム溝の形成される面が前記ファイン
ダー光学系に向かい合い、前記第2のカム溝の形成され
る面が前記ストロボ装置に向かい合うように垂直配置さ
れ、且つ上下方向に移動可能なカム板と、前記第1のカ
ム溝に係合するカムフォロワーが形成されるとともに、
前記ファインダー光学系の光軸と平行に移動可能なファ
インダー光学系保持枠と、前記第2のカム溝に係合する
カムフォロワーが形成されるとともに、前記光軸と平行
に移動しうるストロボ保持枠と、前記撮影光学系のズー
ミングに応じて前記カム板を上下方向に移動させるため
の駆動機構とを有することを特徴としている。 請求項
2に記載した発明は、ズーミング可能な撮影光学系と、
ズーミング可能なファインダー光学系とが別々に設けら
れるとともにズーミング可能なストロボ装置を内蔵して
いるカメラにおいて、少なくとも一方面にカム溝が形成
され、前記ストロボ装置と前記ファインダー光学系との
間にて、前記カム溝の形成される面が前記ファインダー
光学系に向かい合うように垂直配置され、且つ上下方向
に移動可能なカム板と、前記カム溝に係合するカムフォ
ロワーが形成されるとともに、前記ファインダー光学系
の光軸と平行に移動しうるファインダー光学系保持枠
と、前記光軸に対して直交する水平軸線を中心として回
動可能に設けられたストロボ発光管保持部材兼ストロボ
笠保持部材と、前記カム板の上下方向の移動に連動して
前記ストロボ発光管保持部材兼ストロボ笠保持部材に回
動を生じさせる連動機構と、前記撮影光学系のズーミン
グに応じて前記カム板を上下方向に移動させるための駆
動機構とを有することを特徴としている。
【0008】
【実施例】以下に図を参照して本発明の実施例について
説明する。
説明する。
【0009】図1において、1はラック1 aを有するカ
ム板、2は1 群ファインダーレンズを保持するととも
に、1 群ファインダーカムフォロワーが形成される1 群
レンズ保持部材、3は2群ファインダーレンズを保持す
るとともに、2群ファインダーカムフォロワーが形成さ
れる2群レンズ保持部材、4は1群レンズ保持部材2を
一方向に付勢する圧縮バネ、5は2群レンズ保持部材3
を一方向に付勢する引張バネ、6はレンズ保持部材2及
び3と圧縮バネ4を通すファインダー系ガイド軸、7は
カム板1のラック1aにかみ合う減速ギア、8はストロ
ボ反射笠及び発光管等を有するとともに、ストロボカム
フォロワーが形成されたストロボ保持部材、9はストロ
ボ保持部材8を通すストロボ系ガイド軸、である。
ム板、2は1 群ファインダーレンズを保持するととも
に、1 群ファインダーカムフォロワーが形成される1 群
レンズ保持部材、3は2群ファインダーレンズを保持す
るとともに、2群ファインダーカムフォロワーが形成さ
れる2群レンズ保持部材、4は1群レンズ保持部材2を
一方向に付勢する圧縮バネ、5は2群レンズ保持部材3
を一方向に付勢する引張バネ、6はレンズ保持部材2及
び3と圧縮バネ4を通すファインダー系ガイド軸、7は
カム板1のラック1aにかみ合う減速ギア、8はストロ
ボ反射笠及び発光管等を有するとともに、ストロボカム
フォロワーが形成されたストロボ保持部材、9はストロ
ボ保持部材8を通すストロボ系ガイド軸、である。
【0010】カム板1には1群レンズ保持部材2のカム
フォロワーと係合するカム溝1bと、2群レンズ保持部
材3のカムフォロワーと係合するカム溝1cと、ストロ
ボ保持部材8のストロボカムフォロワーと係合するカム
溝1d、の合計3つのカム溝が設けてある。1群レンズ
保持部材2のカムフォロワーはファインダー系ガイド軸
6に通した圧縮バネ4が不図示の本体と1群レンズ保持
部材2のカムフォロワーの前面で広がろうとする力によ
ってカム溝1bの片面に押しつけられている。2群レン
ズ保持部材3のカムフォロワーは2群レンズ保持部材3
内に有する爪部3aと不図示の本体に有する爪部10と
のそれぞれに係合する引張りバネ5によってカム溝1c
の片面に押しつけられている。減速ギア7は鏡筒に設け
られた不図示のズーム鏡筒のまわりに設けられたギアの
回転を駆動源としており、鏡筒が回転することによって
減速ギアが回転し、最終ギア段である減速ギア7が回転
し、該ギア7と係合するカム板のラック1aが上下運動
することによって一方向にカム溝に付勢された1群レン
ズ保持部材2のカムフォロワーと、2群レンズ保持部材
のカムフォロワーと、カム溝1dに係合しているストロ
ボ保持部材のストロボカムフォロワーとがカム溝になら
って所定の関係に移動する。
フォロワーと係合するカム溝1bと、2群レンズ保持部
材3のカムフォロワーと係合するカム溝1cと、ストロ
ボ保持部材8のストロボカムフォロワーと係合するカム
溝1d、の合計3つのカム溝が設けてある。1群レンズ
保持部材2のカムフォロワーはファインダー系ガイド軸
6に通した圧縮バネ4が不図示の本体と1群レンズ保持
部材2のカムフォロワーの前面で広がろうとする力によ
ってカム溝1bの片面に押しつけられている。2群レン
ズ保持部材3のカムフォロワーは2群レンズ保持部材3
内に有する爪部3aと不図示の本体に有する爪部10と
のそれぞれに係合する引張りバネ5によってカム溝1c
の片面に押しつけられている。減速ギア7は鏡筒に設け
られた不図示のズーム鏡筒のまわりに設けられたギアの
回転を駆動源としており、鏡筒が回転することによって
減速ギアが回転し、最終ギア段である減速ギア7が回転
し、該ギア7と係合するカム板のラック1aが上下運動
することによって一方向にカム溝に付勢された1群レン
ズ保持部材2のカムフォロワーと、2群レンズ保持部材
のカムフォロワーと、カム溝1dに係合しているストロ
ボ保持部材のストロボカムフォロワーとがカム溝になら
って所定の関係に移動する。
【0011】上記実施例においてはカム板1がファイン
ダーとストロボの間で上下方向に動くことができ、カム
板が両面から負荷をうけるために浮きが小さくてすみ、
カム板は本体内部方向に下がっていくので、カメラ本体
上部にカム板移動のための空間を設ける必要はない。ま
た、該カム板が小型化するために精度が出やすくなり、
カム板が両面からカムフォロワーにより押されることで
一方向のみに負荷のかかるこれまでの方式より浮きが少
ないという利点がある。
ダーとストロボの間で上下方向に動くことができ、カム
板が両面から負荷をうけるために浮きが小さくてすみ、
カム板は本体内部方向に下がっていくので、カメラ本体
上部にカム板移動のための空間を設ける必要はない。ま
た、該カム板が小型化するために精度が出やすくなり、
カム板が両面からカムフォロワーにより押されることで
一方向のみに負荷のかかるこれまでの方式より浮きが少
ないという利点がある。
【0012】図4は他の実施例の特徴を最もよく表す図
面であり、同図において第1実施例と同一符号は同一品
を表すものとする。同図において、1はラック1eを有
するカム板、11はラック1eとかみ合う減速ギア群、
12は減速ギア群11とかみ合うギア12aを有する回
動可能な発光部保持部材12、13は発光部保持部材1
2を一方向に付勢する不図示の本体との間に設けた圧縮
バネ、14は発光管である。
面であり、同図において第1実施例と同一符号は同一品
を表すものとする。同図において、1はラック1eを有
するカム板、11はラック1eとかみ合う減速ギア群、
12は減速ギア群11とかみ合うギア12aを有する回
動可能な発光部保持部材12、13は発光部保持部材1
2を一方向に付勢する不図示の本体との間に設けた圧縮
バネ、14は発光管である。
【0013】実施例1と同様に、減速ギア7が回転し、
該ギア7と係合するカム板ラック1aが上下運動するこ
とによって一方向にカム溝に付勢された1群レンズ保持
部材2のカムフォロワーと2群レンズ保持部材3のカム
フォロワーがカム溝1bと1cにならって所定の関係で
移動する。また、ストロボ系では、ラック1eと係合す
る減速ギア11でさらに減速されて発光部保持部材ギア
12aに伝えられ、発光部保持部材12が回動運動す
る。以上のことにより所定のカム板1の上下運動により
1群レンズ保持部材2のカムフォロワー及び2群レンズ
レンズ保持部材3のカムフォロワー並びに発光管14が
所定の位置関係で連動する。
該ギア7と係合するカム板ラック1aが上下運動するこ
とによって一方向にカム溝に付勢された1群レンズ保持
部材2のカムフォロワーと2群レンズ保持部材3のカム
フォロワーがカム溝1bと1cにならって所定の関係で
移動する。また、ストロボ系では、ラック1eと係合す
る減速ギア11でさらに減速されて発光部保持部材ギア
12aに伝えられ、発光部保持部材12が回動運動す
る。以上のことにより所定のカム板1の上下運動により
1群レンズ保持部材2のカムフォロワー及び2群レンズ
レンズ保持部材3のカムフォロワー並びに発光管14が
所定の位置関係で連動する。
【0014】上記実施例は発光管移動方式による照射角
可変ストロボにおけるものであり、前記実施例の利点の
他に発光管移動のための動力源を発光部から非常に近い
位置から得られ、またカム板1から発光管保持部材12
までの減速ギア列11をカメラ内部に有効に収めること
ができるという利点がある。
可変ストロボにおけるものであり、前記実施例の利点の
他に発光管移動のための動力源を発光部から非常に近い
位置から得られ、またカム板1から発光管保持部材12
までの減速ギア列11をカメラ内部に有効に収めること
ができるという利点がある。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、ファイ
ンダー光学系とストロボ装置との間に配置した1つのカ
ム板だけでファインダー光学系とストロボ装置の両方を
撮影光学系のズーミングに連動させることができ、しか
もそのカム板は上下方向に移動するように鉛直配置され
るので、ファインダー光学系とストロボ装置との空間を
効率よく利用することができ、カメラを大型化すること
なくファインダー光学系とストロボ装置とを撮影光学系
のズーミングに連動させることが可能となる。
ンダー光学系とストロボ装置との間に配置した1つのカ
ム板だけでファインダー光学系とストロボ装置の両方を
撮影光学系のズーミングに連動させることができ、しか
もそのカム板は上下方向に移動するように鉛直配置され
るので、ファインダー光学系とストロボ装置との空間を
効率よく利用することができ、カメラを大型化すること
なくファインダー光学系とストロボ装置とを撮影光学系
のズーミングに連動させることが可能となる。
【図1】本発明の第一実施例のカメラの要部構造の分解
斜視図。
斜視図。
【図2】図1に示した構造の組立状態における側面図。
【図3】図2に示した構造を下側から見た斜視図。
【図4】本発明の第二実施例のカメラにおける要部構造
の斜視図。
の斜視図。
1…カム板 2…1群レンズ
保持部材 3…2群レンズ保持部材 4…圧縮バネ 5…引張バネ 6…ファインダ
ーガイド軸 7…減速ギア 8…ストロボ保
持部材 9…ストロボガイド軸 10…本体爪部 11…減速ギア 12…発光管保
持部材 13…付勢バネ 14…発光管
保持部材 3…2群レンズ保持部材 4…圧縮バネ 5…引張バネ 6…ファインダ
ーガイド軸 7…減速ギア 8…ストロボ保
持部材 9…ストロボガイド軸 10…本体爪部 11…減速ギア 12…発光管保
持部材 13…付勢バネ 14…発光管
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03B 15/05 G02B 7/04
Claims (2)
- 【請求項1】 ズーミング可能な撮影光学系と、ズーミ
ング可能なファインダー光学系とが別々に設けられると
ともにズーミング可能なストロボ装置を内蔵しているカ
メラにおいて、 一方面に第1のカム溝が形成され、他
方面に前記第1のカム溝とは異なる第2のカム溝が形成
されるとともに、前記ストロボ装置と前記ファインダー
光学系との間にて、前記第1のカム溝の形成される面が
前記ファインダー光学系に向かい合い、前記第2のカム
溝の形成される面が前記ストロボ装置に向かい合うよう
に垂直配置され、且つ上下方向に移動可能なカム板と、 前記第1のカム溝に係合するカムフォロワーが形成され
るとともに、前記ファインダー光学系の光軸と平行に移
動可能なファインダー光学系保持枠と、 前記第2のカ
ム溝に係合するカムフォロワーが形成されるとともに、
前記光軸と平行に移動しうるストロボ保持枠と、 前記
撮影光学系のズーミングに応じて前記カム板を上下方向
に移動させるための駆動機構とを有することを特徴とす
るカメラ。 - 【請求項2】 ズーミング可能な撮影光学系と、ズーミ
ング可能なファインダー光学系とが別々に設けられると
ともにズーミング可能なストロボ装置を内蔵しているカ
メラにおいて、 少なくとも一方面にカム溝が形成さ
れ、前記ストロボ装置と前記ファインダー光学系との間
にて、前記カム溝の形成される面が前記ファインダー光
学系に向かい合うように垂直配置され、且つ上下方向に
移動可能なカム板と、 前記カム溝に係合するカムフォ
ロワーが形成されるとともに、前記ファインダー光学系
の光軸と平行に移動しうるファインダー光学系保持枠
と、 前記光軸に対して直交する水平軸線を中心として回動可
能に設けられたストロボ発光管保持部材兼ストロボ笠保
持部材と、 前記カム板の上下方向の移動に連動して前
記ストロボ発光管保持部材兼ストロボ笠保持部材に回動
を生じさせる連動機構と、 前記撮影光学系のズーミン
グに応じて前記カム板を上下方向に移動させるための駆
動機構とを有することを特徴とするカメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17348092A JP3148002B2 (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17348092A JP3148002B2 (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | カメラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0618967A JPH0618967A (ja) | 1994-01-28 |
JP3148002B2 true JP3148002B2 (ja) | 2001-03-19 |
Family
ID=15961282
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17348092A Expired - Fee Related JP3148002B2 (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | カメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3148002B2 (ja) |
-
1992
- 1992-06-30 JP JP17348092A patent/JP3148002B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0618967A (ja) | 1994-01-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |