JP3352149B2 - 閃光発光装置 - Google Patents

閃光発光装置

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JP3352149B2
JP3352149B2 JP13755493A JP13755493A JP3352149B2 JP 3352149 B2 JP3352149 B2 JP 3352149B2 JP 13755493 A JP13755493 A JP 13755493A JP 13755493 A JP13755493 A JP 13755493A JP 3352149 B2 JP3352149 B2 JP 3352149B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、閃光発光装置、詳しく
は、閃光発光の配光特性をレンズ部材により変更する閃
光発光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から焦点距離の切り換えに対応して
上記ストロボの照射角を変化させることが可能な閃光発
光装置であるストロボ装置付きのズームカメラがある
が、その一例として、ワイド用,テレ用の2灯のストロ
ボ発光部を内蔵し、ズーミングに対応して切り換えて発
光させるようにしたものがあった。また、ストロボ発光
部の反射傘や前面に配設されるレンズ部材であるパネル
を射出光軸方向に移動させて焦点距離の変化に対応した
ストロボの照射を行うものもあった。
【0003】また一方、従来のストロボ発光部の反射傘
の反射面形状として、楕円式で定義される楕円反射面を
有するものと、放物線式で定義される放物反射面を有す
るものもある。図16,17は、それぞれストロボ発光
管101,103を内蔵し、上記楕円反射面の反射傘1
02、または、放物反射面の反射傘104を持つストロ
ボ発光部の射出光束の挙動を示した図である。
【0004】上記図16に示すように、楕円反射面をも
つ反射傘102からの反射光L11は、焦点S2 を通り射
出される。同時に発光管101から、直接、光束L12が
射出される。また、上記図17に示すように放物反射面
をもつ反射傘104からの反射光L13は、平行光として
射出される。同時に発光管101から、直接射出光L14
が射出される。なお、図16,17の発光管101,1
03の中心は、それぞれ反射面の1つの焦点S1 に配置
されるものとする。
【0005】そこで、上記図16,17の射出光の配光
角を狭くするためにその前面に凸レンズ105を装着す
ると、ストロボ発光部の射出光束の挙動は、それぞれ図
18,19に示すように、ストロボ発光部の射出光束の
配光が変化し、ズーミングに対応させることができる。
即ち、図18に示すように、楕円反射面を持つ反射傘1
02からは射出光である反射光L15は図16よりも広い
範囲へ、直接光L16は図16よりも狭い範囲へ射出さ
れ、それらを総合的に見た場合、図16の場合よりも狭
い配光角が得られる。また、図19に示すように放物反
射面を持つ反射傘104においても、反射光L17と直接
光L18の挙動が上記図17と変化し、総合した場合、図
17よりも狭い配光角が得られる。
【0006】また、図20,21は、ストロボ反射傘1
11の上半部111Aを楕円反射面部で形成し、下半部
111Bを放物反射面部で形成した場合の射出光束の挙
動を示した図であって、図20は反射光の射出光束L2
1,L22について、図21は直接の射出光束L23,L24
について示している。なお、図20,21の反射傘11
Aの焦点位置はS1 ,S2 、反射傘111Bの焦点位
置はS1 であり、発光管110の中心は共通の焦点S1
の位置に配されているものとする。図22は、上記スト
ロボ反射傘111を用いたときのストロボ配光特性を示
した線図である。本図に示すように上記のような上下2
種類の反射面を持つストロボ反射傘111を用いると、
その配光特性が片寄った状態になる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ズーム対応してストロ
ボ発光の配光角の調整が可能なズームカメラの例で、前
述のワイド用,テレ用の2灯のストロボ発光部を配設す
るものにあっては、配設スペ−スとコストの点において
非常に不利になっていた。また、レンズ部材であるパネ
ルや反射傘等をストロボ照射方向に移動させてズーミン
グに対応させる方式のものは、やはり、スペ−スの点で
の不利は避けられず、更に、そのズーム対応範囲も狭い
ものであった。◎更に、前記図18,19に示すように
凸レンズ105を前面の配設することによってストロボ
の配光角を変化させるような構造のものは、装置の大型
化が避けられなかった。
【0008】本発明は、上述の不具合を解決するために
なされたものであり、発光特性をレンズ部材により変更
可能なものであって、スペ−ス上、コスト上有利な閃光
発光装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の閃光発光
装置は、閃光発光管と、上記閃光発光管からの閃光を被
写体に照射させるため上記発光管の背部に位置し、断面
形状が上記発光管に対向する部位を境として、一方側を
第1反射面とし、他方側を上記第1反射面とは異なる第
2反射面とした反射鏡と、上記反射鏡の前方で、上記第
1反射面と第2反射面との何れか一方に対向して配置さ
れたレンズ部材とを具備し、上記閃光発光管からは上記
第1反射面と第2反射面の両方に上記閃光が照射され、
上記第1反射面と第2反射面からの反射光が上記被写体
に照射される際、上記レンズ部材の配置されている反射
面からの反射光が上記レンズ部材を透過し、この透過光
と、上記レンズ部材の配置されていない反射面からの反
射光とが上記被写体に照射されることを特徴とする。本
発明の第2の閃光発光装置は、上記第1の閃光発光装置
において、上記第1反射面と第2反射面はそれぞれ楕円
面と放物面からなることを特徴とする。本発明の第3の
閃光発光装置は、上記第1の閃光発光装置において、上
記レンズ部材が第1反射面と第2反射面とに選択的に対
向するように移動自在とされていることを特徴とし、レ
ンズ部材はカメラの撮影光学系の焦点距離の切換動作、
もしくは撮影画面サイズの切換動作に応じて移動するよ
うになっており、また、レンズ部材はシリンドリカルレ
ンズ、もしくは、シリンドリカルフレネルレンズである
ことを特徴とする。
【0010】
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。図1は、本発明の第1実施例の閃光発光装置である
ストロボ発光装置の要部斜視図である。本ストロボ発光
装置は、ワイド,テレの2焦点切り換え可能なカメラに
内蔵されるストロボ発光装置であり、主に、固定ゴム3
に支持される閃光発光管のストロボ発光管1と、反射鏡
である反射傘2と、反射傘2の前方位置において、ガイ
ド軸4により上記発光管1と直交する上下方向に移動可
能に支持されるレンズ部材であるシリンドリカルレンズ
6と、該レンズ6を下方向に付勢するコイルバネ5とで
構成されている。
【0012】なお、上記シリンドリカルレンズ6は、後
述するよう内蔵するカメラのズームレンズの焦点距離を
ワイドとテレに切り換えるカム環15(図4,5参照)
の動作に連動して上下方向に移動されるものとする。ま
た、上記レンズ6は、その光軸Zが上端面6cに沿った
形状とし、該光軸Zの方向は発光管1の中心軸1aと平
行に保持される。
【0013】また、反射傘2は、図6,7,9,10の
断面図に示すように、上半部2Aの範囲が第1反射面で
ある楕円式より定義される楕円面2aとし、下半部2B
の範囲が第2反射面である放物線式により定義される放
物面2bとする。上記楕円面2aと放物面2bの焦点S
1 は、互いに一致するように配されており、更に、その
焦点S1 の位置に、ストロボ発光管1の中心1aが略一
致するようには配されている。
【0014】そして、上記図6,7,9,10により後
述するようにストロボ反射光と直接射出光が前面の下
方、または、上方に位置する上記シリンドリカルレンズ
6を介して、あるいは、介さずに射出される。また、上
記シリンドリカルレンズ6には、カム環15(図4,5
参照)により押圧されて、このレンズ6を上下に移動せ
しめる従動部6aと、図示しないガイド部により回動が
規制された状態で上下方向に案内されるガイド突起6b
が配設されている。なお、上記シリンドリカルレンズ6
は、シリンドリカルフレネルレンズで構成してもよい。
【0015】図2は、上記ストロボ発光装置を内蔵した
カメラの正面図であり、本カメラの外装体10には、そ
の中央部に撮影レンズ11と、上部にファインダ窓14
と、測距窓13と、ストロボ発光窓12がそれぞれ配設
されている。該図2のストロボ発光窓12の部分のA−
A′断面図を図3に示す。本図のように上記ストロボ発
光窓12の後方には前記図1に示したストロボ発光部が
配設されている。
【0016】図4,5は、上記ストロボ発光部とカム環
の要部のワイド,テレ連動切り換えの動作状態を示す図
である。ズーミングにより図4に示すようにワイド側へ
切り換えられた状態では、シリンドリカルレンズ6の突
起部6aはカム環の操作突起15aと離間しており、コ
イルバネ5の付勢力により上記レンズ6は、その保持部
がガイド軸4を支持する支持台4aに当接した状態に位
置する。この状態では上記レンズ6の上端面6cの光軸
Zは発光管1の中心軸1aの前方に位置しており、後述
するようにストロボ発光の配光角が広がり、ワイド撮影
に適応したストロボ発光が可能となる。
【0017】図5に示すようにテレ側へ切り換えられた
状態では、シリンドリカルレンズ6は、突起部6aを介
してカム環の操作突起15aにより、コイルバネ5の付
勢力に抗して上方に駆動される。この状態では上記レン
ズ5の下端面6dが発光管1の中心軸1aの前方に位置
している。そして、後述するようにストロボ発光の配光
角が狭くなり、テレ撮影に適応したストロボ発光が可能
となる。
【0018】以上のように構成された本実施例のストロ
ボ発光装置のストロボ発光の配光状態について説明す
る。まず、レンズが存在しない場合の反射傘の特性につ
いて説明すると、図20,21は、ストロボ反射傘11
1の上半部111Aを楕円反射面部で形成し、下半部1
11Bを放物反射面部で形成した場合の射出光束の挙動
を示した図であって、図20は反射光の射出光束L21,
L22について、図21は直接の射出光束L23,L24につ
いて示している。なお、図20,21の反射傘111の
焦点位置はS1 ,S2 とし、発光管110の中心は、焦
点S1 の位置に配されているものとする。 図22は、上
記ストロボ反射傘111を用いたときのストロボ配光特
性を示した線図である。本図に示すように上記のような
上下2種類の反射面を持つストロボ反射傘111を用い
ると、その配光特性が片寄った状態になる。図6,7
は、前期図4に示したワイド状態に切り換えられたとき
のストロボ発光部の反射射出光束、および、直接射出さ
れる光束の挙動を示す図である。この状態ではシリンド
リカルレンズ6は下方位置にあって、上記レンズ6の上
端面6cの光軸Zは、前述したように発光管の中心1
a、および、楕円面部2aと放物面部2bの1つの焦点
S1 の対向位置に位置する。
【0019】そして、発光管1からの光束の反射光束の
うち、図6に示すように楕円面2aでの反射光束は、楕
円面2aの他の焦点S2 を通過して照射される。また、
放物面2bでの反射光束は、一旦、平行光として反射さ
れた後、上記レンズ6で中心に向けて屈折され、照射さ
れる。また、発光管1からの光束の直接射出光は、図7
に示すように一部は直接照射される。他の一部は、上記
レンズ6で内側に向けて屈折され、照射される。図8
は、このときのストロボ照射光の配光特性を示し、より
広い角度で平坦な特性となっている。
【0020】図9,10は、前記図5の状態に示すズー
ムレンズがテレ状態に切り換えられたときのストロボ発
光部の反射射出光束、および、直接射出される光束の挙
動を示す図である。この状態ではシリンドリカルレンズ
6は上方位置にあって、上記レンズ6の下端面6dが前
述したように発光管の中心1a、および、楕円面部2a
と放物面部2bの1つの焦点S1 の対向位置に位置す
る。
【0021】そして、発光管1からの反射光束のうち、
図9に示すように楕円面2aでの反射光束は、上記レン
ズ6で屈折されて楕円面2aの他の焦点S2 より上方に
向けて照射される。また、放物面2bでの反射光束は、
平行光として照射される。また、発光管1からの光束の
直接射出光は、図10に示すように下部は直接照射され
る。上部は、上記レンズ6で外側に向けて屈折され、照
射される。図11は、このときのストロボ照射光の配光
特性を示し、中央部の光量が増える特性となっている。
【0022】以上説明したように本実施例のストロボ発
光装置は、ストロボ反射傘2の反射面を楕円面と放物面
とで構成する。その前面に上下移動可能に配設されるシ
リンドリカルレンズ6をカム環によるワイド,テレ切り
換えに連動して移動させて、ストロボの配光特性を制御
し、ズームレンズの焦点距離に対応させることを可能と
したものである。従って、ズーム効果が高く、しかも、
スペ−スの増加も少ない。
【0023】図12,図13は、本発明の第2実施例の
閃光発光装置であるストロボ発光装置の発光部の要部縦
断面図である。本ストロボ発光装置は、図12のものが
固定焦点式の広角(ワイド)カメラ、または、図13の
ものが望遠(テレ)カメラに適用されるものである。図
12の場合、発光部の前面に配設されるカメラ外装体1
0のストロボ窓21の下半部にレンズ部材21bを組み
込み、上半部には透明窓21aを配設する。また、図1
3の場合、発光部の前面に配設されるカメラ外装体10
のストロボ窓22の上半部にレンズ部材22bを組み込
み、下半部には透明窓22を配設する。
【0024】なお、ストロボ発光部は、図12,図13
の場合、共に、前記第1実施例のものと同一のストロボ
発光管1と反射傘2とで構成する。但し、図12の例で
は、上記レンズ部材21bの上端がレンズ光軸Zと一致
しており、その光軸Zの位置は発光管1の中心1aと一
致している。また、図13の例では、上記レンズ部材2
2bの上端がレンズ光軸Zと一致しており、その光軸Z
の位置はストロボ窓22の上端位置とする。また、該レ
ンズ部材22bの下端位置が発光管1の中心1aと一致
している。
【0025】本実施例のストロボ装置においては、図1
2,13の場合ともに、前記第1実施例のストロボ発光
特性と同様に、ワイド、または、テレ撮影に適応したス
トロボ発光を行うことができる。そして、本実施例のも
のでは、ストロボ窓21と22とを交換するだけでテレ
撮影用、または、ワイド撮影用のストロボ発光特性を持
つカメラに変更することができる。
【0026】図14,15は本発明の第3実施例を示す
閃光発光装置であるストロボ発光装置とカメラのアパー
チャ回りの要部斜視図である。本実施例のストロボ装置
では、撮影画面サイズの切り換え動作に対応して、反射
傘32の前面に配されるレンズ部材であるシリンドリカ
ルレンズ33を上下に移動させることが可能である。な
お、本実施例のストロボ装置のストロボ反射傘32、お
よび、シリンドリカルレンズ33等の構成としては、前
記第1実施例で適用したものと同一とする。即ち、該反
射傘32は、前記第1実施例のもので図6に示したよう
にその上下の反射面が楕円面と放物面で構成され、該シ
リンドリカルレンズ33は、上端面33cがレンズ光軸
Zと一致した形状とする。そして、該シリンドリカルレ
ンズ33が撮影画面サイズ切り換え機構の操作に連動し
て該レンズ33が上下方向に移動する。
【0027】図14は、ノーマルサイズの撮影状態にお
ける上記ストロボ装置の作動状態を示しており、遮光部
材35は、カメラ本体のアパーチャ34から退避した位
置に移動している。そのとき、連動機構を介して、シリ
ンドリカルレンズ33は、その上端面33cがストロボ
発光管31の中心と一致した位置に移動している。この
状態では、前記図8に示したようにストロボ光は、比較
的に広い範囲に均等に射出される。
【0028】図15は、ノーマルサイズよりも撮影の画
角が狭くなるパノラマサイズの撮影状態における上記ス
トロボ装置の作動状態を示しており、遮光部材35はカ
メラ本体のアパーチャ34内に進入し、上下の画角を規
制する。そのとき、シリンドリカルレンズ33は、その
上端面33cが反射傘32の上部に位置し、下端面33
dがストロボ発光管31の中心と一致した位置まで移動
されている。この状態では、前記図11に示したように
ストロボ光を上下方向で狭い範囲に集中し、中央部の光
量をアップさせる。
【0029】以上説明したように本実施例のストロボ発
光装置は、撮影画面サイズの切り換え動作に連動して、
それぞれの撮影画面の画角に対応したストロボ発光を行
うために、上記シリンドリカルレンズ33を上下に移動
させる。そして、撮影画面サイズに適したストロボ照射
条件のもとでの撮影を可能とするものである。
【0030】
【発明の効果】上述のように本発明の閃光発光装置は、
発光管から射出した光の一部は、直接、または、第1,
第2反射面で反射されて開口部を経て射出されるが、他
の一部は、直接、または、上記第1,第2反射面で反射
され、レンズ部材で屈折して射出して、ストロボ照射光
の配光特性を変化せしめるものであって、スペ−ス上、
更に、コスト上も有利となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の閃光発光装置であるスト
ロボ発光装置の要部斜視図。
【図2】上記図1のストロボ発光装置を内蔵したカメラ
の正面図。
【図3】上記図2のA−A′断面図。
【図4】上記図1のストロボ発光装置の作動状態を示す
図であって、カメラのズーミングがワイド状態に設定さ
れたときの状態を示す。
【図5】上記図1のストロボ発光装置の作動状態を示す
図であって、カメラのズーミングがテレ状態に設定され
たときの状態を示す。
【図6】上記図1のストロボ発光装置において、上記図
4に示したワイド状態に切り換えられたときのストロボ
発光部の反射射出光束の挙動を示す図。
【図7】上記図1のストロボ発光装置において、前記図
4に示したワイド状態に切り換えられたときのストロボ
発光部から直接射出される光束の挙動を示す図。
【図8】上記図1のストロボ発光装置において、前記図
4に示したワイド状態に切り換えられたときのストロボ
発光の特性図。
【図9】上記図1のストロボ発光装置において、前記図
5に示したテレ状態に切り換えられたときのストロボ発
光部の反射射出光束の挙動を示す図。
【図10】上記図1のストロボ発光装置において、前記
図5に示したテレ状態に切り換えられたときのストロボ
発光部から直接射出される光束の挙動を示す図。
【図11】上記図1のストロボ発光装置において、前記
図5に示したテレ状態に切り換えられたときのストロボ
発光の特性図。
【図12】本発明の第2実施例の閃光発光装置であるス
トロボ発光装置の広角カメラに適用される発光部の要部
縦断面図。
【図13】本発明の第2実施例の閃光発光装置であるス
トロボ発光装置の望遠カメラに適用される発光部の要部
縦断面。
【図14】本発明の第3実施例の閃光発光装置であるス
トロボ発光装置とカメラのアパーチャ回りの斜視図であ
って、カメラがノーマルサイズ撮影状態に設定されたと
きの図を示す。
【図15】上記図14のストロボ発光装置とカメラのア
パーチャ回りの斜視図であって、カメラがパノラマサイ
ズ撮影状態に設定されたときの図を示す。。
【図16】従来例のストロボ発光装置であって、楕円反
射面をもつ反射傘を用いた場合のストロボ発光部の射出
光束の挙動を示した図。
【図17】別の従来例のストロボ発光装置であって、放
物反射面をもつ反射傘を用いた場合のストロボ発光部の
射出光束の挙動を示した図。
【図18】更に別の従来例のストロボ発光装置であっ
て、上記図16の楕円反射面をもつ反射傘の前面に凸レ
ンズを装着した場合のストロボ発光部の射出光束の挙動
を示した図。
【図19】更に別の従来例のストロボ発光装置であっ
て、上記図17の放物反射面をもつ反射傘の前面に凸レ
ンズを装着した場合のストロボ発光部の射出光束の挙動
を示した図。。
【図20】ストロボ発光装置において、ストロボ反射傘
の上半部を楕円反射面部で形成し、下半部を放物反射面
部で形成した場合の反射射出光束の挙動を示した図。
【図21】上記図20のストロボ反射傘での直接射出光
束の挙動を示した図。
【図22】上記図20,21のストロボ反射傘を適用し
たストロボ発光装置の射出光の配光特性線図。
【符号の説明】
1,31……………ストロボ発光管(閃光発光管) 1a…………………発光管中心 2,32……………反射傘(反射鏡) 2a…………………楕円反射面(第1反射面) 2b…………………放物反射面(第2反射面) 6,33……………シリンドリカルレンズ(レンズ部
材) S1 …………………第1,2反射面の1つの焦点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03B 15/02 - 15/05

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 閃光発光管と、 上記閃光発光管からの閃光を被写体に照射させるため上
    記発光管の背部に位置し、断面形状が上記発光管に対向
    する部位を境として、一方側を第1反射面とし、他方側
    を上記第1反射面とは異なる第2反射面とした反射鏡
    と、 上記反射鏡の前方で、上記第1反射面と第2反射面との
    何れか一方に対向して配置されたレンズ部材と、 を具備し、上記閃光発光管からは上記第1反射面と第2
    反射面の両方に上記閃光が照射され、上記第1反射面と
    第2反射面からの反射光が上記被写体に照射される際、
    上記レンズ部材の配置されている反射面からの反射光が
    上記レンズ部材を透過し、この透過光と、上記レンズ部
    材の配置されていない反射面からの反射光とが上記被写
    体に照射されることを特徴とする閃光発光装置。
  2. 【請求項2】 上記第1反射面と第2反射面はそれぞれ
    楕円面と放物面からなることを特徴とする請求項1記載
    の閃光発光装置。
  3. 【請求項3】 上記レンズ部材が第1反射面と第2反射
    面とに選択的に対向するように移動自在とされているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の閃光発光管。
  4. 【請求項4】 上記第1反射面の1つの焦点と第2反射
    面の1つの焦点とは一致しており、この一致点付近に閃
    光発光管が配置されていることを特徴とする請求項1に
    記載の閃光発光装置。
  5. 【請求項5】 上記レンズ部材はその光軸より片側に延
    在する形状のシリンドリカルレンズ、もしくは、シリン
    ドリカルフレネルレンズであることを特徴とする請求項
    1に記載の閃光発光装置。
  6. 【請求項6】 レンズ部材はカメラの撮影光学系の焦点
    距離の切り換え動作、もしくは、撮影画面サイズの切り
    換え動作に応じて移動するようになっていることを特徴
    とする請求項3に記載の閃光発光装置。
JP13755493A 1993-06-08 1993-06-08 閃光発光装置 Expired - Lifetime JP3352149B2 (ja)

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