JPH06148722A - ストロボ装置を備えたカメラ - Google Patents
ストロボ装置を備えたカメラInfo
- Publication number
- JPH06148722A JPH06148722A JP29429992A JP29429992A JPH06148722A JP H06148722 A JPH06148722 A JP H06148722A JP 29429992 A JP29429992 A JP 29429992A JP 29429992 A JP29429992 A JP 29429992A JP H06148722 A JPH06148722 A JP H06148722A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- camera
- strobe
- lens
- holder
- light source
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Stroboscope Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ストロボ装置を備えたカメラの小型化に寄与
するストロボ装置を備えたカメラを提供すること。ま
た、ストロボ撮影の際に撮影者の指がストロボの発光窓
に掛かることによる撮影の失敗を未然に防ぐこと 【構成】
するストロボ装置を備えたカメラを提供すること。ま
た、ストロボ撮影の際に撮影者の指がストロボの発光窓
に掛かることによる撮影の失敗を未然に防ぐこと 【構成】
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、撮影画角に応じて照射
角を変化させることが可能であるストロボ装置を備えた
カメラに関する。
角を変化させることが可能であるストロボ装置を備えた
カメラに関する。
【０００２】
【従来技術およびその問題点】可変焦点カメラまたはズ
ームカメラ（以後『ズームカメラ』と称す）に用いられ
るストロボ装置は、撮影画角に応じて照射角を変化させ
ることが望ましい。このため、各種の照射角可変ストロ
ボを備えたズームカメラが提案されている。
ームカメラ（以後『ズームカメラ』と称す）に用いられ
るストロボ装置は、撮影画角に応じて照射角を変化させ
ることが望ましい。このため、各種の照射角可変ストロ
ボを備えたズームカメラが提案されている。
【０００３】従来の照射角可変ストロボのタイプとし
て、発光管（および反射鏡）と、この発光管の前方に位
置する集光レンズとの間隔を変化させるものがある。こ
の種の従来のストロボ装置では、集光レンズがカメラ本
体の前飾り（固定部）に固定され、この集光レンズに対
して、カメラ本体内部に設けられた発光管およびこの発
光管を囲む反射鏡が集光レンズの光軸方向に移動して照
射角を変化させていた。
て、発光管（および反射鏡）と、この発光管の前方に位
置する集光レンズとの間隔を変化させるものがある。こ
の種の従来のストロボ装置では、集光レンズがカメラ本
体の前飾り（固定部）に固定され、この集光レンズに対
して、カメラ本体内部に設けられた発光管およびこの発
光管を囲む反射鏡が集光レンズの光軸方向に移動して照
射角を変化させていた。
【０００４】しかしながら、この従来のストロボ装置で
は、発光管および反射鏡を移動させるスペースをカメラ
本体内に確保することが必要不可欠とされ、したがっ
て、このスペースがカメラ本体を小型化する際の障害と
なっていた。
は、発光管および反射鏡を移動させるスペースをカメラ
本体内に確保することが必要不可欠とされ、したがっ
て、このスペースがカメラ本体を小型化する際の障害と
なっていた。
【０００５】また、ストロボ撮影の際に撮影者の指がス
トロボの発光窓を遮ってしまい、十分な照射光を得られ
ないために撮影が失敗に終るケースが多々ある。従来の
ストロボ内蔵カメラでは、ストロボ撮影の際に自分の指
がストロボの発光窓に掛かっているか否かを撮影者に認
知させる手段は存在しなかった。
トロボの発光窓を遮ってしまい、十分な照射光を得られ
ないために撮影が失敗に終るケースが多々ある。従来の
ストロボ内蔵カメラでは、ストロボ撮影の際に自分の指
がストロボの発光窓に掛かっているか否かを撮影者に認
知させる手段は存在しなかった。
【０００６】
【発明の目的】本発明は、このような従来の問題点に鑑
みてなされたもので、ストロボ装置を備えたカメラの小
型化に寄与するストロボ装置を備えたカメラを提供する
ことを目的とする。本発明はまた、ストロボ撮影の際に
撮影者の指がストロボの発光窓に掛かることによる撮影
の失敗を未然に防ぐことを目的とする。
みてなされたもので、ストロボ装置を備えたカメラの小
型化に寄与するストロボ装置を備えたカメラを提供する
ことを目的とする。本発明はまた、ストロボ撮影の際に
撮影者の指がストロボの発光窓に掛かることによる撮影
の失敗を未然に防ぐことを目的とする。
【０００７】
【発明の概要】本発明は、光源と、この光源を囲む位置
に配置された反射鏡と、前記光源の前方に配置された集
光レンズを有するストロボ装置を備えたカメラにおい
て、前記光源と反射鏡をカメラ本体に固定して設け、カ
メラ本体に対して移動可能な枠体を設け、この枠体に前
記集光レンズを設けて、集光レンズが光源および反射鏡
に対して移動しかつカメラ前面から突出するべく構成し
たことを特徴としている。
に配置された反射鏡と、前記光源の前方に配置された集
光レンズを有するストロボ装置を備えたカメラにおい
て、前記光源と反射鏡をカメラ本体に固定して設け、カ
メラ本体に対して移動可能な枠体を設け、この枠体に前
記集光レンズを設けて、集光レンズが光源および反射鏡
に対して移動しかつカメラ前面から突出するべく構成し
たことを特徴としている。
【０００８】
【実施例】以下図示実施例に基づいて本発明を説明す
る。図１は、本発明のストロボ装置を適用したズームカ
メラを示している。このズームカメラ１０は、ズームス
トロボ２０を内蔵しており、このズームストロボ２０
は、カメラ１０が有する可変焦点レンズ１１の変倍に連
動して照射画角を変化させるものである。以下、本発明
の詳細について述べる。
る。図１は、本発明のストロボ装置を適用したズームカ
メラを示している。このズームカメラ１０は、ズームス
トロボ２０を内蔵しており、このズームストロボ２０
は、カメラ１０が有する可変焦点レンズ１１の変倍に連
動して照射画角を変化させるものである。以下、本発明
の詳細について述べる。
【０００９】ズームストロボ２０は、カメラ１０内部の
固定部１３に対して図示せぬ固定手段により固定される
ストロボホルダ２１を有している。このストロボホルダ
２１は、キセノン発光管（光源）２２を有する反射鏡２
３をその内部に支持しており、発光管２２からの光が撮
影被写体に向かうように、その開放された照射開口２４
がカメラ１０の外装ケース１４前面に形成された開口１
２に臨んでいる。図中破線で示された２５は、キセノン
発光管２２を反射鏡２３に固定するための押えゴム部材
である。
固定部１３に対して図示せぬ固定手段により固定される
ストロボホルダ２１を有している。このストロボホルダ
２１は、キセノン発光管（光源）２２を有する反射鏡２
３をその内部に支持しており、発光管２２からの光が撮
影被写体に向かうように、その開放された照射開口２４
がカメラ１０の外装ケース１４前面に形成された開口１
２に臨んでいる。図中破線で示された２５は、キセノン
発光管２２を反射鏡２３に固定するための押えゴム部材
である。
【００１０】ズームストロボ２０はまた、ストロボホル
ダ２１をその内方に位置させ、開口１２からカメラ１０
外部に向けてレンズ１１の光軸と平行するストロボの光
軸Ｘ方向に進退可能に支持される可動ホルダ（枠体）３
０を有している。この可動ホルダ３０は、その前面にフ
レネルレンズからなるストロボ窓（集光レンズ）３１を
有している。この可動ホルダ３０はまた、その上部に位
置するカムピン３２を一体に有しており、このカムピン
３２は、平面カム３５に所定の形状で形成されたカム溝
３５ａに係合している。この平面カム３５は、図示しな
い連動機構によって可変焦点レンズ１１の変倍に応じて
移動する構成となっている。この構成により、可動ホル
ダ３０は可変焦点レンズ１１の焦点距離変化に伴って光
軸Ｘ方向に駆動される。
ダ２１をその内方に位置させ、開口１２からカメラ１０
外部に向けてレンズ１１の光軸と平行するストロボの光
軸Ｘ方向に進退可能に支持される可動ホルダ（枠体）３
０を有している。この可動ホルダ３０は、その前面にフ
レネルレンズからなるストロボ窓（集光レンズ）３１を
有している。この可動ホルダ３０はまた、その上部に位
置するカムピン３２を一体に有しており、このカムピン
３２は、平面カム３５に所定の形状で形成されたカム溝
３５ａに係合している。この平面カム３５は、図示しな
い連動機構によって可変焦点レンズ１１の変倍に応じて
移動する構成となっている。この構成により、可動ホル
ダ３０は可変焦点レンズ１１の焦点距離変化に伴って光
軸Ｘ方向に駆動される。
【００１１】したがって、可変焦点レンズ１１を広角側
に位置させると、図２に示すように可動ホルダ３５がカ
メラ１０内部に最も収納され、キセノン発光管２２とス
トロボ窓３１とが近接して広角側に有効な配光特性とな
り、他方、可変焦点レンズ１１を望遠側にすると、図３
に示すように可動ホルダ３５がカメラ１０外部に向けて
繰り出され、キセノン発光管２２とストロボ窓３１とが
離反して望遠側に有効な配光特性となる。
に位置させると、図２に示すように可動ホルダ３５がカ
メラ１０内部に最も収納され、キセノン発光管２２とス
トロボ窓３１とが近接して広角側に有効な配光特性とな
り、他方、可変焦点レンズ１１を望遠側にすると、図３
に示すように可動ホルダ３５がカメラ１０外部に向けて
繰り出され、キセノン発光管２２とストロボ窓３１とが
離反して望遠側に有効な配光特性となる。
【００１２】なお、可動ホルダ３０と可変焦点レンズ１
１との連動機構に関しては、上述した本発明の連動機構
には限定されず、例えばギヤ列等、他のどのような連動
機構を用いてもよい。また、可動ホルダ３０は、手動に
より移動可能な構成としてもよい。
１との連動機構に関しては、上述した本発明の連動機構
には限定されず、例えばギヤ列等、他のどのような連動
機構を用いてもよい。また、可動ホルダ３０は、手動に
より移動可能な構成としてもよい。
【００１３】
【発明の効果】本発明のストロボ装置を備えたカメラに
よれば、光源と反射鏡を装置本体の固定部に対して固定
して設け、集光レンズをこれら光源および反射鏡に対し
て移動可能としたので、従来のズームストロボのように
光源および反射鏡を移動させるスペースをカメラ本体内
に確保することが不要となり、よってカメラ本体を小型
化することができる。
よれば、光源と反射鏡を装置本体の固定部に対して固定
して設け、集光レンズをこれら光源および反射鏡に対し
て移動可能としたので、従来のズームストロボのように
光源および反射鏡を移動させるスペースをカメラ本体内
に確保することが不要となり、よってカメラ本体を小型
化することができる。
【００１４】また、ストロボ撮影の際、撮影者の指がス
トロボの発光窓に掛かっていても、集光レンズホルダが
カメラの可変焦点レンズの変倍に応じてカメラ前面から
進退動するので、撮影者は自分の指がストロボの発光窓
に掛かっていても容易にそのことを認知することができ
る。したがって、ストロボ撮影の際に撮影者の指がスト
ロボの発光窓を遮ってしまい、十分な照射光を得られな
いために撮影が失敗に終ることを未然い防ぐことができ
る。
トロボの発光窓に掛かっていても、集光レンズホルダが
カメラの可変焦点レンズの変倍に応じてカメラ前面から
進退動するので、撮影者は自分の指がストロボの発光窓
に掛かっていても容易にそのことを認知することができ
る。したがって、ストロボ撮影の際に撮影者の指がスト
ロボの発光窓を遮ってしまい、十分な照射光を得られな
いために撮影が失敗に終ることを未然い防ぐことができ
る。
【図１】本発明によるストロボ装置を備えたカメラの要
部を示す外観図である。
部を示す外観図である。
【図２】同図のII−II線に沿った断面図である。
【図３】同図の異なった状態での断面図である。
１０ カメラ １１ 可変焦点レンズ １２ 開口 １３ 固定部 １４ 外装ケース ２０ ズームストロボ ２１ ストロボホルダ ２２ キセノン発光管（光源） ２３ 反射鏡 ３０ 可動ホルダ（枠体） ３１ ストロボ窓（集光レンズ） ３５ 平面カム
Claims (2)
- 【請求項１】 光源と、この光源を囲む位置に配置され
た反射鏡と、前記光源の前方に配置された集光レンズを
有するストロボ装置を備えたカメラにおいて、 前記光源と反射鏡をカメラ本体に固定して設け、 カメラ本体に対して移動可能な枠体を設け、 この枠体に前記集光レンズを設けて、集光レンズが光源
および反射鏡に対して移動しかつカメラ前面から突出す
るべく構成したことを特徴とするストロボ装置を備えた
カメラ。 - 【請求項２】 請求項１において、カメラは、可変焦点
レンズを有しており、前記枠体は、この可変焦点レンズ
の変倍に連動して移動するストロボ装置を備えたカメ
ラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29429992A JPH06148722A (ja) | 1992-11-02 | 1992-11-02 | ストロボ装置を備えたカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29429992A JPH06148722A (ja) | 1992-11-02 | 1992-11-02 | ストロボ装置を備えたカメラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06148722A true JPH06148722A (ja) | 1994-05-27 |
Family
ID=17805904
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29429992A Pending JPH06148722A (ja) | 1992-11-02 | 1992-11-02 | ストロボ装置を備えたカメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06148722A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2733329A1 (fr) * | 1995-04-24 | 1996-10-25 | Asahi Optical Co Ltd | Appareil photo du type a obturateur d'objectif avec flash retractable |
| KR100702896B1 (ko) * | 2002-10-08 | 2007-04-04 | 가시오게산키 가부시키가이샤 | 인쇄장치 |
-
1992
- 1992-11-02 JP JP29429992A patent/JPH06148722A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2733329A1 (fr) * | 1995-04-24 | 1996-10-25 | Asahi Optical Co Ltd | Appareil photo du type a obturateur d'objectif avec flash retractable |
| KR100702896B1 (ko) * | 2002-10-08 | 2007-04-04 | 가시오게산키 가부시키가이샤 | 인쇄장치 |
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