JPH0455486B2 - - Google Patents
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- JPH0455486B2 JPH0455486B2 JP62213896A JP21389687A JPH0455486B2 JP H0455486 B2 JPH0455486 B2 JP H0455486B2 JP 62213896 A JP62213896 A JP 62213896A JP 21389687 A JP21389687 A JP 21389687A JP H0455486 B2 JPH0455486 B2 JP H0455486B2
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- strobe
- lens
- variable
- illumination angle
- arc tube
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- 238000005286 illumination Methods 0.000 claims description 21
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 12
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims 2
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- 229910052724 xenon Inorganic materials 0.000 description 6
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B15/00—Special procedures for taking photographs; Apparatus therefor
- G03B15/02—Illuminating scene
- G03B15/03—Combinations of cameras with lighting apparatus; Flash units
- G03B15/05—Combinations of cameras with electronic flash apparatus; Electronic flash units
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B2215/00—Special procedures for taking photographs; Apparatus therefor
- G03B2215/05—Combinations of cameras with electronic flash units
- G03B2215/0503—Built-in units
- G03B2215/0507—Pop-up mechanisms
- G03B2215/051—Pop-up mechanisms with movable reflector, e.g. change of illumination angle or illumination direction
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Stroboscope Apparatuses (AREA)
- Lens Barrels (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
「技術分野」
本発明は、ズームレンズおよび照射角可変スト
ロボを備えたカメラに係り、特にズーミング操作
に連動して照射角が変る照射角可変ストロボを備
えたカメラに関する。
ロボを備えたカメラに係り、特にズーミング操作
に連動して照射角が変る照射角可変ストロボを備
えたカメラに関する。
「従来技術およびその問題点」
近年、自動焦点調節装置、ストロボ装置を内蔵
したレンズシヤツタ式カメラにおいて、焦点距離
を連続的に変更できるズームレンズを備えたもの
を本願出願人は実用化し、先に出願すると共に
(特願昭61−108278号等)製品化している。
したレンズシヤツタ式カメラにおいて、焦点距離
を連続的に変更できるズームレンズを備えたもの
を本願出願人は実用化し、先に出願すると共に
(特願昭61−108278号等)製品化している。
このズームレンズカメラでは、ストロボ装置の
発光部をカメラボデイの正面に設けてある。この
発光部は、カメラボデイの前面にフレネルレンズ
が固着され、照射角を可変にするためにキセノン
管および反射傘を一体化した発光部材が、フレネ
ルレンズに対して前後移動自在に形成されてい
る。そして発光部材は、ズームレンズのズーミン
グ操作に対応して照射角を変えるように連動され
ている。
発光部をカメラボデイの正面に設けてある。この
発光部は、カメラボデイの前面にフレネルレンズ
が固着され、照射角を可変にするためにキセノン
管および反射傘を一体化した発光部材が、フレネ
ルレンズに対して前後移動自在に形成されてい
る。そして発光部材は、ズームレンズのズーミン
グ操作に対応して照射角を変えるように連動され
ている。
ところで、ストロボ装置の発光部が撮影レンズ
の光軸に近接した位置に固定されているカメラ
は、人物のストロボ撮影において、いわゆる赤目
現象を生じやすい。赤目現象とは、撮影レンズの
光軸とストロボの光軸が近接している状態でスト
ロボの光軸が瞳孔を通して眼球内に入射した場合
に、眼球内の血管によつて赤色光が反射され、瞳
孔部が赤く写る現象をいう。
の光軸に近接した位置に固定されているカメラ
は、人物のストロボ撮影において、いわゆる赤目
現象を生じやすい。赤目現象とは、撮影レンズの
光軸とストロボの光軸が近接している状態でスト
ロボの光軸が瞳孔を通して眼球内に入射した場合
に、眼球内の血管によつて赤色光が反射され、瞳
孔部が赤く写る現象をいう。
この赤目現象を防ぐには、ストロボ装置の発光
部を撮影レンズの光軸からできるだけ離せばよ
い。この観点から上記ズームレンズカメラをみる
と、ストロボ装置の発光部はできる限り撮影レン
ズの光軸から離れた位置に設けてあるが、離す距
離には限度があり、赤目現象を完全に防止するこ
とは困難であつた。
部を撮影レンズの光軸からできるだけ離せばよ
い。この観点から上記ズームレンズカメラをみる
と、ストロボ装置の発光部はできる限り撮影レン
ズの光軸から離れた位置に設けてあるが、離す距
離には限度があり、赤目現象を完全に防止するこ
とは困難であつた。
「発明の目的」
本発明は、上記照射角可変ストロボ装置を有す
るカメラの問題点に鑑みてなされたもので、スト
ロボの発光部を撮影レンズの光軸からできるだけ
離して赤目現象を防止することができる照射角可
変ストロボを備えたズームレンズカメラを簡易な
機構で提供することを目的とする。
るカメラの問題点に鑑みてなされたもので、スト
ロボの発光部を撮影レンズの光軸からできるだけ
離して赤目現象を防止することができる照射角可
変ストロボを備えたズームレンズカメラを簡易な
機構で提供することを目的とする。
「発明の概要」
本発明は、焦点距離を変える可動の変倍レンズ
群を含むズームレンズと、このズームレンズの焦
点距離変化に応じて照射角を変える照射角可変ス
トロボ装置とを備えたカメラであつて、集光レン
ズ、発光管および反射傘を内蔵し、カメラボデイ
に対する収納位置と突出位置との間で回動移動自
在に支承されたストロボ筐体と、ストロボ筐体内
に設けられ、集光レンズ、発光管または反射傘の
いずれかを光軸方向に接離移動して照射角を変え
る照射角可変機構と、カメラボデイ内に設けら
れ、上記変倍レンズ群を移動する駆動機構とから
なり、上記照射角可変機構がベルト伝達機構を介
して駆動機構に連動されていることに特徴を有す
る。
群を含むズームレンズと、このズームレンズの焦
点距離変化に応じて照射角を変える照射角可変ス
トロボ装置とを備えたカメラであつて、集光レン
ズ、発光管および反射傘を内蔵し、カメラボデイ
に対する収納位置と突出位置との間で回動移動自
在に支承されたストロボ筐体と、ストロボ筐体内
に設けられ、集光レンズ、発光管または反射傘の
いずれかを光軸方向に接離移動して照射角を変え
る照射角可変機構と、カメラボデイ内に設けら
れ、上記変倍レンズ群を移動する駆動機構とから
なり、上記照射角可変機構がベルト伝達機構を介
して駆動機構に連動されていることに特徴を有す
る。
「発明の実施例」
以下図示実施例について本発明を説明する。
第1図は本発明を適用したレンズシヤツタ式ズ
ームレンズカメラの一実施例の主要構成要素をス
トロボ突出状態で示した縦断面図、第2図は同照
射角可変ストロボ装置の照射角可変機構の主要部
を示した平面図、第3図は同背面図である。
ームレンズカメラの一実施例の主要構成要素をス
トロボ突出状態で示した縦断面図、第2図は同照
射角可変ストロボ装置の照射角可変機構の主要部
を示した平面図、第3図は同背面図である。
このカメラは、カメラボデイ10の前面にズー
ムレンズ12が固着され、このズームレンズ12
の上部にストロボ装置30が設けられている。ズ
ームレンズ12は、変倍用の二群の前群レンズL
1および後群レンズL2を含む周知のレンズ構成
およびレンズ駆動機構からなる。レンズ駆動機構
は、カム環14の回転に従動させてレンズ群L
1,L2を光軸方向に接離移動し、焦点距離を変
えるものである。
ムレンズ12が固着され、このズームレンズ12
の上部にストロボ装置30が設けられている。ズ
ームレンズ12は、変倍用の二群の前群レンズL
1および後群レンズL2を含む周知のレンズ構成
およびレンズ駆動機構からなる。レンズ駆動機構
は、カム環14の回転に従動させてレンズ群L
1,L2を光軸方向に接離移動し、焦点距離を変
えるものである。
カム環14の外周面にはラツク16が固着さ
れ、モータを含む駆動装置18の出力軸20に固
着されたピニオン22が噛み合つている。ズーム
操作によつて駆動装置18が起動し、ピニオン2
2、ラツク16を介してカム環14が回動し、レ
ンズ群L1,L2が接離してズーミングが行なわ
れる。本実施例では広角側では前群レンズL1お
よび後群レンズL2が後退し、望遠側では前群レ
ンズL1および後群レンズL2が前進する。
れ、モータを含む駆動装置18の出力軸20に固
着されたピニオン22が噛み合つている。ズーム
操作によつて駆動装置18が起動し、ピニオン2
2、ラツク16を介してカム環14が回動し、レ
ンズ群L1,L2が接離してズーミングが行なわ
れる。本実施例では広角側では前群レンズL1お
よび後群レンズL2が後退し、望遠側では前群レ
ンズL1および後群レンズL2が前進する。
ストロボ装置30の発光部は、ストロボ筐体3
2の前面開口に固着されたフレネルレンズ34
と、その後方に配設された発光管(キセノンラン
プ)36および反射傘38からなる。そしてスト
ロボ筐体32は、ボデイ10のズームレンズ12
上部に形成された収納室11の縁部に支承軸40
を介して回動自在に取付られ、収納室11内に収
納された収納位置と、収納室11から突出し、フ
レネルレンズ34が被写体と対向する突出位置と
の間を自在に移動できる。さらに支承軸40には
ねじりばね41が嵌装され、これによつてストロ
ボ筐体32は常時突出する方向に回動付勢されて
いる。
2の前面開口に固着されたフレネルレンズ34
と、その後方に配設された発光管(キセノンラン
プ)36および反射傘38からなる。そしてスト
ロボ筐体32は、ボデイ10のズームレンズ12
上部に形成された収納室11の縁部に支承軸40
を介して回動自在に取付られ、収納室11内に収
納された収納位置と、収納室11から突出し、フ
レネルレンズ34が被写体と対向する突出位置と
の間を自在に移動できる。さらに支承軸40には
ねじりばね41が嵌装され、これによつてストロ
ボ筐体32は常時突出する方向に回動付勢されて
いる。
また、収納室11の側方外部には、図示しない
が、ストロボ筐体32が収納位置にあるときこれ
を収納位置に保持できる係止部材が設けられてい
る。
が、ストロボ筐体32が収納位置にあるときこれ
を収納位置に保持できる係止部材が設けられてい
る。
次に本発明の特徴であるストロボ装置30の照
射角可変機構について説明する。
射角可変機構について説明する。
キセノンランプ36、反射傘38は発光管保持
枠42に固定されて可動の発光部材を形成してい
る。またこの発光管保持枠42は、ストロボ筐体
32内を直線的に前後移動自在に装着されてい
る。
枠42に固定されて可動の発光部材を形成してい
る。またこの発光管保持枠42は、ストロボ筐体
32内を直線的に前後移動自在に装着されてい
る。
発光管保持枠42の底面とストロボ筐体32と
の間には扇形状のカム板44配設され、カム板4
4はその要の位置で軸45を介してストロボ筐体
32に軸支され、回動自在に形成されている。カ
ム板44にはカム溝44aが穿たれており、この
カム溝44aに発光管保持枠42の底面に植設さ
れた従動ピン43が嵌入している。したがつて、
カム板44が回動すると、カム溝44aの輪郭に
応じて従動ピン43が前後移動、したがつて発光
管保持枠42、キセノンランプ36が前後移動す
る。
の間には扇形状のカム板44配設され、カム板4
4はその要の位置で軸45を介してストロボ筐体
32に軸支され、回動自在に形成されている。カ
ム板44にはカム溝44aが穿たれており、この
カム溝44aに発光管保持枠42の底面に植設さ
れた従動ピン43が嵌入している。したがつて、
カム板44が回動すると、カム溝44aの輪郭に
応じて従動ピン43が前後移動、したがつて発光
管保持枠42、キセノンランプ36が前後移動す
る。
さらにカム板44の軸45には、カム板44と
一体に回動するウオームホイール46が取付けら
れている。ウオームホイール46の後方のストロ
ボ筐体32底面には、光軸と直角をなす水平方向
に延びる従動軸48が装着されている。この従動
軸48にはウオーム50が固着され、ウオーム5
0はウオームホイール46と噛み合つている。
一体に回動するウオームホイール46が取付けら
れている。ウオームホイール46の後方のストロ
ボ筐体32底面には、光軸と直角をなす水平方向
に延びる従動軸48が装着されている。この従動
軸48にはウオーム50が固着され、ウオーム5
0はウオームホイール46と噛み合つている。
ボデイ10には、支承軸40を挟んで従動軸4
8と平行に駆動軸52が取付けられている。軸4
8,52にはそれぞれプーリーが固着され、これ
らプーリーにタイミングベルト54が巻掛けられ
ている。タイミングベルト54は、ストロボ筐体
32に穿れた窓32aを貫通し、菱形に広がつて
中央の張部および緩み部の双方が支承軸40に当
接している。
8と平行に駆動軸52が取付けられている。軸4
8,52にはそれぞれプーリーが固着され、これ
らプーリーにタイミングベルト54が巻掛けられ
ている。タイミングベルト54は、ストロボ筐体
32に穿れた窓32aを貫通し、菱形に広がつて
中央の張部および緩み部の双方が支承軸40に当
接している。
駆動軸52にはヘルカルギヤ56が固着され、
駆動装置18の後部から出ている出力軸20には
ピニオン24が固着されている。そしてヘルカル
ギヤ56は、減速ギヤ列58を介してピニオン2
4に連結されている。したがつて、駆動装置18
が作動して出力軸20が回転すると、カム環14
が回転すると共に、タイミングベルト54を介し
てカム板44が回転し、発光管保持枠42が前後
移動する。すなわち、ズームレンズ12の焦点距
離変更に応じてストロボ装置30の照射角が変
る。
駆動装置18の後部から出ている出力軸20には
ピニオン24が固着されている。そしてヘルカル
ギヤ56は、減速ギヤ列58を介してピニオン2
4に連結されている。したがつて、駆動装置18
が作動して出力軸20が回転すると、カム環14
が回転すると共に、タイミングベルト54を介し
てカム板44が回転し、発光管保持枠42が前後
移動する。すなわち、ズームレンズ12の焦点距
離変更に応じてストロボ装置30の照射角が変
る。
次に、上記構成からなる実施例の操作について
説明する。第4図に示した収納状態で係止ノブを
押すと、ストロボ装置30がねじりばね41の付
勢力により右方向に回転(起上)し、収納室11
から突出してフレネルレンズ34が被写体に対向
する。このストロボ装置30の起上動作におい
て、タイミングベルト54は支承軸40への巻掛
角が小さくなるので張力が弱まるが、タイミング
ベルト54は張角および緩み部の双方が均等に支
承軸40に接触しているので、双方の張力に差異
を生じない。したがつて、ストロボ筐体32が収
納位置、突出位置の間を移動しても、カム板44
すなわち発光管保持枠42は移動しないので、照
射角が変ることがない。
説明する。第4図に示した収納状態で係止ノブを
押すと、ストロボ装置30がねじりばね41の付
勢力により右方向に回転(起上)し、収納室11
から突出してフレネルレンズ34が被写体に対向
する。このストロボ装置30の起上動作におい
て、タイミングベルト54は支承軸40への巻掛
角が小さくなるので張力が弱まるが、タイミング
ベルト54は張角および緩み部の双方が均等に支
承軸40に接触しているので、双方の張力に差異
を生じない。したがつて、ストロボ筐体32が収
納位置、突出位置の間を移動しても、カム板44
すなわち発光管保持枠42は移動しないので、照
射角が変ることがない。
ストロボ筐体32が突出位置にあり、焦点距離
が中間にある第2図図示の状態からズーミング操
作を行なうとする。ワイド(短焦点距離)方向に
ズーミングすると、カム板44が左回動し、従動
ピン43がカム溝44aに拘束されて前進、すな
わち発光管保持枠42が前進し(第1図参照)、
照射角が大きくなる。逆にテレ(長焦点距離)方
向にズーミングすると、カム板44右回動し、従
動ピン43がカム溝44aに拘束されて後退、す
なわち発光管保持枠42が後退し(第5図参照)、
照射角が小さくなる。なお、カム溝44aの輪郭
およびカム板44の回転角は、ストロボ装置30
の照射角の変化がズームレンズ12の焦点距離の
変化に対応するように関連させてある。
が中間にある第2図図示の状態からズーミング操
作を行なうとする。ワイド(短焦点距離)方向に
ズーミングすると、カム板44が左回動し、従動
ピン43がカム溝44aに拘束されて前進、すな
わち発光管保持枠42が前進し(第1図参照)、
照射角が大きくなる。逆にテレ(長焦点距離)方
向にズーミングすると、カム板44右回動し、従
動ピン43がカム溝44aに拘束されて後退、す
なわち発光管保持枠42が後退し(第5図参照)、
照射角が小さくなる。なお、カム溝44aの輪郭
およびカム板44の回転角は、ストロボ装置30
の照射角の変化がズームレンズ12の焦点距離の
変化に対応するように関連させてある。
以上本発明について添付の図面に示した実施例
に基づいて説明したが、本発明はその実施例に限
定されるものではない。本実施例ではキセノンラ
ンプ36およびリフレクタ38を一体とし移動さ
せたが、一方のみを移動しても、あるいはフレネ
ルレンズ34のみを移動しても照射角を変えるこ
とができる。
に基づいて説明したが、本発明はその実施例に限
定されるものではない。本実施例ではキセノンラ
ンプ36およびリフレクタ38を一体とし移動さ
せたが、一方のみを移動しても、あるいはフレネ
ルレンズ34のみを移動しても照射角を変えるこ
とができる。
また、本実施例ではカム板44を駆動する機構
にウオーム50を用いてあるが、他の歯車機構、
例えば傘歯車を用いてもよい。さらに本実施例で
は発光管保持枠42を移動する機構にカム機構を
用いてあるが、他の機構、例えば従動軸48にピ
ニオンを固着し、発光管保持枠42にラツクを設
けてこのラツクとピニオンとを噛み合せたラツク
ピニオン機構でもよい。
にウオーム50を用いてあるが、他の歯車機構、
例えば傘歯車を用いてもよい。さらに本実施例で
は発光管保持枠42を移動する機構にカム機構を
用いてあるが、他の機構、例えば従動軸48にピ
ニオンを固着し、発光管保持枠42にラツクを設
けてこのラツクとピニオンとを噛み合せたラツク
ピニオン機構でもよい。
なお本発明は上記レンズシヤツタ式ズームレン
ズに限らず、一眼レフカメラ、電子カメラ等にも
適用できる。
ズに限らず、一眼レフカメラ、電子カメラ等にも
適用できる。
「発明の効果」
本発明は、上記説明から明らかな通り、焦点距
離を変える可動の変倍レンズ群を含むズームレン
ズと、このズームレンズの焦点距離変化に応じて
照射角を変える照射角可変ストロボ装置とを備え
たカメラであつて、集光レンズ、発光管および反
射傘を内蔵し、カメラボデイに対する収納位置と
突出位置との間で回動移動自在に支承されたスト
ロボ筐体と、ストロボ筐体内に設けられ、集光レ
ンズ、発光管または反射傘のいずれかを光軸方向
に接離移動して照射角を変える照射角可変機構
と、カメラボデイ内に設けられ、上記変倍レンズ
群を移動する駆動機構とからなり、上記照射角可
変機構がベルト伝達機構を介して駆動機構に連動
されているので、ストロボ筐体を光軸から離すこ
とができ、ストロボ撮影における赤目現象を防止
できる。しかもズームレンズの焦点距離変化に応
じて照射角を変える照射角可変ストロボ装置の機
能を損なうことなく、簡単な構成でストロボ筐体
をカメラボデイから突出自在に形成することがで
きる。
離を変える可動の変倍レンズ群を含むズームレン
ズと、このズームレンズの焦点距離変化に応じて
照射角を変える照射角可変ストロボ装置とを備え
たカメラであつて、集光レンズ、発光管および反
射傘を内蔵し、カメラボデイに対する収納位置と
突出位置との間で回動移動自在に支承されたスト
ロボ筐体と、ストロボ筐体内に設けられ、集光レ
ンズ、発光管または反射傘のいずれかを光軸方向
に接離移動して照射角を変える照射角可変機構
と、カメラボデイ内に設けられ、上記変倍レンズ
群を移動する駆動機構とからなり、上記照射角可
変機構がベルト伝達機構を介して駆動機構に連動
されているので、ストロボ筐体を光軸から離すこ
とができ、ストロボ撮影における赤目現象を防止
できる。しかもズームレンズの焦点距離変化に応
じて照射角を変える照射角可変ストロボ装置の機
能を損なうことなく、簡単な構成でストロボ筐体
をカメラボデイから突出自在に形成することがで
きる。
第1図は本発明を照射角可変ストロボ装置を内
蔵したレンズシヤツタ式ズームレンズカメラに適
用した一実施例の主要構成要素をストロボ突出状
態で示した縦断面図、第2図は同実施例の照射角
可変機構の主要部を示した平面図、第3図は同背
面図、第4図は同実施例を発光部収納状態で示し
た縦断面図、第5図は同実施例のストロボ突出状
態を最小照射角位置で示した縦断面図である。 10……カメラボデイ、11……収納室、12
……ズームレンズ、14……カム環、16……ラ
ツク、18……駆動装置、20……出力軸、22
……ピニオン、30……ストロボ装置、32……
ストロボ筐体、34……フレネルレンズ、36…
…キセノンランプ、38……反射傘、40……支
承軸、42……発光管保持枠、43……従動ピ
ン、44……カム板、44a……カム溝、45…
…軸、46……ウオームホイール、48……従動
軸、50……ヘルカルギヤ、52……駆動軸、5
4……タイミングベルト、56……ヘルカルギ
ヤ、58……減速ギヤ列。
蔵したレンズシヤツタ式ズームレンズカメラに適
用した一実施例の主要構成要素をストロボ突出状
態で示した縦断面図、第2図は同実施例の照射角
可変機構の主要部を示した平面図、第3図は同背
面図、第4図は同実施例を発光部収納状態で示し
た縦断面図、第5図は同実施例のストロボ突出状
態を最小照射角位置で示した縦断面図である。 10……カメラボデイ、11……収納室、12
……ズームレンズ、14……カム環、16……ラ
ツク、18……駆動装置、20……出力軸、22
……ピニオン、30……ストロボ装置、32……
ストロボ筐体、34……フレネルレンズ、36…
…キセノンランプ、38……反射傘、40……支
承軸、42……発光管保持枠、43……従動ピ
ン、44……カム板、44a……カム溝、45…
…軸、46……ウオームホイール、48……従動
軸、50……ヘルカルギヤ、52……駆動軸、5
4……タイミングベルト、56……ヘルカルギ
ヤ、58……減速ギヤ列。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 焦点距離を変える可動の変倍レンズ群を含む
ズームレンズと;このズームレンズの焦点距離変
化に応じて照射角を変える照射角可変ストロボ装
置とを備えたカメラであつて、 集光レンズ、発光管および反射傘を内蔵し、カ
メラボデイに対する収納位置と突出位置との間で
回動移動自在に支承されたストロボ筐体と; このストロボ筐体内に設けられ、集光レンズ、
発光管または反射傘のいずれかを光軸方向に接離
移動して照射角を変更する照射角可変機構と; カメラボデイ内に設けられ、上記変倍レンズ群
を移動する駆動機構とを備え、 上記駆動機構に連係された駆動軸及び照射角可
変機構の従動軸が、ストロボ筐体の支承軸と平行
に設けられ、かつベルト巻き掛け手段により連動
され、該ベルト巻き掛け手段は、上記支承軸部に
当接し、上記ストロボ筐体が収納位置にあるとき
には上記当接部で屈曲可能に形成されているこ
と、 を特徴とするズームレンズおよび照射角可変スト
ロボストロボ装置を備えたカメラ。 2 特許請求の範囲第1項において、上記集光レ
ンズはストロボ筐体の前面に固着され、上記発光
管および反射傘は、集光レンズに対して接離移動
自在に形成された発光管保持枠に固着され、上記
照射角可変機構は、ストロボ筐体内に回動自在に
軸支され、上記従動軸に連動して回動するカム板
と、上記発光管支持枠に植設され、上記カム板に
切られたカム溝に嵌入されたピンとにより構成さ
れているズームレンズおよび照射角可変ストロボ
ストロボ装置を備えたカメラ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62213896A JPS6456427A (en) | 1987-08-27 | 1987-08-27 | Camera with zoom lens and illuminating angle variable stroboscope |
US07/236,877 US4847647A (en) | 1987-08-27 | 1988-08-26 | Camera furnished with a zoom lens system and a strobe unit capable of changing angle of illumination |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62213896A JPS6456427A (en) | 1987-08-27 | 1987-08-27 | Camera with zoom lens and illuminating angle variable stroboscope |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6456427A JPS6456427A (en) | 1989-03-03 |
JPH0455486B2 true JPH0455486B2 (ja) | 1992-09-03 |
Family
ID=16646808
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62213896A Granted JPS6456427A (en) | 1987-08-27 | 1987-08-27 | Camera with zoom lens and illuminating angle variable stroboscope |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JPS6456427A (ja) |
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