JP2003222934A - カメラ - Google Patents

カメラ

Info

Publication number
JP2003222934A
JP2003222934A JP2002020639A JP2002020639A JP2003222934A JP 2003222934 A JP2003222934 A JP 2003222934A JP 2002020639 A JP2002020639 A JP 2002020639A JP 2002020639 A JP2002020639 A JP 2002020639A JP 2003222934 A JP2003222934 A JP 2003222934A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
camera
zoom
barrel
finder
moved
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002020639A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Ito
徹 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujinon Corp
Original Assignee
Fuji Photo Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Optical Co Ltd filed Critical Fuji Photo Optical Co Ltd
Priority to JP2002020639A priority Critical patent/JP2003222934A/ja
Publication of JP2003222934A publication Critical patent/JP2003222934A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ズームファインダやズームストロボを備えた
カメラをローコストに小型化する。 【解決手段】 ズームレンズの固定筒5とフイルム巻取
り室12の高さ方向の長さP,Qをほぼ同じにし、平面
状をした上面5a,12aの段差がほとんどないように
固定筒5をカメラ本体2に固定する。上面5aに平板状
のカムプレート15を撮影光軸方向と直交するβ方向に
移動自在に載置し、その上方にファインダユニット20
を固定筒5及びカメラ本体2の上部に取り付ける。カム
プレート15の下面のカム溝に連動部材を介して固定筒
5内の変倍鏡筒が係合し、上面のカム溝にズームファイ
ンダの変倍レンズが係合する。変倍鏡筒が撮影光軸方向
に移動すると、カムプレート15がβ方向に移動してズ
ームファインダの変倍を行うと同時にカムプレート15
に形成されたラックギアがストロボ発光部35の撮影光
軸方向への移動を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ズームファインダ
やズームストロボを備えながらローコスト化および小型
化を図ったカメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】撮影レンズにズームレンズを用いたコン
パクトカメラでは、ズームレンズの変倍とともにファイ
ンダ光学系中の変倍レンズが移動して視野倍率も変更さ
れる。また、ズームレンズの変倍により撮影画角が変わ
るので、内蔵ストロボからのストロボ光を効率的に利用
することができるように、変倍に連動してストロボの照
射角を変更するようにしたカメラも公知である。
【0003】例えば特開平10−186480号公報記
載のカメラでは、ズーミング動作に伴って回転される変
倍鏡筒の周面に沿って円弧状ギアとカムとが設けられて
いる。円弧状ギアには、変倍鏡筒を回転させる駆動ギア
と、ズームストロボのストロボ発光部を移動させるギア
トレインとが噛合している。ストロボ発光部の基部に
は、互いに噛合した一対の平ギアが設けられ、これらの
外側の両端が、ストロボ発光部の枠の両内壁面に設けら
れたラックギアに噛合している。そして、前記一対の平
ギアの一方に、前記ギアトレインの一端側のギアが噛合
しているから、ギアトレインを介して伝達された変倍鏡
筒の回転が一対の平ギアを互いに反対向きに回転させ、
枠のラックギアを介してストロボ発光部を撮影光軸方向
に移動させる。一方、前記カムにはズームファインダの
変倍レンズが係合しており、変倍鏡筒の回転に伴ってス
トロボ光の照射角変更とズームファインダの視野倍率変
更とが同時に行われる。
【0004】また、特公平4−78974号公報には、
ズームファインダ光学系とズームストロボ発光部の上方
に、ズームレンズの変倍鏡筒に連動して水平方向に移動
される平板状のカム部材を設け、このカム部材の移動に
よりズームファインダ光学系及びズームストロボ発光部
のズーミング動作を行うようにしたカメラが記載されて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記前者公報記載のカ
メラでは、変倍鏡筒の周面とストロボ発光部との間に多
数のギアからなるギアトレインが設けられている。ま
た、後者公報記載のカメラでも、ズームレンズの変倍鏡
筒とカム部材との連動には、複数のギアからなるギアト
レインが用いられている。このため、いずれのカメラの
構成もスペース効率及びコストの両面で問題があり、コ
ンパクトでローコストなカメラに適用することができな
い。
【0006】本発明は、上記問題を解決するためのもの
であり、ズームファインダやズームストロボを備えなが
ら、複雑で高価なギアトレインを用いることなく、ロー
コスト化,小型化を図ったカメラを提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のカメラは、カメラボディのほぼ中央部に撮
影用のズームレンズの固定筒を有し、この側方に写真フ
イルムをロール状に巻き取るフイルム巻取り室を設け、
変倍操作により固定筒の内部で変倍鏡筒を移動させて変
倍を行い、かつ固定筒の上方に設けられたファインダの
変倍を行うようにしたカメラにおいて、前記ファインダ
側の固定筒の外壁面を平面状に形成し、この固定筒の外
壁面とフイルム巻取り室の上壁面とをほぼ同じ高さにす
るとともに、これらの面に接しながら変倍操作時に水平
姿勢のままフイルム移送方向に移動される平板状のカム
部材を設け、このカム部材の移動により前記ファインダ
に組み込まれた変倍レンズを移動させてファインダの変
倍を行うものである。また、前記変倍鏡筒の光軸方向の
移動に連係して移動され、前記カム部材を移動させる連
動部材を、前記変倍鏡筒とカム部材との間に設けたもの
である。
【0008】また、前記フイルム巻取り室の上方に、ス
トロボ光の照射角可変手段を備えたストロボ発光部を組
み込むとともに、前記カム部材にフイルム巻取り室側に
延びたラックギアを一体に設け、ワイド側からテレ側へ
の変倍によりカム部材を固定筒側からフイルム巻取り室
側に移動させ、前記ラックギアで前記照射角可変手段を
作動させてストロボ光の照射角を狭めるようにしたもの
である。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明を実施したカメラを分解し
て示す図1及びカメラの断面を示す図2において、カメ
ラ1のカメラ本体2の中央部の背面側には、アパーチャ
3が形成され、この前方には、ズームレンズ4の固定筒
5がカメラ本体2と一体的に固定されている。固定筒5
の内側には、ズームレンズ4の変倍時に撮影光軸Lの方
向であるα方向に移動される円筒状の変倍鏡筒6が設け
られている。
【0010】カメラ本体2の右手に把持されるグリップ
側には、写真フイルムパトローネ8を収納するパトロー
ネ収納室9が形成され、固定筒5を挟んでパトローネ収
納室9と反対側には、写真フイルムパトローネ8から引
き出された写真フイルム10をフイルム巻取り軸11に
巻き取るフイルム巻取り室12が形成されている。な
お、パトローネ収納室9及びフイルム巻取り室12のカ
メラ本体中央寄りの側壁は、固定筒5の外壁面で構成さ
れている。また、カメラ本体2の下部とカメラカバー1
3との空間には、図示を省略するが、フイルム巻取り軸
11に内蔵した駆動モータの駆動力をズームレンズ4の
変倍鏡筒6等に伝達するギアトレイン等が配置されてい
る。
【0011】前記固定筒5の写真フイルム10の幅方向
の長さPとフイルム巻取り室12の写真フイルム10の
幅方向の長さQとをほぼ同じにし、固定筒5の上面5a
とフイルム巻取り室12の上面12aとをそれぞれほぼ
平面状にするとともに、これらの間にほとんど段差が生
じないように、固定筒5とカメラ本体2とが一体的に固
定されている。これにより、カメラ本体2の高さ方向の
サイズを最小とすることができる。なお、後述するスト
ロボ発光部の基部をフイルム巻取り室12の上面12a
に取り付ける関係上、フイルム巻取り室12の上面12
aの方が固定筒5の上面5aよりわずかに(約0.5m
m程度)低くなっている。また、フイルム巻取り室12
の上面12aの中央部に形成された円形開口14の縁1
4aは輪状の突条に突出しているが、この突出量を約
0.5mmとして縁14aの高さが固定筒5の上面5a
より高くならないようにしてある。
【0012】固定筒5の上面5aには、平板状のカムプ
レート15が、α方向と水平方向で直交するβ方向に移
動自在に載置されている。このカムプレート15は、ほ
ぼ矩形状をした本体部15aと、本体部15aの一短辺
のほぼ中央部からβ方向に延びて形成され、本体部15
aとほぼ同じ厚みのラックギア15bとからなる(図3
参照)。また、前記本体部15aの両脇に位置する固定
筒5の縁5bとカメラ本体2の縁2aは、上面5aより
カムプレート15の厚み(約1mm)分だけせり上がっ
て突条をなしており、本体部15aの両脇をガイドす
る。
【0013】固定筒5の上部には、撮影光軸Lと平行に
形成されたスリット17が形成されている。このスリッ
ト17から連動部材18の係合爪18aが固定筒5の内
側に突出して変倍鏡筒6の周面の一部と係合している。
一方、連動部材18の上部には、凸部18bが形成され
ており、これがカムプレート15の裏面に形成されたカ
ム溝15c(図3参照)に係合している。このカム溝1
5cは、α方向に対して斜めになっているから、変倍鏡
筒6がα方向に移動すると、連動部材18を介してカム
プレート15がβ方向に移動する。
【0014】カムプレート15を挟むようにしてファイ
ンダユニット20が固定筒5の上部とカメラ本体2の上
部に取り付けられる。カムプレート15の表面には、フ
ァインダユニット20に組み込まれたズームファインダ
22の変倍レンズ23,24のガイドピン23a,24
a(図3参照)がそれぞれ係合する2本のカム溝15
d,15eが形成されている。
【0015】ズームファインダ22は、前記変倍レンズ
23,24の他、対物レンズ25,プリズム26,2
7,接眼レンズ(図示せず)等からなり、カムプレート
15がβ方向に移動して変倍レンズ23,24がそれぞ
れカム溝15d,15eに沿って移動すると、ズームフ
ァインダ22のファインダ視野の倍率がズームレンズの
焦点距離に対応したものに変更される。
【0016】このように、変倍鏡筒6とズームファイン
ダ22との連動を、連動部材18と厚み方向と垂直なβ
方向に移動するカムプレート15とで行っているから、
変倍鏡筒6とズームファインダ22との連動に必要な垂
直方向のスペースは、ほぼカムプレート15の厚み(本
実施形態では約1mm)分だけで済み、カメラの高さ方
向のコンパクト化に寄与できる。
【0017】ファインダユニット20には、ズームファ
インダ22の他、パッシブ方式のオートフォーカスユニ
ット29が組み込まれている。符号30,31はオート
フォーカスユニット29のAF受光窓である。
【0018】図3に示すように、前記ラックギア15a
は、ズームストロボのストロボ発光部35(図1,図5
参照)をα方向に移動させる平型のギア36,37,3
8のうちのギア36に噛合している。したがって、本体
部15aを固定筒5の上方に配置でき、ズームファイン
ダ22をカムプレート15の上方に配置できるから、ズ
ームファインダ22の対物レンズ25を固定筒5のほぼ
上方に配置でき、ズームレンズ4との間に生じるパララ
ックスを極めて小さくすることができる(特に水平方向
のパララックス)。なお、平型のギア36,37,38
及びストロボ発光部35の枠43の内壁に形成されたラ
ックギア44,45は、ストロボ光の照射角を可変する
照射角可変手段を構成する。
【0019】ギア37は、ギア36より径が小さく、ギ
ア36の上部に一体に形成されている。ギア36,37
は、軸39に回動自在に取り付けられ、ギア38は軸4
0に回動自在に取り付けられており、ギア37とギア3
8は噛合している。そして、ギア37,38が、枠43
のラックギア44,45にそれぞれ噛合している。これ
により、ラックギア33がβ方向に移動すると、枠43
がα方向に移動して、カメラの前カバー(図示せず)に
取り付けられたフレネルレンズ47との距離が変わり、
図3に示す広角端と図4に示す望遠端との間でストロボ
光の照射角が変更される。
【0020】前記軸39,40は、ストロボ発光部35
が移動自在に取り付けられた基部41に立設されてい
る。なお、基部41は、カメラ本体2に形成されたフイ
ルム巻取り室12の上面12aに爪係合で取り付けられ
る。また、ギア36は、カムプレート15と接触しない
ようにその一部を切り欠いてある。
【0021】図5に示すように、枠43の外側面には、
α方向に延びた突条43a,43bが設けられており、
基部41の両側部には、突条43a,43bをそれぞれ
コの字状にガイドするガイドレール41a,41bが形
成されている。すなわち、枠43は、ガイドレール41
a,41bに沿って、基部41のα方向に移動自在に組
み付けられる。
【0022】ストロボ発光部35は、枠43と、この内
部に設けられたストロボ放電管51と、ストロボ放電管
51から放出されるストロボ光を前方に反射するリフレ
クタ52と、ストロボ光を集光するフレネルレンズ47
とからなる。ズームストロボは、ストロボ発光部35
と、ストロボ回路を実装したストロボ基板(図示せず)
とからなり、例えばカメラの電源投入により充電スイッ
チが入るとともに、暗所ではシャッタ開閉に同調して自
動的に発光する。
【0023】次に、上記構成の作用について説明する。
ズームファインダ22のファインダ視野内で被写体が所
望の大きさになるように、カメラ1の背面に設けられて
いるズームボタン(図示せず)を操作する。例えば、フ
ァインダ視野内での被写体の大きさを拡大するために、
ズームボタンをW(広角)側からT(望遠)側に操作す
ると、変倍鏡筒6が繰り出され、ズームレンズ4の焦点
距離が広角側から望遠側に変更される。
【0024】これと同時に、変倍鏡筒6に係合している
連動部材18が変倍鏡筒6と一体的にカメラ本体2の後
側から前側に向かって移動する。凸部18bがカム溝1
5cの内壁を押してカムプレート15をβ方向のストロ
ボ発光部35に近づく方向(図3の右方)へ移動させ
る。
【0025】カムプレート15の上面に形成されたカム
溝15d,15eにより、変倍レンズ23,24がズー
ムレンズの焦点距離に応じた位置にそれぞれ移動してズ
ームファインダ22の視野倍率が変更される。これと同
時に、カムプレート15のラックギア33がギア36を
時計方向に回動し、ギア36と一体のギア37が時計方
向に回動するから、ギア37に噛合しているギア38が
反時計方向に回動する。枠43は、図3に示す位置から
図4に示す位置に向かって移動し、ストロボ発光部35
がフレネルレンズ47から離れる方向に移動するから、
望遠撮影に応じてズームストロボのストロボ光照射角が
狭くなる。
【0026】ズームボタンをT側からW側に操作した場
合には、逆に、変倍鏡筒6がアパーチャ3に向かって繰
り込まれ、カムプレート15がストロボ発光部35から
遠ざかる方向へ移動する。これにより、ズームファイン
ダ22の視野倍率が広角側に変更されると同時に、スト
ロボ発光部35がフレネルレンズ47に近づく方向に移
動し、ズームストロボのストロボ光照射角が広くなる。
【0027】以上説明した実施形態では、固定筒の上面
と巻取り室の上面を平面状にして、これら上面で直にカ
ムプレートを支持し、フイルムの給送方向への移動をガ
イドするようにしたが、固定筒及び巻取り室の各上面に
接するようにフイルムの給送方向に延びたほぼ水平なガ
イド面を有するガイド部材を設け、このガイド部材のガ
イド面でカムプレートをガイドするようにしてもよい。
また、上記実施形態では、カムプレート15の厚みをほ
ぼ1mmとしたが、本発明はこれに限定されず、これよ
り多少厚く、例えば2mmにしたり、逆に薄く、例えば
0.5〜0.8mm程度にしてもよい。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のカメラに
よれば、ファインダ側の固定筒の外壁面とフイルム巻取
り室の上壁面とをほぼ同じ高さにし、これらの面に水平
姿勢のままフイルム移送方向に移動自在のカム部材を設
け、このカム部材の移動によりファインダの変倍レンズ
を移動させるようにしたので、ズームレンズの変倍動作
に連動するズームファインダを備えながら、特に高さ方
向のコンパクト化を図ることができる。また、複雑で取
付スペースを必要とする高価なギアトレインを用いる必
要がないから、カメラのローコスト化,コンパクトに寄
与できる。また、カム部材を移動させる連動部材を変倍
鏡筒とカム部材との間に設けたので、高価で取付スペー
スを必要とするギアトレインを不要にできる。
【0029】また、カム部材にフイルム巻取り室側に延
びたラックギアを一体に設け、ワイド側からテレ側への
変倍によりカム部材を固定筒側からフイルム巻取り室側
に移動させ、ラックギアでストロボ発光部の照射角可変
手段を作動させてストロボ光の照射角を狭めるようにし
たので、ラックギア部分を除くカム部材の本体を固定筒
の上方に配置でき、これに連動するファインダをカム部
材の上方に配置できる。すなわち、ファインダの対物レ
ンズを固定筒のほぼ上方に配置でき、撮影用のズームレ
ンズとの間に生じるパララックスを極めて小さくするこ
とができる。また、カム部材とストロボ発光部とが平面
上で直交しながら移動するため、カメラの前後方向のサ
イズを小さくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】カメラの要部を示す分解斜視図である。
【図2】カメラ本体,固定筒,カムプレートの関係を示
すカメラの断面図である。
【図3】広角端におけるカムプレートのラックギアとス
トロボ発光部を移動させるギアとの関係を示す説明図で
ある。
【図4】望遠端におけるカムプレートのラックギアとス
トロボ発光部を移動させるギアとの関係を示す説明図で
ある。
【図5】ストロボ発光部の一部を破断して示す説明図で
ある。
【符号の説明】 1 カメラ 2 カメラ本体 4 ズームレンズ 5 固定筒 5a,12a 上面 6 変倍鏡筒 9 パトローネ収納室 12 フイルム巻取り室 15 カムプレート 15a 本体部 15b ラックギア 15c〜15e カム溝 18 連動部材 20 ファインダユニット 22 ズームファインダ 25 対物レンズ 35 ストロボ発光部 36〜38 ギア

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラボディのほぼ中央部に撮影用のズ
    ームレンズの固定筒を有し、この側方に写真フイルムを
    ロール状に巻き取るフイルム巻取り室を設け、変倍操作
    により固定筒の内部で変倍鏡筒を移動させて変倍を行
    い、かつ固定筒の上方に設けられたファインダの変倍を
    行うようにしたカメラにおいて、 前記ファインダ側の固定筒の外壁面を平面状に形成し、
    この固定筒の外壁面とフイルム巻取り室の上壁面とをほ
    ぼ同じ高さにするとともに、これらの面に支持され、変
    倍操作時に水平姿勢のままフイルム移送方向に移動され
    る平板状のカム部材を設け、このカム部材の移動により
    前記ファインダに組み込まれた変倍レンズを移動させて
    ファインダの変倍を行うことを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 前記変倍鏡筒の光軸方向の移動に連係し
    て移動され、前記カム部材を移動させる連動部材を、前
    記変倍鏡筒とカム部材との間に設けたことを特徴とする
    請求項1記載のカメラ。
  3. 【請求項3】 前記フイルム巻取り室の上方に、ストロ
    ボ光の照射角可変手段を備えたストロボ発光部を組み込
    むとともに、前記カム部材にフイルム巻取り室側に延び
    たラックギアを一体に設け、ワイド側からテレ側への変
    倍によりカム部材を固定筒側からフイルム巻取り室側に
    移動させ、前記ラックギアで前記照射角可変手段を作動
    させてストロボ光の照射角を狭めるようにしたことを特
    徴とする請求項1または2記載のカメラ。
JP2002020639A 2002-01-29 2002-01-29 カメラ Pending JP2003222934A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002020639A JP2003222934A (ja) 2002-01-29 2002-01-29 カメラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002020639A JP2003222934A (ja) 2002-01-29 2002-01-29 カメラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003222934A true JP2003222934A (ja) 2003-08-08

Family

ID=27744087

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002020639A Pending JP2003222934A (ja) 2002-01-29 2002-01-29 カメラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003222934A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006201394A (ja) * 2005-01-19 2006-08-03 Canon Inc ズームファインダ装置およびカメラ
JP2012200338A (ja) * 2011-03-24 2012-10-22 Taiyo Elec Co Ltd 遊技機
JP2012200339A (ja) * 2011-03-24 2012-10-22 Taiyo Elec Co Ltd 遊技機
JP2012200337A (ja) * 2011-03-24 2012-10-22 Taiyo Elec Co Ltd 遊技機

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006201394A (ja) * 2005-01-19 2006-08-03 Canon Inc ズームファインダ装置およびカメラ
JP4541907B2 (ja) * 2005-01-19 2010-09-08 キヤノン株式会社 ズームファインダ装置およびカメラ
JP2012200338A (ja) * 2011-03-24 2012-10-22 Taiyo Elec Co Ltd 遊技機
JP2012200339A (ja) * 2011-03-24 2012-10-22 Taiyo Elec Co Ltd 遊技機
JP2012200337A (ja) * 2011-03-24 2012-10-22 Taiyo Elec Co Ltd 遊技機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3312345B2 (ja) コンバータレンズを内蔵したレンズ鏡胴
KR100900486B1 (ko) 촬상 장치용 광학 모듈 및 이를 구비한 촬상 장치
JPH08234089A (ja) コンバータレンズを内蔵したレンズ鏡胴
JP2003107562A (ja) ズーム連動機構
JP2003222934A (ja) カメラ
JPH10186480A (ja) カメラの連動機構
JPH09211556A (ja) ズームファインダとズームストロボの連動機構
JP2002182097A (ja) ズーム連動装置
JP2001066673A (ja) カメラ
JP2003222777A (ja) ズーム連動機構
JPH10268387A (ja) ファインダーの視野切替機構
JP2820158B2 (ja) カメラの視野可変ファインダ装置
JP3206039B2 (ja) カメラ
JP2001100282A (ja) ストロボ装置の集光パネル
JP2007047747A (ja) 撮影装置
JP2003186083A (ja) カメラファインダ−
JP2002023227A (ja) ストロボ内蔵カメラ
JP2004029665A (ja) カメラ
JPH05173223A (ja) ズームファインダーを有するズームレンズ組込みカメラ
JP2002139780A (ja) カメラ
JP2001004902A (ja) レンズ案内機構
JP2003057731A (ja) カメラ
JP2005189329A (ja) カメラ用ズームファインダ装置
JP2001133864A (ja) カメラ
JP2001133673A (ja) 光学系駆動装置