JP3147566B2 - 周波数スペクトル分析装置 - Google Patents

周波数スペクトル分析装置

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    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R23/00Arrangements for measuring frequencies; Arrangements for analysing frequency spectra
    • G01R23/16Spectrum analysis; Fourier analysis

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力信号に対応するデ
ィジタルデータの離散的フーリエ変換を行い、入力信号
の周波数スペクトルを高精度に評価するための周波数ス
ペクトル分析装置に関する。
【0002】
【従来の技術】入力信号に対応する一連のディジタルデ
ータ(入力信号がアナログ信号の場合は、入力信号をA
/D変換することにより得られる)に窓関数を乗じてか
ら離散的フーリエ変換を施し、変換後の複素数データの
絶対値を算出して、離散的な周波数点での周波数スペク
トルとして表示するようにした周波数スペクトル分析装
置が従来より知られている。
【0003】この装置によれば、使用者が所望の周波数
点を指定すると、その周波数点における周波数スペクト
ルを振幅の自乗平均平方根値(以下「RMS値」とい
う)あるいは所定値を基準とするデシベル値が周波数と
ともに表示される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来装置により、例えば回転体の定常的な振動を周波数分
析し、特定周波数のスペクトルを測定評価しようとする
場合には、回転体の回転数が何らかの原因で測定のたび
に若干ずれるようなことがあると、スペクトルの振幅値
が変化し、測定値の信頼度が低下するという問題があっ
た。
【0005】具体的には、例えば窓関数として矩形窓を
採用した場合、入力信号の周波数fが前記離散的な周波
数点kに一致するとき、例えば図5(a)に示すように
周波数点k=k0に対応する周波数をf0とすると、f=
0のときは1本のスペクトルとなるが、入力信号の周
波数fが周波数点に一致しないとき、例えば周波数点間
の中央(f0+Δf/2)まで変化すると、同図(b)
に示すように複数のスペクトルに分散し(以下「リーケ
ージ」という)、注目する周波数点k0のスペクトルの
振幅値は本来の値の64%(−3.9dB)の値とな
る。
【0006】また、窓関数としてハニング窓を採用した
場合は、図6(a)に示すように、信号周波数fが周波
数点k0に対応する周波数f0に一致するときは3本のス
ペクトルとなるが、f=f0+Δf/2となると、同図
(b)に示すようにより多くのスペクトルに分散し、周
波数点k0のスペクトルの振幅値は本来の値の85%
(−1.4dB)の値となる。
【0007】また、回転体の回転数(入力信号周波数)
が分析時間中に変動すると、周波数スペクトルはさらに
分散する。
【0008】従って、従来の分析装置では、指定された
周波数点のスペクトルの振幅値を表示するのみであるた
め、リーケージ及び上記変動によるスペクトルの拡がり
によって減少した、即ち誤差の大きい値が表示されると
いう問題があった。
【0009】本発明はこの問題を解決するためになされ
たものであり、入力信号の周波数と分析装置の周波数点
とが一致するか否かに拘らず、正確なスペクトル振幅値
(振幅スペクトル)を出力又は表示することができる周
波数スペクトル分析装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
、請求項1の周波数スペクトル分析装置は、入力信号
に対応するディジタルデータに窓関数を乗じ、離散的フ
ーリエ変換を行うことにより前記入力信号の周波数スペ
クトルを算出し、該算出した結果を出力又は表示する周
波数スペクトル分析装置において、所望の周波数近傍に
おける所定数のスペクトルの振幅値の自乗の和の平方根
を算出する平均振幅演算手段を設け、該算出した値を前
記所望の周波数におけるスペクトルの振幅値の自乗平均
平方根値として出力又は表示することを特徴とする。
求項2の周波数スペクトル分析装置は、請求項1記載の
周波数スペクトル分析装置において、前記所望の周波数
近傍における所定数のスペクトルは、前記所望の周波数
近傍における振幅値の大きいスペクトルから順次所定数
選択されることを特徴とする。請求項3の周波数スペク
トル分析装置は、請求項1又は2記載の周波数スペクト
ル分析装置において、前記所望の周波数におけるスペク
トルの振幅値の自乗平均平方根値は、前記所望の周波数
近傍における所定数のスペクトルの振幅値の自乗の和の
平方根に前記窓関数に応じて設定される係数を乗じた値
であることを特徴とする。請求項4の周波数スペクトル
分析装置は、請求項1乃至3のいずれか1項記載の周波
数スペクトル分析装置において、前記所望の周波数近傍
におけるスペクトルの振幅値のサンプリングする前記所
定数は、前記自乗平均平方根値が前記所望の周波数と一
致したときに得られるスペクトルの振幅値に対し、少な
くとも99.0%以上となるように選択されることを特
徴とする。
【0011】
【作用】使用者が所望の周波数を指定すると、その周波
数の近傍における所定数のスペクトルの振幅値の自乗の
和の平方根が算出され、その算出値が指定した周波数に
おけるスペクトルの振幅値の自乗平均平方根値として出
力又は表示される。好ましくは、所望の周波数近傍にお
ける所定数のスペクトルは、所望の周波数近傍における
振幅値の大きいスペクトルから順次所定数選択される。
また好ましくは、所望の周波数におけるスペクトルの振
幅値の自乗平均平方根値は、所望の周波数近傍における
所定数のスペクトルの振幅値の自乗の和の平方根に窓関
数に応じて設定される係数を乗じた値である。さらに好
ましくは、所望の周波数近傍におけるスペクトルの振幅
値のサンプリングする所定数は、自乗平均平方根値が所
望の周波数と一致したときに得られるスペクトルの振幅
値に対し、少なくとも99.0%以上となるように選択
される。
【0012】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。
【0013】図1は本発明の一実施例に係る周波数スペ
クトル分析装置の全体構成を示すブロック図である。同
図において1は、分析対象となるアナログ信号f(t)
が入力される信号入力端子であり、入力された信号f
(t)は信号処理部2に供給される。
【0014】信号処理部2は、信号f(t)を適当な振
幅及び周波数帯域に調整し、A/D変換部3に供給す
る。A/D変換部3は入力信号をディジタルデータf
(n)に変換し、演算制御部4に供給する。
【0015】演算制御部4は、入力されたディジタルデ
ータf(n)をメモリに記憶し、その後窓関数W(n)
の乗算、離散的フーリエ変換及び指定された周波数にお
けるスペクトルのRMS値の算出を行い、その算出結果
を表示部5に供給する。表示部5は、指定された周波数
におけるスペクトルのRMS値を表示する。
【0016】上記信号処理部2、A/D変換部3、演算
制御部4及び表示部5は、操作部6に接続されており、
使用者の操作により、各種パラメータの設定、表示等が
行えるように構成されている。
【0017】次に図2を参照して本実施例の分析装置の
動作を説明する。図2は、図1の装置における処理手順
をフローチャートとして示したものである。
【0018】先ず、アナログ入力信号f(t)を読み込
み(ステップS1)、次にA/D変換を行って(ステッ
プS2)、ディジタルデータf(n)を得る。次に、サ
ンプル数をNとし、N個のデータ{f(n),n=0,
1,2,…,N−1}に窓関数W(n)を乗算して、デ
ータ{W(n)・f(n),n=0,1,2,…,N−
1}を得る(ステップS3)。
【0019】次に高速フーリエ変換により、データ{W
(n)・f(n),n=0,1,2,…,N−1}につ
いて離散的フーリエ変換を実行し、複素数データ{F
(k),k=0,1,…,N−1}を得、正負の周波数
成分の合成値として振幅値21/2|F(k)|(k=
0,1,…,N/2−1)を算出する(ステップS
4)。なお、この振幅値は通常は、所定値(例えば1.
0V)を基準とするデシベル値で表示する。
【0020】次に本実施例におけるステップS5からS
10の処理を説明する前に、従来の分析装置における分
析結果の表示手法について説明する。
【0021】従来の分析装置では、ある離散的周波数点
0に一致する周波数の正弦波に対して、矩形窓関数
{W(n)=1.0,n=0,1,…,N−1}を乗算
したときの振幅値を基準値とし、別の窓関数(例えばハ
ニング窓関数)を乗算したときの振幅値が前記基準値に
一致するように適当な補正を行うようにしている。
【0022】例えばハニング窓を採用する場合には、窓
関数W(n) W(n)={1−cos(2πn/N),n=0,1,…、N−1} とすると、即ち本来のハニング窓関数{1/2−cos
(2π/N)/2}を2倍した関数を用いると、RMS
値が1.0の正弦波のパワースペクトル(振幅値21/2
|F(k)|の2乗)は
【0023】
【数1】 となる。
【0024】ここでδはクロネッカのデルタ関数であっ
て、δ(0)=1,δ(m)=0(m≠0)となる。即
ち右辺第1項のδ(k−k0)はk=k0のとき値1とな
り、k≠k0のとき値0となり、第2項のδ(k−k0
1)はk=k0+1のとき値1となり、k≠k0+1のと
き値0となり、第3項のδ(k−k0+1)はk=k0
1のとき値1となり、k≠k0−1のとき値0となる。
【0025】上記式(1)によればk=k0のとき21/2
|F(k0)|=1.0となるので、矩形窓を用いる場
合の振幅値1.0とk=k0において一致する(図5
(a),図6(a)参照)。
【0026】従って、ハニング窓を採用する場合も、注
目している周波数点k0においては、矩形窓を採用する
場合と同じ振幅値が得られる。
【0027】しかし、入力信号周波数が周波数点の間隔
Δfの半分(Δf/2)だけ変化すると、スペクトルが
拡がる結果、前述したようにk0における表示値は、矩
形窓を採用した場合には3.9dB低下するのに対し、
ハニング窓を採用した場合には1.423dB低下し
(図5(b),図6(b)参照)、両者は一致しなくな
ってしまう。
【0028】そこで本実施例では、使用者が希望する周
波数fdの近傍の複数の周波数点の振幅値21/2|Fk
|の自乗の和の平方根を周波数fdにおける振幅値RM
S|Fk|として表示するようにしている。
【0029】具体的には、図2のステップS5〜S8に
示すように、使用者が所望の周波数fdを指定すると
(ステップS5)、fd近傍の加算すべきスペクトルの
数mを決定し(ステップS6)、mが奇数か否かを判別
し(ステップS7)、奇数のときには、次式(2)によ
り振幅値RMS|Fk|を算出する(ステップS8)。
一方、mが偶数のときには次式(3)により振幅値RM
S|Fk|を算出する(ステップS9)。
【0030】
【数2】 ここでkは周波数fdに最も近い周波数点を表わし、α
は窓関数に応じて設定される係数であり、矩形窓の場合
は1.0、ハニング窓の場合は(2/3)1/2である。
【0031】上述のように算出したRMS|Fk|を表
示するのは、離散的フーリエ変換の物理的考察によれ
ば、ある周波数の正弦波のRMS値は、リーケージのた
めにその周波数の近傍の複数のスペクトルに拡がった各
スペクトルの振幅値の自乗値2|F(k)|2の和の平
方根に等しくなるからである。即ち、例えば図6(a)
においては、f=f0におけるRMS値は、f0近傍の3
本のみのスペクトルの振幅値の自乗和の平方根に等し
く、図6(b)においてはf=f0+Δf/2における
RMS値は、(f0+Δf/2)近傍の複数本(例えば
6本)のスペクトルの振幅値の自乗和の平方根に等しく
なる。
【0032】図3(b)は、図6(b)の場合に合算す
るスペクトルの数mと、f=f0+Δf/2におけるR
MS値に対する、前記式(2)又は(3)により算出さ
れるRMS|Fk|値の比率R(%)との関係を示して
いる。ここで、合算は振幅値の大きいスペクトルから順
次行うものとする。図3(b)に示したように、m=3
でR=99.0%,m=4でR=99.96%となるの
で、実用上は必要な精度を考慮してm=3又は4程度と
すればよい。なお、f=f0のときは図6(a)から明
らかなようにm=3でR=100%となる。
【0033】また、スペクトルの拡がりは入力信号の周
波数が分析中に変動しない限り、f0からΔf/2だけ
ずれたとき(図6(b)の場合)が最大となる。
【0034】なお、図5又は図6に示すスペクトル振幅
値のデシベル値Dから、上記比率Rを算出する場合に
は、次式(4),(5)による。
【0035】
【数3】 ここでα,k,mは式(2),(3)と同一のものであ
る。
【0036】次にハニング窓を用いる場合の係数αの決
定方法について説明する。
【0037】窓関数として{1−cos(2πn/N)}
を用いると、正弦波の全パワーPは、式(1),(2)
を参照すると、以下のようになる。
【0038】 P=2{|F(k0−1)|2+|F(k0)|2+|F(k0+1)|2} =1/4+1+1/4=3/2 このP値は本来1.0となる必要があるので、パワーで
2/3倍の補正が必要であることがわかる。従ってRM
S値では(2/3)1/2倍する必要があり、α=(2/
3)1/2としている。
【0039】次に窓関数として矩形窓を用いる場合の、
合算すべきスペクトル数mについて検討する。
【0040】図5(b)は、入力信号周波数fがf0
Δf/2に変化した場合のスペクトル分布を示してお
り、図3(a)はこの場合のm値と比率Rとの関係を示
している。同図から明らかなように、m=5でR=9
7.0%,m=10のときR=98.1%となり、従来
の分析装置の場合(R=64%)より大幅に改善するこ
とができる。
【0041】以上のように本実施例によれば、窓関数及
び必要な精度に応じて設定されるスペクトル数mと、窓
関数に応じて設定される補正係数αとを用いて、式
(2),(3)によって算出されるRMS|Fk|が表
示されるので、入力信号周波数が変化した場合でも所望
周波数における正確なRMS値を表示することができ
る。
【0042】次に入力信号周波数が分析中に大きく変動
する場合(例えば分析対象である回転機械の回転数が負
荷変動や、条件変更により大きく変動する場合)に、特
定の周波数成分を評価する方法について検討する。
【0043】入力信号がA/D変換中に変動すると、例
えば図4(a)に示すように拡がったスペクトルが得ら
れる。また、条件の変更により、あらかじめ設定した周
波数f0からf0と異なる周波数f0′にずれた場合には
同図(b)に示すようなスペクトルが得られる。
【0044】図4に示したような場合には、前記式
(2)におけるm値、即ち合算すべきスペクトルの数
は、使用する窓関数及び必要な精度とともに、入力信号
の周波数変動の割合をも考慮して決定する。即ち、周波
数変動の割合が大きい程スペクトルの拡がりも大きくな
るので、m値をより大きな値に設定する。
【0045】これにより、入力信号周波数が分析中に変
動する場合においても特定の周波数成分のRMS値を正
確に表示することができる。
【0046】なお、上述した実施例では分析結果を表示
部に表示するようにしたが、ディジタルデータとして例
えばコンピュータ等に出力するようにしてもよい。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように本発明の周波数スペ
クトル分析装置によれば、使用者が所望の周波数を指定
すると、その周波数の近傍における所定数のスペクトル
の振幅値の自乗の和の平方根が算出され、その算出値が
指定した周波数におけるスペクトルの振幅値の自乗平均
平方根値として出力又は表示されるので、入力信号の周
波数が変化する場合でも所望周波数における正確な振幅
値を得ることができ、信頼性の高い測定が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る周波数スペクトル分析
装置の構成を示すブロック図である。
【図2】図1の装置における処理の手順を説明するため
のフローチャートである。
【図3】振幅値の自乗を合算するスペクトルの数(m)
と、入力信号の特定の周波数スペクトルの真の振幅値に
対する表示値の比率(R)との関係を示す図である。
【図4】入力信号の周波数が分析中に変動する場合のス
ペクトルの例を示す図である。
【図5】矩形窓を用いる場合のスペクトルの一例を示す
図である。
【図6】ハニング窓を用いる場合のスペクトルの一例を
示す図である。
【符号の説明】
1 信号入力端子 2 信号処理部 3 A/D変換部 4 演算制御部 5 表示部 6 操作部

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号に対応するディジタルデータに
    窓関数を乗じ、離散的フーリエ変換を行うことにより前
    記入力信号の周波数スペクトルを算出し、該算出した結
    果を出力又は表示する周波数スペクトル分析装置におい
    て、所望の周波数近傍における所定数のスペクトルの振
    幅値の自乗の和の平方根を算出する平均振幅演算手段を
    設け、該算出した値を前記所望の周波数におけるスペク
    トルの振幅値の自乗平均平方根値として出力又は表示す
    ることを特徴とする周波数スペクトル分析装置。
  2. 【請求項2】 前記所望の周波数近傍における所定数の
    スペクトルは、前記所望の周波数近傍における振幅値の
    大きいスペクトルから順次所定数選択されることを特徴
    とする請求項1記載の周波数スペクトル分析装置。
  3. 【請求項3】 前記所望の周波数におけるスペクトルの
    振幅値の自乗平均平方根値は、前記所望の周波数近傍に
    おける所定数のスペクトルの振幅値の自乗の和の平方根
    に前記窓関数に応じて設定される係数を乗じた値である
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の周波数スペクト
    ル分析装置。
  4. 【請求項4】 前記所望の周波数近傍におけるスペクト
    ルの振幅値のサンプリングする前記所定数は、前記自乗
    平均平方根値が前記所望の周波数と一致したときに得ら
    れるスペクトルの振幅値に対し、少なくとも99.0%
    以上となるように選択されることを特徴とする請求項1
    乃至3のいずれか1項記載の周波数スペクトル分析装
    置。
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