JP3147231B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP3147231B2 JP30140487A JP30140487A JP3147231B2 JP 3147231 B2 JP3147231 B2 JP 3147231B2 JP 30140487 A JP30140487 A JP 30140487A JP 30140487 A JP30140487 A JP 30140487A JP 3147231 B2 JP3147231 B2 JP 3147231B2
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    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/40Picture signal circuits
    • H04N1/405Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels
    • H04N1/4055Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels producing a clustered dots or a size modulated halftone pattern
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は入力画像信号をパルス幅変調にて変換する画
像処理装置に関するものである。 [従来の技術] 従来、入力多値信号をパルス幅変調する方式として、
入力信号を所定周期の三角波や鋸波と比較する方式があ
る。これには入力信号の同期クロツクの10倍〜1000倍の
周波数でカウンタを動作させ、その計数状態でパルス信
号を発生させる方式等が知られている。また、パルス発
生周期を可変にするものとしては、第23図の様に各パル
ス発生周期に対応した三角波発生部231〜232を備え、そ
れぞれをアナログビデオ信号233とコンパレータ234〜23
6で比較してパルス幅変調信号を作成している。そして
セレクタ237により、それら変調信号を入力画素周期単
位でスクリーンデータ238の値に対応して選択し、パル
ス幅変調信号として出力している。 第24図はこのような変調信号の一例を示す図で、第24
図(A)はビデオデータ233を200線の三角波240でパル
ス幅変調した例を示し、第24図(B)は133線の三角波2
41でパルス幅変調した例を示している。 このように、三角波の周期を切換えて画像信号をパル
ス幅変調するのは、パルス幅変調信号でレーザ光を点滅
制御し、電子写真方式で像形成を行う場合に特に有効で
ある。即ち、三角波の発生周期を長くすれば階調性が良
くなり、短くすれば解像が良くなるため、画像データの
種類(文字や写真データ(中間調データ))に応じて三
角波を使い分けることによつて、画像の再現性が良くな
る。更に最近では、三角波の周波数成分と画像信号の周
波数成分によるモアレを軽減する手法として、フーリエ
変換等の周波数解析手段により、三角波の形状を三角波
や鋸波というように、三角波の発生周期毎に任意に設定
したいという要求も高い。更に電子写真特有の画像のハ
イライト部でとびぎみになつたり、シヤードウ部でつぶ
れぎみになつたりする等の、階調変形の補正を三角波や
鋸波の形状で行うというアプローチもある。 [発明が解決しようとする問題点] しかしながら上記従来例では、選択できるパルス幅発
生周期の数は、三角波や鋸波の発生回路の数に限定され
てしまい、任意のパルス幅発生周期を実現しようとする
と、その任意の数だけパルスの発生回路を用意しなけれ
ばならない。また三角波や鋸波といつた基準信号の形状
も、三角波発生手段、鋸波発生手段とそれぞれ用意しな
ければならず、三角波等の波形を変更する手法も、LOG
アンプ等の非線形増幅器を用いて行う必要があり、波形
の形状に応じて、それぞれ異なる非線形特性の基準信号
発生手段を用意しなければならない。またカウンタ等を
用いて、デジタル信号により三角波と同等の効果を得よ
うとすると、高速に動作するカウンタのアツプ・カウン
ト、ダウン・カウントの動作切換えが必要になる。 本発明は、上記従来例に鑑みてなされたもので、その
目的とするところは、画素単位のパルス幅変調処理で、
複数種の記録線数の画像を形成することができる画像処
理装置を提供することにある。 【問題点を解決するための手段】 上記の目的を達成するため、本発明は、画素毎に複数
ビットで表されたデジタル画像信号を入力する入力手段
と、前記画素毎にレベル変換特性を切換えて、前記入力
手段により入力されたデジタル画像信号のレベルを変換
するレベル変換手段と、前記レベル変換手段により変換
されたデジタル画像信号を、前記画素毎にレベルに応じ
たパルス幅変調信号に変換するパルス幅変調手段と、前
記パルス幅変調信号に基づいて画像を形成する画像形成
手段とを有し、前記入力手段は画像形成の記録線数を示
す線数データを入力し、前記レベル変換手段は前記線数
データに応じて前記画素毎のレベル変換特性を切換える
ことを特徴とする。 [実施例] 以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施例を詳
細に説明する。 [レーザビームプリンタの説明(第3図〜第4図)] 第3図は実施例のレーザビームプリンタの構造断面図
である。 図中、301は感光ドラムであり、ポリゴンスキヤナ302
によつて照射されるレーザ光により、その表面に静電潜
像が形成される。この潜像は現像器303によつてトナー
現像され、給紙カセツト304から給紙された紙上に転写
器305によつて転写される。こうして、トナー像が転写
された紙は搬送ベルト306によつて定着器307に移送さ
れ、紙表面にトナーが圧熱定着される。308は紙上に転
写されなかつたトナーを回収するクリーナである。 第4図は本実施例のレーザビームプリンタのレーザ像
形成部の構成を示す図である。 404はビデオ信号416に同期してホストコンピユータよ
り入力されるビデオクロツク、405はビデオ信号416の水
平同期信号(HSYNC)である。402はホストコンピユータ
より入力される前述のビデオクロツク404と水平同期信
号HSYNC405及びビデオ信号416とスクリーンデータ(線
数データ)417、更には後述するパルス幅変調部403より
のHSYNC12とビデオクロツク13を入力して、画像信号の
周波数変換を行つてビデオデータ14とスクリーンデータ
15とを出力する画像データの周波数変換部である。この
周波数変換部402は1ライン分のFIFO(フアーストイン
・フアーストアウト)メモリを備えており、このメモリ
にビデオ信号416を蓄えてパルス幅変調部403よりのビデ
オクロツク13によつて読出している。 レーザ光が感光ドラム301上を走査する開始点近傍に
はBDミラー407が設けられており、このBDミラー407によ
り反射されるレーザ光をオプテイカル・フアイバ406に
よりBD検出器401に導入している。こうしてレーザ光がB
D検出器401により検出されると、BD信号10が出力され
る。即ち、BD信号はビームの実際の走査位置を示す信号
となる。このBD信号10はパルス幅変調部403に入力され
るとともに、不図示のホストコンピユータにも送出され
ており、ホストコンピユータはBD信号10に同期して、1
ラインの水平同期信号HSYNC405、ビデオクロツク404、
6ビツトのビデオ信号416及び記録線数をスクリーンデ
ータ417を出力する。 実施例の感光ドラム301のレーザ走査方向の(主走査
方向)の有効長はA3であり、記録密度は主走査方向/ド
ラム回転方向(副走査方向)ともに400ドツト/インチ
(dpi)、400ライン/インチ(lpi)であり、ドラム301
の周速は1秒当り0.3インチであるため、BD信号10の周
期は1/120(秒)、即ち、8.33ミリ秒となる。従って、
ホストコンピユータはこの8.33ミリ秒周期のBD信号10に
応じて、1ラインの画像データを任意のスピードでA3幅
分(4677画素)伝送する。 パルス幅変調部403はビデオクロツク13によつて周波
数変換部402よりビデオデータ14を読出しており、この
ビデオクロツク13の周波数は10面体ミラー410の有効利
用率70%によつて規定される。この実施例では、BD信号
10の周期を8.33ミリ秒とすると、その70%でA3幅の4677
画素の画像データを読出すため、ビデオクロツク13の周
波数は802KHzとなる。 パルス幅変調部403で変調されて出力されたレーザ光
は、コリメータレンズ408、シリンドリカルレンズ409を
通して10面体ミラー410に入力される。ポリゴン・スキ
ヤナ・モータ412は10面体ミラー410を回転させ、レーザ
光を反射して走査させる。413はf−θ補正を行う結像
レンズで、結像レンズ413より出力されたレーザ光は、
反射ミラー414によつて反射されて感光ドラム301上に結
像され、変調信号のパルス幅に対応した電位の潜像を形
成する。 [パルス幅変調部(第1図〜第8図)] 第1図は実施例のパルス幅変調部403の概略構成を示
すブロツク図である。 102はクロツク(fc)信号11を出力する発振器、101は
クロツク信号11を64分周したビデオクロツク13を出力す
るとともに、主走査同期信号HSYNC12を出力する分周器
である。第8図はこれら信号のタイミングを説明した図
である。ビデオクロツク13はクロツク11を64分周したク
ロツク信号で、水平同期信号12はBD信号10の出力後、ビ
デオクロツク13の立下がりに同期して出力される。 103は6ビツトカウンタで、ビデオクロツク13の立上
がりでクリアされ、クロツク11によりカウントアツプさ
れる。カウンタ103の出力19には、ビデオクロツク13の
1周期で“0"〜“63"までのデジタル値が出力され、1
インチ当り400本のスクリーンに相当するデジタル鋸波
となる。104は周波数変換部402からのビデオデータ14と
記録線数(スクリーン)データ15とをビデオクロツク13
によりラツチしてカウンタ103の出力19との同期を取つ
ている。ここで、スクリーンデータ15は2ビツトで構成
されており、“0"のときは1インチ当り400本のスクリ
ーン(400線スクリーン)で記録されることを示し、
“1"のときは200線スクリーン、“2"のときは133線スク
リーンで構成されることを示している。 105は水平同期信号HSYNC12に同期してカウントを開始
し、ビデオクロツク13に同期してビデオクロツク13を計
数し、変換データ18として“0"〜“5"の値を出力する6
進カウンタである。106は変換データ18と6ビツトのビ
デオデータ16及び2ビツトのスクリーンデータ17を入力
し、ビデオデータ16を変換した変換ビデオデータ20を出
力する変換テーブルである。デジタルコンパレータ107
は変換ビデオデータ20と400線のデジタル鋸波19とを比
較し、変換ビデオデータ20の方が大きいときに“1"を出
力し、パルス幅変調したレーザ駆動信号21を出力する。 第2図は変換テーブル106から出力される変換データ2
0の1例を示す図で、xはビデオデータ16の値を示して
いる。 ここでは、スクリーンデータ17が“0"(400線)のと
きはビデオデータ16がそのまま出力され、スクリーンデ
ータ17の値が“1"や“2"のときは、ビデオデータ16が図
示の如ぐ変換されて出力される。 これらのタイミングの1例を示したのが第7図で、第
1図と共通部分は同一記号で示している。 図中、70は変換データ18とスクリーンデータ17が共に
“0"で、ビデオデータ16の信号レベルが“a"の時の変換
ビデオデータ20を示し、71は変換データ18とスクリーン
データ17が共に“1"で、ビデオデータ16の信号レベルが
“b"のときの変換ビデオデータ20で、第2図の2×(x
−31)の式より2×(b−31)となつている。同様に、
72は変換データ18が“3"で、スクリーンデータ17が
“2"、ビデオデータ16のレベルが“d"のときの変換ビデ
オデータ20(3×d)を示している。 74は、このような変換ビデオデータ20の信号レベルを
示したもので、この時の変調されたレーザ駆動信号21を
その下方に示している。75は図の様なレーザ駆動信号21
を得るために必要な、ビデオデータ16と比較される鋸波
の波形である。このように、図の様なレーザ駆動信号21
を得るためには、75で示したような鋸波が必要となる
が、ビデオデータ16を変換テーブル106で、図の変換ビ
デオデータ20の様に変換することにより、カウンタ103
よりの400線のデジタル鋸波19を用いても図の様なレー
ザ駆動信号21を得ることができる。 以下に、変換テーブル106によりビデオデータ16が変
換され、400線数のデジタル鋸波を用いて他の線数の記
録を行う場合を説明する。 第5図は400線の鋸波505を用いて200線の記録を行う
場合を説明した図である。 501は200線のデジタル鋸波の一例を示し、502はビデ
オデータ16の一例を示しており、a〜fは各変換データ
18の出力値(0〜5)に対応する各信号レベルを示して
いる。503はコンパレータ107に鋸波501とビデオデータ5
02が入力されたときに出力されるレーザ駆動信号21の一
例を示している。 一方、505はカウンタ103から出力される400線のデジ
タル鋸波19の一例を示し、このデジタル鋸波505によ
り、503で示したパルス幅変調信号503を得るには、ビデ
オデータ502は504で示した信号レベルに変換する必要が
ある。 ここでは、200線の鋸波501の正の傾斜部の前半部と比
較されるビデオデータaを2倍に、正の傾斜部の後半部
と比較されるビデオデータbから全信号レベル幅の半分
(31)を引いて2倍にする、2×(b−31)という変換
を行えば良い。 同様に、第6図は400線の鋸波605を用いて133線の鋸
波601と同等の出力を得るためのビデオデータの変換例
を示す。 第5図の場合と同様に、ビデオデータ602は133線の鋸
波601と比較されて、603で示したパルス幅変調信号を得
ている。ここで、400線の鋸波605により変調信号603を
得るには、ビデオデータは604の様に変換される。133線
の鋸波601の正の傾斜部の前部と比較されるビデオデー
タaは3倍され、正の傾斜部の中部と比較されるビデオ
データbは、bから全信号レベルの幅(63)の1/3(2
1)を引いて3倍する。また後部のビデオデータcはビ
デオデータ605は、cから全信号レベル幅の2/3(42)を
引いて3倍されている。 6進カウンタ105の出力である変換データ18は、比較
される鋸波が200線鋸波の前半部か後半部か、或いは133
線の鋸波の前部が中部か後部かをを示す信号であり、第
2図のようにスクリーンデータが“1"で200線の記録の
場合、変換データ18が“0,2,4"のときは前半部を示し、
変換データ18が“1,3,5"の場合は後半部を示している。
前半部では入力“x"は2xに変換され、後半部では入力x
は2×(x−31)に変換される。 スクリーンデータ17が“2"(133線)の場合、変換デ
ータ18が“0,3"の場合は前部を示し、このときは3×x
に、“1,4"の場合は中部を示しこのときは3×(x−2
1)に、“2,5"の場合は後部を示し、このときは3×
(x−42)に変換される。 [第2の実施例(第9図〜第14図)] 第9図はパルス幅の発生周期を可変にする第2の実施
例のタイミングを説明した図である。 901は200線の三角波、902はビデオデータを示してい
る。903はビデオデータ902を三角波901でパルス幅変調
したパルス幅変調信号である。400線の鋸波904を用いて
変調信号903を得るには、200線の三角波901の負の傾斜
部と比較されるビデオデータ902のa,c,e部を905のよう
に変換する。 即ち、200線の三角波901の負の傾斜部は400線の鋸波9
04の上下を反転させたものであるから、400線の鋸波904
の傾斜を反転させる代りにビデオデータ902を反転させ
る(レベルの最大値“63"より引く)ことにより、その
反転させたビデオデータ905と鋸波904の交差する点を時
間軸上で一致させている。ところがこのままでは、パル
ス幅変調された波形906は、ビデオデータを反転した部
分の極性が反転するため、更にこの部分の極性を反転す
る必要がある。 907はこれら極性が反転している部分910〜912を反転
した波形を示しており、903のパルス変調波形と同一に
なつている。 第10図は133線の三角波920と同等のパルス幅変調を40
0線の鋸波924で実現する例を示している。 ここでは133線の三角波920の負の傾斜部に対応するビ
デオデータ921のa,b,d,e部の変換により、133線の三角
波920によるパルス幅変調信号923に対応したパルス幅変
調信号927を得るものである。即ち、第9図の場合と同
様に、三角波920の負の傾斜部に対応する区間において
パルス幅変調信号926の極性を反転させることにより、9
23と同等のパルス幅変調信号927を得ている。 第11図を用いて第10図の動作を詳しく説明する。 930は133線の三角波934の負の傾斜部で、2画素分に
相当しており、その信号レベル幅をLとする。931はそ
の前半部のオフセツト分L/2をビデオデータ935の値“a"
から引くことにより、第10図の400線の鋸波924の2周期
分に対応させている。そして932において、鋸波936を元
のレンジLまで拡大する。この時同時にビデオデータ93
7のレベルも2倍される。933では鋸波938の傾斜を逆に
し、932のビデオデータ937のレベルを全レベル幅Lから
引いたビデオデータ939を得ることにより、パルス幅変
調信号926が得られる。 第10図ではLは“63"であり、L/2は“32"であるた
め、例えば三角波920の負の傾斜部に対応するビデオデ
ータaは(127−2a)に変換され、後半部に対応するビ
デオデータbは(63−2b)に変換される。 第12図は第2の実施例のパルス幅変調部の概略構成を
示すブロツク図で、第1図と共通部分は同一記号で示
し、その説明を省略する。 ここで変換テーブル120は、第13図に示した様なデー
タ変換を行うとともに、第9図と第10図に示したよう
に、反転区間910〜912と区間928,929において反転信号1
22を“1"にしている。この反転信号122が“1"のとき
に、排他的論理和回路123によりコンパレータ107の出力
が反転して、パルス幅変調信号124として出力される。 第13図は変換テーブル120のデータ例を示す図で、入
力されるビデオデータ16は“x"で示されている。 ここでスクリーンデータ17が200線の場合(スクリー
ンデータ17が“1"のとき)は、変換データ18が“0,2,4"
の部分が負の傾斜部であり、“1,3,5"の部分が正の傾斜
部である。またスクリーンデータ17が133線の場合(ス
クリーンデータが“2"のとき)は、変換データ18が“0,
1,3,4"の部分が三角波の傾斜が負の部分であり、“2,5"
の部分が三角波の傾斜が正の部分である。 第14図は第12図の回路のタイミングの一例を示す図で
ある。 変換データ18は400線の画素周期で変化するビデオク
ロツク13を6進カウンタ105で計数した計数値で、400
線、200線、133線の記録線数データであるスクリーンデ
ータ17とともに、変換テーブル120に入力される。その
結果、変換テーブル120に入力されるビデオデータ16は
第13図に従つてビデオデータ121に変換される。そし
て、このビデオデータ121と同時に出力される反転信号1
22により、コンパレータ107の出力は400線の画素周期毎
に反転或いは非反転されてパルス幅変調信号124として
出力される。 このようにして、200線三角波141と133線三角波142及
び400線三角波140の実線部とを組み合せた等価三角波信
号143と、ビデオデータ16とを比較したものと同じパル
ス幅変調信号が、単一の基準信号19(400線)により得
ることができる。 [第3の実施例(第15図〜第20図)] 今まで説明してきたパルス幅変調信号により第4図に
示す電子写真プリンタで濃度表現すると、例えば200線
の三角波で変調された画像信号では、第15図の実線150
の様な濃度表現特性を示す。また133線の場合は、第16
図の様な実線部151になる。即ち、200線ではスクリーン
の間隔が狭いため、感光ドラム301上の電位がエツジ効
果を発生しずらく、ある程度のビデオデータを与えない
とトナーが現像されない。また133線の場合は、スクリ
ーン間隔が広いため、感光ドラム301上の電位にエツジ
効果が発生し易く、比較的小さいビデオデータで容易に
トナーが現像される。 しかしいずれの場合も、出力濃度はなるべくビデオデ
ータに対してリニアに変化することが望ましい。このた
め、200線では比較的小さいビデオデータでも出力濃度
が第15図の点線152の様になるように、三角波を第17図
の鋸波170の様にする。また133線では濃度の立上がりを
抑えて第16図の点線153のような出力濃度特性となるよ
うに、三角波を第18図の鋸波180のようにする。 第17図において、200線の変形鋸波170は、鋸波170の
前半部の立上がりを全信号幅の1/3にし、後半部では残
りの2/3を立ち上げるようにしている。即ち、第5図の
ビデオデータ502の場合と同様に、ビデオデータ171は三
角波の前半部に対応する部分(信号レベルが“a")が3
倍(3×a)され、後半部に対応する部分(信号レベル
が“b")は三角波のオフセツト分“21"を“b"より減じ
て鋸波170の信号幅の逆数(3/2)倍したビデオデータ17
2によつて、400線の鋸波173と比較することで、200線の
鋸波170と同等のパルス幅変調信号174を出力している。 第18図では、133線の変形鋸波180は鋸波180の前部の
立上がりを全信号幅の1/2にし、中部では信号レベルを
“31"から“52"まで立上げ、後部では“52"から“63"ま
で立上げている。即ち、前部で全信号幅の1/2、中部で1
/3、後部で1/6を各々立上げる。 これを400線の鋸波182を用いて同等のパルス幅変調動
作を行わせるためには、前部に対応するビデオデータ18
1を2倍(2×a)し、中部に対応するビデオデータ181
(信号レベルが“b")を鋸波182のオフセツト分“31"を
減じて(b−31)、中部に対応する鋸波182の信号幅の
逆数(3)倍し、後部に対応するビデオデータ181(信
号レベルが“c")は鋸波182のオフセツト分(52)を減
じて、鋸波182の後部の信号幅の逆数(6)倍してビデ
オデータ183を得ている。このビデオデータ183と400線
の鋸波182と比較することで、変形鋸波180とビデオデー
タ181によるパルス幅変調信号184と同等の信号を得るこ
とができる。 これを実現する回路は第1図と同じものであつても良
いが、実施例では第19図のように、第1図の6ビツトカ
ウンタ103とカンパレータ107の代りに6ビツトのダウン
カウンタ190とフリツプフロツプ193とを用いている。6
ビツトダウンカウンタ190は、クロツク11の64クロツク
毎に、カウンタ190にビデオクロツク13の立上がりでビ
デオデータ192をロードし、クロツク11に同期してカウ
ントダウンし、ロードされた計数値のカウントダウンが
終了するとカウント終了信号194を出力する。 フリツプフロツプ193はビデオクロツク13の立上がり
でセツトされ、カウント終了信号194でリセツトされ
る。このフリツプフロツプ193の出力は第21図で示され
たパルス幅変調信号195となる。 第20図は変換テーブル191により変換されるビデオデ
ータの例を示したもので、ビデオデータ16が“x"で示さ
れている。図から明らかなように、第17図と第18図のビ
デオデータ172と183を変換する変換データがこの変換テ
ーブル191に格納されている。 [その他の実施例(第21図〜第22図)] 前述した実施例では、400線、200線、133線の3種類
の線数の切換えを示したが、100線、50線等のより低い
線数も、変換テーブルの内容を変えることにより容易に
実現できる。 ここでは変換データ18の1順のカウント数は、選択す
る線数が基準線数(ここでは400線)の何倍の区間長を
有するかを求め、それらの最小公倍数にすれば良い。 また変換テーブルでは変換されたビデオデータ192が
最大信号値63を越える場合は“63"にし、最小信号値
“0"よりも小さくなる場合は“0"にする。 また第3の実施例で、異なる傾斜の鋸波を組み合わせ
る例を示したが、これは第2の実施例での三角波に応用
できるものである。 また第22図に示すように、第12図の三角波動作をする
パルス幅変調回路においてもカウンタ103とコンパレー
タ107の代りに6ビツトダウンカウンタ190とフリツププ
ロツプ225とを用いて、フリツプフロツプ225の出力をEX
ORゲート224で反転/非反転信号で反転制御すること
で、第12図と同様のパルス幅変調出力が得られる。これ
は第21図に示したカウンタ190の動作より明らかであ
る。 以上、説明したように本実施例によれば、1つの鋸波
発生回路もしくはそれに相当するダウンカウンタを備
え、比較的低速で変化する信号値を所定周期で変換する
ことにより、任意の周期のパルスを作成できるため、回
路の低価格化が実現できる。また同様の動作で、鋸波、
三角波が作成でき更に各波形の傾斜を途中で切換えるこ
とができるので、回路の経済性が高くなる効果がある。 [発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、複数種の記録線
数の画像を、画素単位のパルス幅変調処理で形成するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は第1の実施例のパルス幅変調部の概略構成を示
すブロツク図、 第2図は第1図の変換テーブルの変換例を示す図、 第3図は実施例のレーザビームプリンタの構造断面図、 第4図はレーザビームプリンタの像形成部の概略構成を
示すブロツク図、 第5図は第1の実施例の400線の鋸波により200線の鋸波
による変調を実現した例を示す図、 第6図は第1の実施例における400線の鋸波により133線
の鋸波による変調を実現した例を示す図、 第7図は第1図のタイミングチヤート、 第8図はビデオクロツクとBD信号及び水平同期信号のタ
イミングを示す図、 第9図は第2の実施例の200線の三角波による変調を400
線の鋸波で実現した例を示す図、 第10図は第2の実施例の133線の三角波による変調を400
線の鋸波で実現した例を示す図、 第11図は第10図のビデオデータの変換を説明した図、 第12図は第2の実施例のパルス幅変調部の概略構成を示
すブロツク図、 第13図は第12図の変換テーブルによるデータ変換を示す
図、 第14図は第12図のブロツク図のタイミングチヤート、 第15図は200線におけるビデオデータと出力濃度との関
係を示す図、 第16図は133線におけるビデオデータと出力濃度との関
係を示す図、 第17図は第3の実施例の200線の変形鋸波による変調を4
00線の鋸波で実現する例を示す図、 第18図は第3の実施例の133線の変形鋸波による変調を4
00線の鋸波で実現する例を示す図、 第19図は第3の実施例のパルス幅変調部の概略構成を示
す図、 第20図は第19図の変換テーブルによるデータ変換例を示
す図、 第21図は第19図のブロツク図のタイミングと第1図のブ
ロツク図のタイミングを比較して示した図、 第22図はその他の実施例のパルス幅変調部の概略構成を
示す図、 第23図は従来例のパルス幅変調部の構成を示すブロツク
図、 第24図は第23図の変調タイミングを示す図である。 図中、10……BD信号、11……クロツク信号、12……水平
同期信号(HSYNC)、13……ビデオクロツク、14,16……
ビデオデータ、15,17……スクリーンデータ、18……変
換データ、19……400線デジタル鋸波、20,121,222……
変換ビデオデータ、21……レーザ駆動信号、101……分
周器、102……発振器、103……6ビツトカウンタ、104
……ラツチ、105……6進カウンタ、106,120,191,220…
…変換テーブル、107……コンパレータ、122……反転信
号、193……フリツプフロツプ、194……カウント終了信
号、301……感光ドラム、402……周波数変換部、403…
…パルス幅変調部である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−67345(JP,A) 特開 昭63−252744(JP,A) 特開 昭63−252743(JP,A) 特開 昭63−214449(JP,A) 特開 昭62−236262(JP,A) 特開 昭62−140550(JP,A)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.画素毎に複数ビットで表されたデジタル画像信号を
    入力する入力手段と、 前記画素毎にレベル変換特性を切換えて、前記入力手段
    により入力されたデジタル画像信号のレベルを変換する
    レベル変換手段と、 前記レベル変換手段により変換されたデジタル画像信号
    を、前記画素毎にレベルに応じたパルス幅変調信号に変
    換するパルス幅変調手段と、 前記パルス幅変調信号に基づいて画像を形成する画像形
    成手段とを有し、 前記入力手段は画像形成の記録線数を示す線数データを
    入力し、前記レベル変換手段は前記線数データに応じて
    前記画素毎のレベル変換特性を切換えることを特徴とす
    る画像処理装置。
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