JPH067660B2 - 光ビ−ム走査装置 - Google Patents
光ビ−ム走査装置Info
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- JPH067660B2 JPH067660B2 JP60188399A JP18839985A JPH067660B2 JP H067660 B2 JPH067660 B2 JP H067660B2 JP 60188399 A JP60188399 A JP 60188399A JP 18839985 A JP18839985 A JP 18839985A JP H067660 B2 JPH067660 B2 JP H067660B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- light beam
- image
- scanning
- circuit
- Prior art date
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/387—Composing, repositioning or otherwise geometrically modifying originals
- H04N1/3871—Composing, repositioning or otherwise geometrically modifying originals the composed originals being of different kinds, e.g. low- and high-resolution originals
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は例えばレーザビームプリンタ等のような光ビー
ム走査装置に関する。
ム走査装置に関する。
[従来の技術] 近年、画像信号も処理、伝送のし易さからディジタル化
されることが多くなった。ところで、従来中間調画像の
階調再現をディジタルで行なうためには、デイザ法や濃
度パターン法が提案され実用化されている。しかし、い
ずれの場合もその2値化に用いらる閾値マトリックスが
小さいと、十分な階調性が得られず、従って大きなマト
リックスを用いなければならなかった。しかしながら、
大きなマトリックスを用いると解像力の低下やマトリッ
クスの周期構造によるデキスチャ構造が目立つ等、高品
位に画像再現する事は出来ない。
されることが多くなった。ところで、従来中間調画像の
階調再現をディジタルで行なうためには、デイザ法や濃
度パターン法が提案され実用化されている。しかし、い
ずれの場合もその2値化に用いらる閾値マトリックスが
小さいと、十分な階調性が得られず、従って大きなマト
リックスを用いなければならなかった。しかしながら、
大きなマトリックスを用いると解像力の低下やマトリッ
クスの周期構造によるデキスチャ構造が目立つ等、高品
位に画像再現する事は出来ない。
そこで、高品位な中間調画像と文字、線画の出力を可能
とするものとして、アナログ(階調)ビデオ信号と、そ
のビデオ信号に同期した例えば三角波のパルスとを比較
してパルス幅変調により2値化するパルス幅変調方式が
提案されている。ところでこの方式においては、パルス
幅変調後の2値ビデオ信号を、忠実にレーザ発生装置側
に伝達しないと中間調画像の再生が高品位に出来ないと
いう問題がある。
とするものとして、アナログ(階調)ビデオ信号と、そ
のビデオ信号に同期した例えば三角波のパルスとを比較
してパルス幅変調により2値化するパルス幅変調方式が
提案されている。ところでこの方式においては、パルス
幅変調後の2値ビデオ信号を、忠実にレーザ発生装置側
に伝達しないと中間調画像の再生が高品位に出来ないと
いう問題がある。
第2図は上記2値信号が忠実にレーザ発生装置側に到達
しない原因が、水平同期信号を発生させるための回路で
ある場合を説明している。即ち、ビーム検出器5にレー
ザを照射して検出信号を得る場合、ビーム検出器5に照
射されるビームパターンは(FF)H(Hは16進表示
である事を示す)である事が望ましい。一方、デジタル
データを2値化回路1により2値化して例えば半導体レ
ーザ4に入力する場合に、前記ビームパターン(FF)
Hを2値データの間に挿入するために、挿入回路(図の
例ではOR回路)3が必要であった。そして、この挿入
回路3のような特別な回路を別個に設けると、2値化回
路1が例えばパルス幅変調による二値化の場合、パルス
幅変調後の2値信号のON/OFF時間が微妙に変化
し、画像が忠実に再現出来なくなる恐れがある。この問
題は特にパルス幅変調による2値化に限らず、例えばデ
イザ法等による2値化においても起こり得る問題であ
る。
しない原因が、水平同期信号を発生させるための回路で
ある場合を説明している。即ち、ビーム検出器5にレー
ザを照射して検出信号を得る場合、ビーム検出器5に照
射されるビームパターンは(FF)H(Hは16進表示
である事を示す)である事が望ましい。一方、デジタル
データを2値化回路1により2値化して例えば半導体レ
ーザ4に入力する場合に、前記ビームパターン(FF)
Hを2値データの間に挿入するために、挿入回路(図の
例ではOR回路)3が必要であった。そして、この挿入
回路3のような特別な回路を別個に設けると、2値化回
路1が例えばパルス幅変調による二値化の場合、パルス
幅変調後の2値信号のON/OFF時間が微妙に変化
し、画像が忠実に再現出来なくなる恐れがある。この問
題は特にパルス幅変調による2値化に限らず、例えばデ
イザ法等による2値化においても起こり得る問題であ
る。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明は上記従来例の欠点に鑑みてなされたもので、そ
の目的はビーム検出器によるビーム検出機能を保持しつ
つ、2値化された画像データが忠実にレーザに変換され
る光ビーム走査装置を提案する所にある。
の目的はビーム検出器によるビーム検出機能を保持しつ
つ、2値化された画像データが忠実にレーザに変換され
る光ビーム走査装置を提案する所にある。
[問題点を解決するための手段] 上記課題を達成するために例えば第1図に示す実施例の
光ビーム走査装置は、2値信号22を光ビーム24に変
換して、光ビーム24を感光体23上に走査する半導体
レーザ4、光ビーム24が所定の走査位置に入射した事
を検出するビーム検出器5と、ビーム検出器5に入射さ
れるべきビームパターン(検出される光ビームの論理値
が“1”である時を“黒”とする)を発生させる黒信号
発生回路11、ビーム検出器5に光ビームが入射される
べき時の前後のタイミングである検知タイミングと光ビ
ームが感光体23上を走査するタイミングである走査タ
イミングとを発生するVE(VIDEO ENABLE)発生回路2
1と、前記検知タイミングには黒信号25を、又前記走
査タイミングには階調画像信号26を夫々2値化する2
値化手段(セレクタ12、コンパレータ14、三角波発
生回路15、D/A13等)等からなる。
光ビーム走査装置は、2値信号22を光ビーム24に変
換して、光ビーム24を感光体23上に走査する半導体
レーザ4、光ビーム24が所定の走査位置に入射した事
を検出するビーム検出器5と、ビーム検出器5に入射さ
れるべきビームパターン(検出される光ビームの論理値
が“1”である時を“黒”とする)を発生させる黒信号
発生回路11、ビーム検出器5に光ビームが入射される
べき時の前後のタイミングである検知タイミングと光ビ
ームが感光体23上を走査するタイミングである走査タ
イミングとを発生するVE(VIDEO ENABLE)発生回路2
1と、前記検知タイミングには黒信号25を、又前記走
査タイミングには階調画像信号26を夫々2値化する2
値化手段(セレクタ12、コンパレータ14、三角波発
生回路15、D/A13等)等からなる。
[作用] 上記構成において、ビーム検出器5によって検出される
べき光ビームの元となる黒信号25は有効データである
画像信号26列中に挿入されてから2値化されるので、
前述したように2値化後の画像データが余計な回路に影
響を受ける事なくレーザに変換される。
べき光ビームの元となる黒信号25は有効データである
画像信号26列中に挿入されてから2値化されるので、
前述したように2値化後の画像データが余計な回路に影
響を受ける事なくレーザに変換される。
[実施例] 以下、添付図面に従って本発明の実施例を更に詳細に説
明する。
明する。
第1図は本発明の光ビーム走査装置を2値化回路がパル
ス幅変調による2値化である画像処理装置に適用した場
合の例を説明する為の構成図であり、第5図は、光ビー
ム走査装置がレーザビームプリンタである場合の、その
走査光学系の概略的な斜視図を示す。
ス幅変調による2値化である画像処理装置に適用した場
合の例を説明する為の構成図であり、第5図は、光ビー
ム走査装置がレーザビームプリンタである場合の、その
走査光学系の概略的な斜視図を示す。
〈ビーム検出動作〉 先ず、第5図において、4は半導体レーザであり、入力
される2値データに従ってビームを照射する。半導体レ
ーザ4により変調された光ビームはコリメートレンズ3
0によりコリメートされ回転多面鏡32によって光偏向
を受ける。偏光された光ビームはfθレンズと呼ばれる
結像レンズ6により感光ドラム23上に像を結ぶビーム
走査を行なう。このビーム走査に際して、光ビームの1
ライン走査の先端をミラー34により反射させ、ビーム
ディテクタ(検出器)5に光を導く。このビームディテ
クタ5からの検出信号はよく知られているような走査方
向H(水平方向)の同期信号として用いられる。この信
号がBD信号(水平同期信号)となる。
される2値データに従ってビームを照射する。半導体レ
ーザ4により変調された光ビームはコリメートレンズ3
0によりコリメートされ回転多面鏡32によって光偏向
を受ける。偏光された光ビームはfθレンズと呼ばれる
結像レンズ6により感光ドラム23上に像を結ぶビーム
走査を行なう。このビーム走査に際して、光ビームの1
ライン走査の先端をミラー34により反射させ、ビーム
ディテクタ(検出器)5に光を導く。このビームディテ
クタ5からの検出信号はよく知られているような走査方
向H(水平方向)の同期信号として用いられる。この信
号がBD信号(水平同期信号)となる。
従って、このBD信号は光ビームのライン走査毎に検出
されるもので、ビデオ信号を半導体レーザ4へ送出する
ためのタイミング信号となる。
されるもので、ビデオ信号を半導体レーザ4へ送出する
ためのタイミング信号となる。
〈“黒”信号の挿入〉 第1図に於いて、ディジタルデータ入力部10は、図示
されないCCDセンサやビデオカメラからのデータをA
/D変換された画像の濃淡情報を持ったデータとしてセ
レクタ12へ入力する。このディジタルデータ入力部1
0内のデジタルデータは一旦メモリにストアされていて
も構わないし、通信等により外部機器から入力しても良
い。セレクタ12への他の入力は黒信号発生回路11で
発生される“黒”信号25である。尚、前述したように
論理値“1”を“黒”とする。この“黒”信号25はビ
ーム検出器5によって検出されるタイミングにレーザ上
に送出れるデータである。又、21のVE信号発生回路
は、ビーム検出器5からの水平同期信号(BD)45に
同期してマスタクロック発生回路18からのマスタクロ
ック40をカウントとし、画像の感光体23上での有効
範囲を決定する。VE信号発生回路21からの信号VE
20はセレクタ12の切換信号として使用される。即
ち、第4図に示した様に、信号VE20が“0”の場
合、黒信号発生回路11の出力信号(黒信号25)がデ
ィジタル−アナログ変換器(D/A変換器)13に供給
れ、逆に“1”の場合は、デジタルデータ入力部10か
らのデジタルデータ26が選択されることになる。信号
VE20が“0”の時、上述した様に(FF)Hが出力
され、この(FF)HがD/A変換器13でアナログ信
号に変換されるが、第3図のタイミングチャートに示し
た様に三角波発生回路15が発生する三角波43のどの
レベルよりも高い信号レベルであるため、コンパレータ
14からの出力はレーザ全点灯信号(全て“1”)とな
る。
されないCCDセンサやビデオカメラからのデータをA
/D変換された画像の濃淡情報を持ったデータとしてセ
レクタ12へ入力する。このディジタルデータ入力部1
0内のデジタルデータは一旦メモリにストアされていて
も構わないし、通信等により外部機器から入力しても良
い。セレクタ12への他の入力は黒信号発生回路11で
発生される“黒”信号25である。尚、前述したように
論理値“1”を“黒”とする。この“黒”信号25はビ
ーム検出器5によって検出されるタイミングにレーザ上
に送出れるデータである。又、21のVE信号発生回路
は、ビーム検出器5からの水平同期信号(BD)45に
同期してマスタクロック発生回路18からのマスタクロ
ック40をカウントとし、画像の感光体23上での有効
範囲を決定する。VE信号発生回路21からの信号VE
20はセレクタ12の切換信号として使用される。即
ち、第4図に示した様に、信号VE20が“0”の場
合、黒信号発生回路11の出力信号(黒信号25)がデ
ィジタル−アナログ変換器(D/A変換器)13に供給
れ、逆に“1”の場合は、デジタルデータ入力部10か
らのデジタルデータ26が選択されることになる。信号
VE20が“0”の時、上述した様に(FF)Hが出力
され、この(FF)HがD/A変換器13でアナログ信
号に変換されるが、第3図のタイミングチャートに示し
た様に三角波発生回路15が発生する三角波43のどの
レベルよりも高い信号レベルであるため、コンパレータ
14からの出力はレーザ全点灯信号(全て“1”)とな
る。
次に、信号VE20が“1”の時はデジタルデータ入力
部1からのデジタルデータ26が選択され、D/A変換
器12によってアナログ量に変換され、1つ1つの画素
が順次コンパレータ14に入力される。一方、三角波発
生回路15からは、ディジタルデータ入力部10からの
3画素に1回の割合の周期で、三角波のパルス43が発
生され、コンパレータ14に入力する。マスタクロック
40は水平同期(BD)信号5に同期してカウンタ17
によってカウントダウンされ、カウントダウンされたク
ロックは画像クロック41としてディジタルデータ入力
部10の転送クロック及びD/A変換器12のラッチタ
イミングに使用される。
部1からのデジタルデータ26が選択され、D/A変換
器12によってアナログ量に変換され、1つ1つの画素
が順次コンパレータ14に入力される。一方、三角波発
生回路15からは、ディジタルデータ入力部10からの
3画素に1回の割合の周期で、三角波のパルス43が発
生され、コンパレータ14に入力する。マスタクロック
40は水平同期(BD)信号5に同期してカウンタ17
によってカウントダウンされ、カウントダウンされたク
ロックは画像クロック41としてディジタルデータ入力
部10の転送クロック及びD/A変換器12のラッチタ
イミングに使用される。
コンパレータ14ではアナログ変換された画像信号(デ
ジタルデータ26及び“黒”信号25が含まれる)と三
角波パルス43の信号レベルとがコンパレートされ、画
像信号の階調度がパルス幅変換される。
ジタルデータ26及び“黒”信号25が含まれる)と三
角波パルス43の信号レベルとがコンパレートされ、画
像信号の階調度がパルス幅変換される。
〈二値化処理〉 第3図は第1図の実施例に用いられるパルス幅変調のタ
イミングチャートを説明する図である。図中、スクリー
ンクロック42とは、画像クロック41をさらにカウン
タ16でカウントダウンして得られたもので、3つの画
像クロック41に1回の割の周期のパルスであって、こ
のスクリーンクロック42から三角波発生回路15が三
角波パルス3を発生する。従って、三角波もBD信号4
5に同期して発生される。D/A変換された画像データ
44は高レベルである程、“黒”であるとする。三角波
43はタイミングチャート中の実線で示す。一方、破線
はアナログ化された画像データ44であり、これらの三
角波43と画像データ44とが比較されて、パルス幅変
調が行われる。ここで、黒信号25(FF)Hが入力す
る場合は図にも示すようにサンプリングパルスよりレベ
ルが高いので黒となる。
イミングチャートを説明する図である。図中、スクリー
ンクロック42とは、画像クロック41をさらにカウン
タ16でカウントダウンして得られたもので、3つの画
像クロック41に1回の割の周期のパルスであって、こ
のスクリーンクロック42から三角波発生回路15が三
角波パルス3を発生する。従って、三角波もBD信号4
5に同期して発生される。D/A変換された画像データ
44は高レベルである程、“黒”であるとする。三角波
43はタイミングチャート中の実線で示す。一方、破線
はアナログ化された画像データ44であり、これらの三
角波43と画像データ44とが比較されて、パルス幅変
調が行われる。ここで、黒信号25(FF)Hが入力す
る場合は図にも示すようにサンプリングパルスよりレベ
ルが高いので黒となる。
第4図は、信号BD45とD/A変換器12等との関連
を示すタイミングチャートである。ビーム検出器5から
信号BD45が発生されると、このBD45がVE発生
回路21を附勢して、画像データの有効区間だけ信号V
E20を“1”にする。この区間の経過後、信号VE2
0は“0”になり、前述したようにセレクタ12に
“黒”信号25を選択せしめて、次の信号BD45で再
び“1”になる。こうして、D/A変換器12に入力さ
れる信号は第4図に示したようになり、結果として
“黒”信号25(FF)Hが画像データ中に挿入された
事になる。
を示すタイミングチャートである。ビーム検出器5から
信号BD45が発生されると、このBD45がVE発生
回路21を附勢して、画像データの有効区間だけ信号V
E20を“1”にする。この区間の経過後、信号VE2
0は“0”になり、前述したようにセレクタ12に
“黒”信号25を選択せしめて、次の信号BD45で再
び“1”になる。こうして、D/A変換器12に入力さ
れる信号は第4図に示したようになり、結果として
“黒”信号25(FF)Hが画像データ中に挿入された
事になる。
〈実施例の効果〉 以上説明した実施例によると、2値化の為のパルス幅変
調回路の前段で、ビデオ信号列の非画像有効部分にレー
ザ全点灯信号を挿入することになり、前述したようなレ
ーザ側に特別な全点灯信号を発生するために例えば挿入
回路3(第2図)を設けることが不要となり、ハードウ
エアを比較的簡単にすることができる。又、三角波パル
ス43と比較して得られるパルス幅変調信号も前述した
特別な回路を通らずに直接レーザに与えることが出来る
為、パルス幅変調されたパルス幅がその回路による遅延
時間の為に、レーザ側で狂ってしまう(特に変調が高速
の時に問題となる)ということがなくなり、画像信号に
忠実に一致したパルス信号を伝達出来るので、高品位な
中間調画像が得られることになる。
調回路の前段で、ビデオ信号列の非画像有効部分にレー
ザ全点灯信号を挿入することになり、前述したようなレ
ーザ側に特別な全点灯信号を発生するために例えば挿入
回路3(第2図)を設けることが不要となり、ハードウ
エアを比較的簡単にすることができる。又、三角波パル
ス43と比較して得られるパルス幅変調信号も前述した
特別な回路を通らずに直接レーザに与えることが出来る
為、パルス幅変調されたパルス幅がその回路による遅延
時間の為に、レーザ側で狂ってしまう(特に変調が高速
の時に問題となる)ということがなくなり、画像信号に
忠実に一致したパルス信号を伝達出来るので、高品位な
中間調画像が得られることになる。
特に、三角波発生のための同期信号の周波数より高い周
波数のマスタクロック40を用いて、BD信号45に略
同期したスクリーンクロックを形成しているので、走査
線毎に生ずる可能性のある“ゆらぎ”の発生が最小に押
さえられ、より高品位な画像が得られる。
波数のマスタクロック40を用いて、BD信号45に略
同期したスクリーンクロックを形成しているので、走査
線毎に生ずる可能性のある“ゆらぎ”の発生が最小に押
さえられ、より高品位な画像が得られる。
尚、実施例中、コンパレータ14に入力されるサンプリ
ングパルスは三角波を用いたが、鋸歯状波,台形波,正
弦波等でも構わない事は言うまでもない。
ングパルスは三角波を用いたが、鋸歯状波,台形波,正
弦波等でも構わない事は言うまでもない。
又、前記実施例中パルス幅変調はパターン信号との比較
によるものであったが、本発明は1画素を主走査方向に
多値化又は分割して、画像信号の階調度に応じて多値化
する手法によるパルス幅変調にも適用でき、又、パルス
幅変調による2値化のみならず例えばデイザ法の面積変
調による2値化にも適用できる。
によるものであったが、本発明は1画素を主走査方向に
多値化又は分割して、画像信号の階調度に応じて多値化
する手法によるパルス幅変調にも適用でき、又、パルス
幅変調による2値化のみならず例えばデイザ法の面積変
調による2値化にも適用できる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によると、従来のように特殊
な回路を必要としなくてもビーム検出器によるビーム検
出機能が保持れ、更に2値化された画像データが忠実に
レーザに変換される光ビーム走査が可能となる。
な回路を必要としなくてもビーム検出器によるビーム検
出機能が保持れ、更に2値化された画像データが忠実に
レーザに変換される光ビーム走査が可能となる。
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック回路
図、 第2図はBD信号を検出するための回路構成図、 第3図は信号VEとD/A変換器への入力信号等の関係
を示すタイミングチャート、 第4図は第1図の構成で示される実施例の効果を説明す
る図、 第5図は信号BD検知のための回路構成図である。 図中、3……挿入回路、6……Fθレンズ、15……三
角波発生回路、20……信号VE、30……コリメート
レンズ、32……回転多面鏡、34……ミラーである。
図、 第2図はBD信号を検出するための回路構成図、 第3図は信号VEとD/A変換器への入力信号等の関係
を示すタイミングチャート、 第4図は第1図の構成で示される実施例の効果を説明す
る図、 第5図は信号BD検知のための回路構成図である。 図中、3……挿入回路、6……Fθレンズ、15……三
角波発生回路、20……信号VE、30……コリメート
レンズ、32……回転多面鏡、34……ミラーである。
Claims (2)
- 【請求項1】画像信号を入力して2値信号として出力す
る2値化手段と、前記2値信号を光ビームに変換して該
光ビームを記録媒体上に走査する光ビーム走査手段、前
記光ビームが所定の走査位置に入射した事を検出するビ
ーム検出手段と、該ビーム検出手段に入射されるべき光
ビームのデータパターンを発生させるデータパターン発
生手段と、前記画像信号と前記データパターンの夫々を
前記2値化手段に入力させるタイミング信号を発生する
タイミング発生手段とを有する光ビーム走査装置。 - 【請求項2】2値化手段は、所定の周期のパルスパター
ンと画像信号との比較によるパルス幅変調により2値化
する事を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の光ビ
ーム走査装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60188399A JPH067660B2 (ja) | 1985-08-29 | 1985-08-29 | 光ビ−ム走査装置 |
EP86306710A EP0213949B1 (en) | 1985-08-29 | 1986-08-29 | Image processing apparatus |
DE8686306710T DE3687026T2 (de) | 1985-08-29 | 1986-08-29 | Bildverarbeitungsvorrichtung. |
US07/224,255 US4811037A (en) | 1985-08-29 | 1988-07-26 | Image processing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60188399A JPH067660B2 (ja) | 1985-08-29 | 1985-08-29 | 光ビ−ム走査装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6249771A JPS6249771A (ja) | 1987-03-04 |
JPH067660B2 true JPH067660B2 (ja) | 1994-01-26 |
Family
ID=16222959
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60188399A Expired - Lifetime JPH067660B2 (ja) | 1985-08-29 | 1985-08-29 | 光ビ−ム走査装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4811037A (ja) |
EP (1) | EP0213949B1 (ja) |
JP (1) | JPH067660B2 (ja) |
DE (1) | DE3687026T2 (ja) |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5029227A (en) * | 1985-08-30 | 1991-07-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus |
US5251267A (en) * | 1985-08-30 | 1993-10-05 | Canon Kabushiki Kaisha | Image recording apparatus for processing image data based on characteristics of image data |
US4847695A (en) * | 1986-02-06 | 1989-07-11 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus in which the minimum and maximum widths of a pulse-width modulated signal can be independently adjusted in accordance with predetermined data signals |
DE3752330T2 (de) * | 1986-02-14 | 2001-10-31 | Canon K.K., Tokio/Tokyo | Bildverarbeitungsvorrichtung |
JP2589295B2 (ja) * | 1986-11-14 | 1997-03-12 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
JP3147231B2 (ja) * | 1987-12-01 | 2001-03-19 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置 |
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