JP2513630B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2513630B2
JP2513630B2 JP61075484A JP7548486A JP2513630B2 JP 2513630 B2 JP2513630 B2 JP 2513630B2 JP 61075484 A JP61075484 A JP 61075484A JP 7548486 A JP7548486 A JP 7548486A JP 2513630 B2 JP2513630 B2 JP 2513630B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はアナログ画像データを入力し2値化して出力
する画像処理装置に関する。
[従来の技術] 従来より、中間調画調を含む画像を2値化する方法と
して、閾値マトリクスを用いた、例えばデイザ法、濃度
パターン法がよく知られている。これらの方法により、
特に網点画像を2値化した場合は、網点と閾値マトリク
スとの周期的構造のビートによりモアレ縞が生じ、著し
く画質が劣化するという欠点があつた。このため、アナ
ログ画像信号と基準信号とを比較して2値化する方法が
提案されているが、この基準信号のゆらぎやレベル変化
により2値化データが変動して画質が劣化するという問
題があつた。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、2値化
のための基準となるパターン信号のレベル変化の影響を
受けることなく、安定した、かつ高階調の画像信号を得
ることができる画像処理装置を提供することを目的とす
る。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するために本発明の画像処理装置は以
下のような構成を備える。即ち、 デジタル画像信号を入力する入力手段と、 前記デジタル画像信号に応じてアナログ画像信号を出
力する出力手段と、 所定周期のパターン信号を発生する発生手段と、 前記パターン信号と前記アナログ画像信号とを比較し
て2値化する比較手段と、 前記パターン信号の電圧値を検出する検出手段とを有
する。
[作用] 以上の構成において、入力手段より入力したデジタル
画像信号に応じたアナログ画像信号を出力し、発生手段
よりの所定周期のパターン信号と、そのアナログ画像信
号とを比較手段により比較して2値化する。このとき、
検出手段によりパターン信号の電圧値を検出し、その検
出結果に基づいて比較手段に出力するアナログ画像信号
のレベルを変化させる。
[実施例] 以下、添付図面に従つて本発明の実施例を詳細に説明
する。
[画像処理装置の説明(第1図、第3図)] 第1図は本実施例における画像処理装置の概略ブロツ
ク図を示すものである。
図中、1はビデオデータ出力部であり、図示されない
CCDサンサやビデオカメラ等からのアナログ画像信号をA
/D変換し、濃度情報を持つた所定ビツト(本例では8ビ
ツト)のデジタル画像データ11を、タイミング信号発生
回路3よりの画素クロツク14に同期して出力する。
デジタル画像データ11は、次段のバツフアメモリ2へ
入力され、画素クロツク13に同期して格納される。これ
により入力されるデジタル画像データ11と、本実施例の
画像処理部100、および印刷機構部101との間で同期がと
られる。バツフアメモリ2には、タイミング信号発生回
路3からの画素クロツク14、および水平同期信号(HSYN
C)13が入力されており、画素クロツク14に同期して画
像データ18がバツフアメモリ2より出力される。
タイミング信号発生回路3よりのスクリーンクロツク
15は、パターンパルス発生回路6により所定の形状、例
えば三角波等のパターンパルス16に変換される。このパ
ターンパルスはPWM(パルス幅変調)による画像データ1
8の2値化のために、コンパレータ9の一方の端子に入
力される。
次に、PWM動作について説明する。
バツフアメモリ2により、パターンパルス16と同期が
とられた画像データ18は、D/A変換器8によりアナログ
量の画像信号19に変換され、その1つ1つの絵素が順次
比較回路(コンパレータ)9のもう一方の端子に入力さ
れる。コンパレータ9では、アナログ変換された画像信
号19と、例えば三角波のパターンパルス16のレベルとが
比較され、パルス幅変調されたPWM信号20が出力され
る。このPWM信号20は印刷機構部101に入力され、印刷が
行なわれる。
第3図は印刷機構部101がレーザビームプリンタの場
合の構成を示した図で、画像処理部100よりのPWM信号20
は、レーザビームを変調する変調回路(レーザドライバ
31)へ入力される。半導体レーザ32よりのレーザ光はコ
リメータレンズ33を通して、回転多面鏡34に入力され
る。レーザ光は回転多面鏡34により偏向され、fθレン
ズ35を介して感光ドラム36上を走査する。感光ドラム36
上に作られた光の像は静電潜像を形成し、通常の複写機
のプロセスで可視画像の出力が行なわれる。
[タイミング発生回路の説明(第2図)] 第2図はタイミング信号発生回路3のブロツク図であ
る。
マスタクロツク発生回路4よりのマスタクロツク12
と、印刷機構部101のHSYNC発生回路5よりの水平同期信
号13を入力して、画素クロツク14およびスクリーンクロ
ツク15とを出力している。マスタクロツク12はカウンタ
21により分周されて、画素クロツク14となる。この分周
の程度は、後述するようにスクリーンクロツク15の各ラ
イン毎に生じる“ゆらぎ”をどの程度に押えるかに応じ
て決定されるが、本実施例では1/4にしている。即ち、
4つのマスタクロツク12に対して1つの画素クロツク14
が発生する。
また画素クロツク14は水平同期信号(HSYNC)発生回
路5から、各ライン毎に発生する水平同期信号13に同期
して、カウンタ21から出力される。なお、水平同期信号
13は内部的に発生しても良いし、外部から与えられるも
のであつても良い。本実施例はレーザビームプリンタに
適用したものであるので、水平同期信号13は周知のビー
ムデイテクト(BD)信号を用いている。
22は1/3分周回路で、画素クロツク14をさらに3分周
して3倍粗いスクリーンクロツク15を作成している。
[パターンパルス発生回路の説明 (第4図)(第1図)] 第4図はパターンパルス発生回路6の回路例を示す図
である。
タイミング信号発生回路3よりのスクリーンクロツク
15はバツフア41に入力された後、抵抗42とコンデンサ43
によつて積分され、三角波の振幅が決定される。可変抵
抗44,45は三角波のバイアスを変えるものであり、46は
電流増幅回路である。
従つて、抵抗、コンデンサ等の各回路素子の温度ドリ
フト、あるいは電源電圧の変動等により、三角波の振
幅、あるいはDCレベルが変動するため、たとえ画像デー
タが一定であつても三角波とコンパレートされて得られ
るPWM信号は、一定の幅にはならない。つまり、安定し
た濃度の画像が得られないことになる。
そこで本実施例では第1図に示すように、まずパター
ンパルス16をピークホールド回路7に入力して、パター
ンパルス16のピークレベルを検出してホールドし、ホー
ルドされた信号17を乗算型D/Aコンバータ8のアナログ
入力端子に入力する。
一方、乗算型D/Aコンバータ8のデジタル入力には画
像データ18が入力されており、D/Aコンバータ8のアナ
ログ出力19は、前述のピークホールド回路7からのアナ
ログ入力に比例したものになる。すなわち、三角波が変
動しても、アナログ信号19は三角波の変動に応じて変化
するため、PWM信号20は三角波の変動の影響を受けるこ
とはなくなる。
[ピークホールド回路の説明(第6図)] 第6図はピークホールド回路7の一例を示す回路図で
ある。
図中、60、61はオペアンプ、62、63はオペアンプ60、
61の多重帰還による発振を防止するためのコンデンサで
ある。初段のオペアンプ60とダイオード64は非反転ダイ
オードを形成し、パターンパルス16の立上り信号が入力
されると、ダイオード65を通してホールドコンデンサCh
が充電される。つぎにパターンパルス16のレベルが下が
つても、ダイオード65によつてホールドコンデンサChの
充電値が保持され、ピーク値出力17はコンデンサChの値
を出力し続ける。このようにホールドコンデンサChの充
電値よりも大きい電圧値を有するパターンパルス16が入
力されない限り、ホールドコンデンサChの値は変わらず
に出力される。いま端子66に水平同期信号13が入力され
ると、ホールドコンデンサChは放電されて、ピークホー
ルド出力17はリセツトされる構成になつている。これは
レーザ光による各走査線の走査毎にピークホールド出力
17を更新させるためである。
[タイミング説明(第5図)] 第5図は第1図の装置の各部の信号波形のタイミング
チヤートである。
マスタクロツク12はマスタクロツク発生回路4の出力
であり、水平同期信号13は前述したように、例えばBD信
号である。画素クロツク14は、マスタクロツク発生回路
4よりのマスタクロツク12をタイミング信号発生回路3
で分周したものである。即ち、画素クロツク14はタイミ
ング信号発生回路3により水平同期信号13と同期を取ら
れ、マスタクロツク12を4分の1周期に分周した信号で
ある。スクリーンクロツク15はタイミング信号発生回路
3によつて得られた画素クロツク14を、さらにタイミン
グ信号発生回路3の中で3分の1周期に分周して得られ
たものである。スクリーンクロツク15は三角波のパター
ンパルス16の発生のための同期信号であり、パターンパ
ルス発生器6に入力される。
アナログ画像信号19は、ピークホールド回路7、及び
乗算型D/Aコンバータ8により、三角波のレベルに応じ
てD/A変換された画像データを示すもので、図に示す如
く画素クロツク14に同期したアナログレベルの画素デー
タである。尚、そのアナログレベルは上に行く程、濃度
は高く(黒に近く)なるものとする。
パターンパルス発生器6の出力である三角波のパター
ンパルス16は、スクリーンクロツク15に同期して発生
し、コンパレータ9に入力される。同図の破線21はD/A
コンバータ8によりアナログ化された画像データであ
り、コンパレータ9でパターンパルス発生器6からの三
角波のパターンパルス16と比較され、パルス幅変調され
た2値化データであるPWM信号20となる。
このように本実施例における2値化処理は、デジタル
画像データをパターンパルス16の電圧レベルに対応させ
てアナログ画像データに変換した後、所定周期のパター
ンパルス16と比較することによりほぼ連続的なパルス幅
変調が可能となり、高階調の画像出力が得られるもので
ある。
また本実施例によれば、パターンパルス16(本実施例
の場合は三角波である)発生のための同期信号の周波数
より高い周波数(本実施例の場合は三角波の12倍の周波
数)のマスタクロツク12を用いて、水平同期信号13に同
期したスクリーンクロツク15を形成しているので、パタ
ーンパルス発生回路6から発生するパターンパルス16の
「ゆらぎ」(例えば1ライン目と2ライン目のパターン
信号のずれ)は本実施例ではパターンパルス周期の12分
の1となる。従つて、「ゆらぎ」の少ないパターン信号
を用いて濃淡情報をほぼ無段階にパルス幅変調している
ので、高品位の再生画像を得ることができる。
以上のようにして発生したパルス幅変調されたビデオ
出力は、D/Aコンバータ8が入力8ビツトのものであれ
ば、256レベルのアナログ出力を得るので、256レベルの
パルス幅変調出力を得る。
以上説明したように本実施例によれば、2値化画像信
号がパターンパルスのレベル変化の影響を受けないた
め、デジタル画像データとの関係が常に一定となり、安
定した、かつ高階調の画像を得ることができるという効
果がある。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、2値化画像信号
を得るためのパターン信号の電圧値を検出し、その検出
結果に基づいてアナログ画像信号のレベルを変化させて
2値化処理を行っているので、2値化画像信号がパター
ン信号のレベル変化の影響を受けないため、デジタル画
像データとの関係が常に一定となって安定し、且つ高階
調の画像信号を得ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の画像処理装置のブロツク図、 第2図はタイミング信号発生回路のブロツク図、 第3図は印刷機構部のブロツク図、 第4図はパターンパルス発生回路の一例を示す回路図、 第5図はパルス幅変調の動作のタイミングチヤート、 第6図はピークホールド回路の回路例を示す図である。 図中、1…ビデオデータ出力部、2…バツフアメモリ、
3…タイミング信号発生回路、4…オシレータ(マスタ
クロツク発生回路)、5…水平同期信号(HSYNC)発生
回路、6…パターンパルス発生回路、7…ピークホール
ド回路、8…乗算型D/Aコンバータ、9…コンパレー
タ、11,18…デジタル画像データ、12…マスタクロツ
ク、13…水平同期信号(HSYNC)、14…画素クロツク、1
5…スクリーンクロツク、16…パターンパルス、19…ア
ナログ画像信号、20…PWM信号、21…カウンタ、31…レ
ーザドライバ、32…半導体レーザ、33…コリメータレン
ズ、34…回転多面鏡、35…fθレンズ、36…感光ドラ
ム、44、45…可変抵抗、60、61…オペアンプ、64、65…
ダイオード、100…画像処理部、101…印刷機構部であ
る。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】デジタル画像信号を入力する入力手段と、 前記デジタル画像信号に応じたアナログ画像信号を出力
    する出力手段と、 所定周期のパターン信号を発生する発生手段と、 前記パターン信号と前記アナログ画像信号とを比較して
    2値化する比較手段と、 前記パターン信号の電圧値を検出する検出手段とを有
    し、 前記出力手段は前記検出手段の検出結果に基づいて前記
    比較手段に出力するアナログ画像信号のレベルを変化さ
    せることを特徴とする画像処理装置。
JP61075484A 1986-04-03 1986-04-03 画像処理装置 Expired - Fee Related JP2513630B2 (ja)

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