JP3270565B2 - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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Description
スキャンにより記録媒体を走査して画像記録を行う画像
形成装置に関するものである。
区域外の走査によりレーザビーム強度を一水平走査に一
度光出力検出回路により検出しその検出出力と所定のし
きい値とを比較することによってその比較結果をもって
論理レベルに変換する。変換された論理レベル信号を主
走査方向画像書込みの基準となる同期信号として用いて
いた。
が用いられ、光が加えられると生じる光電流を電圧に変
換する回路構成のものが良く知られている。
来例では光出力検出回路は単にホトダイオード等の光電
流を電圧に変換するという回路構成であるため、レーザ
ビーム光を光出力検出回路まで導くための光ファイバケ
ーブルが何らかの原因により機械的に屈曲し、ケーブル
伝送損失が大きくなり、その結果光出力検出回路に到達
するレーザビーム強度が低下する。
の昇温により光電流−光波長カーブの光電流ピーク値波
長が変化し所定レーザビーム波長に対して光電流が減少
し光出力検出値が減少し、光出力検出回路出力の光電圧
の立上り,立下り特性が変化する。このため、後段の所
定しきい値に対して光電圧を論理信号に変換する際、立
上り,立下りタイミングが初期状態と異なる。このよう
な論理信号を主走査方向画像書込みの基準となる同期信
号として用いているため主走査方向の画像書込みタイミ
ングが変化してしまうという問題点が従来装置にはあっ
た。
て、レーザビーム強度が変化しても、この影響を最小限
に阻止し、同期信号の発生タイミングを安定化させる画
像形成装置を提供することにある。
るために、請求項1の発明は、光ビームを記録媒体上に
ラスタスキャンして画像を形成する画像形成装置であっ
て、記録信号により変調された光ビームを、記録区域と
記録区域外を含む走査路上に周期的に走査する走査手段
と、前記走査手段により走査される光ビームを前記記録
区域外で受光して電気信号を出力する受光手段と、前記
受光手段より出力される電気信号を論理レベルへ変換し
て同期信号を生成する生成手段と、前記光ビームが前記
受光手段を通過したときに前記受光手段より出力される
電気信号に基づいて前記光ビームの強度を検出する検出
手段と、前記検出手段の検出結果を、少なくとも前記走
査手段の1走査周期保持する保持手段と、前記保持手段
により保持された検出結果に応じて、前記生成手段の論
理レベル変換条件を変化させる手段とを有することを特
徴とする。
受光手段からの電気信号を所定信号と比較する比較手段
を有することを特徴とする。請求項3の発明は、前記比
較手段による比較処理の前に、前記受光素子からの電気
信号を増幅する増幅手段を有し、前記保持手段により保
持される値に応じて前記増幅手段の増幅率を変化させる
ことを特徴とする。請求項4の発明は、前記保持手段の
保持値に基づいて、異常を判断する判断手段を有するこ
とを特徴とする。
でも、同期信号の発生タイミングがぶれることを抑制で
きる。
に説明する。
リンタ部の回路構成を示す。図1において入力画像デー
タ11は、プリンタ部200の階調制御回路21に入力
される。図示しないリーダ部の画像クロックとプリンタ
部200の画像クロックの速度が異なるため、階調制御
回路21ではそれらの同期をとる機能と画像データをプ
リンタ部200の色再現濃度に対応させる機能とを有し
ている。階調制御回路21から出力されるデータはレー
ザドライバ22に入力され、レーザダイオード23を駆
動する。
介してデータの授受を行うとともにプリンタ部200の
各制御要素を制御する。電位センサ26は感光体29に
帯電された電荷を検出し、電位測定ユニット27は電位
センサ26からの出力をデジタル信号に変換して制御部
25に入力する。制御部25に入力された電位データ
は、制御部25のCPU(中央演算処理装置)25−1
にて読取られて制御に使用される。一方、不図示のセン
サは後述の画像先端信号(I TOP)を発生しI T
OP信号が制御部25に入力されて記録制御に用いられ
る。BD検出器20は記録区域外のレーザビームを検出
し、同期信号の作成に用いるBD信号を発生する。
は、そのカラー画像データの示す濃度値に応じパルス幅
変調(PWM)処理等が階調制御回路21において施さ
れる。このPWM処理後の信号によりレーザドライバが
レーザダイオード23を駆動し、画像データの示す濃度
値に対応して変調されたレーザ光は、高速回転するポリ
ゴンミラーを介して感光体29を高速走査し、感光体2
9の表面に画像に対応したドット露光を行う。レーザ光
の1水平走査は画像の1水平走査に対応し、感光体29
が矢印方向に定速回転することにより副走査を行い感光
体29上に逐次平面画像が露光される。
器97による一様帯電がなされており、帯電された感光
体29にレーザ光を露光することによって色成分毎の潜
像を形成し、この潜像は対応の色成分の現像器(不図
示)によって顕像化される。例えば、カラーリーダにお
ける第1回目の原稿読取走査に対応して考えると、まず
感光体29上に原稿のYe(イエロー)成分のドットイ
メージが露光され、Yeの現像器により現像される。次
に、このYeのイメージは転写ドラム29′上に捲回さ
れた用紙上に転写帯電器により転写形成される。これと
同一過程をMa(マゼンタ),Cy(シアン),Bk
(ブラック)の色成分のイメージについて繰返し、用紙
上に各画像を重ね合わせることにより、4色トナーによ
るカラー画像が形成される。
す。図2において、リーダ部から出力された8ビットの
画像データ11は、リーダ部同期信号処理部の同期信号
RHSYNCおよび画像クロックRCLKに同期してバ
ッファメモリ30に格納される。バッファメモリ30に
格納された画像データは、同期制御部31において発生
のHSYNCおよびCLK信号32に同期してバッファ
メモリ30から読出される。バッファメモリ30への画
像データの一時格納によりリーダ部100とプリンタ部
200の同期ずれの修正や画像処理速度の変換が行わ
れ、画像データはセレクタ33に出力される。
4によりセレクタ33のA入力を選択すると、画像デー
タはルックアップテーブル用ランダムアクセスメモリ
(LUT RAM)38のアドレスに入力される。この
時、CPU25−1は制御信号(読出信号)36により
LUT RAM38を読出し状態に設定すると、LUT
RAM38からはアドレス入力に対応した記憶データが
出力され、セレクタ39を介し前述の選択信号34によ
って次のセレクタ40に入力される。
択している場合、上記データはD/A変換器41に入力
され、アナログ信号に変換される。アナログ信号に変換
された画像信号41−1は2値化回路44により2値化
される。この2値化回路44は同期制御部31から出力
されるCLK信号51に基づいて2値化回路44の三角
波発生回路により三角波を発生し、ゲイン・オフセット
レベルをそれぞれ調整し、三角波信号とアナログ画像信
号とをコンパレータにより比較することによってパルス
幅変調(PWM)を行う。
た画像信号はOR(オア)回路45,AND(アンド)
回路46を通してレーザドライバ22に出力される。同
期制御部31において発生されたブランキング信号48
は、レーザをフルパワー点灯させレーザ光を後述のBD
検知部で検知させるための信号である。また、信号49
はCPU25−1より出力され、レーザダイオード23
のインヒビット信号で、レーザダイオード23の寿命劣
化を防止するために使用される。
のために所定パターンを出力する。パターン発生器50
には、転写ドラム同期信号I TOPやプリンタ部20
0の水平同期信号HSYNC、およびCPU25−1の
制御信号が入力されている。パターン信号を出力すると
きにはCPU25−1はセレクタ40の選択信号をB入
力に切替えて、パターン発生器50において発生のデー
タをD/A変換器41に出力し、画像信号のチェックを
行う。
クをもとに、三角波発生用クロックとしてCLK51と
3CLK 52のいずれかを、CPU25−1の指示に
より出力し、BD検出器20からの出力のBD信号を入
力して、ブランキング信号48やプリンタ部200の水
平同期信号HSYNCおよび画像クロックCLK等を出
力している。2値化回路44は入力するクロックに基づ
いてCLK51、あるいは3CLK 52に同期した2
値化信号47を出力し、これに基づきレーザドライバ2
2ではレーザビームの走査位置が記録区域内に位置する
タイミングになると、レーザ発光領域の動作電流がON
(オン)−OFF(オフ)され、レーザビームがON−
OFF制御され感光体29上にドットイメージを露光す
る。
20の回路構成を示し、図4は図3各部の信号波形を示
す。レーザビームの記録区域外の走査によりBDミラー
で反射され、光ファイバを介してレーザ光がホトダイオ
ード(PD)1に導かれる。PD1はレーザ光を受けて
光電流を発生し、電流−電圧変換(I/V変換)回路2
により電圧に変換される。電圧に変換された光出力は次
にピークホールド回路3に供給され光検出信号のピーク
値が保持されることになる。
ルスにより充電電荷を放電した後サンプルパルスにより
充電ピークレベルをサンプルホールドすることにより1
水平走査(Hと略記)に1回光検出信号(BD信号)の
ピーク値をホールドする。この1Hでの光検出信号ピー
ク値は次に差動増幅器4の反転入力に供給され、正転入
力には所定のDC(直流)レベル(VREF )が入力され
てVREF と光検出信号ピーク値の差信号(ΔVg)が差
動増幅器4から出力される。
(Vg)と加算器5により加算され可変利得増幅器(V
CA)6のゲインコントロール信号として供給される。
ここでI/V変換器2の出力である光検出信号はVCA
6の入力に加えられ、ゲインコントロール信号(Vg+
ΔVg)によりその振幅がコントロールされる。振幅が
コントロールされた光検出信号は次にコンパレータ(C
OMP A)7により所定のDCレベルをしきい値(V
TH1 )として論理レベル信号に2値化され、主走査方向
画像書込みの基準となる同期信号(BD)として出力さ
れ、階調制御回路21に供給される。
が低下あるいはPD1が昇温により光電流−波長特性の
ピーク波長がシフトし光電流値が減少した場合、I/V
変換器2の光検出信号電圧が低下しピークホールド回路
3の光検出信号ピーク値が低下する。これにより、差動
増幅器4のVREF との差信号ΔVgが大きくなり、加算
器5出力のVg+ΔVgが大きくなり、可変利得増幅器
(VCA)6のゲインが大きくなって、I/V変換器2
出力の光検出信号電圧の低下がVCA6により補償さ
れ、コンパレータ7の出力であるBD信号の立上り,立
下りタイミングが補償され、主走査方向画像書込みの同
期信号タイミング変化を無くすように回路系が働く。
ピーク値はコンパレータ(COMPB)8により所定の
DCレベルY(VTH2 )以下になると論理“H”を出力
し、レーザビーム強度の著しい低下があったとして、レ
ーザドライバエラー(LERROR)信号を制御部25
のCPU25−1に送信する。
20のピークホールド回路3を先ずリセットパルスによ
り光検出信号の充電電荷を放電した後サンプルパルスに
より充電ピークレベルをサンプルホールドする形式の回
路構成として説明した。ピークホールド回路3をサンプ
ルホールド回路のみで構成し、サンプルパルスのタイミ
ングを光検出信号のピーク値をサンプルするタイミング
に設定することによりピークホールド回路3をより簡単
な回路で構成することが可能となる。このようなピーク
ホールド回路を用いたBD検出回路20の回路構成を図
5に示し、図6に図5の各部の信号波形を示す。
レベル可変手段として可変利得増幅器を用いて説明した
が、これを電圧制御アッテネータを用いて構成すること
によりピークホールド回路出力に差動増幅器を用いてい
なくても済み、さらに簡単な回路で構成することが可能
となる。図7にBD検出回路の回路構成を示し、図8に
図7の各部の信号波形を示す。
受光系の特性が変動した場合でも、同期信号の発生タイ
ミングがぶれることを抑制できる。
成を示すブロック図である。
ロック図である。
ブロック図である。
タイミングを示すタイミングチャートである。
成を示すブロック図である。
タイミングを示すタイミングチャートである。
回路構成を示すブロック図である。
タイミングを示すタイミングチャートである。
Claims (4)
- 【請求項1】 光ビームを記録媒体上にラスタスキャン
して画像を形成する画像形成装置であって、 記録信号により変調された光ビームを、記録区域と記録
区域外を含む走査路上に周期的に走査する走査手段と、 前記走査手段により走査される光ビームを前記記録区域
外で受光して電気信号を出力する受光手段と、 前記受光手段より出力される電気信号を論理レベルへ変
換して同期信号を生成する生成手段と、 前記光ビームが前記受光手段を通過したときに前記受光
手段より出力される電気信号に基づいて前記光ビームの
強度を検出する検出手段と、 前記検出手段の検出結果を、少なくとも前記走査手段の
1走査周期保持する保持手段と、 前記保持手段により保持された検出結果に応じて、前記
生成手段の論理レベル変換条件を変化させる手段とを有
することを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 前記生成手段は、前記受光手段からの電
気信号を所定信号と比較する比較手段を有することを特
徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記比較手段による比較処理の前に、前
記受光素子からの電気信号を増幅する増幅手段を有し、 前記保持手段により保持される値に応じて前記増幅手段
の増幅率を変化させることを特徴とする請求項2記載の
画像形成装置。 - 【請求項4】 前記保持手段の保持値に基づいて、異常
を判断する判断手段を有することを特徴とする請求項1
記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7805793A JP3270565B2 (ja) | 1993-04-05 | 1993-04-05 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7805793A JP3270565B2 (ja) | 1993-04-05 | 1993-04-05 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06286217A JPH06286217A (ja) | 1994-10-11 |
JP3270565B2 true JP3270565B2 (ja) | 2002-04-02 |
Family
ID=13651230
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7805793A Expired - Lifetime JP3270565B2 (ja) | 1993-04-05 | 1993-04-05 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3270565B2 (ja) |
-
1993
- 1993-04-05 JP JP7805793A patent/JP3270565B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06286217A (ja) | 1994-10-11 |
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