JP3146575U - 積み重ね可能のキャリーカートン - Google Patents

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正行 小松
崇 高松
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New Oji Paper Co Ltd
Oji Holdings Corp
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Abstract

【課題】一つの工程で印刷、打ち抜き、貼り加工までできる構造の箱で、取っ手を水平に倒して段積することが可能なキャリーカートンを提供する。
【解決手段】角筒状本体の上面には2組の上蓋フラップ10,12、11,13を連設するとともに、相対する一方の上蓋フラップ10,12には、フラップ上端に連設線方向に延びる2本の切込みと、連設線と平行な折線とにより上面閉塞時に起立して合掌する取っ手を一体に形成する。取っ手の根元にはロック溝を形成し、他方の対となる上蓋フラップにはロック溝に係合する差込溝を形成する。上蓋フラップは前記取っ手の付け根の連設線に平行な折り目線で折り曲げできるように構成し、先に閉じて先端側の折り目線で起立し合掌する取っ手の付け根の切り溝に、前記上蓋フラップを押し込むことで取っ手をロックし、カートンの保管、運送時には合掌させた状態の取っ手を水平に折り曲げて倒すことができる。
【選択図】図1

Description

本考案は、上面に取っ手を形成したキャリーカートンに関するものであって、特に取っ手を水平状に折り曲げることにより段積みを可能にしたキャリーカートンに関するものである。
従来より、商品収納後のカートンを持ち帰える際に、カートンの一部に設けた取っ手を立ち上げて、持ち運びに便利な取っ手を形成したキャリーカートンは知られている。従来のキャリーカートンは、例えば図8にも示されるように、カートン30の上面蓋片32に取っ手33を設け、カートンの側壁34から延長したサイドフラップ35に溝孔36を形成して、この溝孔に取っ手33を差し込むことにより取っ手を保持する構成であった。しかし、このカートンを積み重ねると不安定で積み上げができないという、使用上の問題があった。
そこで、この種のキャリーカートンを多段に積み重ねられるように、取っ手をカートンの内部に陥没させたもの(特許文献1)等が従来提案されている。
特開2000−335533号公報
しかし、取っ手を水平に倒したり、陥没させたりして取っ手が出っ張らないようにしてカートンを積み重ねできるキャリーカートンは、工場製造時に、印刷、抜き、貼りの3工程が別々に行われるので、生産性が悪いという問題があった。
そこで本考案は、上記従来の課題を改善することを目的としてFFG(フレキソフォルダグルアflexo folder gluer の略)を使用して、該機械の1工程で印刷、打ち抜き、貼り加工までを連続的に行うことができるキャリーカートンを提案するものである。
上記課題を解決するため、本考案の包装カートンは、一対の長辺側対向側板と、同じく一対の短辺側対向側板とで角筒状構造の本体を形成し、この本体底面に4枚の差込ロックまたは自動ロックのできる底板フラップを連設し、本体の上面には2組の上蓋フラップを連設するとともに、相対する一方の上蓋フラップには、フラップ上端に連設線方向に延びる2本の切込みを設け、連設線と平行な折線とにより上面閉塞時に起立して合掌する取っ手を一体に形成し、かつ前記取っ手の根元に前記連設線と平行な折線に連続するロック溝を形成し、他方の対となる上蓋フラップには該フラップの連設線よりに該連設線に平行な折線と、前記取っ手の根元部のロック溝に係合する差込溝を形成してなり、先に閉じて先端側の折り目線で起立し合掌する取っ手の付け根のロック溝に差込溝を係合させて上蓋フラップをロックし、カートンの保管、運送時には合掌させた状態の取っ手を水平に折り曲げて倒すことができるように構成したことを特徴とする積み重ね可能のキャリーカートンである。
又本考案は、取っ手を一体に有する上蓋フラップに前記取っ手の付け根と側板との間で重ね合せる延長部を形成したことを特徴とする積み重ね可能のキャリーカートンである。
本考案のカートンは、取っ手の部分を水平に折りたたむことができるので、カートンの上面を平坦にして保管、運送時に積み重ねが行えるものである。また、このカートンは印刷、打ち抜き、貼り加工までを1工程で生産できるものである。
図1は、展開図であり、段ボール等の厚紙によって形成されている。図1に示すように、四角筒形の本体を形成する二組の対向する側板1、3、2、4が折線イを介して連設され、一端に連設した糊代片5によって四角筒形に組立てられるようになっている。
上記四角筒形の本体を形成する対向する2組の側板1、3、2、4の下端縁には、本体の底部を閉塞するための二組の底板フラップ6,7,8,9が折線ロを介して連設されている。
なお実施例に示した対向する一方の底板フラップ6,8には、コ字形または逆コ字形をしたスリット14a、14bが形成され、他方の底板フラップ7,9にはその連設線と平行に折り目15と前記スリットに差し込むことができる差込片16a,16bが形成されている。底組立て時にはスリット14a、14bに差込片16a,16bを差し込みロックして使用する。
なお本体の底部の封緘方法は、この実施例のロック方式のボトムに限るものではなく、図示は省略するが、従来から自動ロックとして知られる例えばアメリカンロックとかオートボトムを採用することも可能である。
キャリー本体を形成する対向する2組の側板1、3、2、4の上端縁には本体の上面を閉塞できる二組の上蓋フラップ10,12,11,13が折線ハを介して連設されている。すなわち上蓋フラップ10,12は、カートン上面を閉じられ、かつフラップの先端相互が重なり合うような長さに形成されている。より具体的に述べると、上蓋フラップ10,12の上端側の中央に、連設線ハの方向に2本の切込み17a,17bと連設線ハに平行な折線17cを設けることにより、上面の閉塞時に起立して合掌する取っ手18を一体に設ける。この取っ手18には手を入れてカートンを把持することができる透かし孔18aが形成されている。
また、取っ手18の根元には切り込み17a,17bと連設線ハに平行な折線17cとに連続するロック溝19を形成する。
他方の対となる上蓋フラップ11,13は、フラップの先端が突合せとなる長さに形成されている。またフラップの連設線よりに平行な折れ線20を設け、かつ該フラップの先端部中央に、前記取っ手の根元のロック溝19に係合する差込溝21を形成したものとなっている。
この考案のキャリーカートンは、上記のような形態であり商品を持ち帰る際には、次のようにして、取っ手部を組立てることができる。
まず定法に従い、底を組み立てロックした四角筒形の本体(図2参照)に商品を収容した後、一対の上蓋フラップ10,12を閉じ、この一対の上蓋フラップ10、12の上面に於いて起立し合掌するように取っ手18、18を立ち上げる(図3参照)。続いて他方の一対の上蓋フラップ11,13を平行な折れ線20によりL型に折り曲げながら、取っ手18、18の根元で突き合わせるべく、斜め横方向から該フラップの先端中央の差込溝21を取っ手18の根元のロック溝19に挿入する(図4参照)。
このようにしたときは、取っ手18、18は上蓋フラップ11,13で完全にロックされるのである。従って、他方の上蓋フラップ10,12も完全にロックされることとなり、図5に示すように、取っ手18には透かし孔18aが形成されているから、ここに手を入れてカートンを把持することができる手提げ付きの包装カートンが完成する
そして、カートンの保管、運送時には合掌状態の取っ手を水平に折り曲げて倒すことができるから、合掌させた取っ手を開き、図6に示すように、水平に折りたたむことができるので、カートンの上面を平坦にして保管、運送時に積み重ねが行えるものである(図7)。また、FFGにより1工程で生産コストの安いキャリーカートンを提供できる。
この考案のキャリーカートンの一形態を示す展開図。 キャリーカートンの底部の形態を示す斜視図。 キャリーカートンの上蓋フラップを組み立てる途中の状態の斜視図。 キャリーカートンの上部に取っ手を起立させた状態の斜視図。 キャリーカートンの取っ手の根元に、上蓋フラップを差し込んだ状態の断面図。 取っ手を折り曲げた状態を示す斜視図。 取っ手を折り曲げて箱を段積した状態の斜視図。 従来例を示す斜視図。
符号の説明
1、2、3、4 側板
6、7、8、9 底板フラップ
10、11、12,13 上蓋フラップ
14a、14b スリット
15 折り目
16a、16b 差込片
17a、17b 切込み
17c 折線
18 取っ手
18a 透かし孔
19 ロック溝
20 折線
21 差込溝

Claims (2)

  1. 一対の長辺側対向側板と、同じく一対の短辺側対向側板とで角筒状構造の本体を形成し、この本体底面に4枚の差込ロックまたは自動ロックのできる底板フラップを連設し、本体の上面には2組の上蓋フラップを連設するとともに、相対する一方の上蓋フラップには、フラップ上端に連設線方向に延びる2本の切込みを設け、連設線と平行な折線とにより上面閉塞時に起立して合掌する取っ手を一体に形成し、かつ前記取っ手の根元に前記連設線と平行な折線に連続するロック溝を形成し、他方の対となる上蓋フラップには該フラップの連設線よりに該連設線に平行な折線と、前記取っ手の根元部のロック溝に係合する差込溝を形成してなり、
    先に閉じて先端側の折り目線で起立し合掌する取っ手の付け根のロック溝に差込溝を係合させて上蓋フラップをロックし、カートンの保管、運送時には合掌させた状態の取っ手を水平に折り曲げて倒すことができるように構成したことを特徴とする積み重ね可能のキャリーカートン。
  2. 取っ手を一体に有する上蓋フラップ(10,12)に前記取っ手の付け根と側板との間で重ね合せる延長部(10a)を形成したことを特徴とする請求項1に記載の積み重ね可能のキャリーカートン。
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