JP3146338B2 - 接着性を有する有機被覆金属板およびその製造方法 - Google Patents

接着性を有する有機被覆金属板およびその製造方法

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は金属板の片面あるいは両
面に接着性有機被覆を有し、加熱することによって接着
性を発現する有機被覆金属板およびその製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】建材、家電、雑貨、自動車などの分野に
おいては、加工後の金属板に他の性能や意匠性を付与す
るために金属板上に接着剤を塗布して所定目的の部材を
積層することが行なわれている。その際、金属板の加工
から接着剤の塗布作業および部材の積層作業は、金属板
を使用するユーザー側で行なわれるのが一般的である。
ところが、上記作業には有機溶剤使用による環境汚染へ
の対応、人手不足、設備投資等の問題があり、このよう
な問題を解決するために接着剤を予め金属板に施したプ
レコート金属板がある。例えば、特開平3−14784
1号公報、特開平4−27541号公報、特開平4−2
7542号公報には、数種のホットメルト接着剤フィル
ムをステンレスシートに積層したステンレス・樹脂積層
体シートが開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらの積層
体シートは2層以上の接着剤を積層し、それぞれの層に
ステンレス密着性、基体密着性等の役割を与え、各層が
強固に連結することによって結果的にステンレスと基体
とを接着するものであり、2層以上の接着層を複雑な工
程で積層しなければならないという不具合があった。ま
た、接着剤フィルムの厚みが1層あたり50μmと厚
く、それ以下の膜厚の製品を作れないことから、場合に
よっては接着強度、コスト等の面で問題を生ずることと
なった。
【0004】そこで、特開平6−316028号公報に
は、上記課題を解決する手段として、結晶性の高いホッ
トメルト接着剤を、従来の塗装と同様の方法により金属
板上にプレコートした有機被覆金属板が記載されてい
る。この有機被覆金属板は、上記課題を解決することは
可能である。しかし、出荷される際に表裏面が圧着され
ても接着しない性能である耐ブロッキング性が要求され
るのに、その安定性に欠けるということが新たに判明し
た。
【0005】したがって、本発明は、上記課題を解決す
ることができるだけでなく、耐ブロッキング性が常に安
定して高位の性能を有する接着性有機被覆金属板および
その製造方法の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の有機被覆金属板
は、金属板の片面あるいは両面に、室温では接着力を有
さず加熱によって接着力を発現し、示差走査熱量の測定
で50℃以下に融解ピークが存在せず、50℃を越えて
200℃以下の温度範囲において融解ピークが存在する
結晶性ナイロン系接着剤を有することを特徴とする接着
性を有する有機被覆金属板である。前記融解ピークの強
度は、ナイロン系樹脂をその融点以上の温度から室温放
冷により硬化させたものの示差走査熱量測定融解ピーク
の強度の10〜100%を示すことが好ましい。また、
接着剤の膜厚は0.5μm以上100μm未満とするこ
とが好ましい。
【0007】また、本発明の有機被覆金属板の製造方法
は、金属板の片面あるいは両面に、室温では接着力を有
さず加熱によって接着力を発現する有機被覆を施した金
属板の製造方法において、結晶性ナイロン系樹脂接着剤
を金属板に塗布後、示差走査熱量の測定で50℃を越え
て200℃以下の温度範囲内のみに融解ピークが存在す
るように焼き付け処理を施すことを特徴とする接着性を
有する有機被覆金属板の製造方法である。前記融解ピー
クの強度が、ナイロン系樹脂をその融点以上の温度から
室温放冷により硬化させたものの示差走査熱量測定融解
ピークの強度の10〜100%を示すようにすることが
好ましい。
【0008】
【作用】ホットメルト接着剤において示差走査熱量測定
融解ピークの現れる温度、すなわち接着剤の結晶融解温
度と耐ブロッキング性との関係を調べた結果、両者の間
に相関があることがわかった。そこで本発明は、安定し
て耐ブロッキング性を発現させるために接着剤の結晶融
解温度を制御することにした。
【0009】本発明においては、耐ブロッキング性を改
善するために接着剤としてナイロン系樹脂を使用し、そ
の示差走査熱量測定融解ピークの現れる温度範囲を50
℃を越えて200℃以下に限定する。ナイロン系接着剤
の特徴としては結晶性が高く、耐ブロッキング性が確保
しやすいことと、加工性に優れていることが挙げられ
る。融解ピークが50℃以下で現れると耐ブロッキング
性が劣る。一方、融解ピークが現れる温度が高すぎて
も、接着のために必要な加熱温度が高くなって作業上好
ましくないため、上限温度を200℃とする。なお、融
解ピークは、市販の示差走査熱量測定装置(DSC)に
より測定することができる。
【0010】前記融解ピークの強度は、樹脂をその融点
以上の温度から室温放冷により硬化させたものの示差走
査熱量測定融解ピークの10〜100%にするとよい。
10%未満では、通常時、すなわち室温での非接着性が
得られない。また、分子量が5000未満では成形性が
劣り、分子量が80000を越えると耐ブロッキング性
が低下するため、分子量が5000〜80000のナイ
ロンを使用することが望ましい。
【0011】また、結晶化率の制御のために、例えば、
ポリエステル、ポリウレタン、ポリアクリル、エポキ
シ、ポリアミド、フェノール、ポリオレフィン等の非結
晶性樹脂をブレンドしても良い。これらの樹脂は製品に
要求される性能に応じて適宜選択できる。また、エポキ
シ樹脂、メラミン樹脂、ポリイソシアネート樹脂、フェ
ノール樹脂等を硬化剤として使用することもできる。そ
の際は、接着力が失われない程度の硬化剤の量および焼
き付け温度を選択すれば良い。樹脂は溶剤型、溶融型、
水系、粉体などどの形態のものでも良い。さらに、樹脂
には顔料、染料、充填剤、各種添加剤を添加することも
できる。
【0012】前述した接着剤の樹脂は、金属板に0.5
μm以上100μm未満の膜厚で形成させることが好ま
しい。0.5μm未満では十分な接着力が得られず、1
00μm以上だと金属板の成形加工時に接着剤が剥離す
ることがある。通常は1〜50μmが好ましい。
【0013】接着剤の金属板表面への形成方法として
は、浸漬法、カーテンフロー法、ロールコート法、バー
コート法、静電法、刷毛塗り法、T−ダイ法、ラミネー
ト法などが用いられる。
【0014】焼き付け方法としては熱風、常温、近赤外
線、遠赤外線、誘導加熱等が挙げられる。焼き付け温度
は、接着面が前記融解ピークの温度条件および好ましく
は強度条件に適合する範囲であればよいが、概ね130
〜200℃程度である。焼き付け温度が低すぎれば接着
強度が得られず、一方高すぎても融解ピークが50℃以
下に発生し、耐ブロッキング性を低下させる。
【0015】本発明の有機被覆金属板は、通常のプレコ
ート金属板を製造するラインにおいて、通常のプレコー
ト金属板と同様の方法で製造することができる。
【0016】金属板としては、冷延鋼板、熱延鋼板、例
えば亜鉛めっき、亜鉛合金めっき、錫めっき、鉛めっ
き、アルミニウムめっき、クロムめっき鋼板などの各種
めっき鋼板、ステンレス板、チタン板、アルミニウム板
などが使用でき、これらをそのままあるいは通常の化成
処理を施して使用すればよい。また、接着剤と金属板と
の接着性を向上させるために、例えば、ナイロン、ポリ
アクリル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステ
ル、ポリウレタン、エポキシ、ポリアミド、フェノー
ル、ポリオレフィン等の他の樹脂を施した金属板を使用
してもよい。
【0017】
【実施例】オレフィン系ゴムに接着性有機被覆金属板を
接着させる場合の実施例を説明する。
【0018】接着剤として、樹脂の対称性や分子量等を
変化させたナイロン系樹脂を表1に示すように種々準備
し、これらを塗布型クロメート処理を施した厚さ0.6
mmの溶融亜鉛めっき鋼板のおもてにバーコーターによ
り5μm(乾燥時膜厚)塗布し、その後各種の板温到達
温度で焼き付けた後、速やかに水冷した。得られた有機
被覆鋼板について、DSCにより融解ピークを測定し、
以下に示す性能試験を行なった。融解ピークの強度は、
各樹脂の融点以上の温度から室温放冷により硬化させた
もののピーク強度と比較したときの比率を示した。
【0019】(1)耐ブロッキング性試験 被覆面どうしを接触させ、ホットプレスにて50℃、5
0kg/cm2 の荷重で24時間プレスした。その後、
接着面を剥離するように力を加えた際のブロッキング状
態で評価した。◎は手で容易に剥離でき、痕跡が残らな
い状態であり、×は剥離しようとすると板が変形し、剥
離後痕跡が残る状態を示す。
【0020】(2)ゴム接着性 有機被覆金属板の被覆面にオレフィン系ゴムシート(2
mm厚)を密着させ、高周波誘導加熱により板温到達温
度170℃、7秒間加熱し、放冷した後に手でゴムを剥
離した際の剥離形態を評価した。◎はゴムの凝集破壊が
100%の状態、×は接着剤層とゴム間の界面剥離が1
00%の状態を示す。
【0021】以上の評価試験の結果を表2および表3に
示す。これらの結果から明らかなように、融解ピークが
50℃を越えて200℃以下に存在し、好ましくはピー
ク強度が10%以上である本発明被覆金属板は接着性と
耐ブロッキング性が両立できた。一方、比較例1〜3の
ように50℃以下に融解ピークが存在する場合は、耐ブ
ロッキング性が劣った。比較例1、2の接着剤Aのよう
に、焼き付け温度を高くするとピークが2つに分離し、
そのうちの一つが50℃以下に現れるような場合でも耐
ブロッキング性は劣った。比較例4のように、融解ピー
ク温度が高い場合は、170℃では接着剤が溶融しない
ため、接着性能が発現しなかった。また、比較例5のよ
うに融解ピーク強度が小さく、結晶性が低い場合は耐ブ
ロッキング性が劣った。
【0022】
【表1】
【0023】
【表2】
【0024】
【表3】
【0025】
【発明の効果】本発明の有機被覆金属板は耐ブロッキン
グ性を常に高位に安定して有する。これにより、製品を
コイル状あるいは切り板状で重ねて出荷し、仮に50℃
まで温度が上がっても鋼板の表裏が接着してしまうこと
はなく、製品の安定供給が可能となる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI B05D 7/24 302 B05D 7/24 302X B32B 7/12 B32B 7/12 C09J 5/06 C09J 5/06 177/00 177/00 (56)参考文献 特開 平2−163187(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B32B 15/08 B05D 3/02 B05D 7/14 B05D 7/24 C09J 5/06 C09J 177/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属板の片面あるいは両面に、室温では
    接着力を有さず加熱によって接着力を発現し、示差走査
    熱量の測定で50℃以下に融解ピークが存在せず、50
    ℃を越えて200℃以下の温度範囲において融解ピーク
    が存在する結晶性ナイロン系接着剤を有することを特徴
    とする接着性を有する有機被覆金属板。
  2. 【請求項2】 融解ピークの強度が、ナイロン系樹脂を
    その融点以上の温度から室温放冷により硬化させたもの
    の示差走査熱量測定融解ピークの強度の10〜100%
    を示すことを特徴とする請求項1記載の接着性を有する
    有機被覆金属板。
  3. 【請求項3】 接着剤の膜厚が0.5μm以上100μ
    m未満であることを特徴とする請求項1または2記載の
    接着性を有する有機被覆金属板。
  4. 【請求項4】 金属板の片面あるいは両面に、室温では
    接着力を有さず加熱によって接着力を発現する有機被覆
    を施した金属板の製造方法において、結晶性ナイロン系
    樹脂接着剤を金属板に塗布後、示差走査熱量の測定で5
    0℃を越えて200℃以下の温度範囲内のみに融解ピー
    クが存在するように焼き付け処理を施すことを特徴とす
    る接着性を有する有機被覆金属板の製造方法。
  5. 【請求項5】 融解ピークの強度が、ナイロン系樹脂を
    その融点以上の温度から室温放冷により硬化させたもの
    の示差走査熱量測定融解ピークの強度の10〜100%
    を示すようにすることを特徴とする請求項4記載の接着
    性を有する有機被覆金属板の製造方法。
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