JP3143619B1 - 基礎杭による地中熱利用システム - Google Patents
基礎杭による地中熱利用システムInfo
- Publication number
- JP3143619B1 JP3143619B1 JP11329919A JP32991999A JP3143619B1 JP 3143619 B1 JP3143619 B1 JP 3143619B1 JP 11329919 A JP11329919 A JP 11329919A JP 32991999 A JP32991999 A JP 32991999A JP 3143619 B1 JP3143619 B1 JP 3143619B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- foundation pile
- heat
- pipe
- foundation
- heat medium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24T—GEOTHERMAL COLLECTORS; GEOTHERMAL SYSTEMS
- F24T10/00—Geothermal collectors
- F24T10/10—Geothermal collectors with circulation of working fluids through underground channels, the working fluids not coming into direct contact with the ground
- F24T10/13—Geothermal collectors with circulation of working fluids through underground channels, the working fluids not coming into direct contact with the ground using tube assemblies suitable for insertion into boreholes in the ground, e.g. geothermal probes
- F24T10/17—Geothermal collectors with circulation of working fluids through underground channels, the working fluids not coming into direct contact with the ground using tube assemblies suitable for insertion into boreholes in the ground, e.g. geothermal probes using tubes closed at one end, i.e. return-type tubes
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/10—Geothermal energy
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Sustainable Development (AREA)
- Sustainable Energy (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Piles And Underground Anchors (AREA)
Abstract
される基礎杭を導熱管として利用することにより、地中
熱利用のための固有の導熱管の建設をすることなく経済
的かつ熱媒体の漏洩のない地中熱利用システムを提供す
ることにある。 【解決手段】本発明は、建物の施工の際に地中に埋設さ
れる基礎杭と、前記基礎杭内に設けられた異材質の外管
及び内管が同軸的に配置された2重管と、前記2重管の
外管と内管の間隙および内管中を流通してヒートポンプ
に熱媒体を循環する循環ポンプとを具備することを特徴
とするものである。
Description
中に埋設される基礎杭を地中との熱交換に利用して空調
や輻射冷暖房もしくは給湯等に利用する基礎杭による地
中熱利用システムに関するものである。
が少ない。そのため、夏季は気温に対して地中の温度が
低く、冬季は気温に対して地中の温度が高い。そこで、
夏季もしくは冬季において地中と地上との間で熱交換を
行なうことにより、空調や輻射冷暖房もしくは給湯等の
省エネルギーを実現する地中熱利用システムが考えられ
ている。
地中に埋設し、導熱管内に熱媒体を流通させて地中で熱
交換した熱媒体を地上に導いて利用していた。
は建設費がかかり経済的でなかった。
するシステムでは、熱媒体を循環させる方式として、基
礎杭内に単一の配管を設置していた。この場合、長期使
用に伴って熱媒体が漏洩する問題があったため、漏洩を
検知する装置を付加するなどの対策が必要となり、シス
テムの安定性と経済性に問題があった。
鑑みてなされたもので、建物の施工の際に地中に埋設さ
れる基礎杭を導熱管として利用することにより、地中熱
利用のための固有の導熱管の建設をすることなく経済的
かつ熱媒体の漏洩のない地中熱利用システムを提供する
ことを目的とする。
に本発明の基礎杭による地中熱利用システムは、建物の
施工の際に地中に埋設される基礎杭と、前記基礎杭内に
設けられた熱伝導率が高く、耐腐食性の高い金属よりな
る外管、及び熱伝導率が低く、耐腐食性の高いプラスチ
ックよりなる内管が同軸的に配置された2重管と、前記
2重管の外管と内管の間隙および内管中を流通してヒー
トポンプに熱媒体を循環する循環ポンプとを具備するこ
とを特徴とするものである。また本発明の基礎杭による
地中熱利用システムは、建物の施工の際に地中に埋設さ
れる基礎杭と、前記基礎杭内に設けられ熱伝導率が高
く、耐腐食性の高い金属よりなる外管、及び熱伝導率が
低く、耐腐食性の高いプラスチックよりなる内管よりな
る2重管が複数本設置された2重管群と、前記各2重管
のそれぞれ対応した外管と内管の間隙および内管中を流
通してヒートポンプに熱媒体を循環する循環ポンプとを
具備することを特徴とするものである。
用システムにおいて、基礎杭を複数個設け、熱媒体が各
基礎杭内を順次流通してヒートポンプに流入するよう
に、基礎杭内に熱媒体を流入する送り管と基礎杭内から
熱媒体を流出する還り管をヒートポンプに直列に接続す
ることを特徴とするものである。
用システムにおいて、基礎杭を複数個設け、ヒートポン
プからの熱媒体が各基礎杭内に一斉に流入し、各基礎杭
内から流出した熱媒体が一斉にヒートポンプに流入する
ように、基礎杭内に熱媒体を流入する送り管と基礎杭内
から熱媒体を流出する還り管をヒートポンプに並列に接
続することを特徴とするものである。
用システムにおいて、基礎杭を複数個設け、熱媒体が各
基礎杭内を順次流通するように直列接続された基礎杭群
を複数群設け、この複数群の直列接続された基礎杭群を
ヒートポンプに並列に接続することを特徴とするもので
ある。
用システムにおいて、基礎杭内に配置される2重管の外
管と内管の間隙を均等にするようにスペーサを設置する
ことを特徴とするものである。
用システムにおいて、熱媒体循環ポンプを太陽光発電装
置による発電で稼動させることを特徴とするものであ
る。
形態例を詳細に説明する。
基礎杭の配置を示す説明図である。すなわち、複数の基
礎杭B11〜B15,B21〜B25は横間隔A1が例
えば6m、縦間隔A2が例えば6mになるようにして
縦、横に配列されて埋設される。
面図である。すなわち、地中Eに埋設された基礎杭であ
る例えば外径30cm,内径18cmのコンクリート円
筒体11の内部には例えば直径10cmのステンレス鋼
管12が一部を地上に突出するようにして同軸的に挿入
され、前記ステンレス鋼管12の底部には有底筒状のス
テンレスキャップ13が被せられる。前記ステンレス鋼
管12と前記コンクリート円筒体11との間にはベント
ナイトセメントが充填されたベントナイトセメント層1
5が設けられる。前記ステンレス鋼管12の内部には例
えば直径45mmのプラスチック等よりなる断熱管16
が一部を前記ステンレス鋼管12より突出して同軸的に
挿入され、この断熱管16の先端部と前記ステンレスキ
ャップ13との間には間隙が設けられる。前記ステンレ
ス鋼管12の地上に突出した部分には送り管(S)17
が前記ステンレス鋼管12と断熱管16との間の間隙に
連通して取り付けられ、前記断熱管16のステンレス鋼
管12より突出した部分には還り管(R)18が前記断
熱管16内部と連通して取り付けられる。前記断熱管1
6の上端部には不凍液注入口用キャップ19が設けられ
る。前記コンクリート円筒体11上方の地上には基礎コ
ンクリート20が前記送り管17の一部、還り管18の
一部、ステンレス鋼管12の一部、断熱管16の一部を
埋め込むようにして設けられる。
す構成図であり、各基礎杭B11〜B15のそれぞれ対
応した送り管S11,S12,S13,S14,S15
は共通に接続され循環ポンプ21を介してヒートポンプ
22の吸熱部221に接続されると共に、各基礎杭B1
1〜B15のそれぞれ対応した還り管R11,R12,
R13,R14,R15は共通に接続されてヒートポン
プ22の吸熱部221に接続される。前記ヒートポンプ
22の放熱部222は空調や輻射冷暖房もしくは給湯等
の設備に接続される。
用キャップ19を外して不凍液よりなる熱媒体を、断熱
管16、ステンレス鋼管12、および送り管S11,S
12,S13,S14,S15と還り管R11,R1
2,R13,R14,R15に接続され循環ポンプ21
とヒートポンプ22を経由する熱媒体輸送管の内部に注
入する。その後、循環ポンプ21により熱媒体を循環す
ると、熱媒体は各基礎杭B11〜B15のそれぞれ対応
した送り管S11,S12,S13,S14,S15か
ら各基礎杭B11〜B15内に入り、各基礎杭B11〜
B15のステンレス鋼管12と断熱管16の間隙を下方
に流れ、さらに断熱管16中を下方から上方へ流れて
後、ヒートポンプ22の吸熱部221を経由して、また
各基礎杭B11〜B15のそれぞれ対応した送り管S1
1,S12,S13,S14,S15に入るように循環
する。この場合、各基礎杭B11〜B15のステンレス
鋼管12と断熱管16の間隙、および断熱管16中を流
れる熱媒体は地中Eと熱交換して加熱または冷却され、
この加熱または冷却された熱媒体がヒートポンプ22の
吸熱部221で吸熱され、ヒートポンプ22の放熱部2
22から空調や輻射冷暖房もしくは給湯等の設備に熱を
供給することにより空調や輻射冷暖房もしくは給湯等に
利用する。
トポンプを並列に接続することにより、熱媒体の必要流
量を確保することができる。
す構成図であり、基礎杭B11の送り管S11には循環
ポンプ21を介してヒートポンプ22の吸熱部221が
接続され、基礎杭B11の還り管R11は基礎杭B12
の送り管S12に接続される。前記基礎杭B12の還り
管R12は基礎杭B13の送り管S13に接続され、基
礎杭B13還り管R13は基礎杭B14の送り管S14
に接続される。前記基礎杭B14の還り管R14は基礎
杭B15の送り管S15に接続され、基礎杭B15還り
管R15は前記ヒートポンプ22の吸熱部221に接続
される。前記ヒートポンプ22の放熱部222には空調
や輻射冷暖房もしくは給湯等の設備が接続される。
循環すると、熱媒体は基礎杭B11の送り管S11から
基礎杭B11内に入り、基礎杭B11のステンレス鋼管
12と断熱管16の間隙を下方に流れ、さらに断熱管1
6中を下方から上方へ流れて後、基礎杭B11の還り管
R11から基礎杭B12の送り管S12に流入する。基
礎杭B12の送り管S12から基礎杭B12内に入った
熱媒体は、基礎杭B12のステンレス鋼管12と断熱管
16の間隙を下方に流れ、さらに断熱管16中を下方か
ら上方へ流れて後、基礎杭B12の還り管R12から基
礎杭B13の送り管S13に流入する。基礎杭B13の
送り管S13から基礎杭B13内に入った熱媒体は、基
礎杭B13のステンレス鋼管12と断熱管16の間隙を
下方に流れ、さらに断熱管16中を下方から上方へ流れ
て後、基礎杭B13の還り管R13から基礎杭B14の
送り管S14に流入する。基礎杭B14の送り管S14
から基礎杭B14内に入った熱媒体は、基礎杭B14の
ステンレス鋼管12と断熱管16の間隙を下方に流れ、
さらに断熱管16中を下方から上方へ流れて後、基礎杭
B14の還り管R14から基礎杭B15の送り管S15
に流入する。基礎杭B15の送り管S15から基礎杭B
15内に入った熱媒体は、基礎杭B15のステンレス鋼
管12と断熱管16の間隙を下方に流れ、さらに断熱管
16中を下方から上方へ流れて後、基礎杭B15の還り
管R15からヒートポンプ22の吸熱部221を経由し
て、また基礎杭B11の送り管S11に入るように循環
する。
ンレス鋼管12と断熱管16の間隙、および断熱管16
中を流れる熱媒体は地中Eと熱交換して加熱または冷却
され、この加熱または冷却された熱媒体がヒートポンプ
22の吸熱部221で吸熱され、ヒートポンプ22の放
熱部222から空調や輻射冷暖房もしくは給湯等の設備
に熱を供給することにより空調や輻射冷暖房もしくは給
湯等に利用する。
列に送り管と還り管を接続し、熱媒体をヒートポンプに
一巡させるユニットを組むことにより、熱媒体の送水温
度と還水温度の温度差を一定以上に確保することができ
る。
用型接続を示す構成図であり、基礎杭B11とB12、
B21とB22、B31とB32、B41とB42はそ
れぞれ直列に接続され、この直列接続の基礎杭B11と
B12、B21とB22、B31とB32、B41とB
42がそれぞれ並列に接続され循環ポンプ21を介して
ヒートポンプ22に接続される。
ニットをヒートポンプに対して並列に接続することによ
り、必要温度差を確保しつつ必要流量を確保することが
できる。
を示す横断面図であり、図6(b)は同じく縦断面図で
ある。すなわち、地中Eに埋設された基礎杭の内径が大
きい場合、地中Eとの熱交換量を増加させるため、基礎
杭内に熱交換用2重管を複数本設置する。図6(a)、
(b)に示すように、例えば外径50cm,内径38c
mのコンクリート円筒体111の内部には4本の例えば
直径10cmのステンレス鋼管112が中心軸部に接近
して挿入され、前記各ステンレス鋼管112と前記コン
クリート円筒体111との間にはベントナイトセメント
が充填されたベントナイトセメント層115が設けられ
る。前記各ステンレス鋼管112の内部にはそれぞれ対
応して例えば直径45mmのプラスチック等よりなる断
熱管116が同軸的に挿入され、この各断熱管116
内、前記各ステンレス鋼管112と断熱管116との間
隙には不凍液よりなる熱媒体が注入される。
し、(a)は半分の縦断面図であり、(b)は横断面図
である。図7(a)、(b)中、図1と同一部分は同一
符号を付してその説明を省略する。すなわち、基礎杭内
に設置される2重管の内管と外管の間隙を簡易に均等に
するために、熱媒体の流れと平行にスペーサを設置する
もので、ステンレス鋼管12と断熱管16の間に3角形
板状のスペーサ23が円周に沿った3箇所に熱媒体の流
れと平行になるようにして設置される。
実施形態例ではステンレス鋼管を外管に用い、プラスチ
ック等よりなる断熱管を内管に用いたが、これに限ら
ず、熱伝導率が高く且つ耐腐食性の高い金属を外管に用
い、熱伝導率が低く且つ耐腐食性の高いプラスチック管
を内管に用いた異材質の2重管を同軸状に設置するよう
にしてもよい。
って内管を上昇する場合について説明したが、これに限
らず、熱媒体が内管を通って外管を上昇するように基礎
杭内を循環させるようにしてもよい。
よる電力で稼動させるようにしてもよい。
の施工の際に地中に埋設される基礎杭を地中との熱交換
に利用することにより、空調や輻射冷暖房もしくは給湯
等の省エネルギーを実現することができる。また、基礎
杭内を循環する熱媒体の漏洩を防ぐため、基礎杭内には
2重管を設置し、その中を熱媒体が循環する密閉配管と
することにより、保守作業を簡略化することができる。
る。
置を示す説明図である。
ある。
ある。
示す構成図である。
断面図であり、(b)は同じく縦断面図である。
半分の縦断面図であり、(b)は横断面図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 建物の施工の際に地中に埋設される基礎
杭と、 前記基礎杭内に設けられた熱伝導率が高く、耐腐食性の
高い金属よりなる外管、及び熱伝導率が低く、耐腐食性
の高いプラスチックよりなる内管が同軸的に配置された
2重管と、 前記2重管の外管と内管の間隙および内管中を流通して
ヒートポンプに熱媒体を循環する循環ポンプとを具備す
ることを特徴とする基礎杭による地中熱利用システム。 - 【請求項2】 建物の施工の際に地中に埋設される基礎
杭と、 前記基礎杭内に設けられ熱伝導率が高く、耐腐食性の高
い金属よりなる外管、及び熱伝導率が低く、耐腐食性の
高いプラスチックよりなる内管よりなる2重管が複数本
設置された2重管群と、 前記各2重管のそれぞれ対応した外管と内管の間隙およ
び内管中を流通してヒートポンプに熱媒体を循環する循
環ポンプとを具備する ことを特徴とする基礎杭による地
中熱利用システム。 - 【請求項3】 基礎杭を複数個設け、熱媒体が各基礎杭
内を順次流通してヒートポンプに流入するように、基礎
杭内に熱媒体を流入する送り管と基礎杭内から熱媒体を
流出する還り管をヒートポンプに直列に接続することを
特徴とする請求項1又は2記載の基礎杭による地中熱利
用システム。 - 【請求項4】 基礎杭を複数個設け、ヒートポンプから
の熱媒体が各基礎杭内に一斉に流入し、各基礎杭内から
流出した熱媒体が一斉にヒートポンプに流入するよう
に、基礎杭内に熱媒体を流入する送り管と基礎杭内から
熱媒体を流出する還り管をヒートポンプに並列に接続す
ることを特徴とする請求項1又は2記載の基礎杭による
地中熱利用システム。 - 【請求項5】 基礎杭を複数個設け、熱媒体が各基礎杭
内を順次流通するように直列接続された基礎杭群を複数
群設け、この複数群の直列接続された基礎杭群をヒート
ポンプに並列に接続することを特徴とする請求項1又は
2記載の基礎杭による地中熱利用システム。 - 【請求項6】 基礎杭内に配置される2重管の外管と内
管の間隙を均等にするようにスペーサを設置することを
特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の基礎杭
による地中熱利用システム。 - 【請求項7】 熱媒体循環ポンプを太陽光発電装置によ
る発電で稼動させることを特徴とする請求項1ないし6
のいずれかに記載の基礎杭による地中熱利用システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11329919A JP3143619B1 (ja) | 1999-11-19 | 1999-11-19 | 基礎杭による地中熱利用システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11329919A JP3143619B1 (ja) | 1999-11-19 | 1999-11-19 | 基礎杭による地中熱利用システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3143619B1 true JP3143619B1 (ja) | 2001-03-07 |
JP2001147056A JP2001147056A (ja) | 2001-05-29 |
Family
ID=18226745
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11329919A Expired - Lifetime JP3143619B1 (ja) | 1999-11-19 | 1999-11-19 | 基礎杭による地中熱利用システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3143619B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102889657A (zh) * | 2012-11-07 | 2013-01-23 | 广西嵘光珈程科技发展有限公司 | 复管式温度控制装置 |
Families Citing this family (35)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002372314A (ja) * | 2001-06-12 | 2002-12-26 | Yoshihiro Okuyama | 建物下層の地熱活用工法及び装置 |
JP2002372315A (ja) * | 2001-06-12 | 2002-12-26 | Yoshihiro Okuyama | 基礎杭利用の地熱活用工法及び装置 |
JP2003021360A (ja) * | 2001-07-05 | 2003-01-24 | Ground System Corp | 土壌熱を利用した空調システム及び土壌内熱交換装置 |
JP3870317B2 (ja) * | 2001-12-03 | 2007-01-17 | 株式会社本間組 | 地中壁の熱交換装置の施工方法とその地中壁の熱交換装置 |
JP2004233031A (ja) * | 2002-12-05 | 2004-08-19 | Nippon Steel Corp | 回転圧入工法で埋設された中空管体による地中熱交換器およびそれを利用した高効率エネルギーシステム |
JP4248920B2 (ja) * | 2003-04-18 | 2009-04-02 | 太平洋セメント株式会社 | 地中埋設管 |
JP4297258B2 (ja) * | 2003-08-28 | 2009-07-15 | 北菱産業株式会社 | 地中熱交換器兼用既製基礎杭 |
JP4318516B2 (ja) * | 2003-09-22 | 2009-08-26 | 旭化成ホームズ株式会社 | 地熱交換装置 |
JP3878932B2 (ja) * | 2003-09-22 | 2007-02-07 | 福井県 | 群杭効果を利用した地中蓄熱装置 |
JP2005273235A (ja) * | 2004-03-24 | 2005-10-06 | Fujishima Kensetsu:Kk | 地中熱利用建物 |
JP2006029623A (ja) * | 2004-07-13 | 2006-02-02 | Asahi Kasei Homes Kk | 地熱交換装置 |
JP4632760B2 (ja) * | 2004-11-25 | 2011-02-16 | 旭化成ホームズ株式会社 | 地熱利用設備 |
JP2006292313A (ja) * | 2005-04-13 | 2006-10-26 | Nippon Steel Engineering Co Ltd | 地中熱利用装置 |
JP2006313034A (ja) * | 2005-05-06 | 2006-11-16 | Nippon Steel Engineering Co Ltd | 地中熱利用装置 |
JP4733549B2 (ja) * | 2006-03-31 | 2011-07-27 | 三井造船株式会社 | 集合住宅 |
JP2007321383A (ja) * | 2006-05-31 | 2007-12-13 | Tekken Constr Co Ltd | 熱交換掘削杭及び地中熱利用消融雪装置 |
JP4919834B2 (ja) * | 2007-02-27 | 2012-04-18 | Jfeスチール株式会社 | 杭頭部の構造 |
JP5103070B2 (ja) * | 2007-06-28 | 2012-12-19 | 応用開発株式会社 | 地中熱利用の住宅・建築用熱交換兼用支持杭システム |
JP2009097831A (ja) * | 2007-10-18 | 2009-05-07 | Sankei Kikaku:Kk | 地熱収集ブロック及び杭並びに地熱利用システム |
JP5096105B2 (ja) * | 2007-10-23 | 2012-12-12 | ダイダン株式会社 | 地中杭の構造 |
JP2010145033A (ja) * | 2008-12-19 | 2010-07-01 | Daikin Ind Ltd | 地中熱交換器及び空調システム |
JP5401248B2 (ja) * | 2009-10-05 | 2014-01-29 | 株式会社エコ・パワー | 地中熱採熱システム |
GB2478130B (en) * | 2010-02-25 | 2015-10-21 | Nicholas James Wincott | Load bearing construction pile |
JP5388131B2 (ja) * | 2010-04-20 | 2014-01-15 | 典政 佐々木 | 太陽熱による太陽熱地中蓄熱装置 |
KR101089185B1 (ko) * | 2010-12-13 | 2011-12-02 | 주식회사 창조종합건축사사무소 | 지열 및 지역열원을 이용한 열공급시스템 |
JP5813383B2 (ja) * | 2011-06-10 | 2015-11-17 | 旭化成ホームズ株式会社 | 伝熱充填材、地中熱交換装置、及び地中熱交換装置の施工方法 |
JP5258982B2 (ja) * | 2012-01-05 | 2013-08-07 | Jfeスチール株式会社 | 杭頭部の構造 |
JP5258983B2 (ja) * | 2012-01-05 | 2013-08-07 | Jfeスチール株式会社 | 杭頭部の構造 |
JP5258984B2 (ja) * | 2012-01-05 | 2013-08-07 | Jfeスチール株式会社 | 杭頭部の構造 |
JP6085645B2 (ja) * | 2012-01-10 | 2017-02-22 | ジャパン・ニュー・エナジー株式会社 | 地熱交換器および地熱発電装置 |
JP2013148255A (ja) * | 2012-01-18 | 2013-08-01 | Kawada Industries Inc | 熱交換器、及び、熱交換器モジュール |
JP5953161B2 (ja) * | 2012-07-27 | 2016-07-20 | 鹿島建設株式会社 | 熱利用システム |
US20170016201A1 (en) * | 2014-02-28 | 2017-01-19 | The Chugoku Electric Power Co., Inc. | Heat exchange structure of power generation facility |
JP6831655B2 (ja) * | 2016-05-23 | 2021-02-17 | 協同テック株式会社 | 3重管を備えた地熱発電システム |
JP7116981B2 (ja) * | 2017-05-26 | 2022-08-12 | ジャパン・ニュー・エナジー株式会社 | 地熱発電装置 |
-
1999
- 1999-11-19 JP JP11329919A patent/JP3143619B1/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102889657A (zh) * | 2012-11-07 | 2013-01-23 | 广西嵘光珈程科技发展有限公司 | 复管式温度控制装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2001147056A (ja) | 2001-05-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3143619B1 (ja) | 基礎杭による地中熱利用システム | |
US5477914A (en) | Ground source heat pump system comprising modular subterranean heat exchange units with multiple parallel secondary conduits | |
JP2007183023A (ja) | 地熱利用冷暖房方法および装置 | |
CN103968607B (zh) | 一种用于地源热泵空调系统的地埋管换热器 | |
CN207395547U (zh) | 储能换热一体化系统 | |
CN104534638A (zh) | 数据中心热回收系统及方法 | |
JP2003021360A (ja) | 土壌熱を利用した空調システム及び土壌内熱交換装置 | |
KR101753290B1 (ko) | 열 네트워크 시스템 | |
KR101431193B1 (ko) | 지열을 이용한 열교환 장치 | |
JP4953973B2 (ja) | 埋設型熱交換器及びその製造方法 | |
US20090211568A1 (en) | Thermal Storage System | |
KR100364662B1 (ko) | 태양열과 심야전기와 가스보일러를 사용한 난방 및온수공급장치 | |
US20100251710A1 (en) | System for utilizing renewable geothermal energy | |
JP2003307353A (ja) | 不凍液循環式地中熱利用装置 | |
KR20120002714A (ko) | 지중열 복원이 가능한 지중열 교환기 및 이를 이용한 지중열 교환 시스템 | |
KR101457388B1 (ko) | 지하구조물의 바닥공간을 이용한 지중 열교환 시스템의 시공방법 | |
JP2002372315A (ja) | 基礎杭利用の地熱活用工法及び装置 | |
CA1166242A (en) | Geothermal heat transfer | |
CN207395546U (zh) | 储能换热一体化装置 | |
JP3134147B2 (ja) | 地熱利用融雪システムの制御方法 | |
JP2002372314A (ja) | 建物下層の地熱活用工法及び装置 | |
CN221593085U (zh) | 一种低碳建筑屋顶的保温通风装置 | |
JP2019219159A (ja) | 排湯熱再生装置、およびそれを利用した排湯熱再生システム | |
CN109297083A (zh) | 一种用于高速服务区的耦合供热系统及其供热方法 | |
CN217439073U (zh) | 一种隧道消防管道用防冻装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3143619 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081222 Year of fee payment: 8 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081222 Year of fee payment: 8 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081222 Year of fee payment: 8 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091222 Year of fee payment: 9 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101222 Year of fee payment: 10 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111222 Year of fee payment: 11 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121222 Year of fee payment: 12 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131222 Year of fee payment: 13 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313121 |
|
R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
R370 | Written measure of declining of transfer procedure |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |