JP3143425B2 - 自動洗髪機 - Google Patents

自動洗髪機

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JP3143425B2 JP09360749A JP36074997A JP3143425B2 JP 3143425 B2 JP3143425 B2 JP 3143425B2 JP 09360749 A JP09360749 A JP 09360749A JP 36074997 A JP36074997 A JP 36074997A JP 3143425 B2 JP3143425 B2 JP 3143425B2
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英昭 松永
武成 結城
勝 野呂
充 長縄
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、理髪店、美容院等
で使用される業務用の自動洗髪機に関するものである。
特に、洗髪する際の洗浄水を受けるための水槽に関す
る。
【0002】
【従来の技術】上述の自動洗髪機では、被洗髪者の頭部
が水槽に挿入されて、その髪に洗浄水がかけられて洗髪
が行なわれる。水槽内には可動および固定のノズルが設
けられており、これらのノズルから洗浄水が頭部および
髪に向けて噴射される。このため、水槽の上部を覆うフ
ードが開閉自在に設けられており、フードを閉じて洗髪
が行なわれる。
【0003】水槽は、上方の開放された容器状に形成さ
れており、底面と、その周縁部から立ち上がる側面とを
有している。底面の最底部には、水を排出するための排
水口が形成されている。また、底面は、薄板状で、表面
を平坦に形成されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、水槽内に洗
浄水を流す際に、水槽と洗浄水とがぶつかって音が生じ
ることがある。特に、自動洗髪機では、洗浄水が勢い良
く吹き付けられるので、ぶつかるときの音も大きくなる
結果、騒音を生じることがある。また、自動洗髪機のキ
ャビネット上面には、ハンドシャワーが着脱可能に設け
られており、このハンドシャワーからの洗浄水で、フー
ドを開けた状態で、美容師等が手で洗髪したり、水槽内
の洗浄を行なうこともある。このような場合に、水槽内
に噴射された洗浄水が水槽で跳ね返り、水滴が水槽外へ
飛び散る水はね現象が生じると好ましくないので、水は
ね現象を防止したい。
【0005】また、長い髪の被洗髪者の場合には、水槽
内に垂れ下がる長い髪の先端部が、底面にある排水口に
至る場合がある。このように折角洗った髪が排水口に入
るのは回避したい。そこで、本発明の第1の目的は、水
はねおよび騒音を低減できる水槽を備える自動洗髪機を
提供することである。また、本発明の第2の目的は、洗
髪時に垂れ下がった髪の先端部が排水口に入ることを防
止できる自動洗髪機を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、被洗髪者の頭部を仰向け状
態で収容する水槽と、水槽に対して開閉可能に設けら
れ、被洗髪者の顔面部周囲を覆うことのできるフード
と、水槽内に設けられ、被洗髪者の頭部および髪に洗浄
水を噴射するノズルと、を有する自動洗髪機において、
水槽の底面奥側には排水口が形成され、水槽の底面に
は、手前から奥方向に互いに平行に排水口へ向かって延
びる複数の凸条が形成されていることを特徴とする自動
洗髪機である。 請求項2記載の発明は、請求項1に記載
の自動洗髪機において、水槽底面の正面断面は、凹凸に
よって略波形に形成されたことを特徴とする自動洗髪機
である。
【0007】この構成によれば、水槽底面の複数の凸条
によって、底面の剛性を高めることができるので、底面
に水がぶつかるときの騒音を低減することができる。ま
た、複数の凸条によって、吹き付けられる水が跳ね返っ
て飛び散る水はね現象を防止することができる。さら
に、水は排水口へと良好に流れるから、問題なく使うこ
とができる。
【0008】
【0009】
【0010】求項記載の発明の自動洗髪機は、水槽
に上向きで頭を入れ、頭および頭から垂れ下がる髪に洗
浄水を噴射して洗髪を行なう自動洗髪機において、水槽
の底面には、排水口が形成され、排水口の近傍には、垂
れ下がった髪の先端が排水口へ流れ込もうとするのを防
止するための堤防が設けられていることを特徴とする。
【0011】この構成によれば、洗髪時に被洗髪者の髪
が底面上に垂れ下がる場合に、髪が排水口へ入ることを
堤防によって防止できるので、せっかく洗った髪が排水
口で汚れることを防止できる結果、衛生的に洗髪するこ
とができる。請求項記載の発明の自動洗髪機は、請求
記載の自動洗髪機において、排水口は、水槽の底面
奥側に設けられ、堤防は、排水口の手前を囲むように突
設されていることを特徴とする。
【0012】この構成によれば、請求項記載の発明の
作用に加えて、手前に位置する被洗髪者の髪が、排水口
に入ることを確実に防止でき、しかも、排水を妨げるこ
とも防止できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施の形態
の水槽を備えた自動洗髪機を、添付図面を参照しながら
詳細に説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態の
自動洗髪機の一部断面正面図である。図2は、図1の自
動洗髪機の平面図である。
【0014】この自動洗髪機1は、キャビネット11に
よってその外観形状が形成されている。キャビネット1
1の上面中央には、被洗髪者の頭部を挿入するための入
口12が形成されている。入口12の内方には、頭部お
よび髪が収容される水槽13が配置されている。入口1
2には、被洗髪者の顔面部周囲を覆うフード14が開閉
可能に取付けられている。
【0015】フード14には、使用時に被洗髪者の顔面
を露出させるための切除部が形成されている。切除部の
周縁には、この周縁から調節可能に突出するフェイスシ
ール14aが配置されている。フェイスシール14aが
被洗髪者の顔面に弾力的に接触し、水槽内から飛散する
水滴が被洗髪者の顔面にかかるのを防いでいる。このフ
ード14を開いて、洗髪のために被洗髪者の頭部を水槽
13に収容する。洗髪時には、フード14は閉じられ、
被洗髪者は、仰向け状態で入口12に頭部を挿入し、顔
面をフード14から出した状態で洗髪される。
【0016】また、キャビネット11の上面の左側に
は、ハンドシャワー18が抜き出し可能に備えられてい
る。このハンドシャワー18は、フード14を開けた状
態で、美容師等が洗髪の仕上げをするとき等に用いられ
る。このハンドシャワー18のための冷水および温水の
流出/停止、流量調節用のノブ19,20がキャビネッ
ト11の上面の右奥に備えられている。
【0017】さらに、キャビネット11の上面の左奥に
は、窪み部が形成されており、ここには、シャンプー液
が貯蔵されたシャンプー容器21と、トリートメント液
が貯蔵されたトリートメント容器22とが取り外し可能
に装着されている。これらのシャンプー容器21および
トリートメント容器22は、いずれも市販されているも
のを使用することができる。
【0018】また、キャビネット11の上面、例えば、
右側には、操作パネル15が配置されている。操作パネ
ル15には、操作信号をマイクロコンピュータ等を含む
制御部(図示せず)に入力するための種々のキースイッ
チが配列されている。図3は、図1に示す自動洗髪機の
水路図である。上述の水槽13の内部には、略半円弧状
の上ノズルリンク23に設けられた上ノズル24と、棒
状の下ノズルリンク25に設けられた下ノズル26と、
側壁に固定された固定ノズル27とが配置されている。
【0019】次に、これらの各ノズルに温水を供給する
ための水路および供給機構について説明する。図外の給
水管から供給される水は水供給部40を経てミキシング
バルブ41へ与えられる。また、図外の給湯管から供給
される湯は、湯供給部42を経てミキシングバルブ41
に与えられる。ミキシングバルブ41では、与えられた
水と湯とが混合され、適当な温度の温水が作られる。ミ
キシングバルブ41で作られる温水の温度は、オペレー
タがノブ20を操作することによって調節可能にされて
いる。
【0020】ミキシングバルブ41で作られた温水は、
シャワーバルブ47が開かれると、逆止弁48および供
給路49を介してハンドシャワー18に導かれる。その
結果、ハンドシャワー18から温水を噴射することがで
きる。ミキシングバルブ41で作られる温水はまた、給
湯バルブ43が開かれると、供給管44を介して貯湯タ
ンク45へ供給される。供給管44には、ミキシングバ
ルブ41から供給される温水の温度を検出するためのサ
ーミスタ46が備えられている。
【0021】貯湯タンク45の内部には、貯湯タンク4
5に溜められている温水の水量を検出するための下位水
量センサ50および上位水量センサ51が備えられてい
る。下位水量センサ50および上位水量センサ51の出
力はマイクロコンピュータにおける給湯バルブ43の開
閉制御に利用される。これにより、貯湯タンク45内に
常に適量の温水が満たされ得るようにされている。
【0022】なお、貯湯タンク45の下方位置には、貯
湯タンク45に溜められた温水の温度を検出するための
サーミスタ52が備えられている。貯湯タンク45の上
方位置には、上位水量センサ51で検出される水量以上
に温水が貯湯タンク45内に溜まった場合、その余分な
温水を貯湯タンク45の外部へ溢れ出させるための溢水
口53が形成されている。溢水口53の下方にはドレン
パン55が備えられている。溢水口53から溢れ出した
温水はドレンパン55で受け止められ、ドレンパン55
から機外に延びている排水管56を通って機外に排水さ
れる。
【0023】なお、ドレンパン55には、排水管56に
いったん排水された温水が逆流などして、ドレンパン5
5内に温水が満ちた異常状態を検出するための水位セン
サ54が備えられている。貯湯タンク45の下方には流
出管57が連結されている。流出管57の他端は、ポン
プ59の吸込口に接続されている。ポンプ59にはイン
バータ58が接続されており、ポンプ59はインバータ
58から交流電流が供給されることによって駆動され
る。ポンプ59が駆動されると、貯湯タンク45に溜め
られている温水は、流出管57を通ってポンプ59内に
吸込まれる。
【0024】流出管57の途中部からは、シャンプー供
給管71とトリートメント供給管72が分岐している。
シャンプー供給管71の先端には、シャンプー容器21
からシャンプー用ポンプ65を介して延びている管61
が接続されている。また、トリートメント供給管72の
先端には、トリートメント容器22からトリートメント
用ポンプ66を介して延びている管62が接続されてい
る。
【0025】シャンプー用ポンプ65とトリートメント
用ポンプ66は、管61,62をしごくことによってシ
ャンプー容器21やトリートメント容器22に貯蔵され
ているシャンプー液やトリートメント液をそれぞれ吸い
上げ、各管を介して送り出すためのものである。また、
シャンプー供給管71には弁68が、トリートメント供
給管72には弁69が、それぞれ介装されている。
【0026】この構成において、ポンプ59がインバー
タ58によって駆動される間に、シャンプー用ポンプ6
5が駆動されて、弁68が開けられると、シャンプー容
器21に貯蔵されているシャンプー液が管61およびシ
ャンプー供給管71を介して流出管57に供給される。
その結果、温水にシャンプー液が混入され、シャンプー
用温水が作られる。
【0027】同様に、ポンプ59が駆動される間に、ト
リートメント用ポンプ66が駆動されて、弁69が開け
られると、トリートメント容器22に貯蔵されているト
リートメント液が管62およびトリートメント供給管7
2を介して流出管57に供給される。その結果、温水に
トリートメント液が混入され、トリートメント用温水が
作られる。
【0028】ポンプ59内に吸い込まれた温水、シャン
プー用温水またはトリートメント用温水は、ポンプ59
の出口側から吐出される。ポンプ59の出口側には、温
水を4つの管に導く分岐管75が接続されている。分岐
管75の各分路先端には、上ノズルバルブ76,下ノズ
ルバルブ77,固定ノズルバルブ78および排水バルブ
79を介して、管80,81,82,83がそれぞれ接
続されている。
【0029】管80の先端は、上ノズルリンク23に接
続されている。管81の先端は下ノズルリンク25に接
続されている。管82の先方部は水槽13の側壁外方に
配置されており、管82の先方部には、上述の複数の固
定ノズル27が所定間隔で配列されている。管83の先
端は、水槽13の底面下方に連設された排水トラップ8
4、排水管85を介して排水管56に接続されている。
【0030】この構成によれば、インバータ58によっ
てポンプ59を駆動し、かつ上ノズルバルブ76,下ノ
ズルバルブ77または固定ノズルバルブ78を必要に応
じて選択的に開成させることにより、水槽13内の所望
のノズルから温水、シャンプー用温水またはトリートメ
ント用温水を噴射させ、被洗髪者の髪を自動的に洗髪す
ることができる。
【0031】また、上ノズルリンク23および下ノズル
リンク25は、リンクモータRMを含む駆動機構28に
連結されている。洗髪時には、駆動機構28によって上
ノズルリンク23および下ノズルリンク25がそれぞれ
揺動および回動される。その結果、上ノズル24および
下ノズル26から噴射される温水の噴射方向が変化し
て、これにより、被洗髪者の髪を万遍なく、かつ良好に
洗髪できる。
【0032】ところで、ハンドシャワー18を使用する
際や、各ノズルリンクから温水を噴射する際には、噴射
される温水が、水槽13にぶつかって、騒音を生じた
り、水はねを生じることがある。本実施の形態では、水
槽13に波形をつけることによって、上述の騒音を低減
し、上方への水はねが生じ難い構造としている。具体的
に、図1および図2を参照して説明する。
【0033】水槽13は、底面13aと、底面13aの
周囲から立ち上がった側面13bとを有している。底面
13aの奥側、後方寄りに、洗浄水を排水するための排
水口13cが形成されている。また、手前側の側面13
bの上端部には、被洗髪者の首を載せるための部分13
dが設けられている。水槽13は、樹脂等で、肉厚がほ
ぼ一定になるようにして形成されている。なお、水槽1
3の材質は、ステンレス鋼等でもよい。
【0034】底面13aには、横方向に凹凸がつけら
れ、正面断面が波形にされている。この凹凸は、互いに
平行に前後方向に延びる複数の凸条13eを有してい
る。凸条13eは、排水口13cの近傍を除いて、底面
13aに形成されている。凸条13eによって、底面1
3aの断面を略波形に形成することによって、底面13
aの剛性を高めることができる。よって、水槽13での
音の響きを抑制できる結果、底面13aに水がぶつかる
ときの騒音を低減することができる。
【0035】また、図4の要部拡大正面断面図に示すよ
うに、凸条13eの頂部は、その両側にある傾斜面13
fを接続する曲面で形成されている。また隣接する凸条
13e同士の間は、凹湾曲面で形成されており、隣接し
あう傾斜面13f同士は滑らかに接続されている。凹湾
曲面の曲率半径は例えば30mmにされている。図4に
示すように、ハンドシャワー18から噴射される水は、
波形底面にぶつかり、不規則に斜め方向へ跳ね返る。よ
って、水が跳ね返って飛び散る水はね現象を防止するこ
とができる。
【0036】また、各凸条13eは平行に排水口13c
に向かって設けられているので、水が排水口13cへ向
かって流れるのを妨げない。このように、底面13aに
凹凸をつけると、水槽13内に洗浄水が噴射されるとき
に、水のぶつかる音が低くなり、騒音を低減できる。ま
た、ハンドシャワー18を用いて美容師等が仕上げをす
る際等の水はねも防止できる。
【0037】なお、底面13aの凹凸は、凸条13eに
限定されず、例えば、多数の山谷が底面に形成されたも
のでもよい。また、凸条は、横方向に延びていてもよ
い。図5は、本発明の第2の実施の形態の自動洗髪機の
断面側面図である。図6は、図5の自動洗髪機の平面図
である。なお、図5および図6には、被洗髪者の長い髪
Hも図示されている。
【0038】第2の実施の形態では、水槽13の底面1
3aに凸状の堤防13mが設けられている点が、第1の
実施の形態と異なっている。堤防13mは、水槽13内
に垂れ下がる長い髪の先端部が、底面13aにある排水
口13cに入ることを防止する。なお、第1の実施の形
態と同様の部分については同じ符号を付して説明を省略
する。
【0039】以下、詳細に説明する。堤防13mは、排
水口13cの手前側を囲むように底面13aに設けられ
ている。堤防13mは、高さが、例えば、約20mmと
されている。この堤防13mを設けると、底面13aに
垂れ下がる髪の先端が排水口13cに入るのを遮ること
ができる。よって、衛生的に洗髪することができる。
【0040】堤防13mの高さや形状は、髪が排水口1
3cへ流れ込まない高さや形状であればよい。また、堤
防13mは排水を妨げないように設けられていればよ
い。上述の実施の形態では、堤防13mは、底面13a
を曲げて形成されているが、底面13aに別体の堤防1
3mを貼り付けた構成でも構わない。その他、本発明の
要旨を変更しない範囲で種々の設計変更を施すことが可
能である。
【0041】
【0042】
【発明の効果】求項1,2記載の発明によれば、自動
洗髪機での洗髪に際して、噴射される洗浄水がぶつかる
ときの騒音を低減でき、また、美容師による仕上げ等に
際しての水はねも抑制できる。また、凸条は排水口への
水の流れを妨げないように設けられているので、水槽の
水が流れにくいということもない。
【0043】請求項記載の発明によれば、せっかく洗
った髪が排水口に入って汚れることを堤防によって防止
できるので、衛生的に洗髪することができる。請求項
記載の発明によれば、請求項記載の発明の効果に加え
て、被洗髪者の髪が排水口に入ることを確実に防止で
き、しかも、排水を妨げない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の自動洗髪機の一部
断面正面図であり、断面は、図2のA─A断面を示す。
【図2】図1の自動洗髪機の平面図である。
【図3】図1の自動洗髪機の水路図である。
【図4】図1の自動洗髪機の水槽の要部拡大断面正面図
である。
【図5】本発明の第2の実施の形態の自動洗髪機の断面
側面図である。
【図6】図5の自動洗髪機の平面図である。
【符号の説明】
1 自動洗髪機 13 水槽 13a 底面 13b 側面 13c 排水口 13e 凸条(凹凸) 13m 堤防
フロントページの続き (72)発明者 野呂 勝 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三洋電機株式会社内 (72)発明者 長縄 充 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平7−207725(JP,A) 特開 平8−84676(JP,A) 特開 平8−243037(JP,A) 特開 平5−207910(JP,A) 実開 平3−17707(JP,U) 実開 昭61−26767(JP,U) 実開 平5−7756(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A45D 19/08

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被洗髪者の頭部を仰向け状態で収容する水
    槽と、 水槽に対して開閉可能に設けられ、被洗髪者の顔面部周
    囲を覆うことのできるフードと、 水槽内に設けられ、被洗髪者の頭部および髪に洗浄水を
    噴射するノズルと、を有する自動洗髪機において、 水槽の底面奥側には排水口が形成され、 水槽の底面には、手前から奥方向に互いに平行に排水口
    へ向かって延びる複数の凸条 が形成されていることを特
    徴とする自動洗髪機。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の自動洗髪機において、水槽 底面の正面断面は、凹凸によって略波形に形成され
    たことを特徴とする自動洗髪機
  3. 【請求項3】水槽に上向きで頭を入れ、頭および頭から
    垂れ下がる髪に洗浄水を噴射して洗髪を行なう自動洗髪
    機において、 水槽の底面には、排水口が形成され、 排水口の近傍には、垂れ下がった髪の先端が排水口へ流
    れ込もうとするのを防止するための堤防が設けられてい
    ることを特徴とする自動洗髪機。
  4. 【請求項4】請求項記載の自動洗髪機において、 排水口は、水槽の底面奥側に設けられ、 堤防は、排水口の手前を囲むように突設されていること
    を特徴とする自動洗髪機。
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