JP4550329B2 - 自動洗髪機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、温水、シャンプー液、トリートメント液等の洗浄液を髪および頭部に噴射して自動的に洗髪を行う自動洗髪機に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動洗髪機は、温水等を洗髪者の頭および髪に噴射して自動洗髪を行うものである。かかる自動洗髪機は、良好に洗髪が行える装置として顧客の好評を博している。
しかし、被洗髪者の髪が長い場合等には、自動洗髪により髪が絡むことがあるという不具合が指摘されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、上述のような市場の要求に応え、より快適な自動洗髪を行うことができる自動洗髪機を提供することを目的とする。
この発明の具体的な目的は、洗髪時に髪が絡むのを防止するように改善された自動洗髪機を提供することである
【0006】
【課題を解決するための手段および発明の効果】
請求項1記載の発明は、被洗髪者の頭部を仰向けに収容する水槽を有し、洗浄液を噴射して洗髪を行う自動洗髪機であって、被洗髪者の頭部に沿うように湾曲形状をし、洗浄液を噴射するための複数個のノズルが配置されていて、被洗髪者の前頭部に対向する上位置から後頭部に対向する下位置までの間を反復移動する上ノズルリンクを有し、上ノズルリンクが下方へ移動中、被洗髪者の頭部から垂れ下がっている髪と接する位置に達した時から下位置までの間、および、下位置から上方へと移動中の水平位置に達するまでの間は、前記ノズルからの洗浄水の噴射を禁止する噴射制限手段を設けたことを特徴とする自動洗髪機である。
【0007】
請求項2記載の発明は、収容された被洗髪者のうなじ下方に位置し、洗浄液を噴射するための複数個のノズルが配置されていて、被洗髪者のうなじから後頭部および頭部から垂れ下がっている髪へ向けて洗浄液を噴射するように回動する下ノズルリンクを有し、下ノズルリンクが垂れ下がっている髪の根元から毛先へ向かって回動している間は前記ノズルから洗浄液を噴射させるが、垂れ下がった髪の毛先から根元へ向かって回動している間は前記ノズルからの洗浄液の噴射を禁止する噴射制限手段を設けたことを特徴とする、請求項1記載の自動洗髪機である。
【0008】
請求項3記載の発明は、被洗髪者の頭部を仰向けに収容する水槽を有し、洗浄液を噴射して洗髪を行う自動洗髪機であって、被洗髪者の頭部に沿うように湾曲形状をし、洗浄液を噴射するための複数個のノズルが配置されていて、被洗髪者の前頭部に対向する上位置から後頭部に対向する下位置までの間を反復移動する上ノズルリンクと、水槽に収容された被洗髪者のうなじ下方に位置し、洗浄液を噴射するための複数個のノズルが配置されていて、被洗髪者のうなじに向けて洗浄水を噴射する下位置から頭から垂れ下がった髪に向けて洗浄水を噴射する上位置までの間を反復回動する下ノズルリンクと、上ノズルリンクが上位置のときは下ノズルリンクは下位置で、上ノズルリンクが下位置まで移動した時には下ノズルリンクが上位置まで回動しているように、上下ノズルリンクの反復動作を連動させるリンク機構と、上ノズルリンクが下方へ移動中、被洗髪者の頭部から垂れ下がっている髪と接する位置に達した時から下位置までの間は、上ノズルリンクからの洗浄水の噴射を禁止すると共に、上ノズルリンクの下方への移動に連動して下位置から上位置へと回動し、被洗髪者のうなじから後頭部そして頭部から垂れ下がっている髪に向けて洗浄液を噴射している下ノズルリンクからの洗浄液の噴射を、上ノズルリンクの洗浄液の噴射禁止と同期して禁止し、上ノズルリンクが下位置から上方への移動中の水平位置に達するまでの間も上ノズルリンクからの洗浄水の噴射を禁止し、下ノズルリンクが上位置から下位置に向けて回動する間は下ノズルリンクからの洗浄水の噴射を禁止する噴射制限手段とを有することを特徴とする自動洗髪機である。
【0017】
求項1〜3の構成では、上ノズルリンクおよび下ノズルリンクがそれぞれ洗浄液を噴射する際に、髪の垂れ下がった方向へ向けてだけ洗浄液を噴射するようにする。すなわち、頭部から垂れ下がった髪に対して上下ノズルリンクが髪を持ち上げる方向や髪を絡める方向に洗浄液を噴射する場合には、洗浄液の噴射を止める。これにより、洗浄液の噴射が髪をあたかも櫛ですくように作用し、髪が絡むことがない。
【0018】
請求項1および2の構成においては、上ノズルリンクの移動と、下ノズルリンクの回動とを連動させてもよいし、させなくてもよい。
一方、請求項3の構成では、上ノズルリンクが頭から垂れ下がっている髪に当たり、髪が上ノズルリンクによって逃げ場を失った状態のときには、上ノズルリンクの移動と連動して回動している下ノズルリンクからの噴射を止めるので、逃げ場を失った髪に下ノズルリンクから洗浄液が噴射されることなく、髪の絡みが生じない。
【0022】
上のように、この発明によれば、市場において改善要求があったり、より快適な装置のための要件を具備した自動洗髪機を提供することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下には、図面を参照して、この発明の実施形態について具体的に説明をする。
図1は、この発明の一実施形態に係る自動洗髪機1の斜視図である。図2は、自動洗髪機1によって被洗髪者が洗髪を行っている様子を示す図解的な縦断面図である。図1,2を参照して、自動洗髪機1は、キャビネット3によってその外観形状が構成されている。キャビネット3の上面中央には開閉可能なフード2が備えられている。キャビネット3上面におけるフード2の左側(自動洗髪機1を正面側から見た時を基準とする。以下の説明においても同様。)には、手前から順に、ハンドシャワー4、トリートメント容器5およびシャンプー容器6が配置されている。ハンドシャワー4は手で持って引き出すことができる。トリートメント容器5およびシャンプー容器6は、必要に応じて他の容器と交換可能である。
【0024】
キャビネット3上面におけるフード2の右側にはコントロールプレート7が配置されている。コントロールプレート7はキャビネット3の上面とほぼ面一またはやや凸状になるように取り付けられている。コントロールプレート7には自動洗髪機1の運転制御を行うための種々のスイッチが備えられている。
キャビネット3上面の、フード2の右後方側にはハンドシャワー用コック8が突設されている。ハンドシャワー用コック8はキャビネット3の上面に形成された窪み9内に設けられている。
【0025】
図1に示すようにフード2を開いた状態では、被洗髪者の頭部を仰向けに挿入するための入口10が現れる。入口10の手前側には被洗髪者の首を乗せるためのネック台15が形成されている。入口10は下方の水槽11に連なっている。
水槽11内には、水槽11の右壁に片持ち支持された上ノズルリンク12および下ノズルリンク13が備えられている。これら上下ノズルリンク12,13は、支持部を中心に回動運動(反復運動)をする。また、水槽11の内壁には、複数個の固定ノズル14が配置されている。
【0026】
自動洗髪は、図2に示すように、被洗髪者の頭部を仰向けに、被洗髪者の首がネック台15に乗るように頭部を水槽11内に収容し、フード2を被せて、被洗髪者の顔が露出した状態で行われる。自動洗髪では、上ノズルリンク12が洗浄水を噴射しながら上下に反復移動し、下ノズルリンク13が反復回動しながら洗浄水を噴射し、かつ固定ノズル14が洗浄水を噴射する。
この実施形態では、後述するように、上ノズルリンク12の移動と洗浄水の噴射との関係、および、下ノズルリンク13の回動と洗浄水の噴射との関係が所定の条件を満たすようにされ、洗浄水の噴射によって髪に絡みが生じないようにされている。
【0027】
図3は、自動洗髪機1の水路図である。自動洗髪機1では、洗髪用の温水は貯湯タンク45に溜められる。そして貯湯タンク45に溜められた温水がポンプ59で汲み出され、水槽11内に配置された複数のノズル24,26,14,28,29,30および小孔71から噴射されて洗髪が行われる。
貯湯タンク45への温水の供給は、ミキシングバルブ41によって行われる。
ミキシングバルブ41には、外部の水道設備から水供給部40を経て水が与えられるとともに、外部の給湯設備から湯供給部42を経て湯が与えられる。水供給部40は、手動弁、フィルタ、逆止弁、アキュムレータ、安全弁等をユニット化したものである。同様に、湯供給部42は、手動弁、フィルタ、逆止弁等をユニット化したものである。
【0028】
ミキシングバルブ41は、与えられる水と湯とを混合し、温水にして出力する。この実施形態では、ミキシングバルブ41は、モータ39により駆動される。
より具体的には、ミキシングバルブ41には、調整機構として、水と湯との混合割合を可変するための弁(図示せず)が備えられており、この弁がモータ39によって駆動される。そして弁によって水と湯との混合割合が調整されることにより、所望の温度の温水が作られる。
【0029】
ミキシングバルブ41で作られた温水は、貯湯バルブ43が開かれると、供給管44を介して貯湯タンク45へ供給される。供給管44には、ミキシングバルブ41から供給される温水の温度を検知するためのサーミスタ46が備えられている。
貯湯タンク45の内部には、貯湯タンク45に溜められている温水の水量を検出するための下位水量センサ50および上位水量センサ51が備えられている。
下位水量センサ50および上位水量センサ51の出力は、マイクロコンピュータにおいて、貯湯バルブ43の開閉制御に利用される。これにより、貯湯タンク45内に常に適量の温水が満たされ得るようにされている。
【0030】
なお、貯湯タンク45の下方位置には、貯湯タンク45に溜められた温水の温度を検出するためのサーミスタ52が備えられている。
貯湯タンク45の上方位置には、上位水量センサ51で検出される水量以上に温水が貯湯タンク45内に溜まった場合、その余分な温水を貯湯タンク45の外部へ溢れ出させるための溢水口53が形成されている。溢水口53の下方にはドレンパン55が備えられている。溢水口53から溢れ出した温水はドレンパン55で受け止められ、ドレンパン55から機外に延びている排水管56を通って機外に排水される。
【0031】
なお、ドレンパン55には、水位センサ54が設けられている。これは、排水管56に一旦排水された温水が逆流等して、ドレンパン55内に温水が満ちた異常状態を検出するためのものである。
ミキシングバルブ41で作られた温水は、また、ハンドシャワー用コック8が開かれると、供給ホース49を介してハンドシャワー4に導かれる。この結果、ハンドシャワー4から温水を噴射させることができる。
【0032】
貯湯タンク45の下方には流出管57の一端が接続されている。流出管57の他端は、ポンプ59の吸い込み口に接続されている。ポンプ59はインバータ58から交流電流が供給されることによって駆動される。ポンプ59が駆動されると、貯湯タンク45に溜められていた温水は、流出管57を通って汲み出され、ポンプ59内に吸い込まれる。
流出管57の途中部には、シャンプー供給管61およびトリートメント供給管62が合流している。シャンプー供給管61は、シャンプー容器6からシャンプー用ポンプ65を介して流出管57に接続されている。また、トリートメント供給管62は、トリートメント容器5からトリートメント用ポンプ66を介して流出管57に接続されている。
【0033】
シャンプー用ポンプ65およびトリートメント用ポンプ66は、管61,62を扱くことによってシャンプー容器6やトリートメント容器5に収容されているシャンプー液やトリートメント液をそれぞれ汲み出し、各管61,62を介して送り出すためのものである。
この構成において、ポンプ59がインバータ58によって駆動される間に、シャンプー用ポンプ65が駆動されると、シャンプー容器6に収容されているシャンプー液がシャンプー供給管61を介して流出管57に供給される。その結果、温水にシャンプー液が混入されて、シャンプー用温水が作られる。
【0034】
同様に、ポンプ59が駆動される間に、トリートメント用ポンプ66が駆動されると、トリートメント容器5に収容されているトリートメント液がトリートメント供給管62を介して流出管57に供給される。その結果、温水にトリートメント液が混入され、トリートメント用温水が作られる。
ポンプ59内に吸い込まれた温水、シャンプー用温水またはトリートメント用温水は、ポンプ59の出力側から吐き出される。ポンプ59の出力側には、複数、たとえば、8つの分路に分かれる分岐管75が接続されている。
【0035】
分岐管75には、フィルタ74が設けられ、その下流側の各分路先端には、8つのバルブ、すなわち、上ノズルバルブ76、下ノズルバルブ77、固定ノズルバルブ78〜81、排水バルブ82およびネックバルブ83が接続されている。
そして各バルブを介して管84〜91がそれぞれ接続されている。
管84の先端は、上ノズルリンク12に接続されている。管85の先端は下ノズルリンク13に接続されている。管86の先端部は水槽11の側壁外方に配置されており、管86の先方部には、複数の固定ノズル14が所定間隔で配列されている。管87〜89の先端は、水槽11の側壁に配置された固定ノズル28,29,31にそれぞれ接続されている。管90の先端は、水槽11の底面下方に連設された排水トラップ92、排水管93を介して排水管56に接続されている。管91の先端は被洗髪者の首部分を洗浄するための小孔71に接続されている。
【0036】
この構成によれば、インバータ58によってポンプ59を駆動し、かつ各バルブ76〜83を必要に応じて選択的に開くことにより、水槽11内の所望のノズルや小孔から温水、シャンプー用温水またはトリートメント用温水を噴射させ、被洗髪者の髪を自動的に洗髪することができる。
また、上ノズルリンク12および下ノズルリンク13は、洗髪時には、駆動機構31によってそれぞれ揺動および回動される。その結果、上ノズル24および下ノズル26から噴射される温水の噴射方向が変化して、これにより被洗髪者の髪を満遍なく、かつ良好に洗髪できる。
【0037】
駆動機構31は、上ノズルリンク12の反復移動と下ノズルリンク13の反復回動とを連動させるリンク機構である。すなわち、上ノズルリンク12が上位置のとき下ノズルリンク13は下位置で、上ノズルリンク12が下位置まで移動したら下ノズルリンク13が上位置になるように両者を連動させている。
なお、この実施形態では、駆動機構31が上下ノズルリンク12,13の揺動および回動を連動させているが、上下ノズルリンク12,13は、別々に関連付けられることなく動く構成でもよい。
【0038】
またこの際の、上ノズル24および下ノズル26の位置と、噴射との関係は、以下に説明するように髪の絡みが生じないようにされている。
図4は、上ノズルリンク12の反復揺動動作とノズルからの洗浄水の噴射との関係を説明する図であり、Aは参考のために示した従来の制御、Bはこの発明の一実施形態の制御である。
図4に示すように、上ノズルリンク12は支持部12aを中心に上位置(被洗髪者の前頭部に対向する位置)と下位置(被洗髪者の後頭部に対向する位置)との間を反復移動することができる。そしてAに示すように、従来は上位置と下位置との間を連続的に洗浄水を噴射しながら反復移動していた。
【0039】
これに対し、この実施形態では、Bに示すように、上ノズルリンク12が上位置から下位置に向かって移動する場合には、上ノズルリンク12が被洗髪者の髪と接触する位置までは、ノズル24から洗浄水を噴射する。そして上ノズルリンク12が被洗髪者の髪と接触する位置から下位置に移動する間は、バルブ76を閉じてノズル24からの洗浄水の噴射を中断する。これにより、髪の毛先にノズルが当たり、強い水圧がかかることにより髪が絡むといったことが防止できる。
【0040】
上ノズルリンク12が下位置に達した後上位置に向かって移動する時には、上ノズルリンク12が水平位置に達するまで、ノズル24からの洗浄水の噴射は中断を継続する。これにより、洗浄水の噴射で髪の毛先が持ち上げられて絡むといった事態を防止できる。
上ノズルリンク12が水平位置に達した後上位置へ移動する間は、バルブ76を開いてノズル24から洗浄水を噴射する。
【0041】
図5は、下ノズルリンク13の反復回動運動と噴射との関係を説明するための図で、比較のためにAに従来の制御が示され、Bにこの実施形態に係る制御が示されている。
下ノズルリンク13は、支持部13aを中心に上位置と下位置との間を反復移動(約90°の範囲を反復回動する)。
従来は、図5Aに示すように、上位置と下位置との間を回動する間、ノズル26から洗浄水が噴射されていた。つまり下ノズルリンク13は、上位置から下位置との間を連続的に洗浄水を噴射しながら反復運動をしていた。
【0042】
これに対し、この実施形態では、図5Bに示すように、下ノズルリンク13が下位置から上位置へ移動する場合には、洗浄水を噴射するが、上位置から下位置へ移動する間は洗浄水の噴射をやめるようにした。これにより、洗浄水は髪の毛先から毛元に向けて噴射されることがなくなり、かかる噴射によって髪が持ち上げられて絡むといった事態を防止できる。
さらにこの実施形態では、図6に示すように、上ノズルリンク12および下ノズルリンク13には、共に、その長さ方向中央部にノズルは配置されておらず、中央部を中心に左右両側にそれぞれノズルが配置されている。換言すれば偶数個のノズルが各ノズルリンクの長さ方向中央部に対して線対称に左右両側に配置されている。
【0043】
これにより、図7Aに示すように、被洗髪者の頭のセンターライン上にノズルが配置されておらず、頭のセンターラインに沿って洗浄水が噴射されることがない。それに代え、図7Bに示すように、被洗髪者の頭部に対して左右両側から洗浄水が噴射される。これにより洗浄水の噴射によって被洗髪者の髪が絡むことがほとんどなくなる。
図8は、図4および図5を参照して説明した上ノズルリンク12および下ノズルリンク13の動作を制御する制御回路の構成を示すブロック図である。図8に示すように、制御回路にはマイクロコンピュータ17が含まれており、マイクロコンピュータ17により駆動機構31に含まれる駆動モータ18が動作される。
駆動モータ18が回転すると図示しないリンク機構の作用により、上ノズルリンク12および下ノズルリンク13が反復運動を行う。上ノズルリンク12および下ノズルリンク13の位置は位置センサ19により検知され、検知信号はマイクロコンピュータ17にフィードバックされる。マイクロコンピュータ17では、位置センサ19から得られる上ノズルリンク12および下ノズルリンク13の位置信号に基づき、バルブ76および77を開閉制御する。
【0044】
図9はマイクロコンピュータ17の制御動作を示すフローチャートである。図9の流れに従って、マイクロコンピュータ17の制御動作を説明する。
絡み防止運転では、まず、行程情報が読み取られる(ステップS1)。ここではオンするバルブ、オフに維持しておくバルブ、インバータ58の出力周波数等が、予め定められて記憶されている行程情報から読み取られる。次いで位置センサ19の出力に基づいて上ノズルリンク12および下ノズルリンク13の位置を検知する(ステップS2)。そして読み取った行程情報から、上ノズルリンク12のみを動作させる場合には、上位置から上ノズルリンク12が髪と接触する位置まではポンプ59を読み取った周波数で動作させ、上ノズルリンク12が髪と接触する位置から下位置を経て水平位置に戻るまでは、ポンプ59の駆動を中断させる(ステップS3,S4)。
【0045】
そしてその行程の処理時間が経過していなければステップS5からS2へと戻る。
一方、下ノズルリンク13のみを動作させる場合には、下ノズルリンク13が下位置から上位置まで移動する間はポンプ59を所定の周波数で動作させ、下ノズルリンク13が上位置から下位置まで移動する間はポンプ59の動作を中断させる(ステップS7)。
【0046】
さらに上ノズルリンク12のみを動作させたり、下ノズルリンク13のみを動作させたりする場合以外は、ステップS1で読み取った行程情報に基づきポンプ59を所定周波数で動作させる(ステップS8)。たとえば、請求項3に記載したように、上ノズルリンク12と下ノズルリンク13とを関連させて動作させるときに、上ノズルリンク12の噴射と下ノズルリンク13の噴射とを請求項3の内容に従って制御する。あるいは、固定ノズル28,29,30等から洗浄水を噴射して洗浄を行う等の動作をする。
【0047】
そして行程時間が経過すれば、次の行程へと進む。
この行程を実行することにより、髪の絡みが生じない。また、先の行程において髪に絡みが生じていても、この行程を行うことで、絡んだ髪をときほぐすことができる。
以上のように、上ノズルリンク12および下ノズルリンク13の位置と洗浄水の噴射との関係を制御して、髪の絡みを防止するようにされているのに加え、図10に図解的に示すように、保護ネット95を設けて、髪の絡みを防ぐようにしてもよい。すなわち、被洗髪者の頭部から水槽内に垂れ下がった髪の毛先がノズル14に接触したり、髪の毛先から毛元に向けて洗浄水が噴射されると、髪絡みが生じやすい。そこで図10に示すように、ノズル14と垂れ下がる髪との間に、髪の毛先の向きを変える保護ネット95を設ける。保護ネット95は、洗浄液が通過自在であり、これにより、洗浄性能はそのままで、洗浄に伴い髪絡みが生じることがない。
【0048】
また、図11Aに示すように、水槽15に収容される被洗髪者の首を受け止めるネック台15から水槽11内へと連なる部分には、被洗髪者の襟足下方に位置する凹部空間94が形成されている。洗髪時に洗浄水が噴射されることにより、被洗髪者の髪がこの凹部空間94内に入り込み、そこで髪絡みを生じることがわかった。そこで、凹部空間94に髪が進入するのを防止するために、図11Bに一点鎖線で示すように防止ネット96が設けられてもよい。
【0049】
なお、図11Bでは、図10で説明した保護ネット95の配置位置が参考のために二点鎖線で示されている。保護ネット95と防護ネット96とを併設してもよいし、あるいは一方のネットだけが備えられていてもよい。
なお、図11において27は襟足洗浄用のノズルを示している。下ノズルリンク13に加えて、図11に示すように襟足洗浄用の専用ノズル27が水槽11の壁面に配置された構成であってもよい。
【0050】
図12,13は、首支持部に関する変形例を示す縦断面図および平面図である。
首支持部としてのネック台15には、水槽11の前壁から後方(水槽内方)へ回動変位し、被洗髪者の後頭部を受け止める受部材97が備えられていてもよい。受部材97は、ネック台15および水槽11の前壁上部に取り付けられた固定部98と、固定部98に対して回動する可動部99とを有している。可動部99はばね100によって常時は固定部98に接する方向に弾力付勢されている。可動部99にはスポンジ、ゴム等が巻かれた受部101が備えられていて、この受部101によって被洗髪者の後頭部が受け止められる。
【0051】
かかる構成であれば、被洗髪者の襟足部分から後頭部にかけて生えた髪は、受部101により下方に垂れ下がるように掻き集めれる。それゆえ襟足洗浄用ノズル27や下ノズルリンク13から噴射される洗浄水が効率良く被洗髪者の襟足および後頭部へ到達し、これらの部位を良好に洗浄できる。
また、被洗髪者は、首だけでなく後頭部も支持されるから、その支持が安定し、リラックスした状態で自動洗髪を受けることができる。
【0052】
受部材97は、被洗髪者の頭部が水槽11から出た時には、ばね100によって自動的に水槽前壁に密着するので、美容師等が水槽11内を洗浄等する際に、受部材97が邪魔になることはない。
図14は、フード2だけを取り出して示した斜視図である。フード2には被洗髪者の顔を露出させる切欠2aが形成されている。そして切欠2aに沿って、被洗髪者の顔と接するフェイスシール34が取り付けられている。フェイスシール34は、軟らかく可撓性のある材料で形成されており、図示しないがその裏側(フード2に接する側と反対側)は当板35(図18参照)で補強されている。
【0053】
被洗髪者の頭部が水槽に挿入されてフード2が閉じられた状態では、フェイスシール34は、図15に示すように、被洗髪者の顔の周囲に接し、かつ、耳を外側に露出させた状態にする。被洗髪者の顔の周囲および耳は、フェイスシール34で仕切られるので、噴射された洗浄水が顔や耳に達することはない。
ところで、フェイスシール34で仕切られてはいるが、洗髪中は、被洗髪者の頭部には上ノズルリンク12等から洗浄水が激しく噴射されている。噴射される洗浄水は、被洗髪者の頭部以外にも、フェイスシール34の裏面側(水槽内に面した側)へも当たり、洗浄水の噴射音、水飛沫の飛び散る音その他で水槽内にはかなりの騒音が生じている。
【0054】
騒音のうち、被洗髪者の耳に対応する部分のフェイスシール34に当たる水跳ね音は、被洗髪者にとっては比較的大きな騒音であり、これの低減が望まれる。
そこで、この実施形態では、図16に示すように、フェイスシール34の耳に対応する部分にネット36を設けた。ネット36は、フェイスシール34の表面および下面の両側を覆うようにリング状とした。かかるネット36を設けることにより、被洗髪者が感じる騒音が低減される。なお、ネットは、フェイスシール34の裏面側にだけ貼り付け、リンク状でなくてもよい。
【0055】
図16の構成に代え、あるいは図16の構成に加えて、フェイスシール34の裏面を、図17A,BまたはCに示すような形状としてもよい。
すなわち、フェイスシール34の裏面に細かな凹凸を形成する。凹凸は、滑らかに連続した凹凸でもよいし(A)、三角形状の凹凸でもよい(B)。あるいはフェイスシール34の裏面側に起毛を形成してもよい(C)。さらには、フェイスシール34の裏面側に細かなディンプルを多数個形成した構成でもよい。
【0056】
フェイスシール34の裏面に、細かな凹凸や起毛を施すことで、そこにぶつかる水跳ね音の低減が図れる。
さらに、図18に示すように、当板35に曲げ加工を施してもよい。
前述したように、フェイスシール34は可撓性のある柔らかなシートであるから、フード2に取り付けた後、その下方から当板35で取り付け状態を補強する必要がある。
【0057】
図18A,Bは、被洗髪者の顔の横断面が図解的に示されており、それに当接するフェイスシール34と当板35の断面が示されている。Aに示すように、従来の当板34は所定形状の平板であった。これをBに示すように被洗髪者の顔面側において内方へ湾曲したかえし38を有する当板35とする。これによりフェイスシール34に達する水飛沫が、当板35の返し38で遮られるため、フェイスシール34裏面に当たる水飛沫により生じる騒音が低減される。
【0058】
図19は、自動洗髪機によって自動洗髪を受ける場合に装着する首巻きの一例を示す図である。首巻き105の形状は、図19Aに示すものである。すなわち、下辺106に沿って接着領域107が形成されていて、この接着領域はネック台15に対し左右方向に接着される。首巻き105は、上辺108の中央部から略V字状またはU字状の切欠109が形成されており、ここに被洗髪者の首が収まり得るようになっている。そして切欠109には接着紐110が備えられている。さらに首巻き105が所定方向にその形状を維持し得るようなハリ111が形成されている。ハリ111は首巻き105にリブを立てたり凹条を形成することで作ることができる。なお首巻き105は、たとえば薄い弾力のある樹脂材料等で形成されている。
【0059】
首巻き105が装着された状態は図19Bに示されている。首巻き105は被洗髪者の首の周囲を覆い、フェイスシール34と被洗髪者の顎や首部分の隙間から外に漏れ出る洗浄水が、被洗髪者の首より下方へと侵入するのを防止する役目をする。
図20は、首支持部としてのネック台15の変形例を示す図である。ネック台15は、水槽11と一体的にたとえばFRPにより形成されている。このネック台15の水槽11側に、被洗髪者の首を洗浄可能な構成を設けたものが以下の実施形態である。
【0060】
図21は図20のA−A′に沿う断面図であり、図22は図20のB−B′に沿う断面図である。図20〜22を参照して、ネック台15の内側(水槽11側)には、弾性材料、たとえばゴムでできた中空部材151が備えられている。中空部材151の上面には、たとえば3つの円形領域152,153,154が形成されていて、各領域には多数の小孔71が形成されている。
中空部材151には供給管91を通じて温水が供給される。従って供給される温水は小孔71から噴射される。
【0061】
ネック台15および中空部材151の上面側はネッククッション155で覆われている。ネッククッション155はたとえばスポンジで形成されている。ネッククッション155には領域152,153,154に対向する部分に円形の窓があけられていて、小孔71から噴射する温水の噴射を妨げないようになっている。さらにネッククッション155には、ネック台15の上部から水槽内方へ向かうように、平行に多数の凸条156および凹条157が形成されている。これら凸条156および凹条157は、小孔71から噴射され、被洗髪者の首に当たった温水を水槽11内へ誘導するためのものである。従ってネッククッション155の前方へは温水はほとんど漏れ出ることはない。
【0062】
この構成により、被洗髪者の首も良好に洗浄できる。
図23および図24は、図20〜図22で説明した構成の変形例である。図23に示すように、ネッククッション155に円形の窓を形成するのに代えて、ネッククッション155の水槽側から切欠を形成し、3つの領域が露出するようにしてもよい。
また、図24に示すように、ネッククッション155を省略した構成としてもよい。
【0063】
いずれの構成でも、被洗髪者の首を心地よく洗浄することができる。
この発明は、以上説明した各種の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲において種々の変更が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係る自動洗髪機の斜視図である。
【図2】自動洗髪機によって被洗髪者が洗髪を行っている様子を示す図解的な縦断面図である。
【図3】自動洗髪機の水路図である。
【図4】上ノズルリンクの反復揺動動作とノズルからの洗浄水の噴射との関係を説明する図であり、Aは参考のために示した従来の制御、Bはこの発明の一実施形態の制御である。
【図5】下ノズルリンクの反復回動運動と噴射との関係を説明するための図で、Aは比較のために示した従来の制御、Bはこの実施形態に係る制御である。
【図6】上ノズルリンクおよび下ノズルリンクにおけるノズルの配置位置を説明する図である。
【図7】Aは被洗髪者の頭のセンターライン上にノズルが配置されている場合の洗浄水の噴射を示す図であり、Bは被洗髪者の頭部に対して左右両側から洗浄水が噴射される様子を示す図である。
【図8】上ノズルリンクおよび下ノズルリンクの動作を制御する制御回路の構成を示すブロック図である。
【図9】図8の制御回路の制御動作を示すフローチャートである。
【図10】保護ネットにより髪の絡みを防止するための構成を示す図解図である。
【図11】被洗髪者の襟足下方に位置する凹部空間と、その凹部空間に設けられる防止ネットと、襟足洗浄用ノズルとの関係を示す図であり、Aは平面図、Bは図解的な縦断面図である。
【図12】首支持部に関する変形例を示す縦断面図である。
【図13】首支持部に関する変形例を示す平面図である。
【図14】フードだけを取り出して示した斜視図である。
【図15】フードを閉じた時のフェイスシールと被洗髪者の頭部との関係を表わす図である。
【図16】フェイスシールの構成例を示す図である。
【図17】フェイスシールの断面構成を示す図である。
【図18】被洗髪者の顔の横断面と、フェイスシールと当たり板との関係を説明する断面図であり、Aは従来の当たり板の場合、Bはこの発明の一実施形態に係る当たり板の場合が示されている。
【図19】自動洗髪機によって自動洗髪を受ける場合に装着する首巻きの一例を示す図である。
【図20】首支持部の変形例を示す平面図である。
【図21】図20のA−A′に沿う断面図である。
【図22】図20のB−B′に沿う断面図である。
【図23】首支持部の構成の変形例を示す図である。
【図24】首支持部の構成の他の変形例を示す図である。
【符号の説明】
1 自動洗髪機
2 フード
2a 切欠
11 水槽
12 上ノズルリンク
13 下ノズルリンク
15 ネック台
14,24,26,27,28,29,30 ノズル
34 フェイスシール
35 当たり板
38 かえし
71 小孔
94 凹部空間
95 保護ネット
96 防止ネット
97 受部材
151 中空部材
155 ネッククッション

Claims (3)

  1. 被洗髪者の頭部を仰向けに収容する水槽を有し、洗浄液を噴射して洗髪を行う自動洗髪機であって、
    被洗髪者の頭部に沿うように湾曲形状をし、洗浄液を噴射するための複数個のノズルが配置されていて、被洗髪者の前頭部に対向する上位置から後頭部に対向する下位置までの間を反復移動する上ノズルリンクを有し、
    上ノズルリンクが下方へ移動中、被洗髪者の頭部から垂れ下がっている髪と接する位置に達した時から下位置までの間、および、下位置から上方へと移動中の水平位置に達するまでの間は、前記ノズルからの洗浄水の噴射を禁止する噴射制限手段を設けたことを特徴とする自動洗髪機。
  2. 収容された被洗髪者のうなじ下方に位置し、洗浄液を噴射するための複数個のノズルが配置されていて、被洗髪者のうなじから後頭部および頭部から垂れ下がっている髪へ向けて洗浄液を噴射するように回動する下ノズルリンクを有し、
    下ノズルリンクが垂れ下がっている髪の根元から毛先へ向かって回動している間は前記ノズルから洗浄液を噴射させるが、垂れ下がった髪の毛先から根元へ向かって回動している間は前記ノズルからの洗浄液の噴射を禁止する噴射制限手段を設けたことを特徴とする、請求項1記載の自動洗髪機。
  3. 被洗髪者の頭部を仰向けに収容する水槽を有し、洗浄液を噴射して洗髪を行う自動洗髪機であって、
    被洗髪者の頭部に沿うように湾曲形状をし、洗浄液を噴射するための複数個のノズルが配置されていて、被洗髪者の前頭部に対向する上位置から後頭部に対向する下位置までの間を反復移動する上ノズルリンクと、
    水槽に収容された被洗髪者のうなじ下方に位置し、洗浄液を噴射するための複数個のノズルが配置されていて、被洗髪者のうなじに向けて洗浄水を噴射する下位置から頭から垂れ下がった髪に向けて洗浄水を噴射する上位置までの間を反復回動する下ノズルリンクと、
    上ノズルリンクが上位置のときは下ノズルリンクは下位置で、上ノズルリンクが下位置まで移動した時には下ノズルリンクが上位置まで回動しているように、上下ノズルリンクの反復動作を連動させるリンク機構と、
    上ノズルリンクが下方へ移動中、被洗髪者の頭部から垂れ下がっている髪と接する位置に達した時から下位置までの間は、上ノズルリンクからの洗浄水の噴射を禁止すると共に、上ノズルリンクの下方への移動に連動して下位置から上位置へと回動し、被洗髪者のうなじから後頭部そして頭部から垂れ下がっている髪に向けて洗浄液を噴射している下ノズルリンクからの洗浄液の噴射を、上ノズルリンクの洗浄液の噴射禁止と同期して禁止し、上ノズルリンクが下位置から上方への移動中の水平位置に達するまでの間も上ノズルリンクからの洗浄水の噴射を禁止し、下ノズルリンクが上位置から下位置に向けて回動する間は下ノズルリンクからの洗浄水の噴射を禁止する噴射制限手段とを有することを特徴とする自動洗髪機。
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