JP3133690B2 - 自動洗髪機 - Google Patents

自動洗髪機

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JP3133690B2
JP3133690B2 JP09015669A JP1566997A JP3133690B2 JP 3133690 B2 JP3133690 B2 JP 3133690B2 JP 09015669 A JP09015669 A JP 09015669A JP 1566997 A JP1566997 A JP 1566997A JP 3133690 B2 JP3133690 B2 JP 3133690B2
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英昭 松永
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充 長縄
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    • A45D19/00Devices for washing the hair or the scalp; Similar devices for colouring the hair
    • A45D19/14Closed washing devices, e.g. washing caps

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、理髪店、美容院等
で使用される業務用の自動洗髪機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、自動洗髪機には、上部に開口
を有する水槽が備えられて、その水槽内に洗浄水を噴射
できるようにしたものがある(例えば、特開平6─22
812号)。このような自動洗髪機では、被洗髪者は、
顔を上にして頭部を水槽内に挿入し、仰向け姿勢で洗髪
される。このとき、被洗髪者の頭部は、その襟首を上述
の水槽の開口の周縁部に載せることにより、支持される
こととなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、襟首が
上述の周縁部に載せられていると、被洗髪者の襟首が当
該周縁部で覆われてしまうので、水槽内に噴射される洗
浄水が襟首に届かない。そのため、美容師やその補助者
が、襟首をハンドシャワーを用いたりして手で洗浄せざ
るを得なかった。
【0004】そこで、本発明の目的は、上述のような技
術的課題を解決し、襟首をも自動洗浄できる自動洗髪機
を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明の自動洗髪機は、洗髪時に被洗
髪者の頭部を背面状態で挿入できるように上部に開口を
有する水槽と、水槽に関連して設けられて洗浄水を被洗
髪者の襟首に噴射する噴射手段とを備えた自動洗髪機に
おいて、前記水槽の正面側の側壁の上端縁に設けられた
被洗髪者の襟首の根元を支持するための枕部と、枕部の
後方の水槽内側に形成された前方へ窪む凹部と、凹部に
設けられた襟首支持部材と、枕部および襟首支持部材の
間に区画され、噴射手段からの洗浄水が襟首へ至ること
のできる通水路と、を含むことを特徴とする。
【0006】この構成によれば、襟首支持部材は、襟首
への通水路を確保しつつ襟首を支持できるので、被洗髪
者は、襟首を傷めない楽な姿勢で、水槽の開口周縁部で
通常隠れ易い襟首を確実に洗浄することができる。例え
ば、襟首支持部材は、その位置を通水路よりも水槽内側
とすることによって、襟首の根元側部分に通水路を確保
しつつ、襟首の頭部寄り部分を支持できる。また、襟首
支持部材は、その形状を針金屈曲状や網状とすることに
よって、通水路を確保し易い。さらに、襟首支持部材
は、位置および形状の両方を上述の通りとすればより好
ましい。
【0007】請求項2に係る発明の自動洗髪機は、請求
項1に記載の自動洗髪機において、噴射手段は、襟首に
洗浄水を吹き付けることのできる専用ノズルを含むこと
を特徴とする。この構成によれば、請求項1にかかる発
明の作用に加えて、襟首に洗浄水が強く吹き付けられる
ので、洗髪後の洗浄感を向上できて好ましい。
【0008】請求項3に係る発明の自動洗髪機は、請求
項1または2に記載の自動洗髪機において、通水路の周
縁に、襟首を弾力的に支持できる緩衝材がさらに備えら
れたことを特徴とする。この構成によれば、請求項1ま
たは2にかかる発明の作用に加えて、襟首を弾力的に支
持できるので、緩衝材が通水路により狭くなっても、襟
首が痛くなるのを防止することができる。また、弾力性
のある緩衝材は、襟首と密着することができるので、襟
首に強く洗浄水が吹き付けられても、洗浄水が襟首を伝
って背中へ流れることを防止できる。
【0009】請求項4に係る発明の自動洗髪機は、請求
項3に記載の自動洗髪機において、緩衝材は、洗浄水が
水槽から機外に飛散することを防止するように、水槽上
方を覆うことができることを特徴とする。この構成によ
れば、請求項3にかかる発明の作用に加えて、緩衝材が
襟首の周囲を覆うことができることによって、襟首の周
囲から洗浄水が飛散することを防止できるので、周囲の
環境を清浄に保つことができて好ましい。
【0010】請求項5に係る発明の自動洗髪機は、請求
項4に記載の自動洗髪機において、緩衝材は、着脱自在
であることを特徴とする。この構成によれば、請求項4
にかかる発明の作用に加えて、緩衝材を取り替えて使用
することができるので、被洗髪者の首の太さに応じて確
実に洗浄水の飛散を防止することができる。また、清潔
感を向上することができる。請求項6記載の発明は、洗
髪時に被洗髪者の頭部を仰向け状態で挿入できるように
上記に開口を有する水槽と、水槽内に設けられ、洗浄水
を被洗髪者の頭部および襟首に噴射する噴射手段と、水
槽の正面側の側壁の上端縁に設けられ、そこに載せられ
る被洗髪者の襟首の根元を支持することのできる枕部
と、枕部の後方の水槽内側に形成され、平面視で前方に
窪み、被洗髪者の襟首の根元を前記枕部に載せたとき
に、襟首の頭部寄り部分を水槽内に臨ませるための凹部
と、を含むことを特徴とする自動洗髪機である。 上述の
構成では、襟首の根元寄り部分を枕部に載せたときに、
襟首の頭部寄り部分が凹部から水槽内に臨むので、襟首
の頭部寄り部分に洗浄水を噴射することができ、襟首を
良好に洗浄することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態の自
動洗髪機を添付図面を参照しながら詳細に説明する。図
1は、自動洗髪機を示す外観斜視図である。この自動洗
髪機は、キャビネット1によってその外観形状が形成さ
れている。キャビネット1の上面中央には、被洗髪者の
頭部を挿入するための開口としての入口2が形成されて
いる。入口2の内方には、頭部および髪が収容される水
槽60(図2参照)が配置されている。
【0012】入口2には、被洗髪者の顔面部周囲を覆う
フード3が取付けられている。フード3は、入口2を大
きく開いた開成状態と入口2を小さくすぼめた図示の閉
成状態とに開閉可能である。フード3には、使用時に被
洗髪者の顔面を露出させるための切除部4が形成されて
いる。切除部4の周縁には、被洗髪者の顔面に弾力的に
接触し、水槽内から飛散する水滴が被洗髪者の顔面にか
かるのを防ぐためのフェイスシール5が配置されてい
る。フェイスシール5が切除部4の周縁から突出する突
出量は、3つの調整ノブ6によって調整可能にされてい
る。
【0013】この自動洗髪機では、被洗髪者は仰向け
で、入口2に頭部を挿入し、顔面をフード3から出した
状態で、襟首の根元を入口2の周縁部の正面側部分に取
り付けられたパッド31に載せて洗髪される。また、キ
ャビネット1の上面、例えば、右側には、操作パネル7
が配置されており、マイクロコンピュータ等を含む制御
部(図示せず)の制御のもと、この自動洗髪機を操作す
ることができる。また、キャビネット1の上面の左側に
は、自動洗髪機を操作する美容師等が洗髪の仕上げ時等
に用いるハンドシャワー8が抜き出し可能に備えられて
いる。
【0014】さらに、キャビネット1の上面の左奥に
は、窪み部9が形成されている。窪み部9には、シャン
プー液が貯蔵されたシャンプー容器10、およびトリー
トメント液が貯蔵されたトリートメント容器11が取外
し可能に装着されている。シャンプー容器10およびト
リートメント容器11としては、いずれも市販されてい
るものを使用することができる。
【0015】さらにまた、キャビネット1の上面の右奥
には、ハンドシャワー8のための冷水および温水の流出
/停止、流量調整用のノブ73,78が備えられてい
る。図2は、図1に示す自動洗髪機の水路図である。上
述の水槽60の内部には、後述するように略半円弧状の
上ノズルリンク61に設けられた上ノズル62と、棒状
の下ノズルリンク58に設けられた下ノズル64と、側
壁に固定された固定ノズル66とが配置されている。
【0016】次に、これらの各ノズルに温水を供給する
ための水路および供給機構について説明する。図外の給
水管から供給される水は水供給部70を経てミキシング
バルブ71へ与えられる。また、図外の給湯管から供給
される湯は、湯供給部72を経てミキシングバルブ71
に与えられる。ミキシングバルブ71では、与えられた
水と湯とが混合され、適当な温度の温水が作られる。ミ
キシングバルブ71で作られる温水の温度は、この自動
洗髪機のオペレータによって操作され得るように設けら
れたノブ73を操作することによって調整可能にされて
いる。
【0017】ミキシングバルブ71で作られた温水は、
給湯バルブ74が開かれると、供給管75を介して貯湯
タンク76へ供給される。供給管75には、前記ミキシ
ングバルブ71から供給される温水の温度を検出するた
めのサーミスタ77が備えられている。ミキシングバル
ブ71で作られる温水はまた、この自動洗髪機のオペレ
ータによって操作され得るように設けられたノブ78が
手動操作されてシャワーバルブ79が開かれると、逆止
弁80および供給路81を介して、ハンドシャワー8に
導かれる。その結果、ハンドシャワー8から温水が噴射
される。ハンドシャワー8は、水槽60内において使用
可能に設けられており、洗髪の仕上げ時や水槽60内の
洗浄等を行う際に使用される。
【0018】前記ミキシングバルブ71で作られる温水
が供給される貯湯タンク76は、本実施例では、たとえ
ば容量40リットルのタンクが採用されている。貯湯タ
ンク76の内部には、貯湯タンク76に溜められている
温水の水量を検出するための下位水量センサ82および
上位水量センサ83が備えられている。下位水量センサ
82および上位水量センサ83の出力はマイクロコンピ
ュータにおける給湯バルブ74の開閉制御に利用され
る。これにより、貯湯タンク76内に常に適量の温水が
満たされ得るようにされている。
【0019】なお、貯湯タンク76の下方位置には、貯
湯タンク76に溜められた温水の温度を検出するための
サーミスタ84が備えられている。貯湯タンク76の上
方位置には、上位水量センサ83で検出される水量以上
に温水が貯湯タンク76内に溜まった場合、その余分な
温水を貯湯タンク76の外部へ溢れ出させるための溢水
口85が形成されている。溢水口85の下方にはドレン
パン86が備えられている。溢水口85から溢れ出した
温水はドレンパン86で受け止められ、ドレンパン86
から機外に延びている排水管87を通って機外に排水さ
れる。
【0020】なお、ドレンパン86には、排水管87に
いったん排水された温水が逆流などして、ドレンパン8
6内に温水が満ちた異常状態を検出するための水位セン
サ88が備えられている。貯湯タンク76の下方には流
出管89が連結されている。流出管89の他端は、イン
バータ90によって駆動されるポンプ91に接続されて
いる。貯湯タンク76に溜められている温水は、前記ポ
ンプ91がインバータ90によって駆動されると、流出
管89に汲出され、ポンプ91内に吸込まれる。
【0021】流出管89の途中部からは、シャンプー液
供給管92およびトリートメント液供給管93が分岐し
ている。シャンプー液供給管92の他端には、シャンプ
ー容器10からシャンプーポンプ94を介して延びてい
る圧送チューブ95が接続されている。トリートメント
液供給管93の他端には、トリートメント容器11から
トリートメントポンプ96を介して延びている圧送チュ
ーブ97が接続されている。
【0022】シャンプーポンプ94およびトリートメン
トポンプ96は、圧送チューブ95,97をしごくこと
によってシャンプー容器10およびトリートメント容器
11に貯蔵されているシャンプー液およびトリートメン
ト液をそれぞれ吸い上げ、圧送チューブ95,97を介
して送り出すためのものである。送り出されたシャンプ
ー液およびトリートメント液が導かれるシャンプー液供
給管92およびトリートメント液供給管93には、それ
ぞれシャンプーバルブ98およびトリートメントバルブ
99が介装されている。
【0023】この構成において、ポンプ91がインバー
タ90によって駆動されている場合、シャンプーバルブ
98が開成されると、シャンプー容器10に貯蔵されて
いるシャンプー液が圧送チューブ95およびシャンプー
液供給管92を介して流出管89に供給される。その結
果、温水にシャンプー液が混入され、シャンプー用温水
が作られる。
【0024】同様に、ポンプ91が駆動されている場
合、トリートメントバルブ99が開成されると、トリー
トメント容器11に貯蔵されているトリートメント液が
圧送チューブ97およびトリートメント液供給管93を
介して流出管89に供給される。その結果、温水にトリ
ートメント液が混入され、トリートメント用温水が作ら
れる。
【0025】ポンプ91内に吸込まれた温水、シャンプ
ー用温水またはトリートメント用温水は、ポンプ91の
出口側から吐出される。ポンプ91の出口側には、温水
を4つの管に導く分岐管100が接続されている。分岐
管100の各分路先端には、上ノズルバルブ101,下
ノズルバルブ102,固定ノズルバルブ103および排
水バルブ104を介して、第1供給管105,第2供給
管106,第3供給管107および第4供給管108が
それぞれ接続されている。
【0026】第1供給管105の先端は、上ノズルリン
ク61に接続されている。第2供給管106の先端は下
ノズルリンク58に接続されている。第3供給管107
の先方部は水槽60の側壁外方に配置されており、この
第3供給管107の先方部には、上述の複数の固定ノズ
ル66が所定間隔で配列されている。第4供給管108
の先端は、水槽60の底面下方に連設された排水トラッ
プ109に連結されている。この排水トラップ109に
は排水管110が接続されている。排水管110は前記
排水管87に接続されている。
【0027】この構成によれば、インバータ90によっ
てポンプ91を駆動し、かつ上ノズルバルブ101,下
ノズルバルブ102または固定ノズルバルブ103を必
要に応じて選択的に開成させることにより、水槽60内
の所望のノズルから温水、シャンプー用温水またはトリ
ートメント用温水を噴射させ、被洗髪者の髪を自動的に
洗髪することができる。
【0028】また、上ノズルリンク61および下ノズル
リンク58は、リンクモータRMを含む駆動機構65に
連結されている。洗髪時には、前記駆動機構65によっ
て上ノズルリンク61および下ノズルリンク58がそれ
ぞれ揺動および回動される(図3参照)。その結果、上
ノズル62および下ノズル64から噴射される温水の噴
射方向が変化して、これにより、被洗髪者の髪を万遍な
く、かつ良好に洗髪できる。
【0029】図3は、図1の自動洗髪機の水槽の前部の
断面側面図である。上ノズルリンク61は、水槽60内
で、頭部に沿うように略半円弧状に形成されて、角度範
囲D1内で揺動自在に設けられている。上ノズルリンク
61は、温水を噴射するための複数の上ノズル62を有
し、上ノズル62は、頭部方向に向けて配列されてい
る。
【0030】下ノズルリンク58は、水槽60内で、頭
部の下方に配置され、略一直線状に延びる棒状に形成さ
れて、角度範囲D2内でその軸回りに回動自在であるよ
うに設けられている。下ノズルリンク58は、温水を噴
射するための複数の上述の下ノズル64を有しており、
下ノズル64は頭部方向に向けて配列されている。両ノ
ズルリンクは、略同様な構成によって、水槽60の側壁
に、各一端部が回動可能に支持されている。以下では、
下ノズルリンク58を中心にその具体的な構成例を説明
する。
【0031】図4は、図3の下ノズルリンクの斜視図で
ある。下ノズルリンク58は、略直線状に延びる管58
1を有し、この管581の先端となる一端は閉じられて
自由端とされ、根元側の他端は水槽60側壁を貫通して
外側へ突出している。管581の根元部は、ベアリング
583を介して、水槽60の側壁に回動自在に支持され
ている。また、管581の根元部には、ロータリジョイ
ント584を介して、洗浄水供給管(図示せず)が接続
され、それゆえ、管581へ洗浄水が供給可能とされて
いる。また、管581の根元部には、プーリ585が連
結されており、プーリ585には、回転中心から偏心し
た位置に突軸586が形成されている。この突軸586
に駆動機構65(図2、図5参照)によって駆動力が与
えられると、プーリ585が回動し、それに伴い管58
1が回動する。それにより、管581に配置された下ノ
ズル64の噴射方向を変えることができる。
【0032】図5は、図3の上ノズルリンクと下ノズル
リンクの駆動機構の側面図解図である。駆動機構65で
は、上ノズルリンク61および下ノズルリンク58と
が、一つのリンクモータRMによって駆動されている。
すなわち、リンクモータRMの回転軸652には、比較
的短いアーム653が取り付けられている。アーム65
3の先端には、リンク棒654の一端が回動自在に連結
され、リンク棒654の他端は下ノズルリンク58のプ
ーリ585に備えられた突軸586に回動自在に支持さ
れている。また、下ノズルリンク58のプーリ585
と、上ノズルリンク61のプーリ612とはベルト65
5で連結されている。
【0033】リンクモータRMが回転すると、アーム6
53が回転し、その回転力はリンク棒654の上下運動
に変換される。リンク棒654の上下運動は、下ノズル
リンク58のプーリ585を一定角度D2範囲内で往復
回動させる。従って、下ノズルリンク58の管581は
この角度範囲D2内で往復回動運動する。下ノズルリン
ク58のプーリ585の上述の往復回動運動は、ベルト
655を介して、上ノズルリンク61のプーリ612に
伝達される。その結果、上ノズルリンク61も一定角度
D1の範囲内で揺動される。
【0034】このように、洗髪時には、駆動機構65に
よって上ノズルリンク61および下ノズルリンク58が
それぞれ揺動および回動されつつ、上ノズル62および
下ノズル64から噴射される温水の噴射方向が変化し
て、これにより、被洗髪者の髪を万遍なく、かつ良好に
洗髪できる。図6は、図1の自動洗髪機の水槽の前部の
正面断面図であり、図3のA─A断面を示す。図7は、
図1の自動洗髪機の水槽の前部の平面図である。
【0035】図3、図6、および図7を参照する。な
お、各図には、被洗髪者の襟首Nから頭部が一点鎖線で
図示されている。水槽60は、底面部と、底面部から立
ち上がった側壁とを有しており、上方が開いた容器状に
形成されている。水槽60は、その側壁の上端縁に襟首
の根元を支持するための枕部60bと、枕部60bの後
方の水槽60内側に形成された凹部60aとを有してい
る。凹部60aには襟首支持部材32が設けられ、ま
た、枕部60b上には緩衝材としてのパッド31が着脱
可能に取り付けられている。このパッド31および襟首
支持部材32の間には、通水路が区画されるとともに、
パッド31および襟首支持部材32の上に襟首を載せる
ことができる。襟首支持部材32の下方には、固定ノズ
ル66の一つである襟首専用固定ノズル66aが設けら
れており、襟首専用固定ノズル66aおよび下ノズル6
4から噴射された洗浄水が、通水路を通り、上述のよう
にして載せられている襟首を洗浄することができる。
【0036】以下、詳細に説明する。枕部60bは、図
1に示すように、パッド31に沿うような形状に形成さ
れている。すなわち、枕部60bは、鞍状に形成され、
正面視で、水槽60の入口周縁部の上端縁の正面中央部
分が周囲より一段低い凹湾曲面状に形成され、また、枕
部60bは、図3に示すように側面視で、水槽60の入
口周縁部の上端縁がその前後部分より一段高い凸湾曲面
状に形成されている。枕部60bの上面には、パッド3
1を介して襟首の根元寄り部分を載せることができる。
【0037】凹部60aは、枕部60bの後方にある水
槽60側壁前側部分が、平面視で長方形状に前方に窪ん
で、且つ上方を開放されて形成されている。それゆえ、
襟首の根元寄り部分を枕部60bに載せたときに、襟首
の頭部寄り部分を凹部60aから水槽60内に臨ませる
ことができる。その結果、襟首専用固定ノズル66aや
下ノズル64からの洗浄水を襟首に導くことができる。
【0038】襟首支持部材32は、例えば、金属線材を
略M字状に屈曲して形成されており、襟首を載せること
ができる頂部32aと、この頂部32aの両端から下方
に延びており頂部32aを所定高さに支持するための脚
部32bとを有している。襟首支持部材32は、複数、
例えば、3個が凹部60a内に設けられている。襟首支
持部材32の頂部32aは、その中央部が低い凹湾曲状
に形成されており、首の周囲を覆うようにして、襟首を
無理無く支持できる。また、各襟首支持部材32の頂部
32a同士は、水槽60内方(後方)へ向かって低くな
るようにして、また、パッド31の載置部分31aにな
めらかにつながるようにして、互いに並んで配置されて
いる。例えば、前方の2つの襟首支持部材32の頂部3
2aは同じ高さに、また、最後方の襟首支持部材32の
頂部32aは前方の2個の頂部32aよりも低く形成さ
れている。このように、襟首支持部材32および枕部3
0bに、襟首を楽な姿勢で載せることができるので、凹
部60aを形成するために枕部60bの幅(前後方向寸
法)が狭くなったとしても、首が痛くなることはない。
特に、襟首支持部材32は、金属線材を略M字状に屈曲
して形成されることによって、その頂部32aに載せた
襟首を弾力的に支持することができてより好ましい。な
お、襟首支持部材32の頂部32aの高さは、例えば、
水槽60内側に向かって徐々に低くなるように形成され
ていてもよい。
【0039】また、襟首支持部材32は、頂部32aが
凹部60aの側壁60cに平行に(首筋の延びる方向と
直交する方向に)延びて、凹部60aの側壁60cに対
して水槽60内側に所定間隔を開けて配置されている。
また、襟首支持部材32同士は、所定間隔を開けて配置
されている。この所定間隔は、その間を通じて、襟首支
持部材32上に載せられている襟首に、襟首専用固定ノ
ズル66aや下ノズル64からの洗浄水が至ることがで
きるように設定されている。
【0040】このように、襟首は、その頭部寄り部分で
襟首支持部材32によって支持されつつ、その支持され
ている襟首部分よりも根元側にある襟首部分に、水槽6
0内にあるノズルから通水路を通じて洗浄水を吹き付け
られる。下ノズル64は、凹部60a上方にある襟首の
頭部寄り部分に洗浄水を吹き付けることができるよう
に、その位置や、下ノズルリンク58の回動角度等が設
定されており、下ノズル64からの水は、下ノズルリン
ク58の回動に伴い、被洗髪者の後頭部から、通水路を
通じて襟首にかけて吹き付けることができ、襟首を洗浄
することができる。
【0041】襟首専用固定ノズル66aは、凹部60a
の底部に、洗浄水を上方に向けて噴射できるように配置
され、そこからの洗浄水が通水路を通り襟首に吹き付け
られる。このように、襟首専用固定ノズル66aによっ
て、襟首に洗浄水が強く吹き付けられるので、洗髪後の
洗浄感を向上できて好ましい。通水路は、水槽60内
に、洗浄水がノズルから噴射されて襟首に至るための空
間として設定されている。例えば、下ノズル64からの
洗浄水は、水槽60の前部から、凹部60a内を通り、
側壁60cと襟首支持部材32の頂部32aとの間や、
襟首支持部材32の頂部32a同士の間を通じて、襟首
に至ることができる。また、襟首専用固定ノズル66a
からの洗浄水は、水槽60の凹部60a内を通り、側壁
60cと襟首支持部材32の頂部32aとの間や、襟首
支持部材32の頂部32a同士の間を通じて、襟首に至
ることができる。
【0042】パッド31は、襟首を載せる載置部分31
aと、載置部分31aから後方に延びて凹部60a上部
を覆う舌片31bとを備えている。パッド31は、洗浄
水を通さず、且つ弾力性を有した、例えば、ゴム等の弾
性材で形成されている。載置部分31aは、枕部60b
を覆うような鞍状に形成され、その上に襟首をのせて弾
力的に支持することができる。それゆえ、パッド31は
狭い幅でも、被洗髪者の襟首を傷めることなく支持する
ことができる。また、弾力性のあるパッド31は、襟首
と密着することができるので、襟首に洗浄水が強く吹き
付けられても、洗浄水が襟首を伝って背中へ流れること
を防止できる。
【0043】舌片31bは、一対で設けられており、一
対の舌片31bの間から襟首が凹部60aに臨むことが
できる。舌片31bは、凹部60aの上方において、襟
首支持部材32の頂部32aの左右両側部分を覆うこと
ができる。それゆえ、舌片31bは、襟首を襟首支持部
材32に載せた状態で、襟首の左右に凹部60aが上方
に開放されて生じる隙間を覆うことができる。このよう
に、パッド31が舌片31bで襟首の周囲を覆うことが
できることによって、襟首の周囲から洗浄水が飛散する
ことを防止できるので、周囲の床や被洗髪者の衣服が濡
れたりせず、周囲の環境を清浄に保つことができて好ま
しい。
【0044】ところで、襟首のサイズは人によって異な
っている。このため、パッド31のサイズによっては、
襟首の周囲を確実に覆うことができない場合も想定され
る。そこで、本実施の形態では、パッド31を着脱自在
としている。例えば、パッド31の載置部分31aは、
水槽60の枕部60bにはめ込まれて取り付けられてい
る。それゆえ、パッド31を被洗髪者に応じたサイズで
準備して被洗髪者に応じて取り替えて使用することがで
き、被洗髪者の襟首のサイズに応じて確実に水の飛散を
防止できる。例えば、舌片31bの間隔を異ならせた大
中小のサイズのパッド31を準備しておくことによっ
て、首の太い人、標準的な太さの人、首の細い人に対応
することができる。また、パッド31は交換可能である
ので、衛生的であり、清潔感を向上することができて好
ましい。
【0045】このように本実施の形態によれば、襟首支
持部材32よりも水槽60の外側に通水路を確保しつ
つ、襟首の頭部寄り部分を襟首支持部材32によって支
持できるので、被洗髪者は、襟首を傷めない楽な姿勢
で、水槽60の開口周縁部で通常隠れ易い襟首を確実に
洗浄することができる。なお、襟首支持部材32を設け
なければ、襟首の根元部だけが支持されることになるか
ら、洗髪時に襟首の疲労を招き、あまり好ましくない。
【0046】また、襟首支持部材32は、その形状を針
金屈曲状や網状とすることによって、その下方を洗浄水
が通り易く、襟首への通水路を確保し易い。なお、上述
の実施の形態では、襟首を洗浄するためのノズルとして
は、襟首専用固定ノズル66aと、可動ノズルとしての
下ノズル64とが備えられていたが、何れか一方でもよ
い。
【0047】また、上述の実施の形態では、緩衝材は、
枕部31bにのみ取り付けられており、襟首支持部材3
2には取り付けられていなかったが、これには限定され
ない。例えば、図8の断面側面図に示すように、襟首支
持部材32の頂部32aにパッド33を取り付けてもよ
い。パッド33は、断面C字状の部材であり、管状部材
をその延びる方向に沿って切り開いた形状を有し、その
切り開かれた部分を通じてその中空部分に襟首支持部材
32の頂部32aをはめ込むことによって、襟首支持部
材32に着脱することができる。パッド33は、柔らか
い部材で形成され、襟首を弾力的に支持でき、緩衝材と
して機能する。
【0048】また、パッド31の形状は、上述のものに
限定されない。例えば、舌片31bは、図7に示すよう
な平面視で長方形状のものに限らず、図9の平面図に示
すように襟首の形に合った形状とすればより好ましい。
また、各ノズルから噴射された洗浄水が襟首へ至る通水
路として、水槽60内の凹部60aが設けられていた
が、これには限定されない。例えば、凹部60aの形状
は、上述の実施の形態では平面視で長方形状に前方に凹
んでいたが、図9に示すように、襟首、特に頭の付け根
部分の形状に合うような、水槽60内方に向かって広が
るテーパを有した、平面視で台形状に前方に凹んでいて
もよく、この場合には、水槽60内の各ノズルからの洗
浄水が襟首にかかり易い。また、水槽60に凹部60a
が形成されずともかまわず、要は、襟首に洗浄水がかか
ればよい。
【0049】また、襟首支持部材32としては、上述の
ものに限定されない。例えば、襟首支持部材32は、上
述のものと同様に針金屈曲状に形成され、その頂部が首
筋の延びる方向に平行に延びていてもよい。また、襟首
支持部材32としては、水槽60と一体に形成されたリ
ブの頂部に襟首を載せるための座を形成して、そのリブ
同士の間に洗浄水を通す通水路を区画しても良い。ま
た、襟首支持部材32としては、襟首を支持できる網状
部材を凹部60aの上方に設け、網目の開口から洗浄水
を通すようにしてもよいし、この網状部材を、多数の孔
を有して襟首を載せることのできる部材としてもよい。
【0050】その他、本発明の要旨を変更しない範囲で
種々の設計変更を施すことが可能である。
【0051】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、以下の効
果を奏する。すなわち、襟首への通水路を確保しつつ襟
首を支持できる襟首支持部材によって、被洗髪者は、襟
首を傷めない楽な姿勢で襟首を確実に洗浄することがで
きる。請求項2に係る発明によれば、請求項1にかかる
発明の効果に加えて、襟首専用ノズルによって、襟首に
洗浄水が強く吹き付けられて、洗髪後の洗浄感を向上で
きて好ましい。
【0052】請求項3に係る発明によれば、請求項1ま
たは2にかかる発明の効果に加えて、緩衝材によって襟
首を弾力的に支持できるので、緩衝材が通水路により狭
くなっても、襟首が痛くなるのを防止することができ
る。また、弾力性のある緩衝材は、洗浄水が、襟首に強
く吹き付けられても、襟首を伝って背中へ流れることを
防止できる。
【0053】請求項4に係る発明によれば、請求項3に
かかる発明の効果に加えて、緩衝材が襟首の周囲を覆う
ことができることによって、襟首の周囲から洗浄水が飛
散せず、周囲の環境を清浄に保つことができて好まし
い。請求項5に係る発明によれば、請求項4にかかる発
明の効果に加えて、緩衝材を取り替えて、被洗髪者の首
の太さに応じて確実に洗浄水の飛散を防止することがで
きる。また、清潔感を向上することができる。請求項6
の構成では、襟首の根元寄り部分を枕部に載せたとき
に、襟首の頭部寄り部分が凹部から水槽内に臨むので、
襟首の頭部寄り部分に洗浄水を噴射することができ、襟
首を良好に洗浄することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる自動洗髪機の外観
斜視図である。
【図2】図1の自動洗髪機の水路図である。
【図3】図1の自動洗髪機の水槽の前部の拡大断面側面
図である。
【図4】図3の下ノズルリンクの斜視図である。
【図5】図3のノズルリンクの駆動機構の側面図解図で
ある。
【図6】図1の自動洗髪機の水槽の前部の正面断面図で
あり、図3のA─A断面を示す。
【図7】図1の自動洗髪機の水槽の前部の平面図であ
る。
【図8】本発明の他の実施の形態にかかる自動洗髪機の
水槽の前部の拡大断面側面図である。
【図9】本発明の別の実施の形態にかかる自動洗髪機の
水槽の前部の平面図である。
【符号の説明】
2 入口(開口) 31 パッド(緩衝材) 32 襟首支持部材 60 水槽 60a 凹部(通水路) 64 下ノズル(噴射手段) 66a 襟首専用固定ノズル(専用ノズル) N 襟首
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野呂 勝 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三洋電機株式会社内 (72)発明者 長縄 充 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三洋電機株式会社内 (56)参考文献 実開 昭50−18498(JP,U) 実開 昭50−18499(JP,U) 実開 昭49−140296(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A45D 19/14

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】洗髪時に被洗髪者の頭部を背面状態で挿入
    できるように上部に開口を有する水槽と、水槽に関連し
    て設けられて洗浄水を被洗髪者の襟首に噴射する噴射手
    段とを備えた自動洗髪機において、前記水槽の正面側の側壁の上端縁に設けられた被洗髪者
    の襟首の根元を支持するための枕部と、 枕部の後方の水槽内側に形成された前方へ窪む凹部と、 凹部に設けられた襟首支持部材と、 枕部および襟首支持部材の間に区画され、噴射手段から
    の洗浄水が襟首へ至ることのできる通水路と、 を含む ことを特徴とする自動洗髪機。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の自動洗髪機において、 噴射手段は、襟首に洗浄水を吹き付けることのできる専
    用ノズルを含むことを特徴とする自動洗髪機。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載の自動洗髪機にお
    いて、 通水路の周縁に、襟首を弾力的に支持できる緩衝材がさ
    らに備えられたことを特徴とする自動洗髪機。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の自動洗髪機において、 緩衝材は、洗浄水が水槽から機外に飛散することを防止
    するように、水槽上方を覆うことができることを特徴と
    する自動洗髪機。
  5. 【請求項5】請求項4に記載の自動洗髪機において、 緩衝材は、着脱自在であることを特徴とする自動洗髪
    機。
  6. 【請求項6】洗髪時に被洗髪者の頭部を仰向け状態で挿
    入できるように上部に開口を有する 水槽と、 水槽内に設けられ、洗浄水を被洗髪者の頭部および襟首
    に噴射する噴射手段と、 水槽の正面側の側壁の上端縁に設けられ、そこに載せら
    れる被洗髪者の襟首の根元を支持することのできる枕部
    と、 枕部の後方の水槽内側に形成され、平面視で前方に窪
    み、被洗髪者の襟首の根元を前記枕部に載せたときに、
    襟首の頭部寄り部分を水槽内に臨ませるための凹部と、 を含むことを特徴とする自動洗髪機。
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