JPH0134620B2 - - Google Patents

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JPH0134620B2
JPH0134620B2 JP4230180A JP4230180A JPH0134620B2 JP H0134620 B2 JPH0134620 B2 JP H0134620B2 JP 4230180 A JP4230180 A JP 4230180A JP 4230180 A JP4230180 A JP 4230180A JP H0134620 B2 JPH0134620 B2 JP H0134620B2
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JP
Japan
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nozzle
face
spray shower
spray
hood
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JP4230180A
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English (en)
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Inventor
Hiroshi Nanba
Nobuyuki Morihara
Mototsune Nishino
Shuhei Ochi
Shigeo Yamamoto
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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  • Percussion Or Vibration Massage (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、スプレーシヤワーにより洗顔・マツ
サージを行わしめる美顔器において、顔面に局部
的にスプレーシヤワーを噴出するノズルを設け、
洗顔・マツサージするスプレーシヤワーの範囲が
順次移動するようにノズルを移動自在として成る
ことを特徴とする美顔器に係るものである。
本発明の目的とするところは、洗顔・マツサー
ジするスプレーシヤワーの範囲が順次移動するよ
うにノズルを移動自在とすることで、少量の水で
顔面を局部的、集中的に洗顔・マツサージができ
て強力な洗顔・マツサージ効果が得られると共に
強力なスプレーシヤワーが順次移動することで顔
面全体に同時にスプレーシヤワーするものにくら
べてフードの中に顔を入れても息苦しさがない美
顔器を提供するにある。
本発明を以下実施例により詳述する。第1図乃
至第6図において7は本体ケースであつて、下面
に本体底板8が設けてあり、該本体底板8には吸
込口8aが形成されている。この本体ケース7に
は顔面Aに噴霧するスプレー装置6、水槽4、ス
チーム発生装置10などが内蔵してある。また本
体ケース7の側面には操作ハンドル11が回動自
在に取付けてあり、本体ケース7の上面には揺動
スプレー機構12を支持するノズル台13が突出
して設けられている。ノズル台13の下部は筒状
体部58となつている。また本体ケース7の上面
には顔面挿着用の開口部1を形成したフード2が
載設してある。ここでフード2の下面部外周に環
状の嵌め込み部14を設け、この嵌め込み部14
を本体ケース7の上面部外周の環状の被嵌め込み
部15に嵌合することで本体ケース7の上面にフ
ード2を取付けるのである。フード2の底面のや
や前方寄りには上方に向つて筒部16が突設して
あり、本体ケース7の上面より突出したノズル台
13の筒状体部58が筒部16に挿入されてノズ
ル台13が筒部16より上方に突出しているもの
である。フード2はフード本体17とフードカバ
ー18とで構成してある。フード本体17は透明
プラスチツク(アクリル樹脂、ABS樹脂など)
にて形成してあつて、ほぼ円形のお椀状をしてい
てフード本体17の底部にはノズル5より噴出さ
れた水を貯えるようになつている。フードカバー
18はお椀の蓋のような形をしていてフード本体
17の上端開口縁のL状段部縁19に載せられる
ものである。図中20は空気抜孔であつて、フー
ドカバー18の顔面挿着用の開口部1に顔面Aを
当てた場合この空気抜孔20を介してフード2内
と外部との空気流通をおこなうものである。フー
ドカバー18の上面部に設けた顔面挿着用の開口
部1は前方程高くなるようにやや傾斜させてあつ
て顔面Aを楽な姿勢で開口部1に当てることがで
きるようにしてある。開口部1の縁部は内側にカ
ールしてあり、またこの開口部1の縁部は顔面A
を当てるためやや柔かい肌当りのよい材料(例え
ばシリコン樹脂など)で作るようにするのが望ま
しく、この場合フードカバー18全体を柔かい樹
脂で作つてもよく、開口部1の縁部のみを柔かい
材料でつくつてもよい。ここでノズル台13には
ノズル5が設けられるが、このノズル5はフード
2の中心よりやや前方に配置させてあつて、開口
部1の背の高い側である前縁側(すなわち額の当
たる側)に近い側に位置しているものである。こ
のようにノズル5を開口部1の前縁側にずらして
配置することにより開口部1に顔面Aを当てた場
合、ノズル5より噴射するスプレーシヤワーが顔
面Aの鼻の孔に直接入らないようにしてある。ノ
ズル台13はほぼ直方体形状をしており、上部両
側にノズル5がノズルホルダー21にて支持され
た状態で揺動自在に取付けられている。ノズル5
より噴射されるスプレーパターンは第7図および
第8図に示す如く長円又は横長の線状であり、こ
れを前後に移動させて顔面A全体に当てるように
している。第3図においてノズル台13の左右の
端部にはノズルホルダー21が露出している。こ
こでノズル台13の両端部に一体的(又は別部品
をねじなどを用いて固着してもよい)に揺動軸受
22が設けてあり、この両側の揺動軸受22に揺
動支持されるように連結パイプ23を取付けてあ
り、連結パイプ23内には揺動管継手24を介し
てポンプ25からの加圧水が供給されるようにな
つており、連結パイプ23の両端部に設けたノズ
ルホルダー21に保持されたノズル5に連結パイ
プ23の中の加圧水が供給されるようになつてい
る。図中26はスチーム噴出口であつてノズル台
13の上部の前後面に設けてある。連結パイプ2
3には従動側の揺動ギヤ27が固着してある。揺
動ギヤ27に対向する位置に駆動側の揺動ギヤ2
8が取付けてあり、操作ハンドル11の取付けて
ある軸29に揺動レバー30が設けられ、駆動側
の揺動ギヤ28との間を揺動リンク棒31で連結
してある。揺動リンク棒31はリンクピン32,
33によつて揺動自在に取付けられるものであ
る。軸29には操作ハンドル11の揺動運動によ
りいつしよに動くスイツチカム34と戻し用レバ
ー35とが取付けてある。スイツチカム34に対
向する位置にマイクロスイツチ36が固定されて
おり、スイツチカム34の回転によりマイクロス
イツチ36がオン・オフし、後述するモータ37
をオン・オフするようになつている。戻し用レバ
ー35には戻しばね38の一端が取付けられ、戻
しばね38の他端には本体ケース7に固定された
戻しばね固定ピン39に取付けてある。スプレー
装置6は歯車ポンプ25とモータ37とで構成し
てあり、モータ37で歯車ポンプのようなポンプ
25を回転駆動することでスプレーシヤワー用の
加圧水を発生させるようになつており、スイツチ
カム34によつてオン、オフされるマイクロスイ
ツチ36で駆動制御されるものである。ポンプ2
5の吐出口は耐圧ゴムホース又は耐圧プラスチツ
クで形成したホースよりなる吐出管40によつて
前述の揺動管継手24のホース接続口につないで
ある。ポンプ25の吸込口にはゴムホース又はプ
ラスチツクホースなどの吸込管41の一端が接続
してあり、吸込管41には第2図に示す如く途中
にチーズ54を有し、他端は水槽取付部42の排
水口43に接続してある。水槽取付部42は大径
筒部44と中径筒部45と小径の排水口43とで
構成してあり、中径筒部45にフイルタ46と押
上げ棒47を有する環体48とが嵌め込んであ
る。水槽4の筒状開口部49には注水部50が螺
合してあり、この注水部50には弁51が上下動
自在に内装してあり、弁51の操作部52を押す
と弁51が開放するようになつている。図中91
は弁51が落下するのを防止する落下防止部であ
つて注水部50に設けてある。なお必要に応じて
スプリング53を設けてスプリング53にて常時
弁51を閉じるようにしておいてもよい。しかし
てこの水槽4を上下逆にして注水部50を水槽取
付部42の大径筒部44に着脱自在に嵌め込むこ
とで押し上げ棒47によつて操作部52が押さ
れ、弁51が開となるようにしてある。図中10
はスチーム発生装置である。このスチーム発生装
置10は下記のような構造となつている。すなわ
ちスチーム発生用水槽55の下部の筒部56をチ
ーズ54の一端に接続してあり、このスチーム発
生用水槽55の底部に超音波加湿ユニツト57が
設けてあり、超音波加湿ユニツト57の上部にノ
ズル台13の下部の筒状体部58の下部が水密的
に取付けてあり、超音波加湿ユニツト57によつ
て超音波を発生させることで、水面がたつ巻き状
にもり上がつてミストが発生するようになつてい
る。一方図中59はフアンモータ60によつて回
転するフアンであつて、フアン59によつて生じ
た風がヒータ61を内装した温風送風路62と冷
風送風路63とに送られるようになつている。温
風送風路62は筒状体部58の側部に連通してお
り、また冷風送風路63は筒状体部58の下部開
口に並んで下方向に開口しているものである。図
中64はスチーム分離板であつて、筒状体部58
の上端面中央より筒状体部58の略中央まで垂下
してあつて、筒状体部58を両側に2分割してあ
つて一方が温かいスチーム通路67、他方が白い
ミスト通路68となつており、筒状体部58の上
端の両側はスチーム噴出口26となつていて一方
が温かいスチーム噴出口65、他方が白いミスト
噴出口66となつている。図中69はガイド板で
あり、温かい風を温かいスチーム通路67にガイ
ドするようになつている。図中70は結露した水
がスチーム発生用水槽55に流れおちるための結
露水排水用開口である。図中71は電源コードで
あり、72は電源コード71のコードリール部で
ある。ところでノズル5は第10図に示すように
上部に段部面75が設けてあり、段部面75より
突出する凸起部76の側面に内方に凹んだ凹部7
7が設けてあり凹部77の下面78に噴出孔79
が開口しており、噴出孔79より噴出した水が凹
部77に衝突して外部に噴出するようになつてい
る。ここで凹部77の水が衝突する部分を球面状
としておくと、第11図に示すようにスプレーシ
ヤワーが弧状となるものであり、また第12図の
ように凹部77の水が衝突する部分を傾斜する平
坦面としておくと、第12図に示すようにスプレ
ーシヤワーが直線状となるものである。なおスプ
レーシヤワーが弧状となる場合第11図に示すよ
うに少し幅hをもつこととなる。
次に作用について説明する。使用に当つてはま
ず、水槽4に清浄な水を入れ、これを上下逆にし
て注水部50を大径筒部44に嵌め込んでセツト
し、水を供給する。電源コード71をコンセント
に差し込む、この状態でフード2のフードカバー
18に第6図のように顔面Aを当てる。次に操作
ハンドル11を指でつかんで廻すと、第3図に示
すスイツチカム34が回動する。すると第9図a
のようにスイツチカム34の突部73に当つてい
たマイクロスイツチ36の押釦74が突部73よ
り落ちて第9図bのようになり、モータ37、フ
アンモータ60、ヒータ61及び超音波加湿ユニ
ツト57への通電がオンとなり、ポンプ25、フ
アン59、超音波加湿ユニツト57が作動し、ま
たヒータ61が加熱される。ここでポンプ25が
作動すると吸込管41を通して水槽4内の水が吸
い上げられ、吐出管40へ加圧水を送り出す。吐
出管40よりの加圧水は揺動管継手24より連結
パイプ23内に導かれ、連結パイプ23内を左右
に流れて両側のノズルホルダー21をへて両側の
ノズル5より噴射される。一方操作ハンドル11
の回転揺動操作により揺動レバー30がいつしよ
に回転し、揺動リンク棒31を持ち上げる。この
揺動リンク棒31の動きはリンクピン32を介し
て駆動側の揺動ギヤ28に回転トルクとして伝え
られ、駆動側の揺動ギヤ28の回転はこれに噛み
合つている従動側の揺動ギヤ27に伝えられて連
結パイプ23を回転し、ノズル5を回動させる。
この動作により左右のノズル5より噴射されたス
プレーシヤワーはフード本体17とフードカバー
18とで構成された空間を前後に移動することに
なる。したがつてフードカバー18の開口縁に顔
面Aを当てると、操作ハンドル11の回転操作に
よつてスプレーシヤワーが顔面Aを上下に洗い流
すこととなる。ここでノズル5は通常停止状態で
はフード2の後部下方に向けて噴射する位置(第
6図においてイで示す位置)にあり、操作ハンド
ル11を回転するとその方向は第6図ロ方向に移
動し、マイクロスイツチ36が作動し、噴射をは
じめる。しかしながらこの噴射開始時における噴
射方向ロは依然としてフード2の開口部1からス
プレーシヤワーが飛び出さない位置となつてい
る。更に操作ハンドル11を回転するとスプレー
シヤワーが顔面Aの下方(おとがい部)より当た
りはじめ、操作ハンドル11の回転につれて次第
に鼻から額の方へと移動し、第6図ハの位置まで
回転する。この位置で操作ハンドル11はストツ
パーに当つて止る。次に操作ハンドル11を逆に
回転すると前述と逆方向にスプレーシヤワーが移
動する。上記の操作を数回くりかえしておこなう
ものである。ところで本発明においては操作ハン
ドル11に戻し用レバー35を設け、これに戻し
ばね38の一端を取付けてあるので、操作ハンド
ル11を順方向に回転させると同時に戻し用レバ
ー35も回転し、戻しばね38を引張ることとな
り、操作ハンドル11を逆回転させる時は戻しば
ね38に貯えられたばねエネルギーにより自動的
に元へ戻り、イの位置にノズル5を向けさせて止
まることとなる。(このときマイクロスイツチ3
6はオフとなる。)一方スチームは以下のように
して発生させる。すなわちマイクロスイツチ36
がオンとなると、フアンモータ60、ヒータ6
1、超音波加湿ユニツト57にも通電される。し
たがつて超音波加湿ユニツト57によつて超音波
が発生させられ、水面がたつ巻き状にもり上が
り、ミストが発生する。この場合フアン59によ
つて発生した風の一部は冷風送風路63に送られ
て、筒状体部58の下部開口より上昇流となつて
筒状体部58内に進入し、白いミスト通路68に
流れ、白いミスト噴出口66よりフード2内に噴
出される。この場合白いミスト通路68ではミス
トが結露することで白くなり、白いミストの状態
で白いミスト噴出口66より噴出されることとな
る。他方フアン59により発生した風の他の部分
は温風送風路62に送られてヒータ61によつて
加温され、温かいスチーム通路67をへて温かい
ミストを温かいスチーム噴出口65よりフード2
内に噴出させるのである。ここで白いミストを噴
出させるのは、フード2内が白い霧状となり、使
用者にミストが噴出していることを確認させるた
めである。ところで白いミストを発生させるには
スチーム分離板64を設けない場合も考えられる
が、この場合は温かい風にミストが接して結露が
激しくなり、このため多量のミストを発生させね
ばならず、超音波加湿ユニツト57、スチーム発
生用水槽55等を大型としなければならないもの
であり、これを解決するためスチーム分離板64
を設けたものである。
本発明にあつては叙述のようにノズル5を前述
のように顔面Aを局部的にスプレーする構造と
し、このノズル5を順次移動(回動)させて顔面
A全面にスプレーシヤワーをかける構造としてお
くことにより、少量の水でもつて顔面Aを局部
的、集中的にスプレーさせることとなり、強力な
顔面マツサージ効果が得られるという利点があ
る。しかもこの強力なスプレーシヤワーを順次移
動していくので、顔面A全体を同時にスプレーシ
ヤワーさせるタイプと異なり、フード2の中に顔
面Aを入れても息苦しさがなくなることとなる。
(顔面A全体を同時にスプレーする場合には、そ
の間中息を止めて丁度水泳中に顔を水中にひたす
ような感じとなる。)また洗顔マツサージ効果を
強くするためには強力なスプレーシヤワーが必要
となるが、顔面に局部的にスプレーする構造であ
るから強力なスプレーシヤワーとしてもポンプ、
モータ等が小型化でき、全体の重量を軽くするこ
とができるという利点がある。また実施態様に示
すようにノズル5から噴出するスプレーシヤワー
のパターンが顔面Aを当接して使用するフード2
の空間内において顔面Aの巾方向に長く、顔面A
の上下方向に狭いいわゆるフラツトスプレーのパ
ターンとなつており、このノズル5の噴出方向を
顔面Aの上下方向に順次移動させて洗顔マツサー
ジを行なうようにすることで、目の位置や鼻部に
おいては操作ハンドル11をすばやく回転するこ
とで、目への刺激をさけ、鼻部にスプレーシヤワ
ーが当ることにより息苦しさが防止でき、また洗
顔スプレーされている箇所が部分的であるためそ
の位置が肌の感覚でわかり、操作ハンドル11の
回転操作で好みの位置にスプレーシヤワーの位置
を移動させることができることとなる。
なおスプレーシヤワーの噴出開始位置を第6図
ロで示す位置とし、スプレーシヤワー噴出開始時
に顔面にスプレーシヤワーが当たらないようにし
ておき、操作ハンドル11の回転操作によりスプ
レーシヤワーが順次顔面Aの下方(おとがい部)
より順次額側に移動するようにしておくことで、
急激にスプレーシヤワーが顔中心部に当ることが
ないものである。つまり、フード2内に顔面Aを
入れて急激にスプレーシヤワーを顔中心部に当た
る様なものの場合使用者はびつくりしてしまい、
本来美容は心の落着いた状態でするのが望ましい
にもかかわらず美顔器の使用に当つておそるおそ
る操作することとなるが、本発明のようにしてお
くことでこの心配がなく、安心してソフトなスタ
ートが可能となるものである。このとき戻しばね
38を設けておくことで、操作ハンドル11から
手をはなすと、ばね力により元の位置(スタート
位置)にノズル5がもどることとなり、誤つてス
プレーシヤワーがフード2外に飛び出し周囲の机
や畳などをぬらすことがなく、また使用開始に当
つては常に操作ハンドル11がスタート位置にも
どつているため電源コード71をコンセントに差
し込んだらすぐに顔面Aにスプレーシヤワーが当
つたり、スイツチをオンするとすぐにスプレーシ
ヤワーが顔面Aに当つたりなどして使用者がびつ
くりすることを防げるものである。なおまた操作
ハンドル11又はこれに連動して回転する部分に
スイツチカム34を設け、操作ハンドル11の回
転動によつてスイツチカム34がマイクロスイツ
チ36などのスイツチをオン、オフさせてポンプ
25をオン、オフさせる構造としておくことで、
ノズル5の動きと電気スイツチの操作にずれがな
く、使用者にとつて1つの動作[操作ハンドル1
1を回動する操作]でよくて使用勝手がよくな
り、またスプレーシヤワー用の水が必要時[ノズ
ル5を顔面Aの方に向けようとする時]のみくみ
上げられるので有効に水を使用でき、比較的小さ
い水槽4を内蔵するのみでよいこととなる。
本発明は叙述の如く、顔面に局部的にスプレー
シヤワーを加圧噴出するノズルを有するので、ノ
ズルよりスプレーシヤワーが加圧噴出されて、ス
プレーシヤワーにより顔面に優れた洗浄効果があ
ると共にスプレーシヤワーの顔面への衝突にてマ
ツサージ効果のあるものであり、しかも洗顔・マ
ツサージするスプレーシヤワーの範囲が移動する
ようにノズルを移動自在とするノズル移動手段を
有するので、スプレーシヤワーの範囲を順次移動
して顔面全体を洗浄することによつて、スプレー
シヤワーの顔面への衝突は局部的であり、スプレ
ーシヤワーの衝突部位が自覚できるため鼻部に使
用するときのみ息を止めればよく、またスプレー
シヤワーを当てたい位置も自由に選択できる(顔
全体にスプレーシヤワーを当てると息苦しくな
る)という利点がある。またスプレーシヤワーを
加圧噴出する場合、スプレー面積を大きくすると
圧力が低下して顔面の洗顔及びマツサージが効果
的にできず、逆にスプレー面積が小さいと顔面全
体を洗顔・マツサージするのに時間がかかり、使
い勝手が悪いという問題点があるが、本発明はス
プレーシヤワーのスプレーパターンをノズルの移
動方向には狭くノズルの移動方向と直交する方向
には幅の広い偏平状にしたことにより、噴出圧力
を高くして顔面への衝撃を強くして洗顔及びマツ
サージが効果的でき、且つノズルの移動方向と直
交する方向には幅広くすることにより顔面全体に
素早く洗顔・マツサージができるという利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の全体斜視図、第2図は同上の
全体断面図、第3図は同上の操作ハンドルによる
回動機構部分の斜視図、第4図は同上の使用状態
を示す一部破断せる側面図、第5図は同上の一部
破断せる正面図、第6図は同上のノズルの回動角
度を説明するための一部破断せる側面図、第7図
は同上のスプレーパターンの移動状態を示す上面
図、第8図は同上のスプレーパターンの正面図、
第9図a,b,cは同上のスイツチカム、マイク
ロスイツチ、ノズルの関係を示す動作説明図、第
10図a,b,cは同上のノズルの一実施例の側
面断面図、正面断面図及び斜視図、第11図a,
bは同上のノズルの噴射状態を示す断面図及び斜
視図、第12図a,bは同上のノズルの他の実施
例の噴射状態を示す断面図及び斜視図であつて、
Aは顔面、5はノズルである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 スプレーシヤワーにより洗顔・マツサージを
    行わしめる美顔器において、顔面に局部的にスプ
    レーシヤワーを加圧噴出するノズルを設け、洗
    顔・マツサージするスプレーシヤワーの範囲が順
    次移動するようにノズルを移動自在とするノズル
    移動手段を設け、上記スプレーシヤワーのスプレ
    ーパターンをノズルの移動方向には狭くノズルの
    移動方向と直交する方向には幅の広い偏平状にし
    て成ることを特徴とする美顔器。
JP4230180A 1980-03-31 1980-03-31 Beauty instrument Granted JPS56104662A (en)

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JP5280400B2 (ja) * 2010-05-14 2013-09-04 パナソニック株式会社 ミスト発生装置

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