JPS6345230B2 - - Google Patents
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- JPS6345230B2 JPS6345230B2 JP4231180A JP4231180A JPS6345230B2 JP S6345230 B2 JPS6345230 B2 JP S6345230B2 JP 4231180 A JP4231180 A JP 4231180A JP 4231180 A JP4231180 A JP 4231180A JP S6345230 B2 JPS6345230 B2 JP S6345230B2
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- water tank
- water supply
- filter
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Landscapes
- Air Humidification (AREA)
- Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、美顔器などにおける給水装置に関
し、水タンクAに止め栓Bの押し込みにて開とな
る給水用開口Cを設け、下部に給水ホースDを接
続した水タンク受け部E内に凹状のフイルターF
を入れ、水タンク受け部E内においてフイルター
Fの上方に押し棒Gを設け、水タンクAを着脱自
在に水タンク受け部Eの上部内に挿入して押し棒
Gにて止め栓Bを押し上げて成ることを特徴とす
る給水装置に係るものである。
し、水タンクAに止め栓Bの押し込みにて開とな
る給水用開口Cを設け、下部に給水ホースDを接
続した水タンク受け部E内に凹状のフイルターF
を入れ、水タンク受け部E内においてフイルター
Fの上方に押し棒Gを設け、水タンクAを着脱自
在に水タンク受け部Eの上部内に挿入して押し棒
Gにて止め栓Bを押し上げて成ることを特徴とす
る給水装置に係るものである。
本発明の目的とするところは、フイルターを凹
状とすることで、給水ホース内の空気がフイルタ
ーの最高部の周囲部分から外へ抜け、空気による
給水停止や給水速度の低下等がなくなつて効率の
よい給水ができる給水装置を提供するにある。
状とすることで、給水ホース内の空気がフイルタ
ーの最高部の周囲部分から外へ抜け、空気による
給水停止や給水速度の低下等がなくなつて効率の
よい給水ができる給水装置を提供するにある。
本発明を以下実施例により詳述する。第1図乃
至第3図には本発明の給水装置を示し、第4図乃
至第9図には本発明の給水装置を美顔器の給水装
置として用いた例が示してある。第1図乃至第3
図において、Aは合成樹脂、金属などからなる水
タンクであり、筒状開口部4に2重筒状のキヤツ
プ75が螺合して取付けてあり、ゴムのようなシ
ール板76を介在させてキヤツプ75を締めつけ
たとき水もれを防止するようになつている。2重
筒状のキヤツプ75の内筒部は給水用開口Cとな
つており、内筒部から内筒部内に通水孔77と支
持棒挿通孔78とを有する支持部材79が突設し
てある。止め栓Bは支持棒80とゴムのような弾
性体よりなる栓部材81とから構成してあり、図
の実施例では支持棒80を栓部材81に圧入固着
して止め栓Bが構成してある。支持棒80は支持
棒挿通孔78に挿通され、支持棒80の先端部の
鍔部82と支持部材79との間にスプリング83
が介在されており、支持棒80を押す力が加わつ
ていないときにはスプリング83のばね力によつ
て栓部材81が内筒部の口縁部に弾性的に圧接し
て給水用開口Cを閉じるようになつている。水タ
ンク受け部Eは本体ケース7と一体化してあり、
本体ケース7より下方に向けて突出した略筒状を
しているものである。水タンク受け部Eは大径筒
部84と、この大径筒部84の下端より内鍔部8
5を介して垂設したラツパ状部86と、ラツパ状
部86の下端より垂設した筒状の給水口87とに
よつて構成してあり、給水口87には給水ホース
Dの一端部が接続されるものである。図中Fはフ
イルターであつて、金網又は合成樹脂等から形成
した網状のものであり、凹状をしているものであ
る。フイルターFは第3図の実施例ではわん状又
は半球状をしているが、第10図a,bのような
形状であつてもよいが、これ以外に凹状であれば
他の形状でもよいものである。図中91はフイル
ター固定板であつて、水通過孔89を有し、中央
部に上方に向つて押し棒Gが突設してある。この
フイルター固定板91の周部の下部内周面にはフ
イルター嵌め込み凹所90が設けてあり、ここに
フイルターFの周部を圧入して固定したり、ある
いは接着剤を併用して固定したりしてある。もち
ろん、接着剤のみでフイルターFをフイルター固
定板91に固定してもよい。この場合にはフイル
ター嵌め込み凹所90は必ずしも必要ではない。
このようにフイルター固定板91に固定されたフ
イルターFは水タンク受け部Eの大径筒部84の
上方開口より挿入され、フイルター固定板91の
周部を内鍔部85に載置するものである。ここで
フイルターFとラツパ状部86との間にはすき間
92が生じるようにしておく。しかして今、水タ
ンクA内に水を入れ、キヤツプ75を確実に締付
けて水もれがない状態とし、キヤツプ75が下と
なるようにした状態で水タンクAを水タンク受け
部Eの大径筒部84内に入れてセツトすると押し
棒Gによつて止め栓Bの支持棒80がスプリング
83に抗して押され、栓部材81が内筒部よりは
なれて第1図のようになつて給水用開口Cが開と
なり、水タンクA内の水が給水用開口Cから流れ
てフイルターFを通つて給水口87、給水ホース
Dへと流れていく。この場合水はフイルターFが
凹状をしているので凹状の下部から給水口87、
給水ホースDへと給水され、給水ホースD内の空
気は給水口87を通り、フイルターFの最高部の
周囲部より外部に抜けていくこととなる。また水
位がキヤツプ75の先端部に達した時は大気圧バ
ランスにより水タンクAからの給水が停止する。
更に給水ホースDからの水が使用された場合には
水位が下がり、給水が開始され、またキヤツプ7
5の先端部まで水位が達した時給水が停止する。
このようにして水位を一定に保つている。ここで
第2図に示すように水タンク受け部Eの上面部外
周に突起93を突設してこの突起93で水タンク
Aを受けることで水タンクAと水タンク受け部E
との間に空気抜き用のすき間94が生じて空気が
確実に逃げるものである。ところでフイルターF
を押し棒Gを有するフイルター固定板91に固定
しておくと、押し棒Gを指でつまんでフイルター
Fを水タンク受け部Eから取りはずして洗浄がで
き、また再びフイルターFを水タンク受け部Eに
入れるときも押し棒Gを指でつまんで入れること
ができるものであり、更にフイルターFを入れる
ということは押し棒Gも同時に入れるということ
であるから、フイルターFを水タンク受け部Eに
入れていない状態(つまり押し棒Gを水タンク受
け部Eに入れていない状態)では水タンクAの給
水用開口Cを開くことができず、フイルターFな
しの状態で使用するという異常状態で使用がなく
なることとなる。
至第3図には本発明の給水装置を示し、第4図乃
至第9図には本発明の給水装置を美顔器の給水装
置として用いた例が示してある。第1図乃至第3
図において、Aは合成樹脂、金属などからなる水
タンクであり、筒状開口部4に2重筒状のキヤツ
プ75が螺合して取付けてあり、ゴムのようなシ
ール板76を介在させてキヤツプ75を締めつけ
たとき水もれを防止するようになつている。2重
筒状のキヤツプ75の内筒部は給水用開口Cとな
つており、内筒部から内筒部内に通水孔77と支
持棒挿通孔78とを有する支持部材79が突設し
てある。止め栓Bは支持棒80とゴムのような弾
性体よりなる栓部材81とから構成してあり、図
の実施例では支持棒80を栓部材81に圧入固着
して止め栓Bが構成してある。支持棒80は支持
棒挿通孔78に挿通され、支持棒80の先端部の
鍔部82と支持部材79との間にスプリング83
が介在されており、支持棒80を押す力が加わつ
ていないときにはスプリング83のばね力によつ
て栓部材81が内筒部の口縁部に弾性的に圧接し
て給水用開口Cを閉じるようになつている。水タ
ンク受け部Eは本体ケース7と一体化してあり、
本体ケース7より下方に向けて突出した略筒状を
しているものである。水タンク受け部Eは大径筒
部84と、この大径筒部84の下端より内鍔部8
5を介して垂設したラツパ状部86と、ラツパ状
部86の下端より垂設した筒状の給水口87とに
よつて構成してあり、給水口87には給水ホース
Dの一端部が接続されるものである。図中Fはフ
イルターであつて、金網又は合成樹脂等から形成
した網状のものであり、凹状をしているものであ
る。フイルターFは第3図の実施例ではわん状又
は半球状をしているが、第10図a,bのような
形状であつてもよいが、これ以外に凹状であれば
他の形状でもよいものである。図中91はフイル
ター固定板であつて、水通過孔89を有し、中央
部に上方に向つて押し棒Gが突設してある。この
フイルター固定板91の周部の下部内周面にはフ
イルター嵌め込み凹所90が設けてあり、ここに
フイルターFの周部を圧入して固定したり、ある
いは接着剤を併用して固定したりしてある。もち
ろん、接着剤のみでフイルターFをフイルター固
定板91に固定してもよい。この場合にはフイル
ター嵌め込み凹所90は必ずしも必要ではない。
このようにフイルター固定板91に固定されたフ
イルターFは水タンク受け部Eの大径筒部84の
上方開口より挿入され、フイルター固定板91の
周部を内鍔部85に載置するものである。ここで
フイルターFとラツパ状部86との間にはすき間
92が生じるようにしておく。しかして今、水タ
ンクA内に水を入れ、キヤツプ75を確実に締付
けて水もれがない状態とし、キヤツプ75が下と
なるようにした状態で水タンクAを水タンク受け
部Eの大径筒部84内に入れてセツトすると押し
棒Gによつて止め栓Bの支持棒80がスプリング
83に抗して押され、栓部材81が内筒部よりは
なれて第1図のようになつて給水用開口Cが開と
なり、水タンクA内の水が給水用開口Cから流れ
てフイルターFを通つて給水口87、給水ホース
Dへと流れていく。この場合水はフイルターFが
凹状をしているので凹状の下部から給水口87、
給水ホースDへと給水され、給水ホースD内の空
気は給水口87を通り、フイルターFの最高部の
周囲部より外部に抜けていくこととなる。また水
位がキヤツプ75の先端部に達した時は大気圧バ
ランスにより水タンクAからの給水が停止する。
更に給水ホースDからの水が使用された場合には
水位が下がり、給水が開始され、またキヤツプ7
5の先端部まで水位が達した時給水が停止する。
このようにして水位を一定に保つている。ここで
第2図に示すように水タンク受け部Eの上面部外
周に突起93を突設してこの突起93で水タンク
Aを受けることで水タンクAと水タンク受け部E
との間に空気抜き用のすき間94が生じて空気が
確実に逃げるものである。ところでフイルターF
を押し棒Gを有するフイルター固定板91に固定
しておくと、押し棒Gを指でつまんでフイルター
Fを水タンク受け部Eから取りはずして洗浄がで
き、また再びフイルターFを水タンク受け部Eに
入れるときも押し棒Gを指でつまんで入れること
ができるものであり、更にフイルターFを入れる
ということは押し棒Gも同時に入れるということ
であるから、フイルターFを水タンク受け部Eに
入れていない状態(つまり押し棒Gを水タンク受
け部Eに入れていない状態)では水タンクAの給
水用開口Cを開くことができず、フイルターFな
しの状態で使用するという異常状態で使用がなく
なることとなる。
上記のような構造の給水装置は美顔器の給水装
置として用いられるものであり、以下第4図乃至
第9図にもとずいて説明する。本体ケース7の下
面には防塵フイルター付きの水抜き孔を兼用した
空気吸込孔8aが設けてある。本体ケース7の側
部に水タンク収納凹所95が設けてあつて、この
水タンク収納凹所95の底部に水タンク受け部E
が設けてあつて、水タンクAを着脱自在に取付け
るようになつている。本体ケース7には顔面9に
噴霧するスプレー装置6、スチーム発生装置10
などが内蔵してある。また本体ケース7の側面に
は操作ハンドル11が回動自在に取付けてあり、
本体ケース7の上面には揺動スプレー機構12を
支持するノズル台13が突出して設けられてい
る。ノズル台13の下部は筒状体部58となつて
いる。また本体ケース7の上面には顔面挿着用の
開口部1を形成したフード2が載設してある。こ
こでフード2の下面部外周に環状の嵌め込み部1
4を設け、この嵌め込み部14を本体ケース7の
上面部外周の環状の被嵌め込み部15に嵌合する
ことで本体ケース7の上面にフード2を取付ける
のである。フード2の底面のやや前方寄りには上
方に向つて筒部16が突設してあり、本体ケース
7の上面より突出したノズル台13の筒状体部5
8が筒部16に挿入されてノズル台13が筒部1
6より上方に突出しているものである。フード2
はフード本体17とフードカバー18とで構成し
てある。フード本体17は透明プラスチツク(ア
クリル樹脂、ABS樹脂など)にて形成してあつ
て、ほぼ円形のお椀状をしていてフード本体17
の底部にはノズル5より噴出された水を貯えるよ
うになつている。フードカバー18はお椀の蓋の
ような形をしていてフード本体17の上端開口縁
のL状段部縁19に載せられるものである。図中
20は空気抜孔であつて、フードカバー18の顔
面挿着用の開口部1に顔面9を当てた場合この空
気抜孔20を介してフード2内と外部との空気流
通をおこなうものである。フードカバー18の上
面部に設けた顔面挿着用の開口部1は前方程高く
なるようにやや傾斜させてあつて顔面9を楽な姿
勢で開口部1に当てることができるようにしてあ
る。開口部1の縁部は内側にカールしてあり、ま
たこの開口部1の縁部は顔面9を当てるためやや
柔かい肌当りのよい材料(例えばシリコン樹脂な
ど)で作るようにするのが望ましく、この場合フ
ードカバー18全体を柔かい樹脂で作つてもよ
く、開口部1の縁部のみを柔らかい材料でつくつ
てもよい。ここでノズル台13にはノズル5が設
けられるが、このノズル5はフード2の中心より
やや前方に配置させてあつて、開口部1の背の高
い側である前縁側(すなわち額の当たる側)に近
い側に位置しているものである。ノズル台13は
ほぼ直方形状をしており、上部両側にノズル5が
ノズルホルダー21にて支持された状態で揺動自
在に取付けられている。ノズル台13の左右の端
部にはノズルホルダー21が露出している。ここ
でノズル台13の両端部に一体的(又は別部品を
ねじなどを用いて固着してもよい)に揺動軸受2
2が設けてあり、この両側の揺動軸受22に揺動
支持されるように連結パイプ23を取付けてあ
り、連結パイプ23内には揺動管継手24を介し
てポンプ25からの加圧水が供給されるようにな
つており、連結パイプ23の両端部に設けたノズ
ルホルダー21に保持されたノズル5に連結パイ
プ23の中の加圧水が供給されるようになつてい
る。図中26はスチーム噴出口であつてノズル台
13の上部の前後面に設けてある。連結パイプ2
3には従動側の揺動ギヤ27が固着してある。揺
動ギヤ27に対向する位置に駆動側の揺動ギヤ2
8が取付けてあり、操作ハンドル11の取付けて
ある軸29に揺動レバー30が設けられ、駆動側
の揺動ギヤ28との間を揺動リンク棒31で連結
してある。揺動リンク棒31はリンクピン32,
33によつて揺動自在に取付けられるものであ
る。軸29には操作ハンドル11の揺動運動によ
りいつしよに動くスイツチカム34と戻し用レバ
ー35とが取付けてある。スイツチカム34に対
向する位置にマイクロスイツチ36が固定されて
おり、スイツチカム34の回転によりマイクロス
イツチ36がオン、オフし、モータ37をオン、
オフするようになつている。戻し用レバー35に
は戻しばね38の一端が取付けられ、戻しばね3
8の他端は本体ケース7に固定された戻しばね固
定ピン39に取付けてある。スプレー装置6は歯
車ポンプのようなポンプ25とモータ37とで構
成してあり、モータ37で歯車ポンプのようなポ
ンプ25を回転駆動することでスプレーシヤワー
用の加圧水を発生させるようになつており、スイ
ツチカム34によつてオン、オフされるマイクロ
スイツチ36で駆動制御されるものである。ポン
プ25の吐出口は耐圧ゴムホース又は耐圧プラス
チツクで形成したホースよりなる吐出管40によ
つて前述の揺動管継手24のホース接続口につな
いである。ポンプ25の吸込口にはゴムホース又
はプラスチツクホースなどの給水ホースDの一端
が接続してあり、給水ホースDには途中にチーズ
54を有し、他端は水タンク受け部Eの給水口8
7に接続してある。図中10はスチーム発生装置
である。このスチーム発生装置10は下記のよう
な構造となつている。すなわちスチーム発生用水
槽55の下部の筒部56をチーズ54の一端に接
続してあり、このスチーム発生用水槽55の底部
に超音波加湿ユニツト57が設けてあり、超音波
加湿ユニツト57の上部にノズル台13の下部の
筒状体部58の下部が水密的に取付けてあり、超
音波加湿ユニツト57によつて超音波を発生させ
ることで、水面がたつ巻き状にもり上がつてミス
トが発生するようになつている。一方図中59は
フアンモータ60によつて回転するフアンであつ
て、フアン59によつて生じた風がヒータ61を
内装した温風送風路62と冷風送風路63とに送
られるようになつている。温風送風路62は筒状
体部58の側部に連通しており、また冷風送風路
63は筒状体部58の下部開口に並んで下方向に
開口しているものである。図中64はスチーム分
離板であつて、筒状体部58の上端中央より筒状
体部58の略中央まで垂直してあつて、筒状体部
58を両側に2分割してあつて一方が温かいスチ
ーム通路67、他方が白いミスト通路68となつ
ており、筒状体部58の上端の両側はスチーム噴
出口26となつていて一方が温かいスチーム噴出
口65、他方が白いミスト噴出口66となつてい
る。図中69はガイド板であり、温かい風を温か
いスチーム通路67にガイドするようになつてい
る。図中70は結露した水がスチーム発生用水槽
55に流れおちるための結露水排水用開口であ
る。図中71は電源コードであり、72は電源コ
ード71のコードリール部である。
置として用いられるものであり、以下第4図乃至
第9図にもとずいて説明する。本体ケース7の下
面には防塵フイルター付きの水抜き孔を兼用した
空気吸込孔8aが設けてある。本体ケース7の側
部に水タンク収納凹所95が設けてあつて、この
水タンク収納凹所95の底部に水タンク受け部E
が設けてあつて、水タンクAを着脱自在に取付け
るようになつている。本体ケース7には顔面9に
噴霧するスプレー装置6、スチーム発生装置10
などが内蔵してある。また本体ケース7の側面に
は操作ハンドル11が回動自在に取付けてあり、
本体ケース7の上面には揺動スプレー機構12を
支持するノズル台13が突出して設けられてい
る。ノズル台13の下部は筒状体部58となつて
いる。また本体ケース7の上面には顔面挿着用の
開口部1を形成したフード2が載設してある。こ
こでフード2の下面部外周に環状の嵌め込み部1
4を設け、この嵌め込み部14を本体ケース7の
上面部外周の環状の被嵌め込み部15に嵌合する
ことで本体ケース7の上面にフード2を取付ける
のである。フード2の底面のやや前方寄りには上
方に向つて筒部16が突設してあり、本体ケース
7の上面より突出したノズル台13の筒状体部5
8が筒部16に挿入されてノズル台13が筒部1
6より上方に突出しているものである。フード2
はフード本体17とフードカバー18とで構成し
てある。フード本体17は透明プラスチツク(ア
クリル樹脂、ABS樹脂など)にて形成してあつ
て、ほぼ円形のお椀状をしていてフード本体17
の底部にはノズル5より噴出された水を貯えるよ
うになつている。フードカバー18はお椀の蓋の
ような形をしていてフード本体17の上端開口縁
のL状段部縁19に載せられるものである。図中
20は空気抜孔であつて、フードカバー18の顔
面挿着用の開口部1に顔面9を当てた場合この空
気抜孔20を介してフード2内と外部との空気流
通をおこなうものである。フードカバー18の上
面部に設けた顔面挿着用の開口部1は前方程高く
なるようにやや傾斜させてあつて顔面9を楽な姿
勢で開口部1に当てることができるようにしてあ
る。開口部1の縁部は内側にカールしてあり、ま
たこの開口部1の縁部は顔面9を当てるためやや
柔かい肌当りのよい材料(例えばシリコン樹脂な
ど)で作るようにするのが望ましく、この場合フ
ードカバー18全体を柔かい樹脂で作つてもよ
く、開口部1の縁部のみを柔らかい材料でつくつ
てもよい。ここでノズル台13にはノズル5が設
けられるが、このノズル5はフード2の中心より
やや前方に配置させてあつて、開口部1の背の高
い側である前縁側(すなわち額の当たる側)に近
い側に位置しているものである。ノズル台13は
ほぼ直方形状をしており、上部両側にノズル5が
ノズルホルダー21にて支持された状態で揺動自
在に取付けられている。ノズル台13の左右の端
部にはノズルホルダー21が露出している。ここ
でノズル台13の両端部に一体的(又は別部品を
ねじなどを用いて固着してもよい)に揺動軸受2
2が設けてあり、この両側の揺動軸受22に揺動
支持されるように連結パイプ23を取付けてあ
り、連結パイプ23内には揺動管継手24を介し
てポンプ25からの加圧水が供給されるようにな
つており、連結パイプ23の両端部に設けたノズ
ルホルダー21に保持されたノズル5に連結パイ
プ23の中の加圧水が供給されるようになつてい
る。図中26はスチーム噴出口であつてノズル台
13の上部の前後面に設けてある。連結パイプ2
3には従動側の揺動ギヤ27が固着してある。揺
動ギヤ27に対向する位置に駆動側の揺動ギヤ2
8が取付けてあり、操作ハンドル11の取付けて
ある軸29に揺動レバー30が設けられ、駆動側
の揺動ギヤ28との間を揺動リンク棒31で連結
してある。揺動リンク棒31はリンクピン32,
33によつて揺動自在に取付けられるものであ
る。軸29には操作ハンドル11の揺動運動によ
りいつしよに動くスイツチカム34と戻し用レバ
ー35とが取付けてある。スイツチカム34に対
向する位置にマイクロスイツチ36が固定されて
おり、スイツチカム34の回転によりマイクロス
イツチ36がオン、オフし、モータ37をオン、
オフするようになつている。戻し用レバー35に
は戻しばね38の一端が取付けられ、戻しばね3
8の他端は本体ケース7に固定された戻しばね固
定ピン39に取付けてある。スプレー装置6は歯
車ポンプのようなポンプ25とモータ37とで構
成してあり、モータ37で歯車ポンプのようなポ
ンプ25を回転駆動することでスプレーシヤワー
用の加圧水を発生させるようになつており、スイ
ツチカム34によつてオン、オフされるマイクロ
スイツチ36で駆動制御されるものである。ポン
プ25の吐出口は耐圧ゴムホース又は耐圧プラス
チツクで形成したホースよりなる吐出管40によ
つて前述の揺動管継手24のホース接続口につな
いである。ポンプ25の吸込口にはゴムホース又
はプラスチツクホースなどの給水ホースDの一端
が接続してあり、給水ホースDには途中にチーズ
54を有し、他端は水タンク受け部Eの給水口8
7に接続してある。図中10はスチーム発生装置
である。このスチーム発生装置10は下記のよう
な構造となつている。すなわちスチーム発生用水
槽55の下部の筒部56をチーズ54の一端に接
続してあり、このスチーム発生用水槽55の底部
に超音波加湿ユニツト57が設けてあり、超音波
加湿ユニツト57の上部にノズル台13の下部の
筒状体部58の下部が水密的に取付けてあり、超
音波加湿ユニツト57によつて超音波を発生させ
ることで、水面がたつ巻き状にもり上がつてミス
トが発生するようになつている。一方図中59は
フアンモータ60によつて回転するフアンであつ
て、フアン59によつて生じた風がヒータ61を
内装した温風送風路62と冷風送風路63とに送
られるようになつている。温風送風路62は筒状
体部58の側部に連通しており、また冷風送風路
63は筒状体部58の下部開口に並んで下方向に
開口しているものである。図中64はスチーム分
離板であつて、筒状体部58の上端中央より筒状
体部58の略中央まで垂直してあつて、筒状体部
58を両側に2分割してあつて一方が温かいスチ
ーム通路67、他方が白いミスト通路68となつ
ており、筒状体部58の上端の両側はスチーム噴
出口26となつていて一方が温かいスチーム噴出
口65、他方が白いミスト噴出口66となつてい
る。図中69はガイド板であり、温かい風を温か
いスチーム通路67にガイドするようになつてい
る。図中70は結露した水がスチーム発生用水槽
55に流れおちるための結露水排水用開口であ
る。図中71は電源コードであり、72は電源コ
ード71のコードリール部である。
次に作用について説明する。使用に当つてはま
ず、水タンクAに清浄な水を入れ、これを上下逆
にして水タンクAのキヤツプ75を水タンク受け
部Eに嵌め込んでセツトし、水を供給する。電源
コード71をコンセントに差し込む、この状態で
フード2のフードカバー18に第9図のような顔
面9を当てる。次に操作ハンドル11を指でつか
んで廻すと、スイツチカム34が回動する。する
とスイツチカム34の突部73に当つていたマイ
クロスイツチ36の押釦74が突部73より落ち
てモータ37、フアンモータ60、ヒータ61及
び超音波加湿ユニツト57への通電がオンとな
り、ポンプ25、フアン59、超音波加湿ユニツ
ト57が作動し、またヒータ61が加熱される。
ここでポンプ25が作動すると給水ホースDを通
して水タンクA内の水が吸い上げられ、吐出管4
0へ加圧水を送り出す。吐出管40よりの加圧水
は揺動管継手24より連結パイプ23内に導か
れ、連結パイプ23内を左右に流れて両側のノズ
ルホルダー21をへて両側のノズル5より噴射さ
れる。一方操作ハンドル11の回転揺動操作によ
り揺動レバー30がいつしよに回転し、揺動リン
ク棒31を持ち上げる。この揺動リンク棒31の
動きはリンクピン32を介して駆動側の揺動ギヤ
28に回転トルクとして伝えられ、駆動側の揺動
ギヤ28の回転はこれに噛み合つている従動側の
揺動ギヤ27に伝えられて連結パイプ23を回転
し、ノズル5を回動させる。この動作により左右
のノズル5より噴射されたスプレーシヤワーはフ
ード本体17とフードカバー18とで構成された
空間を前後に移動することになる。したがつてフ
ードカバー18の開口縁に顔面9を当てると、操
作ハンドル11の回転操作によつてスプレーシヤ
ワーが顔面9を上下に洗い流すこととなる。ここ
でノズル5は通常停止状態ではフード2の後部下
方に向けて噴射する位置(第9図においてイで示
す位置)にあり、操作ハンドル11を回転すると
その方向は第9図ロ方向に移動し、マイクロスイ
ツチ36が作動し、噴射をはじめる。しかしなが
らこの噴射開始時における噴射方向ロは依然とし
てフード2の開口部1からスプレーシヤワーが飛
び出さない位置となつている。更に操作ハンドル
11を回転するとスプレーシヤワーが顔面Aの下
方(おとがい部)より当たりはじめ、操作ハンド
ル11の回転につれて次第に鼻から額の方へと移
動し、第9図ハの位置まで回転する。この位置で
操作ハンドル11はストツパー(図示せず)に当
つて止る。次に操作ハンドル11を逆に回転する
と前述と逆方向にスプレーシヤワーが移動する。
上記の操作を数回繰りかえしておこなうものであ
る。ところで本発明においては操作ハンドル11
に戻し用レバー35を設け、これに戻しばね38
の一端を取付けてあるので、操作ハンドル11を
順方向に回転させると同時に戻し用レバー35も
回転し、戻しばね38を引張ることとなり、操作
ハンドル11を逆回転させる時は戻しばね38に
貯えられたばねエネルギーにより自動的に元へ戻
り、イの位置にノズル5を向けさせて止まること
となる。(このときマイクロスイツチ36はオフ
となる。)一方スチームは以下のようにして発生
させる。すなわちマイクロスイツチ36がオンと
なると、フアンモータ60、ヒータ61、超音波
加湿ユニツト57にも通電される。したがつて超
音波加湿ユニツト57によつて超音波が発生させ
られ、水面がたつ巻き状にもり上がり、ミストが
発生する。この場合フアン59によつて発生した
風の一部は冷風送風路63に送られて、筒状体部
58の下部開口より上昇流となつて筒状体部58
内に進入し、白いミスト通路68に流れ、白いミ
スト噴出口66よりフード2内に噴出される。こ
の場合白いミスト通路68ではミストが結露する
ことで白くなり、白いミストの状態で白いミスト
噴出口66より噴出されることとなる。他方フア
ン59により発生した風の他の部分は温風送風路
62に送られてヒータ61によつて加温され、温
かいスチーム通路67をへて温かいミストを温か
いスチーム噴出口65よりフード2内に噴出させ
るのである。ここで白いミストを噴出させるの
は、フード2内が白い霧状となり、使用者にミス
トが噴出していることを確認させるためである。
ところで白いミストを発生させるにはスチーム分
離板64を設けない場合も考えられるが、この場
合は温かい風にミストが接して結露が激しくな
り、このため多量のミストを発生させねばなら
ず、超音波加湿ユニツト57、スチーム発生用水
槽55等を大型としなければならないものであ
り、これを解決するためスチーム分離板64を設
けたものである。
ず、水タンクAに清浄な水を入れ、これを上下逆
にして水タンクAのキヤツプ75を水タンク受け
部Eに嵌め込んでセツトし、水を供給する。電源
コード71をコンセントに差し込む、この状態で
フード2のフードカバー18に第9図のような顔
面9を当てる。次に操作ハンドル11を指でつか
んで廻すと、スイツチカム34が回動する。する
とスイツチカム34の突部73に当つていたマイ
クロスイツチ36の押釦74が突部73より落ち
てモータ37、フアンモータ60、ヒータ61及
び超音波加湿ユニツト57への通電がオンとな
り、ポンプ25、フアン59、超音波加湿ユニツ
ト57が作動し、またヒータ61が加熱される。
ここでポンプ25が作動すると給水ホースDを通
して水タンクA内の水が吸い上げられ、吐出管4
0へ加圧水を送り出す。吐出管40よりの加圧水
は揺動管継手24より連結パイプ23内に導か
れ、連結パイプ23内を左右に流れて両側のノズ
ルホルダー21をへて両側のノズル5より噴射さ
れる。一方操作ハンドル11の回転揺動操作によ
り揺動レバー30がいつしよに回転し、揺動リン
ク棒31を持ち上げる。この揺動リンク棒31の
動きはリンクピン32を介して駆動側の揺動ギヤ
28に回転トルクとして伝えられ、駆動側の揺動
ギヤ28の回転はこれに噛み合つている従動側の
揺動ギヤ27に伝えられて連結パイプ23を回転
し、ノズル5を回動させる。この動作により左右
のノズル5より噴射されたスプレーシヤワーはフ
ード本体17とフードカバー18とで構成された
空間を前後に移動することになる。したがつてフ
ードカバー18の開口縁に顔面9を当てると、操
作ハンドル11の回転操作によつてスプレーシヤ
ワーが顔面9を上下に洗い流すこととなる。ここ
でノズル5は通常停止状態ではフード2の後部下
方に向けて噴射する位置(第9図においてイで示
す位置)にあり、操作ハンドル11を回転すると
その方向は第9図ロ方向に移動し、マイクロスイ
ツチ36が作動し、噴射をはじめる。しかしなが
らこの噴射開始時における噴射方向ロは依然とし
てフード2の開口部1からスプレーシヤワーが飛
び出さない位置となつている。更に操作ハンドル
11を回転するとスプレーシヤワーが顔面Aの下
方(おとがい部)より当たりはじめ、操作ハンド
ル11の回転につれて次第に鼻から額の方へと移
動し、第9図ハの位置まで回転する。この位置で
操作ハンドル11はストツパー(図示せず)に当
つて止る。次に操作ハンドル11を逆に回転する
と前述と逆方向にスプレーシヤワーが移動する。
上記の操作を数回繰りかえしておこなうものであ
る。ところで本発明においては操作ハンドル11
に戻し用レバー35を設け、これに戻しばね38
の一端を取付けてあるので、操作ハンドル11を
順方向に回転させると同時に戻し用レバー35も
回転し、戻しばね38を引張ることとなり、操作
ハンドル11を逆回転させる時は戻しばね38に
貯えられたばねエネルギーにより自動的に元へ戻
り、イの位置にノズル5を向けさせて止まること
となる。(このときマイクロスイツチ36はオフ
となる。)一方スチームは以下のようにして発生
させる。すなわちマイクロスイツチ36がオンと
なると、フアンモータ60、ヒータ61、超音波
加湿ユニツト57にも通電される。したがつて超
音波加湿ユニツト57によつて超音波が発生させ
られ、水面がたつ巻き状にもり上がり、ミストが
発生する。この場合フアン59によつて発生した
風の一部は冷風送風路63に送られて、筒状体部
58の下部開口より上昇流となつて筒状体部58
内に進入し、白いミスト通路68に流れ、白いミ
スト噴出口66よりフード2内に噴出される。こ
の場合白いミスト通路68ではミストが結露する
ことで白くなり、白いミストの状態で白いミスト
噴出口66より噴出されることとなる。他方フア
ン59により発生した風の他の部分は温風送風路
62に送られてヒータ61によつて加温され、温
かいスチーム通路67をへて温かいミストを温か
いスチーム噴出口65よりフード2内に噴出させ
るのである。ここで白いミストを噴出させるの
は、フード2内が白い霧状となり、使用者にミス
トが噴出していることを確認させるためである。
ところで白いミストを発生させるにはスチーム分
離板64を設けない場合も考えられるが、この場
合は温かい風にミストが接して結露が激しくな
り、このため多量のミストを発生させねばなら
ず、超音波加湿ユニツト57、スチーム発生用水
槽55等を大型としなければならないものであ
り、これを解決するためスチーム分離板64を設
けたものである。
なお図中88は排水用の押釦スイツチであり、
この排水用の押釦スイツチ88の回路は前述のマ
イクロスイツチ36のようなスイツチの回路と並
列に設けてある。ところで美顔器の使用が終り、
水タンクA内の残水を汲み出し排水する場合、ス
プレー用のスイツチを用いておこなうと、水タン
クA内の水が無くなつてもスイツチがオンのまま
放置されて空運転状態が続き、ポンプ焼付きなど
の故障をおこすおそれがあるが、ポンプ25作動
用のマイクロスイツチ36の回路と並列に排水用
の押釦スイツチ88を設けておくと、排水に当つ
ては排水用の押釦スイツチ88を指で押しつづけ
ておかねば排水できず、この結果空運転が防止で
きることとなる。また本発明のようにノズル5の
揺動位置とマイクロスイツチ36のようなスイツ
チのオン、オフ位置が関連している場合、操作ハ
ンドル11を回転してマイクロスイツチ36のよ
うなスイツチで排水しようとするとノズル5から
の噴射水がフード2の開口部1より飛び出してし
まうが、ノズル5が下方(フード2内に水を噴出
する方向)を向いている状態で排水用の押釦スイ
ツチ88を操作することで排水ができることとな
る。
この排水用の押釦スイツチ88の回路は前述のマ
イクロスイツチ36のようなスイツチの回路と並
列に設けてある。ところで美顔器の使用が終り、
水タンクA内の残水を汲み出し排水する場合、ス
プレー用のスイツチを用いておこなうと、水タン
クA内の水が無くなつてもスイツチがオンのまま
放置されて空運転状態が続き、ポンプ焼付きなど
の故障をおこすおそれがあるが、ポンプ25作動
用のマイクロスイツチ36の回路と並列に排水用
の押釦スイツチ88を設けておくと、排水に当つ
ては排水用の押釦スイツチ88を指で押しつづけ
ておかねば排水できず、この結果空運転が防止で
きることとなる。また本発明のようにノズル5の
揺動位置とマイクロスイツチ36のようなスイツ
チのオン、オフ位置が関連している場合、操作ハ
ンドル11を回転してマイクロスイツチ36のよ
うなスイツチで排水しようとするとノズル5から
の噴射水がフード2の開口部1より飛び出してし
まうが、ノズル5が下方(フード2内に水を噴出
する方向)を向いている状態で排水用の押釦スイ
ツチ88を操作することで排水ができることとな
る。
次に本発明の効果について述べる。本発明にあ
つては、叙述のように水タンクに止め栓の押し込
みにて開となる給水用開口を設けてあるので、水
タンクを上下逆にして水タンク受け部にセツトす
る操作の際水もれが生じないものであり、また下
部に給水ホースを接続した水タンク受け部内に凹
状のフイルターを入れ、水タンク部内においてフ
イルターの上方に押し棒を設け、水タンクを着脱
自在に水タンク受けの上部内に挿入して押し棒に
て止め栓を押し上げるので、水タンクを水タンク
受け部にセツトした状態では給水用開口が開とな
つてフイルターによつて塵埃を除去されて給水ホ
ースへと給水されるのはもちろん、給水ホース内
の空気が凹状のフイルターの最上部の周部から抜
けるものであり、空気による給水停止や給水速度
の低下といつた現象が生じることがなく、効率よ
く給水できるという利点がある。
つては、叙述のように水タンクに止め栓の押し込
みにて開となる給水用開口を設けてあるので、水
タンクを上下逆にして水タンク受け部にセツトす
る操作の際水もれが生じないものであり、また下
部に給水ホースを接続した水タンク受け部内に凹
状のフイルターを入れ、水タンク部内においてフ
イルターの上方に押し棒を設け、水タンクを着脱
自在に水タンク受けの上部内に挿入して押し棒に
て止め栓を押し上げるので、水タンクを水タンク
受け部にセツトした状態では給水用開口が開とな
つてフイルターによつて塵埃を除去されて給水ホ
ースへと給水されるのはもちろん、給水ホース内
の空気が凹状のフイルターの最上部の周部から抜
けるものであり、空気による給水停止や給水速度
の低下といつた現象が生じることがなく、効率よ
く給水できるという利点がある。
第1図は本発明の給水装置の断面図、第2図は
同上の斜視図、第3図は同上に用いるフイルター
固定板とフイルターの斜視図、第4図は本発明の
給水装置を用いた美顔器の全体斜視図、第5図は
同上の全体断面図、第6図は同上の操作ハンドル
による回動機構部分の斜視図、第7図は同上の使
用状態を示す一部破断せる側面図、第8図は同上
の一部破断せる正面図、第9図は同上のノズルの
回動角度を説明するための一部破断せる側面図、
第10図a,bは本発明に用いるフイルターの他
の実施例の斜視図であつて、Aは水タンク、Bは
止め栓、Cは給水用開口、Dは給水ホース、Eは
水タンク受け部、Fはフイルター、Gは押し棒で
ある。
同上の斜視図、第3図は同上に用いるフイルター
固定板とフイルターの斜視図、第4図は本発明の
給水装置を用いた美顔器の全体斜視図、第5図は
同上の全体断面図、第6図は同上の操作ハンドル
による回動機構部分の斜視図、第7図は同上の使
用状態を示す一部破断せる側面図、第8図は同上
の一部破断せる正面図、第9図は同上のノズルの
回動角度を説明するための一部破断せる側面図、
第10図a,bは本発明に用いるフイルターの他
の実施例の斜視図であつて、Aは水タンク、Bは
止め栓、Cは給水用開口、Dは給水ホース、Eは
水タンク受け部、Fはフイルター、Gは押し棒で
ある。
Claims (1)
- 1 水タンクに止め栓の押し込みにて開となる給
水用開口を設け、下部に給水ホースを接続した水
タンク受け部内に凹状のフイルターを入れ、水タ
ンク受け部内においてフイルターの上方に押し棒
を設け、水タンクを着脱自在に水タンク受け部の
上部内に挿入して押し棒にて止め栓を押し上げて
成ることを特徴とする給水装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4231180A JPS56139750A (en) | 1980-03-31 | 1980-03-31 | Water-supply device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4231180A JPS56139750A (en) | 1980-03-31 | 1980-03-31 | Water-supply device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56139750A JPS56139750A (en) | 1981-10-31 |
JPS6345230B2 true JPS6345230B2 (ja) | 1988-09-08 |
Family
ID=12632470
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4231180A Granted JPS56139750A (en) | 1980-03-31 | 1980-03-31 | Water-supply device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS56139750A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04219239A (ja) * | 1990-12-19 | 1992-08-10 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 積層高意匠シート |
JP5125364B2 (ja) * | 2007-09-28 | 2013-01-23 | 株式会社トヨトミ | 加湿器の排水構造 |
-
1980
- 1980-03-31 JP JP4231180A patent/JPS56139750A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56139750A (en) | 1981-10-31 |
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