JP3142577B2 - 着脱自在な精密計量供給ユニット - Google Patents
着脱自在な精密計量供給ユニットInfo
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- JP3142577B2 JP3142577B2 JP08527281A JP52728196A JP3142577B2 JP 3142577 B2 JP3142577 B2 JP 3142577B2 JP 08527281 A JP08527281 A JP 08527281A JP 52728196 A JP52728196 A JP 52728196A JP 3142577 B2 JP3142577 B2 JP 3142577B2
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- Japan
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- ampoule
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- plunger
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- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B17/00—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups
- B05B17/04—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods
- B05B17/06—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods using ultrasonic or other kinds of vibrations
- B05B17/0607—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods using ultrasonic or other kinds of vibrations generated by electrical means, e.g. piezoelectric transducers
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- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
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- A61M11/005—Sprayers or atomisers specially adapted for therapeutic purposes using ultrasonics
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- A61M11/007—Syringe-type or piston-type sprayers or atomisers
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- A61M15/00—Inhalators
- A61M15/0065—Inhalators with dosage or measuring devices
-
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- Medicinal Preparation (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 発明の背景 発明の分野 本発明は、患者による吸入のために薬物を霧化するた
めの超音波式噴霧装置に精密な量の薬物を供給するため
の吸入装置に対する着脱自在な計量供給ユニットに関す
る。
めの超音波式噴霧装置に精密な量の薬物を供給するため
の吸入装置に対する着脱自在な計量供給ユニットに関す
る。
従来の技術の説明 液体噴霧器はよく知られており、またエアゾール、手
動および超音波式を含むいくつかの形式に分けられる。
たとえば、美容および衛生用製品(ヘアースプレー、脱
臭剤など)およびクリーニング液(消毒剤、エアーフレ
ッシュナーなど)の分配のような種々の応用に対してエ
アゾール噴霧器がある。エアゾール噴霧器は薬物を分配
するためにも使用されるが、それらはその目的に使用さ
れる時に重大な欠点を有する。一つには、それらは薬物
の分配および吸入を整合する患者の能力に不利な影響を
与える高い速度で薬物を分配する。さらに、エアゾール
により霧化かつ分配される薬物は一般に非常に冷たく、
また患者の喉を刺激する。またエアゾール推進剤は患者
にも環境にも不利な影響を与える。
動および超音波式を含むいくつかの形式に分けられる。
たとえば、美容および衛生用製品(ヘアースプレー、脱
臭剤など)およびクリーニング液(消毒剤、エアーフレ
ッシュナーなど)の分配のような種々の応用に対してエ
アゾール噴霧器がある。エアゾール噴霧器は薬物を分配
するためにも使用されるが、それらはその目的に使用さ
れる時に重大な欠点を有する。一つには、それらは薬物
の分配および吸入を整合する患者の能力に不利な影響を
与える高い速度で薬物を分配する。さらに、エアゾール
により霧化かつ分配される薬物は一般に非常に冷たく、
また患者の喉を刺激する。またエアゾール推進剤は患者
にも環境にも不利な影響を与える。
手動噴霧器も利用可能である。この形式の装置では、
薬物は薬物を霧化するために患者により与えられる手動
能力により分配される。このような噴霧器の最も有意義
な利点は、それらを患者が携行するのに十分な小形化が
可能であり、従ってまたいつでも容易に利用可能とする
それらの簡便さにある。
薬物は薬物を霧化するために患者により与えられる手動
能力により分配される。このような噴霧器の最も有意義
な利点は、それらを患者が携行するのに十分な小形化が
可能であり、従ってまたいつでも容易に利用可能とする
それらの簡便さにある。
しかし純粋に手動式の噴霧器の難点は、(人が異なる
と装置を作動させるのに不可避的に異なる大きさの力が
用いられ、またこのような装置は時によって使用ごとに
異なる分量の薬物を計量供給するので)患者ごとに計量
供給が不均一になること、必要とされる手動駆動と放出
される薬物の吸入の整合に困難があること(特に非常に
若い患者および非常に老いたまたは虚弱な患者における
問題)、および薬物を汚染から保護するのが不可能であ
ることを含んでいる。
と装置を作動させるのに不可避的に異なる大きさの力が
用いられ、またこのような装置は時によって使用ごとに
異なる分量の薬物を計量供給するので)患者ごとに計量
供給が不均一になること、必要とされる手動駆動と放出
される薬物の吸入の整合に困難があること(特に非常に
若い患者および非常に老いたまたは虚弱な患者における
問題)、および薬物を汚染から保護するのが不可能であ
ることを含んでいる。
超音波式噴霧器は、霧化すべき薬物を含んでいるシリ
ンダ内のピストンを手動で動かすことによりその上に置
かれた液体薬物を霧化するのに圧電要素を使用する形式
を含んでいる。ピストンはシリンダの出口から液体を押
し出して圧電式噴霧器の上に置き、圧電式噴霧器が次い
で手動による薬物分配作動の一部分として能動化され
る。
ンダ内のピストンを手動で動かすことによりその上に置
かれた液体薬物を霧化するのに圧電要素を使用する形式
を含んでいる。ピストンはシリンダの出口から液体を押
し出して圧電式噴霧器の上に置き、圧電式噴霧器が次い
で手動による薬物分配作動の一部分として能動化され
る。
(手動で分配される薬物を用いる)この形式の超音波
式噴霧器の例は米国特許第4,294,407号、第4,877,989号
および第5,134,993号明細書に示されている。このよう
な噴霧器はいくつかの観点ではそれらの純粋に手動の相
当物よりも良好であるが、それらはすべての条件のもと
にまたすべての患者に対して均一の計量供給を行うとい
う問題を完全には解決せず、また圧電式の超音波式噴霧
器に関するパワー上の考察から霧化可能な薬物の量に制
限がある。
式噴霧器の例は米国特許第4,294,407号、第4,877,989号
および第5,134,993号明細書に示されている。このよう
な噴霧器はいくつかの観点ではそれらの純粋に手動の相
当物よりも良好であるが、それらはすべての条件のもと
にまたすべての患者に対して均一の計量供給を行うとい
う問題を完全には解決せず、また圧電式の超音波式噴霧
器に関するパワー上の考察から霧化可能な薬物の量に制
限がある。
超音波式噴霧器はヨーロッパ特許出願公開第0 689 87
9 A1号明細書にも提案されている。
9 A1号明細書にも提案されている。
他の形式の超音波式噴霧器は貯蔵容器から圧電振動子
へ液体を供給するポンプを含んでいる。この形式の装置
の例は英国特許第1,434,746号および第2,099,710号およ
びヨーロッパ特許出願公開第0 569 611 A1号明細書に示
されている。これらの装置は作動のつど霧化される液体
の量の均一性の点では極めて良好であるが、それらは携
帯可能な医療供給システムとしてはなお重大な欠点を有
する。たとえば、英国特許第1,434,746号および第2,09
9,710号明細書に示されている噴霧器は、便宜上または
喘息患者の場合には非常用として患者のポケットまたは
ハンドバックのなかに携行するのに十分に小形化するの
には明らかに困難であろう。さらに、液体容器をつぶす
ことにより霧化すべき液体を分配するための英国特許第
2,099,710号明細書に示されている技術は、容器がどの
ように変形するかを正確に予測することができないの
で、十分な計量供給精度を許さない。
へ液体を供給するポンプを含んでいる。この形式の装置
の例は英国特許第1,434,746号および第2,099,710号およ
びヨーロッパ特許出願公開第0 569 611 A1号明細書に示
されている。これらの装置は作動のつど霧化される液体
の量の均一性の点では極めて良好であるが、それらは携
帯可能な医療供給システムとしてはなお重大な欠点を有
する。たとえば、英国特許第1,434,746号および第2,09
9,710号明細書に示されている噴霧器は、便宜上または
喘息患者の場合には非常用として患者のポケットまたは
ハンドバックのなかに携行するのに十分に小形化するの
には明らかに困難であろう。さらに、液体容器をつぶす
ことにより霧化すべき液体を分配するための英国特許第
2,099,710号明細書に示されている技術は、容器がどの
ように変形するかを正確に予測することができないの
で、十分な計量供給精度を許さない。
他方において、ヨーロッパ特許出願公開第0 569 611
A1号明細書の噴霧器は喘息の治療に使用される気管支鎮
痙剤のような薬物液体に対する完全携帯可能な手持ちの
噴霧器として特別に設定されている。また、それは以前
から知られている装置よりはるかに優れているけれど
も、種々の理由から不適当であることが判明している。
A1号明細書の噴霧器は喘息の治療に使用される気管支鎮
痙剤のような薬物液体に対する完全携帯可能な手持ちの
噴霧器として特別に設定されている。また、それは以前
から知られている装置よりはるかに優れているけれど
も、種々の理由から不適当であることが判明している。
第1の問題は、薬物液体を圧電式噴霧器に供給するた
めのメカニズムとしてヨーロッパ特許出願公開0 596 61
1 A1号明細書中に開示されている蠕動性チューブポンプ
である。これは以前の供給システムよりも精密ではある
が、これにより供給される液体の量が大きい変動を受け
やすい。これにはいくつかの原因がある。このような原
因の1つは、計量供給量が小さいので、チューブ内に生
ずる泡が計量供給量に大きい影響を与えることである。
第2に、チューブの直径の製造許容差も同一の理由で計
量供給量に大きい影響を与える。ヨーロッパ特許出願公
開第0 569 611 A1号明細書には、チューブポンプの代わ
りに、液体貯蔵容器を加圧し、またそれら液体を計量供
給するためのばね弁システムも開示されているが、この
システムはまだ医療装置のような多くの応用で必要とさ
れる精密な計量供給を行うことができず、また過度に複
雑である。
めのメカニズムとしてヨーロッパ特許出願公開0 596 61
1 A1号明細書中に開示されている蠕動性チューブポンプ
である。これは以前の供給システムよりも精密ではある
が、これにより供給される液体の量が大きい変動を受け
やすい。これにはいくつかの原因がある。このような原
因の1つは、計量供給量が小さいので、チューブ内に生
ずる泡が計量供給量に大きい影響を与えることである。
第2に、チューブの直径の製造許容差も同一の理由で計
量供給量に大きい影響を与える。ヨーロッパ特許出願公
開第0 569 611 A1号明細書には、チューブポンプの代わ
りに、液体貯蔵容器を加圧し、またそれら液体を計量供
給するためのばね弁システムも開示されているが、この
システムはまだ医療装置のような多くの応用で必要とさ
れる精密な計量供給を行うことができず、また過度に複
雑である。
ヨーロッパ特許出願公開第0 569 611 A1号明細書中の
装置はまた他の欠点を有する。ポンプ(またはばね弁シ
ステム)および薬物貯蔵容器を含んでいる計量供給シス
テムがかなり大きく、また装置に取付けられた時にその
外側輪郭のかなりの部分をめることになる。従ってユニ
ットがポケットまたはハンドバックのなかに携行される
時には外れるおそれがある。加えて、適当な微生物学的
条件を長期間にわたり維持するような仕方で計量供給シ
ステムを封止することが困難である。最後に、薬物を圧
電要素に供給するチューブの端部に操作後に残留する薬
物が次の操作まで雰囲気中に露出され、従って汚染され
るおそれがある。汚染された可能性のある薬物が次いで
霧化されたまた次の操作時に患者により吸入されるの
で、患者の安全上そのことに注意する必要がある。
装置はまた他の欠点を有する。ポンプ(またはばね弁シ
ステム)および薬物貯蔵容器を含んでいる計量供給シス
テムがかなり大きく、また装置に取付けられた時にその
外側輪郭のかなりの部分をめることになる。従ってユニ
ットがポケットまたはハンドバックのなかに携行される
時には外れるおそれがある。加えて、適当な微生物学的
条件を長期間にわたり維持するような仕方で計量供給シ
ステムを封止することが困難である。最後に、薬物を圧
電要素に供給するチューブの端部に操作後に残留する薬
物が次の操作まで雰囲気中に露出され、従って汚染され
るおそれがある。汚染された可能性のある薬物が次いで
霧化されたまた次の操作時に患者により吸入されるの
で、患者の安全上そのことに注意する必要がある。
加えて、従来のすべての形式の超音波式噴霧器には十
分な量の薬物を効率的かつ効果的に噴霧することができ
ないという問題がある。たとえば特定の大きさの圧電要
素はその表面上の一定量の液体しか霧化することができ
ない。もしそれが特定の薬物に対する計量供給量よりも
小量であれば、噴霧器は吸入可能薬物供給システムとし
てのその意図する機能を遂行することが本質的に不可能
であろう。圧電要素をより大きくすることは潜在的に可
能な解決策ではあるが、一定の周波数において圧電要素
を作動させるのに必要とされる電力の量は圧電要素の大
きさが増大するにつれて指数関数的に増大する。従っ
て、圧電要素の大きさは否応なしに制限されることにな
る。なぜならば、噴霧器は、実用的であるためには、ポ
ケットサイズの装置に内蔵するのに十分に小さい電池を
使用して有効回数だけ作動することが可能でなければな
らないからである。
分な量の薬物を効率的かつ効果的に噴霧することができ
ないという問題がある。たとえば特定の大きさの圧電要
素はその表面上の一定量の液体しか霧化することができ
ない。もしそれが特定の薬物に対する計量供給量よりも
小量であれば、噴霧器は吸入可能薬物供給システムとし
てのその意図する機能を遂行することが本質的に不可能
であろう。圧電要素をより大きくすることは潜在的に可
能な解決策ではあるが、一定の周波数において圧電要素
を作動させるのに必要とされる電力の量は圧電要素の大
きさが増大するにつれて指数関数的に増大する。従っ
て、圧電要素の大きさは否応なしに制限されることにな
る。なぜならば、噴霧器は、実用的であるためには、ポ
ケットサイズの装置に内蔵するのに十分に小さい電池を
使用して有効回数だけ作動することが可能でなければな
らないからである。
発明の概要 従って、本発明の課題は従来の欠点を克服する超音波
式噴霧装置を提供することにある。
式噴霧装置を提供することにある。
本発明の1つの実施態様によれば、噴霧装置に着脱自
在な取付可能な計量供給ユニットは、供給パイプを通じ
て噴霧装置に供給すべき液体を含んでいるアンプルを受
け入れるための細長い第1の部分と、この第1の部分に
固定されており、また前記液体供給パイプを通じて前記
アンプル内の液体を押しやるため前記プランジャを前記
アンプル内で並進運動させるように前記アンプル内のプ
ランジャと共同作用するための駆動メカニズムと、それ
に与えられる回転運動を前記駆動メカニズムに与えられ
る並進運動に変換するための伝動メカニズムと、装置内
の電動機からの回転運動を前記伝動メカニズムに与える
ための駆動部材とを含んでいる細長い第2の部分とを含
んでいる。
在な取付可能な計量供給ユニットは、供給パイプを通じ
て噴霧装置に供給すべき液体を含んでいるアンプルを受
け入れるための細長い第1の部分と、この第1の部分に
固定されており、また前記液体供給パイプを通じて前記
アンプル内の液体を押しやるため前記プランジャを前記
アンプル内で並進運動させるように前記アンプル内のプ
ランジャと共同作用するための駆動メカニズムと、それ
に与えられる回転運動を前記駆動メカニズムに与えられ
る並進運動に変換するための伝動メカニズムと、装置内
の電動機からの回転運動を前記伝動メカニズムに与える
ための駆動部材とを含んでいる細長い第2の部分とを含
んでいる。
本発明の他の実施態様によれば、噴霧装置に着脱自在
に取付可能な計量供給ユニットは、噴霧装置に供給すべ
き液体を入れたアンプルを収容するためのハウジング
と、前記ハウジングにカバーを取付けるための手段を有
するハウジングカバーと、前記計量供給ユニットが前記
ハウジング上の作動位置にある時に前記カートリッジ内
の液体が導入される入口と、前記噴霧装置の霧化表面に
液体を供給するための出口とを有する流体供給パイプ
と、前記装置に対して相対的な3つの直交方向に精密に
前記出口を位置決めするように噴霧装置と共同作用する
ための位置決め手段とを含んでおり、前記計量供給ユニ
ットがその前記作動位置にある時に前記出口が前記装置
内に精密に位置決めされるように、前記出口が前記位置
決め手段に対して相対的に精密に位置決めされている。
に取付可能な計量供給ユニットは、噴霧装置に供給すべ
き液体を入れたアンプルを収容するためのハウジング
と、前記ハウジングにカバーを取付けるための手段を有
するハウジングカバーと、前記計量供給ユニットが前記
ハウジング上の作動位置にある時に前記カートリッジ内
の液体が導入される入口と、前記噴霧装置の霧化表面に
液体を供給するための出口とを有する流体供給パイプ
と、前記装置に対して相対的な3つの直交方向に精密に
前記出口を位置決めするように噴霧装置と共同作用する
ための位置決め手段とを含んでおり、前記計量供給ユニ
ットがその前記作動位置にある時に前記出口が前記装置
内に精密に位置決めされるように、前記出口が前記位置
決め手段に対して相対的に精密に位置決めされている。
本発明のさらに他の実意態様によれば、噴霧装置に着
脱自在に取付可能な計量供給ユニットは、噴霧装置によ
り収容されるハウジングと、霧化のために前記装置に供
給すべき薬物液体を入れた、前記ハウジング内に収納さ
れるアンプルと、前記ハウジングの上に配置されてお
り、また前記アンプルを貫くための流体供給パイプを有
するハウジングカバーとを含んでおり、前記カバーが、
前記流体供給パイプが前記アンプルを貫かない第1の位
置と前記流体供給パイプが前記アンプルを貫く第2の位
置とで前記ハウジングに前記カバーを取付けるための取
付手段を含んでいる。
脱自在に取付可能な計量供給ユニットは、噴霧装置によ
り収容されるハウジングと、霧化のために前記装置に供
給すべき薬物液体を入れた、前記ハウジング内に収納さ
れるアンプルと、前記ハウジングの上に配置されてお
り、また前記アンプルを貫くための流体供給パイプを有
するハウジングカバーとを含んでおり、前記カバーが、
前記流体供給パイプが前記アンプルを貫かない第1の位
置と前記流体供給パイプが前記アンプルを貫く第2の位
置とで前記ハウジングに前記カバーを取付けるための取
付手段を含んでいる。
本発明の上記および他の課題、特徴および利点は添付
図面と結び付けて行われる本発明の好ましい実施例の以
下の説明から明らかになろう。図面を通じて同一の部分
には同一の符号が付されている。
図面と結び付けて行われる本発明の好ましい実施例の以
下の説明から明らかになろう。図面を通じて同一の部分
には同一の符号が付されている。
図面の簡単な説明 図1はカバーを有する超音波式噴霧吸入装置の本発明
の好ましい実施例の斜視図、 図1Aはカバーおよび盲板を取り外した図1中の装置の
斜視図、 図2はカバーおよびマウスピースを取り外した図1中
の装置の縦断面を部分的に概要図として示す図、 図3は本発明の計量供給ユニットを取り外し、またマ
ウスピースを所定の位置に取り付けた図1中の装置の頂
面図、 図4は図1〜3中の装置に対する本発明による計量供
給ユニットの好ましい実施例の長期間貯蔵構成での縦断
面図、 図4Aは図4中の計量供給ユニットのスピンドルおよび
結合ロッド部分の横断面図、 図5は図1〜3中の装置に対する計量供給ユニットの
作動構成での縦断面図、 図6は図1〜3中の装置に対する本発明による計量供
給ユニットの第2の実施例の作動構成での縦断面図、 図6Aおよび6Bはそれぞれ本発明の好ましい実施例によ
る計量供給ユニットプランジャの拡大された立面図およ
び底面図、 図7Aおよび7Bは計量供給ユニットの供給出口の関係を
それが図1〜3中の装置内で作動位置にある時に示す
図、 図8A〜8Cおよび8Eは計量供給ユニットの供給出口の端
部に対する弁および蓋の種々の実施例、図8Dは図8C中の
実施例の側面図、第8Fは図8E中の実施例の側面図、 図9は装置の作動のタイミングダイアグラム、 図10は本発明による電子回路の実施例のブロック図で
ある。
の好ましい実施例の斜視図、 図1Aはカバーおよび盲板を取り外した図1中の装置の
斜視図、 図2はカバーおよびマウスピースを取り外した図1中
の装置の縦断面を部分的に概要図として示す図、 図3は本発明の計量供給ユニットを取り外し、またマ
ウスピースを所定の位置に取り付けた図1中の装置の頂
面図、 図4は図1〜3中の装置に対する本発明による計量供
給ユニットの好ましい実施例の長期間貯蔵構成での縦断
面図、 図4Aは図4中の計量供給ユニットのスピンドルおよび
結合ロッド部分の横断面図、 図5は図1〜3中の装置に対する計量供給ユニットの
作動構成での縦断面図、 図6は図1〜3中の装置に対する本発明による計量供
給ユニットの第2の実施例の作動構成での縦断面図、 図6Aおよび6Bはそれぞれ本発明の好ましい実施例によ
る計量供給ユニットプランジャの拡大された立面図およ
び底面図、 図7Aおよび7Bは計量供給ユニットの供給出口の関係を
それが図1〜3中の装置内で作動位置にある時に示す
図、 図8A〜8Cおよび8Eは計量供給ユニットの供給出口の端
部に対する弁および蓋の種々の実施例、図8Dは図8C中の
実施例の側面図、第8Fは図8E中の実施例の側面図、 図9は装置の作動のタイミングダイアグラム、 図10は本発明による電子回路の実施例のブロック図で
ある。
本発明の好ましい実施例の詳細な説明 図1および図1A中に示されているように、本発明の吸
入装置2はハウジング4を含んでおり、それにマウスピ
ース5が取り付けられており、それから患者が装置2に
より霧化された薬物を吸入する。装置2は、この装置が
使用されない時に、マウスピース5を覆って装置に嵌め
られるカバー3を含んでいる。代替的にカバー3はカバ
ーの下縁で装置にヒンジで取り付けられるようにしても
よい。このような配置ではカバーは、装置が使用される
時までカバーを所定の位置に保つため、たとえば、適当
なラッチ(図示せず)、好ましくはその上縁にスナップ
止め(図示せず)を含むことができる。装置の使用時に
は、患者はカバーをヒンジを中心に揺動させて開き、ま
たはカバーはヒンジから患者の顎の下に垂れ下がる。患
者は次いでカバーを上方に揺動させて、マウスピースを
覆う所定の位置に戻し、また保管のためにそれを嵌めて
閉じる。
入装置2はハウジング4を含んでおり、それにマウスピ
ース5が取り付けられており、それから患者が装置2に
より霧化された薬物を吸入する。装置2は、この装置が
使用されない時に、マウスピース5を覆って装置に嵌め
られるカバー3を含んでいる。代替的にカバー3はカバ
ーの下縁で装置にヒンジで取り付けられるようにしても
よい。このような配置ではカバーは、装置が使用される
時までカバーを所定の位置に保つため、たとえば、適当
なラッチ(図示せず)、好ましくはその上縁にスナップ
止め(図示せず)を含むことができる。装置の使用時に
は、患者はカバーをヒンジを中心に揺動させて開き、ま
たはカバーはヒンジから患者の顎の下に垂れ下がる。患
者は次いでカバーを上方に揺動させて、マウスピースを
覆う所定の位置に戻し、また保管のためにそれを嵌めて
閉じる。
ハウジング4内の凹み12は本発明による計量供給ユニ
ット14を収容している。後で一層詳細に説明するよう
に、起動要素またはボタン22が装置の作動を開始し、そ
れによって薬物が、後で詳細に説明する仕方で、計量供
給ユニット14によりマウスピース5を通じて患者による
吸入のために霧化表面に分配される。計量供給ユニット
14が凹み12内の所定の位置にない時には、盲板11が凹み
12に挿入される。盲板11は、好ましくは、盲板11を所定
の位置にしっかり保つために凹みの内壁との摩擦嵌合を
形成する弾性材料(図示せず)から形成されたインサー
トを含んでいる。カバー11aは、好ましくは、盲板11が
所定の位置にある時に起動ボタン22の上に延びている。
盲板11はこうして凹み12を損傷から保護し、また装置の
誤操作を防止する。
ット14を収容している。後で一層詳細に説明するよう
に、起動要素またはボタン22が装置の作動を開始し、そ
れによって薬物が、後で詳細に説明する仕方で、計量供
給ユニット14によりマウスピース5を通じて患者による
吸入のために霧化表面に分配される。計量供給ユニット
14が凹み12内の所定の位置にない時には、盲板11が凹み
12に挿入される。盲板11は、好ましくは、盲板11を所定
の位置にしっかり保つために凹みの内壁との摩擦嵌合を
形成する弾性材料(図示せず)から形成されたインサー
トを含んでいる。カバー11aは、好ましくは、盲板11が
所定の位置にある時に起動ボタン22の上に延びている。
盲板11はこうして凹み12を損傷から保護し、また装置の
誤操作を防止する。
いま図1および図1Aとならんで図2および図3をも参
照すると、ハウジング4は電子回路6、電池システム8
および電動機10を含んでいる。加えて、後で詳細に説明
するように、計量供給ユニット14を着脱自在に収容する
凹み12がハウジング4内に存在している。ハウジングの
開口16は、好ましくは、気体および水蒸気は通すが水は
通さないダイアフラム18によりカバーされている。プラ
グおよびソケットによる電気コネクタ20は電池システム
8が商用電源のような外部電源に接続されることを可能
にする。電池システム8は再充電可能な電池と、コネク
タ20が商用電源に接続されている時に電池を再充電する
回路とを含んでいる。
照すると、ハウジング4は電子回路6、電池システム8
および電動機10を含んでいる。加えて、後で詳細に説明
するように、計量供給ユニット14を着脱自在に収容する
凹み12がハウジング4内に存在している。ハウジングの
開口16は、好ましくは、気体および水蒸気は通すが水は
通さないダイアフラム18によりカバーされている。プラ
グおよびソケットによる電気コネクタ20は電池システム
8が商用電源のような外部電源に接続されることを可能
にする。電池システム8は再充電可能な電池と、コネク
タ20が商用電源に接続されている時に電池を再充電する
回路とを含んでいる。
ハウジング4の開口16は、好ましくは、気体および蒸
気の通気を許し得るが、装置の内部構成要素を保護すべ
く水に対して実質的に不透過性であるダイアフラム18に
より内張りされている。ダイアフラム18は、好ましく
は、ゴアテックス(登録商標)から製造されるが、他の
適当な材料も使用できる。開口16は、たとえば、電池シ
ステム8の電池の充電時の故障中に発生する蒸気または
水素ガスのような気体が逃げるのを許すようにハウジン
グ4の通気を可能にする。
気の通気を許し得るが、装置の内部構成要素を保護すべ
く水に対して実質的に不透過性であるダイアフラム18に
より内張りされている。ダイアフラム18は、好ましく
は、ゴアテックス(登録商標)から製造されるが、他の
適当な材料も使用できる。開口16は、たとえば、電池シ
ステム8の電池の充電時の故障中に発生する蒸気または
水素ガスのような気体が逃げるのを許すようにハウジン
グ4の通気を可能にする。
起動要素またはボタン22は、後で詳細に説明するよう
に、装置の作動を開始する付設ブラケット24は、付設ブ
ラケット24に取り付けられたホルダ30に保持されたボタ
ン状の霧化表面28を有するセラミックス圧電要素26を担
持している。霧化表面28は2秒ないし2.5秒間に10μl
ないし100μlのオーダーの比較的小さい容積の流体を
霧化するために特に適している。付設ブラケット24は適
当な取付手段(図示せず)によりハウジング4の上に固
定されている。
に、装置の作動を開始する付設ブラケット24は、付設ブ
ラケット24に取り付けられたホルダ30に保持されたボタ
ン状の霧化表面28を有するセラミックス圧電要素26を担
持している。霧化表面28は2秒ないし2.5秒間に10μl
ないし100μlのオーダーの比較的小さい容積の流体を
霧化するために特に適している。付設ブラケット24は適
当な取付手段(図示せず)によりハウジング4の上に固
定されている。
電動機10は計量供給ユニットに電動機10の推進力を伝
達するための計量供給ユニット組立体14の結合ソケット
または被駆動部材と係合する駆動結合部材32を有する。
計量供給ユニット14は好ましくは成形されたプラスチッ
クから成るハウジングカバー38により閉じられるハウジ
ング36を含んでいる。好ましくは鋼のような金属から成
る流体気管またはパイプ40はハウジングカバー38と実質
的に一体に(たとえばそれらを一緒に成形することによ
り)作られており、また好ましくは霧化表面28に直接的
に隣接する供給出口を形成する弁42に終端する供給端に
おいてハウジングカバー38から突出している。パイプ40
は代替的に、カバー38を形成するのに使用されるような
プラスチック材料から成ってよい。
達するための計量供給ユニット組立体14の結合ソケット
または被駆動部材と係合する駆動結合部材32を有する。
計量供給ユニット14は好ましくは成形されたプラスチッ
クから成るハウジングカバー38により閉じられるハウジ
ング36を含んでいる。好ましくは鋼のような金属から成
る流体気管またはパイプ40はハウジングカバー38と実質
的に一体に(たとえばそれらを一緒に成形することによ
り)作られており、また好ましくは霧化表面28に直接的
に隣接する供給出口を形成する弁42に終端する供給端に
おいてハウジングカバー38から突出している。パイプ40
は代替的に、カバー38を形成するのに使用されるような
プラスチック材料から成ってよい。
図3は、ハウジング4の上に形成された肩部44を有す
るハウジング4の凹み12を示すため計量供給ユニット14
を取り外された図1中のポケット吸入装置2の頂面図で
ある。図3中に見られるように、マウスピース5は付設
ブラケット24の各側でフランジ47のスロット47aに嵌ま
る付設タブ46を含んでいる。マウスピース上のフランジ
は圧電要素26により霧化されている薬物を患者が吸入し
得るように空気取り入れ開口を形成する1つまたはそれ
以上のスロット48を有する。空気の流れおよび霧化され
た薬物の流れは矢印50により概略的に示されている。
るハウジング4の凹み12を示すため計量供給ユニット14
を取り外された図1中のポケット吸入装置2の頂面図で
ある。図3中に見られるように、マウスピース5は付設
ブラケット24の各側でフランジ47のスロット47aに嵌ま
る付設タブ46を含んでいる。マウスピース上のフランジ
は圧電要素26により霧化されている薬物を患者が吸入し
得るように空気取り入れ開口を形成する1つまたはそれ
以上のスロット48を有する。空気の流れおよび霧化され
た薬物の流れは矢印50により概略的に示されている。
マウスピース5が霧化表面28の周りのチャンバを形成
し、このチャンバ内に霧化された薬物の雲が発生し、ま
た次いでボタン22による起動以前にマウスピースを口に
入れた患者により吸入されることは理解されよう。マウ
スピースが患者の鼻または鼻および口の上に嵌まるマス
ク(図示せず)により置換または補強され得ることも理
解されよう。
し、このチャンバ内に霧化された薬物の雲が発生し、ま
た次いでボタン22による起動以前にマウスピースを口に
入れた患者により吸入されることは理解されよう。マウ
スピースが患者の鼻または鼻および口の上に嵌まるマス
ク(図示せず)により置換または補強され得ることも理
解されよう。
凹み12の底に収容される駆動結合部材32は、後で一層
詳細に説明する仕方で計量供給ユニットに電動機10の推
進力を伝達するように矢印の方向に回転するため電動機
10に作用的に結合されている軸54により駆動される推進
ギアとして示されている。
詳細に説明する仕方で計量供給ユニットに電動機10の推
進力を伝達するように矢印の方向に回転するため電動機
10に作用的に結合されている軸54により駆動される推進
ギアとして示されている。
図4ないし図6は着脱自在な計量供給ユニット組立体
14を一層詳細に示す。計量供給ユニットハウジング36
は、霧化すべき流体、この場合には気管支鎮痙剤60によ
り満たされた密に嵌合する同様に円形のシリンダ状のガ
スアンプルまたはカートリッジ58を入れる細長い円形の
シリンダである上側部分を有する。ここに使用される
“流体”は溶液、懸濁物、乳剤などを含んでいることは
理解されよう。ガラスアンプル58はたとえばアンプル58
の壁にシールされたフランジを有するゴムダイアフラム
62の形態の貫通可能な蓋62を有する。ダイアフラム62の
頂の上の金属キャップ64は、カートリッジ58を密にシー
ルするため所定の位置にダイアフラム62を保持し、また
流体パイプ40の入口端に対する中央開口を有する。ゴム
のような弾性材料から成る好ましくは固体のピストンま
たはプランジャ66が矢印68の方向の直線運動のためにカ
ートリッジ58のなかに配置されている。プランジャ66は
ガラスカートリッジ58の壁に対してプランジャ66をシー
ルする少なくともシーリングリップ70を有する。図面は
2つのシーリングリップ70がプランジャ66の上に設けら
れている好ましい実施例を示す。プランジャ66の頂は、
好ましくは、頂におけるガラスカートリッジ58の構成に
マッチする形状とされており、こうして使用されるカー
トリッジ58内の薬物60の量を最大化し、また付随的に使
用されない薬物60の量、従ってまた患者に対するコスト
を減ずる。
14を一層詳細に示す。計量供給ユニットハウジング36
は、霧化すべき流体、この場合には気管支鎮痙剤60によ
り満たされた密に嵌合する同様に円形のシリンダ状のガ
スアンプルまたはカートリッジ58を入れる細長い円形の
シリンダである上側部分を有する。ここに使用される
“流体”は溶液、懸濁物、乳剤などを含んでいることは
理解されよう。ガラスアンプル58はたとえばアンプル58
の壁にシールされたフランジを有するゴムダイアフラム
62の形態の貫通可能な蓋62を有する。ダイアフラム62の
頂の上の金属キャップ64は、カートリッジ58を密にシー
ルするため所定の位置にダイアフラム62を保持し、また
流体パイプ40の入口端に対する中央開口を有する。ゴム
のような弾性材料から成る好ましくは固体のピストンま
たはプランジャ66が矢印68の方向の直線運動のためにカ
ートリッジ58のなかに配置されている。プランジャ66は
ガラスカートリッジ58の壁に対してプランジャ66をシー
ルする少なくともシーリングリップ70を有する。図面は
2つのシーリングリップ70がプランジャ66の上に設けら
れている好ましい実施例を示す。プランジャ66の頂は、
好ましくは、頂におけるガラスカートリッジ58の構成に
マッチする形状とされており、こうして使用されるカー
トリッジ58内の薬物60の量を最大化し、また付随的に使
用されない薬物60の量、従ってまた患者に対するコスト
を減ずる。
図6Aおよび図6Bは、それぞれ、計量供給ユニットプラ
ンジャ66の拡大された立面図および底面図である。図6A
中に見られるように、プランジャ66の輪郭は本発明の計
量供給ユニット14に使用するために特に適している。そ
の目的で、各シーリングリップ70は、その最小直径はガ
ラスカートリッジ58の壁の最大許容可能な内径以下では
あり得ないような許容差に製造されている。換言すれ
ば、たといプランジャ66およびガラスカートリッジ58の
双方がそれらの製造許容差の限界にあるとしても、シー
リングリップ70は、流体に対して密なシールを形成する
ため、カートリッジ壁に向けてなお少し圧縮される。同
じ理由で、シーリングリップ70およびカートリッジ内壁
の製造許容差は、たといそれらが共に最大の締まりばめ
許容差にあってたとしても、それらの間の摩擦が過大で
ないように、十分に密な限界に保たれる。その摩擦は、
シーリングリップ70およびカートリッジ内壁の真円度許
容差を可能なかぎり密に実際的なコスト考察と一致する
ように保つことによっても最小化される。
ンジャ66の拡大された立面図および底面図である。図6A
中に見られるように、プランジャ66の輪郭は本発明の計
量供給ユニット14に使用するために特に適している。そ
の目的で、各シーリングリップ70は、その最小直径はガ
ラスカートリッジ58の壁の最大許容可能な内径以下では
あり得ないような許容差に製造されている。換言すれ
ば、たといプランジャ66およびガラスカートリッジ58の
双方がそれらの製造許容差の限界にあるとしても、シー
リングリップ70は、流体に対して密なシールを形成する
ため、カートリッジ壁に向けてなお少し圧縮される。同
じ理由で、シーリングリップ70およびカートリッジ内壁
の製造許容差は、たといそれらが共に最大の締まりばめ
許容差にあってたとしても、それらの間の摩擦が過大で
ないように、十分に密な限界に保たれる。その摩擦は、
シーリングリップ70およびカートリッジ内壁の真円度許
容差を可能なかぎり密に実際的なコスト考察と一致する
ように保つことによっても最小化される。
許容差の制御に加えて本発明の実施例の重要な特徴は
リップ70のエッジ70a、70bおよび70cに少し丸みを設け
ることである。これらの丸くされたエッジはさらにカー
トリッジ壁とプランジャ66との間の摩擦を最小にする。
加えて、プランジャ66の質量および剛性を最大にししか
もカートリッジ壁との十分なシーリング接触を可能にす
るため、プランジャ66は好ましくはショア硬度50〜70を
有するゴムから作られており、またリップ70の間の凹ん
だ部分66aが次第に丸くされているとよい。プランジャ6
6の下側エッジは66bにおいてアンダーカットされてお
り、また一対の向かい合った弧状のシリンダ66cがそれ
らの間にプランジャプッシャ76を収容するため設けられ
ている。
リップ70のエッジ70a、70bおよび70cに少し丸みを設け
ることである。これらの丸くされたエッジはさらにカー
トリッジ壁とプランジャ66との間の摩擦を最小にする。
加えて、プランジャ66の質量および剛性を最大にししか
もカートリッジ壁との十分なシーリング接触を可能にす
るため、プランジャ66は好ましくはショア硬度50〜70を
有するゴムから作られており、またリップ70の間の凹ん
だ部分66aが次第に丸くされているとよい。プランジャ6
6の下側エッジは66bにおいてアンダーカットされてお
り、また一対の向かい合った弧状のシリンダ66cがそれ
らの間にプランジャプッシャ76を収容するため設けられ
ている。
プランジャ66の外部に露出された側(すなわち底)は
外ねじを有するスピンドル72と接触する。スピンドル72
はハウジング36の延長された直径を減ぜられた部分36′
に固定されたねじを切られたナット74に回転可能に配置
されている。スピンドル72は、スピンドル72に対して相
対的に自由に回転するように取り付けられたプランジャ
プッシャ76を含んでいる。プランジャプッシャ76は、好
ましくはリング66cの間で、プランジャ66の中央に嵌合
する。
外ねじを有するスピンドル72と接触する。スピンドル72
はハウジング36の延長された直径を減ぜられた部分36′
に固定されたねじを切られたナット74に回転可能に配置
されている。スピンドル72は、スピンドル72に対して相
対的に自由に回転するように取り付けられたプランジャ
プッシャ76を含んでいる。プランジャプッシャ76は、好
ましくはリング66cの間で、プランジャ66の中央に嵌合
する。
スピンドル72は結合ロッド80を受け入れる中央孔78を
有する。好ましい実施例では、中央孔78は図4(A)中
に示されているように、結合ロッド80の端部の耳部81を
受け入れる2つの縦の凹み79を有する。こうして結合ロ
ッド80の回転運動がスピンドル72に伝達され、他方にお
いてスピンドル72は、結合ロッドが回転するにつれて、
結合ロッド80に対して相対的に縦方向に自由に並進運動
をする。すなわち、結合ロッド80はスピンドル72に滑動
可能に嵌まっている。雌雄結合部分へのシリコン潤滑剤
またはテフロン(登録商標)合成樹脂の被覆のような適
当な潤滑システムがこのような滑動を容易にするため使
用される。
有する。好ましい実施例では、中央孔78は図4(A)中
に示されているように、結合ロッド80の端部の耳部81を
受け入れる2つの縦の凹み79を有する。こうして結合ロ
ッド80の回転運動がスピンドル72に伝達され、他方にお
いてスピンドル72は、結合ロッドが回転するにつれて、
結合ロッド80に対して相対的に縦方向に自由に並進運動
をする。すなわち、結合ロッド80はスピンドル72に滑動
可能に嵌まっている。雌雄結合部分へのシリコン潤滑剤
またはテフロン(登録商標)合成樹脂の被覆のような適
当な潤滑システムがこのような滑動を容易にするため使
用される。
結合ロッド80は、それ自体、たとえば結合ソケット34
上の溝34aと係合するロッド80上の耳部81aにより、溝を
付けられた結合ソケット34に接続されている。好ましい
実施例では、結合ソケット34は計量供給ユニット14のハ
ウジング部分36′の周縁凹み37に嵌合する周縁リッジ34
bを有する。リッジ34bおよび凹み37は、結合ソケット34
がハウジング部分36′に対して相対的に回転するのを許
し、他方において縦方向の運動に抵抗するベアリングを
形成する。結合ソケット34の回転は上記のような適当な
潤滑シリコンの使用により容易にされる。結合ソケット
34は、計量供給ユニットがポケット吸入装置2の凹み12
に完全に挿入された時に、推進ギヤの上に嵌合し、また
それと係合する。
上の溝34aと係合するロッド80上の耳部81aにより、溝を
付けられた結合ソケット34に接続されている。好ましい
実施例では、結合ソケット34は計量供給ユニット14のハ
ウジング部分36′の周縁凹み37に嵌合する周縁リッジ34
bを有する。リッジ34bおよび凹み37は、結合ソケット34
がハウジング部分36′に対して相対的に回転するのを許
し、他方において縦方向の運動に抵抗するベアリングを
形成する。結合ソケット34の回転は上記のような適当な
潤滑シリコンの使用により容易にされる。結合ソケット
34は、計量供給ユニットがポケット吸入装置2の凹み12
に完全に挿入された時に、推進ギヤの上に嵌合し、また
それと係合する。
作動中、ギヤ55を介して結合ソケット34に伝達される
推進力は結合ロッド80の、従ってまたスピンドル72の回
転運動に変換される。スピンドル72は固定されたナット
74と係合するので、スピンドル72が回転するにつれて、
回転運動の結果としてスピンドル72の並進運動が生じ、
それによりプランジャ66が縦方向に矢印68の方向に進め
られる。回転可能なプッシャ76は回転するスピンドル72
と回転しないプランジャ66との間の軸線方向ベアリング
を形成する。こうして、図示の配置は、電動機10により
与えられる回転運動を結合ソケット34を介してプランジ
ャ66の並進運動に変換するための伝動メカニズムを形成
する。
推進力は結合ロッド80の、従ってまたスピンドル72の回
転運動に変換される。スピンドル72は固定されたナット
74と係合するので、スピンドル72が回転するにつれて、
回転運動の結果としてスピンドル72の並進運動が生じ、
それによりプランジャ66が縦方向に矢印68の方向に進め
られる。回転可能なプッシャ76は回転するスピンドル72
と回転しないプランジャ66との間の軸線方向ベアリング
を形成する。こうして、図示の配置は、電動機10により
与えられる回転運動を結合ソケット34を介してプランジ
ャ66の並進運動に変換するための伝動メカニズムを形成
する。
図4および図5中に示されているもの以外の伝動メカ
ニズムも電動機10の回転運動をプランジャ66の並進運動
に変換するために使用できる。たとえば、図6はローラ
ーベアリング90によりハウジング部分36′に取り付けら
れた中空結合スピンドル72′を有する伝動メカニズムを
示す。この実施例では、スピンドル72′の中央孔78′は
ねじを切られており、また結合ロッド80′の上の共同作
用するねじ91と係合する。結合ロッド80′は、結合ロッ
ド80′の縦方向の運動は許すがその縦方向軸線における
回転は阻止するように、ハウジング36′の部分83を通過
するスピンドル部分93を有する。この実施例中の駆動結
合部材34′は装置内の駆動結合部材を構成する共同作用
するフェースギヤとの一方向クラッチを形成するフェー
スギヤを構成している。図6の実施例では、結合スピン
ドル78′の回転が軸線方向に結合ロッド80′を推進し、
またこうしてプランジャ66を駆動する。
ニズムも電動機10の回転運動をプランジャ66の並進運動
に変換するために使用できる。たとえば、図6はローラ
ーベアリング90によりハウジング部分36′に取り付けら
れた中空結合スピンドル72′を有する伝動メカニズムを
示す。この実施例では、スピンドル72′の中央孔78′は
ねじを切られており、また結合ロッド80′の上の共同作
用するねじ91と係合する。結合ロッド80′は、結合ロッ
ド80′の縦方向の運動は許すがその縦方向軸線における
回転は阻止するように、ハウジング36′の部分83を通過
するスピンドル部分93を有する。この実施例中の駆動結
合部材34′は装置内の駆動結合部材を構成する共同作用
するフェースギヤとの一方向クラッチを形成するフェー
スギヤを構成している。図6の実施例では、結合スピン
ドル78′の回転が軸線方向に結合ロッド80′を推進し、
またこうしてプランジャ66を駆動する。
当業者は、上記のことを参考にして、他の伝動メカニ
ズムも煩雑な実験なしに電動機10の回転運動をプランジ
ャ66の並進運動に変換するために使用できることを理解
するであろう。
ズムも煩雑な実験なしに電動機10の回転運動をプランジ
ャ66の並進運動に変換するために使用できることを理解
するであろう。
計量供給ユニット14のハウジングカバー38は、それが
ハウジング36に取り付けられた時に、2つの異なった位
置のいずれかをとり得る。図4はこのカバーを、計量供
給ユニットが不定期間保管される第1の位置で示す。こ
の位置では、ハウジングカバー38は、流体パイプ40がガ
ラスカートリッジ58のゴムキャップ62を貫くことなし
に、ハウジング36の上に載っている。こうして、カート
リッジ58内の薬物は、いったん殺菌されると、たといそ
れが計量供給ユニット14に装入されたとしても、長期間
にわたり無菌状態にとどまる。
ハウジング36に取り付けられた時に、2つの異なった位
置のいずれかをとり得る。図4はこのカバーを、計量供
給ユニットが不定期間保管される第1の位置で示す。こ
の位置では、ハウジングカバー38は、流体パイプ40がガ
ラスカートリッジ58のゴムキャップ62を貫くことなし
に、ハウジング36の上に載っている。こうして、カート
リッジ58内の薬物は、いったん殺菌されると、たといそ
れが計量供給ユニット14に装入されたとしても、長期間
にわたり無菌状態にとどまる。
第1の位置である期間間保管位置はハウジング36の上
側エッジにハウジング36のリムの周りに延びているリン
グ状の爪82を設けることにより実現される。カバー38は
そのリムのところに共同作用する外側凹み84を有する。
外側凹み84は、爪82の傾斜した表面が外側凹み84とカバ
ー38の下側または底エッジ38aとの間の凹んでいない部
分の上に載り、また次いで外側凹み84内の所定の位置に
ロックして係止されるように、カバー38の周縁の周りに
延びているフランジにより形成されている。
側エッジにハウジング36のリムの周りに延びているリン
グ状の爪82を設けることにより実現される。カバー38は
そのリムのところに共同作用する外側凹み84を有する。
外側凹み84は、爪82の傾斜した表面が外側凹み84とカバ
ー38の下側または底エッジ38aとの間の凹んでいない部
分の上に載り、また次いで外側凹み84内の所定の位置に
ロックして係止されるように、カバー38の周縁の周りに
延びているフランジにより形成されている。
ハウジング36に対して相対的なハウジングカバー38の
第2の位置である作動位置は図5中に示されている。こ
の場合、流体パイプ40の入口端がカートリッジ58のキャ
ップ62を貫いており、従ってプランジャ66の直線的並進
運動がパイプ40を通じて液体薬物を押し出す。好ましく
は、パイプ40の入口端は、ダイアフラム62を通って容易
に進入する鋭いエッジを形成するような角度でカットオ
フされている。カバー38はカバー38の上の内側凹み86に
よりハウジング36の上の第2の位置に保たれており、そ
こで爪82の傾斜した表面が外側凹み84とカバー38の下側
または底エッジ38aとの間の凹んでいない部分の上に載
り、また次いで外側凹み84内の所定の位置にロックして
係止し得る。計量供給ユニットハウジング36は、凹み84
および86への挿入のためのハウジングの十分な変形を許
すように、好ましくは1つまたはそれ以上、一層好まし
くは約4つの縦方向スロット85を有する。
第2の位置である作動位置は図5中に示されている。こ
の場合、流体パイプ40の入口端がカートリッジ58のキャ
ップ62を貫いており、従ってプランジャ66の直線的並進
運動がパイプ40を通じて液体薬物を押し出す。好ましく
は、パイプ40の入口端は、ダイアフラム62を通って容易
に進入する鋭いエッジを形成するような角度でカットオ
フされている。カバー38はカバー38の上の内側凹み86に
よりハウジング36の上の第2の位置に保たれており、そ
こで爪82の傾斜した表面が外側凹み84とカバー38の下側
または底エッジ38aとの間の凹んでいない部分の上に載
り、また次いで外側凹み84内の所定の位置にロックして
係止し得る。計量供給ユニットハウジング36は、凹み84
および86への挿入のためのハウジングの十分な変形を許
すように、好ましくは1つまたはそれ以上、一層好まし
くは約4つの縦方向スロット85を有する。
本発明の代替的な実施例では、爪82および凹み84およ
び86は、爪をカバー38の上に、また凹みまたは肩部をハ
ウジング36の上にして配置することもできよう。いずれ
の仕方でも、ハウジングカバー38の一層強固な部分に内
側肩部または爪を位置させることは、カバーがいったん
その作動位置にあるときに、カバーの容易な取り外しを
防止し、またカバー38に対して相対的なハウジング36の
位置を固定する。
び86は、爪をカバー38の上に、また凹みまたは肩部をハ
ウジング36の上にして配置することもできよう。いずれ
の仕方でも、ハウジングカバー38の一層強固な部分に内
側肩部または爪を位置させることは、カバーがいったん
その作動位置にあるときに、カバーの容易な取り外しを
防止し、またカバー38に対して相対的なハウジング36の
位置を固定する。
計量供給ユニット14は典型的には、図4中に示されて
いるように、第1の位置でのカバー38と共に製造かつ販
売される。計量供給ユニットを組み立てるためには、図
4中に示されているように、ガラスアンプル58が、スピ
ンドル72をその引っ込められた位置にして、ハウジング
36に挿入される。カバー38が次いで、爪82が外側凹み84
に留まるまで、ハウジング36の上に置かれる。
いるように、第1の位置でのカバー38と共に製造かつ販
売される。計量供給ユニットを組み立てるためには、図
4中に示されているように、ガラスアンプル58が、スピ
ンドル72をその引っ込められた位置にして、ハウジング
36に挿入される。カバー38が次いで、爪82が外側凹み84
に留まるまで、ハウジング36の上に置かれる。
本発明の噴霧装置2を使用するためには、患者は先ず
シールされた計量供給ユニットパッケージを開き、また
計量供給ユニット14を、カバー38を第1の位置にして、
装置ハウジング14内の凹み12に挿入する(図1〜3参
照)。次いで、患者はハウジングカバー38を押し下げ
て、爪82をして内側凹み86へ並進運動させ、また同時
に、金属キャップ64の開口に配置されているチューブ40
の鋭い入口端をしてキャップ62を貫かせ、またカートリ
ッジ58の内部空間に入らせる。同一の作用が溝を付けら
れた結合ソケット34を推進ギヤ55に確実に接続する。代
替的に、患者は、内側凹み86が爪82により係合されるま
で、カバー38およびハウジング36の底を押し下げること
により、計量供給ユニット14をその第2または作動位置
に置くことができる。次いで、ユニットが凹み12に挿入
され得る。
シールされた計量供給ユニットパッケージを開き、また
計量供給ユニット14を、カバー38を第1の位置にして、
装置ハウジング14内の凹み12に挿入する(図1〜3参
照)。次いで、患者はハウジングカバー38を押し下げ
て、爪82をして内側凹み86へ並進運動させ、また同時
に、金属キャップ64の開口に配置されているチューブ40
の鋭い入口端をしてキャップ62を貫かせ、またカートリ
ッジ58の内部空間に入らせる。同一の作用が溝を付けら
れた結合ソケット34を推進ギヤ55に確実に接続する。代
替的に、患者は、内側凹み86が爪82により係合されるま
で、カバー38およびハウジング36の底を押し下げること
により、計量供給ユニット14をその第2または作動位置
に置くことができる。次いで、ユニットが凹み12に挿入
され得る。
ハウジング36の形状は、ハウジング36の外側表面と凹
み12の上側部分の内側表面との間の摩擦により計量供給
ユニット14をハウジング4内の所定の位置に保つため、
凹み12の上側部分の形状に正確に適合されている。その
目的でハウジング36は、好ましくは凹み12の内側表面に
当接する小さいリブ98(図4参照)を有する。これは、
後で一層詳細に説明する理由で、チューブ40の供給出口
を圧電要素26に対して相対的に精密に位置決めするとい
う追加的な利点を有する。適当なスナップ止めシステム
(たとえば、凹み12内の雌雄結合凹み(図示せず)に嵌
合するハウジングカバー38上の小さい突起)によりハウ
ジング内にさらに取り付けられる計量供給ユニット14は
こうして装置の使用のための所定の位置に確実に保持さ
れ、他方において、薬物が使い切られた時の新しい計量
供給ユニット14との交換のため、または異なる薬物を分
配するための異なる計量供給ユニット14との交換のた
め、容易に着脱自在である。
み12の上側部分の内側表面との間の摩擦により計量供給
ユニット14をハウジング4内の所定の位置に保つため、
凹み12の上側部分の形状に正確に適合されている。その
目的でハウジング36は、好ましくは凹み12の内側表面に
当接する小さいリブ98(図4参照)を有する。これは、
後で一層詳細に説明する理由で、チューブ40の供給出口
を圧電要素26に対して相対的に精密に位置決めするとい
う追加的な利点を有する。適当なスナップ止めシステム
(たとえば、凹み12内の雌雄結合凹み(図示せず)に嵌
合するハウジングカバー38上の小さい突起)によりハウ
ジング内にさらに取り付けられる計量供給ユニット14は
こうして装置の使用のための所定の位置に確実に保持さ
れ、他方において、薬物が使い切られた時の新しい計量
供給ユニット14との交換のため、または異なる薬物を分
配するための異なる計量供給ユニット14との交換のた
め、容易に着脱自在である。
いったん計量供給ユニット14がその作動位置に正しく
置かれた後に薬物を分配するため、患者は自分の口にマ
ウスピース5を当て、後で一層詳細に説明するように、
電池システム8の電池を通じて、また回路6の制御のも
とに、電動機10および圧電要素26を付勢する起動ボタン
22を押す。電動機10が回転する時、それは推進ギヤ56を
駆動し、この推進ギヤ56が、雌雄結合する溝付き結合ソ
ケット34および結合ロッド80を駆動し、またそれにより
スピンドル72を駆動する。それはプランジャ66を矢印68
の方向に押し、また薬物をパイプ40を通じて押し出す。
起動ボタン22を押すつど、予め定められた精密に計量さ
れた量の薬物がパイプ40を通じて噴霧表面28の上に霧化
のために押し出される。患者はこうして霧化された薬物
をマウスピース5を通じて吸入する。
置かれた後に薬物を分配するため、患者は自分の口にマ
ウスピース5を当て、後で一層詳細に説明するように、
電池システム8の電池を通じて、また回路6の制御のも
とに、電動機10および圧電要素26を付勢する起動ボタン
22を押す。電動機10が回転する時、それは推進ギヤ56を
駆動し、この推進ギヤ56が、雌雄結合する溝付き結合ソ
ケット34および結合ロッド80を駆動し、またそれにより
スピンドル72を駆動する。それはプランジャ66を矢印68
の方向に押し、また薬物をパイプ40を通じて押し出す。
起動ボタン22を押すつど、予め定められた精密に計量さ
れた量の薬物がパイプ40を通じて噴霧表面28の上に霧化
のために押し出される。患者はこうして霧化された薬物
をマウスピース5を通じて吸入する。
本発明に従って使用するための薬物は吸入による投与
が可能であり、また液体媒体への溶解、分散または懸濁
が可能であるすべての薬物も含んでいる。このような溶
解物、分散物または懸濁物は、薬物の比較的連続的な流
れおよびその霧化表面への供給に実質的な不利な影響な
しに、パイプ40を通じての通過および噴霧表面28の上で
の霧化が可能でなければならない。このような薬物は可
逆閉塞性気道疾患の予防的処置または治療に使用するた
めの薬品を含んでいる。本発明により使用され得る特別
な薬物はクロモグリシック酸の塩類(たとえばクロモリ
ン−ナトリウム)、ネドクロミルの塩類(たとえばネド
クロミル−ナトリウム)、ベクロメタソン−ジプロピオ
ネート、チプルデン、ブデソナイト、トリアムチノロン
−アセトナイド、およびフルチカソンのような吸入され
るステロイド、イプラトロピラム臭化物およびブロンコ
ジレター(たとえばサルメテロール、アルブテロール
(サルブタモル)、レプロテロール、テレブテリン、イ
ソプロテレノール(イソプレナリン)、フェノテロール
およびそれらの塩類)のような抗コリン剤を含んでい
る。もし望まれれば、薬物の混合物、たとえばナトリウ
ムのクロモリンとアルブテロール、レプロテロール、イ
ソプレナリン、テルブテリン、フェノテロール、または
それらの任意の塩類のようなブロンコジレータとの混合
物も使用できる。イパトロピウム臭化物およびブロンコ
ジレータのような他の組み合わせも使用できる。
が可能であり、また液体媒体への溶解、分散または懸濁
が可能であるすべての薬物も含んでいる。このような溶
解物、分散物または懸濁物は、薬物の比較的連続的な流
れおよびその霧化表面への供給に実質的な不利な影響な
しに、パイプ40を通じての通過および噴霧表面28の上で
の霧化が可能でなければならない。このような薬物は可
逆閉塞性気道疾患の予防的処置または治療に使用するた
めの薬品を含んでいる。本発明により使用され得る特別
な薬物はクロモグリシック酸の塩類(たとえばクロモリ
ン−ナトリウム)、ネドクロミルの塩類(たとえばネド
クロミル−ナトリウム)、ベクロメタソン−ジプロピオ
ネート、チプルデン、ブデソナイト、トリアムチノロン
−アセトナイド、およびフルチカソンのような吸入され
るステロイド、イプラトロピラム臭化物およびブロンコ
ジレター(たとえばサルメテロール、アルブテロール
(サルブタモル)、レプロテロール、テレブテリン、イ
ソプロテレノール(イソプレナリン)、フェノテロール
およびそれらの塩類)のような抗コリン剤を含んでい
る。もし望まれれば、薬物の混合物、たとえばナトリウ
ムのクロモリンとアルブテロール、レプロテロール、イ
ソプレナリン、テルブテリン、フェノテロール、または
それらの任意の塩類のようなブロンコジレータとの混合
物も使用できる。イパトロピウム臭化物およびブロンコ
ジレータのような他の組み合わせも使用できる。
挙げられ得る他の薬物は抗ヒスタミン剤(たとえばエ
レマスチン)、ペンタミジンおよびその塩類、アセチル
−β−メチクロリン臭化物、ペプチッドホルモン(たと
えばインシュリンおよびアミリン)、ブラジキニン拮抗
剤、PLA抑制剤、PAF拮抗剤、リポキシゲネーズ抑制剤、
ロイコトリエン拮抗剤、CNS活性薬品(たとえばNMDA拮
抗剤、グルタミン酸塩拮抗剤およびCCK主働薬および拮
抗剤)、マクロライド化合物(たとえばリファンピン)
および構造的に関連する化合物のような抗生物質、酵
素、ビタミン、ワクチン(たとえばMMRワクチンおよび
ポリワクチン)および遺伝子治療用のベクター(たとえ
ば嚢腫性線維症のような遺伝性不調を正すように意図さ
れる遺伝子を含んでいるプラスミド)を含んでいる。
レマスチン)、ペンタミジンおよびその塩類、アセチル
−β−メチクロリン臭化物、ペプチッドホルモン(たと
えばインシュリンおよびアミリン)、ブラジキニン拮抗
剤、PLA抑制剤、PAF拮抗剤、リポキシゲネーズ抑制剤、
ロイコトリエン拮抗剤、CNS活性薬品(たとえばNMDA拮
抗剤、グルタミン酸塩拮抗剤およびCCK主働薬および拮
抗剤)、マクロライド化合物(たとえばリファンピン)
および構造的に関連する化合物のような抗生物質、酵
素、ビタミン、ワクチン(たとえばMMRワクチンおよび
ポリワクチン)および遺伝子治療用のベクター(たとえ
ば嚢腫性線維症のような遺伝性不調を正すように意図さ
れる遺伝子を含んでいるプラスミド)を含んでいる。
以上に説明した装置は数置くの利点を有する。
第一にそれは効率的に霧化すべき薬物の精密に計量さ
れた供給を可能にし、無駄を最小にする。これは本発明
の並進運動するピストンを有する計量供給装置が容易に
それ自体で多くの理由で効率的で精密な作動に通ずるか
らである。
れた供給を可能にし、無駄を最小にする。これは本発明
の並進運動するピストンを有する計量供給装置が容易に
それ自体で多くの理由で効率的で精密な作動に通ずるか
らである。
最初に、ピストン66およびアンプル58は、非常に効果
的なシールを維持しつつ、それらの間の摩擦を最小にす
るように設計されている。これは、アンプルの断面直径
を可能なかぎり真に円形に維持することと、摩擦の過度
な増大なしにシール効果を最大にする図6Aおよび図6B中
に示されているようなプランジャ66の形状を使用するこ
ととの双方により達成される。本発明によるプランジャ
の形状は、摩擦を減じ、また同時にプランジャ66を可能
なかぎり強固にすることにより、機械的ヒステリシスを
も減ずる。こうして、プランジャ66は、それがプッシャ
76によりアンプル58の壁に沿って力を受けるときに非常
にわずかしか変形されない。従って、プランジャ66の変
形およびそれに続く回復により惹起される計量供給誤差
は好ましいプランジャ66の形状を使用することにより避
けられる。
的なシールを維持しつつ、それらの間の摩擦を最小にす
るように設計されている。これは、アンプルの断面直径
を可能なかぎり真に円形に維持することと、摩擦の過度
な増大なしにシール効果を最大にする図6Aおよび図6B中
に示されているようなプランジャ66の形状を使用するこ
ととの双方により達成される。本発明によるプランジャ
の形状は、摩擦を減じ、また同時にプランジャ66を可能
なかぎり強固にすることにより、機械的ヒステリシスを
も減ずる。こうして、プランジャ66は、それがプッシャ
76によりアンプル58の壁に沿って力を受けるときに非常
にわずかしか変形されない。従って、プランジャ66の変
形およびそれに続く回復により惹起される計量供給誤差
は好ましいプランジャ66の形状を使用することにより避
けられる。
プランジャ66により可能にされる低い摩擦および精密
な作動は、電力消費の小さい電動機10の使用を許し、小
形の電動機10によりプランジャ66に対する駆動力を与え
ることを可能にする。このことは、装置2がコンパクト
に作られ、また患者が装置2を常に手に持つことを可能
にするので、非常に重要である。回転子の位置を指示す
るのにホールセンサを有する直流電動機が使用される
時、本発明の計量供給ユニット14は非常に正確な計量供
給を行い、またディジタル測定回路を使用する直接計量
供給制御を可能にする。さらに、計量供給ユニット14の
独特な駆動システムは、電動機の特定の大きさの回転が
ピストンの既知の大きさの行程を生じ、またこうして計
量供給を簡単にするように、ギヤ比が選ばれることを可
能にする。このことは、後で一層詳細に説明する圧電式
噴霧器26の電力消費の点で有意義である。
な作動は、電力消費の小さい電動機10の使用を許し、小
形の電動機10によりプランジャ66に対する駆動力を与え
ることを可能にする。このことは、装置2がコンパクト
に作られ、また患者が装置2を常に手に持つことを可能
にするので、非常に重要である。回転子の位置を指示す
るのにホールセンサを有する直流電動機が使用される
時、本発明の計量供給ユニット14は非常に正確な計量供
給を行い、またディジタル測定回路を使用する直接計量
供給制御を可能にする。さらに、計量供給ユニット14の
独特な駆動システムは、電動機の特定の大きさの回転が
ピストンの既知の大きさの行程を生じ、またこうして計
量供給を簡単にするように、ギヤ比が選ばれることを可
能にする。このことは、後で一層詳細に説明する圧電式
噴霧器26の電力消費の点で有意義である。
これらの作動上の利点の他に、取り扱いの観点からの
利点が、長期保管のためのその第1の位置と作動のため
の確実に保持されるその第2の位置とを有するハウジン
グカバー38を設けることにより与えられる。カバー38が
保管の間の確実に保持されることはそれほど臨界的では
ない。なぜならば、カートリッジのダイアフラムがその
時にはまだ破られていないからである。しかし、いった
ん計量供給ユニットがその作動状態にあると、患者がカ
バーを外して、薬物を汚染に曝さないことが安全上の理
由で重要である。たとえば、カバー施錠装置が、もし患
者が異なる薬物を入れた他の計量供給ユニット14を挿入
するための計量供給ユニットを装置2から取り外したと
しても、計量供給ユニットが完全な状態にとどまること
を保証する。それは、患者が異なる薬物アンプル58を計
量供給ユニット14に容易に挿入し得ないことをも保証す
る。いくつかの観点から患者の安全に寄与するであろ
う。
利点が、長期保管のためのその第1の位置と作動のため
の確実に保持されるその第2の位置とを有するハウジン
グカバー38を設けることにより与えられる。カバー38が
保管の間の確実に保持されることはそれほど臨界的では
ない。なぜならば、カートリッジのダイアフラムがその
時にはまだ破られていないからである。しかし、いった
ん計量供給ユニットがその作動状態にあると、患者がカ
バーを外して、薬物を汚染に曝さないことが安全上の理
由で重要である。たとえば、カバー施錠装置が、もし患
者が異なる薬物を入れた他の計量供給ユニット14を挿入
するための計量供給ユニットを装置2から取り外したと
しても、計量供給ユニットが完全な状態にとどまること
を保証する。それは、患者が異なる薬物アンプル58を計
量供給ユニット14に容易に挿入し得ないことをも保証す
る。いくつかの観点から患者の安全に寄与するであろ
う。
霧化表面28に対して相対的な計量供給ユニット14の供
給出口42の配置が、それぞれ、計量供給ユニット14が凹
み12に挿入され、またカバー38がその作動位置(図5)
をとるため押し下げられた後に出口の所定の位置に弁ま
たはノズル42を有するパイプ40を有する霧化表面28の拡
大正面図および拡大側面図である図7Aおよび図7Bと結び
付けて説明される。霧化点に対して相対的な供給出口42
の位置は、計量供給ユニット14の上および装置ハウジン
グ4の上の3つの直交する平面内に雌雄結合する基準表
面を設けることにより、また出口を計量供給ユニット14
の上の基準点に対して精密に相対的に位置決めし、また
霧化表面28を装置2の上の基準点に対して精密に相対的
に出口を位置決めすることにより保証される。カバー38
およびパイプ40に対して相対的な位置に、従ってまたチ
ューブ40の供給出口に対して相対的な位置に爪82および
内側凹み86により実質的に固定されている計量供給ユニ
ット14のハウジング36はハウジング36と凹み12の内側表
面との上のリブ98により図7Aおよび図7Bに示されている
xおよびz方向に位置決めできる。ノズルは、それが計
量供給ユニットハウジング36の頂により形成される肩部
44に載った状態で、カバー38の底面38aにより垂直に
(y方向に)位置決めされている。換言すれば、出口を
計量供給ユニット14の上の3つの直交基準点に対して精
密に相対的に位置決めし、また霧化表面28を装置ハウジ
ング4の上の3つの雌雄結合する直交基準点に対して精
密に相対的に出口を位置決めすることにより、計量供給
ユニット14が装置2においてその作動位置にある時に圧
電要素26に対して相対的に必要な精度をもって出口の位
置決めが行われる。
給出口42の配置が、それぞれ、計量供給ユニット14が凹
み12に挿入され、またカバー38がその作動位置(図5)
をとるため押し下げられた後に出口の所定の位置に弁ま
たはノズル42を有するパイプ40を有する霧化表面28の拡
大正面図および拡大側面図である図7Aおよび図7Bと結び
付けて説明される。霧化点に対して相対的な供給出口42
の位置は、計量供給ユニット14の上および装置ハウジン
グ4の上の3つの直交する平面内に雌雄結合する基準表
面を設けることにより、また出口を計量供給ユニット14
の上の基準点に対して精密に相対的に位置決めし、また
霧化表面28を装置2の上の基準点に対して精密に相対的
に出口を位置決めすることにより保証される。カバー38
およびパイプ40に対して相対的な位置に、従ってまたチ
ューブ40の供給出口に対して相対的な位置に爪82および
内側凹み86により実質的に固定されている計量供給ユニ
ット14のハウジング36はハウジング36と凹み12の内側表
面との上のリブ98により図7Aおよび図7Bに示されている
xおよびz方向に位置決めできる。ノズルは、それが計
量供給ユニットハウジング36の頂により形成される肩部
44に載った状態で、カバー38の底面38aにより垂直に
(y方向に)位置決めされている。換言すれば、出口を
計量供給ユニット14の上の3つの直交基準点に対して精
密に相対的に位置決めし、また霧化表面28を装置ハウジ
ング4の上の3つの雌雄結合する直交基準点に対して精
密に相対的に出口を位置決めすることにより、計量供給
ユニット14が装置2においてその作動位置にある時に圧
電要素26に対して相対的に必要な精度をもって出口の位
置決めが行われる。
図7Aおよび図7Bを参照すると、弁42が正面(図7A)お
よび側面(図7B)から霧化表面28に対して相対的な所定
の位置で示されている。霧化表面28はクラウス・ヴァン
・デア・リンデン、オラフ・ハークおよびランドルフ・
モックによる1995年6月29日付(1994年6月29日付ドイ
ツ特許出願第P4422822.8号の優先権主張付)の米国特許
出願に相当するヨーロッパ特許出願公開第0689879A1号
明細書の教示に従って設けられており、その内容を参照
によりここに組み入れるものとする。その明細書中に示
されている構造は薬物治療を施すための液体を霧化する
のに特に適しており、またここで吸入装置2に使用する
ことが意図されている。しかし、その明細書が指摘する
ように、薬物供給のための液体を正しく霧化するために
霧化すべき液体が霧化表面の最も高い点に供給されるこ
とが正しい作動のために重要である。
よび側面(図7B)から霧化表面28に対して相対的な所定
の位置で示されている。霧化表面28はクラウス・ヴァン
・デア・リンデン、オラフ・ハークおよびランドルフ・
モックによる1995年6月29日付(1994年6月29日付ドイ
ツ特許出願第P4422822.8号の優先権主張付)の米国特許
出願に相当するヨーロッパ特許出願公開第0689879A1号
明細書の教示に従って設けられており、その内容を参照
によりここに組み入れるものとする。その明細書中に示
されている構造は薬物治療を施すための液体を霧化する
のに特に適しており、またここで吸入装置2に使用する
ことが意図されている。しかし、その明細書が指摘する
ように、薬物供給のための液体を正しく霧化するために
霧化すべき液体が霧化表面の最も高い点に供給されるこ
とが正しい作動のために重要である。
図7Aおよび図7Bは3つの直交する方向x、yおよびz
に霧化表面28に対して相対的な弁42の位置を示す。これ
らの間隔は典型的に、液体が弁42から出る点と霧化表面
28上の最高点との間で測定されている。霧化表面に対し
て相対的に弁開口を位置決めするための最も臨界的な寸
法はy方向にある。間隔zは可能なかぎり零に近くなけ
ればならない。(弁は、単にz方向の方位を示すよう
に、間隔zだけずらされて図7A中に示されている。)x
方向には間隔は典型的に0.1〜0.5mmであり、またy方向
には間隔は0.1mm〜2.2mmであるべきである。
に霧化表面28に対して相対的な弁42の位置を示す。これ
らの間隔は典型的に、液体が弁42から出る点と霧化表面
28上の最高点との間で測定されている。霧化表面に対し
て相対的に弁開口を位置決めするための最も臨界的な寸
法はy方向にある。間隔zは可能なかぎり零に近くなけ
ればならない。(弁は、単にz方向の方位を示すよう
に、間隔zだけずらされて図7A中に示されている。)x
方向には間隔は典型的に0.1〜0.5mmであり、またy方向
には間隔は0.1mm〜2.2mmであるべきである。
図8A〜8Dはチューブ40の端部における弁42の種々の実
施例を示す。
施例を示す。
図8Aは図4および図5中に示されている弁42の拡大図
である。それはチューブ40の上に楽にかつ確実に嵌合す
るようにチューブ40の外径よりも少し小さい直径を有す
る内孔42aを有する弾性材料、好ましくはシリコンゴム
から成るスリーブである。それは平らな端部42cを有す
るテーパー付きの外側引外し装置42bを有する。スリッ
ト42dが平らな端部を内孔42aと結合する。このスリット
は孔42aの直径よりも少し短く、また平らな端部42cの直
径よりも少し短い長さを(紙面に垂直な方向に)有す
る。
である。それはチューブ40の上に楽にかつ確実に嵌合す
るようにチューブ40の外径よりも少し小さい直径を有す
る内孔42aを有する弾性材料、好ましくはシリコンゴム
から成るスリーブである。それは平らな端部42cを有す
るテーパー付きの外側引外し装置42bを有する。スリッ
ト42dが平らな端部を内孔42aと結合する。このスリット
は孔42aの直径よりも少し短く、また平らな端部42cの直
径よりも少し短い長さを(紙面に垂直な方向に)有す
る。
作動中、薬物液体が孔に入り、またプランジャ66によ
り生ずる流体圧力が弁42を変形させて、液体がスリット
を出て霧化表面28の上に載ることを可能にする。いった
ん圧力が除かれると(すなわちプランジャがもはや駆動
されない時)スリット42dが閉じて、液体の汚染および
蒸発損失を防ぐ。
り生ずる流体圧力が弁42を変形させて、液体がスリット
を出て霧化表面28の上に載ることを可能にする。いった
ん圧力が除かれると(すなわちプランジャがもはや駆動
されない時)スリット42dが閉じて、液体の汚染および
蒸発損失を防ぐ。
図8B図の実施例は、弁42′の端部42c′が丸められて
おり、またスリット42d′が内孔42a′から45゜の角度で
孔の中心線へ設けられていることを例外として、図8Aの
実施例と類似している。この弁は、計量供給ユニット14
が装置2内のその作動位置にある時にスリットが水平で
あり(図7A中のz方向に整列)または霧化表面28と対面
するようにチューブ40の上に置かれる。
おり、またスリット42d′が内孔42a′から45゜の角度で
孔の中心線へ設けられていることを例外として、図8Aの
実施例と類似している。この弁は、計量供給ユニット14
が装置2内のその作動位置にある時にスリットが水平で
あり(図7A中のz方向に整列)または霧化表面28と対面
するようにチューブ40の上に置かれる。
図8Cおよび8Dの実施例も図8A中の実施例の変形であ
り、弁42″の端部42c″が直角であり、また内孔42a″が
弁の先端までずっと拡大されている。これはスリット42
d″が一層容易に開きかつ閉じることを許す2つのフラ
ップ42c″を形成するという効果を有する。弁42″はこ
うして“フラップ弁”と呼ばれる。
り、弁42″の端部42c″が直角であり、また内孔42a″が
弁の先端までずっと拡大されている。これはスリット42
d″が一層容易に開きかつ閉じることを許す2つのフラ
ップ42c″を形成するという効果を有する。弁42″はこ
うして“フラップ弁”と呼ばれる。
図8Eおよび8Fの実施例はパイプ出口を開きかつ閉じる
ため吸入器カバー3と結び付いて作用するスライド弁4
2″である。この実施例では、パイプ出口はパイプ40の
側壁に形成されており、また弁42″はパイプ40をスライ
ドして受け入れるように貫通するスロットまたは導管42
hを有するものとして形成されている。弁42″は矢印42j
の方向に(図示されている)開位置から(図示されてい
ない)閉位置へスライド可能であり、そこで弁42″の出
口カバー部分42kが弁42″をしてパイプ出口をカバーさ
せる。弁42″の上側表面42gは、カバー3の内側表面
(図示せず)にスライド係合するような形状にされてお
り、従って、患者がカバー3を装置2の上に置く時に、
カバー3と弁42″の上側エッジ42gとの係合が弁42″を
してパイプ40を閉位置にスライドダウンさせる。好まし
くは、ワイヤースプリングのようなバイアス手段42f
が、カバー3が取り外される時に弁42″を開位置へ向け
てバイアスさせるのに使用される。
ため吸入器カバー3と結び付いて作用するスライド弁4
2″である。この実施例では、パイプ出口はパイプ40の
側壁に形成されており、また弁42″はパイプ40をスライ
ドして受け入れるように貫通するスロットまたは導管42
hを有するものとして形成されている。弁42″は矢印42j
の方向に(図示されている)開位置から(図示されてい
ない)閉位置へスライド可能であり、そこで弁42″の出
口カバー部分42kが弁42″をしてパイプ出口をカバーさ
せる。弁42″の上側表面42gは、カバー3の内側表面
(図示せず)にスライド係合するような形状にされてお
り、従って、患者がカバー3を装置2の上に置く時に、
カバー3と弁42″の上側エッジ42gとの係合が弁42″を
してパイプ40を閉位置にスライドダウンさせる。好まし
くは、ワイヤースプリングのようなバイアス手段42f
が、カバー3が取り外される時に弁42″を開位置へ向け
てバイアスさせるのに使用される。
異なる薬物は異なる弁配置により一層良好に供給する
ことができる。このことは本発明のさらに他の利点とな
る。すなわち、計量供給ユニット14は異なる薬物により
交換可能に使用できるので、所与の薬物に対する最良の
弁を計量供給ユニット14に組み入れることができる。
ことができる。このことは本発明のさらに他の利点とな
る。すなわち、計量供給ユニット14は異なる薬物により
交換可能に使用できるので、所与の薬物に対する最良の
弁を計量供給ユニット14に組み入れることができる。
図9は図10中にブロック図として概要を示されている
電子回路6により制御される電動機10および圧電要素26
のタイミングダイアグラムである。秒を単位とする時間
tが横軸にとられている。作動のシーケンスは4つの工
程aないしdにより表されている。作動は起動要素22の
起動(もしそれがボタンであれば、患者により押され
る)により開始する。起動要素22は装置2の水密な特性
を維持するためシールすることができる。好ましい実施
例では起動要素22はシリコンゴムキャップによりシール
される。起動要素22を押すことにより9V〜14Vの出力電
圧を有する電力供給源が投入される。電力供給源は9つ
の電池を含んでいる電池システム8として設けられてい
る。自己保持リレー101により電子回路6の電力供給
は、コントローラ100がリレー101を開くまで、起動要素
22をショートカットすることにより自動的に維持されて
いる。
電子回路6により制御される電動機10および圧電要素26
のタイミングダイアグラムである。秒を単位とする時間
tが横軸にとられている。作動のシーケンスは4つの工
程aないしdにより表されている。作動は起動要素22の
起動(もしそれがボタンであれば、患者により押され
る)により開始する。起動要素22は装置2の水密な特性
を維持するためシールすることができる。好ましい実施
例では起動要素22はシリコンゴムキャップによりシール
される。起動要素22を押すことにより9V〜14Vの出力電
圧を有する電力供給源が投入される。電力供給源は9つ
の電池を含んでいる電池システム8として設けられてい
る。自己保持リレー101により電子回路6の電力供給
は、コントローラ100がリレー101を開くまで、起動要素
22をショートカットすることにより自動的に維持されて
いる。
先ず、t0(要素22の押圧)とt1との間の圧電要素26の
セルフクリーニングプロセスである工程aは近似的に0.
1秒ないし1秒、好ましくは0.4秒の周期にわた継続し、
また付随的な流体供給なしに、すなわち電動機10の回転
なしに、圧電要素26の付勢を含んでいる。この作動の間
に、圧電要素26のインピーダンス挙動が安定化されるよ
うに、前回の計量供給作動から存在しているかもしれな
い残留薬物は安全に取り除かれる。このセルフクリーニ
ングプロセスは圧電要素26に1.5MHz〜1.6MHzの範囲内の
周波数を有する信号を与えることにより行われる。一般
に、与えられる周波数は圧電要素26の特性に関係する。
周波数は、電圧制御形発振器(VCO)103およびプログラ
ム可能な分周器104を有する周波数シンセサイザ102によ
り発生される。他の電子的手段により周波数を発生する
ことも容易に考えられる。コントローラ100を介してス
イッチオフオンされる第1の増幅器105は周波数シンセ
サイザからのパルスを増幅する。増幅されたパルスは第
1の電力段106を介して圧電要素26を駆動する。
セルフクリーニングプロセスである工程aは近似的に0.
1秒ないし1秒、好ましくは0.4秒の周期にわた継続し、
また付随的な流体供給なしに、すなわち電動機10の回転
なしに、圧電要素26の付勢を含んでいる。この作動の間
に、圧電要素26のインピーダンス挙動が安定化されるよ
うに、前回の計量供給作動から存在しているかもしれな
い残留薬物は安全に取り除かれる。このセルフクリーニ
ングプロセスは圧電要素26に1.5MHz〜1.6MHzの範囲内の
周波数を有する信号を与えることにより行われる。一般
に、与えられる周波数は圧電要素26の特性に関係する。
周波数は、電圧制御形発振器(VCO)103およびプログラ
ム可能な分周器104を有する周波数シンセサイザ102によ
り発生される。他の電子的手段により周波数を発生する
ことも容易に考えられる。コントローラ100を介してス
イッチオフオンされる第1の増幅器105は周波数シンセ
サイザからのパルスを増幅する。増幅されたパルスは第
1の電力段106を介して圧電要素26を駆動する。
クリーニング動作はVCO103を初期化するため高い周波
数で50ms後に開始する。続いて、コントローラが1kHzの
周波数範囲内で分周器104を介して周波数を増減し、そ
れによって工程の数および工程あたりの時間がプログラ
ム可能である。t1でコントローラ100が第1の増幅器105
をスイッチオフし、クリーニング動作を終了する。
数で50ms後に開始する。続いて、コントローラが1kHzの
周波数範囲内で分周器104を介して周波数を増減し、そ
れによって工程の数および工程あたりの時間がプログラ
ム可能である。t1でコントローラ100が第1の増幅器105
をスイッチオフし、クリーニング動作を終了する。
基準時間のための内部クロックとして電子回路6は4.
096MHzの周波数を有する水晶発振器107を含んでいる。
096MHzの周波数を有する水晶発振器107を含んでいる。
次いで、圧電要素26に対する最良の周波数を探索する
ため、工程bが近似的に0.1秒〜1秒、好ましくは0.3秒
の周期にわたってt1とt2との間に実行される。コントロ
ーラ100は第1の増幅器105をスイッチオフし、また再び
分周器104を介して周波数が周波数シンセサイザ102の可
能な周波数範囲内で増減される。第1の電力段106に接
続されている第2の増幅器108とAD変換器109とを介して
のフィードバックにより、圧電要素26の動作点が、特に
低い電力消費を含めて、電力消費を測定し、また現在の
値を先行の工程の値と比較することにより確立される。
圧電要素26の電力消費の絶対的最小は共振周波数を意味
する。この周波数は次の作動工程のためにコントローラ
に記憶される。圧電要素26は常にこの周波数で動作し、
その結果として電池システム8に貯えられているエネル
ギーが非常に経済的に使用される。t2でコントローラ10
0は第1の増幅器105をスイッチオフし、工程bを終了す
る。
ため、工程bが近似的に0.1秒〜1秒、好ましくは0.3秒
の周期にわたってt1とt2との間に実行される。コントロ
ーラ100は第1の増幅器105をスイッチオフし、また再び
分周器104を介して周波数が周波数シンセサイザ102の可
能な周波数範囲内で増減される。第1の電力段106に接
続されている第2の増幅器108とAD変換器109とを介して
のフィードバックにより、圧電要素26の動作点が、特に
低い電力消費を含めて、電力消費を測定し、また現在の
値を先行の工程の値と比較することにより確立される。
圧電要素26の電力消費の絶対的最小は共振周波数を意味
する。この周波数は次の作動工程のためにコントローラ
に記憶される。圧電要素26は常にこの周波数で動作し、
その結果として電池システム8に貯えられているエネル
ギーが非常に経済的に使用される。t2でコントローラ10
0は第1の増幅器105をスイッチオフし、工程bを終了す
る。
0.5秒〜5秒、好ましくは1.5秒の間継続するt2とt3と
の間の後続の工程cで圧電要素26は第1の増幅器105の
スイッチオンにより励起され、また同時に電動機10が、
霧化表面28への薬物の連続的供給を行うため、コントロ
ーラ100により第2の電力段110を介して付勢される。霧
化表面28に当たる流体はこうして肺に近接可能なエアゾ
ールとして霧化され、またマウスピース5を介して吸入
される。
の間の後続の工程cで圧電要素26は第1の増幅器105の
スイッチオンにより励起され、また同時に電動機10が、
霧化表面28への薬物の連続的供給を行うため、コントロ
ーラ100により第2の電力段110を介して付勢される。霧
化表面28に当たる流体はこうして肺に近接可能なエアゾ
ールとして霧化され、またマウスピース5を介して吸入
される。
この時間の間、プランジャ66は、薬物をパイプ40を通
じて推進するため、矢印68(図4参照)の方向に電動機
10を介して動かされる。高い運動精度を得るため、電動
機10は近似的に1200Hzの周波数でコントローラ100によ
り調節されて動作するパルス発生器111の電気パルスに
より駆動される直流電動機である。代替的に、電動機10
は工程モータである。結果として生ずる流体圧力が弁42
を開き、また流体が直接的かつ連続的に霧化表面28の上
に供給される。計量供給ユニット14の構造も、後で一層
詳細に説明する電動機速度の調節も、非常に精密な量の
薬物が霧化表面28および圧電要素26の特性は正確にマッ
チする細かく制御された流量率で送り出されるようにさ
れている。その結果として、薬物液体が効率的かつ連続
的に霧化され、こうして薬物の最適な供給を行う。従っ
て、薬品が、効能のある量の薬品が患者の肺に到達する
ことを保証するのにまさに必要な量よりも多くの量の供
給を必要とした以前の供給システムにありがちな無駄な
しに供給される。
じて推進するため、矢印68(図4参照)の方向に電動機
10を介して動かされる。高い運動精度を得るため、電動
機10は近似的に1200Hzの周波数でコントローラ100によ
り調節されて動作するパルス発生器111の電気パルスに
より駆動される直流電動機である。代替的に、電動機10
は工程モータである。結果として生ずる流体圧力が弁42
を開き、また流体が直接的かつ連続的に霧化表面28の上
に供給される。計量供給ユニット14の構造も、後で一層
詳細に説明する電動機速度の調節も、非常に精密な量の
薬物が霧化表面28および圧電要素26の特性は正確にマッ
チする細かく制御された流量率で送り出されるようにさ
れている。その結果として、薬物液体が効率的かつ連続
的に霧化され、こうして薬物の最適な供給を行う。従っ
て、薬品が、効能のある量の薬品が患者の肺に到達する
ことを保証するのにまさに必要な量よりも多くの量の供
給を必要とした以前の供給システムにありがちな無駄な
しに供給される。
t3で、予め定められた量の薬物が既に供給されてお
り、また近似的に0.2秒〜5秒、好ましくは0.5秒のt3と
t4との間の工程dの間に、圧電要素26がその後の流体の
供給なしの動作点で励起される。この仕方で、圧電要素
26の上に残留する薬物液体が安全に霧化され、また霧化
表面28がクリーニングされる。t4で、電力供給源が自動
的にスイッチオフされる。
り、また近似的に0.2秒〜5秒、好ましくは0.5秒のt3と
t4との間の工程dの間に、圧電要素26がその後の流体の
供給なしの動作点で励起される。この仕方で、圧電要素
26の上に残留する薬物液体が安全に霧化され、また霧化
表面28がクリーニングされる。t4で、電力供給源が自動
的にスイッチオフされる。
電子回路6は、さらに、励動要素22の起動が工程a〜
bの間は、すなわち時点t0〜t4の間は無視されるように
設計されている。この仕方は、正しくない計量供給また
は誤った機能が避けられる。
bの間は、すなわち時点t0〜t4の間は無視されるように
設計されている。この仕方は、正しくない計量供給また
は誤った機能が避けられる。
電子回路6は、さらに、もし電池システム8の電池の
電圧が所与の最小電圧以下に以下すれば、および/また
はもしガラスアンプル58内の薬物の量が最小レベルに達
したならば、または完全に空であれば、および/または
もし摩擦の比較的大きい増大が電動機10および/または
計量供給ユニット14内に生じたならば、警報信号が発生
されるように設計されている。このような警報信号は警
報装置114内の発光ダイオードの発光または可聴警報で
あってよい。警報信号を発生するため、電子回路6は複
数個のセンサを含んでいる。電子回路6は、得られる電
圧を最小電圧と比較し、また得られる電圧がこの最小電
圧に達したこと、またはそれ以下になったことを指示す
る電圧コンパレータ113を含んでいる。また、ハウジン
グ36が光透過性であれば、ガラスアンプル58の状態を検
出するのに発光ダイオード90および光センサ92を使用す
ることが可能であり、それによってプランジャ66による
ダイオード90と光センサ92との間の光路の中断が、ガラ
スアンプル58が空になるのが差し迫っていることの指示
として解釈される。
電圧が所与の最小電圧以下に以下すれば、および/また
はもしガラスアンプル58内の薬物の量が最小レベルに達
したならば、または完全に空であれば、および/または
もし摩擦の比較的大きい増大が電動機10および/または
計量供給ユニット14内に生じたならば、警報信号が発生
されるように設計されている。このような警報信号は警
報装置114内の発光ダイオードの発光または可聴警報で
あってよい。警報信号を発生するため、電子回路6は複
数個のセンサを含んでいる。電子回路6は、得られる電
圧を最小電圧と比較し、また得られる電圧がこの最小電
圧に達したこと、またはそれ以下になったことを指示す
る電圧コンパレータ113を含んでいる。また、ハウジン
グ36が光透過性であれば、ガラスアンプル58の状態を検
出するのに発光ダイオード90および光センサ92を使用す
ることが可能であり、それによってプランジャ66による
ダイオード90と光センサ92との間の光路の中断が、ガラ
スアンプル58が空になるのが差し迫っていることの指示
として解釈される。
非常に正確な量の薬物を放出するため、または電動機
10および/または計量供給ユニット14内の摩擦の比較的
大きい増大を検出するため、現在の電動機速度が電動機
センサ92および電子回路6上の電気位相コンパレータ11
2を介して制御される。電動機センサ92は電動機軸上に
取り付けられているパルス発生器であり、従ってパルス
周波数は理想的には駆動周波数と同一である。パルス周
波数は位相コンパレータ112を介して直流電動機10の駆
動周波数と比較される。もし電動機10の実際のパルス周
波数が駆動周波数と異なるならば、コントローラが駆動
周波数をパルス発生器111を介して、電動機10のパルス
周波数が精確に1200Hzであるように調節する。所望の回
転角度からの実際の回転角度の偏差が過度に大きい場合
には、警報装置114が付勢されて、ポケット吸入装置の
使用者が計量供給ユニット14を取り替えるべきであるこ
と、または場合にると電動機10を検査すべきであること
を指示する。
10および/または計量供給ユニット14内の摩擦の比較的
大きい増大を検出するため、現在の電動機速度が電動機
センサ92および電子回路6上の電気位相コンパレータ11
2を介して制御される。電動機センサ92は電動機軸上に
取り付けられているパルス発生器であり、従ってパルス
周波数は理想的には駆動周波数と同一である。パルス周
波数は位相コンパレータ112を介して直流電動機10の駆
動周波数と比較される。もし電動機10の実際のパルス周
波数が駆動周波数と異なるならば、コントローラが駆動
周波数をパルス発生器111を介して、電動機10のパルス
周波数が精確に1200Hzであるように調節する。所望の回
転角度からの実際の回転角度の偏差が過度に大きい場合
には、警報装置114が付勢されて、ポケット吸入装置の
使用者が計量供給ユニット14を取り替えるべきであるこ
と、または場合にると電動機10を検査すべきであること
を指示する。
警報信号のこれらの可能な原因を区別するため、警報
装置114は色の異なる3つの発光ダイオードのユニット
として構成することもでき、および/または可聴警報が
周波数の異なる音を発生するためブザーアレイにより構
成されていてよいであろう。従って、使用者は新しい電
池を電池装置8に装入すべきか(または古い電池を再充
電すべきか)、および/または既に空であるため、また
は間もなく空になるために計量供給ユニット14を取り替
えるべきか、および/または摩擦の比較的大きい増大の
ために計量供給ユニット14を取り替えるべきか、および
/または電動機10内の摩擦の比較的高い損失のために装
置2を完全に取り替えるべきかを知ることができる。
装置114は色の異なる3つの発光ダイオードのユニット
として構成することもでき、および/または可聴警報が
周波数の異なる音を発生するためブザーアレイにより構
成されていてよいであろう。従って、使用者は新しい電
池を電池装置8に装入すべきか(または古い電池を再充
電すべきか)、および/または既に空であるため、また
は間もなく空になるために計量供給ユニット14を取り替
えるべきか、および/または摩擦の比較的大きい増大の
ために計量供給ユニット14を取り替えるべきか、および
/または電動機10内の摩擦の比較的高い損失のために装
置2を完全に取り替えるべきかを知ることができる。
さらに電子回路6は、電池システムの電池から得られ
る電圧に関係して圧電要素26および電動機10が異なる電
力供給源により、もしくはソケット20を通じて供給され
る商用電源電流により電力を供給されるように構成され
ている。
る電圧に関係して圧電要素26および電動機10が異なる電
力供給源により、もしくはソケット20を通じて供給され
る商用電源電流により電力を供給されるように構成され
ている。
さらに電子回路6は、好ましくは、工場での場設定の
ための34ビットPROMセル115を含んでいる。追加的に、
コントローラは呼吸により操作されるオプションによる
始動スイッチ116に接続することができる。
ための34ビットPROMセル115を含んでいる。追加的に、
コントローラは呼吸により操作されるオプションによる
始動スイッチ116に接続することができる。
通常の計算機ハードウェアによる工場検査、パラメー
タ設定などを可能にするため、矢印によりシンボル化し
て示されている直列ポート200も設けられている。その
直列ポート200を介してコントローラ100がこのようなハ
ードウェアに接続される。
タ設定などを可能にするため、矢印によりシンボル化し
て示されている直列ポート200も設けられている。その
直列ポート200を介してコントローラ100がこのようなハ
ードウェアに接続される。
一般的に、図10中に概要を示されている電子回路6が
代替的に、上記の特徴をすべて含んでいるプログラム可
能なオンボード計算機チップのような他の電子デバイス
により構成できることは強調されなければならない。
代替的に、上記の特徴をすべて含んでいるプログラム可
能なオンボード計算機チップのような他の電子デバイス
により構成できることは強調されなければならない。
たとい本発明を薬物供給システムに関して説明してき
たとしても、それが任意の適当な目的の噴霧器として、
特にそれに制限はされないが、精密な量の流体が霧化さ
れるべきであり、および/または防腐条件の維持が重要
である場合に、一層広い用途を有することは理解されよ
う。
たとしても、それが任意の適当な目的の噴霧器として、
特にそれに制限はされないが、精密な量の流体が霧化さ
れるべきであり、および/または防腐条件の維持が重要
である場合に、一層広い用途を有することは理解されよ
う。
一般的に、本発明が以上に説明した詳細な実施例に制
限されないこと、またこのような実施例の種々の変更
が、既に特記したことに追加して、下記の請求の範囲に
よってのみ定められるべき本発明の精神または範囲から
逸脱することなしに、行われ得ることは理解されるべき
である。
限されないこと、またこのような実施例の種々の変更
が、既に特記したことに追加して、下記の請求の範囲に
よってのみ定められるべき本発明の精神または範囲から
逸脱することなしに、行われ得ることは理解されるべき
である。
フロントページの続き (72)発明者 リユツテル、マルチン ドイツ連邦共和国 デー−96271 グル ープ ザンクト−マーリエンシユトラー セ 16 (72)発明者 サイン−チヤウラ、ブリンドラ−ポール イギリス国 エヌジー2 7 ノツチン ガム ウエスト ブリツジフオード ボ ンダリー ロード 45 (56)参考文献 特開 昭58−36563(JP,A) 特表 平7−501234(JP,A) 国際公開93/2720(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61M 11/00
Claims (20)
- 【請求項1】噴霧装置(2)に着脱自在に取付可能な計
量供給ユニット(14)において、供給パイプ(40)を通
じて噴霧装置(2)に供給すべき液体(60)を含んでい
るアンプル(58)を収容するための細長い第1の部分
と、この第1の部分に固定された細長い第2の部分とを
含み、該第2の部分は、前記液体供給パイプ(40)を通
じて前記アンプル(58)内の液体(60)を押しやるため
プランジャ(66)を前記アンプル(58)内で並進運動さ
せるように前記アンプル(58)内の前記プランジャ(6
6)と共同作用するための駆動メカニズムと、回転運動
を前記駆動メカニズムに与えられる並進運動に変換する
ための伝動メカニズムと、装置(2)内の電動機(10)
からの回転運動を前記伝動メカニズムに与えるための駆
動部材(34)とを含んでいることを特徴とする計量供給
ユニット。 - 【請求項2】前記の細長い第1の部分および前記の細長
い第2の部分がハウジング(36、36′)内に一体化され
ており、また前記の第1の部分が前記の第2の部分より
も大きい断面直径を有する円筒状であることを特徴とす
る請求項1記載の計量供給ユニット(14)。 - 【請求項3】前記伝動メカニズムが前記第2の部分に固
定されたナット(74)にねじ込まれる中空のスピンドル
(72)と、前記スピンドル(72)内に置かれた前記スピ
ンドル(72)および前記駆動部材(34)と共に回転する
ようにそれらに結合されている結合ロッド(80)とを含
んでおり、前記スピンドル(72)が、前記結合ロッド
(80)の回転が前記の固定されたナット(74)内の回転
により前記スピンドル(72)に並進運動をさせるよう
に、前記結合ロッド(80)に対して相対的に並進運動可
能であることを特徴とする請求項1記載の計量供給ユニ
ット(14)。 - 【請求項4】プッシャ部材(76)が相対的な回転のため
に前記スピンドル(72)に結合されていることを特徴と
する請求項3記載の計量供給ユニット(14)。 - 【請求項5】前記プッシャ部材(76)がプランジャ(6
6)の直径の実質的な部分に沿って前記アンプル(58)
内の前記プランジャ(66)に当接するためのベアリング
表面を有することを特徴とする請求項4記載の計量供給
ユニット(14)。 - 【請求項6】前記計量供給ユニット(14)が装着(2)
内の作動位置にある時に装置(2)内の電動機(10)に
作用結合されている耳部と係合するためのスプラインソ
ケットを含んでいることを特徴とする請求項3記載の計
量供給ユニット(14)。 - 【請求項7】前記流体供給パイプ(40)は、前記計量供
給ユニット(14)が前記ハウジング(36)上の作動位置
にある時に前記アンプル(58)内の液体(60)が導入さ
れる入口と、前記噴霧装置(2)の霧化表面(28)に液
体(60)を供給するための出口とを有することを特徴と
する請求項2記載の計量供給ユニット(14)。 - 【請求項8】さらに、前記出口を形成するため前記供給
パイプ(40)に配置されている弁(42)を含んでおり、
この弁(42)が、圧力が液体(60)に加えられている時
には、液体(60)が前記供給パイプから逃げるのを許す
ため開き、また圧力が液体(60)に加えられていない時
には、液体(60)の汚染を防止するため閉じることを特
徴とする請求項7記載の計量供給ユニット(14)。 - 【請求項9】前記弁(42)が、前記供給パイプ(40)の
端の上に合わされる内部孔(42a)を有するゴムスリー
ブを含んでおり、またこのゴムスリーブの端部に、前記
出口を形成する、前記内部孔(42a)を前記端部と接続
するスロット(42d)を含んでいることを特徴とする請
求項8記載の計量供給ユニット(14)。 - 【請求項10】前記ゴムスリーブが前記スロットを有す
る平らな表面(42C)に終端する前記端部にテーパー部
分(42b)を有する丸い断面を有することを特徴とする
請求項9記載の計量供給ユニット(14)。 - 【請求項11】前記ゴムスリーブが前記内部孔(42a)
の中心線に対して45゜の角度で配置された前記スロット
(42d)を有する丸められた端部(42C′)を有する丸い
断面を有することを特徴とする請求項9記載の計量供給
ユニット(14)。 - 【請求項12】前記ゴムスリーブを前記供給パイプ(4
0)の上に合わされる部分と前記スロット(42d)を有す
る平らな表面(42C)に終端する平らな側面を有するテ
ーパー部分(42b)とに丸い断面を有し、前記内部孔(4
2a)が前記テーパー部分(42b)に延びていることを特
徴とする請求項9記載の計量供給ユニット(14)。 - 【請求項13】前記ハウジング(36)の上に配置され
た、前記アンプル(58)を貫くための流体供給パイプ
(40)を有するハウジングカバー(38)を含んでおり、
このカバー(38)が、前記流体供給パイプ(40)が前記
アンプル(58)を貫かない第1の位置と前記流体供給パ
イプ(40)が前記アンプル(58)を貫く第2の位置とで
前記ハウジング(36)に前記カバー(38)を取付けるた
めの取付手段を含んでいることを特徴とする請求項2記
載の計量供給ユニット(14)。 - 【請求項14】前記カバー(38)が前記第1の位置から
前記第2の位置へ前記ハウジング(36)に対して相対的
に並進運動し、前記取付手段が前記カバー(38)の上の
第1の凹み(84)および第2の凹み(86)と前記第1お
よび第2の凹み(84、86)と共同作用するための前記ハ
ウジング(36)の上のロッキング爪部(82)とを含んで
いることを特徴とする請求項13記載の計量供給ユニット
(14)。 - 【請求項15】前記カバー(38)が成形されたプラスチ
ックであり、前記流体供給パイプ(40)が前記カバー
(38)と共に一体に成形されていることを特徴とする請
求項13記載の計量供給ユニット(14)。 - 【請求項16】前記プランジャ(66)が前記プランジャ
(66)と前記アンプル(58)との間を液体に対して密に
シールするため前記アンプル(58)の内壁と共同作用す
るための2つのシーリングリップ(70)を有する中実の
ゴムであることを特徴とする請求項1記載の計量供給ユ
ニット(14)。 - 【請求項17】前記シーリングリップ(70)がそれらの
間の凹んだ部分(66a)により形成されており、また前
記シーリングリップ(70)と前記アンプル(58)の前記
内壁との間の摩擦を減ずるため丸められたエッジ(70
a、70b、70c)を有することを特徴とする請求項16記載
の計量供給ユニット(14)。 - 【請求項18】前記プランジャ(66)が前記プランジャ
(66)の直径に沿ってそれらの間にスペースを有する一
対の向かい合っている隆起した弧状部材(66c)を含ん
でおり、また前記駆動メカニズムが前記プランジャ(6
6)に当接するためのプランジャプッシャ(76)を含ん
でいることを特徴とする請求項17記載の計量供給ユニッ
ト(14)。 - 【請求項19】噴霧装置に着脱自在に取付可能な計量供
給ユニットにおいて、噴霧装置に供給すべき液体を入れ
たカートリッジを収容するためのハウジングと、前記計
量供給ユニットが前記ハウジング上の作動位置にある時
に前記カートリッジ内の液体が導入される入口と、前記
噴霧装置の霧化表面に液体を供給するための出口とを有
する流体供給パイプと、前記装置(2)に対して相対的
な3つの直交方向(x,y,z)に精密に前記出口を位置決
めするように噴霧装置(2)と共同作用するための位置
決め手段(36′、44、84、86、98)とを含んでおり、前
記計量供給ユニット(14)がその前記作動位置にある時
に前記出口が前記装置(2)内に精密に位置決めされる
ように、前記出口が前記位置決め手段に対して相対的に
精密に位置決めされていることを特徴とする請求項1記
載の計量供給ユニット(14)。 - 【請求項20】前記位置決め手段(36′、44、84、86、
98)が前記装置内の霧化表面(28)に対して相対的に精
密に位置決めされている対応する基準表面と共同作用す
るためそれぞれの直交平面内に3つの基準表面を含んで
おり、前記出口が、前記計量供給ユニットが前記装置内
の作動位置にある時には前記霧化表面(28)に対して相
対的に前記出口を精密に位置決めするように各々の前記
基準表面に対して相対的に精密に位置決めされているこ
とを特徴とする請求項19記載の計量供給ユニット(1
4)。
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