JP3142035B2 - 室内温度調整用空調装置 - Google Patents

室内温度調整用空調装置

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JP3142035B2
JP3142035B2 JP05271264A JP27126493A JP3142035B2 JP 3142035 B2 JP3142035 B2 JP 3142035B2 JP 05271264 A JP05271264 A JP 05271264A JP 27126493 A JP27126493 A JP 27126493A JP 3142035 B2 JP3142035 B2 JP 3142035B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、冷房運転あるいは暖
房運転の操作誤りを自動的に判断し、的確に対応するこ
との出来る室内温度調整用空調装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来の室内温度調整用空調装置
の構成を示すブロック図である。この室内温度調整用空
調装置1は、室内の温度を冷却するための室内温度を吸
収して屋外に放出する図示していない温度交換部などを
備えた冷房ユニット2と、室内温度を上昇させるための
図示していないヒータなどを備えた暖房ユニット3と、
室内で循環される空気の温度を検出するセンサ4と、冷
房運転あるいは暖房運転の指示を入力する冷房/暖房操
作キーや運転設定温度を入力するための温度設定キーな
どを備えた操作部5、さらに冷房ユニット2,暖房ユニ
ット3,センサ4、操作部5などが接続される図示して
いないマイクロコンピュータを有した制御部6を備えて
いる。
【0003】次に動作について説明する。前記冷房/暖
房操作キーから入力された冷房運転の指示に従い冷房運
転が行なわれるときには、制御部6のマイクロコンピュ
ータはユーザの操作により設定された室内温度とセンサ
4により検出した現在の室内温度の差を基に室内温度を
自動調整するように冷房運転を行ない、現在の室内温度
を前記設定温度に一致させる。また、暖房運転が指示さ
れたときには、制御部6のマイクロコンピュータはユー
ザの操作により設定された室内温度とセンサ4により検
出した現在の室内温度の差を基に室内温度を自動調整す
るように暖房運転を行ない、現在の室内温度を前記設定
温度に一致させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の室内温度調整用
空調装置は以上のように構成されているので、例えば図
5の(イ)に示すように設定温度がC1、現在の室温が
C2のときに「冬」期間誤って冷房運転を指示したよう
な場合、現在の室温C2を設定温度C1に一致させるた
めに冷房運転が行なわれてしまう。また同図(ロ)に示
すように設定温度がC4、現在の室温がC3のときに
「夏」期間誤って暖房運転を指示したような場合、現在
の室温C3を設定温度C4に一致させるために暖房運転
が行なわれてしまうなどの問題点があった。
【0005】本発明は上記のような問題点を解消するた
めになされたもので、「夏」期間に暖房運転が行なわれ
たり、あるいは「冬」期間に冷房運転が行なわれたりす
る運転誤りを、自動的に回避することの出来る室内温度
調整用空調装置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る室内温度調
整用空調装置は、冷房運転及び/又は暖房運転の機能を
備え、室内の温度を設定するための温度設定手段と、そ
の温度設定手段により設定された温度に室内温度を制御
する温度制御手段を有した室内温度調整用空調装置にお
いて、年間における四季の期間を設定することのできる
季節期間設定手段と、現在の日付情報を生成し出力する
日付情報出力手段と、その日付情報出力手段から出力さ
れる日付情報と前記季節期間設定手段により設定された
四季の期間を基に現在の季節を判別する季節判別手段
と、その季節判別手段により判別された季節に応じた前
記機能のみを運転可能に制御する運転制御手段とを備
え、 前記季節期間設定手段が期間の設定を変更可能な期間操
作スイッチから成り、かつ前記運転制御手段は当該室内
温度調整用空調装置が前記季節判別手段により判別され
た季節に応じない運転種類の場合は、その運転を停止せ
しめる運転制御手段であることを特徴とする室内温度調
整用空調装置である。
【0007】
【作用】本発明における室内温度調整用空調装置は、現
在の季節が「冬」であるかあるいは「夏」であるかが自
動的に判別され、「冬」期間に冷房運転が指示されある
いは「夏」期間に暖房運転が指示されたようたときには
その指示に従わないことで、「冬」期間に冷房運転が行
なわれたりあるいは「夏」期間に暖房運転が行なわれた
りする運転誤りを自動的に回避し、無駄なエネルギの消
費を抑制する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図について説明す
る。図1は冷房機能と暖房機能とを共に備えた本実施例
の室内温度調整用空調装置を示すブロック図である。図
1において図4と同一または相当の部分については同一
の符号を付し説明を省略する。図において5は複数の操
作キーを備えた操作部(温度設定手段)であるが、
「冬」と「夏」を判別するモード設定用の冬/夏判別モ
ード設定スイッチ5aやユーザの操作により四季の期間
を設定するための期間操作スイッチ5b(季節期間設定
手段)を備えている。7は現在の「月」および「日」の
情報を生成し出力するカレンダタイマ(日付情報出力手
段)である。また、制御部6は運転制御や温度制御など
に、季節判別手段が加わる。
【0009】また、冷房専用である室内温度調整用空調
装置にあっては、暖房ユニット3は設けられておらず、
制御部6のマイクロコンピュータのメモリには冷房専用
のプログラムが格納されている。また、暖房専用である
室内温度調整用空調装置にあっては、冷房ユニット2は
設けられておらず、制御部6のマイクロコンピュータの
メモリには暖房専用のプログラムが格納されている。
【0010】次に、図2に示すフローチャートに基づい
て冷房専用である室内温度調整用空調装置の動作につい
て説明する。この室内温度調整用空調装置では、まずス
テップS1において電源スイッチがオンされたか否かを
判断し、電源スイッチがオンになったと判断するとステ
ップS2に進み、冬/夏判別モード設定スイッチ5aに
より冬/夏判別モードが設定されているか否かを判断す
る。ステップS1において電源スイッチがオンされてい
ないときには冷房運転のための制御処理は行なわず、ま
たステップS2において冬/夏判別モードが設定されて
いないときには通常の冷房運転を行なう。
【0011】ステップS3では、現在が「冬」の期間で
あるか否かを判断する。この判断は、カレンダータイマ
7から出力される現在の「月」および「日」の情報と期
間操作スイッチ5bにより設定された四季の期間につい
ての情報を基に判断する。そして、現在が「冬」の期間
にあると判断するとステップS4に進み冷房運転を停止
する。一方、ステップS3において現在が「冬」の期間
にないと判断するとステップS5に進み冷房運転を行な
う。
【0012】従ってこの実施例では、「冬」に電源スイ
ッチが誤ってオンされた場合に冷房運転が行なわれるこ
とがなく、また「冬」の期間に他の暖房装置により室内
温度が上昇しているときに電源スイッチがオンされた場
合でも冷房運転が行なわれるようなことはなく、エネル
ギを無駄に消費するようなことがない。
【0013】次に、本発明の他の実施例について説明す
る。図3は、冷房および暖房両機能を備えた室内温度調
整用空調装置の動作を示すフローチャートである。この
室内温度調整用空調装置では、まずステップS11にお
いて電源スイッチがオンされたか否かを判断し、電源ス
イッチがオンになったと判断するとステップS12に進
み、冬/夏判別モード設定スイッチ5aにより冬/夏判
別モードが設定されているか否かを判断する。ステップ
S11において電源スイッチがオンされていないときに
は冷房あるいは暖房運転は行なわず、ステップS12に
おいて冬/夏判別モードが設定されていないときには通
常の自動ファジィ制御による運転あるいはマニュアル運
転を行なう。
【0014】ステップS13ではマニュアル運転モード
であるか否かを判断する。このマニュアル運転モードと
は、ユーザにより指定されることにより行なわれる冷房
運転あるいは暖房運転の運転モードである。このマニュ
アル運転モードによらない場合には、自動ファジィ制御
が行なわれ制御部6のマイクロコンピュータが自動的に
運転モードを判断する。一方、マニュアル運転モードの
ときは、続くステップS14で現在が「夏」の期間であ
るか否かを判断する。この判断は、カレンダータイマ7
から出力される現在の「月」および「日」の情報と期間
操作スイッチ5bにより設定された四季の期間について
の情報を基に判断する。そして、現在が「夏」の期間に
あると判断するとステップS15に進み、ユーザにより
冷房運転が指定されているか否かを判断する。冷房運転
が指定されているときには、ステップS16で冷房運転
を行ない、一方また、冷房運転が指定されていないとき
には、ステップS20で冷房運転を停止する。
【0015】ステップS14において現在が「夏」の期
間でないと判断すると、ステップS17で暖房運転が指
定されているか否かを判断し、暖房運転が指定されてい
るときにはステップS18で暖房運転を行なう。またス
テップS17で暖房運転が指定されていないときにはス
テップS19で暖房運転を停止する。
【0016】従ってこの実施例では、「冬」の期間にマ
ニュアル運転操作により冷房運転が指定されても冷房運
転が行なわれることがなく、また「冬」の期間に他の暖
房装置により室内温度が上昇しているときに電源スイッ
チがオンされマニュアル運転操作により冷房運転が指定
された場合でも冷房運転が行なわれるようなことはな
く、また、「夏」の期間に暖房運転が指定されても暖房
運転が行なわれることがなく、また「夏」の期間に他の
冷房装置により室内温度が下がっているときに暖房運転
が指定された場合でも暖房運転が行なわれるようなこと
はなく、エネルギを無駄に消費するようなことがない。
【0017】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば現在の季
節が「冬」であるか「夏」であるかを自動的に判断し、
この判断を基にまちがった運転種類が選択された場合
は、その運転を停止するため、「冬」に冷房運転が行わ
れたり、「夏」に暖房運転が行われることがなく、エネ
ルギの無駄な消費を抑制できる効果がある。また、期間
の設定は期間操作スイッチ5bで変更可能であるのでより
便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による室内温度調整用空調装
置を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例による室内温度調整用空調装
置の動作を示すフローチャートである。
【図3】本発明の他の実施例による室内温度調整用空調
装置の動作を示すフローチャートである。
【図4】従来の室内温度調整用空調装置を示すブロック
図である。
【図5】従来の室内温度調整用空調装置の動作を示す説
明図である。
【符号の説明】
1 室内温度調整用空調装置 5 操作部(温度設定手段) 5b 期間操作スイッチ(季節期間設定手段) 6 制御部(温度制御手段,季節判別手段,運転制御手
段) 7 カレンダータイマ(日付情報出力手段)
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 11/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】冷房運転及び/又は暖房運転の機能を備
    え、室内の温度を節定するための温度設定手段と、その
    温度設定手段により設定された温度に室内温度を制御す
    る温度制御手段を有した室内温度調整用空調装置におい
    て、年間における四季の期間を設定することのできる季
    節期間設定手段と、現在の日付情報を生成し出力する日
    付情報出力手段と、その日付情報出力手段から出力され
    る日付情報と前記季節期間設定手段により設定された四
    季の期間を基に現在の季節を判別する季節判別手段と、
    その季節判別手段により判別された季節に応じた前記機
    能のみを運転可能に制御する運転制御手段とを備え、前記季節期間設定手段が期間の設定を変更可能な期間操
    作スイッチから成り、かつ前記運転制御手段は当該室内
    温度調整用空調装置が前記季節判別手段により判別され
    た季節に応じない運転種類の場合は、その運転を停止せ
    しめる運転制御手段である ことを特徴とする室内温度調
    整用空調装置。
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