JPH0634179A - 空調機制御装置 - Google Patents

空調機制御装置

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JPH0634179A
JPH0634179A JP4193919A JP19391992A JPH0634179A JP H0634179 A JPH0634179 A JP H0634179A JP 4193919 A JP4193919 A JP 4193919A JP 19391992 A JP19391992 A JP 19391992A JP H0634179 A JPH0634179 A JP H0634179A
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JP
Japan
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temperature
detecting
time
outside air
season
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Pending
Application number
JP4193919A
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English (en)
Inventor
Shigeki Suzuki
繁樹 鈴木
Sakuo Sugawara
作雄 菅原
Takane Suzuki
たかね 鈴木
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 クロックの初期設定なしに適正なスケジュー
ル運転の実現を計る。 【構成】 外気温度を検出する外気温度検出手段2と、
外気温度検出手段2からの出力を記憶する温度記憶手段
13と、予め時刻毎の空調機器11の運転スケジュール
を記憶した運転スケジュール記憶手段14と、季節を検
出するカレンダ3と、一定時間毎に外気温度検出手段2
により外気温度の検出を行ない温度記憶手段13に記憶
し記憶された外気温度の代表温度とカレンダ3からの季
節情報から現在時刻を検出する時刻検出手段12と、時
刻検出手段12からの出力により決定される運転スケジ
ュールを空調機器11に行なわせる制御信号を出力する
制御信号出力手段5とを設ける。 【効果】 クロックが不要になり、誤操作や誤動作の原
因となるクロックの初期設定が不用になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は快適な空気環境を形成
すべく空調機器を制御する空調機制御装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般に空調機器は人がいない時間帯や仕
事が行なわれていない時間帯にはOFFにされ、人の活
動の開始に合わせて運転を開始するような使われ方をし
ている。このような運転を行なわせるには、使用時間に
合わせてその都度空調機器の運転スイッチをONさせな
ければならず、面倒で手間がかかる。そこで、住宅や事
務所での人の活動パターンがほぼ定まっていることに着
目し、クロックを付加してクロックの時間に合わせて、
人手を介さずに空調機器を人の活動時間帯に応じて運転
させるようにした空調機に関する制御技術も開発されて
いる。
【0003】例えば空調換気装置にかかる制御装置は、
特公昭62ー14744号公報に示されているような構
成になっており、これにスケジュール運転機能を持たせ
るには、図8により示すようにクロックを付加した構成
となっている。同図において、20は電源スイッチ、2
1は時刻を制御装置に対して出力するクロック、22は
マイクロコンピュータで、クロック21からの時刻等が
入力される入力回路23、予め運転スケジュールを記憶
させておくメモリ24、CPU25及び出力回路26か
ら構成されている。
【0004】上記構成の制御装置においては、例えば図
9のフローチャートに示すように空調換気装置を制御す
ることができる。即ち、ステップ301で電源スイッチ
20がONされると、空調換気装置27及びクロック2
1に電源が投入され、ステップ302で使用者がクロッ
ク21の初期設定を行なう。ステップ303でCPU2
5はクロック21からの時刻を入力回路23を介して入
力し、ステップ304でこの時刻に応じた運転スケジュ
ールをメモリ24から呼び出す。ステップ305ではこ
の運転スケジュールの判別を行ない、運転モードがOF
Fであればステップ306へ、熱交換を行なわない普通
換気運転の運転モードであればステップ307へ、熱交
換換気運転の運転モードであればステップ308へそれ
ぞれ進み、それぞれの制御信号を出力回路26を介して
空調換気装置27へ出力する。ステップ309では電源
がOFFすれば終了し、ONのままであればステツプ3
03から繰り返すことになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような制御装置
においては、予め設定された運転スケジュールに基づく
スケジュール運転を行なう場合には、電源投入後、或い
は停電復帰後に必ずクロック21の初期設定を行なう必
要があり、この初期設定を忘れたり間違えたりすると、
意図しない時刻に運転が行なわれたりする誤動作の原因
になり、時間帯に応じた快適な運転が実現しないことに
なるといった課題を含んでいる。
【0006】この発明はかかる従来の課題を解決するた
めになされたもので、クロックの初期設定なしに適正な
スケジュール運転を実施できる操作の簡便な空調機制御
装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る空調機制
御装置は、外気温度を検出する外気温度検出手段と、こ
の外気温度検出手段からの出力を1日(24時間)分記
憶する温度記憶手段と、予め設定された時刻毎の空調機
器の運転スケジュールを記憶した運転スケジュール記憶
手段と、季節を検出する季節検出手段と、一定時間毎に
外気温度検出手段により外気温度の検出を行ない温度記
憶手段に記憶し記憶された外気温度の代表温度と季節検
出手段からの出力から現在時刻を検出する時刻検出手段
と、この時刻検出手段からの出力により決定される上記
運転スケジュール記憶手段からの出力により空調機器の
制御を行なう制御信号出力手段とを備えたものである。
【0008】また、この発明に係る他の空調機制御装置
は、特に外気温度を検出する外気温度検出手段からの出
力を1日(24時間)分記憶する温度記憶手段と、予め
設定された時刻毎の空調機器の運転スケジュールを記憶
した運転スケジュール記憶手段と、季節を検出する季節
検出手段と、一定時間毎に外気温度検出手段により外気
温度の検出を行ない温度記憶手段に記憶し記憶された外
気温度の代表温度と現在の検出温度との差と季節検出手
段からの出力から現在時刻を検出する時刻検出手段と、
この時刻検出手段からの出力により決定される運転スケ
ジュール記憶手段からの出力により空調機器の制御を行
なう制御信号出力手段を備えたものである。
【0009】
【作用】この発明における空調機制御装置は、外気温度
検出手段で検出された外気温度が一定時間毎に温度記憶
手段に記憶され、この温度記憶手段から取り出された一
日の最高温度あるいは最低温度等の代表温度と、季節検
出手段からの季節情報とにより基準時刻が算出される。
そして、この基準時刻に一定時間毎の信号を加算するこ
とにより現在時刻が時刻検出手段により検出され、これ
に基づき時間帯に応じた空調機器の制御が、クロックの
初期設定操作を要することなく行なわれることになる。
【0010】またこの発明における他の空調機制御装置
は、特に一日の最高温度あるいは最低温度等の代表温度
と現在温度との温度差と、季節検出手段からの季節情報
から算出された基準温度差との比から基準時刻が算出さ
れる。そして、この基準時刻に一定時間毎の信号を加算
することにより現在時刻が時刻検出手段により検出さ
れ、これに基づき時間帯に応じた空調機器の制御が、ク
ロックの初期設定操作を要することなく行なわれること
になる。
【0011】
【実施例】
実施例1.図1はこの発明の実施例を示す空調機制御装
置の回路構成図、図2は同じく空調機制御装置の構成を
示すブロック構成図、図3は同じく空調機制御装置の制
御フローを示す説明図、図4は季節情報から基準時間を
算出する方法を示す概念図である。
【0012】この実施例の空調機制御装置は、マイクロ
コンピュータ(以降マイコンと称す)1と、外気温度を
検出するサーミスタ等よりなる外気温度検出手段2と、
季節を検出する季節検出手段としてのカレンダ3とを備
えている。マイコン1は入力回路4及び制御信号出力手
段5を持つ出力回路6、RAMやROM等のメモリ7、
一定時間間隔で信号を出力するタイマ手段8並びにCP
U9を主体に構成されている。マイコン1の入力回路4
には外気温度検出手段2による温度データがA/D変換
器10を介して入力され、またカレンダ3による季節情
報が入力される。被制御機器の空調機器11はマイコン
1の出力回路6に接続される。マイコン1のCPU9は
時刻検出手段12を、またメモリ7は温度記憶手段13
と運転スケジュール記憶手段14とをそれぞれ備えてい
る。なお図1の符号15は電源スイッチである。
【0013】外気温度検出手段2で検出された外気温度
はA/D変換されてマイコン1に入力され、タイマ手段
8からの信号により一定時間毎に温度記憶手段13に記
憶される。カレンダ3から出力される現在の季節に関す
る季節情報は、マイコン1の時刻検出手段12におい
て、温度記憶手段13から取り出された一日の最高温度
あるいは最低温度等の代表温度を利用した基準時刻の算
出に使われる。そして、代表温度の出現時刻を基準時刻
にセットし、この基準時刻にタイマ手段8からの一定時
間毎の信号を加算することにより現在時刻が検出され
る。この現在時刻に応じた運転モードが運転スケジュー
ル記憶手段14から読み出され、制御信号出力手段5よ
り空調機器11に出力される。なお、季節検出手段はカ
レンダ3以外にも利用者の切り換えにより季節情報を出
力するスイッチで構成することもできる。
【0014】現在時刻の検出について若干の説明を加え
ると、外気温度は日の出の直前に最低温度となり、太陽
高度が最高になり2時間ないし3時間を経過して地面か
らの輻射熱が最大になったときに最高温度となる。この
ように外気温度の変化は太陽高度に関係している。また
太陽高度と時刻の関係は季節により変化するので、外気
の最低温度、最高温度の出現時刻も季節により変化する
ことになる。例えば、冬期の最低温度の出現時刻は遅
く、夏期の最低温度の出現時刻は早い。従って、季節が
特定できれば最低温度或いは最高温度の出現時刻を算出
することができ、これに基づき現在時刻を検出すること
ができる。
【0015】図3に示す制御フローにより空調機器11
の制御動作について説明すると、ステップ101で電源
スイッチ15をONすると、制御装置に電源が投入さ
れ、ステップ102でタイマ手段8から外気温度を記憶
するタイミングがくるまで待機する。例えば、1時間に
1回検出することにすると、前回の温度記憶から1時間
が経過したら、ステップ103で外気温度検出手段2に
より外気温度を検出し、ステップ104で検出温度を温
度記憶手段13へ記憶する。
【0016】ステップ105からステップ110が時刻
検出手段12の動作に係るフローであり、ステップ10
5では温度記憶手段13の1日分、即ち24時間分の温
度データの中から最高温度或いは最低温度等の代表温度
を算出する。ここでは代表温度を最高温度とした場合に
ついて説明を進める。ステップ106ではカレンダ3よ
り季節情報を入力し、ステップ107ではこの季節情報
により基準時刻を算出する。基準時刻とは最高温度の出
現時刻のことであり、その算出ラインの概念図を図4に
示す。即ち、基準時刻は季節情報により、中間期であれ
ばtime1、夏期であればtime2、冬期であれば
time3というように決定される。次にステップ10
8で現在温度が最高温度であるかを判断し、最高温度で
あればステップ109で現在時刻を前述の基準時刻にセ
ットとする。現在時刻が最高温度でなければ、ステップ
110で現在時刻は前回検出した時刻に1時間加算す
る。
【0017】ステップ111ではステップ109又はス
テップ110で検出した現在時刻を基に運転スケジュー
ル記憶手段14から運転スケジュールを読み出し、運転
モードを決定する。ステップ112ではステップ111
で決定した運転モードの判定を行ない、停止ならばステ
ップ113へ、普通換気運転ならステップ114へ、熱
交換換気ならステップ115へそれぞれ進み、それぞれ
制御信号出力手段5より各運転モードを出力する。ステ
ップ116で電源がOFFでなければステップ102か
らの繰り返しを行い、OFFであれば終了する。
【0018】このようにこの実施例の空調機制御装置に
よれば、運転スケジュールに基づくスケジュール運転を
クロックの初期設定を行なうことなく実施でき、誤操作
や誤動作の原因がなくなるので時間帯に応じた快適な空
調環境が形成でき、クロックが不要になるぶん安価に構
成することができる。
【0019】実施例2.この実施例は、現在時刻を実施
例1とは別の根拠により算出するもので、図1及び図2
により示した実施例1の空調機制御装置のソフトウエア
の変更により実現する。初めに、この実施例の現在時刻
の検出について説明する。外気温度は日の出の直前に最
低温度となり、太陽高度が最高になり2時間ないし3時
間を経過して地面からの輻射熱が最大になったときに最
高温度となる。このように外気温度は1日周期のサイク
ルをもって変化し、一般に、日中の温度差は夏期は小さ
く、冬期は大きい。例えば、季節による日中の最大温度
差(最低温度と最高温度の差)の平均的な値が分かって
いれば、その日の最低温度と最高温度との温度差と最大
温度差の平均値を比較し、近い値であれば現在時刻が最
高温度の出現時刻とすることにより現在時刻を検出する
ことができる。
【0020】図5に示す制御フローによりこの実施例の
空調機器に対する制御動作について説明する。ステップ
201からステップ204まての動作は実施例1のステ
ップ101からステップ104までの動作と同じである
のでその説明は省略する。ステップ205からステップ
211までがこの実施例の特徴である時刻検出手段12
の動作に係るフローであり、ステップ205ではカレン
ダ3より季節情報を入力し、ステップ206で基準温度
差を算出する。基準温度差とは、時刻設定に用いる基準
時刻と1日の代表温度との平均的温度差のことで、例え
ば基準時刻を14時、代表温度を最低温度とすると基準
温度差は平均年における最低温度と14時の温度の温度
差となる。基準温度差の算出ラインの概念図を図6に示
す。即ち、基準温度差は季節情報を基に算出され、夏期
であればT1、中間期であればT2、冬期であればT3
となり、図のように現在の季節がSaであれば、基準温
度差は△T1として求められる。次にステップ207で
は温度記憶手段13に記憶されている温度データより一
日の代表温度を捜し出し、現在温度との温度差△T2を
算出する。ここでは代表温度を最低温度とした場合につ
いて説明すると、次にステップ208では図7に示すよ
うにステップ207で算出した最低温度と現在温度との
温度差△T2がステップ206で求めた基準温度差△T
1にどれ程近いかを表わすグレードを算出する。
【0021】このグレードは基準温度差△T1と算出さ
れた温度差△T2の比から算出する。△T2≧△T1の
場合にはグレードは1とする。図7において基準温度差
△T1は季節により変化するので、温度差△T2が同じ
でもグレードは一定の値をとるものではない。続いてス
テップ209ではステップ208で算出したグレードが
ある一定値G以上であればステップ210で現在時刻を
基準時刻(例えば14時)としてセットする。グレード
がGより小さければステップ211で現在時刻は前回算
出した時刻に1時間加算し、これを現在時刻とする。
【0022】ステップ212からステップ217まで
は、実施例1で説明したステップ111からステップ1
16までの処理と同じであり、実施例1と同様に運転ス
ケジュールに基づくスケジュール運転をクロックの初期
設定を行なうことなく実施でき、誤操作や誤動作の原因
がなくなり、時間帯に応じた快適な空調環境が実現でき
る。
【0023】なお、上述の実施例1及び実施例2は、そ
れぞれ代表温度を最高温度と最低温度として説明した
が、代表温度はいずれを採っても同様の仕方で同様の効
果が得られる。また、実施例で説明した空調機制御装置
は、例えば冷暖房機器など時刻情報を利用する機器に幅
広く適用することができる。
【0024】
【発明の効果】以上実施例による説明からも明らかなよ
うに、この発明によれば空調機器をスケジュール運転す
る場合に、外気温度検出手段が検出する外気温度の代表
値と季節検出手段が検出する季節情報から現在時刻の検
出を行なうため、クロックが不要でその分安価に構成で
きるうえ、クロックの初期設定を必要としないので、誤
操作や誤動作の原因がなくなり、快適な空調環境を実現
することが可能になる。
【0025】また他の発明によれば、空調機器をスケジ
ュール運転する場合に、外気温度検出手段が検出する外
気温度の代表値と現在温度との温度差と、季節検出手段
が検出する季節情報から現在時刻の検出を行なうため、
クロックが不要でその分安価に構成できるうえ、クロッ
クの初期設定を必要としないので、誤操作や誤動作の原
因がなくなり、快適な空調環境を実現することが可能に
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す空調機制御装置の回路
構成図である。
【図2】同じく実施例の空調機制御装置のブロック構成
図である。
【図3】実施例1の空調機制御装置の制御フローを示す
説明図である。
【図4】季節情報から基準時間を算出する方法を示す概
念図である。
【図5】実施例2の空調機制御装置の制御フローを示す
説明図である。
【図6】季節情報から基準温度差を算出する方法を示す
概念図である。
【図7】グレードを算出する方法を示す説明図である。
【図8】従来の制御装置の回路構成図である。
【図9】従来の制御装置の制御フローを示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 マイコン 2 外気温度検出手段 3 カレンダ 5 制御信号出力手段 7 メモリ 8 タイマ手段 9 CPU 11 空調機器 12 時刻検出手段 13 温度記憶手段 14 運転スケジュール記憶手段
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年10月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】図5に示す制御フローによりこの実施例の
空調機器に対する制御動作について説明する。ステップ
201からステップ204まの動作は実施例1のステ
ップ101からステップ104までの動作と同じである
のでその説明は省略する。ステップ205からステップ
211までがこの実施例の特徴である時刻検出手段12
の動作に係るフローであり、ステップ205ではカレン
ダ3より季節情報を入力し、ステップ206で基準温度
差を算出する。基準温度差とは、時刻設定に用いる基準
時刻と1日の代表温度との平均的温度差のことで、例え
ば基準時刻を14時、代表温度を最低温度とすると基準
温度差は平均年における最低温度と14時の温度の温度
差となる。基準温度差の算出ラインの概念図を図6に示
す。即ち、基準温度差は季節情報を基に算出され、夏期
であればT1、中間期であればT2、冬期であればT3
となり、図のように現在の季節がSaであれば、基準温
度差は△T1として求められる。次にステップ207で
は温度記憶手段13に記憶されている温度データより一
日の代表温度を捜し出し、現在温度との温度差△T2を
算出する。ここでは代表温度を最低温度とした場合につ
いて説明すると、次にステップ208では図7に示すよ
うにステップ207で算出した最低温度と現在温度との
温度差△T2がステップ206で求めた基準温度差△T
1にどれ程近いかを表わすグレードを算出する。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外気温度を検出する外気温度検出手段
    と、この外気温度検出手段からの出力を記憶する温度記
    憶手段と、予め設定された時刻毎の空調機器の運転スケ
    ジュールを記憶した運転スケジュール記憶手段と、季節
    を検出する季節検出手段と、一定時間毎に上記外気温度
    検出手段により外気温度の検出を行ない上記温度記憶手
    段に記憶し記憶された外気温度の代表温度と上記季節検
    出手段からの出力から現在時刻を検出する時刻検出手段
    と、この時刻検出手段からの出力により決定される上記
    運転スケジュール記憶手段からの出力により空調機器の
    制御を行なう制御信号出力手段とを有する空調機制御装
    置。
  2. 【請求項2】 外気温度を検出する外気温度検出手段
    と、この外気温度検出手段からの出力を記憶する温度記
    憶手段と、予め設定された時刻毎の空調機器の運転スケ
    ジュールを記憶した運転スケジュール記憶手段と、季節
    を検出する季節検出手段と、一定時間毎に上記外気温度
    検出手段により外気温度の検出を行ない上記温度記憶手
    段に記憶し記憶された外気温度の代表温度と現在の検出
    温度との差と上記季節検出手段からの出力から現在時刻
    を検出する時刻検出手段と、この時刻検出手段からの出
    力により決定される上記運転スケジュール記憶手段から
    の出力により空調機器の制御を行なう制御信号出力手段
    を有する空調機制御装置。
JP4193919A 1992-07-21 1992-07-21 空調機制御装置 Pending JPH0634179A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001272087A (ja) * 2000-03-29 2001-10-05 Daikin Ind Ltd 冷凍装置
JP2014009932A (ja) * 2012-07-03 2014-01-20 Sharp Corp 空気調和機および空気調和機の制御方法

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JP2001272087A (ja) * 2000-03-29 2001-10-05 Daikin Ind Ltd 冷凍装置
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