JP3140693B2 - 円筒状物品の移送装置 - Google Patents

円筒状物品の移送装置

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JP3140693B2
JP3140693B2 JP08266565A JP26656596A JP3140693B2 JP 3140693 B2 JP3140693 B2 JP 3140693B2 JP 08266565 A JP08266565 A JP 08266565A JP 26656596 A JP26656596 A JP 26656596A JP 3140693 B2 JP3140693 B2 JP 3140693B2
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立男 四戸
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、円筒状物品(本明
細書で、「円筒状物品」とは、中空円筒状スリーブ、中
実のローラなどを含む)をその軸線方向に移動し、搬送
するための移送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、中空円筒状スリーブのような円筒
状物品の塗装においては、円筒状物品を塗装台上に置
き、手作業によって円筒状物品の表面を塗装して放置
し、乾燥させる方法、あるいは塗装の量産化を行なうた
めに、トロリ−ハンガ−によって円筒状物品を吊し、こ
のトロリ−ハンガ−を移動させながら円筒状物品の表面
に塗装を施し、その後乾燥を行なって塗装する方法が広
く用いられているが、前者の方法では、手作業によるた
め塗装の量産化について問題があり、後者の方法につい
ては、複雑かつ大規模な装置及び大きなスペ−スを必要
とし、コスト高となる問題点がある。
【0003】それゆえ、小さなスペ−スで、円筒状物品
を移動、搬送して連続的に塗装等の処理作業を行なうこ
とができ、取扱い容易にして安価に大量の塗装等を行な
うことができ、さらにその処理速度を容易に調整可能な
移送装置の出現が望まれている。
【0004】また、塗装処理に限らず、円筒状機械部品
の焼入れ、冷却あるいは焼付けもしくはブラスト等のよ
うな各種処理工程を連続的に行なうための移送装置につ
いても同様である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
主な目的は、簡単な構成で容易に円筒状物品を移動し、
搬送できる移送装置を提供することである。
【0006】本発明の他の目的は、円筒状物品の移動速
度を容易に調整可能な移送装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
円筒状物品の移送装置にて達成される。要約すれば本発
明は、円筒状物品を軸線方向に移送するための移送装置
において、前記円筒状物品の軸線に対し平行な少なくと
も2本の仮想軸線に対して、それぞれ所定の角度でかつ
任意の間隔で配設され、前記円筒状物品を担持する少な
くとも2つ以上の回転駒と、前記各回転駒を回転可能に
支持する軸受手段と、前記回転駒とは別個に設けられ、
前記回転駒上に載置された前記円筒状物品の頂部に直接
接触して、前記円筒状物品を回転駆動する回転体と、前
記回転駒の前記円筒状物品の軸線に対する角度を調節す
る手段と、を有することを特徴とする移送装置である。
【0008】前記角度を調整する手段は、基台に回転可
能に設けられた前記軸受手段の軸部に取付けられたギア
及び該ギアに噛合するラックを含むことが好ましい。前
記円筒状物品を回転駆動する回転体は、前記円筒状物品
の軸線に関して斜め方向もしくは直角方向に回転するこ
とが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る移送装置を図
面に則して更に詳しく説明する。
【0010】先ず、本発明による移送装置に関する原理
的構成について図1により説明する。
【0011】同図において、円柱体もしくは円筒状物品
Wを軸線方向に移送するための移送装置10は、円筒状
物品を担持するべく円筒状物品Wの軸線、即ち、移送方
向bに対し、平行な少なくとも2つの仮想軸線L1、L
2に沿って配設された少なくとも2つ以上の、本実施例
では、各仮想軸線L1、L2に沿って5個ずつ設けられ
た回転駒12を有する。
【0012】各回転駒12は、その軸部13が軸受手段
14に回転自在に担持され、又回転駒12の回転軸線1
5が仮想軸線L1、L2に対して、角度(θ)に傾斜さ
れる。この角度(θ)は任意に設定し得て、角度(θ)
を変えることにより円筒状物品の移送速度を調整するこ
とができる。ただし、θ=90°では、円筒状物品Wの
移動が停止状態となる。
【0013】更に、各仮想軸線L1、L2の回転駒12
の間隔Pは、移送する円筒状物品Wの長さに応じて任意
に設定し得る。本実施例では、外径50mm、長さ30
0mmの円筒状物品Wを移送するに際し、P=75mm
とすることにより好結果を得ることができた。
【0014】上記のような構成において、円筒状物品W
を多数個の回転駒12上に載置し、適宜駆動手段により
円筒状物品Wに図中a方向の回転力を付与することによ
り、円筒状物品Wをその軸線方向、即ち図中b方向に移
送することができる。このとき、回転駒12はその回転
軸を中心として矢印c方向に回転し、円筒状物品Wを矢
印b方向に移動し得る。又、上述のように回転駒12の
円筒状物品Wに対する接触角度を適宜調整手段により調
整することにより、円筒状物品Wの移送速度を変えるこ
とができる。
【0015】次に、上記のような本発明の原理的構成を
利用した移送装置について、図2によりさらに説明す
る。
【0016】図2において、移送装置10は、回転駒1
2の軸部13を回転可能に担持する軸受手段14と、円
筒状物品Wに回転力を付与する回転力付与手段20と、
軸受手段14の円筒状物品Wに対する接触角度を調整す
る調整手段30とを備えている。
【0017】回転力付与手段20は、円筒状物品Wの頂
部に適度の圧力をもって接触する回転体21を有し、そ
の回転軸22と同軸上に被駆動側プーリ23が付設さ
れ、この被駆動側プーリ23と駆動源であるモータMの
回転軸24と同軸上に設けられた駆動側プーリ25と
が、チェインもしくはベルト等の伝動手段26を介して
連結されている。これにより、モータMからの駆動力
は、モータ回転軸24上の駆動側プーリ23、回転軸2
2、及び回転体21を介して円筒状物品Wに伝達され、
円筒状物品Wは矢印a方向に回転される。
【0018】なお、回転体21は、任意の間隔で所定の
方向性を持って回転軸22に対し、円筒状物品Wの軸線
方向に関して斜め方向もしくは直角方向に回転するよう
に個々に支持されている。
【0019】また、回転力付与手段20は、適宜手段に
より垂直方向に移送可能とすることが好ましく、これに
より、径の異なる円筒状物品Wにも容易に適応すること
ができる。
【0020】軸受手段14は、移送装置10の長手方向
に沿って延設された断面略正三角形状の台座50の2つ
の斜面50aにそれぞれ取付けられた調整機構30に取
付けられている。図中、左右に配設される調整機構は同
一構造を備えているので、一方のみ図示し、他方は略さ
れている。
【0021】更に説明すると、軸受手段14は、回転駒
12の軸部13を回転自在に支持する軸受部14aと、
軸受部14aから下方に延びる軸部材14bとからな
り、軸部材14bが、調整機構30の軸受台31に水平
に配設されたピニオン32にその中心部を貫通するよう
にして固着されている。なお、軸受手段14は、軸受部
14aにより回転駒12の軸部13を両側から支持する
ようなフォーク状とされている。
【0022】ピニオン32には、被搬送物である円筒状
物品Wの搬送方向と平行に軸受台31に配置されたラッ
ク33が噛み合わされている。従って、適宜駆動手段に
よりラック33を駆動することにより、ピニオン33及
び軸受手段14を介して回転駒12を回動することがで
きる。
【0023】尚、ピニオン32が複数個の回転駒12に
それぞれ1個ずつ取付けられているのに対して、ラック
33は一列に配列された各回転駒12に対応する全ての
ピニオン32に対して共通とされており、従って、ラッ
ク33の駆動により、全ての回転駒12を同一量だけ回
動することができる。これにより、回転駒12の円筒状
物品Wに対する接触角度を容易に調整することができ
る。
【0024】調整機構30は、その底面にスライドメタ
ル40が付設され、台座50の斜辺50aに固定された
スライドベアリング41に沿ってスライド自在に配設さ
れており、このスライド運動は、調整機構30に配設さ
れた所定長さのラック34及びこのラック34に係合す
るように配置されたピニオン35によって可能にされて
いる。これらのピニオン35は、連結ロッド36等によ
って同期して駆動するようにされており、そしてこれら
のピニオン35の駆動により、左右2つの調整機構30
が台座50上をスライドする際は、それぞれ対称的に同
期してスライドするようにされている。
【0025】これにより、移送装置10は、径の異なる
被搬送物である円筒状物品Wに対しても容易に適応する
ことができる。
【0026】以上のような構成になる上記移送装置10
の作用を以下に述べる。
【0027】まず、仮想軸線L1、L2に沿って配設さ
れた回転駒12上に円筒状物品Wを載置する。次いで、
円筒状物品Wの上面に回転体21を接触させるため、ピ
ニオン35を回転してラック34を駆動し、回転駒12
及び軸受手段14を移送する。この場合、回転力付与手
段20を垂直方向に移送可能な構成として、回転体21
を円筒状物品Wに接触させてもよい。
【0028】さらに、ラック33を駆動してピニオン3
2を回転させ、軸受手段14を介して回転駒12を回動
し、回転駒12と円筒状物品Wとの接触角度を調整す
る。
【0029】その後、モータMを駆動して、その駆動力
を前述のように、モータ回転軸24上の駆動側プーリ2
5、伝導手段26、被駆動側プーリ23、回転軸22、
及び回転体21を介して円筒状物品Wに伝達し、円筒状
物品Wを矢印a方向に回転する。
【0030】これにより、円筒状物品Wは、回転駒12
の矢印c方向の回転を伴いながら、図1に示す矢印b方
向、すなわち仮想軸線L1、L2に沿った方向に移送す
る。
【0031】なお、本実施例において、円筒状物品Wを
搬送移送させる速度については、モータMの回転数を制
御することによっても行なえるが、回転駒12の円筒状
物品Wに対する接触角度を調整することによって、移送
速度、前後進等の進行方向、停止等を任意に制御するこ
とができる。
【0032】
【0033】
【0034】
【0035】
【0036】
【0037】本発明は、塗装、焼入れ、冷却あるいは焼
付けもしくはブラスト等のような各種処理工程を連続的
に行なうために必要な移動搬送に、好適に適用すること
ができるものであり、その用途によって種々の変形例が
考えられる。
【0038】以上の説明から明らかなように、本発明に
よれば、円筒状物品の軸線に対し平行な少なくとも2本
の仮想軸線に対して、それぞれ所定の角度でかつ任意の
間隔で配設され、前記円筒状物品を担持する少なくとも
2つ以上の回転駒と、前記各回転駒を回転自在に担持す
る軸受手段と、前記回転駒とは別個に設けられ、前記回
転駒上に載置された前記円筒状物品の頂部に直接接触し
て、前記円筒状物品を回転駆動する回転体と、前記回転
駒の前記円筒状物品の軸線に対する角度を調節する手段
と、を有することにより、簡単な構成で容易に円筒状物
品を移動でき且つその移送速度を調整でき、また、小さ
なスペースで円筒状物品を移動、搬送し、各工程を連続
して行なうことができ、しかも、取り扱い容易にしてコ
ンパクト且つ安価な円筒状物品の移送装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による円筒状物品の移送装置の原理的構
成を示す説明図である。
【図2】本発明による円筒状物品の移送装置の一実施例
を示す概略構成図である。
【符号の説明】
10 移送装置 12 円筒状物品 14 軸受手段 20 回転力付与手段 30 調整機構

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状物品を軸線方向に移送するための
    移送装置において、前記円筒状物品の軸線に対し平行な
    少なくとも2本の仮想軸線に対して、それぞれ所定の角
    度でかつ任意の間隔で配設され、前記円筒状物品を担持
    する少なくとも2つ以上の回転駒と、前記各回転駒を回
    転可能に支持する軸受手段と、前記回転駒とは別個に設
    けられ、前記回転駒上に載置された前記円筒状物品の頂
    に直接接触して、前記円筒状物品を回転駆動する回転
    体と、前記回転駒の前記円筒状物品の軸線に対する角度
    を調節する手段と、を有することを特徴とする移送装
    置。
  2. 【請求項2】 前記角度を調整する手段は、基台に回転
    可能に設けられた前記軸受手段の軸部に取付けられたギ
    ア及び該ギアに噛合するラックを含むことを特徴とする
    請求項1の移送装置。
  3. 【請求項3】 前記円筒状物品を回転駆動する回転体
    は、前記円筒状物品の軸線に関して斜め方向もしくは直
    角方向に回転することを特徴とする請求項1または2の
    移送装置。
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