JP3140442B2 - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JP3140442B2 JP63200470A JP20047088A JP3140442B2 JP 3140442 B2 JP3140442 B2 JP 3140442B2 JP 63200470 A JP63200470 A JP 63200470A JP 20047088 A JP20047088 A JP 20047088A JP 3140442 B2 JP3140442 B2 JP 3140442B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、プログラムとコマンドプロシジャとの間で
相互に記号変数値の受け渡しを可能とするデータ処理装
置に関する。
コマンドプロシジャは、登録された一連のコマンド列
からなるものであって、プログラムから呼び出されてそ
のコマンド列の機能を実行するものであり、記号変数
は、このコマンドプロシジャに固有の変数である。この
ようなコマンドプロシジャを利用するプログラムにあっ
ては、コマンドプロシジャの記号変数値を読み出す必要
がでてくるので、この読出処理がプログラム側から自由
に行えるよう構成していく必要がある。
〔従来技術〕
従来、コマンドプロシジャの記号変数値をプログラム
に渡すには、コマンドプロシジャがそのプログラムを呼
び出すことで実現されていた。すなわち、記号変数はコ
マンドプロシジャに固有の変数であることから、コマン
ドプロシジャがイニシャアチブを持って先ずプログラム
を呼び出し、そして、このようにして呼び出されたプロ
グラムが、記号変数値の参照処理を実行するよう処理し
ていたのである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このような構成を採ることから、従来技術では、コマ
ンドプロシジャから呼び出されていないプログラムは、
コマンドプロシジャの記号変数値を読み出せないという
問題点があった。従って、プログラムは、自由にコマン
ドプロシジャの記号変数の値を参照できなかったのであ
る。このような制限があると、プログラムの生産性の向
上や性能の向上が図れないことになる。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであって、
プログラムとコマンドプロシジャとの間での記号変数値
の自由な受け渡しを実現できるデータ処理装置の提供を
目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理構成図である。
図中、10はコマンドプロシジャを利用するプログラ
ム、20は一時記号変数を格納するための一時記号変数
域、30はプログラム10から呼び出されるコマンドプロシ
ジャ、40は記号変数を格納するための記号変数域であ
る。
プログラム10は、一時記号変数宣言部11と、一時記号
変数値設定部12と、一時記号変数値参照部13とを備え
る。この一時記号変数宣言部11は、記号変数と同一つづ
りの変数名を持つ一時記号変数を宣言することで一時記
号変数域20を設定するよう処理し、一時記号変数値設定
部12は、設定された一時記号変数域20に、コマンドプロ
シジャ30へ渡すことになる一時記号変数の値を設定する
よう処理し、一時記号変数値参照部13は、コマンドプロ
シジャ30から返されることになる一時記号変数の値を、
設定された一時記号変数域20を介して参照するよう処理
する。
一方、コマンドプロシジャ30は、一時記号変数登録部
31と、記号変数参照設定部32と、一時記号変数値返却部
33とを備える。この一時記号変数登録部31は、一時記号
変数域20に設定された一時記号変数情報を記号変数域40
に格納することで、一時記号変数宣言部11により宣言さ
れた一時記号変数を記号変数として登録するよう処理
し、記号変数参照設定部32は、記号変数域40の記号変数
を参照設定するよう処理し、一時記号変数値返却部33
は、登録された記号変数に対しての処理結果である一時
記号変数の値を、記号変数域40から一時記号変数域20に
渡すよう処理する。
〔作用〕
本発明では、プログラム10の一時記号変数宣言部11に
より宣言された一時記号変数が、コマンドプロシジャ30
の一時記号変数登録部31により、記号変数として登録さ
れることになる。コマンドプロシジャ30の記号変数参照
設定部32は、コマンド列の実行に従って、この登録され
た記号変数としての一時記号変数を参照し、値を設定し
ていく。そして、コマンドプロシジャ30の一時記号変数
値返却部33は、プログラム10へ値を返却することになる
一時記号変数の種類を指定するとともに、その値を記号
変数域40から一時記号変数域20に渡すよう処理する。こ
れにより、プログラム10の一時記号変数値参照部13は、
コマンドプロシジャ30によって処理された一時記号変数
の値を参照できることになる。
このように、本発明では、コマンドプロシジャ30から
呼び出されなくても、プログラム10は、記号変数の値を
読み出せるようになる。そして、このとき、プログラム
10に渡す記号変数の種類をコマンドプロシジャ30が指定
できるようになる。しかも、本発明では、コマンドプロ
シジャ30から呼び出されたプログラム10が、記号変数の
値を参照する従来技術をそのまま保有できる。従って、
プログラム10とコマンドプロシジャ30との間での、記号
変数値の自由な受け渡しが実現できるのである。
〔実施例〕
以下、実施例に従って本発明を詳細に説明する。
第2図に本発明の実施例構成図を示す。図中、10aは
応用プログラムに当たる第1のプログラム、10bは同じ
く応用プログラムに当たる第2のプログラム、20、30、
40は、第1図と同じく、それぞれ一時記号変数域、コマ
ンドプロシジャ、記号変数域を表している。なお、図中
では、第1のプログラム10aを“PROG1"、第2のプログ
ラム10bを“PROG2"、コマンドプロシジャ30を“PROC1"
で表すことがある。この図に示すように、1つまたは複
数のプログラム10は、コマンドプロシジャ30を呼び出し
て、そのコマンドプロシジャ30が実行する機能を利用す
ることになる。
次に、本発明が実行する処理手順に従って、本発明の
記号変数処理方式について説明する。
コマンドプロシジャ30の記号変数値の読み出しを必要
とする第1のプログラム10aは、最初に、図中ので示
すように、一時記号変数の宣言処理に入ることになる。
ここで、一時記号変数とは、コマンドプロシジャ30の記
号変数値を読み出すために導入した擬似的な記号変数で
あると言えるものであり、宣言される一時記号変数の変
数名の「つづり」は、コマンドプロシジャ30の記号変数
の変数名の「つづり」と同じで構成される。この一時記
号変数の宣言処理により、′で示すように、例えばDA
SD上に一時記号変数域20の設定が実行されることにな
る。続いて、第1のプログラム10aは、で示すよう
に、一時記号変数値の設定処理を実行し、′で示すよ
うに、設定された一時記号変数域20に値を設定するよう
処理する。このようにして、一時記号変数の領域と値を
コマンドプロシジャ30に渡すための準備が終了すること
になる。そして、コマンドプロシジャ30の呼び出しを行
う。
このようにして第1のプログラム10aから呼び出され
ると、コマンドプロシジャ30は、最初に、図中ので示
すように、第1のプログラム10aで宣言された一時記号
変数を記号変数として登録するための登録処理を行うこ
とになる。この登録処理により、′で示すように、一
時記号変数域20に格納されていた一時記号変数情報が記
号変数域40に移されることで、これから以降、コマンド
プロシジャ30では、一時記号変数を記号変数と同等に扱
うことができることになる。すなわち、この登録処理に
より、コマンドプロシジャ30は、これから以降、、
′で示すように、記号変数域40を介して、通常の記号
変数と同様に、記号変数として登録された一時記号変数
に対する参照処理と設定処理とを自由に行えるようにな
る。
このようにして、コマンドプロシジャ30が処理を実行
することで、記号変数として登録された一時記号変数の
内必要なものの値を、第1のプログラム10aに返却する
必要があるときには、コマンドプロシジャ30は、図中の
で示すように、値の返却処理を行うことになる。この
値の返却処理は、′で示すように、記号変数域40に格
納されている一時記号変数に係る記号変数値情報を、一
時記号変数域20に移すことで実行されることになる。こ
の処理の実行により、プログラム実行の制御が第1のプ
ログラム10aに戻ることとなって、第1のプログラム10a
は、戻された一時記号変数の値を参照して処理を続けて
いくことになる。
これまでに説明した手続きにより、第1のプログラム
10aは、コマンドプロシジャ30から呼び出されなくて
も、コマンドプロシジャ30の記号変数値を参照できるよ
うになる。そして、コマンドプロシジャ30は、第1のプ
ログラム10aに戻すことになる一時記号変数に係る記号
変数値情報を、記号変数として登録したものの中から随
時選択できることになるのである。
図中の、′に示す処理は、コマンドプロシジャ30
が第2のプログラム10bを呼び出したときに、呼び出さ
れた第2のプログラム10bが、記号変数域40を参照する
ことでコマンドプロシジャ30の記号変数値を参照する手
続きを表している。この手続きは従来技術である。この
ように、本発明を実装することになっても、従来技術の
記号変数処理方式は害されることなく、そのまま利用で
きるのである。
また、図中の、′に示す手続きは、第2のプログ
ラム10bが一時記号変数の宣言処理を実行して、一時記
号変数域20に一時記号変数値を設定する手続きを表して
いる。このように、本発明の記号変数処理方式では、複
数の応用プログラムがあるときに、それぞれの応用プロ
グラムが自由に一時記号変数を宣言して、コマンドプロ
シジャ30からその一時記号変数に係る記号変数値を読み
出せることになる。
以上、図示実施例について説明したが、本発明はこれ
に限られるものではない。例えば、応用プログラムの数
は2つに限られることはなく、また、コマンドプロシジ
ャの数も1つに限られることはないのである。
〔発明の効果〕
本発明によれば、コマンドプロシジャから呼び出され
なくても、プログラムは、コマンドプロシジャの記号変
数の値を読み出せるようになる。そして、このとき、プ
ログラムに値を渡す記号変数の種類をコマンドプロシジ
ャが指定できるようになる。しかも、本発明では、コマ
ンドプロシジャから呼び出されたプログラムは、従来通
り、記号変数の値を参照できる。従って、プログラムと
コマンドプロシジャとの間での記号変数値の自由な受け
渡しが実現できるとともに、プログラムとプログラムと
の間でも、コマンドプロシジャを介して、記号変数値の
自由な受け渡しが実現できることになる。これから、プ
ログラムの生産性の向上や性能の向上が図れるのであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成図、 第2図は本発明の実施例構成図である。 図中、10はプログラム、10aは第1のプログラム、10bは
第2のプログラム、11は一時記号変数宣言部、12は一時
記号変数値設定部、13は一時記号変数値参照部、20は一
時記号変数域、30はコマンドプロシジャ、31は一時記号
変数登録部、32は記号変数参照設定部、33は一時記号変
数値返却部、40は記号変数域である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固有の変数である記号変数を持つコマンド
    プロシジャと、それを起動するプログラムとを持つデー
    タ処理装置において、 上記プログラムによって、一時記号変数及びその値が設
    定される一時記号変数域と、 上記コマンドプロシジャによって、上記記号変数及び上
    記一時記号変数域に設定される一時記号変数情報が格納
    される記号変数域とを備え、 かつ、上記プログラムが、 上記記号変数と同一つづりの変数名を持つ一時記号変数
    を宣言することで上記一時記号変数域を設定する一時記
    号変数宣言部と、 上記一時記号変数域に、上記コマンドプロシジャへ渡す
    ことになる一時記号変数の値を設定する一時記号変数値
    設定部とを備え、 上記コマンドプロシジャが、 上記一時記号変数域に設定された一時記号変数情報を上
    記記号変数域に格納することで、宣言された一時記号変
    数を上記記号変数として登録する一時記号変数登録部
    と、 上記一時記号変数登録部の登録した記号変数に対しての
    処理結果である一時記号変数の値の内の必要なものを、
    上記記号変数域から上記一時記号変数域に格納する一時
    記号変数値返却部とを備えることを、 特徴とするデータ処理装置。
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