JP3137975B2 - 荷物キャリヤ装置 - Google Patents

荷物キャリヤ装置

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JP3137975B2 JP02504286A JP50428690A JP3137975B2 JP 3137975 B2 JP3137975 B2 JP 3137975B2 JP 02504286 A JP02504286 A JP 02504286A JP 50428690 A JP50428690 A JP 50428690A JP 3137975 B2 JP3137975 B2 JP 3137975B2
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    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B60R9/08Supplementary fittings on vehicle exterior for carrying loads, e.g. luggage, sports gear or the like specially adapted for sports gear
    • B60R9/12Supplementary fittings on vehicle exterior for carrying loads, e.g. luggage, sports gear or the like specially adapted for sports gear for skis

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Description

【発明の詳細な説明】 発明の属する技術分野 本発明は車両の屋根に横方向に延在する荷物キャリヤ
支柱を有し、その上に荷物と協働するよう設計された少
なくとも1個の保持装置が固定可能になっているタイプ
の荷物キャリヤ用装置に関するもので、保持装置は開放
可能な保持部材を有し、この保持部材は閉止状態におい
てキャリヤ支柱を保持し、その上に保持装置を固定し、
開放状態においては保持装置のキャリヤ支柱からの取り
外しを可能とし、保持装置に移動可能なロック部分が含
まれ、このロック部分はそのロック位置において荷物キ
ャリヤ上に支承されている荷物の車両からの取り外しを
防止するものである。
従来の技術 導入部分として説明されたタイプの種々のモデルの荷
物キャリヤが当技術において以前から知られている。こ
れらのキャリヤは、例えば、車両の屋根の上にスキー、
自動車、ウインドサーフィン用板、任意の長尺状荷物又
は他の目的物を輸送するよう設計可能である。
特に、スキーの輸送用に設計されている保持装置を備
えた荷物キャリヤを非限定的な典型的例として以後説明
する。このような荷物キャリヤは、車両の屋根を横方向
に延在し且つ、一般に、車両上でロック可能な脚部によ
り車両の屋根の側縁部領域に固定される前述したキャリ
ヤ支柱が含まれる。これらの脚部は、しばしば車両上へ
の脚のロック処理のために設置又は設定されている移動
可能に配設されたロックキャップを備えている。スキー
を固定的に保持するように設計された保持装置自体は、
荷物キャリヤ支柱を保持し保持装置に不変的に固定され
る保持部材を予め備えている。これはスキーホルダ、即
ち保持装置をキャリヤ支柱に設置するために、スキーホ
ルダがその保持部材と共にキャリヤ支柱上で滑動出来る
前に、ロック可能脚部の少なくとも1個の脚部を取り外
す必要があることを意味している。これはユーザーによ
り非実際的で付随的なものであると理解されている。
更に、先に考察した形式のスキーホルダは当技術にお
いて従前から知られており、スキーホルダは開くことが
出来るスターラップ(あぶみ形状)として設計された保
持部材を有し、その保持部材は閉止状態にある時キャリ
ヤ支柱を保持し、且つ開放状態にある時はキャリヤ支柱
の脚部の取り外しを必要とせずにスキーホルダのキャリ
ヤ支柱への取付け又はそれからの取り外しを可能にす
る。従って、これらの保持部材には錠を備えるハンドル
車の助けによりスキーホルダ自体に固定的にロック可能
な枢軸部分が含まれる。
保持装置のこの設計は又スキーをスキーホルダに固定
係止させるため採用される錠及び脚部を車両上に固定係
止するため採用される錠の他に少なくとも1個の余分な
シリンダー錠を設けねばならないので、これも非実際的
である。こうした場合、所要のキー全ての混乱又は誤配
置という虞れが明らかにある。
発明が解決しようとする課題 本発明はその目的として導入部分にて考察した諸問題
が無くされるように設計されている、導入部分に説明さ
れたタイプの装置を実現することにある。本発明は更に
その目的として問題となるスキーホルダーに対して先に
開示したものより一層汎用的に適用可能な装置を実現す
ることにある。更に、本発明はその目的として製造上簡
単且つ経済的で更に安全で信頼性のある係止効果をもた
らす装置を実現することにある。
課題を解決するための手段 本発明に係る荷物キャリヤ装置は、荷物を保持するた
めの保持部を有する保持手段と、前記保持手段をロック
して前記保持部に荷物を保持させるロック手段と、前記
保持手段に取り付けられ、車両の屋根を横方向に延在す
るキャリヤ支柱を把持する把持手段と、前記把持手段に
設けられ、前記把持手段と協働してキャリヤ支柱を挟持
する挟持手段と、を含み、前記ロック手段は、前記把持
手段がキャリヤ支柱を把持した状態を維持するブロック
を有する。
本発明に係る別の荷物キャリヤ装置は、荷物を保持す
るための保持部を有する保持手段と、前記保持手段をロ
ックして前記保持部に荷物を保持させるロック手段と、
前記保持手段に設けられ、車両の屋根を横方向に延在す
るキャリヤ支柱に対して脱着可能となる開放位置とキャ
リヤ支柱からの取り外しを阻止する閉止位置とを有する
取付手段と、を含み、前記ロック手段は、前記取付手段
が前記閉止位置にあるときに、前記開放位置になるのを
阻止するブロックを有する。
本発明に係る、車両の屋根を横方向に延在するキャリ
ヤ支柱を有する形式の荷物キャリヤ装置に使用される装
置は、荷物を保持するための保持部を含む保持装置と、
ロック位置にあるときに保持装置をロックして前記保持
部に荷物を保持させるロック手段と、保持装置に取付け
られ、保持装置に固定される固定部分と該固定部分に対
して開放位置及び閉止位置の間を可動である第1部分と
を含む保持要素と、を含み、前記保持要素は、前記第1
部分が前記閉止位置にあるときには、キャリヤ支柱に保
持装置を取付けるためにキャリヤ支柱を囲み、前記第1
部分が前記開放位置にあるときには、キャリヤ支柱から
の保持装置の取り外しを可能にし、前記第1部分は、前
記ロック手段が前記ロック位置にあるときに、前記ロッ
ク手段の一部によって少なくとも部分的に覆われること
により前記ロック手段によって前記閉止位置に取付けら
れる。
本発明に係る別の、車両の屋根を横方向に延在するキ
ャリヤ支柱を有する形式の荷物キャリヤ装置に使用され
る装置は、荷物を保持するための保持部を含む保持装置
と、ロック位置にあるときに保持装置内に保持された荷
物をロックするロック手段と、保持装置に取付けられ、
開放位置及び閉止位置の間を可動である保持要素と、を
含み、前記保持要素は、前記閉止位置にあるときには、
キャリヤ支柱に保持装置を取付けるためにキャリヤ支柱
を囲むことができ、前記開放位置にあるときには、キャ
リヤ支柱からの保持装置の取り外しを可能にし、前記保
持要素の少なくとも一部は、前記保持要素が前記閉止位
置にあるときに前記ロック手段に相対して配置され、こ
れにより前記ロック手段がロック位置にあるときに前記
保持要素が前記ロック手段によって閉止位置に取付けら
れ、前記保持要素は、保持装置に固定された固定部分と
該固定部分に対して回動可能な回動部分とを有し、前記
回動部分は、保持装置に係合可能である少なくとも1つ
の係合部材と、受容部材を形成する部材とを具備し、前
記受容部材は、前記係合部材が保持装置に係合し且つ前
記ロック手段が前記保持要素を前記閉止位置に取付ける
ためにロック位置にあるときに、前記ロック手段によっ
てロックされる。
本発明に係る他の荷物キャリヤ装置は、車両の屋根を
横方向に延在するキャリヤ支柱と、一端部同士が回動可
能に相互連結された第1部材及び第2部材とロック部材
とを含み、前記ロック部材が前記第1部材の他端部を前
記第2部材の他端部にロックするためのロック位置まで
移動可能であり、前記第1部材及び前記第2部材の他端
部が共にロックされたときに両部材間に荷物が保持され
得る、少なくとも1つの保持装置と、前記保持装置に固
定された固定部分と該固定部分に対して可動な第1部分
とを含む少なくとも1つの保持要素と、を含み、前記第
1部分は、前記固定部分に対して、保持要素が保持装置
をキャリヤ支柱に取付ける閉止位置と保持要素がキャリ
ヤ支柱からの保持装置の取り外しを可能にする開放位置
との間を可動であり、前記第1部分は、前記第1部分が
前記閉止位置にあり且つロック部材がロック位置にある
ときに、保持要素をキャリヤ支柱に取付けるためのロッ
ク部材に係合してロック部材によって少なくとも部分的
に覆われる。
本発明に係る更に他の荷物キャリヤ装置は、車両の屋
根を横方向に延在するキャリヤ支柱と、第1位置及び第
2位置を有し、第1位置で荷物を保持でき、ロック部材
を含む少なくとも1つの保持装置であって、前記ロック
部材がロック位置を有し、該ロック位置では前記保持装
置が第1位置でロックされ、前記ロック部材がロック解
除位置を有し、該ロック解除位置では前記保持装置が第
2位置になることができ前記保持装置に対する荷物の取
付け及び取り外しができる、前記保持装置と、前記保持
装置に固定された固定部分と該固定部分に対して可動な
第1部材とを含み、前記保持装置をキャリヤ支柱に取付
けるための少なくとも1つの保持要素と、を含み、前記
第1部分は、前記固定部分に対して、前記保持装置をキ
ャリヤ支柱に取付け及び取り外しできる開放位置と前記
保持要素が前記保持装置をキャリヤ支柱に取付ける閉止
位置との間を可動であり、前記保持要素の前記第1部分
は、前記第1部分が前記閉止位置にあり且つ前記ロック
部材が前記閉止位置に前記保持要素を取付けるための前
記ロック位置にあるときに、前記第1部分が前記開放位
置まで移動できないように、前記ロック部材に係合す
る。
本発明に係る別の荷物キャリヤ装置は、車両の屋根を
横方向に延在するキャリヤ支柱と、第1位置及び第2位
置を有し、第1位置で荷物を保持でき、ロック部材を含
む少なくとも1つの保持装置であって、前記ロック部材
がロック位置を有し、該ロック位置では前記保持装置が
第1位置でロックされ、前記ロック部材がロック解除位
置を有し、該ロック解除位置では前記保持装置が第2位
置になることができ前記保持装置に対する荷物の取付け
及び取り外しができる、前記保持装置と、前記保持装置
をキャリヤ支柱に取付けるための、開放位置及び閉止位
置の間を可動である少なくとも1つの保持要素と、を含
み、前記開放位置では、キャリヤ支柱に対する前記保持
装置の取付け及び取り外しができ、前記閉止位置では、
前記保持要素によって前記保持装置がキャリヤ支柱に取
付けられ、前記保持要素の少なくとも一部は、前記保持
要素が前記閉止位置にあり且つ前記ロック部材が前記ロ
ック位置にあるときに、前記保持要素が前記開放位置ま
で移動できないように、前記ロック部材に係合し、前記
保持要素は、前記保持装置に固定された固定部分と、該
固定部分に対して回動可能に連結された回動部分とを含
み、前記回動部分は、前記回動部分の自由端が前記保持
装置に係合する閉止位置と開放位置との間を回動でき
る。
本発明に係る更に他の荷物キャリヤ装置は、車両の屋
根を横方向に延在するキャリヤ支柱と、第1位置及び第
2位置を有し、第1位置で荷物を保持でき、ロック部材
を含む少なくとも1つの保持装置であって、前記ロック
部材がロック位置を有し、該ロック位置では前記保持装
置が第1位置でロックされ、前記ロック部材がロック解
除位置を有し、該ロック解除位置では前記保持装置が第
2位置になることができ前記保持装置に対する荷物の取
付け及び取り外しができる、前記保持装置と、前記保持
装置をキャリヤ支柱に取付けるための、キャリヤ支柱を
受容するように構成された基部及び2つの脚部から成る
U字形のような、少なくとも1つの保持要素と、を含
み、前記脚部は、その自由端部に前記保持装置の対応部
材に係合及び係合解除できる係合部材を含み、前記保持
要素は、前記係合部材及び前記対応部材が係合するとき
に、キャリヤ支柱に前記保持装置を取付け、前記ロック
部材は、前記係合部材が前記対応部材に係合し且つ前記
ロック部材が前記保持要素をキャリヤ支柱に取付けるた
めにロック位置にあるときに、前記係合部材及び前記対
応部材の係合解除を阻止するように、前記保持要素の一
部に係合する。
本発明に係るその他の荷物キャリヤ装置は、車両の屋
根を横方向に延在するキャリヤ支柱と、第1位置及び第
2位置を有し、第1位置で荷物を保持でき、ロック部材
を含む少なくとも1つの保持装置であって、前記ロック
部材がロック位置を有し、該ロック位置では前記保持装
置が第1位置でロックされ、前記ロック部材がロック解
除位置を有し、該ロック解除位置では前記保持装置が第
2位置になることができ前記保持装置に対する荷物の取
付け及び取り外しができる、前記保持装置と、前記保持
装置に固定された固定部分と該固定部分に摺動可能に連
結された可動部分とを含み、前記保持装置をキャリヤ支
柱に取付けるための少なくとも1つの保持要素と、を含
み、前記可動部分は、キャリヤ支柱に対する前記保持装
置の取付け及び取り外しができる開放位置と、前記可動
部分が前記固定部分に係合してキャリヤ支柱からの前記
保持装置の取り外しを阻止する閉止位置との間を移動可
能であり、前記ロック部材は、前記可動部材が前記閉止
位置にあり且つ前記ロック部材がロック位置にあるとき
に、前記可動部材が開放位置に移動するのを阻止するよ
うに、前記保持要素の一部に係合する。
発明の実施の形態 本発明は車両の屋根を横切って延在するキャリヤ支柱
を含むいわゆるルーフ・ラック上に堅固に固定可能なス
キーホルダと関連して以下に説明されるが、同じ固定原
理とロック原理もウインドサーフィン用板、自転車、一
般的に長尺物、荷物用バスケット等を対象とする保持装
置といった他の形式の保持装置にも適用可能であること
は自明である。
本発明による完全な装置は、車両の屋根を横方向に延
在し全体的にロック可能な脚部によりその側縁部分に挟
持されるキャリヤ支柱を含んでいる。これらの脚部はそ
れらのロックの目的上、移動可能なロック装置、固定的
にロック可能な保護キャップ等を含むことが出来る。以
下スキーホルダで代表される保持装置自体は次にキャリ
ヤ支柱上に適切な方法で固定され、スキーをスキーホル
ダ内に固定的にロックする目的上、スキーホルダはその
一端部に配設された移動可能なロック部分、本例の場合
はロックキャップにより開くことが出来る。
図1において参照番号1は車両の屋根を横方向に延在
する(破線で示された)キャリヤ支柱を表わす。更に、
参照番号2及び3は夫々スキーホルダの底部レールと上
部レールを表し、上部レール3はジョイント6より底部
レール2に関して矢印Aに従い旋回運動される。上部レ
ール3には、より正確にはスキーホルダの使用時に車両
の側縁部に向かって外部に位置付けられる外側端部に
は、ジヨイント7が配設され、このジョイント7により
ロックキャップ8は上部レール3に関連して矢印Bに従
い旋回運動可能に取り付けられている。上部レール3は
上ラバー・ビード4を有し、一方、底部レール2は下方
ラバー・ビード5を備えている。これらのラバー・ビー
ド4、5はスキーホルダで保持されるスキーを間に固定
的に締め付けるために使用される。
スキーをスキーホルダ上に保持させる場合、ロックキ
ャップ8が下方向に押され、(図示省略)留め金がロッ
ク縁部9から解放され(図2参照)た後、ロックキャッ
プ8が矢印Bに従い反時計回り方向に旋回され、上部レ
ール3は矢印Aに従い反時計回り方向に旋回される。こ
の開放状態において、スキーをスキーホルダ内に保持さ
せ、又はスキーホルダから取り外すことが可能とされ
る。スキーホルダを閉止させる場合は、上部レール3が
最初に時計回り方向に旋回された後、ロックキャップ8
が同一方向に旋回され、同時に留め金がロック縁部9と
の係合状態になるようにロックキャップ8又は上部レー
ル3が下方向に押される。この閉止状態において、ロッ
クキャップ8はシリンダー錠10により底部レール2に対
して固定的にロックされる。
スキーホルダにスキーがロックされている場合、勿論
スキーホルダ自体はそれが不本意にキャリヤ支柱1から
取り外されないようキャリヤ支柱1に固定的に取り付け
られなければならない。本発明によれば、スキーホルダ
はその底部レール2に2個の把持部材11、12を備えてお
り、これらの把持部材11、12はこれらがキャリヤ支柱1
を包囲してその上にスキーホルダを固定的に把持する閉
止状態から切り替え可能である。キャリヤ支柱1上での
スキーホルダのこの閉止状態を改善するため、全ての間
隙にガタが無くなるようにキャリヤ支柱1に向かって締
め付けられ、把持部材11、12の下部を定める壁に配設さ
れた又は任意の箇所に位置付けられたロックネジが把持
部材11、12と併せて使用可能である。こうしたロックネ
ジ226、326は図4及び図5に示してある。
把持部材11、12は開放状態に切り替え可能であり、開
放状態において把持部材11、12自体がキャリヤ支柱1の
挿入を可能とし、それにより、この開放状態においてス
キーホルダが全体的にキャリヤ支柱1から取り外される
か又はキャリヤ支柱1上の所定位置に把持されることが
可能となる。
図1及び図2により実施例において、把持部材11、12
は側部分13と底部部分14を有する固定される角状スター
ラップ(あぶみ形状体)からなっている。このスターラ
ップは例えばリベット止め又は溶接により底部レール2
に固定される。その上、各把持部材11、12には別の側部
分15が備えられ、この側部分15はジョイント装置16の介
在により底部部分14に旋回可能に取り付けられる。図2
において、把持部材12は実線で開いた状態が示され、破
線で閉止状態が示されている。この図面から、側部分15
は少なくとも1個の好適には2個の係合片17を有する延
在部を備え、これらの係合片17は把持部材11、12の閉止
状態においては底部レール2の側壁の孔18内へ挿入可能
である。係合片17は孔18の縁部と係合し、この係合によ
り底部部分14と底部レール2に関連して固定的に取り付
けられるよう設計してある。しかしながら、この係合は
(これらの図面には示されていない)ネジが締め付けら
れない場合、工具又は何らかの助けを得ずに側部分15の
旋回を手で行なうことが出来る場合より困難ではない。
図1の上側縁部にある側部分15には、把持部材12をそ
のロック位置にロックする引っ掛け部材の機能をなす前
方に向けられたアーム19が備えてあることが図1から更
に明らかとなろう。アーム19は底部レール2の端部に向
かって横方向に延在し(図1による)そのロック位置に
おいてロックキャップ8の内側下方に延在している。図
2から明らかな如く、ロックキャップ8の内部には図1
の図面の面に対して直角に向けられた少なくとも1個の
ブロック20が備えられ、このブロック20は図2において
は図面の面と平行になっている。このブロック20は、ロ
ックキャップ8のロック位置においてアーム19がロック
キャップ8のブロック20と接触して側部分15とその側部
分15に配設されたアーム19の図2の反時計回り方向にお
ける旋回が阻止されるようにアーム19外側の領域に位置
付けてある。
ロックキャップ8が開放状態にある際(図2は部分的
に開いた位置を実線で示す)、アーム19はブロック20か
ら解放されており、その結果、側部分15が矢印Cに従っ
て破線で示してある閉止状態から実線で示してある開放
状態へ旋回出来る。この開放状態において、把持部材12
に収容されたキャリヤ支柱1は勿論そこから自由に取り
外し可能とされ、要求があれば当然再度把持出来る。
スキーホルダが全体的にキャリヤ支柱1から取り外さ
れるおそらく無くすには把持部材12を1つをロック可能
にすれば充分である。従って、把持部材11はアーム19に
符合する部材を設ける必要が無い。しかしながら、指摘
すべき点は、図1の底部レール2の側部に孔18に対応す
る孔が設けられること及び把持部材11の側部分15に対応
する部分に図2における係合片17に対応する係合片も設
けてある点である。これらの係合片は把持部材11の閉止
状態においては斜め下方に向けられるので、これらの係
合片は図1の把持部材11に好適に採用される係止ネジが
締め付けられる限りにおいてその底部レール2から離さ
れない。
別の実施例の説明 或る場合において、キャリヤ支柱1を固定するために
採用される脚部には、脚部が車両の屋根から取り外され
る開放状態と脚部が取り外せない閉止状態を有する移動
可能型又は旋回する保護キャップといった可動ロック部
分を設けることが出来る。或る場合に、把持部材12をそ
の引っ掛け部材19又はそれに符合する部材でスキーホル
ダ上に配設される可能性のあるロックキャップ8の代わ
りに、ロックキャップ8の脚部に係合させることが適切
である。従って、本発明はスキーホルダに図面に示され
た形式のロックキャップ8を備えている図1及び図2に
図解された実施例に限定されない。また、当然、スキー
ホルダの設計と構造は完全に異なる方法でその上部レー
ル3のロックを実現するものであってもよい。特に、把
持部材がスキーホルダで構成されず他の形式の荷物を固
定保持する意図がある場合には、可動ロック部分の脚部
との係合を有する前述したロック原則が特に有利であ
る。
図3は図1に関連して幾分変更してある本発明の実施
例を示す。この実施例において、スキーホルダの基本構
造は図1及び図2に関連して先に説明したものと同一で
ある。図1と図2による実施例との差は、主として側部
分115が把持部材112の底部部分に枢軸的には結合されて
いない事実にある。代わりに、底部部分には矢印Dの方
向への側部分115の変位による底部部分と側部分115との
間の接続を可能にする係合スリーブ121又は他の適切に
設計された係合部材が備えられている。従って、側部分
115の下端部には前述した変位運動の結果として底部部
分と相互に接続する係合ピン122又は同様に設計された
係合装置が備えてある。
図3による実施例においては、側部分115は底部レー
ル102に不変的に接続可能であるので、これには底部レ
ール102の内部に延出し互いに逆方向への係合片123が備
えられ、当該係合片123はスロット型開口部124を介して
底部レール102内に通っている。このため、側部分115は
底部レール102からの落下のおそれを伴わずに矢印Dに
従ってスロット型開口部124の長手方向に変位可能であ
る。図3の最も左側にシフトされた位置において、スキ
ーホルダは荷物キャリヤ支柱上に設置可能とされ、回転
運動により底部レール102がキヤリヤ支柱の直上方に位
置されるよう位置付けられる。この位置において側部分
115は図面に示された位置にシフトされるので係合スリ
ーブ121、係合ピン122は相互に係合し側部分115を底部
部分と相互接続する。図1及び図2による実施例と類似
して側部分115には引っ掛け部材119が備えられ、この引
っ掛け部材119はロックキャップ108の下方又は背後の領
域内に延出し且つ偏向した領域を介しロックキャップ10
8のブロックと係合されるので側部分115の解放がこれに
より阻止される。
図3は引っ掛け部材119の端部における偏向した偏向
片を破線で表している。スキーホルダが開かれるべき
時、矢印Bへロックキャップ108が旋回するのをこの偏
向片が阻止しないようロックキャップ108のブロックに
は凹所を設けるべきであり、この凹所は、ロックキャッ
プ108がその押し下げられた位置に位置される時に先に
述べたロックキャップ108の旋回が可能となるよう引っ
掛け部材119の偏向片の僅か上方に位置付けてある。
図4による実施例においては幾分異なる形式の把持部
材212が使用され、これらは可撓性ばねクランプとして
設計されている。これらのばねクランプ(図示省略)に
は、その下部を定める壁に先に示してあるロックねじ22
6が設けられ、更に底部レール202の側壁の両方の側に上
方に向けられたシャンク227が設けられている。シャン
ク227の上端部には底部レール202の側壁の開口部を貫通
延出する内側に向けられた係合片217が備えられてい
る。
ばねクランプの材料特性は、このばねクランプが下方
からキャリヤ支柱へ押圧され、しかる後その上方向に向
けられたシャンク227が底部レール202の両側に位置され
るので係合片217は底部レール202の開口部にスナップ式
に入り、しかる後ロックねじ226が締め付けられる。こ
の位置において、ばねクランプはキャリヤ支柱を押圧す
ると共に、スキーホルダを固定し、係合片217が底部レ
ール202の開口部内に係合される。
シャンク227及び係合片217がスキーホルダから不本意
に除去されるのを防止する目的で、保護キャップ208は
本発明による他の実施例と同様にブロック220を備え、
このブロック220は保護キャップ208のロック位置におい
てシャンク227との係合により係合片217が底部レール20
2の開口部から係合解除されるのを防止する。
図4の実施例の変更例においては、把持部材は非常に
剛構造に設計され、その角部の1つには図1及び図2に
よる実施例でのジョイント装置16に対応するジョイント
装置を備えている。
把持部材がロックキャップで部分的に係合される程度
に位置されることが出来ない場合は図5に図解された変
更構造を採用出来る。
この実施例は主としてばねクランプ又は関節クランプ
が図4の場合より遠くに配置される点で図4の実施例と
は異なっている。シャンク327の上端部がその引っ掛け
部と共に底部レール302の側壁の開口部328を通じて内方
へどのように延出するかは図5から明らかとなろう。シ
ャンク327とその引っ掛け部が底部レール302から解放さ
れるのを防止するため、回転可能なロックアーム329が
利用され、このロックアーム329はジョイント330により
底部レール302に固定されている(図5に示された)。
下方位置において、回転ロックアーム329はシャンク327
の一部分と開口部328の両者を被覆し、かくして把持部
材312が底部レール302から取りはずされるのを防止す
る。
ロックアーム329は、ロックキャップ308の後方又は内
側の領域内に延在するような長さであり、ロックキャッ
プ308のブロックとの係合により開く方向、即ち、図5
における反時計回り方向への回転が防止されるように位
置される端部形状になっている。反対方向への回転は把
持部材312の上部部分231(図4参照)との係合により防
止される。
図5による実施例の変更によれば1つの同じロックア
ームが好適には両方の把持部材をロックするために使用
可能とされるよう相当長い回転ロックアームを使用出来
る。この場合、既に回転開始時にスキーホルダに堅固に
締め付けられるスキーと長いロックアームが係合するよ
うな垂直範囲に当該アームがある場合は所望のロック機
能が達成されよう。この構造の考えられる変形として、
枢軸係止アームをU字形横断面とすること及び閉止状態
において把持部材の上方向に向けられたシャンクと底部
レールの大部分の両者を挟むことが考えられる。この設
計において、ロックアームは適切にジョイントに取付ら
れ、更に下方ラバー・ビードは底部レールに固定され
ず、代わりに延在しているロックアームの反対側に固定
される。このU字形で延在するロックアームは、ジョイ
ントの近くで下方向に向けられたカム面を備え、このカ
ム面は、ロック位置へのロックアームの時計回り方向の
回転時、底部レールの下部壁の開口部を通してキャリヤ
支柱と係合し、ネジが余分になるようスキーホルダの取
付を達成する。
こうした延在するU字形ロックフレームはスキーホル
ダに固定されたスキー又はスキーホルダの移動可能なロ
ック部分又は脚部のいずれかでそのロック位置に保持で
きる。
発明の効果 本発明は上記構成としたので、荷物キャリヤ装置が容
易にキャリヤ支柱に取付け可能であり、キャリヤ支柱か
ら外れないようにすることができる。
図面の簡単な説明 図1:本実施形態に係る荷物キャリヤ装置の側面図であ
る。
図2:本実施形態に係る荷物キャリヤ装置の図1の右側か
ら見た端面図である。
図3:本実施形態に係る荷物キャリヤ装置の変形例の図1
に対応する部分図である。
図4:本実施形態に係る荷物キャリヤ装置の別の変形例の
図2に対応する端面図である。
図5:本実施形態に係り荷物キャリヤ装置の更に別の変形
例の図1に対応する部分図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 9/04 B60R 9/048 B60R 9/058 B60R 9/12

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】荷物を保持するための保持部を有する保持
    手段と、 前記保持手段をロックして前記保持部に荷物を保持させ
    るロック手段と、 前記保持手段に取り付けられ、車両の屋根を横方向に延
    在するキャリヤ支柱を把持する把持手段と、 前記把持手段に設けられ、前記把持手段と協働してキャ
    リヤ支柱を挟持する挟持手段と、を含み、 前記ロック手段は、前記把持手段がキャリヤ支柱を把持
    した状態を維持するブロックを有することを特徴とする
    荷物キャリヤ装置。
  2. 【請求項2】前記挟持手段は、 前記把持手段の端部に設けられた軸部と、 前記軸部を中心に回動してキャリヤ支柱を把持手段と共
    に4面で挟持する板材と、 前記板材をロックする係合手段と、で構成されたことを
    特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】前記係合手段は、 前記板材に設けられた係合片と、 前記把持手段に形成され、前記係合片に係合する係合部
    と、で構成されることを特徴とする請求項2記載の装
    置。
  4. 【請求項4】前記把持手段と前記挟持手段のいずれか一
    方は、キャリヤ支柱を締め付けるための締め付け手段を
    有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記
    載の装置。
  5. 【請求項5】荷物を保持するための保持部を有する保持
    手段と、 前記保持手段をロックして前記保持部に荷物を保持させ
    るロック手段と、 前記保持手段に設けられ、車両の屋根を横方向に延在す
    るキャリヤ支柱に対して脱着可能となる開放位置とキャ
    リヤ支柱からの取り外しを阻止する閉止位置とを有する
    取付手段と、を含み、 前記ロック手段は、前記取付手段が前記閉止位置にある
    ときに、前記開放位置になるのを阻止するブロックを有
    することを特徴とする荷物キャリヤ装置。
  6. 【請求項6】車両の屋根を横方向に延在するキャリヤ支
    柱を有する形式の荷物キャリヤ装置に使用される状態に
    おいて、 荷物を保持するための保持部を含む保持装置と、 ロック位置にあるときに保持装置をロックして前記保持
    部に荷物を保持させるロック手段と、 保持装置に取付けられ、保持装置に固定される固定部分
    と該固定部分に対して開放位置及び閉止位置の間を可動
    である第1部分とを含む保持要素と、を含み、 前記保持要素は、前記第1部分が前記閉止位置にあると
    きには、キャリヤ支柱に保持装置を取付けるためにキャ
    リヤ支柱を囲み、前記第1部分が前記開放位置にあると
    きは、キャリヤ支柱からの保持装置の取り外しを可能に
    し、 前記第1部分は、前記ロック手段が前記ロック位置にあ
    るときに、前記ロック手段の一部によって少なくとも部
    分的に覆われることにより前記ロック手段によって前記
    閉止位置に取付けられることを特徴とする装置。
  7. 【請求項7】車両の屋根を横方向に延在するキャリヤ支
    柱を有する形式の荷物キャリヤ装置に使用される装置に
    おいて、 荷物を保持するための保持部を含む保持装置と、 ロック位置にあるときに保持装置内に保持された荷物を
    ロックするロック手段と、 保持装置に取付けられ、開放位置及び閉止位置の間を可
    動である保持要素と、 を含み、 前記保持要素は、前記閉止位置にあるときには、キャリ
    ヤ支柱に保持装置を取付けるためにキャリヤ支柱を囲む
    ことができ、前記開放位置にあるときには、キャリヤ支
    柱からの保持装置の取り外しを可能にし、 前記保持要素の少なくとも一部は、前記保持要素が前記
    閉止位置にあるときに前記ロック手段に相対して配置さ
    れ、これにより前記ロック手段がロック位置にあるとき
    に前記保持要素が前記ロック手段によって閉止位置に取
    付けられ、 前記保持要素は、保持装置に固定された固定部分と該固
    定部分に対して回動可能な回動部分とを有し、 前記回動部分は、保持装置に係合可能である少なくとも
    1つの係合部材と、受容部材を形成する部分とを具備
    し、 前記受容部材は、前記係合部材が保持装置に係合し且つ
    前記ロック手段が前記保持要素を前記閉止位置に取付け
    るためにロック位置にあるときに、前記ロック手段によ
    ってロックされることを特徴とする装置。
  8. 【請求項8】車両の屋根を横方向に延在するキャリヤ支
    柱と、 一端部同士が回動可能に相互連結された第1部材及び第
    2部材とロック部材とを含み、前記ロック部材が前記第
    1部材の他端部を前記第2部材の他端部にロックするた
    めのロック位置まで移動可能であり、前記第1部材及び
    前記第2部材の他端部が共にロックされたときに両部材
    間に荷物が保持され得る、少なくとも1つの保持装置
    と、 前記保持装置に固定された固定部分と該固定部分に対し
    て可動な第1部分とを含む少なくとも1つの保持要素
    と、を含み、 前記第1部分は、前記固定部分に対して、保持要素が保
    持装置をキャリヤ支柱に取付ける閉止位置と保持要素が
    キャリヤ支柱からの保持装置の取り外しを可能にする開
    放位置との間を可動であり、 前記第1部分は、前記第1部分が前記閉止位置にあり且
    つロック部材がロック位置にあるときに、保持要素をキ
    ャリヤ支柱に取付けるためにロック部材に係合してロッ
    ク部材によって少なくとも部分的に覆われることを特徴
    とする荷物キャリヤ装置。
  9. 【請求項9】車両の屋根を横方向に延在するキャリヤ支
    柱と、 第1位置及び第2位置を有し、第1位置で荷物を保持で
    き、ロック部材を含む少なくとも1つの保持装置であっ
    て、前記ロック部材がロック位置を有し、該ロック位置
    では前記保持装置が第1位置でロックされ、前記ロック
    部材がロック解除位置を有し、該ロック解除位置では前
    記保持装置が第2位置になることができ前記保持装置に
    対する荷物の取付け及び取り外しができる、前記保持装
    置と、 前記保持装置に固定された固定部分と該固定部分に対し
    て可動な第1部分とを含み、前記保持装置をキャリヤ支
    柱に取付けるための少なくとも1つの保持要素と、を含
    み、 前記第1部分は、前記固定部分に対して、前記保持装置
    をキャリヤ支柱に取付け及び取り外しできる開放位置と
    前記保持要素が前記保持装置をキャリヤ支柱に取付ける
    閉止位置との間を可動であり、 前記保持要素の前記第1部分は、前記第1部分が前記閉
    止位置にあり且つ前記ロック部材が前記閉止位置に前記
    保持要素を取付けるための前記ロック位置にあるとき
    に、前記第1部分が前記開放位置まで移動できないよう
    に、前記ロック部材に係合することを特徴とする荷物キ
    ャリヤ装置。
  10. 【請求項10】車両の屋根を横方向に延在するキャリヤ
    支柱と、 第1位置及び第2位置を有し、第1位置で荷物を保持で
    き、ロック部材を含む少なくとも1つの保持装置であっ
    て、前記ロック部材がロック位置を有し、該ロック位置
    では前記保持装置が第1位置でロックされ、前記ロック
    部材がロック解除位置を有し、該ロック解除位置では前
    記保持装置が第2位置になることができ前記保持装置に
    対する荷物の取付け及び取り外しができる、前記保持装
    置と、 前記保持装置をキャリヤ支柱に取付けるための、開放位
    置及び閉止位置の間を可動である少なくとも1つの保持
    要素と、を含み、 前記開放位置では、キャリヤ支柱に対する前記保持装置
    の取付け及び取り外しができ、前記閉止位置では、前記
    保持要素によって前記保持装置がキャリヤ支柱に取付け
    られ、 前記保持要素の少なくとも一部は、前記保持要素が前記
    閉止位置にあり且つ前記ロック部材が前記ロック位置に
    あるときに、前記保持要素が前記開放位置まで移動でき
    ないように、前記ロック部材に係合し、 前記保持要素は、前記保持装置に固定された固定部分
    と、該固定部分に対して回動可能に連結された回動部分
    とを含み、 前記回動部分は、前記回動部分の自由端が前記保持装置
    に係合する閉止位置と開放位置との間を回動できること
    を特徴とする荷物キャリヤ装置。
  11. 【請求項11】車両の屋根を横方向に延在するキャリヤ
    支柱と、 第1位置及び第2位置を有し、第1位置で荷物を保持で
    き、ロック部材を含む少なくとも1つの保持装置であっ
    て、前記ロック部材がロック位置を有し、該ロック位置
    では前記保持装置が第1位置でロックされ、前記ロック
    部材がロック解除位置を有し、該ロック解除位置では前
    記保持装置が第2位置になることができ前記保持装置に
    対する荷物の取付け及び取り外しができる、前記保持装
    置と、 前記保持装置をキャリヤ支柱に取付けるための、キャリ
    ヤ支柱を受容するように構成された基部及び2つの脚部
    から成るU字形のような、少なくとも1つの保持要素
    と、を含み、 前記脚部は、その自由端部に前記保持装置の対応部材に
    係合及び係合解除できる係合部材を含み、 前記保持要素は、前記係合部材及び前記対応部材が係合
    するときに、キャリヤ支柱に前記保持装置を取付け、 前記ロック部材は、前記係合部材が前記対応部材に係合
    し且つ前記ロック部材が前記保持要素をキャリヤ支柱に
    取付けるためにロック位置にあるときに、前記係合部材
    及び前記対応部材が係合解除を阻止するように、前記保
    持要素の一部に係合することを特徴とする荷物キャリヤ
    装置。
  12. 【請求項12】車両の屋根を横方向に延在するキャリヤ
    支柱と、 第1位置及び第2位置を有し、第1位置で荷物を保持で
    き、ロック部材を含む少なくとも1つの保持装置であっ
    て、前記ロック部材がロック位置を有し、該ロック位置
    では前記保持装置が第1位置でロックされ、前記ロック
    部材がロック解除位置を有し、該ロック解除位置では前
    記保持装置が第2位置になることができ前記保持装置に
    対する荷物の取付け及び取り外しができる、前記保持装
    置と、 前記保持装置に固定された固定部分と該固定部分に摺動
    可能に連結された可動部分とを含み、前記保持装置をキ
    ャリヤ支柱に取付けるための少なくとも1つの保持要素
    と、を含み、 前記可動部分は、キャリヤ支柱に対する前記保持装置の
    取付け及び取り外しができる開放位置と、前記可動部分
    が前記固定部分に係合してキャリヤ支柱からの前記保持
    装置の取り外しを阻止する閉止位置との間を移動可能で
    あり、 前記ロック部材は、前記可動部材が前記閉止位置にあり
    且つ前記ロック部材がロック位置にあるときに、前記可
    動部材が開放位置に移動するのを阻止するように、前記
    保持要素の一部に係合することを特徴とする荷物キャリ
    ヤ装置。
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