JP3137666B2 - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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JP3137666B2 JP03052469A JP5246991A JP3137666B2 JP 3137666 B2 JP3137666 B2 JP 3137666B2 JP 03052469 A JP03052469 A JP 03052469A JP 5246991 A JP5246991 A JP 5246991A JP 3137666 B2 JP3137666 B2 JP 3137666B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置及びその製造
方法に係り、特に化合物半導体装置及びそのエッチング
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】化合物半導体装置の代表的なものにHB
T(へテロ接合バイポーラトランジスタ)がある。この
HBTは、図4(a)に示すように、N型AlGaAs
エミッタ層62とp+ 型GaAlAsベース層64との
ヘテロ接合を用いる。通常は、エミッタ注入効率を上げ
るために、ヘテロ接合近傍のN型AlGaAsエミッタ
層62を例えばヘテロ接合面に向かってAl0.3 Ga
0.7 AsからAl0.1 Ga0.9 Asへ組成傾斜させてい
る。また、p+ 型GaAlAsベース層64も、電界を
持たせるために、N型AlGaAsエミッタ層62との
ヘテロ接合面からコレクタ層に向かって例えばAl0.1
Ga0.9 AsからGaAsへ組成傾斜させている。こう
して、HBTのN型AlGaAsエミッタ層62及びp
+ 型GaAlAsベース層64は、組成の異なるAlG
aAsから形成されている。
【0003】ところで、HBTを作成するプロセスにお
いては、p+ 型GaAlAsベース層64に電極を設け
るために、N型AlGaAsエミッタ層62をエッチン
グしてp+ 型GaAlAsベース層64表面を露出させ
る。このとき、p+ 型GaAlAsベース層64表面を
露出させるのは、N型AlGaAsエミッタ層62のエ
ッチングレートをもとに、エッチング時間を調節して行
っていた。しかしながら、この方法ではエッチング量の
制御性が悪いため、オーバーエッチングによりp+ 型G
aAlAsベース層64表面が削れ過ぎたり、エッチン
グ面が不均一となる問題があった。この為、HBT高速
化のためにp+ 型GaAlAsベース層64の厚さ、即
ちベース厚を薄膜化することに限度が生じていた。
【0004】これを解決する手段として、例えば図4
(b)に示される方法が提案されている(特開平1−2
48524号参照)。即ち、N型AlGaAsエミッタ
層66とp型GaAsベース層68との間に例えば薄い
i型InGaAs層70を設けている。そして通常のフ
ォトリソグラフィー及びRIE(反応性イオンエッチン
グ)を用いてエッチングする際に、N型AlGaAsエ
ミッタ層66とi型InGaAs層70とのエッチング
速度の差を利用して、i型InGaAs層70をエッチ
ングストッパ層として用いる。従って、N型AlGaA
sエミッタ層66のみを選択的にエッチング除去し、そ
のエッチングをi型InGaAs層70表面で停止させ
ることができる。
【0005】また、同様な技術として、図4(c)に示
される方法が提案されている(特開平2−364号参
照)。即ち、N型AlGaAsエミッタ層66とp型G
aAsベース層68との間に、ベースの一部として例え
ば薄いp型InAlAs層72を設けている。このた
め、上記図4(b)に示される場合と同様にして、p型
InAlAs層72をエッチングストッパ層として用い
ることにより、N型AlGaAsエミッタ層66のみを
選択的にエッチング除去し、そのエッチングをp型In
AlAs層72表面で停止させることができる。
【0006】このようにして、両技術とも、p型GaA
sベース層68のオーバーエッチングを防止し、ベース
面を精度良く露出することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記両
技術とも、N型AlGaAsエミッタ層66とp型Ga
Asベース層68との間にInを含んだ半導体層を形成
しており、そしてこのInを含んだ半導体層はAlGa
As層及びGaAs層と格子定数が異なるため、pn接
合界面に歪み入り半導体層を挿入することになる。この
ため、pn接合界面での再結合電流を増加させ、電流利
得の減少を起こすという問題があった。
【0008】そこで本発明は、ベース面を制御性良く露
出させると共に、pn接合界面での再結合電流の増加を
抑制することができる半導体装置及びその製造方法を提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理を説
明するための工程図である。p+ 型GaAlAsベース
層2上に、第1のN型AlGaAsエミッタ層4、n型
InAlGaAsエッチングストッパ層6、第2のN型
AlGaAsエミッタ層8を順に積層する。
【0010】このとき、n型InAlGaAsエッチン
グストッパ層6の厚さは1〜10nm程度と薄くするた
め、第1及び第2のN型AlGaAsエミッタ層4、8
と格子不整合は問題とならない。但し、格子定数が異な
るため、結晶構造の歪みは導入される。このため、第1
のN型AlGaAsエミッタ層4は一般に薄いほうがよ
いが、他方、n型InAlGaAsエッチングストッパ
層6の存在による結晶構造の歪みがp+ 型GaAlAs
ベース層2とのpn接合に影響しない程度の厚さである
ことを要する。従って、第1のN型AlGaAsエミッ
タ層4の厚さは10〜50nm程度が望ましい。
【0011】また、n型InAlGaAsエッチングス
トッパ層6は、その伝導帯下端Ecが両側の第1及び第
2のN型AlGaAsエミッタ層4、8の伝導帯下端E
cとほぼ等しくなるか又は小さくなるように、そのIn
組成比を制御することが望ましい。これにより、n型I
nAlGaAsエッチングストッパ層6における電子の
充放電時間を短縮し、素子特性に対する影響を最小限に
抑えるためである。
【0012】こうしてp+ 型GaAlAsベース層2と
第1のN型AlGaAsエミッタ層4とのpn接合界面
は、歪み入り半導体層が挿入されることなく、同じ格子
定数の半導体層によって形成されるため、歪みのない良
質のpn接合となる(図1(a)参照)。次いで、フォ
トリソグラフィーを用い、第2のN型AlGaAsエミ
ッタ層8上に所定の形状にパターニングしたフォトレジ
スト10をマスクとして、第2のN型AlGaAsエミ
ッタ層8をエッチングする。ここでエッチング方法とし
てウェットエッチングであればアンモニア:過酸化水
素:水の混合液を用い、ドライエッチングであればCl
2 ,CCl4 ,BCl3 等の塩素系ガス、又はBr2
CH3 Br等の臭素系ガスを用いたRIEを行う。
【0013】このとき、これらのエッチャントは、第2
のN型AlGaAsエミッタ層8はエッチングするが、
n型InAlGaAsエッチングストッパ層6はエッチ
ングできない。これは、例えばInのハロゲン化物In
Cl3 ,InBr3 等が不揮発性であることによる。従
って、第2のN型AlGaAsエミッタ層8のみを選択
的にメサエッチングし、そのエッチングをn型InAl
GaAsエッチングストッパ層6表面で停止させること
ができる(図1(b)参照)。
【0014】次いで、再びフォトリソグラフィーを用
い、ベース領域となるべき所をフォトレジスト12で覆
う。そしてこのフォトレジスト12をマスクとして、p
+ 型GaAlAsベース層2までの残りのn型InAl
GaAsエッチングストッパ層6及び第1のN型AlG
aAsエミッタ層4をフッ酸、硫酸系のエッチング液で
エッチングする。このとき、第1のN型AlGaAsエ
ミッタ層4の厚さは10〜50nm程度と薄く、n型I
nAlGaAsエッチングストッパ層6を含めても最大
厚さ60nmのエッチングで済むため、充分なコントロ
ール・エッチングが可能である。従って、p+ 型GaA
lAsベース層2がオーバ−エッチングされることな
く、制御性よくそのベース面を露出することができる
(図1(c)参照)。
【0015】
【作用】本発明は、p+ 型GaAlAsベース層2とp
n接合する第1のN型AlGaAsエミッタ層4と第2
のN型AlGaAsエミッタ層8との間にn型InAl
GaAsエッチングストッパ層6を形成していることに
より、第2のN型AlGaAsエミッタ層8のメサエッ
チングを極めて容易にすると共に、p+ 型GaAlAs
ベース層2表面に至るn型InAlGaAsエッチング
ストッパ層6及び第1のN型AlGaAsエミッタ層4
の充分なコントロール・エッチングを可能とする。
【0016】このため、p+ 型GaAlAsベース層2
表面を高精度かつ容易に露出することができる。この
為、ベース電極の形成が容易になると共に、p+ 型Ga
AlAsベース層2の薄膜化を図り、素子の高速化を実
現することができる。また、結晶構造の歪みを生じるn
型InAlGaAsエッチングストッパ層6をpn接合
界面から離して形成しているため、再結合電流の増大を
抑制し、電流利得を維持する効果がある。
【0017】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
図2は本発明の一実施例によるHBTの製造方法を説明
するための工程断面図、図3は図2のHBTのエネルギ
ーバンドを示すバンドダイヤグラムである。半絶縁性G
aAs基板22上に、MBE(分子線エピタキシー)法
を用いて、厚さ300nmのi型GaAsバッファ層2
4、厚さ500nm、不純物濃度5×1018cm-3のn
+ 型GaAsサブコレクタ層26、厚さ400nm、不
純物濃度3×1016cm-3のn型GaAsコレクタ層2
8、Al組成比xがx=0からx=0.1へ組成傾斜し
ている厚さ50nm、不純物濃度4×1019cm-3のp
+ 型AlX Ga1-X Asベース層30、Al組成比xが
x=0.1からx=0.3へ組成傾斜している厚さ30
nm、不純物濃度5×1017cm-3のN型AlX Ga1-
X Asエミッタグレード層32、厚さ50nm、不純物
濃度5×1017cm-3のn型InAlGaAsエッチン
グストッパ層34、厚さ150nm、不純物濃度5×1
17cm-3のN型AlX Ga1-X As(x=0.3)エ
ミッタ層36、Al組成比xがx=0.3からx=0へ
組成傾斜している厚さ30nm、不純物濃度5×1017
cm-3のN型AlX Ga1-X Asエミッタグレード層3
8、厚さ100nm、不純物濃度5×1018cm-3のn
型GaAs層40とIn組成比yがy=0からy=0.
5へ組成傾斜している厚さ100nm、不純物濃度5×
1018cm-3のn型InY Ga1-Y As層42と厚さ5
0nm、不純物濃度5×1019cm-3のn+ 型InY
1-Y As(y=0.5)層44とからなるエミッタキ
ャップ層46を、順に成長する。
【0018】このとき、図3のバンドダイヤグラムに示
されるように、N型AlX Ga1-XAsエミッタグレー
ド層32、N型AlX Ga1-X Asエミッタ層36及び
N型AlX Ga1-X Asエミッタグレード層38からな
るエミッタ層47は、その両側にグレード層を設け、そ
れぞれ接合するp+ 型AlX Ga1-X Asベース層30
及びエミッタキャップ層46のn型GaAs層40と格
子整合をとっている。同様に、p+ 型AlX Ga1-X
sベース層30も、組成傾斜して接合するn型GaAs
コレクタ層28と格子整合をとっている。
【0019】そしてエミッタ層47のN型AlX Ga
1-X Asエミッタグレード層32とN型AlX Ga1-X
Asエミッタ層36との間に挟まれたn型InAlGa
Asエッチングストッパ層34は、その伝導帯下端Ec
がN型AlX Ga1-X Asエミッタ層36の伝導帯下端
Ecとほぼ等しくなるか又は小さくなるように、そのI
n組成比を制御する。これにより、n型InAlGaA
sエッチングストッパ層34における伝導帯下端Ecの
不連続がほとんど無くなるか、また在って凹形状になる
ため、このn型InAlGaAsエッチングストッパ層
34における電子の充放電時間を短縮する効果がある。
【0020】また、ここでは、n型InAlGaAsエ
ッチングストッパ層34がエミッタ層47のN型AlX
Ga1-X Asエミッタグレード層32とN型AlX Ga
1-XAsエミッタ層36との間に設けられているが、こ
れに限定されず、N型AlXGa1-X Asエミッタグレ
ード層32中であっても、またAl組成が均一なN型A
X Ga1-X Asエミッタ層36中であってもよい。
【0021】次いで、エミッタキャップ層46のn型I
Y Ga1-Y As層42上にWSi又はTi/Pt/A
uを蒸着してエミッタ電極48を形成する。続いて、所
定の形状にパターニングしたフォトレジスト(図示せ
ず)をマスクとしてエミッタメサエッチングを行う。こ
のエッチングはCl2 ガスを用いたRIEで行う。この
エミッタメサエッチングによってn型InAlGaAs
エッチングストッパ層34表面を露出させた後、全面に
プラズマCVD法でSiO2 層を堆積し、CHF3 +C
4 混合ガスを用いたRIEでエミッタメサ側壁にSi
2 サイドウォール50を形成する。
【0022】次いで、硫酸+過酸化水素混合溶液を用
い、薄いn型InAlGaAsエッチングストッパ層3
4とN型AlX Ga1-X Asエミッタグレード層32と
をコントロール・エッチングし、p+ 型AlX Ga1-X
Asベース層30表面を露出させる。そしてこのp+ 型
AlX Ga1-X Asベース層30上にTi/Pt/Au
を蒸着してベース電極52を形成する。
【0023】次いで、所定の形状にパターニングしたフ
ォトレジスト(図示せず)をマスクとして余分なベース
電極52をミリングした後、硫酸+過酸化水素混合液を
用い、n+ 型GaAsサブコレクタ層26が露出するま
でベースメサエッチングを行う。そしてn+ 型GaAs
サブコレクタ層26上にAuGe/Auを蒸着してコレ
クタ電極54を形成し、熱処理によりオーミックコンタ
クトを得る。以上のプロセスでHBTが製作される。
【0024】なお、上記実施例においては、いわゆるエ
ミッタアップのHBTの場合について述べたが、コレク
タアップの場合にも本発明を適用することができ、この
場合にはコレクタ層中にエッチングストッパ層を設ける
ことで同様の効果を奏することができる。また、本発明
は、HBTに適用されるばかりでなく、ほぼ同程度のエ
ッチング速度を有する2つの半導体層において、一方の
半導体層が極めて薄いため他方の半導体層のエッチング
をその境界面において高精度に停止する必要がある場
合、またその場合において境界面にエッチングストッパ
層を設けることが素子特性の観点から望ましくないとき
など、半導体装置のプロセスに広く活用することができ
る。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、第
1の半導体層と、第1の半導体層上に形成され、所定の
エッチング法に対して第1の半導体層とほぼ同程度のエ
ッチング速度を有する第2の半導体層と、第2の半導体
層中であって第1の半導体層の近傍に形成され、所定の
エッチング法に対して第2の半導体層と異なるエッチン
グ速度を有する第3の半導体層とを具備することによ
り、第1の半導体層と第2の半導体層との界面特性に悪
影響を及ぼすことなく、第2の半導体層のエッチングを
第1の半導体層との境界において制御性よく停止させる
ことができる。
【0026】従って、例えばHBTのエミッタメサエッ
チングに応用することにより、ベース面を制御性よく露
出させることができるため、ベース層の薄膜化を達成
し、素子の高速化を実現することができる。また、エッ
チングストッパ層がpn接合界面から離れて設けられて
いるため、pn接合界面での再結合電流の増加を抑制
し、電流利得に寄与する効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を説明するための工程図である。
【図2】本発明の一実施例によるHBTの製造方法を説
明するための工程断面図である。
【図3】図2のHBTのエネルギーバンドを示すバンド
ダイヤグラムである。
【図4】従来のHBTのエミッタ−ベース構造を説明す
るための概略図である。
【符号の説明】
2…p+ 型GaAlAsベース層 4…第1のN型AlGaAsエミッタ層 6…n型InAlGaAsエッチングストッパ層 8…第2のN型AlGaAsエミッタ層 10、12…フォトレジスト 22…半絶縁性GaAs基板 24…i型GaAsバッファ層 26…n+ 型GaAsサブコレクタ層 28…n型GaAsコレクタ層 30…p+ 型AlX Ga1-X As(x=0〜0.1)ベ
ース層 32…N型AlX Ga1-X As(x=0.1〜0.3)
エミッタグレード層 34…n型InAlGaAsエッチングストッパ層 36…N型AlX Ga1-X As(x=0.3)エミッタ
層 38…N型AlX Ga1-X As(x=0.3〜0)エミ
ッタグレード層 40…n型GaAs層 42…n型InY Ga1-Y As(y=0〜0.5)層 44…n+ 型InY Ga1-Y As(y=0.5)層 46…エミッタキャップ層 47…エミッタ層 48…エミッタ電極 50…SiO2 サイドウォール 52…ベース電極 54…コレクタ電極 62…N型AlGaAsエミッタ層 64…p+ 型GaAlAsベース層 66…N型AlGaAsエミッタ層 68…p型GaAsベース層 70…i型InGaAs層 72…p型InAlAs層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−98937(JP,A) 特開 平1−248524(JP,A) 特開 平2−364(JP,A) 特開 昭62−209865(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/302 H01L 21/306 - 21/3065 H01L 21/308 H01L 21/33 - 21/331 H01L 21/461 H01L 21/465 - 21/467 H01L 21/8222 - 21/8228 H01L 21/8232 H01L 27/06 - 27/06 101 H01L 27/08 - 27/08 101 H01L 27/082 H01L 29/00 - 29/267 H01L 29/30 - 29/38 H01L 29/68 - 29/737

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一導電型のAlGaAsベース層と、 前記ベース層に接して形成された反対導電型のAlGa
    Asエミッタ層と、 前記エミッタ層内の前記ベース層近傍に形成され、In
    AlGaAs四元混晶よりなるエッチングストッパ層を
    有し、 前記エッチングストッパ層は、前記エミッタ層よりも遅
    いエッチング速度を有し、伝導帯下端が前記エミッタ層
    のそれと等しいか小さくなるようにInの組成比が制御
    されている ことを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 一導電型のAlGaAsベース層、反対
    導電型のAlGaAs第1エミッタ層、InAlGaA
    s四元混晶であって伝導帯下端が前記第1エミッタ層の
    それと等しいか小さくなるようにInの組成比が制御さ
    れたエッチングストッパ層、前記反対導電型のAlGa
    As第2エミッタ層を順次積層する工程と、 前記エッチングストッパ層が露出するまで前記第2エミ
    ッタ層を選択的にエッチングする工程と、 露出した前記エッチングストッパ層及びその下の前記第
    1のエミッタ層をコントロール・エッチングして前記ベ
    ース層を露出させる工程と を有する ことを特徴とする半
    導体装置の製造方法。
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