JPH09246281A - ヘテロ接合バイポーラトランジスタ - Google Patents

ヘテロ接合バイポーラトランジスタ

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JPH09246281A
JPH09246281A JP5735796A JP5735796A JPH09246281A JP H09246281 A JPH09246281 A JP H09246281A JP 5735796 A JP5735796 A JP 5735796A JP 5735796 A JP5735796 A JP 5735796A JP H09246281 A JPH09246281 A JP H09246281A
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JP
Japan
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layer
collector
base
emitter
etching
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JP5735796A
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Sadahito Hongo
禎人 本郷
Kohei Moritsuka
宏平 森塚
Tetsuo Nozu
哲郎 野津
Kunio Tsuda
邦男 津田
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ベース電極下のコレクタ層をエッチング除去
することにより外部コレクタ容量を低減する構造のHB
Tにおいて、従来はベース層を残していたために高い電
流増幅率の素子が得られていなかった。 【解決手段】 ベース電極32下のコレクタ層25をエ
ッチング除去する際にベース電極32を被覆した有機樹
脂34をマスクとしてベース層26の一部もエッチング
除去することにより、最大発振周波数、電流増幅率、プ
ロセス制御性などの向上を計る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はヘテロ接合バイポー
ラトランジスタ(以下HBTと略記する)に関する。
【0002】
【従来の技術】HBTの動作速度を示す基準として、遮
断周波数fr と最大発振周波数fmaxがある。これらは
次式
【数1】 の関係で結ばれている。ここで、Rb はベース抵抗、C
C はコレクタ容量である。fT 一定の時、コレクタ容量
を低減することにより、fmax を向上することができ
る。コレクタ容量CC は、 CC =Ci +Cex と、真性コレクタ容量Ci と外部コレクタ容量Cexとの
和で表される。真性容量Ci は層構造により決定される
のに対し、外部容量Cexはプロセスにより低減可能であ
る。
【0003】従来より、ベース電極下のコレクタ層をエ
ッチングにより除去し、この外部コレクタ容量を低減
し、fmax を向上させる試みがなされている。図4にそ
の一例を示す。これは、InP/InGaAsダブルヘ
テロ接合バイポーラトランジスタ(DHBT)の場合で
ある。エミッタ層およびコレクタ層はInP、ベース層
はInGaAsで構成されている。従来、ベース電極下
部のコレクタ層をエッチング除去するためには、ベース
層とコレクタ層との間でエッチングの選択性がある材料
である必要があった。すなわち、コレクタ層をエッチン
グするときに用いる塩酸系のエッチャントではInGa
Asベース層はエッチングされない。ところが、選択エ
ッチングを用いるために、このようにダブルヘテロ構造
にすると、ベース・コレクタ界面の伝導帯に障壁が生じ
る。これにより、ベース層からコレクタ層に伝導するキ
ャリアの走行を阻害してしまう。すなわち、高バイアス
時にコレクタ電流が流れにくくなってしまう、という欠
点が生じる。
【0004】また、従来技術によるコレクタ容量低減を
狙ったHBTは、図4に示されるように真性エミッタ領
域・コレクタ領域の面積に比べて、ベース領域の面積が
大きい。このような構造では、外部ベース領域に注入さ
れた少数キャリアは、外部ベース領域下部にコレクタ空
乏層による電界が存在しないため、コレクタ層に引き抜
かれることを得ず、ベース層中で、再結合してしまう。
結果として、電流増幅率が低下してしまうという問題が
あった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、電流増
幅率を保ち、コレクタ電流のコンダクタンスが大きく、
なおかつ高速動作するHBTは、未だに得られていな
い。
【0006】本発明は、上記の点を鑑みなされたもの
で、電流増幅率・コレクタ電流のコンダクタンスを保ち
つつ、最大発振周波数を飛躍的に向上させ、なおかつ制
御性良く、歩留まり良く作製することができるヘテロ接
合バイポーラトランジスタを提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は図1に示すように、エミッタ層上に形成さ
れたベース電極周囲を有機樹脂が覆っており、ベース電
極が形成されているエミッタ層下のベース層及びコレク
タ層が除去された構造になっていることを特徴とする。
【0008】即ち本発明に係るHBTは、基板上に順次
積層して形成されたコレクタコンタクト層、コレクタ
層、前記コレクタ層上にこのコレクタ層側への突出部を
有し該突出部で前記コレクタ層に積層形成されたベース
層と、前記ベース層に形成されたベース電極と、前記ベ
ース層上にその突出部に対応した部位に積層して形成さ
れたエミッタ層と、前記エミッタ層上に形成されたエミ
ッタコンタクト層とを具備したことを特徴とする。ま
た、基板上に順次積層して形成されたコレクタコンタク
ト層、コレクタ層、前記コレクタ層上にこのコレクタ層
側への突出部を有し該突出部で前記コレクタ層に積層す
るとともにこれよりひさし状の張出し部を備えたベース
層と、前記ベース層上にこの突出部に対応した部位に積
層して形成されたエミッタ層と、前記エミッタ層上に形
成されたエミッタコンタクト層とを具備したことを特徴
とする。さらに上記各々について、ベース電極上に有機
樹脂を有することを特徴とするものである。
【0009】本発明によれば、ベース電極下のコレクタ
層がエッチング等により、除去された構造となってい
る。コレクタ容量は、ベース層とコレクタ層との間で形
成されるキャパシター幅で決定される。上で記述した通
り、コレクタ容量は、真性領域の真性コレクタ容量と、
ベース電極下の外部コレクタ容量とに分けられる。それ
に対して、外部コレクタ容量はプロセスにより、低減可
能なものである。真性コレクタ容量は、材料・層のドー
ピング濃度により決定されるものである。真性領域の面
積をSi 、外部領域の面積をSex、真性領域でのコレク
タ空乏層幅をdi、外部領域でのコレクタ空乏層幅をde
x、真性領域の誘電率をεi 、外部領域での誘電率をεe
xとする。全コレクタ容量Ctotal は、真性コレクタ容
量Ci と外部コレクタ容量Cexとの和として、
【数2】 と表される。
【0010】まず、外部コレクタ領域に対して、全く策
を講じない場合、全コレクタ容量は、
【数3】 となる。本発明のように、外部コレクタ領域をエッチン
グにより除去した構造とすると、
【数4】 となる。このとき、外部コレクタ容量は、全く容量低減
策をとっていないときに比べて、εo dex/(εGaAs
d)倍になる。ここで、誘電率の比だけを考えても、G
aAsと真空の比が1/13であり大幅なコレクタ容量
低減を図ることができる。この傾向は、エミッタサイズ
を小さくした場合に更に顕著になる。エミッタ幅が1μ
m、1μm幅のベースがエミッタ両側に配置されている
構造の場合、Si /Sex=1/2となる。コレクタ層が
真性領域でも完全に空乏化している極端な場合を考えて
も、全コレクタ容量は、全く容量低減策を講じていない
場合に比べて、15/39と約1/3に低減することが
できる。このとき、最大発振周波数fmax は、1.6倍
に向上する。
【0011】ベース層を完全に残し、外部コレクタ領域
を完全にエッチングにより除去した場合に対する本発明
の優位点について説明する。
【0012】エミッタからベースに注入された少数キャ
リアは拡散によりベース層中を走行し、ベース・コレク
タ界面に到達すると、コレクタ空乏界の電界により加速
され、コレクタコンタクト層に達する。ところが、従来
技術による構造の場合、ベース層走行中に真性領域から
外部領域に拡散した少数キャリアは、対応するコレクタ
層が存在しないため、すべてベース層中で多数キャリア
である正孔と再結合してしまう。ベース層中での少数キ
ャリアライフタイムが大きく、エッチング表面での再結
合速度が充分小さいものとすると、外部領域での再結合
電流は、ほぼ外部ベース領域の体積に比例することにな
る。したがって、外部領域のコレクタ層をエッチング除
去する際に、外部ベース領域もエッチング除去した方
が、再結合電流は小さく、結果として電流増幅率が大き
くなる。
【0013】ところで、このようにベース層をともにエ
ッチングにより除去した場合には、ベース抵抗の上昇が
懸念される。ベースのコンタクト抵抗率をρc 、ベース
層のシート抵抗をRs とすると、ベース電流は、エミッ
タメサよりのベース電極端から有効長
【数5】 の領域を流れる。ρc =10-7Ω・cm2 、Rs =50
0Ω/□という典型的な場合、この有効長はl=0.1
4μmとなる。即ち、ベース電極下部のベース層の内、
エミッタメサよりのベース電極端から有効長0.14μ
mを残しておけば、ベース層をエッチング除去してしま
ってもベース抵抗に有意な上昇は見られない。
【0014】このように、本発明によれば、外部コレク
タ容量を低減することにより、高周波特性を向上させる
ことができると同時に、再結合電流を低減し、電流増幅
率を向上させることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明をInGaP/GaAs系
HBTを用いたエミッタトップNpn型トランジスタに
適用した第一の実施形態について図面を参照し説明す
る。
【0016】図1は、本発明の第一の実施形態を示すH
BTの断面図である。半絶縁性GaAs基板21に順
次、n+ 型GaAsコレクタコンタクト層22、n+ 型
InGaPエッチング停止層23、n+ 型GaAs層2
4、i型GaAsコレクタ層25、p+ 型GaAsベー
ス層26、n型In0.5 Ga0.5 Pエミッタ層27、n
型GaAs層28、n型Iny Ga1-y As層29、n
+ 型In0.5 Ga0.5 Asエミッタコンタクト層30を
エピタキャル成長した層構造となっている。
【0017】ここで例えば、n+ 型GaAsコレクタコ
ンタクト層22は500nm、Sn濃度1×1019cm
-3、n+ 型InGaPエッチング停止層23は5nm、
Sn濃度1×1019cm-3、n+ 型GaAs層24は1
00nm、Sn濃度1×1019cm-3、i型GaAsコ
レクタ層25は200nm、p+ 型GaAsベース層2
6は50nm、C濃度1×1020cm-3、n型In0.5
Ga0.5 Pエミッタ層27は30nm、Sn濃度1×1
018cm-3、n型GaAs層28は10nm、Sn濃度
5×1018cm-3、n型Inx Ga1-x As層29は5
0nm、Sn濃度3×1019cm-3、n+ 型In0.5 G
a0.5 Asエミッタコンタクト層30は50nm、Sn
濃度3×1019cm-3とする。
【0018】前記図1に示したHBTを製造するにはま
ず、減圧MOCVD法、MBE法、CBE法(Chemical
Beam Epitaxy 法)、ALE法(Atomic Layer Epitaxy
法)等を用いて、図2に示すように、GaAs基板21
上に、GaAs層22、InGaP層23、GaAs層
24、25、26、InGaP層27、GaAs層2
8、InGaAs層29、30を形成する。ここで、n
型ドーパントとしては、SnのほかSiやTe、p型ド
ーパントとしては、C、Be、Zn等が用いられる。
【0019】次に、全面にパッシベーション膜としてシ
リコン酸化膜を堆積する。まず、最初にプロトンイオン
注入により素子間分離領域35を形成する。さらに、こ
のウェハ上にフォトレジストでベース電極取り出し用の
エッチングのためのマスクパターンを形成し、それを用
いてシリコン酸化膜をエッチング後、半導体層のエッチ
ングを行う。このエッチングは例えばリン酸系のエッチ
ャントでエッチングすると、InGaP層27表面でエ
ッチングは自動的に停止する。
【0020】上記選択エッチングにより、InGaP層
27表面を露出後、続いてベース電極Pt/Ti/Pt
/Auをウェハ全面に真空蒸着し、その後フォトレジス
トを除去する、いわゆるリフトオフ法によってベース電
極32をU溝の底部に形成する。次に、ベース電極とエ
ミッタ電極間の絶縁層を形成するため、基板表面全体に
ポリイミド樹脂のプレポリマー溶液をスピンコート法に
より塗布し、全面にポリイミド樹脂34を形成する。次
にRIE法等により、U溝内のベース電極32上のみに
ポリイミド樹脂34を残すように全面のポリイミド樹脂
34をエッチングした後、250℃程度まで段階的に昇
温することにより、ポリイミドを熱硬化させる。エミッ
タ領域を保護するようにレジストをパターニングする。
【0021】次に、レジスト及びベース電極上のポリイ
ミドをマスクとして、パッシベーション膜であるシリコ
ン酸化膜をエッチングにより除去する。続いて、ポリイ
ミドをマスクにしてInGaP層27をエッチングし、
ポリイミドパターンをInGaP層27に転写する。こ
こでエッチャントは、例えば塩酸系を用いることによ
り、エッチングはGaAsベース層26表面で自動的に
停止する。但し、このときのエッチングにおけるサイド
エッチ量は、ベース電極が露出しないよう制御する必要
がある。
【0022】更に、ポリイミドパターンが転写されたI
nGaP層27をマスクとして、GaAs層26、2
5、24をエッチングする。深さ方向のエッチングは、
InGaPエッチング停止層23により、自動的に停止
する。従って、サイドエッチ量は、深さ方向のエッチン
グ量とは独立に制御可能である。このエッチングによ
り、ベース電極下部のベース電極及びコレクタ層を除去
することにより、外部コレクタ容量の低減が可能にな
る。このプロセスの特長は、コレクタ層をエッチング除
去する際に、ポリイミドマスクパターンを転写したエミ
ッタ層をマスクにして選択エッチングすることにより、
ベース電極をエッチング中に決して露出させない工程に
なっていることである。電極がエッチャントに暴露しな
いため、エッチングの「電極効果」に伴う異常エッチン
グが起こる心配がなく、制御性良く、再現性良く図1の
構造を実現することができる。
【0023】その後、コレクタ電極形成のパターニング
をし、n+ 型InGaP層23上にAuGe/Ni/T
i/Auを蒸着後、さらに370℃程度の熱処理により
アロイを行うことにより、コレクタ電極33を形成す
る。この工程は、n+ 型InGaP層23をエッチング
してn+ 型GaAs層コレクタコンタクト層22を露出
させてからコレクタ電極金属を蒸着しても良い。
【0024】その後フォトリソグラフィにより図1に示
すようにパターニングし、シリコン酸化膜を除去後、T
i/Pt/Auを真空蒸着し、エミッタ電極31を形成
する。この工程ではエミッタ電極形成用のコンタクトホ
ール開口は自己整合的に形成され、エミッタ面積の小面
積化が可能で、高周波動作に適した構造となる。なお、
p+ 型GaAsベース層26においてp型濃度に勾配を
設けて、少数キャリアを加速させる構造にすると動作の
高速化を進めることが可能である。また、p+型GaA
sベース層26のかわりに、p+ 型Inx Ga1-x As
ベース層を用いてもよい。この場合、In組成比xは、
0〜0.1が望ましい。また、コレクタ層25側からエ
ミッタ層27側にかけて徐々にIn組成比がx=0.1
→0と小さくなるp+ 型Inx Ga1-x As層は更に望
ましい。InGaAsベースとすることで、通電により
発生した転位の増殖が妨げられ、さらに素子の信頼性が
向上する。また、ベース接触抵抗も低減され、更に最大
発振周波数fmax が向上する。
【0025】図3にこのようにして作製したHBTの典
型的な電流増幅率特性を実線で示す。比較として従来例
によるInP/InGaAs DHBTの特性も併せて
破線で示している。従来例に比べて、電流増幅率が向上
していることが分かる。これは、ベース電極下部のベー
ス層がエッチング除去されることにより、外部ベース層
での再結合によるベース電流が減少したことによる。ま
た、本発明では、ダブルヘテロ構造にする必要がないた
め、従来技術のダブルヘテロ構造に比べて、高バイアス
時のコレクタ電流が大きくなっている。
【0026】本発明は、InGaP/GaAs系に限定
されず、InGaP/GaAsP系、AlGaAs/G
aAs系、InP/InGaAs系、InAlAs/I
nGaAs系にも適用可能である。
【0027】また、ベース電極周囲を被覆している有機
樹脂としてはポリエステル、ポリカーボネート等であっ
ても良いが、本実施形態で用いたポリイミド樹脂やBC
B(ベンゾシクロブテン)が好ましい。
【0028】
【発明の効果】外部コレクタ層をエッチング除去するこ
とにより、高周波特性向上を図るHBTにおいて、外部
コレクタ層とともに外部ベース層も同時にエッチング除
去することにより、最大発振周波数を向上させるだけで
なく、電流増幅率も向上させることが可能なヘテロ接合
バイポーラトランジスタを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のHBTの断面図。
【図2】本発明の一実施形態に用いるエピタキシャルウ
ェハの断面図。
【図3】本発明の一実施形態の電流増幅率特性を従来例
と比較説明する線図。
【図4】従来技術によるHBTの断面図。
【符号の説明】
11…半絶縁性InP基板 12…n+ 型InGaAsコレクタコンタクト層 13…n型InPコレクタ層 14…p+ 型InGaAsベース層 15…n型InPエミッタ層 16…n+ 型InGaAsエミッタコンタクト層 17…エミッタ電極 18…ベース電極 19…コレクタ電極 21…半絶縁性GaAs基板 22…n+ 型GaAsコレクタコンタクト層 23…n+ 型In0.5 Ga0.5 Pエッチング停止層 24…n+ 型GaAs層 25…n型GaAsコレクタ層 26…p+ 型GaAsベース層 27…n型In0.5 Ga0.5 Pエミッタ層 28…n+ 型GaAs層 29…n+ 型Inx Ga1-x Asグレーディング層 30…n型In0.5 Ga0.5 Asエミッタコンタクト層 31…エミッタ電極 32…ベース電極 33…コレクタ電極 34…ポリイミド 35…イオン注入等による高抵抗化領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 津田 邦男 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に順次積層して形成されたコレク
    タコンタクト層、コレクタ層、前記コレクタ層上にこの
    コレクタ層側への突出部を有し該突出部で前記コレクタ
    層に積層形成されたベース層と、前記ベース層に形成さ
    れたベース電極と、前記ベース層上にその突出部に対応
    した部位に積層して形成されたエミッタ層と、前記エミ
    ッタ層上に形成されたエミッタコンタクト層とを具備し
    たことを特徴とするヘテロ接合バイポーラトランジス
    タ。
  2. 【請求項2】 基板上に順次積層して形成されたコレク
    タコンタクト層、コレクタ層、前記コレクタ層上にこの
    コレクタ層側への突出部を有し該突出部で前記コレクタ
    層に積層するとともにこれよりひさし状の張出し部を備
    えたベース層と、前記ベース層上にこの突出部に対応し
    た部位に積層して形成されたエミッタ層と、前記エミッ
    タ層上に形成されたエミッタコンタクト層とを具備した
    ことを特徴とするヘテロ接合バイポーラトランジスタ。
  3. 【請求項3】 ベース電極上に有機樹脂を有することを
    特徴とする請求項1または請求項2記載のヘテロ接合バ
    イポーラトランジスタ。
JP5735796A 1996-03-14 1996-03-14 ヘテロ接合バイポーラトランジスタ Pending JPH09246281A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002261271A (ja) * 2001-03-01 2002-09-13 Nec Corp 半導体装置及びその製造方法
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JP2017050521A (ja) * 2015-09-04 2017-03-09 ウィン セミコンダクターズ コーポレーション ヘテロ接合バイポーラトランジスタ

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